JP2007195002A - 在席状態を通知する電話システム - Google Patents

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【課題】通話したい相手が不在であった場合、他の機器や操作を必要とせずに、通話したい相手が在席状態となったことを知ることができ、在席状態を通知する電話システムを提供する。
【解決手段】呼を管理するサーバ1または主装置と電話機2,3から構成される電話システムにおいて、電話機の使用者が在席または不在であるかを認識する手段を有し、前記電話機の使用者が不在中に着信があった場合、前記不在中の着信情報を保持し、前記電話機の使用者が在席状態になった時、前記不在中に着信した発信元の電話機へ在席になったことを通知することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、サーバまたは主装置と電話機から構成され、内線と外線の通話を実現する電話システムに関し、特に電話して不在であった相手のその後の在席状態が分かる電話システムに関するものである。
従来の電話システムでは、不在の認識は特別な設定を予め行うか、センサーなどの特別な機器での接続によって不在の認識をしている場合が多い。
特許公報としては、例えば特許文献1に、通信ネットワーク上に、PC(パーソナルコンピュータ)と該PCに制御されるIP電話機とからなる端末装置を複数組接続し、且つ複数組の端末装置を管理するサーバ装置を設け、上記PCの一台がユーザの在・不在を上記サーバ装置に通知し、上記サーバ装置は通知の内容を記憶し、他の端末装置からユーザの在・不在の問い合わせがあると、通知の内容を読み出して他の端末装置へ送信する技術が開示されている。このことにより、他の端末装置から上記一台のPCのユーザが在席か否かを簡単に確認することができる。
特開2004−297497号公報
しかしながら、従来の電話システムでは在席か否かを確認するために、PCをIP電話機の台数分用意し、且つ通信ネットワークに接続し、さらにPC操作をしなければならない課題がある。
また、通話したい相手が不在であった場合に、通話したい相手がいつ在席状態になるかを知ることが出来ないため、その後在席状態になったかをPC操作によりいちいち確認しなければならない課題もある。
本発明の目的は、通話したい相手が不在であった場合、他の機器や操作を必要とせずに、通話したい相手が在席状態となったことを知ることができ、在席状態を通知する電話システムを提供することにある。
本発明は、呼を管理するサーバまたは主装置と電話機から構成される電話システムにおいて、前記電話機の使用者が在席または不在であるかを認識する手段を有し、前記電話機の使用者が不在中に着信があった場合、前記不在中の着信情報を保持し、前記電話機の使用者が在席状態になった時、前記不在中に着信した発信元の電話機へ在席になったことを通知することを特徴とする。
また本発明は、上記記載において、前記電話機の使用者が在席または不在であるかを認識する手段は、前記不在中の着信情報を保持した後、前記電話機がその後発信した又は着信に応答したか否かを監視し、発信があった時または着信に応答した時、在席状態になったと判断することを特徴とする。
さらに本発明は、上記記載において、前記電話機の使用者が在席または不在であるかを認識する手段は、前記不在中の着信情報を保持し、前記電話機へ不在着信通知を行った後、前記電話機がその後発信した又は着信に応答したか否かを監視し、発信があった時または着信に応答した時、在席状態になったと判断することを特徴とする。
本発明によれば、通話したい相手が不在であった場合、他の機器や操作を必要とせずに、通話したい相手が在席状態となったことを知ることができ、在席状態を通知する電話システムを得ることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明による不在相手の在席状態を通知する電話システムの構成図である。
図1において、本発明による在席状態を通知する電話システムは、電話機の発信と応答および終話などの通話の呼の状態を管理する呼制御サーバ1と、内線と外線の応答、トーン送出、呼制御管理サーバ1からの指示によりディスプレイに情報を表示する機能を有する内線IP(Internet Protocol)電話機2,3および外線IP電話機4と、外線IP電話機4からのIP網5等のインターネット網を介した着信を認識し、呼制御サーバ1へ外線の着信があったことを通知するIP回線ゲートウェイ6を含む。
呼制御サーバ1は、内線IP電話機2,3の接続台数を認識しており、各電話機の状態たとえば、待機状態、内線通話状態、外線通話状態、保留状態を管理している。呼制御サーバ1は、内線IP電話機2または3から発信を行うと、どの内線IP電話機が発信しようとしているか、内線番号と発信要求から認識することができる。着信の場合は、呼制御サーバ1は接続されている内線IP電話機2または3へ着信指示を行い、内線IP電話機2または3へ着信したことを通知する。
内線IP電話機2,3は、発信・着信応答・保留・終話などの操作は全て呼制御サーバ1へキー情報として通知し、呼制御サーバ1は、内線IP電話機2,3からの操作により発信・着信応答を制御する。内線IP電話機2,3は、呼制御サーバ1へのキー情報の通知および指示された動作を行うだけである。
内線IP電話機2,3は、キー情報を呼制御サーバ1へ全て通知する。例えば、発信の操作は、内線キーを押すと、押した内線キーの情報を呼制御サーバ1へ通知する。呼制御サーバ1は、DT音(ダイヤルトーン)の送出指示を内線IP電話機2,3へ送り、内線IP電話機2,3はダイヤル操作待ちとなる。このように、各キー情報を呼制御サーバ1に送ることにより、呼制御サーバ1からの指示で動作する端末である。
IP回線ゲートウェイ6は、IP網5等のインターネット網へ接続する回線接続装置である。IP回線への接続は、ルータなどを介してプロバイダへ接続してインターネットを可能としているが、IP回線ゲートウェイ6は、ルータの内側(サーバ側より)に接続され、外部のサーバとの接続を行う。
通常、IP網5を使用して音声通話を行う場合、外部のSIP(Session Initiation Protocol)サーバへ接続してそのSIPサーバが管理している電話機への接続を行う。その外部のSIPサーバとの接続を、このIP回線ゲートウェイ6が制御する。本実施の形態では、外線着信または外線発信時にIP回線ゲートウェイ6を経由して外線IP電話機4と接続する。内線通話では、このIP回線ゲートウェイ6は使用しない。
呼制御サーバ1は、IP網5からの着信があったか、または内線IP電話機2,3が応答する前の回線状態を保持すること、または、外線を保留して外部との接続を持続する制御は、このIP回線ゲートウェイ6が実施する。
このIP回線ゲートウェイ6も呼制御サーバ1へ情報を通知することと、呼制御サーバ1からの指示により、IP網5への発信や着信動作を実行する。
図2は、本発明による不在相手の在席状態を通知する電話システムにおける呼制御サーバ1の機能ブロック図である。
図2において、呼制御サーバ1は、IP回線ゲートウェイとのデータ通信をするゲートウェイインタフェース処理部11と、着信時の発信先電話番号を記憶する電話機番号記憶処理部12と、電話機の発信着信、応答、終話などの通話呼の状態を管理する呼制御処理部13と、電話機の在席・不在を記憶する電話機状態記憶処理部14と、電話機とのデータ通信をする電話機インタフェース処理部15と、発信側電話機へ在席通知を行う情報通知処理部16と、電話機IPデータの着信および発信をするTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)処理部18と、全体の処理部を管理する主制御処理部17を備える。
図3Aは、不在認識と在席認識を行い発信者のIP電話機へ在席を通知する手段の動作シーケンスの一例を示す図である。
図3Bは、不在認識と在席認識を行い発信者のIP電話機へ在席を通知する手段の動作シーケンスの他の例を示す図である。
図3Cは、不在認識と在席認識を行い発信者のIP電話機へ在席を通知する手段の動作シーケンスのさらに他の例を示す図である。
次に、図2と図3A,図3B,図3Cを用いて、内線発信手段、外線発信手段、不在認識手段、在席状態認識手段、発信者への通知手段、不在認識と在席認識を行い発信者へ在席を通知する手段について、各動作を説明する。
第1に、内線発信手段について図2で説明する。
内線発信は、内線IP電話機2または3から内線キーのキー情報を、呼制御サーバ1の電話機インタフェース処理部15で受信する。主制御処理部17は、電話機インタフェース処理部15で受信したキー情報を呼制御処理部13へ通知する。呼制御処理部13は受信したキー情報から、内線IP電話機2または3が内線回線を捕捉したと認識し、電話機インタフェース処理部15を経由して、内線IP電話機2または3へダイヤルトーンを送出する指示を出す。内線IP電話機2または3はダイヤルトーン鳴動する。
主制御処理部17は、内線IP電話機2または3から受信した相手先電話番号を電話機インタフェース処理部15から呼制御処理部13へ送り、内線発信動作を認識する。
内線発信動作は、全て呼制御処理部13が、着信側の内線IP電話機3または2を呼出し、着信側の内線IP電話機3または2が応答したこと(応答したキー情報または受話器オフフック情報)を受信して通話状態の制御を行う。
呼制御処理部13は、内線IP電話機2または3が他の内線IP電話機3または2と内線通話であることを認識し、通話状態を監視する。
尚、電話機インタフェース処理部15は、TCP/IP処理部18を使用して他の内線IP電話機3または2との情報受信や呼制御処理部13からの指示のデータを送信する。
第2に、外線発信について図2で説明する。
外線発信は、内線IP電話機2または3からの外線キーのキー情報を、呼制御サーバ1の電話機インタフェース処理部15で受信する。主制御処理部17は、電話機インタフェース処理部15から呼制御処理部13へ上記キー情報を通知する。呼制御処理部13は、内線IP電話機2または3が外線回線を捕捉したと認識し、呼制御処理部13は、電話機インタフェース処理部15を経由して内線IP電話機2または3へ外線ダイヤルトーンの鳴動を指示する。
次に内線IP電話機2または3から受信した外線側の電話番号を、主制御処理部17が、電話機インタフェース処理部15から呼制御処理部13へ通知すると、呼制御処理部13は、ゲートウェイインタフェース処理部11を経由してIP回線ゲートウェイ6へ発信動作の指示を行う。
IP外線の着信は、IP回線ゲートウェイ6から着信した情報をゲートウェイインタフェース処理部11で受信すると、主制御処理部17は外線着信を呼制御処理部13へ通知する。呼制御処理部13は、該当内線IP電話機2または3へ外線着信情報を電話機インタフェース処理部15から送出する。受信した該当内線IP電話機2または3は着信鳴動をする。
第3に、不在認識手段について図2で説明する。
不在認識手段は、内線着信または外線着信において該当の内線IP電話機2または3が応答したか否かを監視して認識する。
内線着信の場合は、一定時間応答がないと該当の内線IP電話機2または3は不在であると認識する。または、応答しても通話時間が極端に短い場合不在と認識する。これは、該当の内線IP電話機2または3の所有者ではなく、第三者が一時的に応答したと認識する。これらは設定により選択することでかまわない。
外線着信の場合は、一定時間応答がない場合と、応答するが、続けて該当の内線IP電話機2または3が着信の外線を捕捉しなかった場合とを監視して不在と認識する。
内線着信では、内線IP電話機2または3から他の内線IP電話機3または2へ発信の通知が来ると、呼制御サーバ1の主制御処理部17は、電話機インタフェース処理部15から受信した情報を呼制御処理部13へ通知する。
呼制御処理部13は、受信した情報より該当の内線IP電話機3または2に対して着信指示を行うが、一定時間該当の内線IP電話機3または2からの応答が来ないと、主制御処理部17が不在と認識し、電話機状態記憶処理部14へ通知して不在を記憶する。
また、該当の内線IP電話機3または2から応答を受けると、主制御処理部17はその該当の内線IP電話機3または2の終話状態を監視し、終話したときの時間が短い場合は、代理者による応答とみなし、該当の内線IP電話機3または2が不在であると認識し、電話機状態記憶処理部14へ通知して不在を記憶する。
外線着信では、IP回線ゲートウェイ6から受信した着信情報を、主制御処理部17が、ゲートウェイインタフェース処理部11を経由して呼制御処理部13へ通知する。その後、主制御処理部17は、呼制御処理部13を動作して該当の内線IP電話機3または2へ着信指示を行い、応答する事を監視する。
該当の内線IP電話機3または2が、内線応答したのち、外線捕捉をしなかったことを、呼制御処理部13が監視して、該当の内線IP電話機3または2が不在であると認識し、電話機状態記憶処理部14へ通知して不在を記憶する。
第4に、在席状態認識手段について図2で説明する。
在席状態認識手段は、主制御処理部17が、電話機状態記憶処理部14へ不在を記憶した該当内線IP電話機3または2の発信状態を監視する。
該当の内線IP電話機3または2から発信が通知されると、電話機インタフェース処理部15を経由して呼制御処理部13へ送られる。発信の通知により該当の内線IP電話機3または2が発信通話を行うことを、主制御処理部17が在席状態であると認識する。
その後、主制御処理部17は、電話機状態記憶処理部14へ通知して、上記不在を削除し在席を記憶することで、在席状態の管理を行う。
また、外線発信に変えて、該当の内線IP電話機2または3が行ったことを、主制御処理部17が認識しても同様である。
さらに、不在の認識は、発信者の通話したい相手が不在であったとき、または例えば応答したが、その人は不在であると口頭で告げられたときなどに、キー操作で呼制御サーバ1に通知することでもよい。その通知を受けて主制御処理部17は、電話機状態記憶処理部14へ通知して不在を記憶する。
第5に、発信者通知手段について図2で説明する。
発信者の通話したいIP電話機の所有者が不在であると、発信者はいつ該当のIP電話機の所有者が戻ってくるかを知ることができない。そこで、呼制御サーバ1は、内線IP電話機2または3の操作者が該当IP電話機へ発信を行って不在であった場合、不在から在席状態になったときに、発信者のIP電話機へ該当IP電話機の所有者が在席状態になったことを通知する。
発信者は、該当のIP電話機が応答せず不在者が在席したことの通知を要求したいときに、呼制御サーバ1へ、キー操作により在席通知要求を行う。主制御処理部17は、要求があった内線IP電話機2または3の電話番号を電話機番号記憶処理部12へ通知して電話番号を記憶する。
外線からの要求があった場合には、内線番号ではなく、IP回線ゲートウェイ6から相手の発信者電話番号を受信する。主制御処理部17は電話機番号記憶処理部12へ通知して発信者電話番号を記憶する。
主制御処理部17は、監視している内線IP電話機3または2が不在から在席状態となった事を認識すると、情報通知処理部16を使用して、電話機番号記憶処理部12に記憶されている電話番号宛の内線IP電話機3または2に発信を行い、在席したことを通知する。
通知する手段は、相手先IP電話機のディスプレイ(LCD)へ文字表示でもよいし、音声による通知を行ってもよい。
次に、不在認識と在席認識を行い発信者のIP電話機へ在席を通知する手段について、図3Aを用いて説明する。
この説明は、外線IP電話機4で発信し、着信した内線IP電話機2の相手が不在であることを呼制御サーバ1が認識したら不在を記憶する。その後、呼制御サーバ1は、在席状態になるかを監視し、在席状態になったことを認識したら在席通知を、発信した外線IP電話機4へ通知する手順である。
外線IP電話機4が発信操作を行うことで発信動作31を行い、IP回線ゲートウェイ6へ着信32する。IP回線ゲートウェイ6は呼制御サーバ1へ着信通知33を行う。呼制御サーバ1は、着信通知33を受けて発信者電話番号記憶34を行い、着信側の内線IP電話機2へ着信指示35を出す。
呼制御サーバ1は、内線IP電話機2が一定時間応答無し36を監視すると不在であることを認識して不在を記憶37する。
その後、呼制御サーバ1は、内線IP電話機2が在席状態になるかを監視する。
内線IP電話機2が発信動作38を行うと、呼制御サーバ1は、内線IP電話機2からの発信動作38を受けて内線IP電話機2が在席であることを認識して、上記不在を削除し在席を記憶39する。
その後、内線IP電話機2は終話40し、呼制御サーバ1は発信者電話番号の外線IP電話機4に対して在席通知4Aを行う。在席通知4Aを受信した外線IP電話機4は在席したことを認識して表示4Bする。
次に、不在認識と在席認識を行い発信者へ在席を通知する手段について、図3Bを用いて説明する。
外線IP電話機4が発信操作を行うことで発信動作41を行い、IP回線ゲートウェイ6へ着信42する。IP回線ゲートウェイ6は呼制御サーバ1へ着信通知43を行う。呼制御サーバ1は、着信通知43を受けて発信者電話番号記憶44を行い、着信側の内線IP電話機2へ着信指示45を出す。ここまでは図3Aと同じである。
図3Bは、内線IP電話機2が着信指示45に対して応答46したが、外線捕捉無し47の場合で、呼制御サーバ1は、内線IP電話機2が着信指示45に対して応答46したが、外線捕捉無し47であることを認識したら不在を記憶48する。その後、呼制御サーバ1は、内線IP電話機2が在席状態になるかを監視する。
内線IP電話機2が発信49を行うと、呼制御サーバ1は、内線IP電話機2からの発信指示49を受けて内線IP電話機2が在席であることを認識して、上記不在を削除し在席を記憶50する。
その後、内線IP電話機2は終話5Aし、呼制御サーバ1は発信者電話番号の外線IP電話機4に対して在席通知5Bを行う。在席通知5Bを受信した外線IP電話機4は在席したことを認識して表示5Cする。
次に、不在認識と在席認識を行い発信者のIP電話機へ在席を通知する手段について、図3Cを用いて説明する。
外線IP電話機4が発信操作を行うことで発信動作51を行い、IP回線ゲートウェイ6へ着信52する。IP回線ゲートウェイ6は呼制御サーバ1へ着信通知53を行う。呼制御サーバ1は、着信通知53を受けて発信者電話番号記憶54を行い、着信側の内線IP電話機2へ着信指示55を出す。
呼制御サーバ1は、内線IP電話機2が一定時間応答無し56を監視すると不在であることを認識して不在を記憶57する。ここまでは図3Aと同じである。
図3Cは、呼制御サーバ1が不在を記憶57し、不在であった内線IP電話機2へ不在着信通知58を行う。内線IP電話機2は不在着信通知58を受けて、トーン鳴動またはディスプレイ表示59を行う。
その後、呼制御サーバ1は、内線IP電話機2がその後前記不在着信通知に対応した操作をしたか否かを監視する。
内線IP電話機2がトーン鳴動動作を停止またはディスプレイ表示動作の停止60を行うと、呼制御サーバ1は、内線IP電話機2からのトーン鳴動動作の停止またはディスプレイ表示動作の停止60を受けて内線IP電話機2が在席であることを認識して、上記不在を削除し在席を記憶6Aする。
その後、内線IP電話機2は終話6Bし、呼制御サーバ1は発信者電話番号の外線IP電話機4に対して在席通知6Cを行う。在席通知6Cを受信した外線IP電話機4は在席したことを認識して表示6Dする。
本発明の実施の形態によれば、通話したい相手が不在であった場合、他の機器や操作を必要とせずに、通話したい相手が在席状態となったことを知ることができる、不在相手の在席状態を通知する電話システムを得ることができる。
本発明による不在相手の在席状態を通知する電話システムの構成図である。 本発明による不在相手の在席状態を通知する電話システムにおける呼制御サーバの機能ブロック図である。 不在認識と在席認識を行い発信者のIP電話機へ在席を通知する手段の動作シーケンスの一例を示す図である。 不在認識と在席認識を行い発信者のIP電話機へ在席を通知する手段の動作シーケンスの他の例を示す図である。 不在認識と在席認識を行い発信者のIP電話機へ在席を通知する手段の動作シーケンスのさらに他の例を示す図である。
符号の説明
1…呼制御サーバ、2,3…内線IP電話機、4…外線IP電話機、5…IP網、6…IP回線ゲートウェイ、11…ゲートウェイインタフェース処理部、12…電話機番号記憶処理部、13…呼制御処理部、14…電話機状態記憶処理部、15…電話機インタフェース処理部、16…情報通知処理部、17…主制御処理部、18…TCP/IP処理部。

Claims (3)

  1. 呼を管理するサーバまたは主装置と電話機から構成される電話システムにおいて、
    前記電話機の使用者が在席または不在であるかを認識する手段を有し、
    前記電話機の使用者が不在中に着信があった場合、前記不在中の着信情報を保持し、前記電話機の使用者が在席状態になった時、前記不在中に着信した発信元の電話機へ在席になったことを通知することを特徴とする在席状態を通知する電話システム。
  2. 請求項1記載の電話システムにおいて、前記電話機の使用者が在席または不在であるかを認識する手段は、前記不在中の着信情報を保持した後、前記電話機がその後発信した又は着信に応答したか否かを監視し、発信があった時または着信に応答した時、在席状態になったと判断することを特徴とする在席状態を通知する電話システム。
  3. 請求項1記載の電話システムにおいて、前記電話機の使用者が在席または不在であるかを認識する手段は、前記不在中の着信情報を保持し、前記電話機へ不在着信通知を行った後、前記電話機がその後前記不在着信通知に対応した操作をしたか否かを監視し、表示または鳴動等の前記不在着信通知に対応した動作を停止する操作があった時、在席状態になったと判断することを特徴とする在席状態を通知する電話システム。
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