JPH11145506A - フォトインタラプタとその製造方法 - Google Patents

フォトインタラプタとその製造方法

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JPH11145506A
JPH11145506A JP32724897A JP32724897A JPH11145506A JP H11145506 A JPH11145506 A JP H11145506A JP 32724897 A JP32724897 A JP 32724897A JP 32724897 A JP32724897 A JP 32724897A JP H11145506 A JPH11145506 A JP H11145506A
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JP
Japan
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light
slit
light emitting
substrate
shielding film
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JP32724897A
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English (en)
Inventor
Akihisa Tanabe
陽久 田辺
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Citizen Electronics Co Ltd
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Citizen Electronics Co Ltd
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  • Photo Coupler, Interrupter, Optical-To-Optical Conversion Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、フォトインタラプタは樹脂のインサー
ト成形を繰り返したり、金属薄板のスリット板を接合し
たりする必要があって製造に手間が掛かったが、簡単な
構造と製造方法で製品の性能を向上しコストを低減す
る。 【解決手段】 発光側基板22と受光側基板23に発光
素子3と受光素子4をそれぞれ実装し、段差のある透光
性の封止樹脂層31、32を基板上に形成して、薄い方
に素子を封入し、封止樹脂の全表面に遮光膜33を被覆
して、遮光膜には素子に面してスリット27を設け、封
止樹脂の厚い部分を接合面30として発光側と受光側を
接合し、素子同士をスリットとギャップGを挟んで対向
させた構造であって、製造方法は発光側と受光側に集合
基板を用い、それぞれ多数の素子を実装して加工を進
め、双方の封止樹脂の厚い部分を突き合わせて接合した
後、ダイシングしてフォトインタラプタを多数個取りす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は被検出物の有無を非
接触で検出するフォトインタラプタとその製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、非接触で物体の有無を検出してス
イッチング信号を得ることのできるフォトインタラプタ
が、ファクシミリ、プリンタ、フロッピディスク・ドラ
イブ等に広く使用されている。図8に一般的なフォトイ
ンタラプタの原理的な構成を示す。フォトインタラプタ
1は、U字形をしたパッケージ2の向き合った柱状部
に、発光素子3(例えば赤外線LED)と受光素子4
(例えばP−Tr)を収容してあり、発光素子3からの
光をギャップGを介して受光素子4が感知するように構
成されている。これによってギャップG内に被検出物が
入って光が遮断されると受光素子4側の出力が変化し、
この出力変化を装置のスイッチング信号として使用する
ものである。
【0003】このようなフォトインタラプタにおいて、
従来見られた具体的な製品の一つは図9のようなもので
あって、発光側1次モールド体5と受光側1次モールド
体6はいずれも透光性樹脂の成形体であり、発光側1次
モールド体5には図示してない発光素子が封入されてい
て、モールド体内でリード端子7、8の一方にダイボン
ドされるとともに他方に金属線で結線されており、同様
に受光側1次モールド体6には図示してない受光素子が
封入され、リード端子9、10に接続されている。これ
ら両1次モールド体5、6を向き合わせ、外側に遮光性
樹脂で2次モールド体11を成形してパッケージしたも
のである。12は2次モールド体11に設けた窓で、こ
の部分は発光側1次モールド体5の透光性樹脂が露出し
て光の通路となっている。図では見えないが受光側にも
同様の窓が設けてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなフォトイ
ンタラプタを製造するには、複雑な金型を使い、部品を
挿入するインサート成形を2度に亘って行うため、金型
の製作費と維持費がかさむとともに工程数が増えて製造
コストが上がり、また、光が通過する窓12は形状と位
置が正確でなければならないが、樹脂モールドでは高い
寸法精度が得難いという問題がある。
【0005】これらの問題に対処するため、本発明者ら
は特願平8−285894号により図10のようなフォ
トインタラプタを提案した。これは発光側基板22に断
面L字形の発光側モールド体25を接合した発光側部分
と、受光側基板23に同じく断面L字形の受光側モール
ド体26を接合した受光側部分からなり、接着剤により
両者を接合面30で接合して一体化した構造である。両
モールド体25、26がギャップGをはさんで向き合う
部分に、金属薄板のスリット板28、29をそれぞれ接
着してあり、スリット板28、29にはスリット27が
開けてある。図でスリット板28を一部切り欠いて示し
たように、両側ともスリット板の下になる部分でモール
ド体25、26に貫通穴24がある。発光側基板22と
受光側基板23はモールド体25、26との接合面に導
電パターンが設けてあって、図には現れてないが発光素
子と受光素子をあらかじめダイボンドおよびワイヤボン
ドして、透光性樹脂を滴下して封止してあり、封止部が
モールド体の貫通穴24の内側に位置するようになって
いる。
【0006】このフォトインタラプタは、図9のものと
違って、部品を挿入しておいてモールド成形することを
繰り返す必要がないから金型や工程が簡略化され、成形
品に光の窓を設けるのと異なり、スリット板28、29
のスリット27はプレス抜きやエッチングで精度よく形
成できるので、性能的にも向上したフォトインタラプタ
であるが、スリット板28、29が新たに追加されるた
め、スリットをプレス抜きするのであれば抜き型の製作
や維持に費用が掛かり、エッチング加工するのであれば
加工工数が増え、またスリット板28、29をモールド
体25、26に接着する工程も必要であって、コスト面
の問題を残していた。本発明はこれらの問題を解決し
て、小型、高性能でしかも廉価なフォトインタラプタを
提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のフォトインタラ
プタは、平行な二つの端面がそれぞれ発光側基板と受光
側基板であり、中間部は透光性の樹脂の表面を遮光膜で
被覆したものであって、中央付近に上記の両基板に平行
なギャップを設けてあり、各基板の内側にギャップに面
して発光素子と受光素子をそれぞれ搭載してあって、両
素子は前記樹脂部内に封入されている。そしてギャップ
の両側の遮光膜には各素子の位置に合わせてそれぞれ光
通過用のスリットが設けてあり、発光素子と受光素子が
上記のスリットとギャップを介して向き合っている構造
である。この構造によれば、従来のように樹脂をインサ
ート成形したりスリット板等の部品を用いたりすること
がなく、従ってスリット板の接着工程も不要である。メ
ッキで遮光膜を形成するなら、100〜200μm程度
の幅の狭いスリットを±数十μmの精度で設けることが
でき、スリット板を用いるのに比して遜色がない。
【0008】上記のようなフォトインタラプタの製造
は、分割すると多数のフォトインタラプタの基板になる
大型の集合基板、例えば100〜200mm角の集合基
板を用いて行う。発光側と受光側の集合基板の導電パタ
ーン面に発光素子と受光素子をそれぞれ多数個、縦横に
配置して実装し、その上に透光性の樹脂層を形成して素
子群を封入する。封止樹脂は厚さに段差を設け、各素子
は薄い方の部分に封入する。次いで封止樹脂の表面に遮
光膜を被覆するが、遮光膜には各素子の位置に合わせて
一部被覆のない箇所を設けてスリットにする。それから
発光側と受光側の集合体を双方のスリットが整列するよ
う向き合わせ、封止樹脂の厚い部分同士を接着剤で接合
する。こうして一体化したものをダイシングすれば、分
割された各部分がそれぞれフォトインタラプタになる。
このように集合基板を用いて製作を進めることにより、
フォトインタラプタを多数個取りで能率よく製造でき
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施形態を説明する。なお、前記の説明を含め、同種の部
品や部分については同じ符号を用いることにする。図1
は本発明のフォトインタラプタの斜視図である。両側に
発光側基板22と受光側基板23を配置してあり、この
点は図10のものと同様であるが、中間部が遮光膜33
で覆われている。ただしギャップGをはさむ面に、遮光
膜を被覆してない小部分を設けてスリット27にしてあ
る。図では見えないが、受光側の遮光膜にも同様にスリ
ットが設けてある。このフォトインタラプタは発光側と
受光側を接合面30で接合して一体化したものである。
同図のA−A断面およびB−B断面を、図2(A)およ
び図2(B)に示す。
【0010】図2に見るように、発光側基板22、受光
側基板23は内側が素子の実装面であって導電パターン
34が設けられ、それぞれ発光素子3と受光素子4をダ
イボンドし金属線7でワイヤボンドしてある。35は基
板表面に設けた端子電極で、スルーホール36により内
側の導電パターン34に接続されている。スルーホール
36はこの図では切り欠きであって穴ではないが、製造
工程では穴だったのである。
【0011】発光側基板22と受光側基板23には、そ
れぞれ透光性の発光側封止樹脂31と受光側封止樹脂3
2を積層して、発光素子3と受光素子4を樹脂中に封入
してある。そして封止樹脂の全表面を遮光膜33で覆
い、両素子の前方で遮光膜33にスリット27を設けて
あり、両方のスリット27がギャップGを間にして向き
合っている。このように本発明のフォトインタラプタは
図9のようなリード端子を持たないもので、電子機器へ
の表面実装に適する形式である。
【0012】次に、このようなフォトインタラプタの製
造方法を説明する。本発明のフォトインタラプタは発光
側と受光側がほぼ同形状であり、それぞれ同じ工程で製
作したものを接合面30で接合するので、便宜上発光側
について製造方法を説明するが、受光側についても同様
である。
【0013】まず図3のように、完成時に個々のフォト
インタラプタとなる領域を多数縦横に配列し、導電パタ
ーン34やスルーホール36を設けた発光側集合基板4
1を用意する。そして発光素子3を導電パターン34に
ダイボンドするとともに金属線7でワイヤボンドする。
集合基板はガラス入りエポキシ樹脂など通常の基板材料
であって、寸法が例えば100〜200mm角であれば
1,000個前後の素子を搭載することができる。
【0014】次に、図4のように、集合基板上にエポキ
シ樹脂等の透光性の発光側封止樹脂31を積層し、実装
された発光素子群をこの中に封入する。これは発光側集
合基板41に封止用の枠を当てて樹脂を注入して行うの
であるが、封止樹脂31の厚さに段差を設けて、発光素
子は薄い方の部分に封入する。封止樹脂31は直交する
溝43、44で各素子領域に分割し、後述の遮光膜はこ
れらの溝の内側にも被覆する。溝43、44は内側に仕
切りのある封止枠を用いて形成できるが、別法として封
止枠では一方向だけ溝を作って直交方向には溝を作らな
いことにするか、あるいは封止枠では溝を全く作らない
ことにして、封止樹脂が固化した後にカッターでハーフ
・ダイシングして、ほぼ発光側集合基板41の表面に達
する切り込みを入れることにより溝43、44を形成し
てもよい。
【0015】また、封止樹脂の上面の段差についても、
内側に段差を設けた封止枠を用いて1度の注入で形成す
ることができるが、注入を2度に分けて行うことにより
封止樹脂を段差形状にすることもできる。これには集合
基板全面に封止樹脂層を薄く形成して素子を封入し、そ
の上に厚い部分の封止樹脂を2階建てに注入する方法
や、薄い部分と厚い部分を平面的に分けて別々に注入す
る方法などがある。これらは注入を2度行うことになる
が、それぞれ封止樹脂を平坦に形成すればよく封止枠の
形状が簡単になる。あるいは、注入では封止樹脂に段差
を設けず、全体を厚い部分として平坦に成形し、後から
カッターで低い部分を削り出すこともできる。これらの
加工方法は製造の実情に応じて選択すればよい。
【0016】次に図5に示すように、発光側集合基板4
1に形成した発光側封止樹脂31の全表面に遮光膜33
を被覆する。ただし、発光側封止樹脂31内部の各発光
素子の位置に合わせて被覆のない箇所を設けてスリット
27とする。被覆の方法には集合基板をメッキ液に浸漬
してニッケル被膜を作る無電解メッキなどがある。スリ
ット27の箇所にメッキしないためには、印刷やフォト
リソでスリット27の箇所にメッキレジストを設けてお
いてメッキするか、あるいは全面にメッキしてから、エ
ッチングでスリット27の部分のメッキを除去するなど
する。こうして図5のような発光側の集合体を作る。
【0017】受光側についても上記と同様の加工を行っ
て、受光側集合基板に受光素子群を実装し、透光性の封
止樹脂層を形成して受光素子群を封止し、封止樹脂の表
面に遮光膜を被覆するとともに、受光素子の位置に合わ
せて遮光膜にスリットを設けた受光側の集合体を作る。
なお、発光側と受光側のスリットは同一形状でなければ
ならないということはなく、性能要求の許す範囲で一方
の面積を大きくすることができ、面積の大きい方は小さ
い方より加工精度を緩めることができて製造が容易にな
る。
【0018】そして図6に示すように、発光側と受光側
の集合体を、発光側封止樹脂31と受光側封止樹脂32
の厚い部分同士で突き合わせ、接合面30で接着剤によ
り接合して一体化する。接合した状態のC−C断面が図
7である。このように一体化したものを図6の分割線4
5、46に沿ってダイシングすれば、切り離された各部
分が図1、図2に示すフォトインタラプタになる。
【0019】なお、図5ではスリット27の箇所を除く
発光側封止樹脂31の全表面を遮光膜33で被覆してあ
り、これは受光側でも同様であるが、封止樹脂の最上
面、すなわち図6、図7で接合面30となる面は、接着
剤との親和力を増して接合を強固にするよう、金属の遮
光膜で被覆せずに封止樹脂を露出させておくのが好まし
い場合がある。それには封止樹脂の接合面もスリット2
7の箇所と同様にレジストで覆ってメッキするか、ある
いはメッキした後にエッチングで遮光膜を除去するなど
する。
【0020】また、上記の実施形態は一対の発光素子と
受光素子からなる1個のフォトインタラプタを一つのパ
ッケージにするものであるが、位相検出用フォトインタ
ラプタのように、一つのパッケージ内に複数の素子対を
配置するものについても本発明が有用であることはいう
までもない。例えば図6の集合体の分割線45を適宜に
間引いてダイシングすれば、複数組の素子対を含むマル
チ・フォトインタラプタが容易に得られるのであり、素
子の位置精度と素子間の寸法精度の優れたものを廉価に
製造することができる。
【0021】
【発明の効果】本発明によって得られるフォトインタラ
プタは、次のような効果を有する。 1.金属のスリット板を廃止するので部品コストが下が
り、スリット板の接着工程およびこれに伴う接着剤の管
理も不要である。 2.スリット板を用いない代わりに、金属被膜である遮
光膜にスリットを設けるので幅のせまいスリットを高精
度に形成でき、性能の優れたものになる。 3.封止樹脂表面に遮光膜を形成するので樹脂の成形品
を使わず、ましてインサート成形などは不要で、治工具
費と工数が軽減される。 4.製造に集合基板を用いて工程の大部分を集合基板で
行い、最後にダイシングして一度に多数の製品を得るの
で生産性が高く、製造コストを大幅に低減できる。 このように本発明によれば表面実装に適する超小型で高
性能のフォトインタラプタを廉価に提供できるのであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるフォトインタラプタの斜視図であ
る。
【図2】図1のフォトインタラプタの断面図で、(A)
は図1のA−A断面、(B)は図1のB−B断面であ
る。
【図3】発光側集合基板41に発光素子3を実装した状
態の斜視図である。
【図4】発光側集合基板41の素子実装面に発光側封止
樹脂31を形成した状態の斜視図である。
【図5】発光側集合基板41に形成した発光側封止樹脂
31の表面に遮光膜33を被覆してスリット27を設け
た状態の斜視図である。
【図6】発光側と受光側の集合体を双方の封止樹脂の厚
い部分である接合面30で接合して一体化した状態と、
ダイシングのための分割線45、46を示す斜視図であ
る。
【図7】図6の集合体のC−C断面図である。
【図8】フォトインタラプタの原理的構成図である。
【図9】従来のフォトインタラプタの斜視図である。
【図10】別の従来のフォトインタラプタの斜視図であ
る。
【符号の説明】 3 発光素子 4 受光素子 22 発光側基板 23 受光側基板 27 スリット 30 接合面 31 発光側封止樹脂 32 受光側封止樹脂 33 遮光膜 34 導電パターン 35 端子電極 36 スルーホール 41 発光側集合基板 42 受光側集合基板 43、44 溝

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平行な二つの端面がそれぞれ発光側基板
    と受光側基板であり、 中間は表面を遮光膜で被覆した透光性の樹脂部であって
    中央付近に前記両基板に平行なギャップを設けてあり、 前記両基板の内側に前記ギャップに面して発光素子と受
    光素子をそれぞれ実装してあって、該両素子は前記樹脂
    部内に封入されており、 前記ギャップの両側の前記遮光膜に前記各素子の位置に
    合わせてそれぞれスリットが設けてあり、 前記発光素子と前記受光素子を前記スリットと前記ギャ
    ップを介して向き合わせた構造であることを特徴とする
    フォトインタラプタ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のフォトインタラプタに
    おいて、 発光側のスリットと受光側のスリットは寸法が異なるこ
    とを特徴とするフォトインタラプタ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のフォトインタラプタに
    おいて、 前記ギャップの底部の樹脂部には前記両基板に平行な接
    合面があって、この接合面で両側の樹脂部を接合したこ
    とを特徴とするフォトインタラプタ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のフォトインタラプタに
    おいて、 前記ギャップの底部の樹脂部の接合面は両面とも遮光膜
    を被覆してあるか、または一方のみ遮光膜を被覆してあ
    るか、または両面とも遮光膜を被覆してないかのいずれ
    かであることを特徴とするフォトインタラプタ。
  5. 【請求項5】 多数の素子領域を有する発光側集合基板
    と、同じく多数の素子領域を有する受光側集合基板にそ
    れぞれ発光素子群と受光素子群を実装し、 前記各基板に透光性の樹脂で厚さに段差のある封止樹脂
    層を形成して、薄い方の部分に各素子群を封入するとと
    もに、前記封止樹脂層にほぼ集合基板表面に達する溝を
    縦横に設けて少なくとも1個の素子を含む領域に区分
    し、 前記封止樹脂層の表面に遮光膜を被覆し該遮光膜に各素
    子の位置に合わせてスリットを設け、 前記発光側封止樹脂層と前記受光側封止樹脂層の厚い部
    分同士を接合して、前記発光素子と前記受光素子が前記
    スリット、および前記封止樹脂層の薄い部分の間のギャ
    ップを介して向き合うよう両集合基板を一体化し、 これをダイシングして製品を多数個取りすることを特徴
    とするフォトインタラプタの製造方法。
JP32724897A 1997-11-13 1997-11-13 フォトインタラプタとその製造方法 Pending JPH11145506A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007201360A (ja) * 2006-01-30 2007-08-09 Citizen Electronics Co Ltd フォトリフレクタ装置
KR100773471B1 (ko) 2005-12-30 2007-11-05 한국 고덴시 주식회사 포토 인터럽터

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