JP2007195083A - 送信処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】FAX装置2Aにおいて、他のFAX装置2B、2C、2Dの少なくとも1つのFAX装置2の処理能力情報を記憶するEEPROM7と、送信先のFAX装置2の指定を受け付ける受付部4aと、送信先のFAX装置2の各々について、EEPROM7から当該FAX装置2の処理能力情報を検索する検索部4cと、検索部4cにより処理能力情報が検出された送信先のFAX装置に対して、検索された処理能力情報と自FAX装置2Aの処理能力とに基づいた態様のファクシミリデータを送信する機能制御部4dとを有するように構成する。
【選択図】図2
Description
このようなファクシミリ装置においては、同一の送信対象の文書等を複数のファクシミリ装置宛に送信する、いわゆる同報送信機能が備えられており、この同報送信機能によると、予め複数の送信先のファクシミリ装置を指定しておけば、同一の内容の送信対象の文書の画像が複数の送信先のファクシミリ装置で形成される。
このような同報送信機能を有するファクシミリ装置においては、例えば、本文を共通とし、送信先毎に個別の宛名を付加した文書を送信するものも知られている(例えば、特許文献1)。
しかしながら、この場合においては、ファクシミリ装置は、一の宛先のファクシミリ装置との間でファクシミリ送信における記録紙サイズ、通信速度、解像度等のネゴシエーションを取り、そのネゴシエーションに従って画像データを生成して送信するという個別のファクシミリ装置に対する送信処理を、宛先として指定された複数のファクシミリ装置のそれぞれに対して繰り返して実行することが行われている。このため、同報送信が終了するまでに、長時間を要してしまうという問題が生じていた。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、その目的は、ネットワークを介して接続された複数の画像形成装置に対して共通の送信対象情報に基づく画像形成用データを同報送信する際に要する時間を短縮することのできる技術を提供することにある。
かかる構成によると、送信処理装置と送信先の画像形成装置との間で適切な通信速度により画像形成用データを送信することができる。
かかる構成によると、過去に画像形成用データを送信した際の通信設定情報に基づいた設定によって画像形成用データを送信するので、送信先の画像形成装置との通信を迅速且つ適切に行うことのできる可能性を高くすることができる。
かかる構成によると、処理能力情報が記憶されていない画像形成装置に対しても、適切に画像形成用データを送信することができる。
かかる構成によると、画像形成用データを送信する際以外の時点において、処理能力情報を収集することができ、画像形成用データを送信する際における送信時間を短縮することができる。
かかる構成によると、送信手段は、画像形成用データ記憶手段から画像形成用データを取得して送信するようにしているので、送信する毎にそれぞれの画像形成装置で処理可能な画像形成用データを生成することなく、迅速に画像形成用データを送信することができる。
送信システム1は、送信処理装置の一例であるとともに、画像形成装置の一例であるファクシミリ装置(FAX装置)2A、2B、2C、及び2Dを有する。各FAX装置2A、2B、2C、2Dは、ネットワークの一例としての公衆回線網3に接続され、お互いに公衆回線網3を介して通信可能になっている。
RAM6は、プログラムやデータを記憶する領域として、或いは、CPU4による処理に使用しているデータを格納する作業領域として利用される。本実施形態では、RAM4は、後述するスキャナ機能部10により取り込まれた送信対象原稿の画像データ(送信対象情報の一例)や、後述する画像形成用データの一例としてのファクシミリデータを記憶する。
本実施形態においては、EEPROM7は、自装置におけるFAX送受信に関する処理能力情報を格納する自己処理能力情報テーブル21と、他のFAX装置のFAX送受信に関する処理能力情報、実際にFAX送信を行った際の設定を示す使用通信設定情報等の各種情報を格納する他装置情報テーブル22とを記憶する。
図3(1)は、FAX装置2Aにおける自己処理能力情報テーブル21の一例を示し、図3(2)は、FAX装置2Aにおける他装置情報テーブル22の一例を示す。
自己処理能力情報テーブル21は、図3(1)に示すように、データ通信速度フィールド21aと、二元符号化能力フィールド21bと、記録幅能力フィールド21cと、最大記録長フィールド21dと、誤り訂正モードフィールド21eと、解像度フィールド21fとを有する。
二次元符号化能力フィールド21bは、自装置において、例えば、MR(Modified Read)圧縮方式等の二次元符号化を処理する能力を有しているか否かの情報を格納する。
記録幅能力フィールド21cは、自装置において記録可能な用紙幅を示す情報を格納する。
最大記録長フィールド21dは、自装置において記録可能な用紙長を示す情報を格納する。
誤り訂正モードフィールド21eは、自装置において所定の誤り訂正を行うモードを有しているか否かの情報を格納する。
解像度フィールド21fは、自装置において読取及び画像形成可能な解像度の情報を格納する。
名称フィールド23は、該当するレコードの示すFAX装置の名称を格納する。
FAX番号フィールド24は、該当するレコードが示すFAX装置の宛先情報の一例であるFAX番号を格納する。
処理能力情報フィールド25は、該当するレコードの示すFAX装置のFAX送受信に関する処理能力情報を格納する。
データ通信速度フィールド25aは、該当するレコードが示すFAX装置において通信可能な通信速度の情報を格納する。本実施形態では、通信速度の情報として、ITU−T勧告の規格情報、例えば、V.27ter、V.29、V.33等を格納する。
二次元符号化能力フィールド25bは、該当するレコードが示すFAX装置において、例えば、MR圧縮方式等の二次元符号化を処理する能力を有しているか否かの情報を格納する。
記録幅能力フィールド25cは、該当するレコードが示すFAX装置において記録可能な用紙幅を示す情報を格納する。
最大記録長フィールド25dは、該当するレコードが示すFAX装置において記録可能な用紙長を示す情報を格納する。
誤り訂正モードフィールド25eは、該当するレコードが示すFAX装置において所定の誤り訂正を行うモードを有しているか否かの情報を格納する。
解像度フィールド25fは、該当するレコードが示すFAX装置において画像形成可能な解像度の情報を格納する。
また、図3(2)に示す上から3番目のレコードは、例えば、FAX装置2Dの情報を示しており、名称が”D社”であり、FAX番号が”XXXX-XX-9732”であり、処理能力情報が格納されておらず、また、使用通信速度の情報も格納されていないことを示している。
表示処理部9は、例えば、VRAM(Video Random Access Memory)を有し、CPU4の制御により、液晶表示装置(LCD)15に各種情報を表示出力する。
スキャナ機能部10は、原稿台(図示せず)又は、原稿フィーダ(図示せず)に載置された紙等の送信対象原稿の画像を読み取って、送信対象情報の一例としてのデジタル画像データを生成する。デジタル画像データとしては、例えば、ビットマップ形式の画像データであってもよい。
プリンタ機能部11は、紙、OHPシート等の画像形成媒体(用紙ともいう)に画像形成を行う。
FAX通信機能部12は、公衆回線網3を介してFAX送受信における各種データを送受信する。
また、データ生成部4bは、使用能力情報に基づいて、スキャナ機能部10により取り込まれたデジタル画像データから、送信側と送信先との双方が処理可能な態様の画像形成用データの一例としてのファクシミリ用の画像データ(ファクシミリデータ)を生成して、当該ファクシミリデータと使用能力情報と対応付けてRAM6に格納する。
なお、本実施形態では、データ生成部4bは、同一の使用能力情報に対しては、1つのファクシミリデータのみを生成してRAM6に格納するようにしている。これによって、同一のデータを重複して複数生成することを防止でき、同一のデータによってRAM6が使用されることも適切に防止することができる。
また、検索部4cは、機能制御部4dから通知されたFAX番号に対応するレコードを他装置情報テーブル22から検索し、その検索結果を機能制御部4dに通知する。本実施形態では、検索部4cは、レコードを検出できた場合には、処理能力情報及び使用通信設定を機能制御部4dに通知し、レコードを検出できなかった場合には、その旨を機能制御部4dに通知する。
また、機能制御部4dは、受付部4aから送信先のFAX装置2のFAX番号の通知を受け付けると、スキャナ機能部10を動作させて、原稿台又は、原稿フィーダに載置された送信対象原稿の画像を読み取り、デジタル画像データを生成して、RAM6に格納する。
また、機能制御部4dは、受付部4aから送信先のFAX装置2のFAX番号の通知を受け付けると、当該FAX装置2のFAX番号をデータ生成部4bに通知する。
また、機能制御部4dは、ファクシミリデータの通信を完了した場合には、通信時に使用した通信設定を他装置情報テーブル22の使用通信設定フィールド26に格納する。
この登録時処理は、FAX装置2において、入力装置14によるユーザの操作によって新たなFAX装置の登録指示があった場合に開始される。
FAX装置2において、受付部4aが、入力装置14によるユーザの操作によって、登録するFAX装置2に対して設定する名称を受け付けたか否かを判定し(ステップS11)、設定する名称を受け付けた場合には、受け付けた名称をRAM6に記憶する(ステップS12)一方、受け付けていない場合には、次の処理に進む。
更に、受付部4aが、入力装置14によるユーザの操作によって、登録するFAX装置の処理能力情報の設定を受け付けたか否かを判定し(ステップS15)、処理能力情報を受け付けた場合には、受け付けた処理能力情報をRAM6に記憶する(ステップS16)一方、受け付けていない場合には、次の処理に進む。
一方、確定指示を受け付けていない場合(ステップS17のNO)には、更に受付部4aが終了指示を受け付けたか否かを判定する(ステップS19)。この結果、終了指示を受け付けていない場合には、上記処理(ステップS11〜S17)を繰り返し実行する一方、終了指示を受け付けた場合には、処理を終了する。
FAX装置2において、受付部4aが、入力装置14によるユーザの操作によって、送信先のFAX装置2の指定を受け付けたか否かを判定し(ステップS21)、送信先の指定を受け付けた場合には、受け付けた送信先のFAX装置2のFAX番号をRAM6に記憶する(ステップS22)一方、受け付けていない場合には、次の処理に進む。
次いで、受付部4aが、入力装置14によるユーザの操作によって、送信先のFAX装置の指定を終了する指示を受け付けたか否かを判定し(ステップS23)、終了の指示を受け付けていない場合には、上記したステップS21〜ステップS23を繰り返し実行して、複数の送信先となるFAX装置2の指定を受け付ける。
一方、終了する指示を受け付けた場合には(ステップS23のYES)、受付部4aは、RAM6に記憶したFAX装置2のFAX番号を機能制御部4dに通知し、通知を受けた機能制御部4dがスキャナ機能部10を動作させて、原稿台又は、原稿フィーダに載置された送信対象原稿の画像を読み取り、デジタル画像データを生成して、RAM6に格納する(ステップS24)。
この結果、処理能力情報が検出された場合には、データ生成部4bは、当該処理能力情報と、EEPROM7に格納された自己処理能力情報テーブル21に格納されている能力情報とに基づいて、使用能力情報を決定し(ステップS27)、当該使用能力情報をRAM6に記憶する(ステップS28)。なお、同一の使用能力情報がすでに記憶されている場合には、RAM6への記憶は行わない。一方、処理能力情報が検出されなかった場合(ステップS26のNO)には、何もせずにステップS29に進む。
次いで、データ生成部4bは、通知されたすべての送信先のFAX番号についての処理を終了したか否かを判定し(ステップS29)、終了していない場合には、未処理のFAX番号について上記ステップS25〜ステップS29までの処理を繰り返し実行する。
その結果、検索部4cにより処理能力情報が含まれたレコードが検出された場合には、機能制御部4dが、検索部4cから検出された処理能力情報と使用通信設定とを取得し(ステップS33)、処理能力情報と、自装置の能力情報とに基づいて、使用能力情報を決定し(ステップS34)、さらに、RAM6から当該使用能力情報に対応するファクシミリデータを取得する(ステップS35)。
次いで、機能制御部4dが、当該受信した処理能力情報と自己の処理能力とに基づいて、当該FAX装置との間での通信における使用能力情報を決定し(ステップS43)、FAX通信機能部12により当該使用能力情報を指定する能力指定信号を送信する(ステップS44)。なお、能力指定信号としては、例えば、ITU−T勧告T.30におけるDCSを用いることができる。
その後、機能制御部4dが、FAX通信機能部12により、取得した、又は、生成させたファクシミリデータの送信処理を行う(ステップS46)。なお、この送信処理においては、ITU−T勧告T.30において、DCSを送信した以降の伝送手順に従って行うことができる。
次いで、機能制御部4dが全送信先にファクシミリデータを送信したか否かを判定し(ステップS49)、全送信先に送信していない場合には、上記ステップS31からの処理を再び実行する一方、全送信先に送信した場合には、処理を終了する。
FAX装置2において、機能制御部4dがFAX通信機能部12に対して着呼があったか否かを判定し(ステップS51)、着呼がない場合には、当該ステップS51を繰り返し実行する。一方、着呼があった場合には、機能制御部4dがFAX通信機能部12により、着呼に対する応答信号を送信元のFAX装置2に送信させる(ステップS52)。これによって、当該FAX装置2と発呼したFAX装置2との間の回線が接続される。
一方、能力要求信号を受信した場合には、機能制御部4dがFAX通信機能部12により、自己の処理能力情報を通信先のFAX装置2に送信させ(ステップS55)、当該FAX装置2から以降に送信される能力指定信号を受信させ、当該能力指定信号から使用する処理能力情報を取得する(ステップS56)。
この後、機能制御部4dがRAM6に記憶されたファクシミリデータを解釈して、プリンタ機能部11により用紙へ画像を形成させる(ステップS60)。
このようにして、FAX装置2において、送信元のFAX装置2により読み取られた原稿に対応する画像が用紙に形成されて出力されることになる。
第2実施形態のFAX装置2は、第1実施形態のFAX装置の機能制御部4dに新たな機能を備えるようにしたものである。
第2実施形態に係る機能制御部4dは、ユーザによって登録指示されたFAX装置における処理能力情報を外部から収集し、収集した処理能力情報をEEPROM7の他装置情報テーブル22に登録する。本実施形態では、機能制御部4dは、ユーザによって登録されたFAX番号により対応するFAX装置2から処理能力情報を受信して、EEPROM7の他装置情報テーブル22に登録する。なお、この機能制御部4dが事前能力情報収集手段及び事前能力情報登録手段に相当する。
受付部4aが、入力装置14によるユーザの操作によって、登録を確定させる指示を受け付けたか否かを判定し(ステップS17)、確定指示を受け付けた場合(ステップS17のYES)には、機能制御部4dが、FAX通信機能部12により、RAM6に記憶されているFAX番号による発呼をして、対応するFAX装置2における処理能力情報を要求し、当該FAX装置2から処理能力情報を取得する(ステップS61)。次いで、機能制御部4dは、受信した処理能力情報と、FAX番号と対応付けたレコードとしてEEPROM7の他装置情報テーブル22に登録して処理を終了する(ステップS62)。
これによって、ユーザが自分自身で処理能力情報を入力することなく設定することができる。また、このように、ファクシミリデータを送信する時点以外において処理能力情報を取得して設定することができるので、実際にファクシミリデータを送信する際に、送信先のFAX装置2から処理能力情報を取得する必要がなく、送信時点における通信時間を短縮することができる。
例えば、上記実施形態では、公衆回線網3を介して送信するFAX装置2を例に説明したが、本発明はこれに限られず、例えば、LAN(Local Area Network)、インターネット等のネットワークを介して画像データを送信するいわゆるIP(Internet Protocol)ファックス、インターネットファックス等を実行可能なFAX装置にも適用することができる。なお、この場合には、FAX番号に代えて、IPアドレスや、メールアドレス等の宛先情報により各装置を識別することができる。
Claims (10)
- ネットワークを介して接続された複数の画像形成装置に対して共通の送信対象情報に基づく画像形成用データを同報送信する送信処理装置であって、
前記送信対象情報を記憶する送信対象情報記憶手段と、
前記画像形成装置の少なくとも1つの画像形成装置の処理能力情報を記憶する能力記憶手段と、
前記画像形成用データを送信する送信先の画像形成装置の指定を受け付ける送信先受付手段と、
前記送信先の画像形成装置の各々について、前記能力記憶手段から当該画像形成装置の前記処理能力情報を検索する検索手段と、
前記検索手段により前記処理能力情報が検出された前記送信先の画像形成装置に対して、検索された前記処理能力情報に基づいた態様の画像形成用データを送信する送信手段と
を有する送信処理装置。 - 前記送信手段は、前記処理能力情報と自装置の処理能力とに基づいた態様の画像形成用データを送信することを特徴とする請求項1に記載の送信処理装置。
- 前記処理能力情報は、ネットワークを介しての通信速度に関する処理能力情報を含み、
前記送信手段は、前記処理能力情報が示す通信速度内での通信により前記画像形成用データを送信することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の送信処理装置。 - 前記送信手段により前記画像形成用データを送信した際に利用した通信設定情報を前記画像形成装置の宛先情報と対応付けて格納する送信設定記憶手段を更に備え、
前記送信手段は、前記送信先の画像形成装置の宛先情報と対応付けられている前記通信設定情報に基づいた設定によって前記画像形成用データを送信することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の送信処理装置。 - 前記検索手段により前記送信先の画像形成装置の処理能力情報を検出できなかった場合に、当該画像形成装置に対して処理能力情報を要求する能力情報要求手段と、
前記画像形成装置からの処理能力情報を受信する要求処理能力情報受信手段と、
受信した前記処理能力情報を前記画像形成装置の宛先情報と対応付けて前記能力記憶手段に登録する要求能力情報登録手段とを更に備え、
前記送信手段は、受信した前記処理能力情報に応じた態様の画像形成用データを前記画像形成装置に送信する
ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の送信処理装置。 - 前記画像形成装置の宛先情報の登録を受け付ける宛先情報受付手段と、
前記宛先情報が示す前記画像形成装置の処理能力情報を、前記画像形成用データを送信する際以外の時点においてネットワークを介して外部より収集する事前能力情報収集手段と、
前記収集した処理能力情報を前記能力情報記憶手段に登録する事前能力情報登録手段とを更に有する請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の送信処理装置。 - 前記送信対象情報に基づいて、複数の前記画像形成装置のいずれかで処理可能な画像形成用データを生成するデータ生成手段と、
前記生成した画像形成用データを記憶する画像形成用データ記憶手段とを有し、
前記送信手段は、前記画像形成用データ記憶手段から送信すべき態様の画像形成用データを取得して送信することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の送信処理装置。 - 前記データ生成手段は、前記検索手段によって検出された前記処理能力情報に基づいた態様のみの画像形成用データを生成することを特徴とする請求項7に記載の送信処理装置。
- ネットワークを介して接続された複数の画像形成装置と、前記複数の画像形成装置の少なくともいずれか2つの画像形成装置に対して共通の送信対象情報に基づく画像形成用データを同報送信する送信処理装置とを有する送信システムであって、
前記送信処理装置は、
前記送信対象情報を記憶する送信対象情報記憶手段と、
前記画像形成装置の少なくとも1つの画像形成装置の処理能力情報を記憶する能力記憶手段と、
前記画像形成用データを送信する送信先の画像形成装置の指定を受け付ける送信先受付手段と、
前記送信先の画像形成装置の各々について、前記能力記憶手段から当該画像形成装置の前記処理能力情報を検索する検索手段と、
前記検索手段により前記処理能力情報が検出された前記送信先の画像形成装置に対して、前記検索手段により検索された前記処理能力情報に基づいた態様の画像形成用データを送信する送信手段と
を有し、
前記画像形成装置は、
前記画像形成用データを受信する画像形成用データ受信手段と、
前記画像形成用データに基づいて画像形成媒体に画像を形成する画像形成手段と
を有する
ことを特徴とする送信システム。 - ネットワークを介して接続された複数の画像形成装置に対して共通の送信対象情報に基づく画像形成用データを同報送信する送信処理装置による送信処理方法であって、
前記送信処理装置は、
前記送信対象情報を記憶する送信対象情報記憶手段と、
前記画像形成装置の少なくとも1つの画像形成装置の処理能力情報を記憶する能力記憶手段とを有しており、
前記画像形成用データを送信する送信先の画像形成装置の指定を受け付ける送信先受付ステップと、
前記送信先の画像形成装置の各々について、前記能力記憶手段から当該画像形成装置の前記処理能力情報を検索する検索ステップと、
前記検索ステップにおいて前記処理能力情報が検出された前記送信先の画像形成装置に対して、検索された前記処理能力情報に基づいた態様の画像形成用データを送信する送信ステップと
を有する送信処理方法。
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