JP2007191065A - 自転車用フレームおよび自転車 - Google Patents

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Abstract

【課題】モデルチェンジに迅速に対応でき、前フレームとハンガーパイプとの接合部分を補強体で十分に補強することができ、補強体を小型化できる自転車用フレームを提供する。
【解決手段】立パイプ11と下パイプ12とが第1変曲部23を有する1本のパイプ部材よりなる円筒状の前フレーム22で構成され、ハンガーパイプ16が前フレーム22に溶接され、ハンガーパイプ16と前フレーム22との接合部分を補強する補強体31が設けられ、補強体31は、前フレーム22の長手方向において第1変曲部23に沿って湾曲しているとともに、断面がU形状に形成され、補強体31の両側端部31bが第1変曲部23における前フレーム22の外周面の左右両側端部に溶接され、補強体31の前後両端部間の一部分がハンガーパイプ16の外周面に溶接されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、自転車用のフレームおよびこのフレームを用いた自転車に関する。
従来、自転車用フレームとしてはダイカストを用いて成形するものがある。すなわち、図16に示すように、1本のパイプ部材71をL字形に屈曲することで、下パイプ72と立パイプ73とを一体に有する前フレーム74が形成されている。また、1本のパイプ部材76をコ字形に屈曲することで、左右一対のチェーンステー77が一体に形成されている。前フレーム74の屈曲部下端とハンガーパイプ79とチェーンステー77とは、ダイカスト鋳込みにより成形されたハンガーラグ80を介して、接合されている(下記特許文献1参照)。
特開昭58−174070
しかしながら前記ダイカストを用いた自転車用フレーム81では、モデルごとに金型を準備する必要があるため、モデルチェンジに対する迅速な対応が難しく、特に少量多品種生産には不向きであるといった課題があった。
前記課題の対策として、図17に示すように、1本のパイプ部材83を曲げて、下パイプ84と立パイプ85とを一体に有する前フレーム86を形成し、前フレーム86の変曲部87の下側にハンガーパイプ88を溶接して接合するとともに、チェーンステー89をハンガーパイプ88に溶接して接合した自転車用フレーム90がある。
これによると、溶接により前フレーム86とハンガーパイプ88とチェーンステー89とを接合しているため、金型が不要となり、モデルチェンジに迅速に対応することができ、特に少量多品種生産に適する。
しかしながら図17に示した自転車用フレーム90では、自転車用フレーム90にかかる荷重によって前フレーム86の変曲部87に大きな応力が発生するため、前フレーム86とハンガーパイプ88との接合部分の強度が不足する虞れがあり、この接合部分の強度を向上させるためには補強板を設けることが考えられるが、補強板が大型化して前フレーム86の外側へ大きく突出するといった課題がある。
本発明は、モデルチェンジに迅速に対応することができ、前フレームとハンガーパイプとの接合部分を補強体で十分に補強することができ、さらに、補強体を小型化することが可能な自転車用フレームおよび自転車を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために本第1発明は、立パイプと下パイプとチェーンステーとバックホークとハンガーパイプとによりなる自転車用フレームにおいて、
立パイプと下パイプとは、曲げ加工した第1変曲部を有する1本のパイプ部材よりなる前フレームで構成され、
ハンガーパイプが前フレームの第1変曲部の下側に溶接され、
チェーンステーがハンガーパイプに溶接され、
ハンガーパイプと前フレームとの接合部分を補強する補強体が設けられ、
補強体は、前フレームの長手方向において、第1変曲部に沿って湾曲しており、
補強体の左右方向の両側端部は前記第1変曲部における前フレームの外周面の左右両側端部に溶接されており、
補強体の左右方向の中央部は前フレームの径方向外向きに窪んでおり、
補強体の前後両端部間の一部分がハンガーパイプの外周面に溶接されているものである。
これによると、前フレームとハンガーパイプとチェーンステーと補強体とは溶接によって接合されているため、金型が不要となり、モデルチェンジに迅速に対応することができ、特に少量多品種生産に適する。
また、運転者の体重等により自転車用フレームに下向きの荷重が作用した場合、伸縮しない中立面が前フレームの長手方向軸心に沿って存在し、この中立面は前フレームの外周面の左右両側端部を横断する位置にある。したがって、補強体の左右方向の両側端部を前フレームの外周面の左右両側端部に溶接することにより、補強体と前フレームとの溶接箇所が中立面の近傍の伸縮の少ない位置に形成され、このため、溶接箇所に作用する応力が低減され、溶接箇所の強度を十分確保することができる。
また、1本のパイプ部材を曲げ加工することによって立パイプと下パイプとを形成しているため、パイプ部材を切断する手間や立パイプの下端と下パイプの下端とを接合する手間を省くことができ、製作が容易になる。
本第2発明は、ハンガーパイプから補強体の前端部までの長さがハンガーパイプから補強体の後端部までの長さよりも長く形成され、
ハンガーパイプから補強体の前端部までの範囲が下パイプに接合されているとともに、ハンガーパイプから補強体の後端部までの範囲が立パイプに接合されているものである。
これによると、自転車用フレームに下向きの荷重が作用した場合、この荷重は前輪側にかかる前荷重と後輪側にかかる後荷重とに分かれ、前フレームの下パイプには前輪側からの曲げモーメントが作用し、前フレームの立パイプには後輪側からの曲げモーメントが作用する。一般的に、下パイプに作用する前輪側からの曲げモーメントは立パイプに作用する後輪側からの曲げモーメントよりも大きくなるため、ハンガーパイプから補強体の前端部までの長さをハンガーパイプから補強体の後端部までの長さよりも長く形成することで、前記下パイプに作用する大きな曲げモーメントによる下パイプの変形を十分に防止することができる。
また、立パイプに作用する曲げモーメントは下パイプに作用する曲げモーメントよりも小さくなるため、ハンガーパイプから補強体の後端部までの長さがハンガーパイプから補強体の前端部までの長さより短くても、立パイプの変形を防止することができるため、補強体を前後方向において小型化できる。
本第3発明は、補強体は、前フレームの長手方向に直交する断面がU形状に形成されており、
補強体の前記断面の深さは、第1変曲部の下向き頂点部の位置において補強体の前後両端部よりも深く形成されているとともに、下向き頂点部から前後に離れた位置ほど次第に浅くなるものである。
これによると、自転車用フレームに下向きの荷重がかかった場合、前フレームの第1変曲部の下向き頂点部(下端部)に最大曲げモーメントが作用する。これに対して、補強体の断面をU形状にし、前記下向き頂点部の位置における補強体の断面の深さを補強体の前後両端部における断面の深さよりも深くしているため、補強体の断面係数が前記下向き頂点部付近で最大になる。これにより、前記最大曲げモーメントによる第1変曲部の変形を防止することができる。
また、前記下向き頂点部から前後へ離れた位置ほど曲げモーメントは減少し、これに応じて補強体の断面の深さを次第に浅くすることで、曲げモーメントによる第1変曲部の変形を防止しつつ、補強体を深さ方向(高さ方向)において小型化できる。
本第4発明は、補強体の前端部の左右方向の両側端部に、中央部よりも前フレームの長手方向前方へ突出する前端突出部が形成され、
補強体の後端部の左右方向の両側端部に、中央部よりも前フレームの長手方向後方へ突出する後端突出部が形成され、
前端突出部と後端突出部とがそれぞれ前フレームの外周面に溶接されているものである。
これによると、引張応力は、前フレームの中立面の下側に発生し、中立面から下側に最も離れた位置すなわち前フレームの長手方向軸心に直交する断面における下端位置で最大となる。これに対して、補強体の前端突出部は前記前フレームの長手方向軸心に直交する断面における下端位置を避けて左右両側方に位置するため、引張応力が最大になる位置から左右両側方にずれた位置において、前端突出部と前フレームの外周面との溶接長さを十分に長く確保することができる。これにより、前フレームの長手方向軸心に直交する断面における下端位置に発生する最大引張応力が前端突出部と前フレームの外周面との溶接箇所で分散して受けられるため、十分な強度が保たれる。
さらに、前記と同様にして、前記最大引張応力が後端突出部と前フレームの外周面との溶接箇所で分散して受けられるため、十分な強度が保たれる。
本第5発明は、補強体は左右一対の分割された補強板より構成され、
これら両補強板同士が溶接されているものである。
これによると、ハンガーパイプを前フレームに溶接した後、両補強板をそれぞれ前フレームとハンガーパイプとに溶接し、さらに両補強板同士を溶接することによって、補強体を容易に取付けることができる。尚、ハンガーパイプと前フレームとの接合部分は補強体で補強されるとともに、ハンガーパイプと前フレームとが直接溶接されているため、十分な強度を確保することができる。
本第6発明は、補強体の左右方向の中央部と前フレームの外周面との間に空隙部が形成され、
前フレームの下端部に、前フレーム内に侵入した液体を空隙部へ排出する前フレーム側排出孔が形成され、
ハンガーパイプに、空隙部へ排出された液体をハンガーパイプ内へ導入する導入孔と、導入孔から導入された液体を外部へ排出するハンガーパイプ側排出孔とが形成されているものである。
これによると、雨水等の不要な液体が前フレーム内に侵入した場合、この液体は、前フレーム内から前フレーム側排出孔を通って空隙部へ排出され、その後、空隙部から導入孔を通ってハンガーパイプ内へ導入され、ハンガーパイプ内からハンガーパイプ側排出孔を通って外部へ排出される。これにより、不要な液体が前フレーム内に溜まることはなく、前フレームの腐食等を防止することができる。また、補強体には、排出孔を形成する必要はないため、補強体の強度を保つことができる。
本第7発明は、チェーンステーとバックホークとは、曲げ加工した第2変曲部を有する1本のパイプ部材よりなる後フレームで構成され、
第2変曲部に、後輪を支持するための後輪支持ブラケットが接合され、
後フレームの一端がハンガーパイプに接合されるとともに、後フレームの他端が前フレームの立パイプに接合されているものである。
これによると、1本のパイプ部材を曲げ加工することによってチェーンステーとバックホークとを形成しているため、パイプ部材を切断する手間やチェーンステーの後端とバックホークの後端とを接合する手間を省くことができ、製作が容易になる。
本第8発明は、前記第1発明から第7発明のいずれかに記載の自転車用フレームを有することを特徴とする自転車である。
以上のように、本発明によると、前フレームとハンガーパイプとチェーンステーと補強体とは溶接によって接合されているため、金型が不要となり、モデルチェンジに迅速に対応することができ、特に少量多品種生産に適する。
また、補強体の左右方向の両側端部を前フレームの外周面の左右両側端部に溶接することにより、補強体と前フレームとの溶接箇所が中立面の近傍の伸縮の少ない位置に形成され、このため、溶接箇所に作用する応力が低減され、溶接箇所の強度を十分確保することができる。
また、一般的に、下パイプに作用する前輪側からの曲げモーメントは立パイプに作用する後輪側からの曲げモーメントよりも大きくなるため、ハンガーパイプから補強体の前端部までの長さをハンガーパイプから補強体の後端部までの長さよりも長く形成することで、前記下パイプに作用する大きな曲げモーメントによる下パイプの変形を十分に防止することができる。
また、立パイプに作用する曲げモーメントは下パイプに作用する曲げモーメントよりも小さくなるため、ハンガーパイプから補強体の後端部までの長さがハンガーパイプから補強体の前端部までの長さより短くても、立パイプの変形を防止することができるため、補強体を前後方向において小型化できる。
また、前フレームの下向き頂点部の位置における補強体の断面の深さを補強体の前後両端部における断面の深さよりも深くしているため、補強体の断面係数が前記下向き頂点部付近で最大になり、これにより、前記最大曲げモーメントによる第1変曲部の変形を防止することができる。
また、下向き頂点部から前後へ離れた位置ほど曲げモーメントは減少し、これに応じて補強体の断面の深さを次第に浅くすることで、曲げモーメントによる第1変曲部の変形を防止しつつ、補強体を深さ方向(高さ方向)において小型化できる。
また、引張応力が最大になる位置から左右両側方にずれた位置において、前端突出部と前フレームの外周面との溶接長さを十分に長く確保することができるため、前フレームの長手方向軸心に直交する断面における下端位置に発生する最大引張応力が前端突出部と前フレームの外周面との溶接箇所で分散して受けられ、十分な強度が保たれる。さらに、前記と同様にして、前記最大引張応力が後端突出部と前フレームの外周面との溶接箇所で分散して受けられるため、十分な強度が保たれる。
また、補強体を左右一対の分割された補強板より構成することによって、ハンガーパイプを前フレームに溶接した状態で、補強体を容易に取付けることができる。ハンガーパイプと前フレームとの接合部分は補強体で補強されるとともに、ハンガーパイプと前フレームとが直接溶接されているため、十分な強度を確保することができる。
また、不要な液体が前フレーム内に溜まることはなく、これにより、前フレームの腐食等を防止することができる。尚、補強体には、排出孔を形成する必要はないため、補強体の強度を保つことができる。
さらに、1本のパイプ部材を曲げ加工することによって立パイプと下パイプとを形成しているため、パイプ部材を切断する手間や立パイプの下端と下パイプの下端とを接合する手間を省くことができる。同様に、1本のパイプ部材を曲げ加工することによってチェーンステーとバックホークとを形成しているため、パイプ部材を切断する手間やチェーンステーの後端とバックホークの後端とを接合する手間を省くことができる。これにより、自転車用フレームを容易に製作することができる。
以下、本発明における実施の形態を図面に基いて説明する。
(実施の形態1)
先ず、実施の形態1を図1〜図12に基いて説明する。
図1に示すように、自転車1は、自転車用フレーム2と、前輪3と、後輪4と、ハンドル5と、サドル6と、ペダルクランク7と、ギヤ8と、チェーン9等を備えている。
自転車用フレーム2は次のように構成されている。
図2に示すように、自転車用フレーム2は、立パイプ11と、下パイプ12と、チェーンステー13と、バックホーク14と、ヘッドパイプ15と、ハンガーパイプ16とを具備している。立パイプ11と下パイプ12とは、1本の円筒状のパイプ部材21をV形状に曲げ加工することによって製作された前フレーム22で構成されている。前フレーム22は下端部に円弧状の第1変曲部23を有している。ヘッドパイプ15は前フレーム22の前端に溶接されている。
また、ハンガーパイプ16は、左右両側が開口した円筒状のパイプであり、前フレーム22の第1変曲部23の下側外周面に溶接されている。チェーンステー13とバックホーク14とは、1本の円筒状のパイプ部材25をV形状に曲げ加工することによって製作された後フレーム26で構成されている。後フレーム26は後端部に円弧状の第2変曲部27を有している。後フレーム26は左右一対製作され、後フレーム26の下部一端がハンガーパイプ16の外周面に溶接され、後フレーム26の上部他端が立パイプ11の上端部に溶接されている。
また、後フレーム26の第2変曲部27には後輪支持ブラケット29が溶接されており、後輪4は後輪支持ブラケット29によって支持されている。尚、図1に示すように、ペダルクランク7は、ハンガーパイプ16に装着されており、ギヤ8とチェーン9とを介して後輪4に駆動力を伝達する。
また、自転車用フレーム2には、ハンガーパイプ16と前フレーム22との接合部分を補強する補強体31が設けられている。この補強体31は次のように構成されている。
図3に示すように、補強体31は、前フレーム22の長手方向(前後方向)において、第1変曲部23に沿って円弧状に湾曲している。図4に示すように、補強体31は、前フレーム22の長手方向に直交する断面(図3のa−a断面〜f−f断面)が略U形状に形成されており、前フレーム22の外周面に沿ってカールしている。これにより、補強体31の左右方向の中央部31aは、両側端部31b,31cよりも、前フレーム22の径方向外向き(下向き)に窪んでいる。また、補強体31の両側端部31b,31cはそれぞれ第1変曲部23における前フレーム22の外周面の左右両側端部に溶接されている。
補強体31の前記断面の深さHは、図4(3)に示すように第1変曲部23の下向き頂点部A(下端部)の位置付近で最も深く、下向き頂点部Aから前後に離れた位置ほど次第に浅くなるように形成されている。図4,図5に示すように、補強体31の左右方向の中央部31aと前フレーム22の外周面との間には空隙部32が形成されている。この空隙部32は、前記下向き頂点部Aの位置付近において最も広くなり、下向き頂点部Aから前後に離れた位置ほど次第に狭くなり、補強体31の前後両端部において閉鎖する。
図6,図7に示すように、補強体31の前後両端間の中央よりも僅かに後ろ寄りの位置には、下向きに突出した突部33が形成されており、突部33には、嵌込部34a,34bが左右一対形成されている。これら両嵌込部34a,34bはそれぞれ、下部が開放された半円形状に形成されている。図3に示すように、ハンガーパイプ16は両嵌込部34a,34bに嵌まり込んでおり、ハンガーパイプ16の外周面と各嵌込部34a,34bの内周面とが溶接されている。尚、この部分の溶接箇所C1の長さはハンガーパイプ16の外周長さの約1/2である。
図3に示すように、ハンガーパイプ16から補強体31の前端部までの長さB1がハンガーパイプ16から補強体31の後端部までの長さB2よりも長く形成されている。ハンガーパイプ16から補強体31の前端部までの範囲が下パイプ12に溶接されているとともに、ハンガーパイプ16から補強体31の後端部までの範囲が立パイプ11に溶接されている。
図6〜図10に示すように、補強体31の前端部における左右方向の両側端部31b,31cには、中央部31aよりも前フレーム22の長手方向前方へ突出する前端突出部31d,31eが形成されている。これら両前端突出部31d,31eから前記中央部31aにかけてはU形状(図9(a)参照)に形成されており、両前端突出部31d,31eが前フレーム22の外周面に溶接されている。
同様に、補強体31の後端部における左右方向の両側端部31b,31cには、中央部31aよりも前フレーム22の長手方向後方へ突出する後端突出部31f,31gが形成されている。これら両後端突出部31f,31gから前記中央部31aにかけてはU形状(図9(b)参照)に形成されており、両後端突出部31f,31gが前フレーム22の外周面に溶接されている。
図7に示すように、補強体31は左右一対の分割された補強板35a,35bより構成されており、これら両補強板35a,35b同士が溶接されている。尚、左右一方の補強板35aと他方の補強板35bとは左右対称形状に形成されている。また、図5に示すように、補強体31の外表面には、ブレーキワイヤーを保持する保持用ダボ等の保持用金具36が溶接により接合されている。
以下、上記構成における作用を説明する。
図2に示すように、前フレーム22とハンガーパイプ16とチェーンステー13と補強体31とは溶接によって一体に接合されているため、金型が不要となり、モデルチェンジに迅速に対応することができ、特に少量多品種生産に適する。
また、図1に示すように、自転車1に運転者が乗車した場合、運転者の体重や路面からの衝撃等によって自転車用フレーム2に下向きの荷重Wが作用する。この場合、荷重Wは前輪側にかかる前荷重F1と後輪側にかかる後荷重F2とに分かれ、前フレーム22の下パイプ12には前輪側からの曲げモーメントM1が作用し、前フレーム22の立パイプ11には後輪側からの曲げモーメントM2が作用する。
尚、前輪3の中心部から第1変曲部23の下向き頂点部Aまでの距離をL1、後輪4の中心部から下向き頂点部Aまでの距離をL2とすると、曲げモーメントM1,M2は図1(b)に示すような式で表すことができる。
一般的に、前記曲げモーメントM1は曲げモーメントM2よりも大きくなる(M1>M2)ため、図3に示すように、ハンガーパイプ16から補強体31の前端部までの長さB1をハンガーパイプ16から補強体31の後端部までの長さB2よりも長く(B1>B2)形成することで、下パイプ12に作用する大きな曲げモーメントM1による下パイプ12の変形を十分に防止することができる。
また、曲げモーメントM2は曲げモーメントM1よりも小さくなるため、ハンガーパイプ16から補強体31の後端部までの長さB2がハンガーパイプ16から補強体31の前端部までの長さB1より短くても、立パイプ11の変形を防止することができる。これにより、補強体31を前後方向において小型化できる。
図12に示すように、自転車用フレーム2に下向きの荷重Wがかかった場合、伸縮しない中立面Nが前フレーム22の長手方向軸心22aに沿って存在し、中立面Nの上側において圧縮応力が発生し、中立面Nの下側において引張応力が発生する。尚、これらの応力は中立面Nから離れた位置ほど増大する。
前記中立面Nは前フレーム22の外周面の左右両側端部を横断する位置にあり、したがって、図4に示すように、補強体31の左右方向の両側端部31b,31cを前フレーム22の外周面の左右両側端部に溶接することにより、補強体31と前フレーム22との溶接箇所C2が中立面Nの近傍の伸縮の少ない位置に形成される。このため、前記溶接箇所C2に作用する応力が低減され、溶接箇所C2の強度を十分確保することができる。
また、自転車用フレーム2に下向きの荷重Wがかかった場合、前フレーム22の第1変曲部23の下向き頂点部Aに最大曲げモーメントが作用する。これに対して、補強体31の断面をU形状にし、図4(3)に示すように前記下向き頂点部Aの位置付近において補強体31の断面の深さHを最も深くしているため、補強体31の断面係数が前記下向き頂点部Aの位置付近で最大になる。これにより、前記最大曲げモーメントによる第1変曲部23の変形を防止することができる。
また、前記下向き頂点部Aから前後へ離れた位置ほど曲げモーメントは減少し、これに応じて補強体31の断面の深さHを次第に浅くすることで、曲げモーメントによる第1変曲部23の変形を防止しつつ、補強体31を深さH方向(高さ方向)において小型化できる。
また、図12に示すように、引張応力は、前フレーム22の中立面Nの下側に発生し、中立面Nから下側に最も離れた位置すなわち前フレーム22の長手方向軸心22aに直交する断面における下端位置22bで最大となる。これに対して、図9(a),図10に示すように、補強体31の前端突出部31d,31eは前記下端位置22bを避けて左右両側方に位置するため、引張応力が最大になる位置から左右両側方にずれた位置において、前端突出部31d,31eと前フレーム22の外周面との溶接長さを十分に長く確保することができる。これにより、前記下端位置22bに発生する最大引張応力が前端突出部31d,31eと前フレーム22の外周面との溶接箇所C3で分散して受けられるため、十分な強度が保たれる。
さらに、前記と同様に、図9(b),図11に示すように、補強体31の後端突出部31f,31gは前記下端位置22bを避けて左右両側方に位置するため、引張応力が最大になる位置から左右両側方にずれた位置において、後端突出部31f,31gと前フレーム22の外周面との溶接長さを十分に長く確保することができる。これにより、前記下端位置22bに発生する最大引張応力が後端突出部31f,31gと前フレーム22の外周面との溶接箇所C4で分散して受けられるため、十分な強度が保たれる。
また、図3に示すように、ハンガーパイプ16の外周面と補強体31の各嵌込部34a,34bの内周面との溶接箇所C1の長さをそれぞれハンガーパイプ16の外周長さの約1/2まで確保しているため、十分な溶接強度を得ることができる。
また、自転車用フレーム2を製作する際、ハンガーパイプ16を前フレーム22に溶接した後、両補強板35a,35bをそれぞれ前フレーム22とハンガーパイプ16とに溶接し、さらに両補強板35a,35b同士を溶接することによって、補強体31を容易に取付けることができる。尚、図5に示すように、ハンガーパイプ16と前フレーム22との接合部分は補強体31で補強されるとともに、ハンガーパイプ16と前フレーム22とが直接溶接されているため、十分な強度を確保することができる。
また、図2に示すように、1本のパイプ部材21を曲げ加工することによって立パイプ11と下パイプ12とを形成しているため、パイプ部材21を切断する手間や立パイプ11の下端と下パイプ12の下端とを接合する手間を省くことができ、製作が容易になる。
同様に、1本のパイプ部材25を曲げ加工することによってチェーンステー13とバックホーク14とを形成しているため、パイプ部材25を切断する手間やチェーンステー13の後端とバックホーク14の後端とを接合する手間を省くことができ、製作が容易になる。
尚、図3に示すように、保持用金具36を補強体31に溶接することにより、前フレーム22の強度低下を防止することができる。また、前後の全長や左右の幅或いは断面深さHの異なった複数種類の補強体31を用意しておき、前フレーム22のサイズに応じて最適なサイズの補強体31を溶接することも可能である。この場合、前フレーム22のデザイン形状を大幅に変える必要はなく、前フレーム22の設計が容易に行える。
前記実施の形態では、図4に示すように、補強体31と前フレーム22との溶接箇所C2を中立面Nの近傍位置に形成しているが、前記溶接箇所C2を中立面Nに一致する位置に形成してもよい。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2を図13に基いて説明する。
前フレーム22の下端部には、前フレーム22内に侵入した液体を空隙部32へ排出する第一および第二の前フレーム側排出孔41,42が形成されている。また、ハンガーパイプ16には、空隙部32へ排出された液体をハンガーパイプ16内へ導入する導入孔43と、導入孔43から導入された液体を外部下方へ排出するハンガーパイプ側排出孔44とが形成されている。
以下、前記構成における作用を説明する。
雨水等の不要な液体が前フレーム22内に侵入した場合、この液体は、前フレーム22内から第一の前フレーム側排出孔41を通って空隙部32へ排出され、その後、空隙部32から導入孔43を通ってハンガーパイプ16内へ導入され、ハンガーパイプ16内からハンガーパイプ側排出孔44を通って外部下方へ排出される。
また、自転車用フレーム2を製作する際、自転車用フレーム2を洗浄液で洗浄する工程において、自転車用フレーム2内に残留した洗浄液等の不要な液体は、第二の前フレーム側排出孔42を通って空隙部32へ排出され、その後、空隙部32から導入孔43を通ってハンガーパイプ16内へ導入され、ハンガーパイプ16内からハンガーパイプ側排出孔44を通って外部下方へ排出される。
これにより、雨水や洗浄液等の不要な液体が前フレーム22内に溜まることはなく、前フレーム22の腐食等を防止することができる。また、補強体31には、排出孔を形成する必要はないため、補強体31の強度を保つことができる。
前記実施の形態では、雨水が第一の前フレーム側排出孔41から空隙部32へ排出し、洗浄液が第二の前フレーム側排出孔42から空隙部32へ排出するように構成されているが、雨水が第二の前フレーム側排出孔42から排出し、洗浄液が第一の前フレーム側排出孔41から排出するように構成してもよい。また、雨水と洗浄液とがそれぞれ両排出孔41,42から排出するように構成してもよい。さらに、2個の前フレーム側排出孔41,42を形成しているが、3個以上の複数個又は1個のみ形成してもよい。また、導入孔43とハンガーパイプ側排出孔44とをそれぞれ1個ずつ形成しているが、複数個ずつ形成してもよい。
(実施の形態3)
前述した実施の形態1では、図4に示すように補強体31の断面をU形状に形成しているが、図14に示すように、V形状に形成してもよい。尚、図14の(1)〜(6)は図3におけるa−a〜f−f断面に相当している。
(実施の形態4)
前述した実施の形態1では、図4に示すように補強体31の断面をU形状に形成しているが、図15に示すように、凹形状に形成してもよい。尚、図15の(1)〜(6)は図3におけるa−a〜f−f断面に相当している。
前記各実施の形態では、前フレーム22の断面形状を円形状にしているが、円形状に限定されるものではなく、例えば楕円形状やその他の異形断面形状であってもよい。
前記各実施の形態では、補強体31を左右一方の補強板35aと他方の補強板35bとに2分割しているが、3分割以上の複数分割してもよい。また、分割は左右対称ではなく非対称であってもよい。
本発明は、電動自転車や三輪自転車或いはその他の特殊な自転車等のフレームに適用することができる。
(a)は本発明の実施の形態1における自転車用フレームを備えた自転車の側面図、(b)は(a)における自転車用フレームに作用するモーメントを示した図 同、自転車用フレームの側面図 同、自転車用フレームの前フレームとハンガーパイプとの接合部分の拡大側面図 (1)は図3におけるa−a矢視図、(2)は図3におけるb−b矢視図、(3)は図3におけるc−c矢視図、(4)は図3におけるd−d矢視図、(5)は図3におけるe−e矢視図、(6)は図3におけるf−f矢視図 同、自転車用フレームの前フレームとハンガーパイプとの接合部分の拡大縦断面図 同、自転車用フレームの補強体の斜視図 同、自転車用フレームの補強体を両補強板に分割した斜視図 図7におけるX−X矢視図 (a)は図6におけるX−X矢視図、(b)は図6におけるY−Y矢視図 図3におけるX−X矢視図 図3におけるY−Y矢視図 (a)は前フレームに発生する応力を示す図、(b)は(a)におけるX−X矢視図 本発明の実施の形態2における自転車用フレームの前フレームとハンガーパイプとの接合部分の拡大縦断面図 本発明の実施の形態3における自転車用フレームの補強体の断面図 本発明の実施の形態4における自転車用フレームの補強体の断面図 従来のダイカストを用いた自転車用フレームの側面図 従来の溶接を用いた自転車用フレームの側面図
符号の説明
1 自転車
2 自転車用フレーム
4 後輪
11 立パイプ
12 下パイプ
13 チェーンステー
14 バックホーク
16 ハンガーパイプ
21 パイプ部材
22 前フレーム
23 第1変曲部
25 パイプ部材
26 後フレーム
27 第2変曲部
29 後輪支持ブラケット
31 補強体
31a 補強体の左右方向の中央部
31b,31c 補強体の左右方向の両側端部
31d,31e 前端突出部
31f,31g 後端突出部
32 空隙部
35a,35b 補強板
41,42 第一,第二の前フレーム側排出孔
43 導入孔
44 ハンガーパイプ側排出孔
A 下向き頂点部
B1 ハンガーパイプから補強体の前端部までの長さ
B2 ハンガーパイプから補強体の後端部までの長さ

Claims (8)

  1. 立パイプと下パイプとチェーンステーとバックホークとハンガーパイプとによりなる自転車用フレームにおいて、
    立パイプと下パイプとは、曲げ加工した第1変曲部を有する1本のパイプ部材よりなる前フレームで構成され、
    ハンガーパイプが前フレームの第1変曲部の下側に溶接され、
    チェーンステーがハンガーパイプに溶接され、
    ハンガーパイプと前フレームとの接合部分を補強する補強体が設けられ、
    補強体は、前フレームの長手方向において、第1変曲部に沿って湾曲しており、
    補強体の左右方向の両側端部は前記第1変曲部における前フレームの外周面の左右両側端部に溶接されており、
    補強体の左右方向の中央部は前フレームの径方向外向きに窪んでおり、
    補強体の前後両端部間の一部分がハンガーパイプの外周面に溶接されていることを特徴とする自転車用フレーム。
  2. ハンガーパイプから補強体の前端部までの長さがハンガーパイプから補強体の後端部までの長さよりも長く形成され、
    ハンガーパイプから補強体の前端部までの範囲が下パイプに接合されているとともに、ハンガーパイプから補強体の後端部までの範囲が立パイプに接合されていることを特徴とする請求項1記載の自転車用フレーム。
  3. 補強体は、前フレームの長手方向に直交する断面がU形状に形成されており、
    補強体の前記断面の深さは、第1変曲部の下向き頂点部の位置において補強体の前後両端部よりも深く形成されているとともに、下向き頂点部から前後に離れた位置ほど次第に浅くなることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の自転車用フレーム。
  4. 補強体の前端部の左右方向の両側端部に、中央部よりも前フレームの長手方向前方へ突出する前端突出部が形成され、
    補強体の後端部の左右方向の両側端部に、中央部よりも前フレームの長手方向後方へ突出する後端突出部が形成され、
    前端突出部と後端突出部とがそれぞれ前フレームの外周面に溶接されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の自転車用フレーム。
  5. 補強体は左右一対の分割された補強板より構成され、
    これら両補強板同士が溶接されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の自転車用フレーム。
  6. 補強体の左右方向の中央部と前フレームの外周面との間に空隙部が形成され、
    前フレームの下端部に、前フレーム内に侵入した液体を空隙部へ排出する前フレーム側排出孔が形成され、
    ハンガーパイプに、空隙部へ排出された液体をハンガーパイプ内へ導入する導入孔と、導入孔から導入された液体を外部へ排出するハンガーパイプ側排出孔とが形成されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の自転車用フレーム。
  7. チェーンステーとバックホークとは、曲げ加工した第2変曲部を有する1本のパイプ部材よりなる後フレームで構成され、
    第2変曲部に、後輪を支持するための後輪支持ブラケットが接合され、
    後フレームの一端がハンガーパイプに接合されるとともに、後フレームの他端が前フレームの立パイプに接合されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の自転車用フレーム。
  8. 前記請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の自転車用フレームを有することを特徴とする自転車。
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