JP5039680B2 - 発進クラッチの制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、発進クラッチの制御方法に係り、特に、自動車における自動変速機と駆動力源のトルクを制御するに好適な自動車の制御方法および制御装置に関する。
従来、手動変速機の自動車は、トルクコンバータを用いた変速機を搭載するものに比べ燃費が優れている。しかし、発進時の発進クラッチとアクセルの連携操作が難しいものとなっている。この発進時の発進クラッチとアクセルの連携操作がうまくいかないと、発進クラッチ締結時にショックが発生したり、発進クラッチ圧が足りなければエンジン回転数が急激に上昇する、所謂吹き上がり現象が生じる。また、エンジン回転数が十分でない内に発進クラッチを急に締結しようとしたり、坂道で発進するときなどでエンジンが停止してしまう、所謂エンストを起こすことがある。
これらを解決すべく、手動変速機の機構を用いて発進クラッチとギアの切替えを自動化したシステム、自動MT(自動化マニュアルトランスミッション)が開発されている。
手動変速機の自動車はトルクコンバータを用いた変速機を搭載するものに比べ燃費がすぐれており、最近では、手動変速機の機構を用いてクラッチとギヤチェンジを自動化したシステム、自動MT(自動化マニュアルトランスミッション)が開発されている。従来型手動変速機と同様にエンジンと変速機との間に駆動力を断・接可能な発進クラッチを1つ有する初期の自動MT(自動化マニュアルトランスミッション)では、アップシフト、ダウンシフトといった変速段切替えの際に、前記発進クラッチの解放・締結操作を伴うため、加速度変動が発生し、乗員に違和感を与えることがある。
そこで、従来の自動MT(自動化マニュアルトランスミッション)に変速中のトルク伝達を行うために第2の摩擦式クラッチ(アシストクラッチ)を変速機の入力軸と出力軸の間に設ける自動変速機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、エンジンからの駆動力伝達軸に対し、複数の入力軸を持つとともに摩擦式クラッチを有し、各軸に設けた噛合式クラッチにより締結された変速ギア段によりトルク伝達を行う所謂ツインクラッチ自動MTが近年実用化され始めている。
このような自動MTの技術としては、発進クラッチのスリップ制御時間が所定時間経過した際に、クラッチトルクをエンジントルクより大きく制御するものが開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−65199号公報 特開平8−119002号公報
しかし、車両停車中に運転者がブレーキペダルを踏み込んだ状態でアクセルペダルを踏み込んだ場合、前記従来技術のように、発進クラッチのスリップ制御時間が所定時間経過した際に、クラッチトルクをエンジントルクより大きく制御すると、クラッチ締結時にショックまたはエンストが発生する可能性がある。
また、運転者がアクセルペダルを踏み込んだ車両走行中にアクセルペダルを解除することなくブレーキペダルを踏み込んだ場合、発進クラッチのクラッチトルクはエンジントルクより大きい状態であるため、ブレーキペダルの踏み込み量が大きく車両が減速する際に、クラッチの解放が間に合わずエンストが発生する可能性がある。
本発明の目的は、運転者がアクセルペダルとブレーキペダルを共に踏み込んだ場合、発進クラッチのクラッチトルクを所定値以下に制限することでクラッチ締結時のショックまたはエンストを防止できる自動車の制御方法および制御装置を提供することにある。
上記目的は、駆動力源と、摩擦面を押付ける押付け部材の位置もしくは荷重を調整する
ことで駆動力源の出力トルクを伝達する発進クラッチと、前記発進クラッチが伝達するト
ルクを受けて回転する入力軸と、駆動軸にトルクを出力する出力軸と、前記入力軸と前記
出力軸を連結することで所定の変速段を実現する複数の連結機構と、アクセルペダル踏み
込み量を検出する手段と、ブレーキペダル踏み込み量を検出する手段から構成される自動
変速機と、を有する自動車の発進クラッチの制御方法であって、車両停止時に前記アクセルペダル踏み込み量及びブレーキペダル踏み込み量を検出し、検出した前記アクセルペダル踏み込み量とブレーキペダル踏み込み量が共に所定量以上の場合、前記発進クラッチの押付け部材の位置を前記ブレーキペダル踏み込み量に応じて所定位置より解放側へ制限、もしくは押付け荷重を所定荷重以下とすることにより達成される。
本発明によれば、運転者がアクセルペダルとブレーキペダルを共に踏み込んだ場合において、クラッチ締結時のショックまたはエンストを防止できるものとなる。
以下、図1〜図11を用いて、本発明の一実施形態による自動車の制御装置の構成及び動作について説明する。
最初に、図1を用いて、本実施形態による自動車の制御装置によって制御される自動車システムの構成について説明する。
図1は、本発明の一実施形態による自動車の制御装置によって制御される自動車システムの第1の構成を示すスケルトン図である。
図1に示す自動車システムは、自動変速機として、自動化したマニュアルトランスミッション(自動MT)を適用している。
駆動力源であるエンジン7では、吸気管(図示しない)に設けられたスロットル10により吸入空気量が制御され、吸入空気量に見合う燃料量が燃料噴射装置(図示しない)から噴射される。また、吸入空気量および燃料量から決定される空燃比、エンジン回転数などの信号から点火時期が決定され、点火装置(図示しない)により点火される。燃料噴射装置には、燃料が吸気ポートに噴射される吸気ポート方式あるいはシリンダ内に直接噴射される筒内噴射方式があるが、エンジンに要求される運転域(エンジントルク、エンジン回転数で決定される領域)を比較して燃費が低減でき、かつ排気性能が良い方式のエンジンを選択することが望ましい。駆動力源としては、ガソリンエンジンのみならず、ディーゼルエンジンや天然ガスエンジンでもよい。
エンジン7と入力軸41の間には発進クラッチ8が介装され、発進クラッチ8の位置を制御することにより発進クラッチ8の押付け力を調節することが可能であり、エンジン7から入力軸41へ動力を伝達することができる。また、発進クラッチ8を解放することにより、エンジン7から入力軸41への動力伝達を遮断することができる。一般に、発進クラッチ8には乾式単板方式の摩擦クラッチが用いられ、発進クラッチ8の押付け力を調整することによりエンジン7から入力軸41へ伝達するトルクを調節することが可能である。発進クラッチ8の発進アクチュエータ61は、モータ(図示せず)とモータの回転運動を直線運動に変換するメカ機構から構成されており、パワートレーン制御ユニット100によって、発進アクチュエータ61に設けられたモータ(図示しない)の電流を制御することで、発進クラッチ8の押付け力が制御される。また、発進クラッチ8には、湿式多板方式の摩擦クラッチや電磁クラッチなど、伝達するトルクを調節可能なクラッチならば何れも適用可能である。発進クラッチ8は、通常のマニュアルトランスミッションを搭載した車両において一般的に用いられており、発進クラッチ8を徐々に押付けていくことにより車両を発進させることができる。
また、パワートレーン制御ユニット100によって、セレクトアクチュエータ63に設けられたモータ(図示しない)の電流を制御することで、シフト/セレクト機構24に設けられたコントロールアーム(図示しない)のストローク位置(セレクト位置)を制御し、スリーブ21、スリーブ22、スリーブ23のいずれを移動するか選択している。
また、パワートレーン制御ユニット100によって、シフトアクチュエータ62に設けられたモータ(図示しない)の電流を制御することで、シフト/セレクト機構24に設けられたコントロールアーム(図示しない)の回転力、回転位置を制御し、セレクトアクチュエータ63によって選択された、スリーブ21、スリーブ22、スリーブ23のいずれかを動作させる荷重またはストローク位置(シフト位置)を制御できるようになっている。
入力軸41には、ギア1、ギア4が固定されており、出力軸42に対して回転自在に取り付けられたギア11、ギア14と、それぞれ噛合している。また、ギア2、ギア3、ギア5およびギア6が、入力軸41に対して回転自在に取り付けられており、出力軸42に固定されたギア12、ギア13、ギア15およびギア16とそれぞれ噛合している。
入力軸41には、入力軸回転数センサ31が取り付けられており、入力軸回転数の検出が可能である。
出力軸42には、出力軸回転数センサ32が取り付けられており、出力軸回転数の検出が可能である。
次に、スリーブ、同期装置から成る同期噛合式クラッチについて説明する。
同期噛合式クラッチは、通常のマニュアルトランスミッションを搭載した車両において一般的に用いられており、この同期装置によってギア切替え時における回転同期が可能であり、変速操作を容易にすることができる。
まず、スリーブ21および同期装置51、同期装置54から成る同期噛合式クラッチについて説明する。
出力軸42には、ギア11およびギア14と出力軸42と直結するスリーブ21が設けられており、ギア11およびギア14のトルクを出力軸42に伝達するためには、スリーブ21を出力軸42の軸方向へ移動させ、ギア11あるいはギア14とスリーブ21とを直結する必要がある。また、ギア11とスリーブ21の間には同期装置51が設けられており、スリーブ21を同期装置51に押付けることにより、ギア11と同期装置51との間に摩擦力が発生する。このとき、ギア11から同期装置51を介してスリーブ21へのトルク伝達が行われ、スリーブ21の回転数にギア11の回転数が同期される。回転数同期が終了すると、スリーブ21はギア11に直結する。同様に、ギア14とスリーブ21の間には同期装置54が設けられており、スリーブ21を同期装置54に押付けることにより、ギア14と同期装置54との間に摩擦力が発生する。このとき、ギア14から同期装置54を介してスリーブ21へトルク伝達が行われ、スリーブ21の回転数にギア14の回転数が同期される。回転数同期が終了すると、スリーブ21はギア14に直結する。
次に、スリーブ22および同期装置52、同期装置55から成る同期噛合式クラッチについて説明する。
入力軸41には、ギア2およびギア5と入力軸41と直結するスリーブ22が設けられており、入力軸41のトルクをギア2およびギア5に伝達するためには、スリーブ22を入力軸41の軸方向へ移動させ、ギア2あるいはギア5とスリーブ22とを直結する必要がある。また、ギア2とスリーブ22の間には同期装置52が設けられており、スリーブ22を同期装置52に押付けることにより、同期装置52とギア2との間に摩擦力が発生する。このとき、スリーブ22から同期装置52を介してギア2へトルク伝達が行われ、スリーブ22の回転数がギア2の回転数に同期される。回転数同期が終了すると、スリーブ22はギア2に直結する。同様に、ギア5とスリーブ22の間には同期装置55が設けられており、スリーブ22を同期装置55に押付けることにより、同期装置52とギア5との間に摩擦力が発生する。このとき、スリーブ22から同期装置52を介してギア5へトルク伝達が行われ、スリーブ22の回転数がギア5の回転数に同期される。回転数同期が終了すると、スリーブ22はギア5に直結する。
次に、スリーブ23および同期装置53、同期装置56から成る同期噛合式クラッチについて説明する。
入力軸41には、ギア3およびギア6と入力軸41と直結するスリーブ23が設けられており、入力軸41のトルクをギア3およびギア6に伝達するためには、スリーブ23を入力軸41の軸方向へ移動させ、ギア3あるいはギア6とスリーブ23とを直結する必要がある。また、ギア3とスリーブ23の間には同期装置53が設けられており、スリーブ23を同期装置53に押付けることにより、同期装置53とギア3との間に摩擦力が発生する。このとき、スリーブ23から同期装置53を介してギア3へのトルク伝達が行われ、スリーブ23の回転数がギア3の回転数に同期される。回転数同期が終了すると、スリーブ23はギア3に直結する。同様に、ギア6とスリーブ23の間には同期装置56が設けられており、スリーブ23を同期装置56に押付けることにより、同期装置56とギア6との間に摩擦力が発生する。このとき、スリーブ23から同期装置56を介してギア6へのトルク伝達が行われ、スリーブ23の回転数がギア6の回転数に同期される。回転数同期が終了すると、スリーブ23はギア6に直結する。
このように、入力軸41の回転トルクを出力軸42へ伝達するためには、スリーブ21、またはスリーブ22、またはスリーブ23のいずれかを選択し、シフト/セレクト機構24を動作させることによって、スリーブ21、またはスリーブ22、またはスリーブ23のいずれかをギア11、またはギア14、またはギア2、またはギア5、またはギア3、またはギア6に直結させ、入力軸41の回転トルクを出力軸42へ伝達することができる。
エンジン7は、エンジン制御ユニット101によって制御される。
なお、本実施形態では、発進アクチュエータ61およびシフトアクチュエータ62、セレクトアクチュエータ63としてモータとメカ機構を組み合せたものを使用しているが、電磁弁等を用いた油圧アクチュエータを採用しても良い。
次に、図2を用いて、本実施形態による自動車の制御装置の入出力信号について説明する。
図2は、本発明の一実施形態による自動車の制御装置の入出力信号を示すブロック図である。
図2は、パワートレーン制御ユニット100とエンジン制御ユニット101との入出力関係を示している。
パワートレーン制御ユニット100は、入力部100iと、出力部100oと、コンピュータ100cを備えたコントロールユニットとして構成される。同様に、エンジン制御ユニット101も、入力部101iと、出力部101oと、コンピュータ101cを備えたコントロールユニットとして構成される。パワートレーン制御ユニット100からエンジン制御ユニット101に、通信手段103を用いてエンジントルク指令値TTEが送信され、エンジン制御ユニット101はエンジントルク指令値TTEを実現するように、エンジン7の吸入空気量、燃料量、点火時期等(図示しない)を制御する。また、エンジン制御ユニット101内には、変速機への入力トルクとなるエンジントルクの検出手段(図示しない)が備えられ、エンジン制御ユニット101によってエンジン7の回転数NE、エンジン7が発生したエンジントルクTEを検出し、通信手段103を用いてパワートレーン制御ユニット100に送信する。エンジントルク検出手段には、トルクセンサを用いるか、またはインジェクタの噴射パルス幅や吸気管内の圧力とエンジン回転数等など、エンジンのパラメータによる推定手段としても良い。
また、パワートレーン制御ユニット100には、入力軸回転数センサ31、出力軸回転数センサ32から、入力軸回転数NI、出力軸回転数NOがそれぞれ入力され、アクセル開度センサ33からアクセルペダル踏み込み量APSが入力される。また、パワートレーン制御ユニット100には、レバー装置34から、Pレンジ・Rレンジ・Nレンジ・Dレンジ等、シフトレバーの位置を示す信号RngPosが入力される。
また、パワートレーン制御ユニット100には、ブレーキ装置35から、ブレーキが踏み込まれているか否かを検出するブレーキスイッチからのON/OFF信号BrkSwが入力される。また、ブレーキ装置35から、ブレーキが踏み込まれることによるブレーキマスタシリンダー圧値Pcbrkが入力される。また、ブレーキ装置35から、パーキングブレーキが操作されたか否かを検出するパーキングブレーキスイッチからのON/OFF信号PBrkSwが入力される。また、ブレーキ装置35から、パーキングブレーキが操作されることによるパーキングブレーキ操作圧値PcPBrkが入力される。パーキングブレーキ操作圧値PcPBrkは、パーキングブレーキレバーの引き量、またはパーキングブレーキペダルの踏み込み量としても良い。
また、パワートレーン制御ユニット100には、発進クラッチの位置を示す発進クラッチ位置RPCLHが入力される。
また、パワートレーン制御ユニット100は、アクセルペダルを踏み込んだときは運転者に発進、加速の意志があると判断し、運転者の意図を実現するように、エンジントルク指令値TTEを設定する。
また、パワートレーン制御ユニット100は、所望の発進クラッチ位置を実現するために、発進アクチュエータ61の発進クラッチモータ61bへ印加する電圧V1_sta、V2_staを調整することで、クラッチモータ61bの電流を制御し、発進クラッチ8を係合、解放する。
また、パワートレーン制御ユニット100は、所望のセレクト位置を実現するために、セレクトアクチュエータ63のセレクトモータ63bへ印加する電圧V1_sel、V2_selを調整することで、セレクトモータ63bの電流を制御し、スリーブ21、スリーブ22、スリーブ23のいずれを噛合させるかを選択する。
また、パワートレーン制御ユニット100は、所望のシフト荷重もしくはシフト位置を実現するために、シフトアクチュエータ62のシフトモータ62bへ印加する電圧V1_sft、V2_sftを調整することで、シフトモータ62bの電流を制御し、スリーブ21、スリーブ22、スリーブ23のいずれかの噛合・解放を行う。
なお、パワートレーン制御ユニット100には、電流検出回路(図示しない)が設けられており、各モータの電流が目標電流に追従するよう電圧出力を変更して、各モータの回転トルクを制御している。
またここで、各アクチュエータに備えられるモータは、磁石が固定されて巻線が回転される、いわゆる直流モータによって構成されているが、巻線が固定して磁石が回転される、いわゆる永久磁石同期モータでも良く、種々のモータが適用可能である。
次に、図3〜図8を用いて、本実施形態による自動車の制御装置による具体的な制御内容について説明する。
最初に、図3を用いては、本実施形態による自動変速機の制御装置の全体の制御内容の概略について説明する。
図3は、本発明の一実施形態による自動変速機の制御装置の全体の制御内容の概略を示すフローチャートである。
図3の内容は、パワートレーン制御ユニット100のコンピュータ100cにプログラミングされ、あらかじめ定められた周期で繰り返し実行される。すなわち、以下のステップ301〜303の処理は、パワートレーン制御ユニット100によって実行される。
ステップ301において、パワートレーン制御ユニット100は、目標クラッチトルク上限値TTCLIMを設定する。なお、ステップ301の詳細については、図5または図7を用いて後述する。
ステップ302において、パワートレーン制御ユニット100は、前記ステップ301の目標クラッチトルク上限値TTCLIMで上限値を制限した目標クラッチトルクTTCを演算する。
ステップ303において、前記ステップ302にて演算される目標クラッチトルクTTCに基づいて、図4に示す制御マップ401から発進クラッチ位置の目標位置TPCを演算し、発進クラッチ位置が目標位置TPCと一致するよう図2の発進クラッチモータ61bへ印加する電圧V1_sta、V2_staを調節することで発進クラッチ8の位置を制御する。
次に、図5を用いて、図3のステップ301(目標クラッチトルク上限値)の詳細について説明する。ここで、図3のステップ301は、図7に示す方法を用いても良い。
ステップ501において、アクセルペダル踏み込み量APSとアクセルペダル踏み込み判定値APSONを比較し、アクセルペダル踏み込み量APSの方が大きい場合は、ステップ502へ進む。アクセルペダル踏み込み判定値APSONの方が大きい場合は、ステップ505へ進み、目標クラッチトルク上限値TTCLIMに最大トルクTMAXを代入する。最大トルクTMAXはクラッチが伝達可能な最大トルク以上、またはエンジンが出力可能な最大トルク以上を設定することが望ましい。
ステップ502において、ブレーキマスタシリンダー圧値Pcbrkとブレーキ踏み込み判定値BRKONを比較し、ブレーキマスタシリンダー圧値Pcbrkの方が大きい場合は、ステップ503へ進む。ブレーキ踏み込み判定値BRKONの方が大きい場合は、ステップ505へ進む。
ステップ503において、ブレーキマスタシリンダー圧値Pcbrkに基づいて、図6に示す制御マップ601からクラッチトルク制限ゲインGLIMを演算する。ここで、図6に示す制御マップ601は、ブレーキマスタシリンダー圧値Pcbrkが増加するにつれて、1から0へ減少するように設定することが望ましい。
ステップ504において、前記クラッチトルク制限ゲインGLIMとエンジントルクTEを乗ずることで、目標クラッチトルク上限値TTCLIMを演算する。
図5のステップ502、ステップ503、図6の制御マップ601では、ブレーキマスタシリンダー圧値Pcbrkの替わりにパーキングブレーキ操作圧値PcPBrkでも良く、また、ブレーキマスタシリンダー圧値Pcbrkとパーキングブレーキ操作圧値PcPBrkを比較し、大きい方を選択して用いても良い。
次に図7を用いて、図3のステップ301のもう一つの実施例の詳細について説明する。
図7に示されるフローチャートのステップ701、ステップ702、ステップ704は図5に示すフローチャートのステップ501、ステップ502、ステップ505と同一である。
図7に示されるフローチャートが、図5に示されるフローチャートと異なる点は、図7に示すフローチャートのステップ703において、アクセルペダル踏み込み量APSとブレーキマスタシリンダー圧値Pcbrkに基づいて、制御マップ801から目標クラッチトルク上限値TTCLIMを演算する。ここで、制御マップ801は、ブレーキマスタシリンダー圧値Pcbrkが増加するにつれて、目標クラッチトルク上限値TTCLIMを減少させ、アクセルペダル踏み込み量APSが増加するにつれて、目標クラッチトルク上限値TTCLIMを増加させる設定とすることが望ましい。
また、図7のステップ702、ステップ703、図8の制御マップ801では、ブレーキマスタシリンダー圧値Pcbrkの替わりにパーキングブレーキ操作圧値PcPBrkでも良く、また、ブレーキマスタシリンダー圧値Pcbrkとパーキングブレーキ操作圧値PcPBrkを比較し、大きい方を選択して用いても良い。
次に、図9、図10を用いて、本実施形態による自動変速機の制御装置における発進クラッチ締結動作について説明する。
図9、図10は、本発明の一実施形態による自動変速機の制御装置における発進クラッチ締結動作の内容を示すタイムチャートである。
最初に、図9を用いて、運転者がブレーキ操作により停車を維持している状態において、ブレーキペダルとアクセルペダルを共に踏み込む場合の発進クラッチ締結動作について説明する。
図9の横軸は時間を示している。また、図9(A)の縦軸は、運転者によるアクセルペダル踏み込み量APSを示している。図9(B)は、ブレーキマスタシリンダー圧値Pcbrkを示している。図9(C)は、エンジントルクTEを示している。図9(D)は、目標クラッチトルクTTC(実線)と目標クラッチトルク上限値TTCLIM(破線)を示している。図9(E)は、発進クラッチ位置RPCLHを示している。発進クラッチ位置RPCLHは、エンジントルクを入力軸へ伝達する締結方向を正とし、エンジントルクを入力軸へ伝達しない完全解放位置を0としている。
時刻t1以前では、運転者はブレーキペダルを踏み込み、アクセルペダルを離している状態であり、パワートレーン制御ユニット100は、車両停止を維持するため、図9(D)に示す目標クラッチトルクTTC(実線)を0とし、目標クラッチトルク上限値TTCLIM(破線)をTMAXとし、図9(E)に示す発進クラッチ位置RPCLHを0(完全解放位置)に維持する。
時刻t1において、アクセルペダルの踏み込みを開始すると、図9(A)に示すアクセルペダル踏み込み量APSが増加を開始し、図9(C)に示すエンジントルクTE、図9(D)に示す目標クラッチトルクTTC(実線)も増加を開始する。これにより、図9(E)に示す発進クラッチ位置RPCLHは締結方向へ動作を開始する。
時刻t2において、アクセルペダル踏み込み量APSがアクセルペダル踏み込み判定値APSONより大きくなると、パワートレーン制御ユニット100は、アクセルペダルとブレーキペダルが共に踏み込まれていると判断し、図9(D)に示す目標クラッチトルク上限値TTCLIM(破線)を減少させ、目標クラッチトルクTTC(実線)の増加を制限する。これにより、図9(E)に示す発進クラッチ位置RPCLHは締結方向へ動作を制限する。
時刻t3において、運転者がブレーキペダルの解除を開始すると、図9(B)に示すブレーキマスタシリンダー圧値Pcbrkが減少を開始する。ブレーキマスタシリンダー圧値Pcbrkの減少にしたがい、図9(D)に示す目標クラッチトルク上限値TTCLIM(破線)が増加を開始し、目標クラッチトルクTTC(実線)が増加することにより図9(E)に示す発進クラッチ位置RPCLHが締結方向へ動作を開始する。
時刻t4において、図9(B)に示すブレーキマスタシリンダー圧値Pcbrkが、ブレーキ踏み込み判定値BRKON以下となると、図9(D)に示す目標クラッチトルク上限値TTCLIM(破線)をTMAXとし、図9(D)に示す目標クラッチトルクTTC(実線)の制限を解除する。なお、目標クラッチトルクTTC(実線)の制限を解除する際の目標クラッチトルクTTC(実線)の急増を防止するため、目標クラッチトルクTTC(実線)の制限解除時は変化量制限することが望ましい。
次に図10を用いて、運転者が走行中に、アクセルペダルとブレーキペダルを共に踏み込み、その後アクセルペダルを解除する場合の発進クラッチ締結動作について説明する。
図10の横軸は時間を示している。また、図10(A)の縦軸は、運転者によるアクセルペダル踏み込み量APSを示している。図10(B)は、ブレーキマスタシリンダー圧値Pcbrkを示している。図10(C)は、エンジントルクTEを示している。図10(D)は、目標クラッチトルクTTC(実線)と目標クラッチトルク上限値TTCLIM(破線)を示している。図10(E)は、発進クラッチ位置RPCLHを示している。発進クラッチ位置RPCLHは、エンジントルクを入力軸へ伝達する締結方向を正とし、エンジントルクを入力軸へ伝達しない完全解放位置を0としている。
時刻t1以前では、運転者がアクセルを踏み込み定常走行している状態であり、図10(D)に示す目標クラッチトルクTTC(実線)を図10(C)に示すエンジントルクTE以上とし、図10(E)に示す発進クラッチ位置RPCLHを完全締結位置に維持している状態である。
時刻t1において、運転者がブレーキを踏み込むと、図10(B)に示すブレーキマスタシリンダー圧値Pcbrkが増加を開始する。
時刻t2において、図10(B)に示すブレーキマスタシリンダー圧値Pcbrkがブレーキ踏み込み判定値BRKONより大きくなると、パワートレーン制御ユニット100は、アクセルペダルとブレーキペダルが共に踏み込まれていると判断し、図10(D)に示す目標クラッチトルク上限値TTCLIM(破線)を減少させ、目標クラッチトルクTTC(実線)を制限し、図10(E)に示す発進クラッチ位置RPCLHが解放方向へ動作を開始する。
時刻t3において、運転者がアクセルペダルを解除すると、アクセルペダル踏み込み量APSが減少を開始し、図10(C)に示すエンジントルクTE、図10(D)に示す目標クラッチトルクTTC(実線)も減少を開始する。これにより、図10(E)に示す発進クラッチ位置RPCLHは解放方向へ動作する。
時刻t4において、アクセルペダル踏み込み量APSがアクセルペダル踏み込み判定値APSON以下となると、図10(D)に示す目標クラッチトルク上限値TTCLIM(破線)をTMAXとし、図10(D)に示す目標クラッチトルクTTC(実線)の制限を解除する。
このように、運転者によりアクセルペダルとブレーキペダルが共に踏み込まれた場合は、ブレーキペダルの踏み込み量に応じて、発進クラッチの位置を制限することで、クラッチ締結時のショックまたはエンストを防止することができる。
次に、図11を用いて、本実施形態による自動車の制御装置によって制御される自動車システムの第2の構成について説明する。
図11は、本発明の一実施形態による自動車の制御装置によって制御される自動車システムの構成を示すスケルトン図である。なお、図1と同一符号は、同一部分を示している。
同期装置51は、第1クラッチ1208、第2クラッチ1209、第1入力軸1241、第2入力軸1242、出力軸1243、第1ドライブギア1201、第2ドライブギア1202、第3ドライブギア1203、第4ドライブギア1204、第5ドライブギア1205、第1ドリブンギア1211、第2ドリブンギア1212、第3ドリブンギア1213、第4ドリブンギア1214、第5ドリブンギア1215、第1噛合伝達機構1221、第2噛合伝達機構1222、第3噛合伝達機構1223、入力軸回転数センサ31、出力軸回転数センサ32、回転センサ33を備えている。
本構成例が、図1に図示の構成例と異なる点は、図1に図示の構成例が発進クラッチ8の係合によってエンジン7のトルクを入力軸41に伝達するように構成されているのに対し、本構成例がツインクラッチで構成している点である。
すなわち、第1クラッチ1208の係合によって、エンジン7のトルクを第1入力軸1241に伝達し、また第2クラッチ1209の係合によって、エンジン7のトルクを第2入力軸1242に伝達する。第2入力軸1242は中空になっており、第1入力軸1241は、第2入力軸1242の中空部分を貫通し、第2入力軸1242に対し回転方向への相対運動が可能な構成となっている。
第1クラッチ1208の係合、解放は、電磁弁105aによって制御する油圧によって行われ、第2クラッチ1209の係合、解放は、電磁弁105bによって制御する油圧によって行われる。
また、第1入力軸1241の回転数を検出する手段として、入力軸回転数センサ31が設けられており、第2入力軸1242の回転数を検出する手段として、センサ33が設けられている。
一方、出力軸1243には、第1ドリブンギア1211、第2ドリブンギア1212、第3ドリブンギア1213、第4ドリブンギア1214、第5ドリブンギア1215が設けられている。第1ドリブンギア1211、第2ドリブンギア1212、第3ドリブンギア1213、第4ドリブンギア1214、第5ドリブンギア1215は出力軸1243に対して回転自在に設けられている。
また、出力軸1243の回転数を検出する手段として、出力軸回転数センサ32が設けられている。
また、第1ドリブンギア1211と第3ドリブンギア1213の間には、第1ドリブンギア1211を出力軸1243に係合させたり、第3ドリブンギア1613を出力軸1243に係合させる、第1噛合伝達機構1221が設けられている。
また、第2ドリブンギア1212と第4ドリブンギア1214の間には、第2ドライブギア1212を出力軸1243に係合させたり、第4ドリブンギア1214を出力軸1243に係合させる、第3噛合伝達機構1223が設けられている。
また、第5ドリブンギア1215には、第5ドリブンギア1215を出力軸1243に係合させる、第2噛合伝達機構1222が設けられている。
ここで、前記噛合伝達機構1221、1222、1223は、摩擦伝達機構を備え、摩擦面を押付けることによって回転数を同期させて噛合を行う同期噛合式を用いることが望ましい。
シフトアクチュエータ73によって、第1噛合伝達機構1221の位置を移動し、第1ドリブンギア1211または、第3ドリブンギア1213と係合させることで、第2入力軸1242の回転トルクを、第1噛合伝達機構1221を介して出力軸1243へと伝達することができる。
また、シフトアクチュエータ75によって、第3噛合伝達機構1223の位置を移動し、第2ドリブンギア1212または、第4ドリブンギア1214と係合させることで、第1入力軸1241の回転トルクを、第3噛合伝達機構1223を介して出力軸1243へと伝達することができる。
また、シフトアクチュエータ74によって、第2噛合伝達機構1222の位置を移動し、第5ドリブンギア1215と係合させることで、第2入力軸1242の回転トルクを、第2噛合伝達機構1222を介して出力軸1243へと伝達することができる。
また、制御装置であるパワートレーン制御ユニット201によって油圧機構105に設けられた電磁弁105aの電流を制御することで、前記第1クラッチ1208内に設けられたプレッシャプレート(図示しない)を制御し、前記第1クラッチ1208の伝達トルクの制御を行っている。すなわち、油圧機構105、電磁弁105aが前記第1クラッチ1208を作動させる作動機構として構成されている。
また、パワートレーン制御ユニット201によって油圧機構105に設けられた電磁弁105bの電流を制御することで、前記第2クラッチ1209内に設けられたプレッシャプレート1209c(図示しない)を制御し、前記第2クラッチ1209の伝達トルクの制御を行っている。すなわち、油圧機構105、電磁弁105bが前記第2クラッチ1209を作動させる作動機構として構成されている。
また、パワートレーン制御ユニット201によって、油圧機構105に設けられた電磁弁105c、105dの電流を制御することで、シフトアクチュエータ73に設けられた油圧ピストン(図示しない)を介して、第1噛合伝達機構1221の荷重またはストローク位置(第一シフト位置)を制御できるようになっている。なお、シフトアクチュエータ73には第一シフト位置を計測する位置センサ(図示しない)が設けられている。
また、パワートレーン制御ユニット201によって、油圧機構105に設けられた電磁弁105e、105fの電流を制御することで、シフトアクチュエータ74に設けられた油圧ピストン(図示しない)を介して、第2噛合伝達機構1222の荷重またはストローク位置(第二シフト位置)を制御できるようになっている。なお、シフトアクチュエータ74には第二シフト位置を計測する位置センサ(図示しない)が設けられている。
また、パワートレーン制御ユニット201によって、油圧機構105に設けられた電磁弁105g、105hの電流を制御することで、シフトアクチュエータ75に設けられた油圧ピストン(図示しない)を介して、第3噛合伝達機構1223の荷重またはストローク位置(第三シフト位置)を制御できるようになっている。なお、シフトアクチュエータ75には第三シフト位置を計測する位置センサ(図示しない)が設けられている。
また、同期装置51には、同期装置51内部の潤滑油の温度を計測する油温センサ(図示しない)が設けられている。なお、潤滑油温センサは、クラッチの冷却流路(クラッチ冷却直前の流路)に設けることが望ましい。
また、第1クラッチ1208、第2クラッチ1209の摩擦面の温度を間接的に計測するため、第1クラッチ1208、第2クラッチ1209の周囲の潤滑油の温度を計測する油温センサ(図示しない)が設けられている。
前記パワートレーン制御ユニット201、エンジン制御ユニット101は、通信手段103によって相互に情報を送受信する。
なお、本実施例においては、摩擦伝達機構である第1クラッチ1208、第2クラッチ1209を湿式多板クラッチで構成しているが、乾式単板クラッチで構成しても良く、摩擦面の押付けによって動力を伝達する種々の摩擦伝達機構に適用可能である。
図11に示す構成においても、運転者によりアクセルペダルとブレーキペダルが共に踏み込まれた場合は、ブレーキペダルの踏み込み量に応じて、締結を開始するクラッチ、または締結しているクラッチの位置を制限することで、クラッチ締結時のショックまたはエンストを防止することができる。
本発明の一実施形態による自動車の制御装置によって制御される自動車システムの第1の構成を示すスケルトン図である。 本発明の一実施形態による自動車の制御装置の入出力信号を示すブロック図である。 本発明の一実施形態による自動変速機の制御装置の全体の制御内容の概略を示すフローチャートである。 図3に図示のテーブル関数を示す図である。 本発明の一実施形態による自動変速機の制御装置における目標クラッチトルク上処理の内容を示すフローチャートである。 図5に図示のテーブル関数を示す図である。 本発明の一実施形態による自動変速機の制御装置における目標クラッチトルク上限値演算処理の内容を示すフローチャートである。 図7に図示のテーブル関数を示す図である。 本発明の一実施形態による自動変速機の制御装置における発進クラッチ動作の内容を示すタイムチャートである。 本発明の一実施形態による自動変速機の制御装置における発進クラッチ動作の内容を示すタイムチャートである。 本発明の一実施形態による自動車の制御装置によって制御される自動車システムの構成を示すスケルトン図である。
符号の説明
1、11 ギア(1速)
2、12 ギア(3速)
3、13 ギア(5速)
4、14 ギア(2速)
5、15 ギア(4速)
6、16 ギア(6速)
7 エンジン
8 発進クラッチ
10 スロットル
21 スリーブ(1速−2速)
22 スリーブ(3速−4速)
23 スリーブ(5速−6速)
24 シフト/セレクト機構
31 入力軸回転数センサ
32 出力軸回転数センサ
41 入力軸
42 出力軸
50 自動変速機
51 同期装置(1速)
52 同期装置(3速)
53 同期装置(5速)
54 同期装置(2速)
55 同期装置(4速)
56 同期装置(6速)
61 発進アクチュエータ
62 シフトアクチュエータ
63 セレクトアクチュエータ
100、201 パワートレーン制御ユニット
101 エンジン制御ユニット
103 通信手段

Claims (6)

  1. 駆動力源と、摩擦面を押付ける押付け部材の位置もしくは荷重を調整することで駆動力
    源の出力トルクを伝達する発進クラッチと、前記発進クラッチが伝達するトルクを受けて
    回転する入力軸と、駆動軸にトルクを出力する出力軸と、前記入力軸と前記出力軸を連結
    することで所定の変速段を実現する複数の連結機構と、アクセルペダル踏み込み量を検出
    する手段と、ブレーキペダル踏み込み量を検出する手段から構成される自動変速機と、を
    有する自動車の発進クラッチの制御方法であって、
    車両停止時に前記アクセルペダル踏み込み量及びブレーキペダル踏み込み量を検出し、
    検出した前記アクセルペダル踏み込み量とブレーキペダル踏み込み量が共に所定量以上
    の場合、前記発進クラッチの押付け部材の位置を前記ブレーキペダル踏み込み量に応じて所定位置より解放側へ制限、もしくは押付け荷重を所定荷重以下とすることを特徴とする発進クラッチの制御方法。
  2. 請求項1記載の自動車の制御方法において、前記所定位置、もしくは前記所定荷重は、ブレーキペダル踏み込み量によって調整することを特徴とする発進クラッチの制御方法。
  3. 請求項2記載の自動車の制御方法において、ブレーキペダル踏み込み量によって調整する前記所定位置、もしくは前記所定荷重は、ブレーキペダル踏み込み量が増加するにつれて、前記所定位置を発進クラッチの解放側へ増加、もしくは前記所定荷重を減少させることを特徴とする発進クラッチの制御方法。
  4. 請求項1記載の自動車の制御方法において、前記所定位置、もしくは前記所定荷重は、ブレーキペダル踏み込み量とアクセルペダル踏み込み量によって調整することを特徴とする発進クラッチの制御方法。
  5. 請求項4記載の自動車の制御方法において、ブレーキペダル踏み込み量とアクセルペダ
    ル踏み込み量によって調整する前記所定位置、もしくは前記所定荷重は、ブレーキペダル
    踏み込み量が増加するにつれて、前記所定位置を発進クラッチの解放側へ増加、もしくは
    前記所定荷重を減少させ、アクセルペダル踏み込み量が増加するにつれて、前記所定位置
    を発進クラッチの締結側へ増加、もしくは前記所定荷重を増加させることを特徴とする発
    進クラッチの制御方法。
  6. 駆動力源と、摩擦面を押付ける押付け部材の位置もしくは荷重を調整することで駆動力
    源の出力トルクを伝達する複数の発進クラッチと、前記発進クラッチがそれぞれ伝達する
    トルクを受けて回転する複数の入力軸と、駆動軸にトルクを出力する出力軸と、前記入力
    軸と前記出力軸を連結する複数の連結機構とを備え、一方の発進クラッチが連結された入
    力軸と出力軸とを前記連結機構を介して連結し、かつ、一方の発進クラッチを締結すると
    ともに、他方の発進クラッチを解放することにより所望の変速段を実現する自動変速機と
    、アクセルペダル踏み込み量を検出する手段と、ブレーキペダル踏み込み量を検出する手
    段と、を有する自動車の発進クラッチの制御方法であって、
    車両停止時に前記アクセルペダル踏み込み量及びブレーキペダル踏み込み量を検出し、
    検出したアクセルペダル踏み込み量とブレーキペダル踏み込み量が共に所定量以上の場
    合、前記発進クラッチの押付け部材の位置を前記ブレーキペダル踏み込み量に応じて所定位置より解放側へ制限、もしくは押付け荷重を所定荷重以下とすることを特徴とする発進クラッチの制御方法。
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