JP2007192338A - 自動変速機のセレクトアシスト装置 - Google Patents

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達夫 毛塚
Yuzo Shimamura
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孝幸 岡戸
Yasuaki Shimizu
保明 清水
Tsutomu Usuda
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Abstract

【課題】 セレクトレバーとレンジ位置切り換え装置の機械的連結により信頼性を確保しつつ、セレクトレバーの小型化によるレイアウト自由度の拡大を図ることができ、しかも要求に応じたセレクトレバー操作力特性を得ることができる自動変速機のセレクトアシスト装置を提供する。
【解決手段】 操作位置異常検出部38は、正検出特性の検出量と負検出特性の検出量を加算し、基準検出量に対して正常な範囲内かどうかによりセンサの異常を判定し、異常と判定された場合に、加算検出量が基準検出量に対して正負のどちらの方向へ変化しているかにより、どちらのセンサが異常かを判別し、ポジション・操作開始・方向判別ブロック33による起動判定後、起動停止までにセンサの異常を判定させるようにした。
【選択図】 図3

Description

本発明は、自動変速機を備えた車両において、ドライバのセレクトレバー操作力を補助する自動変速機のセレクトアシスト装置の技術分野に属する。
従来、自動変速機のセレクトレバーは、ロッドやケーブル等の操作力伝達手段を介して自動変速機のマニュアルバルブと機械的に連結されている。セレクトレバーに入力されるドライバの操作力は、操作力伝達手段を介してマニュアルバルブに伝達され、操作量に応じてレンジ位置が切り換えられる(例えば、特許文献1参照)。
一方、セレクトレバーとマニュアルバルブとが電気的に接続された、いわゆるシフトバイワイヤ技術を用いたものが知られている。この従来技術は、マニュアルバルブを作動するアクチュエータを設け、セレクトレバーの回動操作を電気信号に変化してアクチュエータを駆動することにより、レンジ位置を切り換えるものである(例えば、特許文献2参照)。
特開平9−323559号公報 特開2003−97694号公報
セレクトレバーの操作時には、操作力伝達手段のフリクション、ディテントの抵抗等、機械的な操作反力が発生するため、大きな操作力が要求される。よって、ドライバの必要操作力を小さくするために、セレクトレバーの長さを十分な梃子力が得られる長さに設定する必要がある。
したがって、上記従来技術のうち前者にあっては、セレクトレバーの長さに起因して形状が大きくなるため、設置場所に制約が多く、車室内におけるレイアウト自由度が低いという問題があった。
一方、後者では、アクチュエータの採用によってセレクトレバーを短く設計でき、前者と比較してレイアウト自由度は高くなる。ところが、セレクトレバーとマニュアルバルブとが機械的に連結していないため、フェール時にレンジ切り換えが不能となる。
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、その目的とするところは、セレクトレバーとレンジ位置切り換え装置の機械的連結によりレンジ切り換えを可能としつつ、セレクトレバーの小型化によるレイアウト自由度の拡大を図ることができ、しかも要求に応じたセレクトレバー操作力特性を得ることができる自動変速機のセレクトアシスト装置を提供することにある。さらに、位置検出手段の出力による誤判定を防止できる自動変速機のセレクトアシスト装置を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明の自動変速機のセレクトアシスト装置では、自動変速機のレンジ位置切り換え装置と連結されたセレクトレバーへの入力操作力を検出する入力操作力検出手段と、前記セレクトレバーの操作位置を検出する操作位置検出手段と、前記セレクトレバーにドライバの操作力を補助するアシスト力を出力するアシストアクチュエータと、検出された入力操作力と操作位置に基づいて、アシストアクチュエータに対しアシスト力を変化させる制御指令を出力するアシスト力制御手段と、検出された操作位置によりアシスト制御の起動判定を行う起動判定手段と、を備える自動変速機のセレクトアシスト装置であって、前記操作位置検出手段は、Pレンジをセレクトする位置を基準にして、操作位置の変化に対して検出量が増加する正検出特性のセンサと、操作位置の変化に対して検出量が減少する負検出特性のセンサの2つのセンサからなるようにし、正検出特性の検出量と負検出特性の検出量を加算し、基準検出量に対して正常な範囲内かどうかによりセンサの異常を判定する異常判定手段と、前記異常判定手段により、異常と判定された場合に、加算検出量が前記基準検出量に対して正負のどちらの方向へ変化しているかにより、どちらのセンサが異常かを判別する異常センサ判別手段と、前記起動判定手段による起動判定後、起動停止までに前記センサの異常を判定させる判定期間制限手段と、を備えることを特徴とする。
本発明では、セレクトレバーとレンジ位置切り換え装置の機械的連結を保持しつつ、ドライバのレバー操作力をアシストアクチュエータで補助することにより、信頼性の確保と、セレクトレバーの小型化によるレイアウト自由度の拡大を共に達成できる。
さらに、セレクトレバーとレンジ位置切り換え装置との機械的連結を保持しながらも、目標操作反力特性設定部において、ドライバにとって節度感のある良好な目標操作反力特性を、ディテントの負荷特性等に影響されることなく自由に設定できる。
また、本発明では、アシスト力制御部は、目標操作反力特性により得られる目標操作反力と入力操作力との偏差に基づいて設定したフィードバックアシスト力を目標アシスト力とし、アシストアクチュエータに制御指令を出力する。
よって、本発明では、フィードバック制御による高精度の目標追従性を得ることができ、要求に応じた、すなわち、目標操作反力特性に沿ったセレクトレバー操作力特性を得ることができる。
さらに、実施例1では、操作位置検出手段の検出結果による誤判断を防止することができる。
以下に、本発明の自動変速機のセレクトアシスト装置を実現する実施の形態を、実施例に基づいて説明する。
まず、構成を説明する。
図1は第1実施例の自動変速装置の構成を示す側面図、図2はアシストアクチュエータの細部構造を示す要部斜視図である。
第1実施例の自動変速装置は、セレクト機構部1と、コントロールケーブル8と、アシストアクチュエータ9と、コントロールケーブル18と、自動変速機19と、コントロールユニット(アシスト力制御手段)22とを主要な構成としている。
前記セレクト機構部1は、ドライバにより操作されるセレクトレバー2を有し、例えば、運転席脇のセンタクラスタ3に設けられている。セレクトレバー2の上端には、セレクト操作時にドライバが把持するためのセレクトノブ4が付設されている。セレクトレバー2は、支点軸5を中心として回動操作され、従来の一般的なセレクトレバーよりも250mm短い100mmに設定されている。
前記セレクトレバー2の下端部には、セレクトレバージョイント7を介してプッシュプル式のコントロールケーブル8が接続されている。コントロールケーブル8は、入力レバージョイント11を介してアシストアクチュエータ9の入力レバー10と回動自在に接続されている。すなわち、セレクトレバー2の回転運動が直線運動に変換され、セレクトレバー2の操作により発生した操作力が入力レバー10に伝達される。
前記入力レバー10は、回動可能に設けられた出力軸12を介して出力レバー13と連結されている。出力軸12には、ウォームギア14が設けられており、このウォームギア14は、減速機構を備えた電動モータ15のモータ出力軸16と噛み合っている。
前記出力レバー13には、出力レバージョイント17を介してプッシュプル式のコントロールケーブル18が接続されている。コントロールケーブル18は、自動変速機19の制御アーム20と接続されている。すなわち、コントロールケーブル18により出力レバー13の回転運動が直線運動に変換され、ドライバの操作力と電動モータ15の駆動力との合成力が自動変速機19の制御アーム20に伝達される。
前記出力軸12には、入力レバー10とウォームギア14との間に生じるゆがみ(ねじれ)を検出するトルクセンサ(入力操作力検出手段)21が設けられている。このトルクセンサ21により検出された操作力信号は、図外の増幅アンプにより信号増幅され、コントロールユニット22にワイヤハーネス23を介して伝達される。トルクセンサ21の検出信号により、セレクトレバー操作における操作力が推定可能となる。
前記ウォームギア14には、位置検出のための接触子24が取り付け固定されている。この接触子24がウォームギア14と一体に回動し、図示しない基板に印刷されたカーボン抵抗と電気的に接触することにより、セレクトレバー2のストローク角度に応じた電圧信号をコントロールユニット22に出力する。この接触子24とカーボン抵抗とからポテンショメータ(操作位置検出手段)25が構成されている。
このポテンショメータ25a,25bは、セレクトレバー2がPレンジ位置で停止しているときの角度及びLレンジ位置を基点角度として、セレクトレバー2のストローク角度を随時検出する。
前記コントロールユニット22は、検出されたセレクトレバー2のストローク角度と、ドライバの操作力とに基づいて目標アシスト力を設定し、電動モータ15の出力をPWM制御する。
図3に、コントロールユニット22の制御ブロック図を示す。
前記セレクト機構部1において、レンジ切り換え操作されたセレクトレバー2のストローク変化は、コントロールケーブル8を介してアシストアクチュエータ9のポテンショメータ25a,25bへ入力される。ポテンショメータ25a,25bでは、セレクトレバー2の操作量に応じたストローク角度が検出され、ストローク角度信号としてコントロールユニット22へ出力される。
また、セレクトレバー2の操作力は、コントロールケーブル8を介してアシストアクチュエータ9のトルクセンサ21へ入力される。トルクセンサ21では、セレクトレバー2の操作力が検出され、操作力信号としてコントロールユニット22へ出力される。
ポジション・操作開始・方向判別ブロック33では、操作位置異常検出部38から出力されるストローク角度信号に基づいて、現在のセレクトレバー2のストローク角度を判定する。また、ストローク角度信号とストローク角度信号の微分値および操作力信号から、セレクトレバー2の操作開始、操作方向、操作速度および操作加速度を判別し、判別結果を目標テーブルブロック34とモータ駆動制御ブロック37へ出力する。
目標テーブルブロック(目標操作反力特性設定部)34では、操作位置異常検出部38から出力されるストローク角度信号と、ポジション・操作開始・方向判別ブロック33によって求められたセレクトレバー2の操作方向等から、セレクトレバー2のストローク角度に応じた目標操作反力が算出され、加算器35へ出力される。
ここで、セレクトレバー2のストローク角度によって、目標操作反力は異なるため、目標テーブルブロック34には、ストローク角度毎の目標操作反力がテーブル化して格納されている。
加算器35は、操作力信号と目標操作反力の偏差を算出し、算出結果をFB制御部36へ出力する。
FB制御部(フィードバック制御部)36は、操作力信号と目標操作反力の偏差にゲインを乗じた演算を行うようにして、フィードバックアシスト力の駆動し例値を出力する。
モータ駆動制御ブロック(アシスト力制御部に相当)37は、目標アシスト力に基づいて、電動モータ15を駆動する。
操作位置異常検出部38は、2つのポテンショメータ25a,25bの検出結果から、ポテンショメータ25a,25bの異常を検出し、正常な状態、異常な状態に応じて処理した操作位置(ストローク角度信号)を出力する。
次に、自動変速機19のディテントの構造について説明する。
図4は、自動変速機19のディテントの構造を示す斜視図である。
制御アーム20には回転シャフト26が設けられ、この回転シャフト26にディテントプレート27が支持されている。ディテントプレート27の上端には、カム山27aの間に5つのレンジ(P・R・N・D・L)に対応した谷部27bが形成されている。そして、この谷部27bにバネ板28の先端に形成されたディテントピン29を係合させ、選択されたレンジ位置を保持することにより、車両の振動等に起因する意図しないレンジセレクトを防止している。
すなわち、セレクトレバー2の操作力により回転シャフト26が回動し、この回動に応じてディテントプレート27がディテントピン29に対して相対移動する。このとき、ディテントピン29がカム山27aを乗り越えて隣のレンジに対応した谷部27bと係合し、係合状態がバネ板28の弾性力により保持される。この弾性力が、セレクトレバー2を操作する際の主要な負荷力となる。
なお、ディテントプレート27には、パーキングポール30の一端が回動自在に連結されている。このパーキングポール30は、セレクトレバー2をPレンジに移動させたとき、カム状プレート31を介してパーキングギア32の回転を阻止し、図外の駆動輪をロックするものである。これにより、勾配路上にPレンジで車両を駐車したとき、勾配に応じて駆動輪をロックするように車重負荷が加わり、パーキングポール30を咬む力として作用する。
次に、ポテンショメータ周辺の構成について説明する。
図5は実施例1の自動変速機のセレクトアシスト装置のポテンショメータ周辺のシステム構成の説明図である。図6は実施例1の自動変速機のセレクトアシスト装置のポテンショメータの出力特性の説明図である。
実施例1では、操作位置の検出手段として、ポテンショメータ25a,25bの2つを設けている。この2つのポテンショメータ25a,25bは、いずれもセレクトレバー2の操作位置を検出する。ポテンショメータ25aは、図6(a)に示すようにPレンジ位置側の限界操作位置付近を基点とし、Lレンジ位置へ向かうと徐々に出力レベルが小さくなるものである。
次にポテンショメータ25bは、図6(b)に示すようにPレンジ位置側の限界操作位置付近を基点とし、Lレンジ位置へ向かうと徐々に出力レベルが大きくなるものである。
次に、ポテンショメータの出力部分の回路構成について説明する。
図10は実施例1の自動変速機のセレクトアシスト装置のポテンショメータの出力部分の回路構成の説明図である。
実施例1では、操作位置の検出手段として、ポテンショメータ25a,25bの2つを設けている。
ポテンショメータ25aの出力信号路には、図10(a)に示すように、この出力信号路とグランドの間にコンデンサC1を設け、さらに、コンデンサC1と別に、出力信号路とグランドの間に抵抗R1を設ける。
また、ポテンショメータ25bの出力信号路には、図10(b)に示すように、この出力信号路とグランドの間にコンデンサC2を設け、さらに、この出力信号路と5Vの電源ラインの間に抵抗R2を設ける。
次に、作用を説明する。
[セレクトレバーのアシスト制御処理]
図7は、コントロールユニット22で実行されるセレクトレバー2のアシスト制御処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS1では、トルクセンサ21の操作力信号から操作力を読み込み、ステップS2へ移行する。
ステップS2では、ポテンショメータ25(25a,25b)のストローク角度信号からストローク角度を読み込み、ステップS3へ移行する。
ステップS3では、セレクトレバー2のストローク角度と前回の制御周期において読み込んだストローク角度の増減差分から、セレクトレバー2の操作方向を演算し、ステップS4へ移行する。
ステップS4では、セレクトレバー2のストローク角度と前回の制御周期において読み込んだストローク角度の変化率から、セレクトレバー2の操作速度を演算するとともに、操作速度の微分値からセレクトレバー2の操作加速度を演算し、ステップS5へ移行する。
ステップS5では、目標テーブル読み込み処理を実施し、ステップS6へ移行する。
ステップS6では、読み込んだ目標テーブルからFBアシスト力を設定し、ステップS7へ移行する。
ステップS7では、目標アシスト力となるように電動モータ15の出力デューティ比を制御し、本制御を終了する。
[自動変速機の操作反力特性]
図8は、P→Rレンジ方向におけるセレクトレバー2、正確には、ドライバの把持するセレクトノブ4に発生する操作反力を示す特性図である。この操作反力特性は、電動モータ15を駆動していない状態で、ドライバがP→Rレンジ方向にセレクトレバー2を操作したとき、アシストアクチュエータ9の出力軸12において操作反力として検出された軸トルクを、セレクトノブ4に発生する操作反力Fm[N]として換算し、ポテンショメータ25により取得されるストローク角度と対比させたものである。
この操作反力は、上述した自動変速機19のディテントで発生する負荷力に、コントロールケーブル8,18の摩擦力、電動モータ15のイナーシャ等を合成したものである。すなわち、電動モータ15によるアシスト力がない状態でレンジ切り換えを行うには、この操作反力Fm以上の手動操作力が必要となる。
図8に示すように、セレクトレバー2をP→Rレンジ方向に操作したときに発生する操作反力Fmは、各レンジ間において、初めにセレクトレバー2の操作方向と逆方向(D→Nレンジ方向)に発生し、ピーク後に向きを変えて操作方向と同一方向(P→Rレンジ方向)に発生し、レンジ切り換え位置(停止位置)付近でゼロに収束した状態となる。この特性は、ディテントピン29がディテントプレート27のカム山27aを乗り越える際に発生する負荷力に起因している。すなわち、ディテントピン29がカム山27aを乗り越えるまでは、バネ板28の付勢力により抵抗力が発生し、ディテントピン29がカム山27aを乗り越えた後は、ディテントピン29が次のカム山27aの溝に落ち込んで引き込み力(慣性力)が発生するためである。
[目標操作反力特性]
図9は、P→Rレンジ方向におけるセレクトレバー2の目標操作反力を示す特性図である。この目標操作反力特性は、ドライバにとって節度感のある良好な操作特性が得られる目標操作反力Ft[N]を、セレクトレバー2のストローク角度に応じて予め設定したものである。
[FB制御]
第1実施例では、目標アシスト力を、実際の操作力と目標操作反力Ftとの偏差に基づいて設定したフィードバックアシスト力FFb[N]とすることにより、急峻で大きなトルク偏差を伴うセレクトレバーのアシスト制御において、応答性と外乱抑制性を高いレベルで両立でき、良好な操作特性を実現できる。
[操作位置の検出について]
実施例1の自動変速機のセレクトアシスト装置においては、ポテンショメータ25により、操作位置を検出する。この場合に、ポテンショメータ25は故障検知のために2個設けるようにし、それらの信号を監視し異常と判断すればアシスト制御を停止するようにしている。
さらに詳細に説明すると、2つの出力特性は、図6(a),(b)のようになり、一方はPレンジ位置側が高、Lレンジ位置側が低、他方はPレンジ位置側が低、Lレンジ位置側が高である。
この構成において、2つのポテンショメータの出力電圧を加算し、5vとのズレが所定値以上の状態、この状態が所定時間継続した場合、ポテンショメータの異常と判断した。
しかしながら、このような構成で、異常判断を行うと、一方のポテンショメータに所定外のノイズ等が入力された場合、ポテンショメータは故障していないのに、誤フェール判定し、アシスト制御が停止し、セレクトレバー2の操作が非常に重くなってしまうという問題があった。
これに対して、実施例1の自動変速機のセレクトアシスト装置では、これらの課題を解決している。
[ポテンショメータの故障検出処理]
図11は実施例1の自動変速機のセレクトアシスト装置のコントローラ22で実行されるポテンショメータの故障検出処理の流れを示すフローチャートで、以下各ステップについて説明する。
ステップS11では、ポテンショメータ25aの出力電圧V1を検出する。
ステップS12では、ポテンショメータ25bの出力電圧V2を検出する。
ステップS13では、ポテンショメータ25aの検出電圧V1に、ポテンショメータ25bの検出電圧V2を加算する。つまりV1+V2である。この加算検出電圧と基準電圧である5V+0.3Vを比較し、基準電圧+0.3Vより加算検出電圧が大きいならばステップS15へ進み、加算検出電圧が基準電圧+0.3V以下ならばステップS14へ進む。なお、この比較判定は、10ms継続した場合に比較判定が成立したものとする。
ステップS14では、ポテンショメータ25aの検出電圧V1に、ポテンショメータ25bの検出電圧V2を加算した、加算検出電圧と基準電圧である5V−0.3Vを比較し、基準電圧−0.3Vより加算検出電圧が小さいならばステップS16へ進み、加算検出電圧が基準電圧−0.3V以下ならば処理を終了する。なお、この比較判定は、10ms継続した場合に比較判定が成立したものとする。
ステップS15では、ポテンショメータ25aが故障したものと判定し、ポテンショメータ25bをアシスト制御に使用する。
ステップS16では、ポテンショメータ25bが故障したものと判定し、ポテンショメータ25aをアシスト制御に使用する。
また、ステップS14において、NOの判断となる、ステップS15、S16以外の場合には、正常と判定し、ポテンショメータ25aをアシスト制御に使用する。
[誤フェール判定の防止、及びアシスト制御の継続作用]
実施例1の自動変速機のセレクトアシスト装置では、図10(a)に示すように、ポテンショメータ25aにおいては、抵抗R1によりグランドと接続(プルダウン)しているために、ノイズが乗り出力信号が乱されると、グランド側へ信号波形が引かれるように出力が小さくなりやすい。
また、図10(b)に示すように、ポテンショメータ25bにおいては、抵抗R2により電源ラインと接続(プルアップ)しているために、ノイズが乗り出力信号が乱されると、電源ライン側へ信号波形が引かれるように出力が大きくなりやすい。
図12は実施例1の自動変速機のセレクトアシスト装置において、セレクトレバーを操作した際の、2つのポテンショメータの出力特性を示す説明図である。
図12を参照して説明すると、ポテンショメータ25a,25bの出力特性は、実際の操作では、ディテント特性により、横軸に時間を取ると、線101,102で示すように段差のある特性となる。
このポテンショメータ25a,25bの特性101,102に対して、ノイズが乗る場合には、ポテンショメータ25aの場合には、出力電圧でマイナス側となる、線104で示すようになる。また、ポテンショメータ25bにノイズが乗る場合には、出力電圧でプラス側となる、線103で示すようになる。
実施例1の場合には、このノイズの乗り方を特徴的にしているために、ポテンショメータ25a,25bの出力電圧を加算すると、基準電圧の線108に対して、特性の線105のようになり、この加算出力電圧105に対してノイズが乗る場合には、線106、107のようになる。
このようにステップS13,S14の処理における加算出力電圧において、基準電圧(5V)の所定範囲(±0.3V)に対して、プラス側に所定時間(10ms)越えるか、マイナス側に所定時間(10ms)越えるかにより、ポテンショメータ25a,25bのどちらが異常かを判断し、残る正常な方でアシスト制御を継続するようにする。
これによって、所定外のノイズ等による誤フェール判定を防止することができる。
さらに、1つのポテンショメータ25a,25bのどちらかが、故障したとしても、緊急対応として残りの正常なポテンショメータ25a,25bのいずれかのセンサ出力信号を用いアシスト制御を継続できることにより、修理のためディーラーに車を持ち込む時等にセレクトレバー2の操作が極めて重くなることが無くなる。
なお、ポテンショメータ25a,25bのセンサ信号を比較するには、減算してそれが0Vか否かを診断する方法もあるが、その場合、コントロールユニット22故障等によりポテンショメータ25a,25bへの電源がカットされた場合、両方のセンサ信号が0Vとなり、センサ信号は異常であるが正常と判定してしまう。従って、コントロールユニット22にセンサ電源切換え回路を設定することで、全て加算して5Vか否か診断することができ、供給電源カットの場合、確実に異常判定することができる。
また、判定の基準電圧は、Pレンジ位置でのポテンショメータ25a,25bの値をコントローラ22に学習記憶させ、その和を用いるようにすれば、より正確な判定を行うようにできる。
[摺動ノイズについて]
実施例1の自動変速機のセレクトアシスト装置では、ポテンショメータ25a,25bにより、操作位置を検出している。
ポテンショメータ25a,25bは、ブラシと基板通電部分の摺動により、抵抗を変化させるものがおおむね用いられる。つまり接触式のセンサである。
このような接触式のセンサは、コストを非常に抑制できるが、接触、摺動しているために、磨耗や磨耗による磨耗粉の発生を生じる。
すると、検出出力を大きく変化させる実際の摺動による検出時では、その変化に対して小さいため問題にならないが、位置変化のない状態、つまり操作位置が停止中において、この磨耗や磨耗粉の影響により、出力値が安定しない状態を生じることがある。また、実施例1のように検出特性を正負で逆になるように用いるなどすると、結果的に一方に大きく影響が出る場合が多い。
図13は、実施例1の自動変速機のセレクトアシスト装置のポテンショメータの出力に摺動ノイズが乗った状態を示す説明図である。
図13では、ポテンショメータ25aの出力を示す線201に摺動ノイズが乗っている。ポテンショメータ25bの出力を示す線202には、摺動ノイズが乗っていない。このため、ポテンショメータ25a,25bの検出出力を加算した線203には、摺動ノイズが乗り、フェールと判定している(線204)。
このように摺動ノイズによる誤フェール判定となる場合がある。
これに対して、実施例1では課題を解決している。
[摺動ノイズに対する誤フェール判定の防止作用]
実施例1では、図15に示すようにフェール判定を制御する。
図15は、実施例1の自動変速機のセレクトアシスト装置のアシスト制御とフェール判定制御、トルク検出値のタイムチャートである。
実施例1では、図15に示すように、操作位置及び作動位置がレンジ停留位置及び相当位置の状態から、セレクトレバー2の操作が始まり、検出トルクが起動判定閾値に達してアシスト制御の起動判定がされてから50msの間では、フェール判定をしないようにする。
これによって、大きな検出電圧の変化を出力する状態において、フェール判定がされ、摺動ノイズの影響の大きい停止中の判定を行わないため、摺動ノイズの影響による誤フェール判定がされにくくなり、誤フェール判定がされにくいようにできる。また、この処理は、ソフトウェア上の変更のみでできるため、容易に実施でき、他の要求があるような場合にも柔軟に対応が可能である。
また、起動判定後、直ちにアシストがキャンセルされるような操作、例えば、セレクトレバー2を次レンジ位置へシフトさせずに戻す場合にも誤判定を防止する。
さらにこれにより、フェール判定はアシスト制御中、即ち起動判定後からモータ出力停止までの間に、例えばアシスト中に100ms連続、または累積で500ms、基準範囲外となった場合にフェールと判定する。
図14は実施例1の自動変速機のセレクトアシスト装置のアシスト起動時のアシスト制御とフェール判定制御、トルク検出値のタイムチャートである。
図14に示すように、フェール判定が線204によるわかるアシスト制御開始後に行われるため、摺動ノイズの影響による誤フェール判定が防止されていることがわかる。
次に効果を説明する。
本実施の形態の自動変速機のセレクトアシスト装置にあっては、次に列挙する効果を得ることができる。
(1)セレクトレバー2は従来のセレクトレバーよりも車室内空間への突出量が150mm程度少なく、さらに、セレクトレバー2と制御アーム20はコントロールケーブル8,18を介して連結されているため、従来品よりも車室内レイアウトの自由度が大きく、インストルメントパネル等、車室内の任意箇所にセレクトレバー2を設定できる。
また、セレクトレバー2と制御アーム20がコントロールケーブル8,18によって機械的に連結されているため、アシストアクチュエータ9やコントロールユニット22がフェールした場合でも、ドライバは手動でレンジ位置を切り換えることができる。
また、ポテンショメータ25は、Pレンジをセレクトする位置を基準にして、操作位置の変化に対して検出量が増加する正検出特性のポテンショメータ25bと、操作位置の変化に対して検出量が減少する負検出特性のポテンショメータ25aの2つのセンサからなるようにし、操作位置異常検出部38は、正検出特性の検出量と負検出特性の検出量を加算し、基準検出量に対して正常な範囲内かどうかによりセンサの異常を判定し、異常と判定された場合に、加算検出量が基準検出量に対して正負のどちらの方向へ変化しているかにより、どちらのセンサが異常かを判別し、ポジション・操作開始・方向判別ブロック33による起動判定後、起動停止までにセンサの異常を判定させるようにしたため、操作位置検出手段の検出結果による誤判断を防止することができる。
(その他の実施の形態)
以上、本発明の実施の形態を実施例1に基づいて説明してきたが、本発明の具体的な構成はこれら実施例に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、実施例1では、セレクトレバー2の入力操作力を検出する入力操作力検出手段としてトルクセンサ21を用いたが、電動モータ15への供給電流値や電動モータ15の回転数等から入力操作力を推定する構成としてもよい。
実施例1では、セレクトレバー2と自動変速機19の制御アーム20をコントロールケーブル8,18で連結する構成を示したが、セレクトレバー2の操作力を制御アーム20に伝える操作力伝達手段は任意であり、ロッドやリンケージを用いた構成としてもよい。
セレクトレバー2の形状や大きさは任意であり、指先で操作可能なスイッチ形状としてもよい。また、目標操作反力特性も、セレクトレバー2の形状に応じて良好な操作特性が得られる特性に変更する。
ポテンショメータ25aの出力特性とポテンショメータ25bの出力特性は、同じ検出範囲で、同じ最大出力値となるため、対称なものとなる。
第1実施例の自動変速機の構成を示す側面図である。 アシストアクチュエータの細部構造を示す要部斜視図である。 コントロールユニットの制御ブロック図である。 自動変速機のディテントの構造を示す斜視図である。 実施例1の自動変速機のセレクトアシスト装置のポテンショメータ周辺のシステム構成の説明図である。 実施例1の自動変速機のセレクトアシスト装置のポテンショメータの出力特性の説明図である。 コントロールユニットで実行されるセレクトレバーのアシスト制御処理の流れを示すフローチャートである。 P→Rレンジ方向におけるセレクトレバー2、正確には、ドライバの把持するセレクトノブ4に発生する操作反力を示す特性図である。 P→Rレンジ方向におけるセレクトレバー2の目標操作反力を示す特性図である。 実施例1の自動変速機のセレクトアシスト装置のポテンショメータの出力部分の回路構成の説明図である。 実施例1の自動変速機のセレクトアシスト装置のコントローラ22で実行されるポテンショメータの故障検出処理の流れを示すフローチャートである。 実施例1の自動変速機のセレクトアシスト装置において、セレクトレバーを操作した際の、2つのポテンショメータの出力特性を示す説明図である。 実施例1の自動変速機のセレクトアシスト装置のポテンショメータの出力に摺動ノイズが乗った状態を示す説明図である。 実施例1の自動変速機のセレクトアシスト装置のアシスト起動時のアシスト制御とフェール判定制御、トルク検出値のタイムチャートである。 実施例1の自動変速機のセレクトアシスト装置のアシスト制御とフェール判定制御、トルク検出値のタイムチャートである。
符号の説明
1 セレクト機構部
2 セレクトレバー
3 センタクラスタ
4 セレクトノブ
5 支点軸
7 セレクトレバージョイント
8 コントロールケーブル
9 アシストアクチュエータ
10 入力レバー
11 入力レバージョイント
12 出力軸
13 出力レバー
14 ウォームギア
15 電動モータ
16 モータ出力軸
17 出力レバージョイント
18 コントロールケーブル
19 自動変速機
20 制御アーム
21 トルクセンサ
22 コントロールユニット
23 ワイヤハーネス
24 接触子
25 ポテンショメータ(25a,25b)
26 回転シャフト
27 ディテントプレート
27a カム山
27b 谷部
28 バネ板
29 ディテントピン
30 パーキングポール
31 カム状プレート
32 パーキングギア
33 ポジション・操作開始・方向判別ブロック
34 目標テーブルブロック
35 加算器
36 FB制御部
37 モータ駆動制御ブロック
38 操作位置異常検出部
39 パーキングスイッチ

Claims (1)

  1. 自動変速機のレンジ位置切り換え装置と連結されたセレクトレバーへの入力操作力を検出する入力操作力検出手段と、
    前記セレクトレバーの操作位置を検出する操作位置検出手段と、
    前記セレクトレバーにドライバの操作力を補助するアシスト力を出力するアシストアクチュエータと、
    検出された入力操作力と操作位置に基づいて、アシストアクチュエータに対しアシスト力を変化させる制御指令を出力するアシスト力制御手段と、
    検出された操作位置によりアシスト制御の起動判定を行う起動判定手段と、
    を備える自動変速機のセレクトアシスト装置であって、
    前記操作位置検出手段は、Pレンジをセレクトする位置を基準にして、操作位置の変化に対して検出量が増加する正検出特性のセンサと、操作位置の変化に対して検出量が減少する負検出特性のセンサの2つのセンサからなるようにし、
    正検出特性の検出量と負検出特性の検出量を加算し、基準検出量に対して正常な範囲内かどうかによりセンサの異常を判定する異常判定手段と、
    前記異常判定手段により、異常と判定された場合に、加算検出量が前記基準検出量に対して正負のどちらの方向へ変化しているかにより、どちらのセンサが異常かを判別する異常センサ判別手段と、
    前記起動判定手段による起動判定後、起動停止までに前記センサの異常を判定させる判定期間制限手段と、
    を備えることを特徴とする自動変速機のセレクトアシスト装置。
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