JP2007191300A - フィルム状ワーク送り出し方法およびフィルム状ワーク送り出し装置 - Google Patents

フィルム状ワーク送り出し方法およびフィルム状ワーク送り出し装置 Download PDF

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Abstract

【課題】フィルム状のワークをピックアップ機構の吸着ノズルで1枚づつ取り出して前方に送り出すよう構成した送り出し装置において、ピックアップ機構を簡素化するとともに、ワーク枚葉取り出しを短い作動サイクルで実行することができるようにする。
【解決手段】吸着ノズル30が、ワーク取り出し位置とワーク放出位置の間で山形に湾曲する一連の移動軌跡をもって往復移動するよう構成し、ワーク収容部4のワーク搬送方向側の前部の両側に、めくり上げられるワークwの両側端辺に作用する下部掻き落とし16と上部掻き落とし爪17をそれぞれ配備し、下部掻き落とし爪16を、ワークwの両端辺に対して略直交する内向きの水平姿勢で片持ち状に配備するとともに、上部掻き落とし爪17を、下部掻き落とし爪16に対して前方上方、およびワークの内方上方に向かう傾斜姿勢で片持ち状に配備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、積層されたフィルム状のワークを、その最上層のものから1枚づつ吸着ノズルで取り出して前方に送り出すよう構成したフィルム状ワーク送り出し装置に関する。
積層されたフィルム状のワークは静電気によって付着してしまうことが多く、枚葉送りを確実にするために、吸着ノズルで保持された最上層のワークを下層のワークから剥離する各種の掻き落とし手段が装備されるのが一般的である。例えば、特許文献1あるいは特許文献2に開示されているように、ワークを積層収容したワーク収容部のワーク搬送方向の前側に、ワーク前端辺縁に作用する掻き落とし爪と、後方に向けて空気を吹き出すエアーノズルとを設けている。つまり、吸着ノズルで前側上面を吸着保持されてめくり上げられた最上層のワークから下層のワークを掻き落とし爪で掻き落とすとともに、最上層のワークと下層のワークとの間に前方から空気を吹き込んで剥離する手段が多用されている。
実開昭58−30638号公報 実開平7−24838号公報
上記従来構造においては、掻き落とし爪が搬送方向の前方にあるワークの前端辺に作用するようワーク収容部の前壁から後方に向けて突設配備されているので、ワークの前端辺を適切に掻き落とし爪に作用させるために、最上層のワークの前端を前壁に沿って直上方に移動させる必要がある。従って、ワーク収容部に積層されたワークを最上層のものから順に1枚づつ取り出して前方に送り出す仕様においては、吸着ノズルを一旦鉛直に上昇させた後、前方に移動させる形態をとることになる。したがって、鉛直昇降機構と水平前後移動機構とを組み合わせた構造のピックアップ機構が一般に採用されている。
しかし、上記ピックアップ機構は鉛直昇降と水平前後移動とを行う2種のアクチュエータおよびこれを同調作動させる制御手段を必要とするので、機械的構造が複雑で設備コストが高くなるといった不都合がある。
また、直線作動の組み合わせによるノズル移動距離が大きくなって作動サイクルが長くなるとともに、粉塵が付着するといった問題がある。
本発明はこのような実情に着目してなされたものであって、ピックアップ機構を簡素化するとともに、的確なワーク枚葉取り出しを短い作動サイクルで実行することができるようにするフィルム状ワーク送り出し機構を提供することを主たる目的としている。
この発明は、上記目的を達成するために次のような構成をとる。
第1の発明は、積層されたフィルム状のワークの最上層のものから1枚づつ取り出して放出供給するフィルム状ワーク送り出し方法において、
ワーク収容部に積層収納された前記ワークをピックアップ機構に備わった吸着ノズルで該ワークの搬送方向の前方を吸着保持して取り出し、前記ワークを吸着保持した前記吸着ノズルを斜め上方への移動軌跡をもって移動させる過程と、
前記ワークが搬送させられる過程で、その移動軌跡上のワーク搬送方向の前方両側に配備された下部掻き落とし爪を、吸着保持されてめくり上げられるワークの両側端辺に接触させる過程と、
前記下部掻き落とし爪に対して前方上方であって、かつ、前記ワークの移動軌跡上の両側に配備された上部掻き落とし爪を、吸着保持されてめくり上げられるワークの両側端辺に接触させる過程と、
前記下部および上部掻き落とし爪に接触して吸着搬送されてきた前記ワークの吸着保持を解除し、前記ピックアップ機構の外方に配備されたワーク搬送装置に該ワークを放出供給する過程と、
前記ワークの吸着保持を解除した吸着ノズルを、前記ワークを搬送したときと同一移動軌跡を通過させて前記ワーク収容部に戻す過程と、
を備えたことを特徴とする。
(作用・効果) この方法によると、吸着ノズルによって吸着保持された最上層のワークは、吸着ノズルの上方移動によってその搬送方向の前側部分がめくり上げられる。このとき、めくり上げられるワーク両端辺が、先ず下部掻き落とし爪に引っ掛かり、ワーク端辺が下方に撓み変形しながら下部掻き落とし爪を通過する。さらに、このとき、めくり上げられるワークに付着して上がってくる下層のワークが下部掻き落とし爪で掻き落とし分離される。
下部掻き落とし爪を通過したワークは弾性復元して上部掻き落とし爪に引っ掛かり、2度目の掻き落とし作用を受ける。したがって、下部掻き落とし爪によって分離することなく通過したワークは、上部掻き落とし爪によって、確実に掻き落とし分離される。
吸着ノズルは、斜め上方への移動軌跡で移動するので、鉛直昇降移動と水平前後移動を組み合わせる場合に比べてノズル移動距離が短くなり、その分、作動サイクルが短いものとなる。すなわち、ワークへの粉塵の付着を抑制することができる。
第2の発明は、上記第1の発明において、
前記吸着ノズルの移動軌跡は、前記ピックアップ機構に備わった揺動アームを単一の支点周りに前後に往復揺動させ、この揺動アームの先端に備わった前記吸着ノズルがワーク取り出し位置とワーク放出位置の間で山形に湾曲する一連の移動軌跡をもって往復移動する移動軌跡であることを特徴とする。
(作用・効果) この方法によると、揺動アームによって往復揺動ので、従来手法の鉛直昇降移動と水平前後移動を組み合わせる場合に比べてノズル移動距離が短くなり、その分、作動サイクルが短いものとなる。すなわち、ワークへの粉塵の付着を抑制することができる。また、作動制御も、鉛直昇降移動用と水平前後移動用の2種のアクチュエータを同調制御するのに比べて簡単なものとなる。
第3の発明は、上記第1または第2の発明において、
持ち上げられた前記ワークの両側端辺が前記下部掻き落とし爪と上部掻き落とし爪との間に位置するタイミングで、前記吸着ノズルの移動を一時停止、一時減速作動、あるいは反復作動させることを特徴とする。
(作用・効果) この方法によると、下部掻き落とし爪と上部掻き落とし爪による2回の掻き落とし分離作用が時間差をもって的確に行われるので、枚葉取り出しの確実性が高められる。また、反復作動させる場合は、密着した下層側のワークを積極的に振り払うことができる。
第4の発明は、上記第1ないし第3の発明において、
前記ワークの搬送方向の前側から、めくり上げられたワークと次層のワークとの間に向けてエアーノズルによって空気を吹き込ませる過程を備えたことを特徴とする。
(作用・効果) この方法によると、掻き落とし爪による掻き落とし作用とエアーブローによる分離作用が同時に働くことで確実な枚葉取り出しが行われる。
第5の発明は、上記第1ないし第4の発明において、
前記ワーク収容部に収容されているワークの搬送方向の前側から静電気中和用のイオンを含んだ空気を、除電用エアーノズルによって供給する過程を備えたことを特徴とする。
(作用・効果) この方法によると、静電気によるワーク同士の付着が緩和され、ワーク分離用の爪による掻き落とし作用が一層効果的に行われる。
第6の発明は、フィルム状のワークを可動テーブルに積層載置してせり上げ供給するワーク収容部と、積層されたフィルム状ワークの最上層のものから1枚づつ取り出して放出供給するピックアップ機構とを備えたフィルム状ワーク送り出し装置において、
前記ピックアップ機構は、前記ワーク収容部と該ピックアップ機構の外方に配備されたワーク搬送装置とにわたって往復移動しながら、ワーク収容部からワークの搬送方向の前側上面を吸着保持して取り出し、該ワークをワーク搬送装置に順番に放出供給する吸着ノズルを備えるとともに、
前記吸着ノズルが、斜め上方への移動軌跡をもって移動するように構成し、
前記ワーク収容部のワーク搬送方向の前方両側に、吸着保持されてめくり上げられるワークの両側端辺に作用するように、ワークの両側端辺に対して略直交する内向きの水平姿勢で片持ち状に配備した下部掻き落とし爪と、
前記ワーク収容部のワーク搬送方向の前方両側に、吸着保持されてめくり上げられるワークの両側端辺に作用するように、下部掻き落とし爪に対して前方上方、およびワークの内方上方に向かう傾斜姿勢で片持ち状に配備した上部掻き落とし爪と、
を備えたことを特徴とする。
(作用・効果) この構成によると、吸着ノズルによって吸着保持された最上層のワークは、吸着ノズルの上方移動によってその搬送方向の前側部分がめくり上げられる。このとき、めくり上げられるワーク両端辺が、先ず下部掻き落とし爪に引っ掛かり、ワーク端辺が下方に撓み変形しながら下部掻き落とし爪を通過する。さらに、このとき、めくり上げられるワークに付着して上がってくる下層のワークが下部掻き落とし爪で掻き落とし分離される。
下部掻き落とし爪を通過したワークは弾性復元して上部掻き落とし爪に引っ掛かり、2度目の掻き落とし作用を受ける。この場合、下部掻き落とし爪を通過したワークは前上がり傾斜した姿勢にあるが、上部掻き落とし爪も同様な方向に傾斜しているので、ワークは無理な曲げ変形を受けることなくで受け止められた後、吸着ノズルの前方上方への移動に伴ってワークは円滑に上部掻き落とし爪に接触しながら通過してゆく。したがって、下部掻き落とし爪によって分離することなく通過したワークは、上部掻き落とし爪によって、確実に掻き落とし分離される。
吸着ノズルは、斜め上方への移動軌跡で移動するので、鉛直昇降移動と水平前後移動を組み合わせる場合に比べてノズル移動距離が短くなり、その分、作動サイクルが短いものとなる。すなわち、ワークへの粉塵の付着を抑制することができる。
第7の発明は、上記第6の発明において、
前記ピックアップ機構は、前記ワークの搬送方向の前側上面を吸着保持する吸着ノズルがワーク取り出し位置とワーク放出位置の間で山形に湾曲する一連の移動軌跡をもって往復移動するよう、単一の支点周りに前後に往復揺動される揺動アームの先端部に吸着ノズルを下向きに装備して構成されていることを特徴とする。
(作用・効果) この構成によると、ピックアップ機構は、揺動アームを往復揺動する単一のアクチュエータを利用するだけの簡素なものになるとともに、その作動制御も、2種のアクチュエータを同調制御するのに比べて簡単なものとなる。
第8の発明は、上記第6または第7の発明において、
前記ワーク収容部のワーク搬送方向の前側に、めくり上げられたワークと次層のワークとの間に向けて空気を吹き込むエアーノズルを備えたことを特徴とする。
(作用・効果) この構成によると、掻き落とし爪による掻き落とし作用とエアーブローによる分離作用が同時に働くことで確実な枚葉取り出しが行われる。
第9の発明は、上記第6ないし第8の発明のいずれかにおいて、
前記エアーノズルは、さらに積層されたワーク群における上層部上下方向所定範囲にわたって空気を吹き付ける縦長の吹き出し口を備えたことを特徴とする。
(作用・効果) この構成によると、エアーノズルから吹き出された空気は、めくり上げられたワークと次層のワークとの間のみならず、それより下層のワーク群の間にも送り込まれ、予備的な分離作用が行われる。
第10の発明は、上記第6ないし第9の発明のいずれかにおいて、
前記ワーク収容部は、前記ワークの搬送方向の前側にワークに向けて静電気中和用のイオンを含んだ空気を供給する除電用エアーノズルを備えたことを特徴とする。
(作用・効果) この構成によると、静電気によるワーク同士の付着が緩和され、ワーク分離用の爪による掻き落とし作用が一層効果的に行われる。
第11の発明は、上記第6ないし第10の発明のいずれかにおいて、
前記ピックアップ機構は、持ち上げられたワークの両側端辺が前記下部掻き落とし爪と上部掻き落とし爪との間に位置するタイミングで、前記吸着ノズルの移動を一時停止、一時減速作動、あるいは反復作動させるよう構成されていことを特徴とする。
(作用・効果) この構成によると、下部掻き落とし爪と上部掻き落とし爪による2回の掻き落とし分離作用が時間差をもって的確に行われることで、枚葉取り出しの確実性が高められる。特に、次層のワークが搬送対象のワークに密着したままで下部掻き落とし爪によって分離しきれなかった場合に、エアーノズルからのエアーブローによって下部掻き落とし爪を通過した対象ワークと次層のワークとの間への空気の送り込みが確実に行われて枚葉取り出しの確実性が更に高いものとなる。なお、本発明における前記反復作動とは、下部掻き落とし爪と上部掻き落とし爪との間で吸着ノズルがワークを吸着保持したまま上下に移動することを意味する。
第12の発明は、上記第6ないし第11の発明のいずれかにおいて、
前記ワーク収容部の前方で前記エアーノズルより上方位置に、吸着保持されて搬出移動するワークの後端部を下方から受け止める案内ローラを備えていることを特徴とする。
(作用・効果) この構成によると、吸着ノズルでワークの前側上面を吸着保持されて前方上方へ取り出されたワークの後端部は、ワーク収容部から外れて垂れ下がることになる。しかし、このワーク後端部を案内ローラで下方から受け止めることで、ワーク収容部の前方に配備されたエアーノズルに接触することが回避される。
第13の発明は、上記第6ないし第12の発明のいずれかにおいて、
液晶パネル用の偏光フィルムであることを特徴とする。
(作用・効果) この構成によると、薄くて帯電しやすいワークである偏光フィルの枚葉取り出しを好適に行うことができる。
第14の発明は、上記第6ないし第12の発明のいずれかにおいて、
前記ワークが、液晶パネル用の輝度向上フィルムであることを特徴とする。
(作用・効果) この構成によると、薄くて帯電しやすいワークである輝度向上フィルの枚葉取り出しを好適に行うことができる。
この本発明に係るフィルム状ワーク送り出し装置によれば、ピックアップ機構を簡素化できるとともに、的確なワーク枚葉取り出しを短い作動サイクルで実行することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明に係るフィルム状ワーク送り出し装置1の側面図が、図2にその平面図が、また、図3のその背面図がそれぞれ示されている。
本実施例のフィルム状ワーク送り出し装置1は、液晶パネル製造に用いられる偏光フィルムや輝度向上フィルムなどの機能フィルムをフィルム状ワークw(以下、単に「ワーク」という)として取り扱うものであり、ローラコンベア式のワーク搬送装置2の前端部に臨設して床置き配置される。なお、本実施例のワークwの形状は、縦416mm×横314mmである。
フィルム状ワーク送り出し装置1は、キャスタ車輪付きの架台3に、多数枚のワークwを積層して収容するワーク収容部4と、積層されたワークwを最上層のものから1枚づつ取り出して前方に送り出すワークピックアップ機構5とを装備して構成されている。また、手押し移動して任意の位置に据付け固定できるようになっている。
ワーク収容部4には、積層したワークwを載置する可動テーブル6が4本の支軸7を介してスライド昇降可能に備えられおり、減速器付きのモータ8で回転駆動されるネジ軸9によってねじ送り昇降されるようになっている。可動テーブル6はガススプリング10によって上昇付勢されて、ねじ送り負荷の軽減が図られている。なお、モータ8は電磁ブレーキ付きのものが利用され、モータ停止中はネジ軸9が制動されて、可動テーブル6が確実に固定される。
架台3の上部には、図2に示すように、可動テーブル6に積層載置されたワークwの前端を当接案内する左右一対のフロントガイド11、および、ワークwの左右側端を当接案内する前後一対づつのサイドガイド12が立設されており、これらの案内によってワークw群を位置決めするとともに、その崩れを防止している。
図5に示すように、フロントガイド11の上端部は、ワークwに向けて空気を吹き出すエアーノズル13に構成されており、吹き出された空気が積層されたワークw群における上層部の上下方向所定範囲にわたって吹き付けられるようにエアーノズル13の吹き出し13aは縦長に形成されている。サイドガイド12の上端部も、ワークw群における上層部に側方から空気を吹き付けるエアーノズル14に構成されている。
図4および図5に示すように、前方のサイドガイド12の上部にはブラケット15が装着され、このブラケット15に、下部掻き落とし爪16と上部掻き落とし爪17が差し込み連結されている。これら下部掻き落とし爪16および上部掻き落とし17は、フッ素樹脂材を直径数mm、長さ数十mmの丸棒状に形成するとともに、先端部を半球状に形成したものが用いられる。
下部掻き落とし爪16は、ワークwの前端(除電用エアーノズル側)から小距離(例えば35mm)だけ後方箇所においてワークwの上面から小間隔(例えば、3〜5mm)をもって、ワークwの左右端辺に対して略直交する内向きの水平姿勢で片持ち状に支持されている。また、ワークwの側端辺から下部掻き落とし爪16の先端までの距離Lが、20〜30mmであることが好ましい。さらに、上部掻き落とし爪17は、下部掻き落とし爪16に対して前方上方、およびワークの内方上方に向かう傾斜姿勢で片持ち状に配備されている。
ここで、本実施例では、図4に示す平面視において下部掻き落とし爪16に対する上部掻き落とし爪17のなす角度αは30°であるが、角度αとしては、ワークwの形状、材料などにもよるが、25〜35°の範囲が好ましく、さらに好ましくは27〜33°の範囲である。また、図5に示す背面視において下部掻き落とし爪16に対する上部掻き落とし爪17のなす角度βは本実施例では、55°であるが、ワークwに応じて45〜65°の範囲が好ましく、さらに好ましくは50〜60°の範囲である。
なお、図6に示すように、左右のサイドガイド12は、架台3の上部に図示しない案内レールを介して左右スライド移動自在に配備された左右一対の可動台18からそれぞれ立設され、可動テーブル6の横長スリット6aから上方に突出されている。各可動台18に連結した横長ラック18aが架台上部の中央に遊転自在に軸支したピニオンギヤ19に前後から咬合されており、一方の可動台18を左右にスライド移動させると、他方の可動台18が逆方向に同量だけ移動されて、左右のサイドガイド12の間隔をワークwの幅に合わせて左右センターから振り分けに位置調節することができるようになっている。なお、調節後は可動台18を架台3の上部にボルト締め固定する。
架台3の上部には、図2および図4に示すように、ワークwの搬送方向を前側にして前側左右に、静電気中和用のイオンを含んだ空気をワークw群の上部に向けて供給する左右一対の除電用エアーノズル20が配備されている。
ピックアップ機構5は、図2および図3に示すように、架台3の前側から立設された左右一対の支持フレーム25に装備されている。支持フレーム25の上部は前方に延出されており、各支持フレーム25の前方延出部位に、水平横向きの支点x周りに揺動自在に揺動アーム26が装備されている。左右の揺動アーム26は、その遊端部において連結フレーム27で門形に架橋連結されるとともに、一方の支持フレーム25に装着されたモータ28によって揺動アーム26が正逆に往復揺動駆動されるようになっている。なお、揺動アーム26の長さは、本実施例の場合180mmに設定されている。また、揺動アーム26の往復揺動速度は、2〜3sec/枚に設定されている。
左右揺動アーム26の遊端部にわたって図3に示す水平横軸心y周りに回転自在にステー29が架設され、このステー29の長手方向複数個所に吸着ノズル30が左右に位置調節可能に装着されている。ステー29の両端部に固着した歯付きプーリ31と、揺動アーム26の基端部に前記支点xと同芯に固定配備した同径の歯付きプーリ32とにわたって歯付きベルト33がスリップ無く巻き掛けられており、揺動アーム26の揺動に伴ってステー29が逆向きの同調自転されるようになっている。これによって、揺動アーム26の揺動位置にかかわらずステー29の回転位相が一定に維持され、このステー29に装着された吸着ノズル3が常に下向き姿勢に維持されるようになっている。また、吸着ノズル30は下方からの外力によって上方に弾性後退できるように上下スライド自在かつ下方にスライド付勢されて支持されている。
支持フレーム25の上部には複数の樹脂製の案内ローラ34が水平支軸35を介して遊転自在に配備されている。この案内ローラ34はワーク収容部4の上部から前方に離れた位置で、かつ、エアーノズル13より高い位置に配備されている。
なお、ワーク供給部4およびピックアップ装置5は透視可能な保護カバー36で囲繞されている。
本発明に係るフィルム状ワーク送り出し装置1は以上のように構成されており、次にその枚葉送り出し作動について説明する。
(1)ワーク収容部4において、積層されたワークwの最上層のものが所定の高さ位置にあるように可動テーブル6の高さが制御される。
(2)ピックアップ機構5の揺動アーム26が後向き略水平姿勢まで揺動され、図8(a)に示すように、吸着ノズルが30最上層のワークwの前側上面に押し付けられてこれを吸着保持する。この場合、図7に示すステー29に備えたストッパ29aが連結フレーム27に受け止められて、ステー29の回動姿勢が安定保持され、吸着ノズル30が所定の鉛直姿勢でワークwに作用する。また、ワークwの上面に押し付けられた吸着ノズル30は相対的に弾性後退して確実にワークwの上面に密着される。
(3)ワークwの吸着保持が完了すると揺動アーム26が上方に揺動され、図8(b)に示すように、ワークwの搬送方向の前側上面を吸着保持されたワークwの前側がめくり上げられる。
めくり上げられるワークwの両側端辺が先ず下部掻き落とし爪16に引っ掛かり、ワークwの両側端辺が下方に撓み変形しながら下部掻き落とし爪16を通過し、このとき、めくり上げられるワークwに付着して上がってくる下層のワークwが下部掻き落とし爪16で掻き落とし分離される。
(4)持ち上げられたワークwの両側端辺が下部掻き落とし爪16を通過して下部掻き落とし爪16と上部掻き落とし爪17との間に位置するタイミングで揺動アーム26が反復作動されるようピックアップ機構5が作動制御されるようになっている。また、この反復作動の間に、ワークwの両側端辺が下部掻き落とし爪16と上部掻き落とし爪17との間でワークwが伸展復帰して、上部掻き落とし爪17に引っ掛かる状態となる。
ここで、前方に配備されたエアーノズル13および左右のエアーノズル14からの空気が積層されたワークwの間に吹き込まれ、ワークw同士の分離が促進されるとともに、吸着ノズル30の一旦停止によって前方に向けてめくり上げ開放された最上層のワークwと下層のワークwとの間に分離用の空気が確実に送り込まれて、ワーク同士の分離が後方にまで進行する。
また、同時に、最上層のワークwと下層のワークwとの間に静電気中和用のイオンを含んだ空気が徐電用エアーノズル20によって供給されることで、ワークw同士の静電付着力が軽減される。
(5)一時停止の後、揺動アーム26は再び前方上方に移動し、下部掻き落とし爪16を通過したワークwは上部掻き落とし爪17に引っ掛かって2度目の掻き落とし作用を受ける。この場合、下部掻き落とし爪16を通過したワークwは前上がり傾斜した姿勢にあるが、上部掻き落とし爪17が同様な方向に傾斜しているので、ワークwは無理な曲げ変形を受けることなく上部掻き落とし爪17で受け止められる。そして、吸着ノズル30の前方上方への移動に伴って円滑に上部掻き落とし爪17を変形通過してゆく。
(6)揺動アーム26が更に前方に揺動することで、図8(c)に示すように、2回の掻き落とし作用を受けてめくり上げられた1枚のワークwは前方上方に送り出され、吸着ノズル30がワーク搬送装置2の上方に設定された所定の放出位置に到達したタイミングで吸着が解除され、取り出されたワークwはワーク搬送装置2の搬送面上に放出される。
この場合、前方に取り出されるワークwの後端が案内ローラ34で受け止められるので、ワークwの後端が下層のワークwから外れて下方に垂れ下がっても、エアーノズル13(フロントガイド11)に触れることなく送り出される。
以上で1回の取り出しが完了し、揺動アーム26が元の取り出し位置まで復帰揺動して上記作動が順次繰り返されるとともに、可動テーブル6のせり上げ制御が行われる。
上述のように、前側上面を吸着ノズル30によって吸着し、揺動アーム26をワーク取り出し位置とワーク放出位置の間で山形に湾曲するように反復揺動させることにより、ノズル移動距離が短くなり、その分、作動サイクルが短いものとなる。すなわち、ワークへの粉塵の付着を抑制することができる。
また、ワークwを分離する下部掻き落とし爪16と上部掻き落とし爪17を揺動アームの移動軌跡上であって揺動アームの移動方向に対して前後に配備することにより、ワークwは無理な曲げ変形を受けることなく受け止められる。つまり、ワークwの搬送過程で両爪によって2回、受け止められるので、密着したワークwであっても確実に分離することができる。
本発明は、以下のように変形した形態で実施することもできる。
(1)上記実施例の下部掻き落とし爪16および上部掻き落とし爪17を遊転自在な小径のローラで構成することもできる。この場合、ローラは、接触抵抗の少ないフッ素加工が施されていることが好ましい。
(2)上記実施例の揺動アーム26を平行四連リンク構造に構成し、その遊端リンク部に吸着ノズル30を下向きに装着し、揺動アーム26の揺動位置にかかわらず吸着ノズル30を常に下向き姿勢にしておくことも可能である。
(3)上記実施例の下部掻き落とし爪16および上部掻き落とし爪17の突出長さ、および、上部掻き落とし爪17の角度姿勢を調節可能に構成し、ワークwの柔軟度などに好適な掻き落としを行えるように構成してもよい。
(4)持ち上げられたワークwの両側端辺が下部掻き落とし爪16を通過して下部掻き落とし爪16と上部掻き落とし爪17との間に位置するタイミングで揺動アーム26が一次停止または一次減速作動されるようピックアップ機構5が作動制御されるように構成してもよい。
フィルム状ワーク送り出し装置の全体側面図である。 フィルム状ワーク送り出し装置の全体平面図である。 フィルム状ワーク送り出し装置の背面図である。 要部である爪周りの平面図である。 要部である爪周りの構成の一部を切欠いた背面図である。 サイドガイドの位置調節構造を示す平面図である。 吸着ノズルの位置決め構造を示す概略側面図である。 ワーク取り出し作動を示す正面図である。
符号の説明
2 … ワーク搬送装置
4 … ワーク収容部
5 … ピックアップ機構
6 … 可動テーブル
13 … エアーノズル
13a… 吹き出し口
16 … 下部掻き落とし爪
17 … 上部掻き落とし爪
20 … 除電用エアーノズル
26 … 揺動アーム
30 … 吸着ノズル
34 … 案内ローラ
x … 支点
w … ワーク

Claims (14)

  1. 積層されたフィルム状のワークの最上層のものから1枚づつ取り出して放出供給するフィルム状ワーク送り出し方法において、
    ワーク収容部に積層収納された前記ワークをピックアップ機構に備わった吸着ノズルで該ワークの搬送方向の前方を吸着保持して取り出し、前記ワークを吸着保持した前記吸着ノズルを斜め上方への移動軌跡をもって移動させる過程と、
    前記ワークが搬送させられる過程で、その移動軌跡上のワーク搬送方向の前方両側に配備された下部掻き落とし爪を、吸着保持されてめくり上げられるワークの両側端辺に接触させる過程と、
    前記下部掻き落とし爪に対して前方上方であって、かつ、前記ワークの移動軌跡上の両側に配備された上部掻き落とし爪を、吸着保持されてめくり上げられるワークの両側端辺に接触させる過程と、
    前記下部および上部掻き落とし爪に接触して吸着搬送されてきた前記ワークの吸着保持を解除し、前記ピックアップ機構の外方に配備されたワーク搬送装置に該ワークを放出供給する過程と、
    前記ワークの吸着保持を解除した吸着ノズルを、前記ワークを搬送したときと同一移動軌跡を通過させて前記ワーク収容部に戻す過程と、
    を備えたことを特徴とするフィルム状ワーク送り出し方法。
  2. 請求項1に記載のフィルム状ワーク送り出し方法において、
    前記吸着ノズルの移動軌跡は、前記ピックアップ機構に備わった揺動アームを単一の支点周りに前後に往復揺動させ、この揺動アームの先端に備わった前記吸着ノズルがワーク取り出し位置とワーク放出位置の間で山形に湾曲する一連の移動軌跡をもって往復移動する移動軌跡である
    ことを特徴とするフィルム状ワーク送り出し方法。
  3. 請求項1または請求項2に記載のフィルム状ワーク送り出し方法において、
    持ち上げられた前記ワークの両側端辺が前記下部掻き落とし爪と上部掻き落とし爪との間に位置するタイミングで、前記吸着ノズルの移動を一時停止、一時減速作動、あるいは反復作動させる
    ことを特徴とするフィルム状ワーク送り出し方法。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のフィルム状ワーク送り出し方法において、
    前記ワークの搬送方向の前側から、めくり上げられたワークと次層のワークとの間に向けてエアーノズルによって空気を吹き込ませる過程を備えた
    ことを特徴とするフィルム状ワーク送り出し方法。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のフィルム状ワーク送り出し方法において、
    前記ワーク収容部に収容されているワークの搬送方向の前側から静電気中和用のイオンを含んだ空気を、除電用エアーノズルによって供給する過程を備えた
    ことを特徴とするフィルム状ワーク送り出し方法。
  6. フィルム状のワークを可動テーブルに積層載置してせり上げ供給するワーク収容部と、積層されたフィルム状ワークの最上層のものから1枚づつ取り出して放出供給するピックアップ機構とを備えたフィルム状ワーク送り出し装置において、
    前記ピックアップ機構は、前記ワーク収容部と該ピックアップ機構の外方に配備されたワーク搬送装置とにわたって往復移動しながら、ワーク収容部からワークの搬送方向の前側上面を吸着保持して取り出し、該ワークをワーク搬送装置に順番に放出供給する吸着ノズルを備えるとともに、
    前記吸着ノズルが、斜め上方への移動軌跡をもって移動するように構成し、
    前記ワーク収容部のワーク搬送方向の前方両側に、吸着保持されてめくり上げられるワークの両側端辺に作用するように、ワークの両側端辺に対して略直交する内向きの水平姿勢で片持ち状に配備した下部掻き落とし爪と、
    前記ワーク収容部のワーク搬送方向の前方両側に、吸着保持されてめくり上げられるワークの両側端辺に作用するように、下部掻き落とし爪に対して前方上方、およびワークの内方上方に向かう傾斜姿勢で片持ち状に配備した上部掻き落とし爪と、
    を備えたことを特徴とするフィルム状ワーク送り出し装置。
  7. 請求項6に記載のフィルム状ワーク送り出し装置において、
    前記ピックアップ機構は、前記ワークの搬送方向の前側上面を吸着保持する吸着ノズルがワーク取り出し位置とワーク放出位置の間で山形に湾曲する一連の移動軌跡をもって往復移動するよう、単一の支点周りに前後に往復揺動される揺動アームの先端部に吸着ノズルを下向きに装備して構成されている
    ことを特徴とするフィルム状ワーク送り出し装置。
  8. 請求項6または請求項7に記載のフィルム状ワーク送り出し装置において、
    前記ワーク収容部のワーク搬送方向の前側に、めくり上げられたワークと次層のワークとの間に向けて空気を吹き込むエアーノズルを備えた
    ことを特徴とするフィルム状ワーク送り出し装置。
  9. 請求項6ないし請求項8のいずれかに記載のフィルム状ワーク送り出し装置において、
    前記エアーノズルは、さらに積層されたワーク群における上層部上下方向所定範囲にわたって空気を吹き付ける縦長の吹き出し口を備えた
    ことを特徴とするフィルム状ワーク送り出し装置。
  10. 請求項6ないし請求項9のいずれかに記載のフィルム状ワーク送り出し装置において、
    前記ワーク収容部は、前記ワークの搬送方向の前側にワークに向けて静電気中和用のイオンを含んだ空気を供給する除電用エアーノズルを備えた
    ことを特徴とするフィルム状ワーク送り出し装置。
  11. 請求項6ないし請求項10のいずれかに記載のフィルム状ワーク送り出し装置において、
    前記ピックアップ機構は、持ち上げられたワークの両側端辺が前記下部掻き落とし爪と上部掻き落とし爪との間に位置するタイミングで、前記吸着ノズルの移動を一時停止、一時減速作動、あるいは反復作動させるよう構成されている
    ことを特徴とするフィルム状ワーク送り出し装置。
  12. 請求項6ないし請求項11のいずれかに記載のフィルム状ワーク送り出し装置において、
    前記ワーク収容部の前方で前記エアーノズルより上方位置に、吸着保持されて搬出移動するワークの後端部を下方から受け止める案内ローラを備えている
    ことを特徴とするフィルム状ワーク送り出し装置。
  13. 請求項6ないし請求項12のいずれかに記載のフィルム状ワーク送り出し装置において、
    前記ワークは、液晶パネル用の偏光フィルムである
    ことを特徴とするフィルム状ワーク送り出し装置。
  14. 請求項6ないし請求項12のいずれかに記載のフィルム状ワーク送り出し装置において、
    前記ワークは、液晶パネル用の輝度向上フィルムである
    ことを特徴とするフィルム状ワーク送り出し装置。

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