JP2007182032A - 印刷装置および孔版印刷装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】制御装置130は、開閉センサ52からの出力信号に基づいて、排版動作中に排版ユニット5が装置本体8から開放されたとき、排版動作を一旦停止させ、その後、排版ユニット5が閉じられたとき、排版動作を再開させる。
【選択図】図1
Description
そこで、それらジャム処理を容易にする手段として、排版部全体ないしは排版部ユニット自体を開閉式機構に構成することにより、換言すれば排版部全体を装置本体に対して開閉移動自在に構成した排版ユニットとすることにより、ジャム処理部を大きく開口・開放して、排版ジャムや排紙ジャム等を容易に処理可能とする印刷装置および孔版印刷装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
なお、排版ユニットを具備していない印刷装置および孔版印刷装置においては、当然のことながら、ユーザ操作により排版動作中に排版部側から剥離排版ローラ対および印刷ドラム部位を開口・開放されて、排版動作が中断することは無かった。
請求項1記載の発明は、製版済みのマスタを巻装する版胴と、該版胴上の使用済みのマスタを剥離・排版する排版手段を備え、装置本体に対して開閉移動自在に構成された排版ユニットとを具備する印刷装置において、前記排版ユニットの前記装置本体に対する開閉状態を検知する開閉検知手段と、前記開閉検知手段からの出力信号に基づいて、排版動作中に前記排版ユニットが開放されたとき、前記排版動作を一旦停止させ、その後、該排版ユニットが閉じられたとき、前記排版動作を再開させる制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、前記構成により、排版動作中に誤って排版ユニットが開閉されて、その排版動作が中断しても、ユーザが例えば再度製版スターキー等を押下するというような煩わしい操作をすること無く、排版ユニットを閉めることにより排版動作が自動的に継続され、加えて製版・給版動作、印刷動作が自動的に継続されるという効果を奏する。
図1〜図7を参照して、本発明の第1の実施形態を説明する。
まず、図1を参照して、第1の実施形態に係る印刷装置の一例としての孔版印刷装置1の全体構成について説明する。同図において、8は、孔版印刷装置1の骨組みをなす装置本体を示す。装置本体8の上部にある、7で示す部分は画像読取部としてのスキャナユニットを、その右下方の3で示す部分は製版部としてのプロッタユニットを、その左側に2で示す部分は印刷部を、その左側の5で示す部分は排版部としての排版ユニットを、プロッタユニット3の下方の4で示す部分は給紙部としての給紙ユニットを、印刷部2の左方の6で示す部分は排紙部としての排紙ユニットを、それぞれ示している。
プロッタユニット3は、後述するように印刷ドラム9へマスタ21を給版する給版動作を行う給版手段の構成の一部を有するものであり、製版給版装置とも呼ばれる。同様に、印刷部2も、給版手段の構成の一部を有する。給版手段の詳細は、後述する。
この開閉装置としては、例えば特開平6−247031号公報の図1〜図7に示されている原紙係止装置(60)と同様のものを採用している。印刷ドラム9の所定の初期位置であるホーム位置は、前記排版位置に設定されている。
プロッタユニット3は、マスタ21を製版しその製版済みのマスタ21を印刷ドラム9の外周面に搬送・給版する機能を有する。プロッタユニット3は、ロール状に巻かれたマスタロールからマスタ21を繰り出し可能に貯容するマスタ支持部材17と、ロール状に巻かれたマスタロールから繰り出されるマスタ21を画像信号に応じて感熱製版する製版手段としてのサーマルヘッド19と、このサーマルヘッド19にマスタ21を押し付けながら回転し搬送するプラテンローラ18と、サーマルヘッド19をプラテンローラ18に接離させる接離機構(図示せず)と、テンションローラ対22Aと、未製版もしくは製版済みのマスタ21を切断する切断手段としてのカッタユニット20と、反転ローラ対22B等とを具備している。
前記画像情報としては、スキャナユニット7の画像センサ44により読み取られた原稿の画像情報の他、孔版印刷装置1とネットワーク等を介して通信可能に接続されている場合には、パソコン等のコンピュータ(外部画像情報入力手段)から送信されてくる画像情報も含まれる。
プラテンローラ18は、周知の回転伝達手段を介して連結されたステッピングモータからなるプロッタモータ22によって回転され、マスタ21をサーマルヘッド19に押圧しつつマスタ搬送方向の下流側のテンションローラ対22Aへ搬送する。
カッタユニット20は、可動刃と固定刃とを有しており、固定刃に対して可動刃が上下動あるいは回転移動することによりマスタ21を切断する。
なお、給紙トレイ23は、多種類かつ大量の用紙Pを用いて大量の印刷物を得る孔版印刷装置1であることにより、少なくとも数百枚以上が積載可能に構成されている。
排版ローラ33は、ユニット本体66に回転自在に支持されており、図示しないばね等の付勢手段の付勢力によってその外周面を剥離排版ローラ31の外周面に対して所定の圧接力で圧接され、剥離排版ローラ31の回転時に従動回転する。排版ローラ33も、ニトリルゴムあるいはクロロプレンゴム等のインキが付着した使用済みのマスタ21に対して高摩擦抵抗を有し、かつ、耐インキ腐食性(耐油性)を有する車輪形状をなす部材からなり、軸にその中心部を固着されており、マスタ幅方向に複数配設されている。
剥離排版ローラ対30の動き出すタイミングとほぼ同時に決められた時間内に、排版有無センサ54から出力される電圧レベルを図6に示す制御装置130が監視しており、一度でも予め設定された基準電圧以上になれば、使用済みのマスタ21が剥離排版ローラ対30内に入ってきたと判断され、換言すれば使用済みのマスタ21が剥離排版ローラ対30間の排版有無センサ54上を正常に通過すれば、排版有無センサ54によってオン検知されてマスタ有りと判断される。
ドラムマスタ有無センサ55は、発光素子および受光素子を備えた反射型フォトセンサからなり、印刷ドラム9がホーム位置に位置する停止状態下にて印刷ドラム9上のマスタ21の先端余白部の有無を検知することにより、印刷ドラム9にマスタ21が巻装されているか否かを検知する公知のものである。
印刷ドラム9に巻装されるマスタ21の先端余白部の外周面には、ドラムマスタ有無センサ55によって印刷ドラム9上のマスタ21有無検知を正確に行えるように、通常、光吸収部材としてセンサパターンとも呼ばれる光無反射性の材質からなるシート状の黒色のマイラー(PET)等が配置されている。
一方、装置本体8側には、排版ユニット5が閉位置を占めたときに、被ロック軸69に係合して排版ユニット5を閉位置に固定・ロックするユニットロック手段としてのユニットロック装置70が配設されている。
第1ロック部材81近傍の装置本体8には、第1ロック部材81と選択的に係合可能な開閉センサ52が取り付け・固定されている。
図5(a)、(b)は、図4において、やや下側の矢視VA方向から見た場合の図である。図5(a)、(b)において、ボタン部71dを除く開閉ボタン71、中間部材78および第1ロック部材81は、板状の金属部材である例えば鋼板で一体的に形成されているが、図の簡明化のためにその紙面の手前側から奥側へと現れるべき板厚の図示を省略して簡略的に示している。これは、後述する図11に示す第2ロック部材73でも同様であることをここで付記しておく。
中間部材78は、開閉ボタン71の第1係合部71bと選択的に係合可能な第1係合部78aと、第2係合部78bと、ほぼ直線状の第3係合部78cと、ネジ軸79の図においてほぼ右横に形成され、その一端が装置本体8側のピンに係止されたバネ80の他端を係止するためのバネ掛け部78dとが一体的に形成されている。
上述したように、排版ユニット5は開閉式となっており、排版ユニット5が開放された場合、ドラムユニットを構成していて孔版印刷装置1の内部で回転中の印刷ドラム9等に触れると危険なため、その安全性を考慮して、排版ユニット5の開閉状態を検知するための安全スイッチとして機能する開閉センサ52が設置されており、排版ユニット5が開いた場合は開閉センサ52によりそれを検知し、印刷ドラム9の回転が瞬時に停止する制御構成となっている。
なお、開閉センサ52は、これに限らず、排版ユニット5に固定された遮光板と、この遮光板と係合可能な装置本体8側に固定された透過型フォトセンサとから構成されるものでも良い。そして、ユニットロック装置70は、これに限らず、前記透過型フォトセンサと係合しないこれから独立した構成のものでも良い。
図5(a)に示すように、排版ユニット5のロック状態では、バネ80の付勢力によって、中間部材78の第1係合部78aが開閉ボタン71の第1係合部71bを矢印方向(反時計回り方向)に押し付けているため、開閉ボタン71は長孔71aの形成範囲内で開閉用ボタン溝67から図において左側へ移動した位置にある。同時に、バネ80の付勢力によって、中間部材78の爪状をなす第2係合部78bが第1ロック部材81の爪状をなす第1係合部81aと噛み合い係合していることで、上述したロック状態を保持している。この際、第1ロック部材81のセンサ係合部81eが開閉センサ52の可動片52aと圧接しこれを矢印方向に押し付けているため、開閉センサ52がオンして、同開閉センサ52によって排版ユニット5が閉位置を占めている状態が検知されている。
そして、第1ロック部材81がストッパー84に当たることで、その反時計回り方向の揺動が規制されて第1ロック部材81はバネ83の付勢力によってストッパー84に当たった位置に保持されることとなる。
スキャナユニット7には、ADFユニット45の各搬送ローラを回転駆動する搬送モータ、走査ユニット42を駆動するスキャナモータ等の周知の制御対象駆動手段が配設されている。
表示装置50は、孔版印刷装置1の前記各ユニット、前記各部および前記各装置における情報を報知する報知手段としての機能を有する。なお、報知手段は、表示装置50に限らず、例えばブザーや音声等によるものでもよく、あるいはこれらと発光ダイオード等による点滅・点灯表示の適宜の組み合わせによるものでもよい。
制御装置130(CPU131)は、開閉センサ52からの出力信号に基づいて、排版動作中に排版ユニット5が装置本体8から開放されたとき、排版動作を一旦停止させるように排版ユニット駆動回路123および印刷部駆動回路124を制御し、その後、排版ユニット5が装置本体8に収納されて閉じられたとき、排版動作を再開させるように排版ユニット駆動回路123および印刷部駆動回路124を制御する制御手段としての機能を有する。
孔版印刷装置1の初期状態は、図1を借りて説明すると、プロッタユニット3では、ロール状に巻かれたマスタロールから繰り出されたマスタ21の先端は反転ローラ対22Bのニップ部に挾持されている給版初期位置を、印刷ドラム9はマスタ21の先端部(クランパ12によって挟持されている部分)が剥離排版ローラ31と対向する位置であるホーム位置(排版位置)に停止している排版待機状態を、プレスローラ10は印刷ドラム9から離間している非印刷位置を占めている状態にある。この初期状態において、先ず、ユーザは孔版印刷装置1の前記各ユニット・各部・各装置等へ電力を供給する電源スイッチをオンすると、前記各種センサ、制御装置130は動作可能状態となる。
ユーザによるマニュアル操作は、異常処理の場合等を除き、製版スタートキー47を押すまであり、以降の動作は自動で行われる。ここでは、印刷ドラム9内のインキ供給装置15によりインキが供給されてインキローラ13とドクターローラ14との間に適度なインキ溜まりが形成されると共に、給紙ユニット4のトレイ昇降モータがオン駆動されて所定の給紙圧・分離圧等がセットされた状態となる。
次いで、ステップS3に進んで、実質的な排版動作が開始する。すなわち、前記クランパ駆動モータが駆動されることにより、クランパ12がステージ12Aから開放されるので、マスタ21の先端余白部(クランパ12によってクランプされるため、比較的インキ付着が少ない部分であり、以下、「マスタ21の先端部」というときがある)がマスタ幅方向Yの全体に亘って開放されてフリーな状態となり、この状態で図示しない揺動手段が作動することにより、剥離排版ローラ31は二点鎖線で示す方向に回転しながら図1に二点鎖線で示す剥離位置を占め、フリー状態のマスタ21の先端部を剥ぎ取り開始(ステップS3における「マスタ先端クランプ開始」を意味する)すると、図示しない揺動手段が待機位置へ復帰させるべく作動することにより、剥離排版ローラ31は図1に実線で示す待機位置に復帰して、互いに逆方向に回転する剥離排版ローラ対30によって剥離したマスタ21をくわえ込み・挟持することによる巻取り・搬送動作が継続される。
製版指令以降においては、開閉センサ52によって、排版ユニット5の開閉状態が常時検知されていて、制御装置130は開閉センサ52から入力される信号を常時監視している状態にある。ステップS5において、開閉センサ52がオンか否かが判断・チェック(以下、単に「チェック」という)される。開閉センサ52がオンの場合、すなわち排版ユニット5が排版動作中に開けられることなく、閉位置を占めている状態の場合には、ステップS6に進み、上述した剥離排版ローラ対30による排版巻取り動作、印刷ドラム9の回転動作が継続されることにより、排版動作が進行していく。
そして、排版巻取りモータ32の所定ステップ数の回転駆動により、剥離排版ローラ対30によって印刷ドラム9上のマスタ21のほぼ1版分が排版・搬送されたと制御装置130で判断されると、排版巻取りモータ32がオフされることにより剥離排版ローラ対30の回転が停止すると共に、印刷ドラム9はホーム位置に停止する(ステップS7)。
読取動作と並行して、ステップS9に進んで、製版動作が開始される。すなわち、プロッタユニット3ではプラテンローラ18とサーマルヘッド19とが作動して、画像データに基づくマスタ21への製版動作が行われて製版画像が形成される。製版済みのマスタ21はクランパ12へと送られ、プロッタモータ22のステップ数よりマスタ21の先端がクランパ12まで達したと判断されると、前記開閉装置の作動によってクランパ12が閉じられる。その後、印刷ドラム9が製版済みのマスタ21の搬送速度と同じ回転周速度で図1において時計回りに回転駆動され、製版済みのマスタ21の印刷ドラム9への巻装動作が行われる。そして、スキャナユニット7からの画像データ信号が途絶えるとサーマルヘッド19の作動が停止し、その後、プロッタモータ22のステップ数より1版分のマスタ21が製版搬送されたと判断されると、製版済みのマスタ21の搬送が停止されると共に、カッタユニット20が作動してマスタ21が切断される。切断されたマスタ21は印刷ドラム9の回転によってプロッタユニット3より引き出され、印刷ドラム9がホーム位置で停止して給版動作が完了する(ステップS10〜ステップS11)。
設定された印刷枚数が消化されると印刷動作が終了し、印刷ドラム9は再びホーム位置に戻って停止し、これで全ての動作が終了して孔版印刷装置1は再び製版待機状態となる(ステップS13〜ステップS14)。
排版ユニット5が開けられた場合、安全スイッチとしての開閉センサ52がこれを検知してオフ出力信号を制御装置130に出力するので、制御装置130からの指令によって、直ちに排版巻取りモータ32の回転駆動が停止されることにより剥離排版ローラ対30の回転が停止すると同時に、ドラム駆動モータ61の回転駆動が停止されることにより印刷ドラム9の回転が停止する。
図1〜図6および図8に、第2の実施形態を示す。
第2の実施形態は、図1〜図6に示した第1の実施形態と比較して、排版有無センサ54を用いてこのセンサからの出力信号を有効化する点、および制御装置130に代えて、図8に示すフローチャートに係る動作を実行させる制御装置130Aを用いる点が主に相違する。その他の点は、第1の実施形態と同様である。以下、第1の実施形態と相違する点を中心に、第2の実施形態の構成および動作を説明する。
CPU131A(以下、「制御装置130A」というときがある)は、本実施形態では次の特徴的な制御機能を有する。
制御装置130A(CPU131A)は、開閉センサ52および排版有無センサ54からの各出力信号に基づいて、排版動作中に排版ユニット5が装置本体8から開放された場合であって、かつ、使用済みのマスタ21の残留状態が検知されているとき、排版動作を一旦停止させるように排版ユニット駆動回路123および印刷部駆動回路124を制御し、その後、排版ユニット5が装置本体8に収納されて閉じられたとき、排版動作を再開させるように排版ユニット駆動回路123および印刷部駆動回路124を制御する制御手段としての機能を有する。
まず、図8において、新規製版のための製版指令がなされ、正常な排版処理動作、正常な製版・給版処理動作、印刷動作がなされ全ての動作が終了するステップS21からステップS31までの動作を説明する。
製版指令以降においては、排版有無センサ54によって、剥離排版ローラ対30周辺での使用済みのマスタ21の残留状態が常時検知されていると同時に、開閉センサ52によって、排版ユニット5の開閉状態が常時検知されていて、制御装置130Aは排版有無センサ54および開閉センサ52から入力される信号を常時監視している状態にある。ステップS25において、排版有無センサ54がオンか否かがチェックされる。排版有無センサ54がオンである場合には、ステップS26に進んで、図7のステップS5と同様に開閉センサ52がオンか否かがチェックされる。なお、ステップS25において、排版有無センサ54がオフの場合には、ステップS24に戻っての再度の排版動作が行われる。
そして、ステップS28において、今度は、排版有無センサ54がオフか否かがチェックされる。ここでは、排版巻取りモータ32の所定ステップ数(または制御装置130AのCPU130Aが内蔵しているタイマによって計時される所定の排版巻き取り時間)の回転駆動により、剥離排版ローラ対30によって印刷ドラム9上のマスタ21のほぼ1版分が排版・搬送されたと制御装置130Aで判断された時に、排版有無センサ54がオフか否かがチェックされる。排版有無センサ54がオフの場合、すなわち排版有無センサ54によって剥離排版ローラ対30周辺での使用済みのマスタ21の残留状態(排版ジャムを含む)が検知されなくなった時には、正常に1版分のマスタ21が排版・搬送されたと判断されて、ステップS29に進む。ステップS28において、排版有無センサ54がオンの場合には、剥離排版ローラ対30周辺での使用済みのマスタ21の残留状態(排版ジャムを含む)が検知されたことになるので、ステップS26に戻って、再度、開閉センサ52がオンか否かがチェックされる。
次いで、ステップS30において、第1の実施形態における図7のステップS8と同様の排版圧縮動作後、第1の実施形態における図7のステップS9〜ステップS14までと同様の製版処理開始ないし動作終了までの動作が行われた後、印刷ドラム9は再びホーム位置に戻って停止し、全ての動作が終了して孔版印刷装置1は再び製版待機状態となる(ステップS31)。
すなわち、ステップS26で排版ユニット5が開けられた場合、開閉センサ52がこれを検知してオフ出力信号を制御装置130Aに出力するので、制御装置130Aからの指令によって、第1の実施形態と同様に、直ちに排版巻取りモータ32の回転駆動が停止されることにより剥離排版ローラ対30の回転が停止すると同時に、ドラム駆動モータ61の回転駆動が停止されることにより印刷ドラム9の回転が停止する(ステップS32)。
第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様にユーザにより排版動作の途中で排版ユニット5が開けられ、かつ、排版有無センサ54がオンであることでマスタ21が残留している場合は、第1の実施形態と同様な処理として、排版されようとしているマスタ21が剥離排版ローラ対30と印刷ドラム9との間で双方に貼り付いた状態で停止していると判断し、その後ユーザにより排版ユニット5が閉められた場合は、制御装置130Aにて排版途中で開けられたことを自動的に認識し、排版ユニット5が閉められたと同時に、自動的に再び印刷ドラム9を回転させると同時に剥離排版ローラ対30を回転させることで、再び使用済みのマスタ21の排版処理が行われることにより、排版ジャム作業を行ったり、再び製版スタートキー47を押す操作をしたりしなければならないというような煩わしい作業・操作が不要となるので、ユーザの手を介在せず排版処理動作を再開して、製版処理、印刷動作が継続可能となる。
図1〜図6および図9に、第2の実施形態の変形例1を示す。
変形例1は、図6および図8に示した第2の実施形態と比較して、ドラムマスタ有無センサ55を用いてこのセンサからの出力信号を有効化する点、および制御装置130Aに代えて、図9に示すフローチャートに係る動作を実行させる制御装置130Bを用いる点が主に相違する。その他の点は、第2の実施形態と同様である。以下、第2の実施形態と相違する点を中心に、変形例1の構成および動作を説明する。
CPU131B(以下、「制御装置130B」というときがある)は、本変形例では次の特徴的な制御機能を有する。
制御装置130B(CPU131B)は、第2の実施形態の制御装置130A(CPU131A)と同様の機能を有する点に加えて、次の機能を有する。すなわち、制御装置130B(CPU131B)は、開閉センサ52、排版有無センサ54およびドラムマスタ有無センサ55からの各出力信号に基づいて、排版動作中に排版ユニット5が装置本体8から開放された場合であって、かつ、使用済みのマスタ21の残留状態が検知されなくなったとき、排版動作を一旦停止させるように排版ユニット駆動回路123および印刷部駆動回路124を制御し、その後、印刷ドラム9が逆転するように印刷部駆動回路124を制御し、印刷ドラム9上の使用済みのマスタ21の後端から剥離・排版動作を再開させるように排版ユニット駆動回路123および印刷部駆動回路124を制御する制御手段としての機能を有する。
まず、図9において、新規製版のための製版指令がなされ、正常な排版処理動作、正常な製版・給版処理動作、印刷動作がなされ全ての動作が終了するステップS41からステップS53までの動作について、図8に示した第2の実施形態の動作と主に相違する変形例1の動作内容を簡単に説明する。なお、ステップS53の一連の動作は、図8に示したステップS31の一連の動作と同じである(以下、同様)。
第2の相違点は、ステップS45に示されている排版動作中において、ステップS47における排版有無センサ54によるマスタ21の残留状態の検知動作の前後のステップS46とステップS48とに亘り、開閉センサ52によって、排版ユニット5の開閉状態が2回検知されている点にある。
次いで、ステップS55に進み、排版有無センサ54がオンか否かがチェックされる。排版有無センサ54がオンの場合、剥離排版ローラ対30周辺の排版経路上にマスタ21が残っているので、さらにステップS56に進んで、開閉センサ52がオンか否かがチェックされる。開閉センサ52がオンの場合には、排版ユニット5が閉じられたと判断されて、排版巻取りモータ32の回転駆動が再開されることにより剥離排版ローラ対30の回転が継続すると同時に、ドラム駆動モータ61の回転駆動が再開されることにより印刷ドラム9の回転が継続して行われることで、排版処理動作が継続して行われることとなる(ステップS57)。
その後、第2の実施形態における図8のステップS50〜ステップS53と同様の一連のチェックを含む動作が実行される(ステップS58〜ステップS61)。
通常、印刷ドラム9上のマスタ21の後端余白部はプレスローラ10の印圧が加わった反動でインキがはみ出さないように、無製版部分である後端余白部が長めに巻き付けられており、この後端余白部を利用して、巻き取りのきっかけを作ることができるため、切断されたマスタ21を剥離・排版することが可能となる。
なお、排版処理開始直後に排版ユニット5を開けられた場合にも、排版有無センサ54がオフしていて、マスタ21の残留が無いと判断されるため、この場合も同様に印刷ドラム9上のマスタ21の後端余白部側より剥離・排版処理を行うことで、排版処理の統一化が可能となる。
図1〜図6および図10に、変形例1の変形例2を示す。
変形例2は、図6および図9に示した変形例1と比較して、制御装置130Aに代えて、図10に示すフローチャートに係る動作を実行させる制御装置130Cを用いる点が主に相違する。その他の点は、変形例1と同様である。以下、変形例1と相違する点を中心に、変形例2の構成および動作を説明する。
CPU131C(以下、「制御装置130C」というときがある)は、本変形例では次の特徴的な制御機能を有する。
制御装置130C(CPU131C)は、変形例1の制御装置130B(CPU131B)と同様の機能を有する点に加えて、次の機能を有する。すなわち、制御装置130C(CPU131C)は、開閉センサ52、排版有無センサ54およびドラムマスタ有無センサ55からの各出力信号に基づいて、排版動作中に排版ユニット5が装置本体8から開放された場合であって、かつ、使用済みのマスタ21の残留状態が検知されなくなったときであって、なおかつ、印刷ドラム9上の使用済みのマスタ21の無し状態が検知されたとき、印刷ドラム9をホーム位置(排版位置)に戻して停止させ、排版動作を停止するように排版ユニット駆動回路123および印刷部駆動回路124を制御する制御手段としての機能を有する。
まず、図10において、新規製版のための製版指令が変形例1と同様になされ、正常な排版処理動作、正常な製版・給版処理動作、印刷動作がなされ全ての動作が終了するステップS81からステップS93までの動作は、変形例1に係る図9に示したステップS41〜ステップS53までの一連の動作と同じであるため、その説明を省略する。
また、図10において、異常処理に係るステップS94からステップS101までの動作は、変形例1に係る図9に示したステップS54〜ステップS61までの一連の動作と同じであるため、その説明を省略する。
一方、ドラムマスタ有無センサ55がオンの場合は、印刷ドラム9上にマスタ21有りと判断されるため、変形例1と同様に、図10のステップS105〜ステップS112に示されている印刷ドラム9上のマスタ21の後端余白部からの剥離・排版処理動作を行うこととなる。
図1〜図4および図11〜図13に、第3の実施形態を示す。本実施形態では、第1、第2の実施形態、変形例1および2のように排版処理動作中に誤って排版ユニット5を開けられることを無くし、もって排版ジャム発生時には排版ユニット5が装置本体8に対して開閉可能(開閉式)であることを利用して、排版・排紙ジャム処理を容易にできる印刷装置および孔版印刷装置を提供することを主な目的としている。
第3の実施形態は、図1〜図6および図8に示した第2の実施形態と比較して、図5に示したユニットロック装置70に代えて、ユニットロック装置70Dを用いる点、および制御装置130に代えて、図13に示すフローチャートに係る動作を実行させる制御装置130Dを用いる点が主に相違する。その他の点は、第2の実施形態と同様である。以下、第2の実施形態と相違する点を中心に、第3の実施形態の構成および動作を説明する。
ユニットロック装置70Dは、図5(a)、(b)に示したユニットロック装置70と比較して、図11(a)、(b)に示すように、開閉ボタン71と係合可能であって支軸74を中心として各矢印方向に揺動可能な第2ロック部材73を有する点、第2ロック部材73を図11(b)に矢印で示す向きに常に揺動する習性を与える付勢手段としてのバネ77(引張バネ)を有する点、および第2ロック部材73に連結され本体装置8に取り付け・固定された排版ユニット開閉ロック駆動手段としての排版ユニット開閉ロック用ソレノイド76(以下、単に「ソレノイド76」という)を有する点が主に相違する。
図11(a)、(b)は、図4において、やや下側の矢視VA方向から見た場合の図である。図11(a)、(b)において、第2ロック部材73は、板状の金属部材である例えば鋼板で一体的に形成されているが、図の簡明化のためにその紙面の手前側から奥側へと現れるべき板厚の図示を省略して簡略的に示している。
ソレノイド76は、進退自在なプランジャ76aを備えたプル型のものを採用している。
図11(a)に示すように、排版ユニット5のロック状態では、ソレノイド76をオンすることにより、バネ77の付勢力に抗してプランジャ76aが直線矢印方向に引き込まれることによって、第2ロック部材73は支軸74を中心として図中矢印方向(反時計回り方向)に揺動し、第2ロック部材73のボタンロック部73aが開閉ボタン71の第2係合部71cに突き当たり、これにより開閉ボタン71を図において右側へ押し込んで移動させることが不能となる。このようにユニットロック装置70Dでは、そのロック時において、ユーザが開閉ボタン71を操作してもロック解除ができない機構となっている。前記以外の各構成要素間の動作はユニットロック装置70と同様である。
CPU131D(以下、「制御装置130D」というときがある)は、本実施形態では次の特徴的な制御機能を有する。
制御装置130D(CPU131D)は、開閉センサ52および排版有無センサ54からの出力信号に基づいて、排版動作中ないし製版・給版処理動作、印刷動作中に排版ユニット5が装置本体8から開放されないようにソレノイド76を制御する制御手段としての機能を有する。
図13のステップS121において、新規製版のための製版指令が第1の実施形態と同様になされると、ソレノイド76がオンする(ステップS122)。これにより、前もってユニットロック装置70Dの詳細動作を説明したように、装置本体8から排版ユニット5の開放ができないロック状態となり、排版動作開始から製版・給版処理動作、印刷動作中は排版ユニット5が閉位置を占めてロック状態で保持されるので、ユーザが誤って排版ユニット5を開放することができなくなる。
ステップS122以降の第3の実施形態の動作は、第2の実施形態に係る図8に示した動作と比較して、図8のステップS26における開閉センサ52のオン/オフ・チェック動作を除去した点、およびステップS136において印刷終了後にはソレノイド76をオフすることにより、装置本体8からの排版ユニット5の開放を可能とした点が主に相違するだけであり、当業者であれば容易に理解して実施できるからこれ以上の説明を省略する。
排版ローラ固定タイプの一例としては、例えば特開2000−43394号公報に開示されているように、排版ローラ対の一方のローラの脇に複数の弾性羽根がその遠心方向に放射状に延びる羽根ローラを設け、弾性羽根が他方のローラの外周面に弾性的に曲がり変形しながら当接するようにし、弾性羽根で剥離されたマスタを引き込むと共に、弾性羽根の弾性変形による復元反発力で剥離済みのマスタを叩いて上記一方のローラの外周面に巻き付かないようにしたものが挙げられる。
本発明は、前記実施形態や変形例等に示した剥離ローラ変位タイプの剥離排版ローラ対30に限らず、例えば特許第3332267号公報の図1等に示されている排版搬送ローラ対(65)や、前記排版ローラ固定タイプのものにも適用できることは勿論である。
以上述べたとおり、本発明を実施例を含む特定の実施形態や変形例等について説明したが、本発明は、上述した実施形態や変形例等に限定されるものではなく、これらを適宜組み合わせて構成してもよく、本発明の範囲内において、その必要性および用途等に応じて種々の実施形態や実施例を構成し得ることは当業者ならば明らかである。
2 印刷部(印刷手段)
3 プロッタユニット(製版部)
5 排版ユニット
8 装置本体
9 印刷ドラム(版胴)
10 プレスローラ(押圧手段)
15 インキ供給装置
19 サーマルヘッド(製版手段)
21 マスタ(孔版用のマスタ)
22B 反転ローラ対(給版手段)
30 剥離排版ローラ対(排版手段)
32 排版巻取りモータ(排版駆動手段)
34 圧縮板(圧縮手段)
35 排版ボックス(排版収納手段)
46 操作パネル
47 製版スタートキー
50 表示装置(報知手段)
52 開閉センサ(開閉検知手段)
54 排版有無センサ(排版検知手段)
55 ドラムマスタ有無センサ(マスタ有無検知手段)
61 ドラム駆動モータ(版胴駆動手段)
66 ユニット本体
70、70D ユニットロック装置(ユニットロック手段)
76 ソレノイド(ユニットロック駆動手段)
130、130A、130B、130C、130D 制御装置(制御手段)
131、131A、131B、131C、131D CPU(制御手段を構成)
P 用紙(被印刷媒体)
Claims (6)
- 製版済みのマスタを巻装する版胴と、該版胴上の使用済みのマスタを剥離・排版する排版手段を備え、装置本体に対して開閉移動自在に構成された排版ユニットとを具備する印刷装置において、
前記排版ユニットの前記装置本体に対する開閉状態を検知する開閉検知手段と、
前記開閉検知手段からの出力信号に基づいて、排版動作中に前記排版ユニットが開放されたとき、前記排版動作を一旦停止させ、その後、該排版ユニットが閉じられたとき、前記排版動作を再開させる制御手段と、
を有することを特徴とする印刷装置。 - 請求項1記載の印刷装置において、
前記排版手段により排版された使用済みのマスタの排版経路上に配置され使用済みのマスタの残留状態を検知する排版検知手段を有し、
前記制御手段は、さらに前記排版検知手段からの出力信号に基づいて、使用済みのマスタの残留状態が検知されているとき、前記排版動作を再開させることを特徴とする印刷装置。 - 請求項2記載の印刷装置において、
前記版胴は、正逆転可能に構成されており、
前記排版手段は、前記版胴上の使用済みのマスタの先端および後端の何れか一方から剥離・排版するように構成されており、
前記制御手段は、前記排版検知手段からの出力信号に基づいて、使用済みのマスタの残留状態が検知されなくなったとき、前記版胴を逆転させ、使用済みのマスタの後端から剥離・排版動作を再開させることを特徴とする印刷装置。 - 請求項3記載の印刷装置において、
前記版胴は、所定の初期位置に停止することが可能に構成されており、
前記版胴上の使用済みのマスタの有無状態を検知するマスタ有無検知手段を有し、
前記制御手段は、前記開閉検知手段、前記排版検知手段および前記マスタ有無検知手段からの各出力信号に基づいて、排版動作中に前記排版ユニットが開放された場合であって、かつ、使用済みのマスタの残留状態が検知されなくなったときであって、なおかつ、前記使用済みのマスタの無し状態が検知されたとき、前記版胴を前記初期位置に戻して停止させ、前記排版動作を停止させることを特徴とする印刷装置。 - 請求項1ないし4の何れか一つに記載の印刷装置において、
マスタを製版する製版動作を行う製版手段と、
前記製版手段により製版されたマスタを前記版胴に給版する給版動作を行う給版手段と、
前記版胴上の製版済みのマスタに直接的または間接的に被印刷媒体を押し付けて印刷動作を行う印刷手段とを有し、
前記制御手段は、前記排版動作終了後に、または該排版動作と一部並行して前記製版手段をして前記製版動作を、前記給版手段をして前記給版動作を、および前記印刷手段をして前記印刷動作を実行させることを特徴とする印刷装置。 - 請求項1ないし5の何れか一つに記載の印刷装置は、前記マスタが、孔版用であることを特徴とする孔版印刷装置。
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