JP5522312B2 - シフトセンサおよびそのシフトセンサを備える車両 - Google Patents
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Description
この発明は、シフトバイワイヤ用のシフトセンサおよびそのシフトセンサを備える車両に関する。
従来より、運転者によって操作されるシフトレバーの位置を検出するシフトセンサの出力信号に応じてシフトレンジが切り替えられる車両が知られている。
このような車両において、たとえば特開2008−115944号公報(特許文献1)には、シフトレバーの移動経路上に設けられた複数(3つ)の磁界検出センサにより検出された信号の組合せに基づいてシフトレバーの位置(シフトポジション)を判定する技術が開示されている。
特許文献1に開示された技術においては、各シフトポジション間で異なる信号の数が1つしかないものも含まれており、複数の磁界検出センサのうちのいずれか2つが故障する2重故障が生じた場合には、シフトポジションを誤判定してしまう可能性が高い。そのため、更なる改良の余地があった。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、コストと性能とを両立しかつフェールセーフ性能をも確保可能なシフトバイワイヤ用のシフトセンサを実現することである。
この発明に係るシフトセンサは、ユーザによって操作される可動部材の位置を電気的に検出することによってユーザが要求するシフトレンジを検出する。このシフトセンサは、可動部材の位置に対応する位置に移動可能に構成された可動接点と、可動接点の可動軌跡と略並行に延在し可動接点と常時接触する電源端子と、各々が、可動接点の可動軌跡と略並行に延在し、可動接点の位置に応じて可動接点と接触することで信号を出力する複数の固定接点とを備える。複数の固定接点は、駐車ポジションの信号パターン、後進ポジションの信号パターン、ニュートラルポジションの信号パターン、前進ポジションの信号パターンの各信号パターンの間で相互に異なる信号の数が3つ以上となるように配置される。
好ましくは、複数の固定接点は、前進ポジションの信号パターンと駐車ポジションの信号パターンとの間で異なる信号の数、前進ポジションの信号パターンと後進ポジションの信号パターンとの間で異なる信号の数、前進ポジションの信号パターンとニュートラルポジションの信号パターンとの間で異なる信号の数が、いずれも4つ以上となるように配置される。
好ましくは、複数の固定接点は、駐車ポジションと後進ポジションとの間の中間ポジション、後進ポジションとニュートラルポジションとの間の中間ポジション、ニュートラルポジションと前進ポジションとの間の中間ポジションの各中間ポジションにおいて、可動部材の位置に応じて2つ以上の異なる信号パターンを出力可能に配置される。
好ましくは、複数の固定接点は、可動接点の可動軌跡と略並行な複数の軌道のいずれかの上に、相互に交差しないように配置される。
好ましくは、複数の軌道は、第1軌道、第2軌道、第3軌道、第4軌道で構成される。電源端子は、第1軌道と第2軌道との間に配置される第1電源端子と、第3軌道と第4軌道との間に配置される第2電源端子とで構成される。可動接点は、第1電源端子と第1軌道上の固定接点とを導通可能に構成された第1可動接点と、第1電源端子と第2軌道上の固定接点とを導通可能に構成された第2可動接点と、第2電源端子と第3軌道上の固定接点とを導通可能に構成された第3可動接点と、第2電源端子と第4軌道上の固定接点とを導通可能に構成された第4可動接点とで構成される。
好ましくは、ユーザによって操作される可動部材の位置を電気的に検出することによってユーザが要求するシフトレンジを検出するシフトセンサを備える車両である。シフトセンサは、可動部材の位置に対応する位置に移動可能に構成された可動接点と、可動接点の可動軌跡と略並行に延在し可動接点と常時接触する電源端子と、各々が、可動接点の可動軌跡と略並行に延在し、可動接点の位置に応じて可動接点と接触することで信号を出力する複数の固定接点とを備える。複数の固定接点は、駐車ポジションの信号パターン、後進ポジションの信号パターン、ニュートラルポジションの信号パターン、前進ポジションの信号パターンの各信号パターンの間で相互に異なる信号の数が3つ以上となるように配置される。
本発明によれば、コストと性能とを両立しかつフェールセーフ性能をも確保可能なシフトバイワイヤ用のシフトセンサを実現することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施例について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰り返さない。
図1は、本実施例に従うシフトセンサ80を搭載した車両1の全体ブロック図である。車両1は、駆動装置100と、変速装置200と、車輪300と、ECU(Electronic Control Unit)800とを備える。さらに、車両1は、ドライバによって操作されるIGスイッチ10、アクセルペダル21、ブレーキペダル31、ステアリング41、シフトレバー91を備える。さらに、車両1は、アクセルポジションセンサ20、ブレーキストロークセンサ30、操舵角センサ40、車速センサ50、シフトセンサ80を備える。
駆動装置100および変速装置200は、ECU800からの制御信号によって制御される。
駆動装置100は、車両1の駆動力を発生する装置である。駆動装置100は、代表的にはエンジンやモータなどで構成される。
変速装置200は、駆動装置100と車輪300との間に設けられ、駆動装置100の回転速度を変速して車輪300に伝達する。変速装置200は、動力伝達方向や変速比を切り替えるための複数の摩擦係合要素(クラッチやブレーキ)と、変速装置200の出力軸210を固定するためのパーキングギヤとを含む。変速装置200の制御状態(以下「シフトレンジ」ともいう)は、ECU800からの制御信号によって、P(パーキング)レンジ、R(リバース)レンジ、N(ニュートラル)レンジ、D(ドライブ)レンジ、B(ブレーキ)レンジのいずれかに切り替えられる。このようにシフトレンジを電気制御により切り替える方式はシフトバイワイヤ方式とも呼ばれる。なお、Dレンジ、Bレンジ、Rレンジでは、駆動装置100の駆動力が車輪300に伝達される状態となり、車両1が走行される。なお、DレンジおよびBレンジでは、車両1が前進方向に走行される。Bレンジは、Dレンジよりもエンジンブレーキの利きが良いシフトレンジである。Rレンジでは、車両1は後進方向に走行される。一方、Nレンジでは、駆動装置100の駆動力が車輪300に伝達されない状態となる。Pレンジでは、変速装置200内のパーキングギヤが作動して出力軸210が固定され、車輪300の回転が抑止される。
IGスイッチ10は、車両1の駆動システム(車両1の走行制御に必要な電気機器)の起動要求および停止要求をドライバが入力するためのスイッチである。IGスイッチ10が操作される位置には、駆動システムを停止状態(Ready−OFF状態)にさせるためのIGオフ位置、駆動システムに通電させるためのIGオン位置、駆動システムを起動状態(Ready−ON状態)にさせるためのスタート位置、などが含まれる。
アクセルポジションセンサ20は、アクセルペダル21の位置(アクセルポジション)APを検出する。ブレーキストロークセンサ30は、ブレーキペダル31の操作量(ブレーキストローク)BSを検出する。操舵角センサ40は、ステアリング41の操舵角を検出する。車速センサ50は、変速装置200の出力軸210の回転速度から車速Vを検出する。
シフトセンサ80は、シフトゲート93に沿ってユーザに操作されるシフトレバー91とプッシュプルケーブル92を介して機械的に接続される。シフトセンサ80は、シフトレバー91の位置(以下「シフトポジション」ともいう)に応じたシフト信号をECU800に出力する。シフト信号は、ドライバが要求するシフトレンジ(以下「要求レンジ」ともいう)をECU800が判定(認識)するために用いられる。シフト信号には、複数の種類(本実施例では後述するように7種類)の信号が含まれる。
ECU800は、図示しないCPU(Central Processing Unit)およびメモリを内蔵し、当該メモリに記憶された情報や各センサからの情報に基づいて所定の演算処理を実行する。ECU800は、演算処理の結果に基づいて車両1に搭載される各機器を制御する。
ECU800は、シフトセンサ80から受信した複数の種類のシフト信号の組合せに基づいて要求レンジを認識し、認識した要求レンジを実現するように変速装置200を制御する。
図2は、シフトゲート93を示す図である。図2に示すように、シフトゲート93には、シフトレバー91の移動経路を規制するための溝93Aが設けられている。シフトレバー91は、この溝93Aに沿って、Pポジション側からP、R、N、D、Bポジションの順に移動される。
図3は、シフトセンサ80の構造を示す図である。シフトセンサ80は、可動部材90と、4つの可動接点M(M1〜M4)と、7つの固定接点T1〜T7と、2つの電源端子B(B1,B2)と、シフトコネクタCとを含む。シフトコネクタCは、シフトワイヤWによってECU800と接続される。
可動部材90は、一端がプッシュプルケーブル92を介してシフトレバー91に接続され、他端が回動軸Aに回動可能に接続される。可動部材90は、ドライバのシフト操作に応じてプッシュプルケーブル92が押したり引いたりされることによって、回動軸Aを中心としてシフトポジションに応じた位置に回動される。
可動接点M1〜M4は、可動部材90に固定される。そのため、可動部材90がシフトポジションに応じた位置に回動されることによって、4つの可動接点M1〜M4もシフトポジションに応じた位置に回動される。
固定接点T1〜T7は、回動軸Aを中心とする4つの同心円上の軌道R1〜R4のいずれかの上に、相互に交差しないように配置される。これにより、固定接点T1〜T7は、可動部材90の回動軌跡(可動接点M1〜M4の回動軌跡)と略並行に配置される。
電源端子B1,B2には、1つの図示しない端子から所定電圧(たとえば12ボルト程度の電圧)がシフトワイヤWを介して供給されている。
電源端子B1は、軌道R1と軌道R2との間の軌道RB1上に軌道R1,R2と略並行に延在し、可動接点M1,M2と常時接触するように構成される。電源端子B2は、軌道R3と軌道R4との間の軌道RB2上に軌道R3,R4と略並行に延在し、可動接点M3,M4と常時接触するように構成される。
固定接点T1〜T7は、可動接点M1〜M4の位置に応じて可動接点M1〜M4と接触することで電源端子B1,B2と導通される。これにより、固定接点T1〜T7には所定電圧が電源端子B1,B2から供給される。電源端子B1,B2から可動接点M1〜M4を介して固定接点T1〜T7に供給される電圧がシフト信号としてシフトワイヤWを介してECU800に出力される。
図4は、固定接点T1〜T7の配置を模式的に示す図である。図4の横軸は、シフトポジション(シフトレバー91の位置)に対応する。すなわち、Pポジションを基準にすると、シフトポジションは、Pポジション、S1(S11,S12)ポジション、Rポジション、S2(S21,S22)ポジション、Nポジション、S3(S31,S32,S33)ポジション、Dポジション、Bポジションの順に移動される。
S1〜S3ポジションは、それぞれP,Rポジション間、R,Nポジション間、N,Dポジション間に配置される中間ポジションである。S1ポジションは、さらにS11,S12の2つのポジションに区分される。S2ポジションは、さらにS21,S22の2つポジションに区分される。S3ポジションは、さらにS31,S32,S33の3つのポジションに区分される。
図4に示すように、軌道R1上には、固定接点T1,T3が配置される。固定接点T1は、PポジションからS12ポジションまでの位置に配置される。固定接点T2は、S21ポジションからS33ポジションまでの位置に配置される。
軌道R2上には、固定接点T6,T4が配置される。固定接点T6は、PポジションからS22ポジションまでの位置に配置される。固定接点T4は、S32ポジションからBポジションまでの位置に配置される。
軌道R3上には、固定接点T2,T5が配置される。固定接点T2は、S11ポジションからS23ポジションまでの位置に配置される。固定接点T5は、S3ポジションからBポジションまでの位置に配置される。
軌道R4上には、固定接点T7が配置される。固定接点T7は、PポジションからS11ポジションまでの位置、S22ポジションからNポジションまでの位置、Bポジションの位置に配置される。
軌道RB1,RB2上には、それぞれ電源端子B1,B2が配置される。電源端子B1,B2はいずれもPポジションからBポジションまでの全範囲に配置される。
シフトポジションがたとえばPポジションである場合、固定接点T1,T6がそれぞれ可動接点M1,M2と接触して電源端子B1に導通(オン)されるとともに、固定接点T7が可動接点M4と接触して電源端子B2に導通(オン)される。そのため、シフトセンサ80から、固定接点T1,T6,T7からの電圧信号がシフト信号としてECU800に出力される。また、シフトポジションがたとえばDポジションである場合、固定接点T4,T5がそれぞれ可動接点M2,M3と接触してそれぞれ電源端子B1,B2に導通(オン)される。そのため、シフトセンサ80から、固定接点T4,T5からの電圧信号がシフト信号としてECU800に出力される。他のシフトポジションについても同様である。
図5は、各シフト信号のオンオフタイミングを示す図である。図5において、横軸はシフト信号の種類(固定接点T1〜T7の区別)を示し、縦軸はシフトポジションを示し、「1」は各シフト信号が「オン(電源端子Bと各固定接点T1〜T7との導通状態)」であることを示し、空欄は各シフト信号が「オフ(電源端子Bと各固定接点T1〜T7との非導通状態)」であることを示す。なお、以下では、固定接点Tn(n=1〜7)が出力するシフト信号を「シフト信号Tn」とも記載する。
シフト信号の組合せ(以下「シフトパターン」ともいう)は、シフトレバー91の移動に応じて図5に示す順で変化する。たとえば、シフトポジションがDポジションである場合、シフトパターンはDパターンである(シフト信号T4、T5のみがオンである)。この状態から、ユーザがシフトポジションをNポジションに移動させると、シフトパターンはS33パターン、S32パターン、S31パターン、Nパターンの順に変化する。すなわち、シフト信号T4、T5のみがオンであるDパターンから、まずシフト信号T3がオンに変化してS33パターンとなり、その後シフト信号T5がオフに変化してS32パターンとなり、その後シフト信号T4がオフに変化してS31パターンとなり、最後にシフト信号T7がオンに変化してNパターンとなる。
図5に示すように、各シフト信号のオンオフタイミングが互いに同じタイミングとならないように、各固定接点T1〜T7が配置される。
図6は、P,R,N,D,Bの各シフトパターン間で異なるシフト信号の数を示す図である。図6に示すように、D,Bパターン間を除いて、各シフトパターン間で異なるシフト信号の数がいずれも3つ以上になるように、各固定接点T1〜T7が配置される。特に、Dパターンと他のパターン(P、R、Nパターンのいずれか)との間で異なるシフト信号の数が4つ以上になるように、各固定接点T1〜T7が配置される。なお、D,Bパターン間で異なるシフト信号の数は1つに設定される。
以上のような構造を有するシフトセンサ80の作用について以下に説明する。本実施例によるシフトセンサ80は、製造面(コスト面)、性能面、フェールセーフ面について、以下の特徴をすべて備えている。
<製造面(コスト面)>
製造面について、本実施例によるシフトセンサ80は、以下の4つの特徴をすべて有しており、コスト面で有利である。
製造面について、本実施例によるシフトセンサ80は、以下の4つの特徴をすべて有しており、コスト面で有利である。
(1) 4つの可動接点M1〜M4で構成されている。
(2) 電源端子B1,B2には1つの端子から電圧信号が入力され、電源端子B1,B2がそれぞれ軌道R1,R2間、軌道R3,R4間に配置されている。
(2) 電源端子B1,B2には1つの端子から電圧信号が入力され、電源端子B1,B2がそれぞれ軌道R1,R2間、軌道R3,R4間に配置されている。
(3) 各固定接点T1〜T7が軌道R1〜R4上に相互に交差しないように配置される。そのため、固定接点T1〜T7を1枚の金属板(たとえば銀メッキ銅板)を順送工程での打ち抜きで製造することが可能となり、製造工程の簡素化による製造コストの低減を図ることができる。
(4) P,R,N,Dの各シフトパターン間で異なるシフト信号の数がいずれも3つ以上になるように、各固定接点T1〜T7が配置される(図6参照)。そのため、たとえばP,Nパターン間で異なるシフト信号の数が1つである場合にはこれらのシフトレンジ間の誤判定防止用の抵抗などを別途設ける必要があるが、本実施例に係るシフトセンサ80を用いればそのような抵抗を設ける必要がなく、コスト低減を図ることができる。
<性能面>
性能面について、本実施例によるシフトセンサ80は、以下の3つの特徴をすべて有しており、高い性能を発揮することができる。
性能面について、本実施例によるシフトセンサ80は、以下の3つの特徴をすべて有しており、高い性能を発揮することができる。
(1) シフトパターンによりP,R,N,D,Bの5つのシフトポジション(シフトレンジ)を一意に検出することができるように、各固定接点T1〜T7が配置される。
(2) 各シフト信号のオンオフのタイミング(各固定接点T1〜T7と可動接点M1〜M4との接触/非接触のタイミング)が同じタイミングにならないように、各固定接点T1〜T7が配置される(図5参照)。
(3) P,Rポジション間、R,Nポジション間、N,Dポジション間に配置される中間ポジション(S1〜S3ポジション)においても、シフトポジションに応じて2つ以上の異なるシフトパターンを出力することができるように、各固定接点T1〜T7が配置される。これにより、中間ポジションにおいてもユーザ操作ではあり得ないシフトパターンを検出可能となる。そのため、シフトセンサ80の故障診断が可能となる。具体的には、各固定接点T1〜T7のいずれか1つが故障したときに、いずれかのシフトポジションでその故障を検出可能となる。
<フェールセーフ面>
フェールセーフ面について、本実施例によるシフトセンサ80は、以下の2つの特徴をすべて有しており、フェールセーフ性を確保することができる。
フェールセーフ面について、本実施例によるシフトセンサ80は、以下の2つの特徴をすべて有しており、フェールセーフ性を確保することができる。
(1) P,R,N,Dの各シフトパターン間で異なるシフト信号の数はいずれも3つ以上になるように、各固定接点T1〜T7が配置される(図6参照)。そのため、2重故障(各固定接点T1〜T7のいずれか2つが故障した場合)までを考慮した故障時のフェールセーフ性を確保することができる。具体的には、あるシフトレンジ(たとえばDレンジ)で2重故障が生じても、たとえばRパターンやPパターンとは一致しないため、RレンジやPレンジが誤って認識されることが防止される。
(2) 特に、DパターンとP、R、Nパターンのいずれかとの間で異なるシフト信号の数が4つ以上になるように、各固定接点T1〜T7が配置される。そのため、Dレンジに関しては、3重故障までを考慮した故障時のフェールセーフ性を確保することができる。具体的には、Dレンジでの走行中に1つの故障が生じた場合に、その後さらに2重故障が生じても(合計で3重故障が生じたとしても)、他レンジを誤判定しないことを保証し、走行を継続させることが可能となる。
なお、本実施例に係るシフトセンサ80は、D,Bパターン間で異なるシフト信号の数は1つに設定される。これは、いずれも車両1を前進させるD,Bレンジ間については1故障での誤判定を許容し、D,Bレンジ間以外のレンジ間での誤判定防止を優先することにしたためである。なお、D,Bパターン間で異なるシフト信号の数は1つであることに限定されず、2つ以上に設定するようにしてもよい。
上述した製造面、性能面、フェールセーフ面のすべての特徴を、比較的少ない「7つ(7種類)」のシフト信号T1〜T7で実現したものが本実施例に係るシフトセンサ80である。そのため、本実施例においては、コストと性能とを両立しかつフェールセーフ性能をも確保可能なシフトバイワイヤ用のシフトセンサを実現することができる。
[変形例]
上述の実施例においては、<フェールセーフ面>(2)に記載したように、Dレンジに関しては3重故障まで他レンジを誤判定しないことを保証する(Dレンジに関しては1故障後にさらに2重故障が生じても走行継続可能とする)ために、DパターンとP、R、Nパターンのいずれかとの間で異なるシフト信号の数が4つ以上になるように、各固定接点T1〜T7を配置した。
上述の実施例においては、<フェールセーフ面>(2)に記載したように、Dレンジに関しては3重故障まで他レンジを誤判定しないことを保証する(Dレンジに関しては1故障後にさらに2重故障が生じても走行継続可能とする)ために、DパターンとP、R、Nパターンのいずれかとの間で異なるシフト信号の数が4つ以上になるように、各固定接点T1〜T7を配置した。
しかしながら、この要件は必ずしも満たされていなくてもよい。すなわち、DパターンとP、R、Nパターンのいずれかとの間で異なるシフト信号の数を「4つ以上」ではなく「3つ以上」になるように変形してもよい。
図7は、固定接点T1〜T7の配置の変形例1を模式的に示す図である。図8は、その変形例1での各シフト信号のオンオフタイミングを示す図である。
図9は、固定接点T1〜T7の配置の変形例2を模式的に示す図である。図10は、その変形例2での各シフト信号のオンオフタイミングを示す図である。
いずれの変形例においても、図7−10からわかるように、DパターンとP、R、Nパターンのいずれかとの間で異なるシフト信号の数が「4つ以上」ではないため上述した<フェールセーフ面>(2)の特徴は有さないが、その他の特徴は上述した実施例と同じであり、コストと性能とを両立しかつフェールセーフ性能をも確保可能なシフトバイワイヤ用のシフトセンサを実現することができる。
今回開示された実施例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 車両、10 スイッチ、20 アクセルポジションセンサ、21 アクセルペダル、30 ブレーキストロークセンサ、31 ブレーキペダル、40 操舵角センサ、41 ステアリング、50 車速センサ、80 シフトセンサ、90 可動部材、91 シフトレバー、92 プッシュプルケーブル、93 シフトゲート、93A 溝、100 駆動装置、200 変速装置、210 出力軸、300 車輪、800 ECU、A 回動軸、B,B1,B2 電源端子、C シフトコネクタ、M1〜M4 可動接点、R1〜R4,RB1,RB2 軌道、T1〜T7 固定接点(シフト信号)、W シフトワイヤ。
Claims (5)
- ユーザによって操作される可動部材の位置を電気的に検出することによってユーザが要求するシフトレンジを検出するシフトセンサであって、
前記可動部材の位置に対応する位置に移動可能に構成された可動接点と、
前記可動接点の可動軌跡と略並行に延在し前記可動接点と常時接触する電源端子と、
各々が、前記可動接点の可動軌跡と略並行に延在し、前記可動接点の位置に応じて前記可動接点と接触することで信号を出力する複数の固定接点とを備え、
前記複数の固定接点は、駐車ポジションの信号パターン、後進ポジションの信号パターン、ニュートラルポジションの信号パターン、前進ポジションの信号パターンの各信号パターンの間で相互に異なる信号の数が3つ以上となるように配置され、
前記複数の固定接点は、前記前進ポジションの信号パターンと前記駐車ポジションの信号パターンとの間で異なる信号の数、前記前進ポジションの信号パターンと前記後進ポジションの信号パターンとの間で異なる信号の数、前記前進ポジションの信号パターンと前記ニュートラルポジションの信号パターンとの間で異なる信号の数が、いずれも4つ以上となるように配置される、シフトセンサ。 - 前記複数の固定接点は、前記駐車ポジションと前記後進ポジションとの間の中間ポジション、前記後進ポジションと前記ニュートラルポジションとの間の中間ポジション、前記ニュートラルポジションと前記前進ポジションとの間の中間ポジションの各中間ポジションにおいて、前記可動部材の位置に応じて2つ以上の異なる信号パターンを出力可能に配置される、請求項1に記載のシフトセンサ。
- 前記複数の固定接点は、前記可動接点の可動軌跡と略並行な複数の軌道のいずれかの上に、相互に交差しないように配置される、請求項1に記載のシフトセンサ。
- 前記複数の軌道は、第1軌道、第2軌道、第3軌道、第4軌道で構成され、
前記電源端子は、前記第1軌道と前記第2軌道との間に配置される第1電源端子と、前記第3軌道と前記第4軌道との間に配置される第2電源端子とで構成され、
前記可動接点は、前記第1電源端子と前記第1軌道上の前記固定接点とを導通可能に構成された第1可動接点と、前記第1電源端子と前記第2軌道上の前記固定接点とを導通可能に構成された第2可動接点と、前記第2電源端子と前記第3軌道上の前記固定接点とを導通可能に構成された第3可動接点と、前記第2電源端子と前記第4軌道上の前記固定接点とを導通可能に構成された第4可動接点とで構成される、請求項3に記載のシフトセンサ。 - ユーザによって操作される可動部材の位置を電気的に検出することによってユーザが要求するシフトレンジを検出するシフトセンサを備える車両であって、
前記シフトセンサは、
前記可動部材の位置に対応する位置に移動可能に構成された可動接点と、
前記可動接点の可動軌跡と略並行に延在し前記可動接点と常時接触する電源端子と、
各々が、前記可動接点の可動軌跡と略並行に延在し、前記可動接点の位置に応じて前記可動接点と接触することで信号を出力する複数の固定接点とを備え、
前記複数の固定接点は、駐車ポジションの信号パターン、後進ポジションの信号パターン、ニュートラルポジションの信号パターン、前進ポジションの信号パターンの各信号パターンの間で相互に異なる信号の数が3つ以上となるように配置され、
前記複数の固定接点は、前記前進ポジションの信号パターンと前記駐車ポジションの信号パターンとの間で異なる信号の数、前記前進ポジションの信号パターンと前記後進ポジションの信号パターンとの間で異なる信号の数、前記前進ポジションの信号パターンと前記ニュートラルポジションの信号パターンとの間で異なる信号の数が、いずれも4つ以上となるように配置される、車両。
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