JP2007189520A - パルス変調方法 - Google Patents

パルス変調方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007189520A
JP2007189520A JP2006006140A JP2006006140A JP2007189520A JP 2007189520 A JP2007189520 A JP 2007189520A JP 2006006140 A JP2006006140 A JP 2006006140A JP 2006006140 A JP2006006140 A JP 2006006140A JP 2007189520 A JP2007189520 A JP 2007189520A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse
bit data
code
fixed
pause
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006006140A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3958339B2 (ja
Inventor
Kenichi Miwa
健一 三輪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SMK Corp
Original Assignee
SMK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SMK Corp filed Critical SMK Corp
Priority to JP2006006140A priority Critical patent/JP3958339B2/ja
Priority to TW095126750A priority patent/TW200727597A/zh
Priority to KR1020087010668A priority patent/KR100985188B1/ko
Priority to US12/159,896 priority patent/US7800518B2/en
Priority to CA002636893A priority patent/CA2636893A1/en
Priority to PCT/JP2006/320262 priority patent/WO2007080679A1/ja
Priority to CN2006800508281A priority patent/CN101356786B/zh
Priority to EP06811569A priority patent/EP1983709A1/en
Publication of JP2007189520A publication Critical patent/JP2007189520A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3958339B2 publication Critical patent/JP3958339B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/38Synchronous or start-stop systems, e.g. for Baudot code
    • H04L25/40Transmitting circuits; Receiving circuits
    • H04L25/49Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/38Synchronous or start-stop systems, e.g. for Baudot code
    • H04L25/40Transmitting circuits; Receiving circuits
    • H04L25/49Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems
    • H04L25/4902Pulse width modulation; Pulse position modulation
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08CTRANSMISSION SYSTEMS FOR MEASURED VALUES, CONTROL OR SIMILAR SIGNALS
    • G08C23/00Non-electrical signal transmission systems, e.g. optical systems
    • G08C23/04Non-electrical signal transmission systems, e.g. optical systems using light waves, e.g. infrared
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M5/00Conversion of the form of the representation of individual digits
    • H03M5/02Conversion to or from representation by pulses
    • H03M5/04Conversion to or from representation by pulses the pulses having two levels
    • H03M5/06Code representation, e.g. transition, for a given bit cell depending only on the information in that bit cell
    • H03M5/08Code representation by pulse width
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q9/00Arrangements in telecontrol or telemetry systems for selectively calling a substation from a main station, in which substation desired apparatus is selected for applying a control signal thereto or for obtaining measured values therefrom
    • H04Q9/14Calling by using pulses

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

【課題】複数ビットデータからなるコードの送信期間TDを短縮し、伝送環境によりパルスにジッタが発生しても確実にビットデータが復調できるパルス変調方法を提供する。
【解決手段】4N(Nは正の整数)ビットデータからなるコードを、2ビットデータで構成されるユニット毎に区切り、固定休止期間tmに、0、Δt、2Δt、3Δtのいずれかの時間幅を加えた4通りのパルス休止間隔Trを、ユニットの4値に対応させて設定し、ユニットの値でパルス位相変調したコード変調信号を生成する。コード変調信号には、少なくとも固定パルス幅twにほぼ等しい時間間隔の固定休止期間tmがあり、各パルス休止間隔Tr間には、固定パルス幅twの1/2以上で、固定パルス幅tw未満に設定された調整時間幅Δtの時間差があるので、パルスの立ち上がりや立ち下がり位置が変化しても、復調エラーが発生することなく、コード全体の送信期間TDが短縮される。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数のビットデータからなるコードをパルス変調するパルス変調方法に関し、特にIRモジュール、リモートコントロール送受信機などの赤外線通信装置において使用されるパルス変調方法に関する。
従来、赤外線で家電機器等の動作を制御する赤外リモコン送信機においては、パルス位相変調(PPM)方法が用いられている。パルス位相変調方法では、被制御機器を制御する制御データをコード化したデータコードが、そのビットデータの値により異なるパルス休止間隔Trが設定されたコード変調信号にPPM変調され、更に他の機器との混信、誤動作を防止するため、このPPM変調信号で38kHzのキャリア変調波を二次変調した赤外線被変調信号が被制御機器へ送信される。
この従来一般に用いられているパルス位相変調方法は、1ビットのデータ毎にパルス休止間隔Trでそのデータを表すため、コード全体を送るための送信期間TDが長くなり、伝送速度が遅くなるという問題がある。そこで本出願人は、コードを2ビットデータで構成されるユニット毎に区切り、各ユニット毎の2ビットデータ毎に異なるパルス休止間隔Trを対応して設定するとともに、被変調したコード変調信号全体の送信期間TDをコード全てのビットデータを反転させた場合と比較し、反転させて送信期間TDが短縮される場合には、反転させたビットデータから生成するコード変調信号に、反転したことを示す反転フラッグを加えて送信するパルス変調方法を発明した(特許文献1参照)。
特許第3153084号公報(明細書第3頁項目0025乃至第4頁項目0045、図1乃至図3)
以下、このパルス変調方法を図4、図5を用いて説明する。図4(a)は、パルス変調するコードのビット構成を示すものである。図に示すように、IDコードとデータコードの16ビットデータは、連続する2ビットデータ毎に8つのユニットに区切られ、各ユニット毎にパルス変調が行われる。すなわち、各ユニット毎に、パルス幅tのパルス信号を発生させ、その後各ユニットの2ビットデータをデータ単位として2ビットデータの値に対応させて4種類のパルス休止間隔Trを設定し、図4(b)に示す2ビットPPM変調信号とする。更に、2ビットPPM変調信号は、図4(c)のように、他の機器との混信、誤動作を防止するため、38kHzのキャリア変調波を二次変調信号として、被制御機器に赤外線送信される。
この従来例では、図5のノーマルモードで示すように、パルス幅tのパルス信号を発生させた後、2ビットデータが(0,0)のときには、パルス休止間隔Trがパルス幅tと同じ間隔に、(0,1)のときには、パルス休止間隔Trが2tの間隔に、(1,0)のときには、パルス休止間隔Trが3tの間隔に、(1,1)のときには、パルス休止間隔Trが4tの間隔にそれぞれ設定される。
このように変調したコード変調信号の送信期間TDは、全ての2ビットデータが(0,0)である場合の16tから全ての2ビットデータが(1,1)である場合の40tの間で変化する。つまり送信期間TDは、コードの16ビットデータの値により変化するもので、短いパルス休止間隔Trが割り当てられる2ビットデータが多く含まれていれば、短くなり、逆に長いパルス休止間隔Trが割り当てられた2ビットデータが多く含まれていれば長くなる。
4N(Nは正の整数)ビットデータから生成する送信期間TDがビットデータの値によって逆転するしきい値Xは、7Ntである。送信期間TDの各ユニットのパルス間隔Tuに含まれるパルス幅tは、2ビットデータからなる各ユニットで等しいので、コード変調信号のパルス休止間隔Trの総和が、少なくとも[5N+1]t以上である場合に、4ビットデータを反転させて送信期間TDが短縮されるものであり、図4(d)の反転モードに示すように、全てのビットデータの値を反転させ、その反転した値に対応して設定されたパルス休止間隔Trで反転2ビットPPM変調信号コード変調信号を生成する(図4(e))。
そして、ビットデータの値を反転させて変調したことを、フラッグを(0,1)で表して2ビットPPM変調信号に含めることにより、コード全体を短縮した送信期間TDで伝達可能となる。
一般の家電製品等の赤外リモコン送信機で用いられるコード変調信号(2ビットPPM変調信号)は、38kHzの搬送波を変調する二次変調信号で被制御機器へ送信される。被制御機器側では受光した二次変調信号に含まれる赤外光を光電変換した後、増幅回路で増幅し、図6(b)に示すように、増幅出力を所定のしきい値Vrefと比較し、同図(c)に示すコード変調信号に復調する。
復調されるコード変調信号は、増幅回路の特性上、パルスの立ち上がりと立ち下がりがそれぞれT1、T2遅れ、更にこれらの立ち上がりと立ち下がりは、発光素子、受光素子、変復調回路の周波数特性、伝送路等による影響により変化するので、一定しない。この為、復調されたコード変調信号は、更に、コード変調信号のパルス間の立ち上がり間隔を2ビットデータからなるパルスユニットのパルス間隔Tuとして、パルス間隔Tuから2ビットデータを復調している。
しかしながら、パルスユニットのパルス間隔Tuから2ビットデータを復調するPPM変調方法であっても、伝送環境によるパルスの立ち上がりや立ち下がりの変化により復調エラーが発生する場合が生じていた。例えば、赤外リモコン送信機と被制御機器間が近距離である場合には、受光量の増加とともに増幅出力電圧が上昇し、図6(c1)に示すように、パルスの立ち上がり時間T3がT1より早まり、逆に、立ち下がり時間T4は、しきい値Vref以下となる時間が遅れるので、T2より大幅に遅れる。
この場合に主として立ち下がり時間T4の遅れによってパルス幅Pw’(図6(c1))は増加するので、その増加分が変調前のコード変調信号のパルス休止期間Trを越えると、次のパルスの立ち上がりと重なり、復調エラーとなる。
パルス幅Pw’の増加分は、赤外被変調信号では一般に搬送波の周期tcの12倍程度の長さに設定されるコード変調信号のパルス幅tを越えることがないので、上述のパルス変調方法では、コード変調信号の最も短いパルス休止間隔Trを、パルス幅tに等しく設定し、立ち下がり時間T4の遅れがあっても復調可能としている。しかしながら、2ビットデータの4通りの組み合わせに対応させて、パルス幅tに比例する4通りのパルス休止間隔Trを設定するので、最大パルス幅tの5倍のパルス間隔Tuが2ビットデータに対して割り当てられ、送信期間TDを充分に短縮できなかった。
そこで、パルス幅tに比例する4通りのパルス休止間隔Trのそれぞれに等しく1以下の圧縮定数kを乗じ、コード変調信号全体の送信期間TDを短縮させる方法も特許文献1に提案されているが、最も短いパルス休止間隔Trが設定されるパルスユニットでは、パルス休止間隔Trが原信号のパルス幅t以下となるので、上述の復調エラーが発生する恐れがあるとともに、赤外被変調信号の受光量が低下する環境で、異なるパルス休止間隔Trが設定された2ビットデータに誤って復調してしまう問題が生じた。
すなわち、赤外リモコン送信機と被制御機器間が遠距離である場合には、被制御機器での受光量が低下するので増幅出力電圧の上昇が遅く、図6(c2)に示すように、パルスの立ち上がり時間T5がT1より遅れ、逆に立ち下がり時間T6は、受光が途絶えた後、すぐにしきい値Vref以下となるので、T2より大幅に早まる。このような伝送環境下では、パルスの立ち上がり時間T5が不安定であり、復調したパルス列のパルス間隔Tuは、最大変調前のパルス幅tの1/2程度の誤差が生じる。従って、2ビットデータに対応して設定される4通りのパルス休止間隔Trに1以下の圧縮定数kを乗じてその間隔を短縮させる場合にも、伝送環境によって復調エラーが発生する恐れがあった。
本発明は、このような従来の問題点を考慮してなされたものであり、複数ビットデータからなるコードの送信期間TDを短縮し、伝送環境によりパルスにジッタが発生しても確実にビットデータが復調できるパルス変調方法を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、請求項1のパルス変調方法は、4N(Nは正の整数)ビットデータからなるコードを、2ビットデータで構成されるユニット毎に区切り、各ユニット毎に、固定パルス幅twのパルス信号を発生させた後、そのユニットの2ビットデータの各値に対応させて設定したパルス休止間隔Trの間パルス信号を休止させたコード変調信号を生成し、各ユニットのコード変調信号を連続させるパルス変調方法であって、固定パルス幅twの1/2以上1未満の任意の調整時間幅をΔtとし、固定パルス幅twにほぼ等しい時間間隔の固定休止期間tmに、0、Δt、2Δt、3Δtのいずれかの時間幅を加えた4通りのパルス休止間隔Trを、2ビットデータの4通りの値に対応させて設定し、4N(Nは正の整数)ビットデータから生成するコード変調信号の総和TDが、少なくとも[(2tw+2tm+3Δt)N+Δt]以上の間隔である場合に、各ユニットのパルス休止間隔Trを、各ユニットの2ビットデータの値を反転させた2ビットデータに対応して設定されたパルス休止間隔Trへ置き換え、置き換えたパルス休止間隔Trを用いて、全てのユニットからコード変調信号を生成し、連続させたコード変調信号に反転情報を表す反転フラッグ信号を付加したことを特徴とする。
請求項1の発明では、複数のビットデータからなるコードを2ビットデータで構成されるユニット毎に区切り、2ビットデータをデータ単位としてパルス位相変調を行い、コード変調信号の復調は、パルス列の立ち上がり間の間隔からユニット単位のパルス間隔Tuを検出し、2ビットデータ毎に復調する。コードを表すコード変調信号の送信期間TDは、2ビット毎にパルスを形成するので短縮される。
2ビットデータの各値に対応して設定される4通りのパルス休止間隔Trは、少なくとも固定パルス幅twにほぼ等しい時間間隔の固定休止期間tmを含むので、伝送環境によりパルス幅が増加しても、復調エラーは発生しない。また、4通りのパルス休止間隔Tr間の時間差Δtは、伝送環境によってパルスの立ち上がりが最も遅れる時間間隔である固定パルス幅twの1/2以上であるので、パルスの立ち上がり時間が不安定となっても復調エラーが発生することなく、更に固定パルス幅tw未満に設定されるのでコード全体の送信期間TDが短縮される。
4N(Nは正の整数)ビットデータから生成するコード変調信号の総和TDが、少なくとも[(2tw+2tm+3Δt)N+Δt]以上である場合には、反転させたビットデータの値に対応して設定されたパルス休止間隔Trを用いてコード変調信号を生成するので、全体の送信期間TDが更に短縮される。反転情報は、コード変調信号に付加される反転フラッグ信号で判別でき、ビットデータを反転させて変調した場合には、復調回路側で復調したビットデータを反転させ、4Nビットデータを復調できる。
請求項2のパルス変調方法は、固定休止期間tmと、固定休止期間tmにΔtを加えた時間の2通りのパルス休止間隔Trを、反転情報に対応させて設定し、固定パルス幅twのパルス信号を発生させた後、反転情報に対応させて設定したパルス休止間隔Trの間パルス信号を休止させて反転フラッグ信号を生成することを特徴とする。
反転情報は、コード変調信号と同一フォーマットの反転フラッグ信号によって伝達されるので、送信期間が短くかつ復調エラーが発生しない。
請求項1の発明によれば、2ビットデータを表す各ユニットのコード変調信号に含まれる最短のパルス休止間隔Trは、固定パルス幅twにほぼ等しいので、伝送環境によって立ち上がりや立ち下がりのタイミングが変化しパルス幅が増加しても復調可能なコード変調信号であって、最短のパルス休止間隔とすることができる。
2ビットデータの4通りのコード変調信号は、少なくとも伝送環境によりパルスの立ち上がりが変化しても識別できるΔtの位相差があるので、確実に復調でき、かつ4通りのパルス休止間隔Trを最短の時間間隔の組み合わせから設定できる。従って、固定パルス幅twと復調可能な最短のパルス休止間隔Trの組み合わせにより、コード全体の送信期間TDを最短に短縮することができる。
2ビットデータの4通りの各コード変調信号は、Δt毎の等差数列で表されるので、その平均値からビットデータを反転させて送信期間TDを短縮可能なしきい値が容易に得られる。
請求項2の発明によれば、コードと同一の変調方法で変調するので、コードと同一の変復調回路で反転情報が伝達される。反転フラッグ信号は、2ビットデータに対応する4通りのパルス休止間隔Trのうち、短い2種類を用いて生成されるので、反転情報含むフレーム送信期間TFの全体を短縮化できる。
以下、本発明の一実施の形態に係るパルス変調方法を図1乃至図3で説明する。図1(a)は、この実施の形態によりパルス変調するコードのビット構成を示すものである。それぞれ8ビットデータで構成されるIDコードとデータコードからなるコードは、図4に示す従来のPPM変調方法と比較するため、それぞれ同じビットデータとしている。IDコードは、被制御機器の属性により定められ他の機器との誤動作を防止するもので、データコードは、被制御機器を制御する制御データをコード化したものである。
IDコードとデータコードの16ビットデータは、連続する2ビットデータ毎に8つのユニットに区切られ、各ユニット毎にパルス位相変調が行われる。すなわち、各ユニット毎に、固定パルス幅twのパルス信号を発生させ、その後各ユニットの2ビットデータをデータ単位として2ビットデータの値に応じて設定された図2のノーマルモードに示す4通りのパルス休止間隔Trのいずれかを付加し、生成した全てのユニットの変調信号を連続させて図1(b)に示すコード変調信号とするものである。
これを図2を用いて更に詳細に説明すると、2ビットデータの値にかかわらず各ユニットで同一幅の固定パルス幅twのパルス信号が生成される。固定パルス幅twは、搬送波の包絡線が図6(b)に示すしきい値Vrefを越え、確実に復調できるように搬送波の周期tcの少なくとも10倍以上の長さに設定する必要があり、ここでは汎用赤外リモコン送信機の搬送波の周波数が38kHzであり、その周期tcが約26.3μsecであるので、パルス幅twを、搬送波の周期tcの12倍の長さである316μsecとしている。以下、コード変調信号の各時間幅は、搬送波の周期tcを単位として表すものとし、固定パルス幅twの時間幅は12tcで表わされる。
2ビットデータの4値に対応して設定される4通りのパルス休止間隔Trは、固定パルス幅twにほぼ等しい時間間隔の固定休止期間tmに、0、Δt、2Δt、3Δtのいずれかを加えて生成される。従って、各ユニットのコード変調信号は、伝送環境によってパルス幅が増加すると予想される最大増加分より長いパルス休止期間を有し、前後のパルスが重なることによる復調エラーは発生しない。
Δtは、固定パルス幅twの1/2以上1未満の任意の調整時間幅であり、ここでは、固定パルス幅twの1/2の6tc(158μsec)としている。これにより2ビットデータからなる各ユニットのパルス間隔Tu間には、少なくと固定パルス幅twの1/2以上の差分が確保され、被制御器側の受光量が低下し、パルスの立ち上がり位置がそれぞれ固定パルス幅twの1/4を限度に変動しても、パルス間隔Tuで復調する際に他のビットデータと誤って復調されることがない。
2ビットデータの各値に対応して設定される4通りのパルス休止間隔Trは、同一のパルス休止間隔Trを設定しなければ任意の組み合わせで設定することができるが、ここでは、図2のノーマルモードに示すように、2ビットデータが(0,0)のときには、固定休止期間tmに、(0,1)のときには、固定休止期間tmにΔtを加えた間隔に、(1,0)のときには、固定休止期間tmに2Δtを加えた間隔に、(1,1)のときには、固定休止期間tmに3Δtを加えた間隔にそれぞれ設定される。従って、1ユニットの最大のパルス間隔Tuでも、固定パルス幅twに固定休止期間tmに3Δtを加えた45tcであり、パルス幅を同一の12tcとした場合の従来方法の最大パルス間隔Tuが60tcとなるのに比較し、大幅に送信時間が短縮される。
後述するように、全てのユニットの変調信号を連続させたコード変調信号の総和TDが所定のしきい値Xを越えた場合には、図2の反転モードに示すように、各ユニットの2ビットデータについてパルス休止間隔Trを設定する。すなわち、各ユニットの2ビットデータの値を反転させた値に対応してノーマルモードで設定されたパルス休止間隔Trを、対応して設定し、反転モードで設定されたパルス休止間隔Trを用いて、ノーマルモードと同様の方法で全てのユニットからコード変調信号を生成する。
コード変調信号がノーマルモードと反転モードのいずれかで生成されたかは、図1に示すように、IDコードの前に前に付加された2ビットデータからなる反転フラッグ(反転情報)で表され、コード変調信号と同一の変調方法で反転フラッグ信号にパルス位相変調される。ここでは、ノーマルモードを(0,0)と、反転モードを(0,1)の各ユニットと同一形式の2ビットデータで表し、ノーマルモードで2ビットデータに対応するパルス休止間隔Trを設定する。すなわち、ノーマルモードを表す反転フラッグは、固定パルス幅twに固定休止期間tmを連続させた反転フラッグ変調信号に、反転モードを表す反転フラッグは、固定パルス幅twに、固定休止期間tmとΔtを加えたパルス休止間隔Trを連続させた反転フラッグ変調信号にそれぞれ変調される。
このようにして2ビットデータの各ユニット毎にパルス位相変調されたコード変調信号の前に、ヘッダー信号と、反転フラッグ変調信号とが加えられ、また、後にエンド信号が加えられ、図1(b)若しくは図1(d)の2ビットPPM変調信号が生成される。
これらの2ビットPPM変調信号は、他の機器との混信、誤動作を防止するため、更に38kHzのキャリア変調波を変調した図1(c)に示す二次変調信号として、被制御機器に赤外線送信される。
ノーマルモードで、16ビットデータからなるコードを変調したコード変調信号の送信期間TDは、全ての2ビットデータが(0,0)である場合の216tc(5.68msec)から全ての2ビットデータが(1,1)である場合の360tc(9.47msec)の間で変化し、8ユニット中に2ビットデータが(0,0)若しくは(0,1)であるユニットが多く含まれていれば、短くなり、逆に(1,0)若しくは(1,1)のユニットが多く含まれていれば長くなる。
つまり、16ビットデータのコード変調信号の送信期間TDがあるしきい値Xを越えた場合に、16ビットデータの全てのデータを反転させ図2の反転モードに従ってパルス位相変調を行えば、送信期間TD若しくはフレーム送信期間TFを短縮することができる。以下、このしきい値Xについて、図3で説明する。
図3は、4ビットデータをノーマルモードでパルス位相変調する場合の、各ユニットの2ビットデータの組み合わせとこの組み合わせによって定まるコード変調信号の送信期間TDを示している。図に示すように、各ユニットのパルス間隔Tuは、固定パルス幅twとパルス休止間隔Trの和であり、各ユニットで共通する固定パルス幅twと固定休止期間tmの和をtaとおけば、taからta+3Δtまでのいずれかとなる。
4ビットデータは、上位2ビットデータと下位2ビットデータの組み合わせからなり、コード変調信号の送信期間TDは、それぞれのユニットのパルス間隔Tuの和となるので、送信期間TDは、(0000)で2taであり、(1111)で2ta+6Δtとなる。図中左下がりの斜線で示した組み合わせは、4ビットデータを反転させると送信期間TDが短縮される組み合わせで、右下がりの斜線で示した組み合わせは、4ビットデータを反転させても、送信期間TDが変化しない組み合わせである。つまり、4ビットデータの場合のしきい値Xは、2ta+3Δtである。
一般に1ユニットのパルス間隔Tuは、taからta+3Δtまでのいずれかであるからその平均値は、ta+1.5Δtであり、4N(Nは正の整数)ビットデータは、2Nのユニットに分割されるので、4Nビットデータをパルス位相変調した後の送信期間TDの期待値は、(ta+1.5Δt)×2N=(2ta+3Δt)Nとなる。すなわち、この期待値が4Nビットデータのしきい値Xの値となる。従って、4Nビットデータのコード変調信号の送信期間TDが、(2ta+3Δt)Nを越える場合には、2ビットデータの値を反転させ、その反転させた値に対して設定されたパルス休止間隔Trを用いて、コード変調信号を生成した方が全体の送信期間TDを短縮できることとなる。
本実施の形態では、taが固定パルス幅twと固定休止期間tmの和から27tc、Δtが6tcであるので、4Nビットデータしきい値Xは、72Ntcであり、16ビットデータでは、288tcである。図1に図示するコードでは、ノーマルモードで変調したコード変調信号の送信期間TDが306tcとなり、しきい値288tcを越えるので、反転フラッグを(0,1)として反転モードで各ユニットのコード変調信号を生成する。例えば、図1(d)に示すように、(1,0)である2ビットデータは、(0,1)に対して設定されたパルス休止間隔Trである固定休止期間tmにΔtを加えた間隔21tcが設定され、12tcの固定パルス幅twに21tcのパルス休止間隔Trが連続する33tcのパルス間隔Tuのコード変調信号が生成される。
図1(a)に示すIDコードとデータコードからなる16ビットデータから、反転モードで図1(d)に示すコード変調信号を生成すると、その送信期間TDは、270tcとなり、ノーマルモードでの送信期間TD306tcに比べて送信期間TDが短縮される。
尚、本実施の形態では反転フラッグをノーマルモードでパルス変調した後、16ビットデータについては実際にビットデータの値を反転せず、処理を容易にするため直接図2に示す反転モードでパルス変調を行っている。
反転フラッグを加えてパルス位相変調を行う本実施の形態のパルス変調方法の復調は、反転フラッグ変調信号のパルス間隔Tuを、図2のノーマルモードで比較してデコードし、(0,0)であれば、復調したコード変調から図2のノーマルモードで各ビットデータを復調し、(0,1)であれば、反転モードで復調する。
上述の実施の形態において、4Nビットデータのノーマルモードでの送信期間TDが、しきい値に等しい場合には、ノーマルモード、反転モードのいずれでパルス変調してもよい。
又、図2において、ノーマルモードを反転モードとし、反転モードをノーマルモードとして、各ビットデータについてパルス休止間隔Trを設定してもよく、更に、2ビットデータの4値と4通りのパルス休止間隔の組み合わせは、本実施の形態に限らず、重複しなければいずれの異なる組み合わせであってもよい。
本発明は、コードをパルス位相変調した変調信号で送信する通信装置に適している。
本発明の一実施の形態に係るパルス変調方法で変調されるコードのフォーマットとコード変調信号の波形図である。 パルス変調方法のノーマルモードと反転モードの変調フォーマット図である。 4ビットデータのしきい値Xを求める説明図である。 従来のパルス変調方法で変調されるコードのフォーマットとコード変調信号の波形図である。 従来のパルス変調方法のノーマルモードと反転モードの変調フォーマット図である。 送信機側のパルス列と受信機側で復調するパルス列を比較して示し、(a)は、送信パルスの波形図、(b)は、受信側の比較器で比較される増幅信号としきい値との関係を示す波形図、(c)は、比較器の出力を示す波形図、(c1)は、受信側で受信する変調信号のレベルが高い場合の比較器の出力を示す波形図、(c2)は、受信側で受信する変調信号のレベルが低い場合の比較器の出力を示す波形図である。
符号の説明
tw 固定パルス幅
tm 固定休止期間
Δt 調整時間幅
Tr パルス休止間隔
Tu ユニット毎の送信期間
TD コード変調信号の送信期間

Claims (2)

  1. 4N(Nは正の整数)ビットデータからなるコードを、2ビットデータで構成されるユニット毎に区切り、
    各ユニット毎に、固定パルス幅twのパルス信号を発生させた後、そのユニットの2ビットデータの各値に対応させて設定したパルス休止間隔Trの間パルス信号を休止させたコード変調信号を生成し、
    各ユニットのコード変調信号を連続させるパルス変調方法であって、
    固定パルス幅twの1/2以上1未満の任意の調整時間幅をΔtとし、固定パルス幅twにほぼ等しい時間間隔の固定休止期間tmに、0、Δt、2Δt、3Δtのいずれかの時間幅を加えた4通りのパルス休止間隔Trを、2ビットデータの4通りの値に対応させて設定し、
    4N(Nは正の整数)ビットデータから生成するコード変調信号の総和TDが、少なくとも[(2tw+2tm+3Δt)N+Δt]以上の間隔である場合に、
    各ユニットのパルス休止間隔Trを、各ユニットの2ビットデータの値を反転させた2ビットデータに対応して設定されたパルス休止間隔Trへ置き換え、
    置き換えたパルス休止間隔Trを用いて、全てのユニットからコード変調信号を生成し、
    連続させたコード変調信号に反転情報を表す反転フラッグ信号を付加したことを特徴とするパルス変調方法。
  2. 固定休止期間tmと、固定休止期間tmにΔtを加えた時間の2通りのパルス休止間隔Trを、反転情報に対応させて設定し、固定パルス幅twのパルス信号を発生させた後、反転情報に対応させて設定したパルス休止間隔Trの間パルス信号を休止させて反転フラッグ信号を生成することを特徴とする請求項1記載のパルス変調方法。
JP2006006140A 2006-01-13 2006-01-13 パルス変調方法 Expired - Fee Related JP3958339B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006006140A JP3958339B2 (ja) 2006-01-13 2006-01-13 パルス変調方法
TW095126750A TW200727597A (en) 2006-01-13 2006-07-21 Pulse-modulating method
US12/159,896 US7800518B2 (en) 2006-01-13 2006-10-11 Pulse modulation method
CA002636893A CA2636893A1 (en) 2006-01-13 2006-10-11 Pulse modulation method
KR1020087010668A KR100985188B1 (ko) 2006-01-13 2006-10-11 펄스변조방법
PCT/JP2006/320262 WO2007080679A1 (ja) 2006-01-13 2006-10-11 パルス変調方法
CN2006800508281A CN101356786B (zh) 2006-01-13 2006-10-11 脉冲调制方法
EP06811569A EP1983709A1 (en) 2006-01-13 2006-10-11 Pulse modulation method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006006140A JP3958339B2 (ja) 2006-01-13 2006-01-13 パルス変調方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007189520A true JP2007189520A (ja) 2007-07-26
JP3958339B2 JP3958339B2 (ja) 2007-08-15

Family

ID=38256092

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006006140A Expired - Fee Related JP3958339B2 (ja) 2006-01-13 2006-01-13 パルス変調方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US7800518B2 (ja)
EP (1) EP1983709A1 (ja)
JP (1) JP3958339B2 (ja)
KR (1) KR100985188B1 (ja)
CN (1) CN101356786B (ja)
CA (1) CA2636893A1 (ja)
TW (1) TW200727597A (ja)
WO (1) WO2007080679A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010109974A (ja) * 2008-09-30 2010-05-13 Tdk Corp デジタル信号伝送装置及びデジタル信号伝送方法
JP2011155793A (ja) * 2010-01-28 2011-08-11 Renesas Electronics Corp 電力供給システム
JP2014042105A (ja) * 2012-08-21 2014-03-06 Nec Commun Syst Ltd 無線装置、それによって制御される制御対象機器、および無線装置と制御対象機器とを備える制御システム
JP2016518787A (ja) * 2014-03-28 2016-06-23 小米科技有限責任公司Xiaomi Inc. 赤外線信号の送信方法、赤外線信号の送信装置、リモコン、プログラム、及び記録媒体

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USH2274H1 (en) 2009-01-30 2013-05-07 The United States Of America, As Represented By The Secretary Of The Navy Variable pulse width encoding for information transmission
JP2010245990A (ja) * 2009-04-09 2010-10-28 Seiko Epson Corp 通信方法および通信システム
CN101814233A (zh) * 2010-04-08 2010-08-25 郑州炜盛电子科技有限公司 红外遥控软件解码方法
JP5627490B2 (ja) * 2011-02-01 2014-11-19 三菱電機株式会社 空気調和機
CN104902600B (zh) * 2014-03-06 2018-03-16 美的集团股份有限公司 电磁加热装置及其的控制方法
US20150279208A1 (en) * 2014-03-28 2015-10-01 Xiaomi Inc. Method and remote controller for transmitting infrared signal
CN105654014B (zh) * 2015-12-30 2018-02-02 广州中大微电子有限公司 一种可兼容高低速信号解调的射频信号解调电路
CN106600948B (zh) * 2016-12-30 2019-09-03 华为技术有限公司 一种红外遥控装置及终端
KR102054816B1 (ko) * 2018-02-09 2020-01-22 한국과학기술원 신호를 처리하는 방법, 시스템 및 비일시성의 컴퓨터 판독 가능 기록 매체
US11477840B2 (en) 2019-12-05 2022-10-18 Kennesaw State University Research And Service Foundation, Inc. Variable pulse encoding communications protocol

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5516575A (en) 1978-07-21 1980-02-05 Mitsubishi Electric Corp Sending method for digital signal
JPS5530213A (en) 1978-08-25 1980-03-04 Hitachi Ltd Signal converter
JPS6055794A (ja) 1983-09-07 1985-04-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd 表示装置
JPS60127852A (ja) 1983-12-14 1985-07-08 Matsushita Electric Works Ltd リモコン受信機
JPS62100051A (ja) 1985-10-25 1987-05-09 Mitsubishi Electric Corp デジタルリモ−トコントロ−ル法
JPS62200847A (ja) 1986-02-28 1987-09-04 Fujitsu Ltd シリアル伝送方式
NL8802544A (nl) * 1988-10-17 1990-05-16 Philips Nv Ontvanger voor toepassing in een afstandsbedieningssysteem.
JPH03153084A (ja) 1989-11-10 1991-07-01 Seiko Epson Corp 半導体装置
JP3153084B2 (ja) * 1994-11-15 2001-04-03 エスエムケイ株式会社 パルス変調方法
JPH1013237A (ja) 1996-06-24 1998-01-16 Mitsumi Electric Co Ltd ワイヤレス通信方法
EP1261123B1 (en) * 2000-02-28 2007-10-17 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Method for controlling pwm pulse
US6882679B2 (en) * 2000-12-29 2005-04-19 Sharp Laboratories Of America, Inc. Extension of wireless local area network communication system to accommodate higher data rates while preserving legacy receiver features

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010109974A (ja) * 2008-09-30 2010-05-13 Tdk Corp デジタル信号伝送装置及びデジタル信号伝送方法
JP2011155793A (ja) * 2010-01-28 2011-08-11 Renesas Electronics Corp 電力供給システム
US8723367B2 (en) 2010-01-28 2014-05-13 Renesas Electronics Corporation Power supply system
JP2014042105A (ja) * 2012-08-21 2014-03-06 Nec Commun Syst Ltd 無線装置、それによって制御される制御対象機器、および無線装置と制御対象機器とを備える制御システム
JP2016518787A (ja) * 2014-03-28 2016-06-23 小米科技有限責任公司Xiaomi Inc. 赤外線信号の送信方法、赤外線信号の送信装置、リモコン、プログラム、及び記録媒体

Also Published As

Publication number Publication date
WO2007080679A1 (ja) 2007-07-19
TW200727597A (en) 2007-07-16
CN101356786A (zh) 2009-01-28
EP1983709A1 (en) 2008-10-22
KR20080084799A (ko) 2008-09-19
US7800518B2 (en) 2010-09-21
CN101356786B (zh) 2011-08-17
JP3958339B2 (ja) 2007-08-15
KR100985188B1 (ko) 2010-10-05
CA2636893A1 (en) 2007-07-19
US20090134948A1 (en) 2009-05-28
TWI338459B (ja) 2011-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3958339B2 (ja) パルス変調方法
JP5721202B2 (ja) データ送信方法、データ受信方法及び装置
JP3153084B2 (ja) パルス変調方法
EP2840696B1 (en) A signal transmission method and related device for a feedback path of a switched power supply
US9692623B2 (en) Receiver, transmitter, method for determining a value encoded in a PWM signal, and method for transmitting a value encoded in a PWM signal
CN102571117B (zh) 脉冲信号接收装置及传送系统
US20110013689A1 (en) Digital signal receiver
JP5895236B2 (ja) 光信号送信装置
US7263137B2 (en) Multivalued FSK modulation system
US8175194B2 (en) Signal receiving apparatus and signal processing method
US7260151B2 (en) Dual phase pulse modulation system
US6577684B1 (en) Transmission/reception method and device where information is encoded and decoded according to rules defined based on a relation between a previously-generated multilevel code and a currently generated multilevel
US6215826B1 (en) Method of coding signal for digital optical communication having spectrum which attains zero level at prescribed frequency
JP4243726B2 (ja) 通信装置
WO2002037785A1 (fr) Procede et dispositif de transmission de donnees
JP2012239027A (ja) 4値ppm信号の伝送方法及び伝送装置
KR20140101650A (ko) 가시광 통신을 위한 인코딩 및 디코딩 방법과 그 장치
US7933320B2 (en) Communication system using length shift keying modulation method
JP2005167973A (ja) 対称/非対称遅延変調信号のデコーダー及び復号化方法
JP4031006B2 (ja) 無線通信システム、無線送信機及び無線受信機
JP4670492B2 (ja) 光通信システムおよび光通信方法
JP2006128800A (ja) 一線式データ通信方法、及びこの通信方法を用いた一線式データ送受信機
JP2005080144A (ja) シリアル伝送装置のデータ変調・復調方法
JPH11154984A (ja) 通信装置、通信システム、通信方法および符号化復号化方法
JP2007329585A (ja) 光伝送システム

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070508

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070509

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110518

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120518

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120518

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130518

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130518

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees