JP2007195033A - 固体撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 簡単な構成で黒沈み現象を抑圧すると共に適切な黒基準レベルを得ることができ、静止画と動画の両撮影モードを有する場合には、静止画撮影モード時に十分な飽和レベルを得ることを可能にした固体撮像装置を提供する。
【解決手段】 増幅手段をもち共通の垂直信号線1に信号出力する複数の画素100 と、クランプ容量Cclと一端が電源に他端がクランプ容量に接続されたクランプトランジスタQ6とクランプ容量の端子間に接続され該端子間電圧により導通又は非導通となるバイパストランジスタQ9とを有するCDS回路200 とを備えた固体撮像装置において、クランプトランジスタを、画素のリセット直後は垂直信号線の出力電圧をクランプ電源レベルに対してクランプ容量にクランプするように動作させ、それ以外の期間はクランプトランジスタとクランプ容量の接続ノードをクリップするように動作させる。
【選択図】 図 4
【解決手段】 増幅手段をもち共通の垂直信号線1に信号出力する複数の画素100 と、クランプ容量Cclと一端が電源に他端がクランプ容量に接続されたクランプトランジスタQ6とクランプ容量の端子間に接続され該端子間電圧により導通又は非導通となるバイパストランジスタQ9とを有するCDS回路200 とを備えた固体撮像装置において、クランプトランジスタを、画素のリセット直後は垂直信号線の出力電圧をクランプ電源レベルに対してクランプ容量にクランプするように動作させ、それ以外の期間はクランプトランジスタとクランプ容量の接続ノードをクリップするように動作させる。
【選択図】 図 4
Description
この発明は、ビデオカメラや電子スチルカメラ等に用いられる固体撮像装置に係り、特に、撮像領域内に増幅器の構造を有する増幅型固体撮像素子を用いた固体撮像装置に関する。
近年、増幅型の固体撮像素子、特にMOS(Metal Oxide Semiconductor )型のイメージセンサが注目を集めている。このMOS型イメージセンサでは、非常に大きな光が入ると、突然、出力信号がなくなり、したがってあたかも光が全く入っていないように、その部分が黒く見えるという現象が生ずることが明らかになっている。この現象を、ここでは黒沈み現象ということにする。
次に、従来のMOS型イメージセンサの構成について、図1に基づいて説明する。図1において、100 は画素で1画素の回路構成を示しており、200 は画素100 の雑音成分を除去するCDS回路である。画素100 は、フォトダイオードPDと増幅用トランジスタQ1とリセット用トランジスタQ2と転送用トランジスタQ3と選択用トランジスタQ4とで構成されている。なお、Cfdは増幅用トランジスタQ1のゲート部の容量であり、かかる構成の画素は行列状に複数個配列されている。CDS回路200 は、サンプルホールドトランジスタQ5とクランプトランジスタQ6とクランプ容量Cclとサンプルホールド容量Cshとで構成されている。また図1において、1は列方向に配列された画素に共通に接続された垂直信号線、2は垂直信号線に接続された負荷電流源、3は水平信号線、4は出力アンプ、Q7は水平選択トランジスタ、Q8は水平信号線リセットトランジスタ、Ch は水平信号3の寄生容量である。
次に、このように構成されているMOS型イメージセンサの動作及び黒沈み現象について、図2の(A),(B)の信号波形図(タイミングチャート)を用いて説明する。図2の(A),(B)は各部の信号波形を示しており、図2の(A)は、通常の光が入射するときの信号波形を示し、図2の(B)は非常に大きな光が入射したとき(黒沈み現象発生時)の波形を示している。なお、図2の(A),(B)において、画素出力はPIXout ,CDS回路出力はCDSout で示している。
まず、図2の(A)に基づいて、通常の光が入射しているときの動作について説明する。図1のMOS型イメージセンサにおいて、リセットパルスΦRSが画素100 のリセット用トランジスタQ2のゲートに印加され、リセット用トランジスタQ2がオンすると、増幅用トランジスタQ1のゲート部の容量Cfdを画素電源VDpix にリセットすると共に、リセット用トランジスタQ2のオン抵抗による熱雑音(Tn1)により、リセット用トランジスタQ2がオフすると、後述する熱雑音Tn2の電圧が増幅用トランジスタQ1のゲート部の容量Cdfに保持され、雑音電圧を発生させる。その結果、その電圧が垂直信号線1の画素出力PIXout に生じる。このときの電圧を図2の(A)ではVDpix'で示している。
また、この電圧VDpix'は、時刻t1で、クランプバルスΦCLが“L”レベルとなり、クランプトランジスタQ6がオフする時点で、クランプ電圧VCLを基準としてクランプ容量Cclにクランプされる。このとき、CDS回路出力CDSout はクランプ電圧VCLである。
その後、転送パルスΦTRが転送用トランジスタQ3に印加されると、フォトダイオードPDに、光の強さに応じて蓄えられた電荷が増幅用トランジスタQ1のゲート部の容量Cfdに転送され、電圧変化が生じる。この電圧変化によって、増幅用トランジスタQ1の出力信号すなわち画素出力PIXout は変化する。図2の(A)では、この変化分をΔPIXで示している。
時刻t2でサンプルホールドパルスΦSHが“L”レベルとなり、サンプルホールドトランジスタQ5がオフすると、サンプルホールド容量Cshは、クランプ電圧VCLを基準に、画素信号出力の変化分ΔPIXに、クランプ容量Cclとサンプルホールド容量Cshの比で決まるゲインGcds 〔=Ccl/(Ccl+Csh)〕を掛けた変化分ΔCDS変化し、そのレベルが保持され、これがCDS回路出力となる。
その後、水平選択パルスΦHが印加され、水平選択トランジスタQ7がオンすると、水平信号線3に、ホールド容量Cshに保持した信号すなわちCDS回路出力が現れ、出力アンプ4を介して、出力信号OUTとして取り出される。ここで、水平信号線3は、ホールド容量Cshから信号を取り出す前に、水平信号線リセットトランジスタQ8を水平信号線リセットパルスΦHRSの制御により、水平信号線リセットレベルVHRSにリセットしている。したがって、このときの出力信号OUTのレベルをVHRS’とすると、光の強さに応じて変化する信号は、図2の(A)に示すように、このレベルVHRS’を基準に変化することとなる。その変化分ΔOUTは、ΔOUT=ΔCDS×Gh ×Gamp で表される。ここで、Gh =Csh/(Csh+Ch)、Gamp は出力アンプのゲインである。
次に、上記動作を更に詳しく述べる。リセット用トランジスタQ2に、1水平期間毎に発生させるリセットパルスΦRSを加えて導通させ、増幅用トランジスタQ1のゲート部の容量Cfdの電圧を画素電源VDpix に初期化する。このときに、リセット用トランジスタQ2の導通抵抗により、帯域幅B当たりに発生する熱雑音Tn1は、次式(1)により求められる。
Tn1=√(4kTRB) ・・・・・・・・(1)
ここで、kはボルツマン(Boltzmann)定数、Tは絶対温度、Rはリセット用トランジスタQ2の導通抵抗の値である。
Tn1=√(4kTRB) ・・・・・・・・(1)
ここで、kはボルツマン(Boltzmann)定数、Tは絶対温度、Rはリセット用トランジスタQ2の導通抵抗の値である。
この熱雑音Tn1は、容量Cfdとリセット用トランジスタQ2の導通抵抗Rによって、雑音帯域幅1/(4CfdR)のローパスフィルタがかけれらる。したがって、リセット用トランジスタQ2の導通抵抗に拘らず、常に容量Cfdにのみ依存した熱雑音Tn2が発生する。この熱雑音Tn2は、電荷量に換算すると、次式(2)のようになる。
Tn2=√(kTCfd) ・・・・・・・・(2)
Tn2=√(kTCfd) ・・・・・・・・(2)
この熱雑音電荷量Tn2は、リセット用トランジスタQ2がオフすると保持され、増幅用トランジスタQ1により画素信号として、容量Cfdのリセット電圧を出力する。その後、転送用トランジスタQ3に転送パルスΦTRを加え、フォトダイオードPDに蓄えられた電荷は、増幅用トランジスタQ1のゲート部の容量Cfdに転送され、この容量Cfdにより電圧変化を生じさせる。この電圧変化は、増幅用トランジスタQ1のソースから、先のリセット電圧に重量させた信号電圧PIXout として導出し、選択用トランジスタQ4を介して、CDS回路200 に入力する。したがって、増幅用トランジスタQ1の信号転送時の電圧変化(図2の(A)で示す時刻t1とt2間の変化)を、いわゆる相関二重サンプリング処理を施すCDS回路200 により検出することによって、信号成分の電圧のみの検出が可能となり、出力端子OUTからSN比の良い信号を得ることができる。
ところが、上記構成のMOS型イメージセンサに太陽の反射光のような飽和光量の数万倍という強い光が入射すると、増幅用トランジスタQ1の入力部は、非常に強い光による光リークの影響を受ける。すなわち、本来は図2の(A)に示すように、増幅用トランジスタQ1のゲート部の容量Cfdのリセット後(リセットパルスΦRSが“L”レベルとなった時点から転送パルスΦTRが“H”となるまで)、増幅用トランジスタQ1の出力信号PIXout は一定電圧になるはずである。ところが実際には、図2の(B)に示すようにリセットパルスΦRSが“L”レベルとなった後、増幅用トランジスタQ1のゲート部の容量Cfdの電圧が光リークによりどんどん下がり、増幅用トランジスタQ1により増幅されて得られるはずの信号PIXout が、図2の(B)における波形に示すように、下がってしまう。したがって、CDS回路200 で時刻t1でクランプされる電圧が低くなり、時刻t1とt2間の変化が急激に小さくなるので、雑音低減のための相関2重サンプリング処理がなされると、ある大光量で突然信号がなくなる、という現象が発生してしまう。
図3の(A)は、図2の(A),(B)に示した時刻t2における画素出力PIXout とCDS回路出力CDSout を入射光量に対して示している。時刻t2における画素出力PIXout は、入射光量がない(暗時)ときは、増幅用トランジスタQ1のゲート部の容量Cfdのリセット直後のレベルVDpix'にほぼ等しく、入射光量が大きくなるにつれて、徐々にレベルが下がっていき、やがて画素が飽和するとそのレベルは一定となる。
一方、時刻t2におけるCDS回路出力CDSout は、入射光量がない(暗時)ときは、クランプ電圧VCLにほぼ等しく、入射光量が大きくなるにつれて、徐々にレベルが下がっていき、やがて画素が飽和すると、そのレベルは一定となる。そして、ある大光量を超えると、上述したように時刻t1とt2間の変化が急激に小さくなるので、その2点間の相関2重サンプリング処理出力となるCDS回路出力CDSout は、入射光量なないときと同様なレベルになってしまう。
図3の(B)は、出力信号OUTの変化分ΔOUTを入射光量に対して示している。ΔOUTは、CDS回路出力CDSout のVCLを基準とした変化分ΔCDSに対応しているので、入射光量が大きくなるにつれて、徐々に変化量が大きくなっていき、やがて画素が飽和すると、そのレベルは一定となる。そして、ある大光量を超えると、CDS回路出力CDSout は、入射光量がないときと同様なレベルになってしまうので、ΔOUTの変化量は急激に減少し、ほぼ0となってしまい、黒沈み現象が発生する。
なお、デジタルカメラなどで静止画を撮影する際に、信号読み出し時にメカシャッターなどを用いて遮光できる場合は、上述した光リークが生じないので、黒沈み現象は生じない。
この黒沈み現象に対処する方法として、従来特開2004−312700号公報には、図4に示すようにCDS回路200 内のクランプ容量Cclに並列に接続され、該クランプ容量Cclの端子間にかかる電圧が所定の範囲の電圧であるときには当該端子間を非導通状態(オフ状態)とし、当該端子間にかかる電圧が所定の範囲の電圧でないときには、当該端子間を導通状態(オン状態)とするバイパストランジスタQ9を設けることが開示されている。ここで、上記所定の電圧範囲は、このバイパストランジスタQ9のゲートバイアスVb により設定される。
このような構成のMOS型イメージセンサでは、クランプ容量Cclの端子間にかかる電圧が所定の範囲の電圧でないときには、クランプ容量Cclの出力側端子の電圧がクランプ容量Cclの画素側端子の電圧に置き換えられ、これが画素信号情報として出力されることとなり、クランプ容量Cclの端子間に係る電圧が所定の範囲の電圧でないときには、相関2重サンプリング処理がなされないこととなるので、所定の電圧範囲として画素信号PIXout が飽和しないようなレベルに設定しておけば、黒沈み現象が生じないことになる。
なお、この構成においては、バイパストランジスタQ9以外のトランジスタに与えるパルスタイミングは、図2の(A),(B)に示したものと同じであり、画素出力PIXout についても図2の(A),(B)に示したものと同じとなる。CDS回路出力CDSout については、上述したクランプ容量Cclの端子間にかかる電圧が所定の範囲の電圧であるときは図2の(A)に示したと同じになるが、クランプ容量Cclの端子間にかかる電圧が所定の範囲の電圧でないときは、図2の(A),(B)に示したものと異なる。
図5の(A)は、図3の(A)と同様に図4で示す構成のMOS型イメージセンサの場合の時刻t2における、画素出力PIXout とCDS回路出力CDSout を入射光量に対して示している。
時刻t2における画素出力PIXout は、入射光量がない(暗時)ときは、増幅用トランジスタQ1のゲート部の容量Cfdのリセット直後のレベルVDpix'にほぼ等しく、入射光量が大きくなるにつれて、徐々にレベルが下がっていき、やがて画素が飽和するとそのレベルは一定となる。
一方、時刻t2におけるCDS回路出力CDSout は、上記バイパストランジスタQ9が画素出力が飽和する手前でオンするように設定しておけば、入射光量がない(暗時)ときは、クランプ電圧VCLにほぼ等しく、入射光量が大きくなるにつれて、徐々にレベルが下がっていき、バイパストランジスタQ9がオンするレベルを超えると、画素出力PIXout と同等となる。したがって、出力信号OUTの変化分ΔOUTは、CDS回路出力CDSout のVCLを基準とした変化分に対応しているので、図5の(B)に示すような入射光量依存性となるので、黒沈み現象は発生しない。
特開2004−312700号公報
ところで、一般に固体撮像装置では、黒基準を得るために遮光画素(OB画素)を水平方向の一部の画素に設けている。図4に示すMOS型イメージセンサでは、遮光画素を300 で示しており、遮光画素列に接続されるCDS回路を400 で示している。なお、図4において、Q7−OBは遮光画素列の水平選択トランジスタである。遮光画素300 の出力は、画素が遮光されているので、時刻t2におけるそのレベルはほぼVDpix'であり、これに接続されるCDS回路400 の出力もほぼVCLとなっている。
図4に示したMOS型イメージセンサにおいて、画素にあるレベル以上の光が入射し、バイパストランジスタQ9がオン状態となった場合、CDS回路200 の出力は、図5の(A)で示したようにバイパストランジスタQ9のオフ状態の場合に比べ、極端にその電圧レベルが低下してしまう。このとき、特に水平選択トランジスタQ7を信号が通りやすくするために、デプレッション型MOSトランジスタ(DMOS)で構成していると、水平選択トランジスタQ7がオンしてしまい、水平信号線3の電圧レベルの低下を引き起こす。そして、水平信号線3の電圧レベルが低下すると、遮光画素列の水平選択トランジスタQ7−OBもオンしてしまう。その結果、図4において破線で示す経路で、遮光画素列のCDS回路400 から、光が入射している画素列のCDS回路200 へ信号が流れ、遮光画素300 のCDS回路出力が低下し、あたかも光が入射されたような出力レベルとなり、画像を形成する上で必要となる適切な黒基準レベルが得られなくなってしまうという問題がある。
また、近年のデジタルカメラやムービーカメラにおいては、静止画と動画の両撮影モードを有するようになってきており、特に静止画モードの場合は、階調特性が動画モードに比べ重要視されるので、飽和レベルは出来る限り大きいことが望まれている。しかしながら、図4に示したMOS型イメージセンサでは、入射光量に対して出力は図5の(B)に示すように変化し、実際に使用できる出力範囲はバイパストランジスタQ9がオンするまでである。したがって、実際に信号として使用できる出力レベル、すなわち飽和出力レベルが、画素部で決まる飽和レベルより低下してしまうという問題点がある。
本発明は、上記問題点を解消するためになされたもので、簡単な構成で、黒沈み現象を抑圧すると共に、適切な黒基準レベルを得ること、並びに静止画と動画の両撮影モードを有する撮像装置において、静止画撮影モードの場合に十分な飽和レベルを得ることを可能とする固体撮像装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、受光量に応じて光電荷を蓄積する光電変換手段、及び光電変換手段より変換された電気信号を増幅する増幅手段を少なくとも有し、共通の信号線に信号電圧を出力する複数の画素と、クランプ容量と第1端子がクランプ電源に接続され、第2端子が前記クランプ容量に接続されるクランプトランジスタを有するクランプ手段と、前記クランプ容量に並列に接続され、前記クランプ容量の端子間の電圧により導通状態又は非導通状態となるバイパストランジスタとを備えた固体撮像装置において、前記クランプトランジスタは、前記画素がリセットされた直後は、前記共通の信号線に出力される電圧を前記クランプ電源レベルに対して前記クランプ容量にクランプするように動作し、それ以外の期間は、前記クランプトランジスタと前記クランプ容量が接続されるノードをクリップするように動作することを特徴とするものである。
請求項2に係る発明は、受光量に応じて光電荷を蓄積する光電変換手段、及び光電変換手段より変換された電気信号を増幅する増幅手段を少なくとも有し、共通の信号線に信号電圧を出力する複数の画素と、クランプ容量と第1端子がクランプ電源に接続され、第2端子が前記クランプ容量に接続されるクランプトランジスタを有するクランプ手段と、前記クランプ容量に並列に接続され、前記クランプ容量の端子間の電圧により導通状態又は非導通状態となるように制御可能なバイパストランジスタとを備えた固体撮像装置であり、動画撮影モードと静止画撮影モードとを有する固体撮像装置において、動画撮影モード時は、前記バイパストランジスタを、前記クランプ容量の端子間の電圧が所定電圧範囲内のときは、非導通状態、前記クランプ容量の端子間の電圧が所定電圧範囲外のときは、導通状態となるように制御し、前記クランプトランジスタを、前記画素がリセットされた直後は、前記共通の信号線に出力される電圧を、前記クランプ電源レベルに対して前記クランプ容量にクランプするように動作し、それ以外の期間は、前記クランプトランジスタと前記クランプ容量が接続されるノードをクリップするように動作させ、静止画撮影モード時は、前記バイパストランジスタを常に非導通状態となるように制御し、前記クランプトランジスタを、前記画素がリセットされた直後は、前記共通の信号線に出力される電圧を、前記クランプ電源レベルに対して前記クランプ容量にクランプするように動作し、それ以外の期間は、オフするように動作させることを特徴とするものである。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に係る固体撮像装置において、前記クランプトランジスタのクランプ動作とクリップ動作とオフ動作の切り替えは、前記クランプトランジスタのゲートに印加するクランプパルスのレベルを制御することにより行うことを特徴とするものである。
請求項4に係る発明は、請求項3に係る固体撮像装置において、前記クランプパルスのレベル制御は、複数のパルス信号を抵抗分割し、該パルスのタイミングを制御することにより行うことを特徴とするものである。
請求項1及び3に係る発明によれば、クランプトランジスタを、画素のリセットレベルをクランプしている期間以外は、クリップ用トランジスタとして働かせ、その端子電圧があるレベル以下に低下しないので、水平選択スイッチが不要にオンすることがなくなり、それにより簡単な構成で黒沈みを抑圧しながら、適正なOBレベルを出力することが可能な固体撮像装置を実現することができる。請求項2及び3に係る発明によれば、静止画撮影モードと動画撮影モードを有する場合に、静止画撮影モードのときは、バイパストランジスタは完全にオフするので、バイパストランジスタ動作による飽和レベルの低下がなくなり、十分な飽和レベルを得ることが可能となる。請求項4に係る発明によれば、パルスのタイミング制御のみで、クランプパルスのレベルを切り替えることが可能となるので、静止画撮影モードと動画撮影モードの切り替えが容易な固体撮像装置を実現することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
まず、本発明に係る固体撮像装置の実施例1について説明する。実施例1に係る固体撮像装置は、CDS回路においてクランプパルスの“L”レベルを制御して、クランプトランジスタをクリップ回路として動作させるようにするもので、その基本構成は、図4に示したMOS型イメージセンサと同様なので、新たな図示説明は省略し、その実施例は図4を用いて説明することとする。
図6及び図7は、実施例1における駆動タイミングチャートであり、各部における信号波形も示している。図6では、通常の光が入射するときで、バイパストランジスタQ9がオフしている光量の場合の信号波形を示し、図7では非常に大きな光(バイパストランジスタQ9がオンするような光量)が入射したときの信号波形を示している。図6及び図7では、画素出力をPIXout ,CDS回路出力をCDSout で示している。図6及び図7において、図2の(A),(B)に示した波形図と異なる点は、クランプパルスΦCLの“L”レベルである。
まず、図6に示した通常の光が入射したときの動作について説明する。図4に示した固体撮像装置(MOS型イメージセンサ)において、リセットパルスΦRSがリセット用トランジスタQ2のゲートに印加され、リセット用トランジスタQ2がオンすると、増幅用トランジスタQ1のゲート部の容量Cfdを画素電源VDpix にリセットすると共に、リセット用トランジスタQ2のオン抵抗による前述した熱雑音Tn1により、リセット用トランジスタQ2がオフすると、前述した熱雑音Tn2の電圧が増幅用トランジスタQ1のゲート部の容量Cfdに保持され、雑音電圧を発生させる。その結果、その電圧が画素出力PIXout に生じる。このときの電圧を図6ではVDpix'で示している。
また、この電圧は、時刻t1で、クランプパルスΦCLが“L”レベルとなり、クランプトランジスタQ6がオフする時点で、クランプ電圧VCLを基準に容量Cclにクランプされる。このとき、CDS回路出力CDSout はクランプ電圧VCLである。
その後、転送パルスΦTRが転送用トランジスタQ3に印加されると、フォトダイオードPDに、光の強さに応じて蓄えられた電荷が増幅用トランジスタQ1のゲート部の容量Cfdに転送され、電圧変化が生じる。この電圧変化によって、増幅用トランジスタQ1の出力信号すなわち画素出力PIXout は変化する。図6では、この変化分をΔPIXで示している。
時刻t2でサンプルホールドパルスΦSHが“L”レベルとなり、サンプルホールドトランジスタQ5がオフすると、サンプルホールド容量Cshは、クランプ電圧VCLを基準に、画素信号出力の変化分ΔPIXに、クランプ容量Cclとサンプルホールド容量Cshの比で決まるゲインGcds 〔=Ccl/(Ccl+Csh)〕を掛けた変化分ΔCDS(=ΔPIX×Gcds )変化し、そのレベルが保持され、これがCDS回路出力となる。
その後、水平選択パルスΦHが印加され、水平選択トランジスタQ7がオンすると、水平信号線3に、ホールド容量Cshに保持した信号すなわちCDS回路出力が現れ、出力アンプ4を介して、出力信号OUTとして取り出される。ここで、水平信号線3は、ホールド容量Cshから信号を取り出す前に、水平信号線リセットトランジスタQ8を水平信号線リセットパルスΦHRSの制御により、水平信号線リセットレベルVHRSにリセットしている。したがって、このときの出力信号OUTのレベルをVHRS’とすると、光の強さに応じて変化する信号は、図6の信号波形図に示すように、このレベルVHRS’を基準に変化することとなる。以上のように、バイパストランジスタQ9がオフしている光量では、図2の(A)の信号波形図に示したと同様な出力が得られる。
一方、図7の信号波形図で示す場合においては、バイパストランジスタQ9がオンするような光量が入射しているので、画素のフォトダイオードPDに蓄積された電荷が増幅用トランジスタQ1のゲート部の容量Cfdに転送された後のCDS回路出力CDSout は、画素出力PIXout と同様なレベルになろうとする。しかしながら、クランプパルスΦCLの“L”レベルの制御により、クランプトランジスタQ6がクリップ回路として働くため、CDS回路出力CDSout は、あるレベル以下には低下しないこととなる。図7に示す信号波形図では、このクリップされるレベルをVclipで示している。
図8の(A)は、図5の(A)と同様に、図6及び図7の時刻t2における画素出力PIXout とCDS回路出力CDSout を入射光量に対して示している。時刻t2における画素出力PIXout は、入射光量がない(暗時)ときは、増幅用トランジスタQ1のゲート部の容量Cfdのリセット直後のレベルVDpix'にほぼ等しく、入射光量が大きくなるにつれて、徐々にレベルが下がっていき、やがて画素が飽和すると、そのレベルは一定となる。
一方、時刻t2におけるCDS回路出力CDSout は、上記バイパストランジスタQ9が画素出力が飽和する手前でオンするように設定してあるが、クランプパルスΦCLの“L”レベルの制御によりクランプトランジスタQ6がクリップ回路となり、Vclip以下にレベルが低下しないようになっている。したがって、入射光量がない(暗時)ときは、クランプ電圧VCLにほぼ等しく、入射光量が大きくなるにつれて、徐々にレベルが下がっていき、バイパストランジスタQ9がオンするレベルを超えると、画素出力PIXout と同等となろうとするが、レベルVclipにクリップされる。このとき、出力信号OUTの変化分ΔOUTは、CDS回路出力CDSout のVCLを基準とした変化分に対応しているので、図8の(B)に示すような入射光量依存性となり、黒沈み現象も勿論発生しない。
以上のように、クリップレベルVclipを水平選択トランジスタQ7がオンしないようなレベルに設定しておけば、水平信号線レベルの低下は生じず、遮光画素列の水平選択トランジスタQ7−OBもオンすることはないので、遮光画素列のCDS出力は変化せず、適切な黒基準レベルが得られることとなる。
次に、実施例2について説明する。この実施例は、動画と静止画の両撮影モードを有する固体撮像装置に関するものであり、クランプパルスΦCLを生成する回路が異なるのみで、その基本構成は実施例1と同様に、図4に示したものと同一である。この実施例におけるクランプパルスΦCLを生成する回路(バッファ回路)は、図9に示すように、2種類のパルスΦCL1とΦCL2をそれぞれ別々のバッファ11,12に入力し、それぞれの出力を抵抗分割して、クランプパルスΦCLを生成するような構成となっている。
まず、図10の信号波形図を用いて動画撮影モードの動作について説明する。図10の信号波形図では画素信号が飽和する光(バイパストランジスタQ9がオンするような光量)が入射したときの波形を示している。ここで、実施例1の図7に示したタイミングチャートと異なる点は、上述した通り、クランプパルスΦCLを図9に示したバッファ回路で生成している点である。動画撮影モードの場合は、2種類のパルスΦCL1,ΦCL2の内、パルスΦCL1を常時“H”レベルとし、他方のパルスΦCL2をパルス波形としている。この場合、パルスΦCL2が“H”レベルのときは、図9に示すバッファ回路の出力は“H”レベルであり、パルスΦCL2“L”レベルのときは図9に示すバッファ回路の出力は、図9中の抵抗R1とR2の比で決まるレベル:VDD×R2/(R1+R2)となり、クランプパルスΦCLは実施例1の図7に示すタイミングチャート中のクランプパルスΦCLと同様な波形となる。
したがって、図10に示す動画モードにおいては、実施例1の図7に示す動作と同様な動作となり、フォトダイオードPDに蓄積された電荷が増幅用トランジスタQ1のゲート部の容量Cfdに転送された後のCDS回路出力CDSout は、画素出力PIXout と同様なレベルになろうとするが、クランプパルスΦCLの“L”レベルの制御により、クランプトランジスタQ6がクリップ回路として働くため、CDS回路出力CDSout は図中に示すレベルVclip以下には低下しないこととなる。よって、黒沈み現象は発生せず、水平選択トランジスタQ7はオンしないなので、水平信号線レベルの低下も生じず、遮光画素列の水平選択トランジスタQ7−OBもオンすることはないので、遮光画素列のCDS出力は変化せず、適切な黒基準レベルが得られることとなる。
次に、図11を用いて静止画撮影モードの動作について説明する。図11においても、画素信号が飽和する光が入射したときの波形を示している。静止画撮影モードにおいては、信号を読み出す期間は、メカシャッターなどを用いて遮光状態とするので、光リークを原因とする黒沈み現象は、そもそも発生しない。そこで、図示していないが、静止画撮影モードの場合は、バイパストランジスタQ9が常時非導通となるように、バイパストランジスタQ9のゲートバイアスVb のレベルを設定しておく。
静止画撮影モードにおいては、クランプパルスΦCLを生成するための2種類のパルスΦCL1とΦCL2は同じタイミングのパルス波形である。この場合、図9に示すバッファ回路の出力は、2種類のパルスΦCL1とΦCL2と同じタイミングのパルス波形が出力され、そのレベルはバッファ回路の電源レベル、すなわち“H”側はVDDレベル、“L”側はGNDレベルである。したがって、動画撮影モードの場合には、クランプトランジスタQ6がクリップ回路として動作するようにしていたが、静止画撮影モードの場合はクランプトランジスタQ6はクリップ回路としては動作しないか、もしくはクリップレベルが動画撮影モード時のレベルVclipより低下することとなる。
したがって、静止画撮影モードにおいては、バイパストランジスタQ9を常時非導通となる設定にし、CDS回路200 の出力がクリップされないような設定となるので、画素100 で決まる飽和レベルまで出力を得ることが可能となる。
以上説明したように本実施例の固体撮像装置においては、簡単な構成でクロックの制御を行うだけで、動画撮影モードにおいては、黒沈み現象の発生を抑圧しながら適切な黒基準レベルが得られ、静止画撮影モードにおいては、十分な飽和レベルを得ることが可能となる。
1 垂直信号線
2 負荷電流源
3 水平信号線
4 出力アンプ
11,12 バッファ
100 画素
200 CDS回路
300 遮光画素
400 遮光画素用CDS回路
2 負荷電流源
3 水平信号線
4 出力アンプ
11,12 バッファ
100 画素
200 CDS回路
300 遮光画素
400 遮光画素用CDS回路
Claims (4)
- 受光量に応じて光電荷を蓄積する光電変換手段、及び光電変換手段より変換された電気信号を増幅する増幅手段を少なくとも有し、共通の信号線に信号電圧を出力する複数の画素と、
クランプ容量と第1端子がクランプ電源に接続され、第2端子が前記クランプ容量に接続されるクランプトランジスタを有するクランプ手段と、前記クランプ容量に並列に接続され、前記クランプ容量の端子間の電圧により導通状態又は非導通状態となるバイパストランジスタとを備えた固体撮像装置において、
前記クランプトランジスタは、前記画素がリセットされた直後は、前記共通の信号線に出力される電圧を前記クランプ電源レベルに対して前記クランプ容量にクランプするように動作し、それ以外の期間は、前記クランプトランジスタと前記クランプ容量が接続されるノードをクリップするように動作することを特徴とする固体撮像装置。 - 受光量に応じて光電荷を蓄積する光電変換手段、及び光電変換手段より変換された電気信号を増幅する増幅手段を少なくとも有し、共通の信号線に信号電圧を出力する複数の画素と、
クランプ容量と第1端子がクランプ電源に接続され、第2端子が前記クランプ容量に接続されるクランプトランジスタを有するクランプ手段と、前記クランプ容量に並列に接続され、前記クランプ容量の端子間の電圧により導通状態又は非導通状態となるように制御可能なバイパストランジスタとを備えた固体撮像装置であり、
動画撮影モードと静止画撮影モードとを有する固体撮像装置において、
動画撮影モード時は、前記バイパストランジスタを、前記クランプ容量の端子間の電圧が所定電圧範囲内のときは、非導通状態、前記クランプ容量の端子間の電圧が所定電圧範囲外のときは、導通状態となるように制御し、前記クランプトランジスタを、前記画素がリセットされた直後は、前記共通の信号線に出力される電圧を、前記クランプ電源レベルに対して前記クランプ容量にクランプするように動作し、それ以外の期間は、前記クランプトランジスタと前記クランプ容量が接続されるノードをクリップするように動作させ、 静止画撮影モード時は、前記バイパストランジスタを常に非導通状態となるように制御し、前記クランプトランジスタを、前記画素がリセットされた直後は、前記共通の信号線に出力される電圧を、前記クランプ電源レベルに対して前記クランプ容量にクランプするように動作し、それ以外の期間は、オフするように動作させることを特徴とする固体撮像装置。 - 前記クランプトランジスタのクランプ動作とクリップ動作とオフ動作の切り替えは、前記クランプトランジスタのゲートに印加するクランプパルスのレベルを制御することにより行うことを特徴とする請求項1又は2に係る固体撮像装置。
- 前記クランプパルスのレベル制御は、複数のパルス信号を抵抗分割し、該パルスのタイミングを制御することにより行うことを特徴とする請求項3に係る固体撮像装置。
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JP2006012524A JP2007195033A (ja) | 2006-01-20 | 2006-01-20 | 固体撮像装置 |
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JP2006012524A Withdrawn JP2007195033A (ja) | 2006-01-20 | 2006-01-20 | 固体撮像装置 |
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-
2006
- 2006-01-20 JP JP2006012524A patent/JP2007195033A/ja not_active Withdrawn
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