JP2007198562A - 自動変速機の制御装置,制御方法および自動変速装置 - Google Patents
自動変速機の制御装置,制御方法および自動変速装置 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】パワートレイン制御ユニット100は、複数のギアが噛合い位置にあり、そのうちの一つのギアがトルク伝達経路を形成するために選択的に決定されている状態にあり、かつ、車速が所定値よりも小さい条件下にて、シフトレンジを操作するレバー装置301が後退レンジを含む走行レンジから非走行レンジへ切り替わった状態を検知すると、走行レンジにあった際にトルク伝達経路を形成するために選択的に決定されていた一つのギアを優先的に解放するように、噛合い位置から非噛合い位置へ移動する指令を出す。
【選択図】図3
Description
かかる構成により、複数のギアを同時に締結する状態を有する自動変速機において、シフトレンジ操作時のギア切替えをスムーズに行なえるものとなる。
かかる方法により、複数のギアを同時に締結する状態を有する自動変速機において、シフトレンジ操作時のギア切替えをスムーズに行なえるものとなる。
かかる構成により、複数のギアを同時に締結する状態を有する自動変速機において、シフトレンジ操作時のギア切替えをスムーズに行なえるものとなる。
最初に、図1を用いて、本実施の形態による自動変速機の制御装置を適用した自動車の構成及び動作について説明する。
図1は、本発明の一実施の形態による自動変速機の制御装置を適用した自動車の構成を示すスケルトン図である。
図2は、本発明の一実施形態による自動変速機の制御装置におけるパワートレーン制御ユニットと、エンジン制御ユニットと、油圧制御ユニットとの間の通信手段による入出力信号関係の説明図である。
図3は、本発明の一実施形態による自動変速機の制御装置によるシフトレンジ操作時のギア解放制御の制御内容を示すフローチャートである。
図4は、本発明の一実施形態による自動変速機の制御装置による所定車速以下の時のギア解放制御の制御内容を示すフローチャートである。図5は、本発明の一実施形態による自動変速機の制御装置による所定車速以下の時のギア解放制御の制御内容を示すタイミングチャートである。
図6は、本発明の一実施形態による自動変速機の制御装置による所定車速以上の時のギア解放制御の制御内容を示すフローチャートである。図7は、本発明の一実施形態による自動変速機の制御装置による所定車速以上の時のギア解放制御の制御内容を示すタイミングチャートである。
4…第1ドライブギア
5…第2ドライブギア
6…第3ドライブギア
7…第4ドライブギア
8…第5ドライブギア
12…第1ドリブンギア
13…第2ドリブンギア
14…第3ドリブンギア
15…第4ドリブンギア
16…第5ドリブンギア
18…変速機出力軸
23…シフト第1アクチュエータ
24…シフト第2アクチュエータ
25…セレクト第1アクチュエータ
26…セレクト第2アクチュエータ
30…出力軸回転センサ
100…パワートレイン制御ユニット
101…エンジン制御ユニット
102…油圧制御ユニット
103…通信手段
110…レバー装置
301…入力軸クラッチ入力ディスク
302…入力軸クラッチ第1出力ディスク
303…入力軸クラッチ第2出力ディスク
304…変速機第2入力軸
305…入力軸クラッチ第1アクチュエータ
306…入力軸クラッチ第2アクチュエータ
307…第2入力軸回転センサ
308…第1入力軸回転センサ
309…第1噛合いクラッチ
310…第2噛合いクラッチ
311…第3噛合いクラッチ
312…変速機第1入力軸
313…シフト/セレクト機構
Claims (4)
- 入力軸から出力軸へトルク伝達が可能な複数のトルク伝達手段と複数の歯車対とによって、前記入力軸から前記出力軸への複数のトルク伝達経路を形成でき、前記トルク伝達手段の少なくとも一つは伝達トルクが調整可能な伝達トルク可変手段であり、かつ少なくとも二つは噛合い伝達手段である自動変速機に用いられ、
前記伝達トルク可変手段及び前記噛合い伝達手段を制御して、前記自動変速機の前記複数のトルク伝達経路を切り替えて変速を制御する自動変速機の制御装置であって、
複数の前記噛合い伝達手段が噛合い位置にあり、そのうちの一つの噛合い伝達手段がトルク伝達経路を形成するために選択的に決定されている状態にあり、かつ、車速が所定値よりも小さい条件下にて、シフトレンジを操作するシフトレンジ操作手段が後退レンジを含む走行レンジから非走行レンジへ切り替わった状態を検知すると、前記シフトレンジ操作手段が走行レンジにあった際にトルク伝達経路を形成するために選択的に決定されていた一つの噛合い伝達手段を優先的に解放するように、噛合い位置から非噛合い位置へ移動する指令を出す制御手段を備えたことを特徴とする自動変速機の制御装置。 - 請求項1記載の自動変速機の制御装置において、
前記制御手段は、車速が所定値よりも大きい条件下にて、前記シフトレンジ操作手段が後退レンジを含む走行レンジから非走行レンジへ切り替わった状態を検知すると、前記シフトレンジ操作手段が走行レンジにあった際にトルク伝達経路を形成するために選択的に決定されていた一つの噛合い伝達手段を残して、他の噛合い伝達手段に対して噛合い位置から非噛合い位置へ移動する指令を出すことにより解放するように制御することを特徴とする自動変速機の制御装置。 - 入力軸から出力軸へトルク伝達が可能な複数のトルク伝達手段と複数の歯車対とによって、前記入力軸から前記出力軸への複数のトルク伝達経路を形成でき、前記トルク伝達手段の少なくとも一つは伝達トルクが調整可能な伝達トルク可変手段であり、かつ少なくとも二つは噛合い伝達手段である自動変速機に用いられ、
前記伝達トルク可変手段及び前記噛合い伝達手段を制御して、前記自動変速機の前記複数のトルク伝達経路を切り替えて変速を制御する自動変速機の制御方法であって、
複数の前記噛合い伝達手段が噛合い位置にあり、そのうちの一つの噛合い伝達手段がトルク伝達経路を形成するために選択的に決定されている状態にあり、かつ、車速が所定値よりも小さい条件下にて、シフトレンジを操作するシフトレンジ操作手段が後退レンジを含む走行レンジから非走行レンジへ切り替わった状態を検知すると、前記シフトレンジ操作手段が走行レンジにあった際にトルク伝達経路を形成するために選択的に決定されていた一つの噛合い伝達手段を優先的に解放するように、噛合い位置から非噛合い位置へ移動する指令を出すことを特徴とする自動変速機の制御方法。 - 入力軸から出力軸へトルク伝達が可能な複数のトルク伝達手段と複数の歯車対とによって、前記入力軸から前記出力軸への複数のトルク伝達経路を形成でき、前記トルク伝達手段の少なくとも一つは伝達トルクが調整可能な伝達トルク可変手段であり、かつ少なくとも二つは噛合い伝達手段である自動変速機と、
前記自動変速機の前記伝達トルク可変手段及び前記噛合い伝達手段を制御して、前記自動変速機の前記複数のトルク伝達経路を切り替えて変速を制御する制御手段とを有する自動変速装置であって、
前記制御手段は、複数の前記噛合い伝達手段が噛合い位置にあり、そのうちの一つの噛合い伝達手段がトルク伝達経路を形成するために選択的に決定されている状態にあり、かつ、車速が所定値よりも小さい条件下にて、シフトレンジを操作するシフトレンジ操作手段が後退レンジを含む走行レンジから非走行レンジへ切り替わった状態を検知すると、前記シフトレンジ操作手段が走行レンジにあった際にトルク伝達経路を形成するために選択的に決定されていた一つの噛合い伝達手段を優先的に解放するように、噛合い位置から非噛合い位置へ移動する指令を出すことを特徴とする自動変速装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006020736A JP2007198562A (ja) | 2006-01-30 | 2006-01-30 | 自動変速機の制御装置,制御方法および自動変速装置 |
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JP2007198562A true JP2007198562A (ja) | 2007-08-09 |
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Family Applications (1)
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JP2006020736A Pending JP2007198562A (ja) | 2006-01-30 | 2006-01-30 | 自動変速機の制御装置,制御方法および自動変速装置 |
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-
2006
- 2006-01-30 JP JP2006020736A patent/JP2007198562A/ja active Pending
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