JP2007196254A - レーザ加工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】コーナ部を含む切断経路に沿って切断する際に、切断不良の発生を防止しつつ切断加工時間の遅延を抑える。
【解決手段】第一切断経路(A1)と第二切断経路(A2)との間にコーナ部(B)が存在している被切断部材の切断経路をレーザによって切断加工するレーザ加工方法において、第一切断経路からコーナ部まで第一切断条件(X)に基づいて被切断部材を切断加工し、コーナ部から第二切断経路上の所定区間(A21)において、第一切断条件よりも切断能力の小さい第二切断条件に基づいて被切断部材を切断加工し、所定区間終了後の第二切断経路上において、第一切断条件に基づいて被切断部材を切断加工する。第一切断条件から第二切断条件への切換時および/または第二切断条件から第一切断条件への切換時に、これら切断条件を連続的に変化させる。
【選択図】図4

Description

本発明は、被切断部材、例えば鋼板上におけるコーナ部を含む切断経路をレーザによって切断加工するレーザ加工方法に関する。
従来より、レーザ加工によって、コーナ部を含む切断経路に沿って被切断部材、例えば鋼板を切断することが行われている。図7(a)はコーナ部を含む切断経路の一般例を示す略図である。図7(a)に示される切断経路A0においては、第一切断経路A1と第二切断経路A2との間に急峻なコーナ部Bが存在している。通常はコーナ部Bを通過するときに加工速度が低下する。従って、レーザの出力を一定に維持する場合には、コーナ部Bに熱が過剰に蓄積され、コーナ部Bにおいて切断幅の拡大または溶け落ちが発生することがある。
このため、特許文献1においては、コーナ部Bまでの第一切断経路A1における切断条件と、コーナ部Bから延びる第二切断経路A2における切断条件とを互いに異ならせている。すなわち、切断条件と時間との関係を示す図である図8(a)に示されるように、従来技術においては、第一切断経路A1を通ってコーナ部Bまでにおける通常切断条件よりも、コーナ部Bから延びる第二切断経路A2の小区間A21における切断条件を低下させている。そして、小区間A21が終了した後では、区間A22における切断条件を通常切断条件まで再び上昇させている。このようにすることにより、特許文献1においては、コーナ部Bにおける切断幅の拡大または溶け落ちの発生を抑制している。
ところが、図8(a)に示されるように従来技術においては切断条件をステップ状に変化させている。このため、特に小区間A21と残りの区間A22との間で切断条件を通常切断条件まで戻すときに、被加工ワーク20に欠落が発生する場合がある。この原因は、レーザ切断時の加工断面の様子を示す図8(b)に示されるように、切断条件の切換時に、被加工ワーク20上におけるレーザLの照射位置に対して切断遅れmが生じて、異常燃焼が起こるためである。特に、被加工ワーク20の板厚が比較的大きい場合には、切断遅れmもこれに応じて大きくなり、前述した加工不良も発生しやすい。
特許文献2には、このような切断遅れmの発生を防止する技術が開示されている。すなわち、特許文献2においては、小区間A21と残りの区間A22との間で、レーザLの照射を停止させ、小区間A21に沿って所定距離だけ加工ヘッド16を後退させた後、通常切断条件に戻してレーザLを照射した状態で加工ヘッド16を前進させるようにしている。この場合には、切断遅れmが発生したとしても、通常切断条件での切断加工によって加工不良の発生を回避できる。
特許第3211902号明細書 特許第3175463号明細書
しかしながら、特許文献2に開示されるレーザ加工方法においては、レーザLの照射を停止した状態で加工ヘッド16を所定距離だけ移動させる必要があるので、切断加工時間が遅延するという問題がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、コーナ部を含む切断経路を切断する際に、切断不良の発生を防止しつつ、切断加工時間の遅延を抑えることのできるレーザ加工方法を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために1番目の発明によれば、第一の切断経路と第二の切断経路との間にコーナ部が存在している被切断部材の切断経路をレーザによって切断加工するレーザ加工方法において、前記第一の切断経路から前記コーナ部まで第一の切断条件に基づいて前記被切断部材を切断加工し、前記コーナ部から前記第二の切断経路上の所定区間において、前記第一の切断条件よりも切断能力の小さい第二の切断条件に基づいて前記被切断部材を切断加工し、前記所定区間終了後の前記第二の切断経路上において、前記第一の切断条件に基づいて前記被切断部材を切断加工し、前記第一の切断条件から前記第二の切断条件への切換時および/または前記第二の切断条件から前記第一の切断条件への切換時に、これら切断条件を連続的に変化させるようにしたレーザ加工方法が提供される。
2番目の発明によれば、第一の切断経路と第二の切断経路との間にコーナ部を含むコーナ区間が存在している被切断部材の切断経路をレーザによって切断加工するレーザ加工方法において、前記第一の切断経路から前記コーナ区間の直前まで第一の切断条件に基づいて前記被切断部材を切断加工し、前記コーナ区間において、前記第一の切断条件よりも切断能力の小さい第二の切断条件に基づいて前記被切断部材を切断加工し、前記コーナ区間終了後の前記第二の切断経路上において、前記第一の切断条件に基づいて前記被切断部材を切断加工し、前記第一の切断条件から前記第二の切断条件への切換時および/または前記第二の切断条件から前記第一の切断条件への切換時に、これら切断条件を連続的に変化させるようにしたレーザ加工方法が提供される。
すなわち1番目および2番目の発明においては、第一の切断条件と第二の切断条件との間の切換を瞬時に行うことなしに、切断条件を第一および第二の切断条件の間で連続的に変化するようにしているので、切断遅れに基づく加工不良、例えば欠落の発生を防止できる。また、1番目および2番目の発明においては、レーザ用加工ヘッドの後退を伴うことなしに、加工ヘッドを切断経路に沿って連続的に移動させているので、切断加工時間の遅延を抑えることもできる。さらに、第二の切断経路上の所定区間またはコーナ区間においては、切断能力が小さくなるように切断条件を変更しているので、コーナ部における切断幅の拡大または溶け落ちの発生も防止できる。なお、第一および第二の切断経路は直線とは限らず、曲線であってもよい。
3番目の発明によれば、1番目または2番目の発明において、前記切断条件を連続的に変化させることが、所定時間にわたって行われる。
すなわち3番目の発明においては、比較的簡易な構成によって、切断条件を連続的に変化させる領域を決定できる。また、切断経路全体の切断作用を所望の時間内に終了させるられる。
4番目の発明によれば、1番目または2番目の発明において、前記切断条件を連続的に変化させることが、所定時間にわたって行われる。
すなわち4番目の発明においては、比較的簡易な構成によって、切断条件を連続的に変化させる領域を決定できる。また、4番目の発明は、第二の切断経路が比較的短い場合に有利である。
5番目の発明によれば、1番目から4番目のいずれかの発明において、前記所定区間は、前記被切断部材の材質、板厚、コーナ部角度の少なくとも一つに基づいて定まる。
すなわち5番目の発明においては、所定区間を最適に定めることができる。
6番目の発明によれば、1番目から5番目のいずれかの発明において、前記所定時間が複数の微少時間から構成されており、前記切断条件は、前記微少時間のそれぞれにおいて予め定められた切断条件に変更されるようにした。
すなわち6番目の発明においては、複数の微少時間のそれぞれに応じた最適な切断条件を各微少時間において変更するように設定できる。
7番目の発明によれば、1番目から6番目のいずれかの発明において、前記切断条件は、レーザ出力、パルスデューティ、パルス周波数、アシストガス圧および切断加工速度のうちの少なくとも一つを含む。
すなわち7番目の発明においては、切断条件を容易かつ最適に定めることができる。
8番目の発明によれば、1番目から7番目のいずれかの発明において、前記切断条件は、前記被切断部材の材質、板厚、コーナ部角度の少なくとも一つに基づいて定まる。
すなわち8番目の発明においては、切断条件をさらに最適に定めることができる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下の図面において同一の部材には同一の参照符号が付けられている。理解を容易にするために、これら図面は縮尺を適宜変更している。
図1は、本発明に基づくレーザ加工方法を実施するレーザ加工機11を備えたレーザ装置の略図である。レーザ装置100は主に金属加工用に用いられ、レーザ発振器2とレーザ加工機11とを含んでいる。図1に示されるように、これらレーザ発振器2とレーザ加工機11とは制御ユニット1を介して互いに電気的に接続されている。
レーザ発振器2は放電励起型である比較的高出力のレーザ発振器、例えば出力1kW以上の炭酸ガスレーザである。レーザ発振器2はレーザガス圧制御システム18に接続された放電管9を含んでいる。レーザガス圧制御システム18は、レーザ発振器2に形成されたレーザガス供給口17およびレーザガス排出口19を介して放電管9へのレーザガスの供給および放電管9からのレーザガスの排出を行うことができる。放電管9の一端には部分透過性をほとんど有しないリア鏡6(共振器内部ミラー)が設けられており、放電管9の他端には部分透過性を有する出力鏡8が設けられている。出力鏡8はZnSeから形成されており、出力鏡8の内面は部分反射コーティングされると共に出力鏡8の外面は全反射コーティングされている。リア鏡6の背面にはレーザパワーセンサ5が配置されており、レーザパワーセンサ5により検出されるレーザ出力は図示されるように制御ユニット1に入力される。図示されるように、リア鏡6および出力鏡8の間の光共振空間内には二つの放電セクション29a、29bが形成されている。
各放電セクション29a、29bは放電管9を挟むように配置された放電電極対7a、7bをそれぞれ含んでいる。図示されるように、これら放電電極対7a、7bは放電管9上に互いに直列に配置されている。なお、これら放電電極対7a、7bは同一寸法であって、誘電体コーティングが施されているものとする。図1に示されるようにこれら放電電極対7a、7bはマッチング回路(図示しない)を介して共通の高周波電源4に接続されている。高周波電源4は例えば2MHzの高周波電源であり、各放電セクション29a、29bに供給する電力を自由に調整することができる。
さらに、図示されるように放電管9には送風機14が配置され、送風機の上流および下流には熱交換器12、12'がそれぞれ配置されている。さらに、レーザ発振器2は冷却水循環システム22に接続されており、放電管9内のレーザガスなどが適宜冷却されるようになっている。
なお、図1においては高速軸流型のレーザ発振器2が示されているが、レーザ発振器2が他の形態のレーザ発振器、例えば3軸直交型発振器もしくは熱拡散冷却によるガススラブレーザであってもよい。
レーザ発振器2の出力鏡8から出力されたレーザはレーザ加工機11に入射される。レーザ加工機11には、入射されたレーザを反射する複数、図1においては三つの反射鏡10a、10b、10cが設けられている。図示されるように、これら反射鏡10a、10b、10cにより反射されたレーザは集光レンズ13および加工ヘッド16を通って加工テーブル21上の被加工ワーク20、例えば鋼板に照射されるようになっている。ここで、集光レンズ13はZnSeから形成されており、集光レンズ13の両面は全反射コーティングされている。
また、被加工ワーク20は加工テーブル21の位置を水平方向に変更することにより所定の場所に位置決めできる。さらに、図1に示されるようにレーザ加工機11にはアシストガス供給システム15が設けられている。レーザ加工機11外部に設置されたアシストガス源(図示しない)からのアシストガスはアシストガス供給システム15によって加工ヘッド16の所望の位置まで供給される。アシストガスの圧力は制御ユニット1を介してアシストガス供給システム15によって制御される。
レーザ発振器2とレーザ加工機11とを電気的に接続する制御ユニット1は、ディジタルコンピュータからなり、双方向性バスによって相互に接続されたROM(リードオンリメモリ)およびRAM(ランダムアクセスメモリ)を含む記憶部と、CPU(マイクロプロセッサ)などの処理部と、入力ポートとしての入力部および出力ポートとしての出力部とを具備している。これら入力部および出力部はレーザ発振器2およびレーザ加工機11の所定の構成要素に適切に接続されており、所定の構成要素を適切に制御する。
レーザ装置100の動作時には、レーザガス圧制御システム18によってレーザガスがレーザガス供給口17を通って放電管9内に供給される。次いで、送風機14によってレーザガスは放電管9からなる循環路を循環する。図1において矢印により示されるように、送風機14から送り出されたレーザガスは圧縮熱を除去するための熱交換器12'を通過して各放電セクション29a、29bに供給される。
放電セクション29a、29bにおいて放電電極対7a、7bにより、所定の電圧、例えば数百kHzから数十MHzの交流電圧を印加すると、放電作用によりレーザガスが励起され、それにより、レーザが発生する。周知の原理により、レーザは光共振空間で増幅され、出力鏡8を通じて出力レーザが取出される。放電作用により高温となったレーザガスは熱交換器12によって冷却され、送風機14に再び戻る。なお、このときには冷却水循環システム22が作動して、放電管9内のレーザガスなどが冷却されるものとする。
出力鏡8から取出されたレーザは図示されるようにレーザ発振器2からレーザ加工機11に供給される。レーザ加工機11においては、レーザは三つの反射鏡10a、10b、10cにより適切に反射される。反射されたレーザは集光レンズ13により集光されて、加工ヘッド16を通じて被加工ワーク20に照射される。これにより、加工テーブル21上の被加工ワーク20を加工、例えば切断または溶接することが可能となる。
以下、レーザ加工機11によるレーザ加工方法の動作について説明する。図2および図3は、レーザ加工機11の動作を示すフローチャートである。これら図面に示されるフローチャート200は制御ユニット1の記憶部、例えばROMに記憶されているものとする。さらに、図4は、図7(a)に示されるような第一切断経路A1と第二切断経路A2との間に急峻なコーナ部Bを含んでいる切断経路A0を切断する際の、レーザ加工機11の切断条件と時間との関係を示す図である。図4においては、縦軸は切断条件を示しており、横軸は時間を示すものとする。なお、当初は、レーザ加工機11に対して通常切断条件Xが設定されているものとする。
フローチャート200のステップ201においては、被加工ワーク20を切断するのに用いられるプログラムを部分的に読込む。次いで、読込まれたプログラムに記述される切断経路A0におけるコーナ部Bのコーナ角度Dを検出する(ステップ202)。
次いで、ステップ203において、検出されたコーナ角度Dが所定の設定角度D0よりも小さいか否かが判定される。設定角度D0は制御ユニット1の記憶部、例えばROMに予め記憶された比較的急峻な角度である。検出されたコーナ角度Dが設定角度D0よりも小さくない場合には、ステップ204に進んで、切断経路全体が通常切断条件Xで切断加工される。
一方、検出されたコーナ角度Dが所定の設定角度D0よりも小さい場合には、ステップ205に進む。ステップ205においては、通常切断条件Xに基づいて、切断経路A0の第一切断経路A1に沿って被加工ワーク20が切断加工される。
第一切断経路A1における切断作用は、ステップ206において加工ヘッド16がコーナ加工区間A21のコーナ部Bに到達したものと判定されるまで継続される。ステップ206において、加工ヘッド16がコーナ加工区間A21に到達したと判定された場合には、ステップ207に進む。
ステップ207においては、コーナ切断条件Yが読込まれる。コーナ切断条件Yはその切断能力が通常切断条件Xよりも小さくされている切断条件であり、記憶部、例えばROMに予め記憶されている。
次いで、ステップ208に進み、第一切換区間C1における切換時間または切換距離が読込まれる。図4から分かるように、第一切換区間C1はコーナ加工区間A21の前半の一部分であり、通常切断条件Xが用いられる第一切断経路A1とコーナ切断条件Yが用いられる区間C2との間に位置している。
第一切換区間C1の切換時間は切断条件が通常切断条件Xからコーナ切断条件Yまで連続的に変化する時間である。また切換距離は切断条件がこのように変化しながら加工ヘッド16が移動する第一切換区間C1の長さである。これら切換時間および切換距離は制御ユニット1の記憶部、例えばRAMに予め記憶されており、ステップ208においては、これら切換時間および切換距離のうちのいずれか一方が読込まれる。
次いで、ステップ209において、加工ヘッド16が切断経路A0に沿って移動している状態で、切断条件を通常切断条件Xからコーナ切断条件Yまで連続的に変化させながら、第一切換区間C1において切断加工を行う。図4に示される実施形態においては、切断条件は第一切換区間C1において通常切断条件Xからコーナ切断条件Yまで線形的に変化している。図示しない実施形態においては、第一切換区間C1および後述する第二切換区間C3のそれぞれにおける切断条件の変化が二次関数または指数関数などで表されていてもよい。
このように、本発明においては、切断条件をステップ状に瞬時に変化させているわけではなく、第一切換区間C1を設け、この第一切換区間C1において切断条件を通常切断条件Xからコーナ切断条件Yまで連続的に変化させている。このため、切断条件の切換時に、加工遅れに基づく加工不良、例えば欠落などは発生しない。
また、本発明においては、従来技術のように加工ヘッド16を一時的に後退させておらず、加工ヘッド16は第一切換区間C1においても切断経路A0に沿って前進し続けている。このため、加工ヘッド16の後退を伴う従来技術と比較して、本発明においては切断加工時間の遅延を抑えることも可能となっている。
なお、ステップ208において切換時間が読込まれる場合には、第一切換区間C1は切換時間に基づいて決定される。この場合においては、切断経路A0全体の切断作用を所望の時間内に終了させるのに有利である。一方、ステップ208において切換距離が読込まれる場合には、第一切換区間C1は切換距離に基づいて決定される。このような場合は、第二切断経路A2が比較的短い場合に有利である。
次いで、ステップ210においては切断条件がコーナ切断条件Yに到達したか否かが判定され、切断条件がコーナ切断条件Yに到達したと判定された場合にはステップ211に進む。切断条件がまだコーナ切断条件Yに到達したと判定されていない場合には、ステップ209に戻り、切断条件がコーナ切断条件Yに到達するまで処理を繰返す。
図4から分かるように、切断条件がコーナ切断条件Yに到達すると、第一切換区間C1は終了する。次いで、ステップ211において、第二切断経路A2における第一切換区間C1直後の区間C2をコーナ切断条件Yにて切断加工する。このように区間C2において切断条件をコーナ切断条件Yまで低下させる理由は、コーナ部B付近に熱が過剰に蓄積するのを回避し、それにより、コーナ部B付近において切断幅の拡大または溶け落ちが発生するのを防止するためである。
コーナ切断条件Yでの切断作用は、ステップ212において区間C2が終了したと判定されるまで継続して行われる。つまり、ステップ212において区間C2が終了したと判定されない場合には、ステップ211に戻り、区間C2が終了したと判定されるまで処理を繰返す。
ところで、コーナ加工区間A21の区間C2は加工遅れに基づく欠落が発生しない程度の寸法(長さ)である。この区間C2は被加工ワーク20の材質M、板厚T、およびステップ202で検出されたコーナ角度Dのうちの少なくとも一つに応じて定まる。図5は、区間C2の長さに関するマップを示す図である。図5に示されるように、区間C2は材質M、板厚Tおよびコーナ角度Dの関数としてマップの形で実験等により予め求められている。区間C2のマップは制御ユニット1の記憶部、例えばROMに予め記憶されているものとする。本発明においては、このようなマップを利用することによって、区間C2を最適かつ容易に定めることができる。
区間C2が終了すると、区間C2直後に位置する第二切換区間C3に進入する。第二切換区間C3に進入すると、ステップ213において通常切断条件Xを再び読込む。次いで、ステップ214において、第二切換区間C3における切換時間または切換距離が読込まれる。第二切換区間C3における切換時間および切換距離は、第一切換区間C1における切換時間および切換距離と同様に定義され、第一切換区間C1で読込まれたのと同一種類のものが読込まれるものとする。
また、図4においては、第二切換区間C3における切換時間および/または切換距離と、第一切換区間C1における切換時間および/または切換距離とが同一であるように描かれているが、第一切換区間C1および第二切換区間C3のそれぞれにおける切換時間および/または切換距離が互いに異なるように設定してもよい。
次いで、第一切換区間C1の場合と同様に、ステップ215において、コーナ切断条件Yから通常切断条件Xまで切断条件を連続的に変化させながら、第二切換区間C3において切断加工を行う。
このように第二切換区間C3を設けることによって、第一切換区間C1について前述したのと同様な効果が得られるのは明らかであろう。つまり、第二切換区間C3において切断条件を切換えるときにおいても、加工遅れに基づく加工不良は発生しない。本発明においては第一切換区間C1および第二切換区間C3の両方において切断条件を連続的に変化させるようにしているので、切断条件変更時に加工不良が被加工ワーク20に生じるのを切断経路A0全体に亙って防止できる。
次いで、ステップ216においては切断条件が通常切断条件Xに到達したか否かが判定され、切断条件が通常切断条件Xに到達したと判定された場合にはステップ211に進む。切断条件がまだ通常切断条件Xに到達したと判定されていない場合には、ステップ215に戻り、切断条件が通常切断条件Xに到達するまで処理を繰返す。図4から分かるように、切断条件が通常切断条件Xに到達すると、第二切換区間C3は終了し、第二切断経路A2の残りの区間A22に進入する。
その後、ステップ217において通常切断条件Xにて区間A22を切断加工する。次いで、ステップ218において切断経路A0の切断が完全に終了したと判定された場合には処理を終了する。一方、切断経路A0の切断が終了していないと判定された場合には、ステップ201に戻って処理を繰返し、切断経路A0上における他のコーナ部(図示しない)に関する切断作用が実行される。以後、切断経路A0上のコーナ部における切断作用が終了するまで処理を繰返すものとする。
ところで、本発明において、通常切断条件Xとコーナ切断条件Yとの間における切断条件の変更は、レーザ出力、パルスデューティ、パルス周波数、アシストガス圧および切断加工速度のうちの少なくとも一つを変更することによって行われる。一般的な傾向として、切断能力を板厚と速度とで考えると、加工する板厚を厚くするためには、レーザ出力および/またはレーザのパルスデューティを増加させる。また、加工速度を増加させるためには、レーザ出力、レーザのパルスデューティおよび/またはレーザのパルス周波数を増加させる。さらに、アシストガス圧は加工する材質に関係しており、被加工ワーク20が軟鋼などから形成される場合にはアシストガス圧を比較的小さくする。また、被加工ワーク20がステンレス製である場合にはアシストガス圧を比較的大きくすれば、切断能力が増加するようになる。本発明においては、これらレーザ出力およびパルスデューティの増減作用、ならびにパルス周波数、アシストガス圧および切断加工速度の増減作用を適宜組み合わせることによって、最適な切断条件を容易に設定することが可能である。
前述したように被加工ワーク20の板厚が比較的大きい場合には切断遅れmに基づく加工不良が発生しやすいので、被加工ワーク20の板厚Tも考慮して切断条件を定めるのが好ましい。同様に、被加工ワーク20の材質Mまたはコーナ角度Dを考慮して切断条件を定めるのがさらに好ましい。このような場合、レーザ出力、パルスデューティ、パルス周波数、アシストガス圧および切断加工速度のそれぞれについて、図5を参照して説明したのと同様なマップ(図示しない)を予め求めて制御ユニット1の記憶部に予め記憶させておく。そして、切断条件変更時に、レーザ出力、パルスデューティ、パルス周波数、アシストガス圧および切断加工速度のうちの少なくとも一つに対応するマップを使用すれば足りる。これにより、切断条件をさらに最適に設定できるのは明らかであろう。
ところで、図6は他の実施形態における切断条件と時間との関係を示す図4と同様な図である。図6においては第一切換区間C1は複数の微少区間D1〜D4に区切られている。微少区間D1〜D4においてはそれぞれに対応する切断条件が予め定められており、微少区間D1〜D4にかけて切断条件が通常切断条件Xからコーナ切断条件Yまで低下するようにしている。このような場合には第一切換区間C1の微少区間D1〜D4のそれぞれに応じた最適な切断条件を順次採用し、被加工ワーク20をさらに良好に切断加工することができる。
同様に、第二切換区間C3も同様に複数の微少区間D5〜D8に区切られている。そして、切断条件がコーナ切断条件Yから通常切断条件Xまで増加するように、それぞれの微少区間D5〜D8における切断条件が予め設定されている。このような場合にも同様な効果が得られるのは明らかであろう。
また、変化の開始時である微少区間D1および変化の終了時である微少区間D4において切断条件変化の度合いが比較的小さくなるようにし、微少区間D2、D3における変化の度合いを比較的大きくするようにしてもよい。
図面を参照して説明した実施形態においては、第一切断経路A1および第二切断経路A2が直線として示されているが、これら切断経路A1、A2が曲線であってもよい。さらに、図7(b)に示されるように、本発明のレーザ加工方法が用いられる切断経路A0のコーナ加工区間A21にコーナ部Bが含まれていてもよい。このような場合であっても、本発明のレーザ加工方法を適用できるのは明らかである。また、前述した態様のいくつかを適宜組み合わせることは本発明の範囲に含まれる。
本発明に基づくレーザ加工機を含んだレーザ装置の略図である。 本発明に基づくレーザ加工機のレーザ加工方法に関する動作を示すフローチャートである。 本発明に基づくレーザ加工機のレーザ加工方法に関する動作を示すフローチャートである。 本発明の或る実施形態における切断条件と時間との関係を示す図である。 区間C2の長さに関するマップを示す図である。 本発明の他の実施形態における切断条件と時間との関係を示す図である。 (a)一般的なコーナ部を含む切断経路の例を示す略図である。(b)一般的なコーナ部を含む切断経路の他の例を示す略図である。 (a)従来技術における時間と切断条件との関係を示す図である。(b)従来技術におけるレーザ切断時の加工断面の様子を示す図である。
符号の説明
1 制御ユニット
2 レーザ発振器
4 高周波電源
5 レーザパワーセンサ
7a、7b 放電電極対
10a、10b、10c 反射鏡
11 レーザ加工機
13 集光レンズ
15 アシストガス供給システム
16 加工ヘッド
20 被加工ワーク
21 加工テーブル
100 レーザ装置
A0 切断経路
A1 第一切断経路
A2 第二切断経路
A21 コーナ加工区間(所定区間)
A22 残りの区間
B コーナ部
C1 第一切換区間
C2 区間
C3 第二切換区間
D コーナ角度
D1〜D4、D5〜D8 微少区間
M 材質
T 板厚
X 通常切断条件
Y コーナ切断条件

Claims (8)

  1. 第一の切断経路と第二の切断経路との間にコーナ部が存在している被切断部材の切断経路をレーザによって切断加工するレーザ加工方法において、
    前記第一の切断経路から前記コーナ部まで第一の切断条件に基づいて前記被切断部材を切断加工し、
    前記コーナ部から前記第二の切断経路上の所定区間において、前記第一の切断条件よりも切断能力の小さい第二の切断条件に基づいて前記被切断部材を切断加工し、
    前記所定区間終了後の前記第二の切断経路上において、前記第一の切断条件に基づいて前記被切断部材を切断加工し、
    前記第一の切断条件から前記第二の切断条件への切換時および/または前記第二の切断条件から前記第一の切断条件への切換時に、これら切断条件を連続的に変化させるようにしたレーザ加工方法。
  2. 第一の切断経路と第二の切断経路との間にコーナ部を含むコーナ区間が存在している被切断部材の切断経路をレーザによって切断加工するレーザ加工方法において、
    前記第一の切断経路から前記コーナ区間の直前まで第一の切断条件に基づいて前記被切断部材を切断加工し、
    前記コーナ区間において、前記第一の切断条件よりも切断能力の小さい第二の切断条件に基づいて前記被切断部材を切断加工し、
    前記コーナ区間終了後の前記第二の切断経路上において、前記第一の切断条件に基づいて前記被切断部材を切断加工し、
    前記第一の切断条件から前記第二の切断条件への切換時および/または前記第二の切断条件から前記第一の切断条件への切換時に、これら切断条件を連続的に変化させるようにしたレーザ加工方法。
  3. 前記切断条件を連続的に変化させることが、所定時間にわたって行われる請求項1または2に記載のレーザ加工方法。
  4. 前記切断条件を連続的に変化させることが、所定距離にわたって行われる請求項1または2に記載のレーザ加工方法。
  5. 前記所定区間は、前記被切断部材の材質、板厚、コーナ部角度の少なくとも一つに基づいて定まる請求項1から4のいずれか一項に記載のレーザ加工方法。
  6. 前記所定時間が複数の微少時間から構成されており、前記切断条件は、前記微少時間のそれぞれにおいて予め定められた切断条件に変更されるようにした請求項1から5のいずれか一項に記載のレーザ加工方法。
  7. 前記切断条件は、レーザ出力、パルスデューティ、パルス周波数、アシストガス圧および切断加工速度のうちの少なくとも一つを含む請求項1から6のいずれか一項に記載のレーザ加工方法。
  8. 前記切断条件は、前記被切断部材の材質、板厚、コーナ部角度の少なくとも一つに基づいて定まる請求項1から7のいずれか一項に記載のレーザ加工方法。
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