JP2005003132A - 自動変速機のセレクトアシスト装置 - Google Patents

自動変速機のセレクトアシスト装置 Download PDF

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忠夫 神頭
Yukitsugu Hirota
幸嗣 廣田
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
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    • F16H61/28Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms with at least one movement of the final actuating mechanism being caused by a non-mechanical force, e.g. power-assisted
    • F16H61/32Electric motors actuators or related electrical control means therefor
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Abstract

【課題】セレクトレバーとレンジ位置切り換え装置の機械的連結により信頼性を確保しつつ、セレクトレバーの小型化によるレイアウト自由度の拡大を図ることができ、しかも要求に応じたセレクトレバー操作力特性を得ることができる自動変速機のセレクトアシスト装置を提供する。
【解決手段】セレクトレバー2の位置がレンジ停留位置にあると位置検出により判断される際に、トルクセンサ21のDC成分の零点ズレを補正するドリフト補正ブロック50を備えた。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動変速機を備えた車両において、ドライバのセレクトレバー操作力を補助する自動変速機のセレクトアシスト装置の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動変速機のセレクトレバーは、ロッドやケーブル等の操作力伝達手段を介して自動変速機のマニュアルバルブと機械的に連結されている。セレクトレバーに入力されるドライバの操作力は、操作力伝達手段を介してマニュアルバルブに伝達され、操作量に応じてレンジ位置が切り換えられる(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
一方、セレクトレバーとマニュアルバルブとが電気的に接続された、いわゆるシフトバイワイヤ技術を用いたものが知られている。この従来技術は、マニュアルバルブを作動するアクチュエータを設け、セレクトレバーの回動操作を電気信号に変化してアクチュエータを駆動することにより、レンジ位置を切り換えるものである(例えば、特許文献2参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−323559号公報
【0005】
【特許文献2】
特開2003−97694号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
セレクトレバーの操作時には、操作力伝達手段のフリクション、ディテントの抵抗等、機械的な操作反力が発生するため、大きな操作力が要求される。よって、ドライバの必要操作力を小さくするために、セレクトレバーの長さを十分な梃子力が得られる長さに設定する必要がある。
【0007】
したがって、上記従来技術のうち前者にあっては、セレクトレバーの長さに起因して形状が大きくなるため、設置場所に制約が多く、車室内におけるレイアウト自由度が低いという問題があった。
【0008】
一方、後者では、アクチュエータの採用によってセレクトレバーを短く設計でき、前者と比較してレイアウト自由度は高くなる。ところが、セレクトレバーとマニュアルバルブとが機械的に連結していないため、フェール時にレンジ切り換えが不能となる。よって、信頼性や安全性の点で問題がある。
【0009】
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、その目的とするところは、セレクトレバーとレンジ位置切り換え装置の機械的連結により信頼性を確保しつつ、セレクトレバーの小型化によるレイアウト自由度の拡大を図ることができ、しかも要求に応じたセレクトレバー操作力特性を得ることができる自動変速機のセレクトアシスト装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、本発明請求項1に記載の自動変速機のセレクトアシスト装置では、自動変速機のレンジ位置切り換え装置と連結されたセレクトレバーへの入力操作力を検出する入力操作力検出手段と、前記セレクトレバーの操作位置を検出する操作位置検出手段と、前記セレクトレバーにドライバの操作力を補助するアシスト力を出力するアシストアクチュエータと、検出された入力操作力と操作位置に基づいて、アシストアクチュエータに対しアシスト力を変化させる制御指令を出力するアシスト力制御手段と、を有する自動変速機のセレクトアシスト装置であって、前記セレクトレバーの位置がレンジ停留位置にある際に、前記入力操作力検出手段のDC成分の基準ズレを補正する補正手段を備えることを特徴とする。
ここで、レンジ停留位置とは、Pレンジ、Rレンジ、Nレンジ、Dレンジ、Lレンジ等の予め自動変速機で設定されているレンジ位置を指すものとする。
【0011】
請求項2に記載の発明では、自動変速機のレンジ位置切り換え装置と連結されたセレクトレバーへの入力操作力を検出する入力操作力検出手段と、前記セレクトレバーの操作位置を検出する操作位置検出手段と、前記セレクトレバーにドライバの操作力を補助するアシスト力を出力するアシストアクチュエータと、検出された入力操作力と操作位置に基づいて、アシストアクチュエータに対しアシスト力を変化させる制御指令を出力するアシスト力制御手段と、を有する自動変速機のセレクトアシスト装置であって、前記セレクトレバーが停止している際に、前記入力操作力検出手段のDC成分の基準ズレを補正する補正手段を備えることを特徴とする。
【0012】
請求項3に記載の発明では、自動変速機のレンジ位置切り換え装置と連結されたセレクトレバーへの入力操作力を検出する入力操作力検出手段と、前記セレクトレバーの操作位置を検出する操作位置検出手段と、前記セレクトレバーにドライバの操作力を補助するアシスト力を出力するアシストアクチュエータと、検出された入力操作力と操作位置に基づいて、アシストアクチュエータに対しアシスト力を変化させる制御指令を出力するアシスト力制御手段と、を有する自動変速機のセレクトアシスト装置であって、前記セレクトレバーの位置がレンジ停留位置にあり、かつ前記セレクトレバーが停止している際に、前記入力操作力検出手段のDC成分の基準ズレを補正する補正手段を備えることを特徴とする。
【0013】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明では、セレクトレバーとレンジ位置切り換え装置の機械的連結を保持しつつ、ドライバのレバー操作力をアシストアクチュエータで補助することにより、信頼性の確保と、セレクトレバーの小型化によるレイアウト自由度の拡大を共に達成できる。
さらに請求項1記載の発明では、セレクトレバーに人為的な力が発生していないレンジ停留位置で零点補正となる基準ズレを補正するため、徐々に信号が変化しても、ステップで変化して場合でも、確実に零点の補正ができる。
ここで、零点とは、入力操作手段において、入力なしと判断する基準を示すものとする。
【0014】
請求項2に記載の発明では、セレクトレバーの操作によりセレクトレバーが停止する毎に必ず補正が行われるため、大幅に零点が移動した場合にも、わずかに移動した場合でも、そのことにより閾値や処理内容を変更することなく、確実に零点が補正できる。
【0015】
請求項3に記載の発明では、セレクトレバーに人為的な力が発生していないレンジ停留位置で零点補正となる基準ズレを補正するため、徐々に信号が変化しても、ステップで変化して場合でも、また、大幅に零点が移動した場合にも、わずかに移動した場合でも、より確実に零点を補正できる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の自動変速機のセレクトアシスト装置を実現する実施の形態を、実施例に基づいて説明する。
【0017】
(実施例)
まず、構成を説明する。
図1は実施例の自動変速装置の構成を示す側面図、図2はアシストアクチュエータの細部構造を示す要部斜視図である。
【0018】
実施例の自動変速装置は、セレクト機構部1と、コントロールケーブル8と、アシストアクチュエータ9と、コントロールケーブル18と、自動変速機19と、コントロールユニット(アシスト力制御手段)22とを主要な構成としている。
【0019】
前記セレクト機構部1は、ドライバにより操作されるセレクトレバー2を有し、例えば、運転席脇のセンタクラスタ3に設けられている。セレクトレバー2の上端には、セレクト操作時にドライバが把持するためのセレクトノブ4が付設されている。セレクトレバー2は、支点軸5を中心として回動操作され、従来の一般的なセレクトレバーよりも250mm短い100mmに設定されている。
【0020】
前記セレクトレバー2の下端部には、セレクトレバージョイント7を介してプッシュプル式のコントロールケーブル8が接続されている。コントロールケーブル8は、入力レバージョイント11を介してアシストアクチュエータ9の入力レバー10と回動自在に接続されている。すなわち、セレクトレバー2の回転運動が直線運動に変換され、セレクトレバー2の操作により発生した操作力が入力レバー10に伝達される。
【0021】
前記入力レバー10は、回動可能に設けられた出力軸12を介して出力レバー13と連結されている。出力軸12には、ウォームギア14が設けられており、このウォームギア14は、減速機構を備えた電動モータ15のモータ出力軸16と噛み合っている。
【0022】
前記出力レバー13には、出力レバージョイント17を介してプッシュプル式のコントロールケーブル18が接続されている。コントロールケーブル18は、自動変速機19の制御アーム20と接続されている。すなわち、コントロールケーブル18により出力レバー13の回転運動が直線運動に変換され、ドライバの操作力と電動モータ15の駆動力との合成力が自動変速機19の制御アーム20に伝達される。
【0023】
前記出力軸12には、入力レバー10とウォームギア14との間に生じるゆがみ(ねじれ)を検出するトルクセンサ21が設けられている。このトルクセンサ21により検出された操作力信号は、図外の増幅アンプにより信号増幅され、コントロールユニット22にワイヤハーネス23を介して伝達される。トルクセンサ21の検出信号により、セレクトレバー操作における操作力が推定可能となる。
【0024】
前記ウォームギア14には、位置検出のための接触子24が取り付け固定されている。この接触子24がウォームギア14と一体に回動し、図示しない基板に印刷されたカーボン抵抗と電気的に接触することにより、セレクトレバー2のストローク角度に応じた電圧信号をコントロールユニット22に出力する。この接触子24とカーボン抵抗とからポテンショメータ(操作位置検出手段)25が構成されている。
【0025】
このポテンショメータ25は、セレクトレバー2がPレンジ位置で停止しているときの角度を基点角度として、セレクトレバー2のストローク角度を随時検出する。
【0026】
前記コントロールユニット22は、検出されたセレクトレバー2のストローク角度と、ドライバの操作力とに基づいて目標アシスト力を設定し、電動モータ15の出力デューティ比をPWM制御する。
【0027】
図3に、コントロールユニット22の制御ブロック図を示す。
前記セレクト機構部1において、レンジ切り換え操作されたセレクトレバー2のストローク変化は、コントロールケーブル8を介してアシストアクチュエータ9のポテンショメータ25へ入力される。ポテンショメータ25では、セレクトレバー2の操作量に応じたストローク角度が検出され、ストローク角度信号としてコントロールユニット22へ出力される。
【0028】
また、セレクトレバー2の操作力は、コントロールケーブル8を介してアシストアクチュエータ9のトルクセンサ21へ入力される。トルクセンサ21では、セレクトレバー2の操作力が検出され、操作力信号としてコントロールユニット22へ出力される。
【0029】
トルクセンサ21の出力値はまずコントロールユニット22のドリフト補正ブロック50(補正手段)に入力される。このドリフト補正ブロック50では、微分器51からのセレクトレバー2の操作速度、ポジション・操作開始・方向判別ブロック33からのレンジ停留位置の情報を得て、セレクトレバー2がレンジ停留位置で停止状態である際に、トルクセンサ21の零点補正を行って、加算器35、ポジション・操作開始・方向判別ブロック33に補正した操作力信号を出力する。
【0030】
ポジション・操作開始・方向判別ブロック33では、ストローク角度信号に基づいて、現在のセレクトレバー2のストローク角度を判定する。また、ストローク角度信号とストローク角度信号の微分値および操作力信号から、セレクトレバー2の操作開始、操作方向、操作速度および操作加速度を判別し、判別結果をFF補償テーブル43と目標テーブルブロック34とモータ駆動制御ブロック45へ出力する。
微分器51では、ポテンションメータ25からのストローク角度信号を微分して操作速度を算出して信号でストローク角度信号と、ポジション・操作開始・方向判別ブロック33、ドリフト補正ブロック50に出力する。
【0031】
目標テーブルブロック34では、ストローク角度信号と、ポジション・操作開始・方向判別ブロック33によって求められたセレクトレバー2の操作方向等から、セレクトレバー2のストローク角度に応じた目標操作反力が算出され、加算器35へ出力される。
【0032】
ここで、セレクトレバー2のストローク角度によって、目標操作反力は異なるため、目標テーブルブロック34には、ストローク角度毎の目標操作反力がテーブル化して格納されている。
【0033】
加算器35は、操作力信号と目標操作反力の偏差を算出し、算出結果をFB制御部36へ出力する。
【0034】
FB制御部36は、乗算器37と、加算器38と、乗算器39と、積分器40とから構成されている。乗算器37は、操作力信号と目標操作反力の偏差に比例ゲインを乗じた値を加算器38へ出力する(比例出力)。乗算器39は、操作力信号と目標操作反力の偏差に積分ゲインを乗じた値を積分器40へ出力する。積分器40では、乗算器39の出力を積分演算して加算器38へ出力する(積分出力)。加算器38では、比例出力と積分出力の和であるフィードバックアシスト力を加算器41に出力する。
【0035】
FF制御部42は、FF補償テーブルブロック43と乗算器44とから構成されている。FF補償テーブルブロック43は、ストローク角度信号、操作速度および操作加速度に対応して予め設定された値を、乗算器44へ出力する。乗算器44では、FFアシスト力にFFゲインを乗じた値、すなわちフィードフォワードアシスト力を加算器41へ出力する。
【0036】
加算器41では、FB制御部36とFF制御部42の出力和(フィードバックアシスト力+フィードフォワードアシスト力)、すなわち目標アシスト力をモータ駆動制御ブロック45へ出力する。
【0037】
モータ駆動制御ブロック(アシスト力制御部に相当)45は、目標アシスト力に基づいて、電動モータ15を駆動する。
【0038】
次に、自動変速機19のディテントの構造について説明する。
図4は、自動変速機19のディテントの構造を示す斜視図である。
制御アーム20には回転シャフト26が設けられ、この回転シャフト26にディテントプレート27が支持されている。ディテントプレート27の上端には、カム山27aの間に5つのレンジ(P・R・N・D・L)に対応した谷部27bが形成されている。そして、この谷部27bにバネ板28の先端に形成されたディテントピン29を係合させ、選択されたレンジ位置を保持することにより、車両の振動等に起因する意図しないレンジセレクトを防止している。
【0039】
すなわち、セレクトレバー2の操作力により回転シャフト26が回動し、この回動に応じてディテントプレート27がディテントピン29に対して相対移動する。このとき、ディテントピン29がカム山27aを乗り越えて隣のレンジに対応した谷部27bと係合し、係合状態がバネ板28の弾性力により保持される。この弾性力が、セレクトレバー2を操作する際の主要な負荷力となる。
【0040】
なお、ディテントプレート27には、パーキングポール30の一端が回動自在に連結されている。このパーキングポール30は、セレクトレバー2をPレンジに移動させたとき、カム状プレート31を介してパーキングギア32の回転を阻止し、図外の駆動輪をロックするものである。これにより、勾配路上にPレンジで車両を駐車したとき、勾配に応じて駆動輪をロックするように車重負荷が加わり、パーキングポール30を咬む力として作用する。
【0041】
実施例では、トルクセンサ21として、図10に示すように磁歪式のトルクセンサを用いている。この磁歪式のトルクセンサは、軸211にトルクが印加されると軸211がねじれ、軸211に各々逆方向に溝加工された2つの部分にそれぞれ引張応力・圧縮応力が選択的に働き、逆磁歪効果によりこの部分の透磁率がそれぞれ増加・減少する。この逆磁歪効果による透磁率変化を、軸211に対して励磁コイル212で磁界を発生させ、透磁率変化で変化した軸211の磁界を2つの検出コイル213で検出し、整流器214で検出電圧波形を整流化し、平滑器215で直流変換する。その後、加算器216、増幅器217で差動増幅することによりトルクに比例した電圧出力を得るものである。
【0042】
次に、作用を説明する。
[セレクトレバーのアシスト制御処理]
図5は、コントロールユニット22で実行されるセレクトレバー2のアシスト制御処理の流れを示すフローチャートである。
【0043】
ステップS1では、トルクセンサ21の操作力信号から操作力を読み込み、ステップS2へ移行する。
【0044】
ステップS2では、ポテンショメータ25のストローク角度信号からストローク角度を読み込み、ステップS3へ移行する。
【0045】
ステップS3では、セレクトレバー2のストローク角度と前回の制御周期において読み込んだストローク角度の増減差分から、セレクトレバー2の操作方向を演算し、ステップS4へ移行する。
【0046】
ステップS4では、セレクトレバー2のストローク角度と前回の制御周期において読み込んだストローク角度の変化率から、セレクトレバー2の操作速度を演算するとともに、操作速度の微分値からセレクトレバー2の操作加速度を演算し、ステップS5へ移行する。
【0047】
ステップS5では、FF補償テーブル読み込み処理を実施し、ステップS6へ移行する。FF補償テーブルは、予め設定された複数のテーブルの中から、ストローク角度、操作速度および操作加速度に応じて最適なものを選択する。
【0048】
ステップS6では、目標テーブル読み込み処理を実施し、ステップS7へ移行する。
【0049】
ステップS7では、読み込んだFF補償テーブルからFFアシスト力を設定し、ステップS8へ移行する。
【0050】
ステップS8では、読み込んだ目標テーブルからFBアシスト力を設定し、ステップS9へ移行する。
【0051】
ステップS9では、設定したFFアシスト力とFBアシスト力との和から目標アシスト力を設定し、ステップS10へ移行する。
【0052】
ステップS10では、目標アシスト力となるように電動モータ15の出力デューティ比を制御する。
【0053】
ステップS11では、トルクセンサの零点補正処理を行い、本制御を終了する。
【0054】
[自動変速機の操作反力特性]
図6は、P→Rレンジ方向におけるセレクトレバー2、正確には、ドライバの把持するセレクトノブ4に発生する操作反力を示す特性図である。この操作反力特性は、電動モータ15を駆動していない状態で、ドライバがP→Rレンジ方向にセレクトレバー2を操作したとき、アシストアクチュエータ9の出力軸12において操作反力として検出された軸トルクを、セレクトノブ4に発生する操作反力Fm[N]として換算し、ポテンショメータ25により取得されるストローク角度と対比させたものである。
【0055】
この操作反力は、上述した自動変速機19のディテントで発生する負荷力に、コントロールケーブル8,18の摩擦力、電動モータ15のイナーシャ等を合成したものである。すなわち、電動モータ15によるアシスト力がない状態でレンジ切り換えを行うには、この操作反力Fm以上の手動操作力が必要となる。
【0056】
図6に示すように、セレクトレバー2をP→Rレンジ方向に操作したときに発生する操作反力Fmは、各レンジ間において、初めにセレクトレバー2の操作方向と逆方向(D→Nレンジ方向)に発生し、ピーク後に向きを変えて操作方向と同一方向(P→Rレンジ方向)に発生し、レンジ切り換え位置(停止位置)付近でゼロに収束した状態となる。この特性は、ディテントピン29がディテントプレート27のカム山27aを乗り越える際に発生する負荷力に起因している。すなわち、ディテントピン29がカム山27aを乗り越えるまでは、バネ板28の付勢力により抵抗力が発生し、ディテントピン29がカム山27aを乗り越えた後は、ディテントピン29が次のカム山27aの溝に落ち込んで引き込み力(慣性力)が発生するためである。
【0057】
[目標操作反力特性]
図7は、P→Rレンジ方向におけるセレクトレバー2の目標操作反力を示す特性図である。この目標操作反力特性は、ドライバにとって節度感のある良好な操作特性が得られる目標操作反力Ft[N]を、セレクトレバー2のストローク角度に応じて予め設定したものである。
【0058】
[目標アシスト力マップ]
図8は、P→Rレンジ方向における目標アシスト力マップである。この目標アシスト力マップには、セレクトレバー2のストローク角度に応じ、セレクトノブ4において、目標操作反力Ftが得られるよう、目標アシスト力Fa[N]が設定されている。
【0059】
この目標アシスト力Faは、操作反力Fmから目標操作反力Ftを減ずることにより求められ、この目標アシスト力Faを目標アシスト力として電動モータ15への供給電流を制御(供給電圧の出力デューティ比をPWM制御)することにより、図7に示した目標操作反力特性が得られる。
【0060】
[FF制御+FB制御]
【0061】
実施例では、目標アシスト力Faを、予想される目標アシスト力Faよりも小さくなるように設定したフィードフォワードアシスト力Fff[N]と、実際の操作力と目標操作反力Ftとの偏差に基づいて設定したフィードバックアシスト力FFb[N]との2つの成分とすることにより、急峻で大きなトルク偏差を伴うセレクトレバーのアシスト制御において、応答性と外乱抑制性を高いレベルで両立でき、良好な操作特性を実現できる。
【0062】
[トルクセンサの零点補正の必要性]
ここで、本実施例の自動変速機のセレクトアシスト装置におけるトルクセンサの零点補正の必要性について述べる。
トルクセンサ21は、セレクトレバー2に人為的な力が加わらない際には、軸211の透磁率が変化しないため、零点の電圧を出力している。
しかしながら、トルクセンサ21の出力電圧の零点が温度などでドリフトすると、人為的な力が加わっていないにもかかわらず、トルクが発生しているとコントロールユニット22が誤認識する可能性が生じる。この誤認識が生じると電動モータ15に電流を流してセレクトレバー2を動かそうとしてしまう。
よって、トルクセンサ21の零点を一定の時間間隔、つまり誤認識を生じないように余裕を持たせた短い間隔で補正する必要がある。
図11には、トルクセンサ21の出力特性における零点ズレの変動例を示す。図11の場合には、特性の傾きは変化無いがトルク−出力電圧の関係が全域にわたってシフトしている。このような全体の平行移動も、また零点のみがずれ、特性の傾きが変化する場合も、零点ズレと本実施例では総称する。
【0063】
[トルクセンサ零点補正処理]
図10に示すのは、コントロールユニット22で実行されるトルクセンサ零点補正処理(図10のステップS11に相当)を示すフローチャートである。
【0064】
ステップS101では、ポテンションメータ25のストローク角度信号からセレクトレバー2の位置がP,R,N,D,L等のレンジ停留位置にあるかどうかを判断し、レンジ停留位置にある場合にはステップS102に移行し、レンジ停留位置にない場合にはステップS109に移行する。
【0065】
ステップS102では、セレクトレバー2が停止中かどうかを一定周期で実行される微分器51の操作速度検出による操作速度の出力結果から判断し、セレクトレバー2が停止中と判断したならばステップS103に移行し、セレクトレバー2が移動中と判断した場合にはステップS109に移行する。
【0066】
ステップS103では、時間計測用のカウンタをカウントアップする。
【0067】
ステップS104では、一定時間が経過したかどうかを判断し、一定時間が経過したならばステップS105に移行し、一定時間が経過していないならばステップS110に移行する。
【0068】
ステップS105では、現在のトルクセンサ21の値からDC成分を抽出して零点のオフセット量を算出する。
【0069】
ステップS106では、ステップS105で算出したオフセット量を記憶する。
【0070】
ステップS107では、ステップS106で算出したオフセット量から算出される零点補正用データ501を更新する。
【0071】
ステップS108では、零点補正用データ501をもとにトルクセンサ21の零点補正を行う。
【0072】
ステップS109では、時間計測用のカウンタをクリアする。
【0073】
ステップS110では、零点補正用データ501の更新を行わず、それまでの零点補正用データ501を使用する。
【0074】
[トルクセンサ零点補正]
▲1▼セレクトレバーがレンジ間を移動中の場合(操作中)
セレクトレバー2が操作中であり、その位置がレンジ間にある場合には、ステップS101の処理により、零点補正用データ501の更新を行なわず、前の更新データを使用してステップS108の処理によりドリフト補正ブロック50で零点補正を行う。また、この際にはステップS109の処理によりカウンタ値をクリアしておく、このようにカウンタ値を用いるようにすることで、零点補正処理全体をステップS11としてアシスト処理に組み込んでも問題ないようにする。
【0075】
▲2▼セレクトレバーがレンジ停留位置で移動している場合
セレクトレバー2がレンジ停留位置で移動しているような場合、つまり、セレクトレバーはレンジ停留位置にあるが、操作がある際には、ステップS102の処理によりセレクトレバー2の操作速度で移動中と判断されるため、零点補正用データ501の更新を行なわず、前の更新データを使用してステップS108の処理によりドリフト補正ブロック50で零点補正を行う。また、この際にはステップS109の処理によりカウンタ値をクリアしておく、このようにカウンタ値を用いるようにすることで、零点補正処理全体をステップS11としてアシスト処理に組み込んでも問題ないようにする。
【0076】
▲3▼セレクトレバーがレンジ停留位置で停止しているが一定時間が経過していない場合
例えば、あるレンジ停留位置にセレクトレバー2を切替える際に、途中のレンジ停留位置に一度止めたような場合には、操作が終了しているとは言えず、操作力の入力がある場合がある。このような場合等の際には、補正を行うと逆にズレを助長する可能性があるため、セレクトレバー2停止後、一定時間が経過しない場合には、零点補正用データ501の更新を行なわず、前の更新データを使用してステップS108の処理によりドリフト補正ブロック50で零点補正を行う。
【0077】
▲4▼セレクトレバーをレンジ停止位置で停止させ、手をセレクトレバーから離したような場合
例えば、あるレンジ停留位置にセレクトレバー2を切替えて、手を離したような場合、ステップS101でレンジ停留位置にあると判断され、ステップS102でさらに操作速度から停止中と判断され、さらに一定時間が経過した状態になると、ステップS105の処理でDC成分を抽出して零点補正用データ501を更新することによりドリフト補正ブロック50で零点を補正する。
【0078】
この零点補正は、操作が行われていない状態で補正されるため、トルクセンサの零点を示す信号部分が徐々に変化してずれても、ステップ的な変化をしてずれても、そのズレの変化の仕方に関係なく、零点補正が確実に行われる。
また、操作速度から停止中と判断され一定時間の経過するセレクト操作毎に必ず補正が行われることとなり、トルクセンサ21の零点のズレの大きさに関係なく補正が確実に行われる。
【0079】
次に効果を説明する。
本実施の形態の自動変速機のセレクトアシスト装置にあっては、次に列挙する効果を得ることができる。
【0080】
(1)セレクトレバー2は従来のセレクトレバーよりも車室内空間への突出量が150mm程度少なく、さらに、セレクトレバー2と制御アーム20はコントロールケーブル8,18を介して連結されているため、従来品よりも車室内レイアウトの自由度が大きく、インストルメントパネル等、車室内の任意箇所にセレクトレバー2を設定できる。
また、セレクトレバー2と制御アーム20がコントロールケーブル8,18によって機械的に連結されているため、アシストアクチュエータ9やコントロールユニット22がフェールした場合でも、ドライバは手動でレンジ位置を切り換えることができ、安全性を確保できる。
【0081】
また、セレクトレバー2の位置がレンジ停留位置にあると位置検出により判断される際に、トルクセンサ21のDC成分の零点ズレを補正するドリフト補正ブロック50を備えるため、徐々に信号が変化しても、ステップで変化して場合でも、確実に零点の補正ができる。
【0082】
(2)セレクトレバー2が停止していると微分器51による操作速度の検出で判断される際に、トルクセンサ21のDC成分の零点ズレを補正するドリフト補正ブロック50を備えるため、大幅に零点が移動した場合にも、わずかに移動した場合でも、そのことにより閾値や処理内容を変更することなく、確実に零点が補正できる。
【0083】
(3)セレクトレバー2の位置がレンジ停留位置にあると位置検出により判断され、かつセレクトレバー2が停止していると微分器51による操作速度の検出で判断される際に、前記入力操作力検出手段のDC成分の基準ズレを補正する補正手段を備えるため、徐々に信号が変化しても、ステップで変化して場合でも、また、大幅に零点が移動した場合にも、わずかに移動した場合でも、より確実に零点を補正できる。
【0084】
(その他の実施の形態)
以上、本発明の実施の形態を実施例に基づいて説明してきたが、本発明の具体的な構成は実施例に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、実施例では、セレクトレバー2の入力操作力を検出する入力操作力検出手段としてトルクセンサ21を用いたが、電動モータ15への供給電流値や電動モータ15の回転数等から入力操作力を推定する構成としてもよい。
実施例では、セレクトレバー2と自動変速機19の制御アーム20をコントロールケーブル8,18で連結する構成を示したが、セレクトレバー2の操作力を制御アーム20に伝える操作力伝達手段は任意であり、ロッドやリンケージを用いた構成としてもよい。
セレクトレバー2の形状や大きさは任意であり、指先で操作可能なスイッチ形状としてもよい。また、目標操作反力特性も、セレクトレバー2の形状に応じて良好な操作特性が得られる特性に変更する。
目標アシスト力Faに対するFFアシスト力FffとFBアシスト力Ffbの配分比率は、目標操作特性に応じて自由に設定できる。
実施例では、補正は零点補正としたが、正常な状態で零点とならないようにした場合には零点以外を基準点としてもよい。
実施例では、主制御器としてFF+FB制御を用いたが、図12に示す主制御器221は他の制御によるものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の自動変速機の構成を示す側面図である。
【図2】アシストアクチュエータの細部構造を示す要部斜視図である。
【図3】コントロールユニットの制御ブロック図である。
【図4】自動変速機のディテントの構造を示す斜視図である。
【図5】コントロールユニット22で実行されるセレクトレバー2のアシスト制御処理の流れを示すフローチャートである。
【図6】P→Rレンジ方向においてセレクトレバーに発生する操作反力を示す特性図である。
【図7】P→Rレンジ方向におけるセレクトレバーの目標操作反力を示す特性図である。
【図8】P→Rレンジ方向における目標アシスト力マップである。
【図9】トルクセンサの構造を示すブロック図である。
【図10】コントロールユニットで実行される零点補正のフローチャートである。
【図11】トルクセンサの零点ズレの例を示す特性図である。
【図12】他の例のコントロールユニットの制御ブロック図である。
【符号の説明】
1 セレクト機構部
2 セレクトレバー
3 センタクラスタ
4 セレクトノブ
5 支点軸
7 セレクトレバージョイント
8 コントロールケーブル
9 アシストアクチュエータ
10 入力レバー
11 入力レバージョイント
12 出力軸
13 出力レバー
14 ウォームギア
15 電動モータ
16 モータ出力軸
17 出力レバージョイント
18 コントロールケーブル
19 自動変速機
20 制御アーム
21 トルクセンサ
22 コントロールユニット
23 ワイヤハーネス
24 接触子
25 ポテンショメータ
26 回転シャフト
27 ディテントプレート
27a カム山
27b 谷部
28 バネ板
29 ディテントピン
30 パーキングポール
31 カム状プレート
32 パーキングギア
33 方向判別ブロック
34 目標テーブルブロック
35 加算器
36 FB制御部
37 乗算器
38 加算器
39 乗算器
40 積分器
41 加算器
42 FF制御部
43 FF補償テーブルブロック
44 乗算器
45 モータ駆動制御ブロック
50 ドリフト補正ブロック
501 零点補正用データ
51 微分器
211 (トルクセンサの)軸
212 (トルクセンサの)励磁コイル
213 (トルクセンサの)検出コイル
214 整流器
215 平滑器
216 加算器
217 増幅器
221 主制御器

Claims (3)

  1. 自動変速機のレンジ位置切り換え装置と連結されたセレクトレバーへの入力操作力を検出する入力操作力検出手段と、
    前記セレクトレバーの操作位置を検出する操作位置検出手段と、
    前記セレクトレバーにドライバの操作力を補助するアシスト力を出力するアシストアクチュエータと、
    検出された入力操作力と操作位置に基づいて、アシストアクチュエータに対しアシスト力を変化させる制御指令を出力するアシスト力制御手段と、
    を有する自動変速機のセレクトアシスト装置であって、
    前記セレクトレバーの位置がレンジ停留位置にある際に、前記入力操作力検出手段のDC成分の基準ズレを補正する補正手段を備えることを特徴とする自動変速機のセレクトアシスト装置。
  2. 自動変速機のレンジ位置切り換え装置と連結されたセレクトレバーへの入力操作力を検出する入力操作力検出手段と、
    前記セレクトレバーの操作位置を検出する操作位置検出手段と、
    前記セレクトレバーにドライバの操作力を補助するアシスト力を出力するアシストアクチュエータと、
    検出された入力操作力と操作位置に基づいて、アシストアクチュエータに対しアシスト力を変化させる制御指令を出力するアシスト力制御手段と、
    を有する自動変速機のセレクトアシスト装置であって、
    前記セレクトレバーが停止している際に、前記入力操作力検出手段のDC成分の基準ズレを補正する補正手段を備えることを特徴とする自動変速機のセレクトアシスト装置。
  3. 自動変速機のレンジ位置切り換え装置と連結されたセレクトレバーへの入力操作力を検出する入力操作力検出手段と、
    前記セレクトレバーの操作位置を検出する操作位置検出手段と、
    前記セレクトレバーにドライバの操作力を補助するアシスト力を出力するアシストアクチュエータと、
    検出された入力操作力と操作位置に基づいて、アシストアクチュエータに対しアシスト力を変化させる制御指令を出力するアシスト力制御手段と、
    を有する自動変速機のセレクトアシスト装置であって、
    前記セレクトレバーの位置がレンジ停留位置にあり、かつ前記セレクトレバーが停止している際に、前記入力操作力検出手段のDC成分の基準ズレを補正する補正手段を備えることを特徴とする自動変速機のセレクトアシスト装置。
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