JP2006128800A - 一線式データ通信方法、及びこの通信方法を用いた一線式データ送受信機 - Google Patents

一線式データ通信方法、及びこの通信方法を用いた一線式データ送受信機 Download PDF

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Abstract

【課題】多値レベルを利用した一線式データ通信において、データのブロック毎の認識性を向上させる。
【解決手段】送信機側において、複数の2値信号D1,D2等を、多値レベル”0”〜”7”を有する多値信号D3に変換し、この多値信号D3を構成する多値レベル”0〜7”とは異なるレベル”F”を有し、且つ、パルス幅が1クロック分となる識別パルスPを、多値信号D3の各ブロックの開始位置に付加する。そして、受信機側において、識別パルスPを検出して、多値信号D3の各ブロックの開始位置を検出し、検出された各ブロックの開始位置に基づいて、多値信号D3を複数の2値信号D1,D2等に逆変換する。多値信号D3の各ブロックの開始位置に、特異なレベルを有する識別パルスPを付加するので、1ブロック単位でのデータの認識性が向上する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、多値レベルによる一線式データ通信方法、及びこの通信方法が適用される一線式データ送受信機に関する。
従来から、複数の2値信号を、多値レベルを有する多値信号に変換し、この多値信号を1本の信号線を介して通信する一線式データ通信方法が知られている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。このような多値レベルによる一線式データ通信方法においては、例えば、図4に示されるように、送信機側において複数の2値信号D101,D102等を、多値レベル”0”〜”7”を有する多値信号D103に変換して受信機に送信し、受信機側において多値信号D103を、複数の2値信号D101,D102等に逆変換することにより、複数の2値信号D101,D102等を、1本の信号線を介して通信することが可能である。
特開2003−78576号公報 特開2000−47768号公報
ところで、データ通信においては、通信相手から送られてくるデータを正しく受信するために、各ビットの位置やデータの各ブロック(送信側と受信側でデータとして意味のある単位(例えば、1キャラクタ等))の開始位置を受信側で検知し、同期をとる必要がある。しかしながら、上述した特許文献1及び特許文献2に記載される信号処理方法等においては、多値信号の各ブロックの開始位置を受信側で確実に検知する工夫はなされておらず、データを誤って認識する虞がある。なお、一般的なデータ通信においては、例えば、データの各ブロックの開始位置に、所定パターン(例えば、”01111110”等)を付加することによって各ブロックの識別性を確保しているが、通信回線上での誤りの発生などにより、誤って同期がかかってしまう虞もあり、簡易的な方法ともいえない。
また、データ通信においては、例えば、送信側と受信側で予め取り決められた固定サンプリング周波数により通信速度が決定されるが、通信環境に柔軟に対応できるように、このような取り決めをすることなく通信速度を自由に変更できるようにすることが望ましい場合がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、多値レベルによる一線式データ通信方法、及びこの通信方法において使用される一線式データ送受信機において、多値信号の各ブロックの認識性を向上させて、データの誤り率を低減することを第1の目的とし、送信側と受信側で予め通信速度の取り決めをすることなく、通信速度を任意に設定することができるようにすることを第2の目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、送信機側において、複数の2値信号を、多値レベルを有する多値信号に変換する多値信号変換ステップと、前記送信機と受信機の間で、前記多値信号を、1本の信号線を介して送受信する送受信ステップと、前記受信機側において、受信した前記多値信号を、前記複数の2値信号に逆変換する2値信号変換ステップとを備えた多値レベルによる一線式データ通信方法であって、前記送信機側において、前記多値信号を構成する多値レベルとは異なるレベルを有し、且つ、パルス幅が可変長であって該パルス幅が1クロック分となる識別パルスを、前記多値信号の各ブロックの開始位置に付加する識別パルス付加ステップと、前記受信機側において、前記識別パルスを検出して、前記多値信号の各ブロックの開始位置を検出する識別パルス検出ステップと、前記識別パルスのパルス幅を検出することにより、各識別パルスに続く直近の1ブロック分の通信速度を検出する通信速度検出ステップとを有し、前記2値信号変換ステップは、前記識別パルス検出ステップ及び通信速度検出ステップにより検出された前記多値信号の各ブロックの開始位置及び各ブロックの通信速度に基づいて、各ブロック毎に前記多値信号を前記複数の2値信号に逆変換することを特徴とする。
請求項2の発明は、送信機側において、複数の2値信号を、多値レベルを有する多値信号に変換する多値信号変換ステップと、前記送信機と受信機の間で、前記多値信号を、1本の信号線を介して送受信する送受信ステップと、前記受信機側において、受信した前記多値信号を、前記複数の2値信号に逆変換する2値信号変換ステップとを備えた多値レベルによる一線式データ通信方法であって、前記送信機側において、前記多値信号を構成する多値レベルとは異なるレベルを有し、且つ、パルス幅が1クロック分となる識別パルスを、前記多値信号の各ブロックの開始位置に付加する識別パルス付加ステップと、前記受信機側において、前記識別パルスを検出して、前記多値信号の各ブロックの開始位置を検出する識別パルス検出ステップとを有し、前記2値信号変換ステップは、前記識別パルス検出ステップにより検出された前記多値信号の各ブロックの開始位置に基づいて、前記多値信号を前記複数の2値信号に逆変換することを特徴とする。
請求項3の発明は、複数の2値信号を、多値レベルを有する多値信号に変換する多値信号変換手段、及び該多値信号を1本の信号線を介して受信機に送信する送信手段を有する送信機と、前記多値信号を受信する受信手段、及び該多値信号を前記複数の2値信号に逆変換する2値信号変換手段を有する受信機とを備えた一線式データ送受信機であって、前記送信機は、前記多値信号を構成する多値レベルとは異なるレベルを有し、且つ、パルス幅が1クロック分となる識別パルスを、前記多値信号の各ブロックの開始位置に付加する識別パルス付加手段を更に有し、前記受信機は、前記識別パルスを検出して、前記多値信号の各ブロックの開始位置を検出する識別パルス検出手段を更に有し、且つ、前記2値信号変換手段は、前記識別パルス検出手段により検出された前記多値信号の各ブロックの開始位置に基づいて、前記多値信号を前記複数の2値信号に逆変換する手段であることを特徴とする。
以上のように請求項1の一線式データ通信方法によれば、送信機側で、多値信号を構成する多値レベルとは異なるレベルを有し、且つ、パルス幅が1クロック分となる識別パルスを、多値信号の各ブロックの開始位置に付加し、受信機側で、この識別パルスにより検出された多値信号の各ブロックの開始位置に基づいて、多値信号を複数の2値信号に逆変換するので、簡易的に、1ブロック単位でのデータの認識性を向上させることができ、データの誤り率を低減することができる。このため、例えば、誤り検出のためのパリティを省略できるなど、データ長を短縮することが可能である。
また、送信機側で、パルス幅が可変長であってパルス幅が1クロック分となる識別パルスを、多値信号の各ブロックの開始位置に付加し、受信機側で、この識別パルスのパルス幅を検出することにより、各識別パルスに続く直近の1ブロック分の通信速度を検出するので、識別パルスのパルス幅を任意に調整することにより、多値信号の1ブロック毎に、任意に通信速度を設定することが可能となる。
請求項2の一線式データ通信方法、又は請求項3の一線式送受信機によれば、送信機側で、多値信号を構成する多値レベルとは異なるレベルを有し、且つ、パルス幅が1クロック分となる識別パルスを、多値信号の各ブロックの開始位置に付加し、受信機側で、この識別パルスにより検出された多値信号の各ブロックの開始位置に基づいて、多値信号を複数の2値信号に逆変換するので、簡易的に、1ブロック単位でのデータの認識性を向上させることができる。
以下、本発明の第1の実施形態に係る一線式データ通信方法、及びこの通信方法において使用される一線式データ送受信機(以下、単に送受信機という)について、図1及び図2を参照して説明する。送受信機1は、複数の2値信号D1,D2等を、多値レベル”0”〜”7”を有する8値信号(多値信号)D3に変換し、この8値信号D3を1本の信号線を介して通信する装置であり、外部から入力された複数の2値信号D1,D2等を8値信号D3に変換して受信機3に送信する送信機2と、送信機2から送られてきた8値信号D3を2値信号D1,D2に逆変換して外部に出力する受信機3とを備えている。
送信機2は、外部から入力された2つの2値信号D1,D2とクロック信号CLKを、多値レベル”0”〜”7”を有する8値信号D3に変換する2値−8値変換回路(多値信号変換手段)21と、識別パルスPを8値信号D3の各ブロックの開始位置に付加する識別パルス付加回路(識別パルス付加手段)22と、8値信号D3を1本の信号線を介して受信機3に送信する送信回路(送信手段)23とを備えている。
受信機3は、送信機2から8値信号D3を受信する受信回路(受信手段)31と、送信機2により付加された識別パルスPを検出して、8値信号D3の各ブロックの開始位置を検出する識別パルス検出回路(識別パルス検出手段)32と、識別パルス検出回路32により検出された8値信号D3の各ブロックの開始位置に基づいて、8値信号D3を複数の2値信号D1,D2等に逆変換する8値−2値変換回路(2値信号変換手段)33とを備えている。
本実施形態の送受信機1を用いて行われる一線式データ通信方法ついて、より詳細に説明する。まず、2値−8値変換回路21において、外部から入力された2つの2値信号D1,D2及びクロック信号CLKを、多値レベル”0”〜”7”を有する8値信号D3に変換する(多値信号変換ステップ)。図2において、多値レベル”0”〜”F”は、16進数表記で示されており、2値信号D1,D2及びクロック信号CLKから変換された8値信号D3は、それぞれレベル”0”からレベル”7”に割り当てられる。例えば、2値信号D1の値が”1”、2値信号D2の値が”1”、クロック信号CLKの値が”0”となる点aにおいては、2値信号D1,2値信号D2,クロック信号CLKの順に2進数の各桁を割り当てた”110”を16進数”6”に変換したレベル”6”が8値信号D3のレベルとなり、同様に、2値信号D1の値が”0”、2値信号D2の値が”1”、クロック信号CLKの値が”0”となる点bにおいては、2進数”10”を16進数”2”に変換したレベル”2”が8値信号D3のレベルとなる。
次に、識別パルス付加回路22において、この8値信号D3の各ブロックの開始位置に、8値信号D3を構成する多値レベル”0”〜”7”とは異なるレベル”F”を有し、且つ、パルス幅が1クロック分となる識別パルスPを付加する(識別パルス付加ステップ)。このように識別パルスPのレベルと8値信号D3のレベルの差を大きくとることにより、8値信号D3の各ブロックの認識性をより向上させることができる。なお、本実施形態においては、1ブロックを8バイトとした例を示している。この8値信号D3を、送信機2と受信機3の間で、1本の信号線を介して送受信する(送受信ステップ)。
次に、受信機3側の識別パルス検出回路32において、識別パルスPを検出して、8値信号D3の各ブロックの開始位置を検出する(識別パルス検出ステップ)。そして、検出された8値信号D3の各ブロックの開始位置に基づいて、8値信号D3を複数の2値信号D1,D2等に逆変換する(2値信号変換ステップ)。
本実施形態の送受信機1及び一線式データ通信方法によれば、送信機2側で、8値信号D3を構成する多値レベル”0”〜”7”とは異なるレベル”F”を有し、且つ、パルス幅が1クロック分となる識別パルスPを、8値信号D3の各ブロックの開始位置に付加し、受信機3側で、この識別パルスPにより検出された8値信号D3の各ブロックの開始位置に基づいて、8値信号D3を複数の2値信号D1,D2等に逆変換するので、簡易的に、1ブロック単位でのデータの認識性を向上させることができ、データの誤り率を低減することができる。このため、例えば、誤り検出のためのパリティを省略できるなど、データ長を短縮することが可能である。
本発明の第2の実施形態に係る一線式データ通信方法、及びこの通信方法において使用される送受信機について、図3を参照して説明する。本実施形態においては、識別パルスが可変長であって、送信側と受信側で予め通信速度の取り決めをすることなく、通信速度を任意に設定できる点で第1の実施形態と異なる。
送信機2は、第1の実施形態と同様、2値−8値変換回路21と識別パルス付加回路22と送信回路23とを備えており、受信機3は、受信回路31と識別パルス検出回路32と8値−2値変換回路33とを備えている。図3に示されるように、識別パルス付加回路22は、パルス幅が可変長であってパルス幅が1クロック分となる識別パルスP1,P2を、8値信号D3の各ブロックB1,B2の開始位置に付加する。一方、識別パルス検出回路32は、送信機2により付加された識別パルスP1,P2を検出して、8値信号D3の各ブロックB1,B2の開始位置を検出すると共に、識別パルスP1,P2のパルス幅T,Tを検出することにより、1クロックの間隔を決定し、各識別パルスP1,P2に続く直近の1ブロック分の通信速度を検出する。
本実施形態の送受信機1を用いて行われる一線式データ通信方法ついて、より詳細に説明する。まず、2値−8値変換回路21において、外部から入力された2つの2値信号D1,D2及びクロック信号CLKを、多値レベル”0”〜”7”を有する8値信号D3に変換する(多値信号変換ステップ)。
次に、識別パルス付加回路22において、この8値信号D3の各ブロックB1,B2の開始位置に、8値信号D3を構成する多値レベル”0”〜”7”とは異なるレベル”F”を有し、且つ、パルス幅が可変長であってパルス幅が1クロック分となる識別パルスP1,P2を付加する(識別パルス付加ステップ)。本実施形態においては、ブロックB1の開始位置にパルス幅がTとなる識別パルスP1を付加し、ブロックB2の開始位置にパルス幅がT(T=2T)となる識別パルスP2を付加した例を示している。なお、本実施形態においても、1ブロックを8バイトで構成した例を示している。識別パルスP1,P2が付加された8値信号D3は、送信機2と受信機3の間で、1本の信号線を介して送受信される(送受信ステップ)。
次に、受信機3側の識別パルス検出回路32において、識別パルスP1,P2を検出して8値信号D3の各ブロックB1,B2の開始位置を検出し、識別パルスP1,P2のパルス幅T,Tを検出して通信速度を検出する(識別パルス検出ステップ、通信速度検出ステップ)。そして、検出された8値信号D3の各ブロックB1,B2の開始位置及び通信速度に基づいて、ブロックB1については1クロックの周期をTとして8値信号D3を複数の2値信号D1,D2等に逆変換し、ブロックB2については1クロックの周期をTとして8値信号D3を複数の2値信号D1,D2等に逆変換する(2値信号変換ステップ)。
以上のように、本実施形態の送受信機1及び一線式データ通信方法によれば、第1の実施形態と同様の効果が得られる他、送信機2側で、パルス幅が可変長であってパルス幅が1クロック分となる識別パルスP1,P2を、8値信号D3の各ブロックB1,B2の開始位置に付加し、受信機3側で、この識別パルスP1,P2のパルス幅T,Tを検出することにより、各識別パルスP1,P2に続く直近の1ブロック分の通信速度を検出するので、識別パルスP1,P2のパルス幅T,Tを任意に調整することにより、8値信号D3の1ブロック毎に、任意に通信速度を設定することが可能となる。
なお、本発明は上記実施形態の構成に限られることなく種々の変形が可能である。例えば、変換される2値信号の数や多値レベルのレベル数は特に限定されるものではなく、変換される2値信号の数に応じてレベル数を設定することにより、任意の数の2値信号を多値信号に変換することができる。また、多値信号の各ブロックは、1バイトで構成されていなくてもよい。
本発明の第1の実施形態に係る一線式データ送受信機の構成を示すブロック図。 同送受信機において送受信される多値信号の説明図。 本発明の第2の実施形態に係る一線式データ送受信機において送受信される多値信号の説明図。 従来例における多値レベルによる一線式データ通信方法の説明図。
符号の説明
1 一線式データ送受信機
2 送信機
3 受信機
21 2値−8値変換回路(多値信号変換手段)
22 識別パルス付加回路(認識パルス付加手段)
23 送信回路(送信手段)
31 受信回路(受信手段)
32 識別パルス検出回路(識別パルス検出手段)
33 8値−2値変換回路(2値信号変換手段)

Claims (3)

  1. 送信機側において、複数の2値信号を、多値レベルを有する多値信号に変換する多値信号変換ステップと、
    前記送信機と受信機の間で、前記多値信号を、1本の信号線を介して送受信する送受信ステップと、
    前記受信機側において、受信した前記多値信号を、前記複数の2値信号に逆変換する2値信号変換ステップとを備えた多値レベルによる一線式データ通信方法であって、
    前記送信機側において、
    前記多値信号を構成する多値レベルとは異なるレベルを有し、且つ、パルス幅が可変長であって該パルス幅が1クロック分となる識別パルスを、前記多値信号の各ブロックの開始位置に付加する識別パルス付加ステップと、
    前記受信機側において、
    前記識別パルスを検出して、前記多値信号の各ブロックの開始位置を検出する識別パルス検出ステップと、
    前記識別パルスのパルス幅を検出することにより、各識別パルスに続く直近の1ブロック分の通信速度を検出する通信速度検出ステップとを有し、
    前記2値信号変換ステップは、前記識別パルス検出ステップ及び通信速度検出ステップにより検出された前記多値信号の各ブロックの開始位置及び各ブロックの通信速度に基づいて、各ブロック毎に前記多値信号を前記複数の2値信号に逆変換することを特徴とする一線式データ通信方法。
  2. 送信機側において、複数の2値信号を、多値レベルを有する多値信号に変換する多値信号変換ステップと、
    前記送信機と受信機の間で、前記多値信号を、1本の信号線を介して送受信する送受信ステップと、
    前記受信機側において、受信した前記多値信号を、前記複数の2値信号に逆変換する2値信号変換ステップとを備えた多値レベルによる一線式データ通信方法であって、
    前記送信機側において、
    前記多値信号を構成する多値レベルとは異なるレベルを有し、且つ、パルス幅が1クロック分となる識別パルスを、前記多値信号の各ブロックの開始位置に付加する識別パルス付加ステップと、
    前記受信機側において、
    前記識別パルスを検出して、前記多値信号の各ブロックの開始位置を検出する識別パルス検出ステップとを有し、
    前記2値信号変換ステップは、前記識別パルス検出ステップにより検出された前記多値信号の各ブロックの開始位置に基づいて、前記多値信号を前記複数の2値信号に逆変換することを特徴とする一線式データ通信方法。
  3. 複数の2値信号を、多値レベルを有する多値信号に変換する多値信号変換手段、及び該多値信号を1本の信号線を介して受信機に送信する送信手段を有する送信機と、
    前記多値信号を受信する受信手段、及び該多値信号を前記複数の2値信号に逆変換する2値信号変換手段を有する受信機とを備えた一線式データ送受信機であって、
    前記送信機は、前記多値信号を構成する多値レベルとは異なるレベルを有し、且つ、パルス幅が1クロック分となる識別パルスを、前記多値信号の各ブロックの開始位置に付加する識別パルス付加手段を更に有し、
    前記受信機は、前記識別パルスを検出して前記多値信号の各ブロックの開始位置を検出する識別パルス検出手段を更に有し、且つ、前記2値信号変換手段は、前記識別パルス検出手段により検出された前記多値信号の各ブロックの開始位置に基づいて、前記多値信号を前記複数の2値信号に逆変換する手段であることを特徴とする一線式データ送受信機。
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