JP2007199695A - 活性エネルギー線硬化型樹脂組成物及びレジストパターン形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ハレーション防止性能に優れた活性エネルギー線硬化型樹脂組成物を開発する。
【解決手段】
基材上に被覆して所定厚のレジスト膜とした場合に、該レジスト膜の分光感度波長域において、照射される前の初期活性エネルギー線量(X)と該レジスト膜を透過した後の透過活性エネルギー線量(Y)との比率(Y/X)が10%以下である活性エネルギー線硬化型樹脂組成物;及びこの組成物を用いたレジストパターン形成方法。
【選択図】なし

Description

本発明は、活性エネルギー線硬化型樹脂組成物及びこの樹脂組成物を用いたレジストパターン形成方法に関する。
従来、レジストパターンを形成する際には、レジスト膜の下地基材表面からの光反射がハレーションを生じ、これによりレジストパターン形状が阻害されることが知られている。この問題を解決する為の方法として、例えば、レジスト組成物に色素を配合する方法(特許文献1及び特許文献2参照)、下地基材表面に光反射防止層を形成する方法(特許文献3参照)、アルカリ可溶性樹脂、活性線の照射により酸を発生する化合物、発生した酸により架橋する架橋剤及び特定の構造の光吸収剤を含有するネガ型化学増幅系感光性組成物を用いる方法(特許文献4参照)などがある。
しかしながら、レジスト組成物に色素を配合する方法は、レジストパターンの解像度が悪くなったり、レジスト膜が薄膜の場合にはハレーション防止効果が十分でないという問題がある。また、光反射防止層を形成する方法は、エッチングの負担が増大するという大きな問題がある。また、ネガ型化学増幅系感光性組成物を用いる方法は、加熱処理が必要となるのでコストが高くなり、工程管理が面倒であるという問題がある。
特開昭47−38037号公報 特開平11−160860号公報 特開平5−343314号公報 特開2000−258904号公報
本発明の目的は、特に薄膜のレジストパターン形成時において下地基材表面からの光反射を低減するレジストパターン形成方法、及びその方法に用いる樹脂組成物を提供することにある。
本発明は、基材上に被覆して所定厚のレジスト膜とした場合に、該レジスト膜の分光感度波長域において、照射される前の初期活性エネルギー線量(X)と該レジスト膜を透過した後の透過活性エネルギー線量(Y)との比率(Y/X)が10%以下である活性エネルギー線硬化型樹脂組成物である。
さらに本発明は、
(1)基材上に請求項1記載の活性エネルギー線硬化型樹脂組成物を塗布して、所定厚のレジスト膜を形成する工程、
(2)前記レジスト膜に活性エネルギー線を直接もしくはネガマスクを介して照射して、所望のパターン状に硬化させる工程、及び、
(3)所望のパターン状に硬化させたレジスト膜を現像処理して基材上にレジストパターンを形成する工程
を含むレジストパターン形成方法である。
本発明によれば、特に薄膜のレジスト膜においても光反射によるハレーションを防止して、所望とするレジストパターンが形成できるという顕著な効果が得られる。
特に、照射光として活性エネルギー線を使用し、且つその活性エネルギー線で硬化する不飽和基含有樹脂をレジスト樹脂組成物として使用し、更にレジスト樹脂組成物に活性エネルギー線の特定波長を吸収する光吸収剤を配合することにより、上記効果が顕著となる。
本発明の活性エネルギー線硬化型樹脂組成物を基材上に被覆して所定厚のレジスト膜とした場合、レジスト膜の分光感度波長域において、照射される前の初期活性エネルギー線量(X)と該レジスト膜を透過した後の透過活性エネルギー線量(Y)との比率(Y/X)は、10%以下、好ましくは5%以下である。比率(Y/X)がこのような低い値であれば、レジスト膜の未照射部分は硬化せず、繊細なパターンを形成できる。ここで、照射される前の活性エネルギー線量(X)とは、照射面側のレジスト膜表面で測定される活性エネルギー線量である。また、レジスト膜を透過した後の透過活性エネルギー線量(Y)とは、活性エネルギー線量(X)を測定する場合と同一の照射条件(光源、光源からの距離、及び照射時間)で測定した場合における、照射面の反対面となるレジスト膜表面で測定されるレジスト膜を透過した後の活性エネルギー線量である。
初期活性エネルギー線量(X)と透過活性エネルギー線量(Y)との比率(Y/X)は次の様にして求めることができる。
まず、測定用に準備された透明基材(例えば、ガラス基材)の片面上に、活性エネルギー線硬化型樹脂組成物を被覆して、所定厚のレジスト膜とする。この際の「所定厚」は、実装されるレジスト膜厚である。したがって、所定厚はレジストパターン形成時のレジスト膜の厚さであり、特定の厚さに限定されることはない。ただし、通常は10μm又は5μmで測定し、特に5μmの場合でも比率(Y/X)が10%以下であることが好ましい。次いで、実際に照射される条件で活性エネルギー線を照射し、レジスト膜を透過した後の透過活性エネルギー線量(Y')を測定する。ここで、レジスト膜を透過した後の透過活性エネルギー線量(Y')とは、照射面の反対面となるレジスト膜被覆透明基材表面で測定されるレジスト膜被覆透明基材を透過した後の活性エネルギー線量である。また、この測定で使用した透明基材をブランクとして、透明基材を透過した後の透過活性エネルギー線量(Z)を予め測定しておく。ここで、透明基材を透過した後の透過活性エネルギー線量(Z)とは、すなわち、透過活性エネルギー線量(Y')を測定する場合と同一の照射条件(光源、光源からの距離、及び照射時間)で測定した場合における、照射面の反対面となる透明基材表面で測定される活性エネルギー線量である。線量の単位はJ/m2である。
このようにして得られたエネルギー線量を用いて、式[Y'/Z]で計算することにより、比率(Y/X)の値を求めることができる。
本発明の活性エネルギー線硬化型樹脂組成物は、不飽和基及びイオン性基を含有するベース樹脂(A)、光ラジカル開始剤(B)、及び光吸収剤(C)を含有することが好ましい。
<ベース樹脂(A)>
ベース樹脂(A)としては、活性エネルギー線照射することにより光ラジカル開始剤(B)から発生したラジカルによって重合しうる不飽和基を有する光硬化性樹脂であって、未露光部の被膜がアルカリ性現像液もしくは酸性現像液により溶解して除去できる機能を与えるイオン性基(アニオン性基又はカチオン性基)を有する樹脂であれば良い。その種類は特に限定されない。
ベース樹脂(A)の重量平均分子量は、2,000〜100,000が好ましく、3,000〜80,000がより好ましい。上記各範囲の下限値は、未照射部と照射部の境界面が明確になる点で意義がある。また、上限値は、未硬化部(未照射部)の現像液に対する溶解性の点で意義がある。これらの作用により繊細なパターンをさらに良好に形成できる。
ベース樹脂(A)のガラス転移温度は、−20〜100℃が好ましく、−10〜90℃がより好ましい。上記各範囲の下限値は、未照射部と照射部の境界面が明確になる点で意義がある。また、上限値は、未硬化部の現像液に対する溶解性の点で意義がある。これらの作用により繊細なパターンをさらに良好に形成できる。
ベース樹脂(A)の不飽和基濃度は、1分子中に平均0.1〜10個が好ましく、0.5〜8個がより好ましい。上記各範囲の下限値は、硬化性の点で意義がある。また、上限値は、剥離性の点で意義がある。
ベース樹脂(A)に含まれる不飽和基としては、例えば、アクリロイル基、メタクリロイル基、ビニル基、スチリル基、アリル基等が挙げられる。
ベース樹脂(A)に含まれるイオン性基は、アニオン性基又はカチオン性基である。アニオン性基としては、カルボキシル基が代表的なものとして挙げられる。カルボキシル基等のアニオン性基の含有量に関して、樹脂の酸価は約10〜300mgKOH/gが好ましく、約20〜200mgKOH/gがより好ましい。上記各範囲の下限値は、未硬化部の現像液に対する溶解性の点で意義がある。また、上限値は、硬化部の脱膜防止の点で意義がある。カチオン性基としては、アミノ基が代表的なものとして挙げられる。アミノ基の含有量に関して、樹脂のアミン価は約10〜300が好ましく、約20〜200がより好ましい。上記各範囲の下限値は、未硬化部の現像液に対する溶解性の点で意義がある。また、上限値は、硬化部の脱膜防止の点で意義がある。
アニオン性基を含有するベース樹脂としては、例えば、ポリカルボン酸樹脂に例えば、グリシジル(メタ)アクリレート等のモノマーを反応させて樹脂中に不飽和基とカルボキシル基を導入したものが挙げられる。また、カチオン性基を含有するベース樹脂としては、例えば、水酸基及び第3級アミノ基含有樹脂に、ヒドロキシル基含有不飽和化合物とジイソシアネート化合物との反応物を付加反応させてなる樹脂が挙げられる。
アニオン性基又はカチオン性基を含有するベース樹脂として、例えば、特開平3−223759号公報に記載されている光硬化性樹脂を用いることもできる。
さらに、アニオン性基を含有するベース樹脂として、例えば、エポキシ樹脂(例えば、フェノールノボラック型エポキシ樹脂、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、トリスフェノールメタン型エポキシ樹脂、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、水添ビスフェノールA型エポキシ樹脂、水添ビスフェノールF型エポキシ樹脂等)と(メタ)アクリル酸の反応物に、多塩基性カルボン酸又はその無水物(例えば、マレイン酸、フタル酸、テトラヒドロフタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、ヘット酸等及びこれらの酸の無水物等)を反応させてなる酸変性エポキシ(メタ)アクリレート樹脂を用いることもできる。
<光ラジカル開始剤(B)>
光ラジカル開始剤(B)としては、例えば、ベンゾフェノン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテル、ベンジルキサントン、チオキサントン、アントラキノンなどの芳香族カルボニル化合物;アセトフェノン、プロピオフェノン、α−ヒドロキシイソブチルフェノン、α,α'−ジクロル−4−フェノキシアセトフェノン、1ーヒドロキシ−1−シクロヘキシルアセトフェノン、ジアセチルアセトフェノンなどのアセトフェノン類;ベンゾイルパーオキサイド、t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート、t−ブチルハイドロパーオキサイド、ジ−t−ブチルジパーオキシイソフタレート、3,3',4,4'−テトラ(t−ブチルパーオキシカルボニル)ベンゾフェノンなどの有機過酸化物;ジフェニルヨードニウムブロマイド、ジフェニルヨードニウムクロライドなどのジフェニルハロニウム塩;四臭化炭素、クロロホルム、ヨードホルムなどの有機ハロゲン化物;3−フェニル−5−イソオキサゾロン、2,4,6−トリス(トリクロロメチル)−1,3,5−トリアジンベンズアントロンなどの複素環式及び多環式化合物;2,2'−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)、2,2−アゾビスイソブチロニトリル、1,1'−アゾビス(シクロヘキサン−1−カルボニトリル)、2,2'−アゾビス(2−メチルブチロニトリル)などのアゾ化合物;鉄一アレン錯体(ヨーロッパ特許152377号公報参照);チタノセン化合物(特開昭63−221110号公報参照);ビスイミダゾール系化合物;N−アリールグリシジル系化合物;アクリジン系化合物;芳香族ケトン/芳香族アミンの組み合わせ;ペルオキシケタール(特開平6−321895号公報参照)等が挙げられる。中でも、アセトフェノン類は、架橋もしくは重合に対して活性が高いので好ましい。
光ラジカル開始剤(B)として使用できる市販品の商品名としては、例えば、イルガキュア651(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製、アセトフェノン系光ラジカル重合開始剤)、イルガキュア184(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製、アセトフェノン系光ラジカル重合開始剤)、イルガキュア1850(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製、アセトフェノン系光ラジカル重合開始剤)、イルガキュア907(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製、アミノアルキルフェノン系光ラジカル重合開始剤)、イルガキュア369(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製、アミノアルキルフェノン系光ラジカル重合開始剤)、イルガキュア379(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製、アミノアルキルフェノン系光ラジカル重合開始剤)、ルシリンTPO(BASF社製、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイド)、カヤキュアDETXS(日本化薬(株)社製)、CGI−784(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製、チタン錯体化合物)などが挙げられる。
これら光ラジカル開始剤は1種又は2種以上組合わせて用いることができる。中でも、イルガキュア907及びイルガキュア369が特に好ましい。
光ラジカル開始剤(B)の配合割合は、ベース樹脂(A)100質量部に対して、好ましくは0.1〜25質量部、より好ましくは0.2〜10質量部である。各範囲の下限値は、硬化性の点で意義がある。また、上限値は十分な硬化性を維持したまま低コストとする点で意義がある。
<光吸収剤(C)>
光吸収剤(C)としては、例えば、400nm以上の波長を吸収する光吸収剤、モノアゾ系化合物、黄色系化合物、及び、下記一般式(I)で表される化合物などが挙げられる。
Figure 2007199695
(ここで、R1は水素原子、アルキル基、アリール基、シクロアルキル基又はアラルキル基を表し、R2は5個以上の炭素原子を有するアルキル基を表し、R3は水素原子又は1〜6個の炭素原子を有するアルキル基を表し、Bはニトロ基、シアノ基、アルキル基、アルコキシ基、塩素、臭素、フェニル基又はフェノキシ基を有していてもよいベンゼン環を表す。)。
光吸収剤(C)として使用できる市販品の商品名としては、ORASOL YELLOW 4GN(チバ スペシャル ケミカルズ INC製);OIL COLORS YELLOW 3G SOLVENT YELLOW 16、OIL COLORS YELLOW GGS SOLVENT YELLOW 56、OIL COLORS YELLOW 105、OIL COLORS YELLOW 129 SOLVENT YELLOW 29(以上、オリエント化学社製);NEPTUN YELLOW 075 (BASF社製)などが挙げられる。中でも、樹脂組成物への溶解性の点から、ORASOL YELLOW 4GN、OIL COLORS YELLOW GGS SOLVENT YELLOW 56、NEPTUN YELLOW 075が好ましい。
光吸収剤(C)の配合割合は、上記比率(Y/X)が10%を超えないように配合すれば良い。その比率(Y/X)に入る配合割合は、レジストの膜厚によって異なる。一般的には、ベース樹脂100質量部に対して、好ましくは0.01〜10質量部、より好ましくは0.1〜5質量部、特に好ましくは1〜5質量部である。
本発明の樹脂組成物には、上述した各成分以外に、さらに多官能不飽和化合物を配合することができる。多官能不飽和化合物としては、例えば、多価アルコールと(メタ)アクリル酸とのエステル化物などが挙げられる。多官能不飽和化合物の具体例としては、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,3−ブチレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,4−ブタンジオールジアクリレート、1,9−ノナンジオールジ(メタ)アクリレート、グリセリンジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパンジ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジアクリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、ビスフェノールAエチレンオキサイド変性ジアクリレート、ポリエステルジ(メタ)アクリレート、ウレタンジ(メタ)アクリレート等のジ(メタ)アクリレート化合物;グリセリントリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパンプロピレンオキサイド変性トリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパンエチレンオキサイド変性トリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート等のトリ(メタ)アクリレート化合物;ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート等のテトラ(メタ)アクリレート化合物;その他、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレートなどが挙げられる。これら多官能不飽和化合物は、1種又は2種以上組合わせて用いることができる。
多官能不飽和化合物の配合割合は、ベース樹脂(A)100質量部に対して、好ましくは1〜100質量部、より好ましくは5〜50質量部である。
本発明の樹脂組成物には、上述した各成分以外に、さらに飽和樹脂を配合することができる。飽和樹脂は、例えば、ベース樹脂(A)の溶解性を抑制する目的で使用される。具体的には、例えば、レジスト膜のアルカリ現像液に対する溶解性や光硬化膜の除去性を調整する為の、強アルカリ液に対する溶解性の抑制剤として使用される。飽和樹脂としては、例えば、ポリエステル樹脂、アルキド樹脂、(メタ)アクリル樹脂、ビニル樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、天然樹脂、合成ゴム、シリコン樹脂、フッ素樹脂、ポリウレタン樹脂等が挙げられる。これら飽和樹脂は1種又は2種以上組合わせて用いることができる。
さらに、光増感剤も使用できる。その具体例としては、チオキサンテン系、キサンテン系、ケトン系、チオピリリウム塩系、ベーススチリル系、メロシアニン系、3−置換クマリン系、クマリン系、3,4−置換クマリン系、シアニン系、アクリジン系、チアジン系、フェノチアジン系、アントラセン系、コロネン系、ベンズアントラセン系、ペリレン系、ケトクマリン系、フマリン系、ボレート系等の色素が挙げられる。これら光増感剤は1種又は2種以上組合わせて用いることができる。ボレート系色素としては、例えば、特開平5−241338号公報、特開平7−5685号公報及び特開平7−225474号公報等に記載のものが挙げられる。
本発明の樹脂組成物は、上記した成分(A)〜(C)及び必要に応じてその他の成分を含む組成物を有機溶剤(例えば、ケトン類、エステル類、エーテル類、セロソルブ類、芳香族炭化水素類、アルコール類、ハロゲン化炭化水素類など)に溶解もしくは分散した有機溶剤系の組成物として使用できる。また、樹脂成分中のイオン性基を利用して水に分散した水系の組成物としても使用できる。
本発明において、基材上に被覆されるレジスト膜は、例えば、上記した有機溶剤系や水系の組成物を塗装し、必要に応じて有機溶剤や水を揮発させた乾燥膜である。また、本発明の樹脂組成物からなるドライフィルムを基材上に加熱、圧着してレジスト膜を形成することもできる。この場合、ドライフィルムは、例えば、PETフイルム等のベースフィルム表面に有機溶剤系や水系の組成物を塗装し、有機溶剤や水を揮発させて得られる。このようにして得たベースフィルム上のドライフィルムを、基材上に加熱、圧着して、その後ベースフィルムを剥離する。
樹脂組成物の塗装は、例えば、ローラー、ロールコーター、スピンコーター、カーテンロールコーター、スプレー、静電塗装、浸漬塗装、シルク印刷、スピン塗装等の手段により行なうことができる。
本発明において、照射される活性エネルギー線は従来から公知の活性エネルギー線が使用できる。その光源は、特に制限されない。例えば、超高圧、高圧、中圧、低圧の水銀灯、ケミカルランプ灯、カーボンアーク灯、キセノン灯、メタルハライド灯、タングステン灯等が使用できる。
本発明の樹脂組成物は、活性エネルギー線が、i線(波長365nm)、h線(波長405nm)及びg線(波長436nm)の3混線を含む活性エネルギー線の場合、ハレーション防止効果が特に優れる。
本発明のレジストパターン形成方法は、
(1)基材上に本発明の活性エネルギー線硬化型樹脂組成物を塗布して、所定厚のレジスト膜を形成する工程、
(2)前記レジスト膜に活性エネルギー線を直接もしくはネガマスクを介して照射して、所望のパターン状(画像状等)に硬化させる工程、及び、
(3)所望のパターン状に硬化させたレジスト膜を現像処理して基材上にレジストパターンを形成する工程
を含む。
活性エネルギー線の照射量は、通常100〜10000J/m2、好ましくは500〜7000J/m2である。
基材は、例えば、半導体素子製造や液晶表示素子製造に用いられる基材である。そのレジスト膜が形成される基材の表面は、例えば、シリコン酸化膜、シリコン窒化膜、ポリシリコン、モリブデン、タンタル、酸化タンタル、クロム、酸化クロム、アルミニウム、ITO等からなる面である。
レジスト膜の膜厚は、好ましくは0.5〜20μm、より好ましくは1〜10μm、特に好ましくは1〜5μmである。
現像処理で使用される現像液としては、アルカリ性現像液、酸性現像液の何れも使用できる。アルカリ性現像液としては、例えば、トリエチルアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、アンモニア、メタ珪酸ソーダ、メタ珪酸カリ、炭酸ソーダ、テトラエチルアンモニウムヒドロキシド等の水性液が挙げられる。酸性現像液としては、例えば、酢酸、蟻酸、ヒドロキシ酢酸等が挙げられる。現像液の濃度は、通常0.5〜3質量%、好ましくは0.6〜2質量%である。現像処理の温度は、通常20〜50℃、時間は通常20〜120秒間である。
現像終了後、通常はエッチング処理を行う。エッチングにはドライエッチングとウェットエッチングがあり、いずれの方法も適用可能である。液晶表示素子製造の場合、特にITO基板の場合はウェットエッチングが一般的である。このようにエッチング処理を経て、基板に所定パターンを形成することができる。
その後、通常はレジスト膜を剥離する。例えば、アルカリ水溶液、有機溶剤などの溶液を用いてレジスト膜を洗い流せばよい。アルカリ水溶液としては、例えば、苛性ソーダ、苛性カリ、アンモニア、トリエタノールアミン、トリエチルアミン等の水溶液が挙げられる。有機溶剤としては、例えば、1,1,1−トリクロロエタン、メチルエチルケトン、塩化メチレン等が挙げられる。有機溶剤を用いる場合は、レジスト膜を溶解することによっても剥離できる。剥離処理は、基板を通常20〜80℃の温度で、通常1〜30分間溶液に浸漬することにより実施できる。
以下に、実施例及び比較例を示し本発明を更に詳細に説明する。ただし、本発明の範囲はこれらに限定されるものではない。以下の記載において「部」は「質量部」を意味する。
<合成例1(樹脂1の合成)>
アクリル樹脂(樹脂酸価600mgKOH/g、スチレン/アクリル酸=20/80質量比)にグリシジルメタクリレート125部を反応させて、樹脂1(樹脂固形分55質量%、プロピレングリコールモノメチルエーテル有機溶媒、樹脂酸価55mgKOH/g、重量平均分子量約5万)を得た。
<合成例2(樹脂2の合成)>
エポキシ当量205(g/eq)のトリスフェノールメタン型エポキシ樹脂199部をエピクロロヒドリン370部に溶解させた。その後、テトラメチルアンモニウムクロライドを添加し、さらにNaOH水溶液を滴下して70℃で3時間反応を行った。反応終了後、水で洗浄し、エピクロロヒドリンを減圧留去した。さらに、その反応生成物をメチルイソブチルケトンに溶解させ、NaOH水溶液を添加し、70℃で1時間反応を行った。反応終了後、水で洗浄し、次いでメチルイソブチルケトンを留去して、エポキシ当量189(g/eq)のエポキシ樹脂(a)195部を得た。
エポキシ樹脂(a)189部を、アクリル酸68.5部とカルビトールアセテートに溶解させた。その後、メトキノン及びトリフェニルフォスフィン存在下、95℃で反応を行った。酸価が1.0(mgKOH/g)以下になったことを確認し、テトラヒドロ無水フタル酸101.3部及びカルビトールアセテートを添加し反応を行った。酸価が104(mgKOH/g)になったところで反応を終了して、酸変性エポキシアクリレート樹脂(樹脂2)を得た。
<合成例3(樹脂3の合成)>
エポキシ当量199(g/eq)のクレゾールノボラック型エポキシ樹脂240部を、エピクロロヒドリン370部とジメチルスルホキシドに溶解させた。その後、NaOHを添加して、70℃で3時間反応を行った。次いで、未反応のエピクロロヒドリン及びジメチルスルホキシドを減圧留去し、さらに反応生成物をメチルイソブチルケトンに溶解させた。その後、NaOH水溶液を添加して、70℃で1時間反応を行った。反応終了後、水で洗浄し、次いでメチルイソブチルケトンを留去して、エポキシ当量190(g/eq)のエポキシ樹脂(b)241部を得た。
エポキシ樹脂(b)190部を、アクリル酸68.5部とカルビトールアセテートに溶解させた。その後、メトキノン及びトリフェニルフォスフィン存在下、95℃で反応を行った。酸価が1.0(mgKOH/g)以下になったことを確認し、ヘキサヒドロ無水フタル酸121.6部及びカルビトールアセテートを添加し反応を行った。酸価が110(mgKOH/g)になったところで反応を終了して、酸変性エポキシアクリレート樹脂(樹脂3)を得た。
<合成例4(樹脂4の合成)>
エポキシ当量650(g/eq)のビスフェノールF型エポキシ樹脂371部をエピクロロヒドリン925部とジメチルスルホキシドに溶解させた。その後、NaOHを添加して70℃で3時間反応を行った。次いで、未反応のエピクロロヒドリン及びジメチルスルホキシドを減圧留去し、さらに反応生成物をメチルイソブチルケトンに溶解させた。その後、NaOH水溶液を添加して70℃で1時間反応を行った。反応終了後、水で洗浄し、次いでメチルイソブチルケトンを留去してエポキシ当量379(g/eq)のエポキシ樹脂(c)365部を得た。
エポキシ樹脂(c)379部をアクリル酸68.5部とカルビトールアセテートに溶解させた後、メトキノン及びトリフェニルフォスフィン存在下で反応を行った。酸価が1.0(mgKOH/g)以下になったことを確認し、無水マレイン酸99部及びカルビトールアセテートを添加し反応を行った。酸価が100(mgKOH/g)になったところで反応を終了して、酸変性エポキシアクリレート樹脂(樹脂4)を得た。
<実施例1〜8及び比較例1>
表1に示す配合組成に従って配合し、活性エネルギー線硬化型樹脂組成物を得た(表1中の配合量は固形分配合である)。
<評価>
実施例1〜8及び比較例1の活性エネルギー線硬化型樹脂組成物をガラス基材(厚み1mm、縦200mm、横200mm)にカーテンフローコーターで塗装し、次いで乾燥を行い、表1にそれぞれ示す膜厚のレジスト膜を作製した。得られたレジスト膜を下記評価に供した。結果を表1に併せて示す。
(1)活性エネルギー線量比率(Y/X)の測定:
得られたレジスト膜にi線(波長365nm)、h線(波長405nm)及びg線(波長436nm)の3混線を含むUVランプ(35気圧)の活性エネルギー線を照射し、分光感度波長域における照射される前の初期活性エネルギー線量(X)とレジスト膜を透過した後の透過活性エネルギー線量(Y)との比率(Y/X)を、前記方法により式[Y'/Z]より求めた。
(2)現像性:
得られたレジスト膜表面にi線(波長365nm)、h線(波長405nm)及びg線(波長436nm)の3混線を含むUVランプ(35気圧)の活性エネルギー線を表1にそれぞれ示す照射量で配線用マスクを介して露光を行った。次いで、1質量%炭酸ソーダ水溶液で30℃−120秒間現像を行い、形成されたレジストパターンの形状を観察した。
「◎」:照射部と未照射部との境界部はシャープで、特に良好なレジストパターンが形成できた。
「○」:照射部と未照射部との境界部はシャープで、良好なレジストパターンが形成できた。
「×」:照射部と未照射部との境界部はシャープさが無く、レジストパターンは実用性がなかった。
Figure 2007199695

Claims (8)

  1. 基材上に被覆して所定厚のレジスト膜とした場合に、該レジスト膜の分光感度波長域において、照射される前の初期活性エネルギー線量(X)と該レジスト膜を透過した後の透過活性エネルギー線量(Y)との比率(Y/X)が10%以下である活性エネルギー線硬化型樹脂組成物。
  2. (A)不飽和基及びイオン性基を含有するベース樹脂、
    (B)光ラジカル開始剤、及び、
    (C)光吸収剤
    を含有してなる請求項1に記載の活性エネルギー線硬化型樹脂組成物。
  3. 活性エネルギー線の波長が、i線(波長365nm)、h線(波長405nm)及びg線(波長436nm)の3混線を含む請求項1記載の活性エネルギー線硬化型樹脂組成物。
  4. 光吸収剤(C)が、400nm以上の波長を吸収する請求項2記載の活性エネルギー線硬化型樹脂組成物。
  5. 光吸収剤(C)が、モノアゾ系化合物である請求項2記載の活性エネルギー線硬化型樹脂組成物。
  6. 光吸収剤(C)が、黄色系の光吸収剤である請求項2記載の活性エネルギー線硬化型樹脂組成物。
  7. 光吸収剤(C)が、下記一般式(I)
    Figure 2007199695
    (ここで、R1は水素原子、アルキル基、アリール基、シクロアルキル基又はアラルキル基を表し、R2は5個以上の炭素原子を有するアルキル基を表し、R3は水素原子又は1〜6個の炭素原子を有するアルキル基を表し、Bはニトロ基、シアノ基、アルキル基、アルコキシ基、塩素、臭素、フェニル基又はフェノキシ基を有していてもよいベンゼン環を表す。)
    で表される化合物である請求項2記載の活性エネルギー線硬化型樹脂組成物。
  8. (1)基材上に請求項1記載の活性エネルギー線硬化型樹脂組成物を塗布して、所定厚のレジスト膜を形成する工程、
    (2)前記レジスト膜に活性エネルギー線を直接もしくはネガマスクを介して照射して、所望のパターン状に硬化させる工程、及び、
    (3)所望のパターン状に硬化させたレジスト膜を現像処理して基材上にレジストパターンを形成する工程
    を含むレジストパターン形成方法。
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