JP2007180477A - フラッシュメモリ素子およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 干渉効果を減らすためのフラッシュメモリ素子およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 一方向に配列される素子分離膜によって定められる活性領域を有する半導体基板と、前記素子分離膜に垂直な方向に配列されるコントロールゲートラインと、前記コントロールゲートラインの下部の活性領域上に形成されるフローティングゲートと、前記素子分離膜の内部に前記素子分離膜の配列方向に沿ってライン状に形成され、前記素子分離膜を介して隣り合うフローティングゲート間の干渉が防止できるように電圧が印加されるアイランドポリシリコンラインとを含む、フラッシュメモリ素子を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、フラッシュメモリ素子およびその製造方法に係り、特に干渉効果(interference effect)を減らすためのフラッシュメモリ素子およびその製造方法に関する。
NANDフラッシュメモリの集積度が向上するにつれて、プログラムされたセル周辺のセルがプログラムセルに及ぼす影響が益々大きくなっている。
ビットライン方向(以下、「x」方向という)、ワードライン方向(以下、「y」方向という)およびxy方向に隣り合うセル間にキャパシタンスが存在するが、このキャパシタンスは、素子集積化によりセル間の距離が近くなるにつれて益々増加しており、特にx方向にセル縮小が生ずる場合に大幅増加する。
その結果、セルカップリング比(cell coupling ratio)が減少してプログラムスピード(Program speed)が低下し、干渉効果が大きくなる。
干渉効果とは、読み取ろうとするセルの直ぐ隣接したセルをプログラムすると、隣接セルのフローティングゲートの電荷(charge)変化により直ぐ隣りのセルの読み出し動作の際に隣接のプログラムされたセルのキャパシタンス作用によって実際セルのしきい値電圧より高いしきい値電圧が読み取られる現象を呼ぶものであって、読み取るセルのフローティングゲートの電荷自体は変わらないが、直ぐ隣接したセルの状態の変化によって実際セルの状態が歪まれて見える。
このような歪み現象は、セルの分布を広くしてセル状態のコントロールを難しくする原因となる。特に、シングルレベルセル(Single Level Cell:SLC)に比べてセル分布マージンが小さいマルチレベルセルではその影響が莫大である。
したがって、セルの均一度(uniformity)を改善するためには、干渉効果を減らす必要がある。
本発明は、かかる従来の技術の問題点を解決するためのもので、その目的は、干渉効果を減らすためのフラッシュメモリ素子およびその製造方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、セルの分布を減らして素子動作の誤りを防止することにある。
本発明の別の目的は、セルの分布を減らしてセル分布マージンの小さいマルチレベルセルの製造を可能にすることにある。
本発明の別の目的は、プログラムスピードを向上させることにある。
本発明の別の目的は、集積化に制限要素として働く干渉効果を減らすことにより、高集積素子の製造を可能にすることにある。
上記目的を達成するための本発明に係るフラッシュメモリ素子は、一方向に配列される素子分離膜によって定められる活性領域を有する半導体基板と、前記素子分離膜に垂直な方向に配列されるコントロールゲートラインと、前記コントロールゲートラインの下部の活性領域上に形成されるフローティングゲートと、前記素子分離膜の内部に前記素子分離膜の配列方向に沿ってライン状に形成され、前記素子分離膜を介して隣り合うフローティングゲート間の干渉が防止できるように電圧が印加されるアイランドポリシリコンラインとを含む。
本発明の第1実施例に係るフラッシュメモリ素子の製造方法は、半導体基板に一方向に配列される多数のトレンチを形成する段階と、前記全体構造物上に、前記トレンチの内部でグルーブを有する第1絶縁膜を形成する段階と、前記グルーブの下部に、アイランドポリシリコンラインを形成する段階と、前記トレンチが完全に埋め込まれるように第2絶縁膜を形成し、前記半導体基板が露出するように前記第2絶縁膜と前記第1絶縁膜を平坦除去して前記トレンチの内部に素子分離膜を形成する段階と、前記素子分離膜によって定められる活性領域上にトンネル酸化膜を介してフローティングゲートを形成する段階と、前記フローティングゲートを含んだ全面に誘電体膜を介してコントロールゲートを形成する段階とを含む。
本発明の第2実施例に係るフラッシュメモリ素子の製造方法は、半導体基板上にトンネル酸化膜と第1ポリシリコン膜を形成する段階と、前記第1ポリシリコン膜と前記トンネル酸化膜と前記半導体基板を一定の深さエッチングし、一方向に配列される多数のトレンチを形成する段階と、前記全体構造物上に、前記トレンチの内部でグルーブを有する第1絶縁膜を形成する段階と、前記グルーブの下部にアイランドポリシリコンラインを形成する段階と、前記トレンチが完全に埋め込まれるように第2絶縁膜を形成し、前記第1ポリシリコン膜が露出するように前記第2絶縁膜と前記第1絶縁膜を平坦除去して前記トレンチの内部に素子分離膜を形成する段階と、前記第1ポリシリコン膜とこれに隣接した素子分離膜上に第2ポリシリコン膜を形成し、前記第1ポリシリコン膜と前記第2ポリシリコン膜の積層膜からなるフローティングゲートを形成する段階と、前記フローティングゲートを含んだ全面に誘電体膜を介してコントロールゲートを形成する段階とを含む。
上述したように、本発明は、次の効果がある。
1)干渉効果を減らすことができるので、干渉効果による素子集積の限界を克服して集積度を向上させることができる。
2)干渉効果を減らすことができるので、セルの分布を減らして素子動作の誤りを防止することができる。
3)セルの分布を減らすことができるので、セル分布マージンの小さいマルチレベルセルの製造が可能になる。
4)干渉効果を減らすことができるので、カップリング比を向上させることができ、プログラムスピードを向上させることができる。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施例を詳細に説明する。ところが、これらの実施例は様々な形に変形できるが、本発明の範囲を限定するものではない。これらの実施例は、本発明の開示を完全たるものにし且つ当該技術分野における通常の知識を有する者に本発明の範疇をより完全に知らせるために提供されるものである。本発明の範囲は、本願の特許請求の範囲によって理解されるべきである。
図1は本発明に係るフラッシュメモリ素子の構成を示す図である。
本発明に係るフラッシュメモリセルは、図1に示すように、一方向に配列される素子分離膜11によって活性領域12が定められた半導体基板10と、前記素子分離膜11の配列方向に垂直な方向に配列されるコントロールゲートライン14と、前記コントロールゲートライン14の下部の活性領域12上に形成されるフローティングゲート13と、前記素子分離膜11の内部に前記素子分離膜11の配列方向に沿って形成され、前記素子分離膜11を介して隣り合うフローティングゲート13間の干渉が防止できるように電圧が印加されるアイランドポリシリコンライン15とを含む。
図示してはいないが、前記フローティングゲート13と半導体基板10との間にはトンネル酸化膜が位置し、前記フローティングゲート13とコントロールゲートライン14との間にはゲート誘電膜が位置する。
前記アイランドポリシリコンライン15に同一の電圧が印加できるように、前記アイランドポリシリコンライン15は、メモリセルのエッジ領域で一つに連結されている。
一方、前記アイランドポリシリコンライン15に電圧を供給するために、前記メモリセルを駆動させるための周辺回路領域にスイッチング手段20を備える。
前記スイッチング手段20は、メモリセルのプログラム、消去および読み取り動作の際にターンオンされるMOSトランジスタからなり、一端にはVinが入力され、他端は前記アイランドポリシリコンライン15と連結され、メモリセル動作の際にVinがアイランドポリシリコンライン15に伝達できるように構成される。
前記Vinは、前記アイランドポリシリコンライン15が隣接セルのフローティングゲートと電位差を持たないようにメモリセルの動作状態によって異なる値が使用される。
プログラム動作の際には選択されていないメモリセルのコントロールゲートに印加されるパス電圧をVinとして使用し、消去動作の際には前記アイランドポリシリコンライン15がフローティングされるように電圧を印加しない。一方、読み取り動作の際には0Vの電圧をVinとして使用する。
前述した構成を持つフラッシュメモリセルの製造方法は、次のとおりである。
図2a〜図2fは本発明の第1実施例に係るフラッシュメモリセルの製造工程断面図であって、本発明を伝統的なSTI(Convention Shallow Trench Isolation)構造に適用した場合である。
まず、図2aに示すように、半導体基板30上にパッド酸化膜31とパッド窒化膜32を形成し、フォトエッチング工程で前記パッド窒化膜32とパッド酸化膜31と半導体基板30を一定の深さエッチングし、一方向に配列される多数の素子分離用トレンチ33を形成する。
この際、エッチングされる半導体基板30の深さが約2000Åとなるようにする。
次に、図2bに示すように、前記パッド窒化膜32とパッド酸化膜31を除去し、全体構造物上に高密度プラズマ(High Density Plasma:HDP)酸化膜を蒸着して第1絶縁膜34を形成するが、前記トレンチ33を完全に埋め込まないため、トレンチ33の内部で谷形のグルーブ(groove)が形成されるようにその厚さを適切に調節する。
次いで、全体構造物上にポリシリコン膜35を蒸着し、図2cに示すように、前記グルーブの下部にのみ残るように前記ポリシリコン膜35をエッチバックしてアイランドポリシリコンライン35aを形成する。
その後、全面にHDP酸化膜を蒸着して第2絶縁膜36を形成し、図2dに示すように、前記半導体基板30が露出するように前記第2絶縁膜36と第1絶縁膜34をCMP(Chemical Mechanical Polishing)して、第1、第2絶縁膜34、36からなり、その内部にアイランドポリシリコンライン35aを有する素子分離膜37を形成する。
次に、図2eに示すように、前記素子分離膜37によって定められる活性領域と、これに隣接した素子分離膜37上にトンネル酸化膜38を介してフローティングゲート用ポリシリコン膜39を形成する。
その後、図2fに示すように、全面に誘電体膜40とコントロールゲート用ポリシリコン膜41を形成する。
図示してはいないが、前記素子分離膜37の配列方向に垂直な方向に前記コントロールゲート用ポリシリコン膜41と誘電体膜40とフローティングゲート用ポリシリコン膜39とトンネル酸化膜38をエッチングして、トンネル酸化膜、フローティングゲート、誘電体膜およびコントロールゲートからなるスタックゲートを形成し、後続の工程を行ってフラッシュメモリセルを完成する。
図3a〜図3jは本発明の第2実施例に係るフラッシュメモリ素子の製造工程断面図であって、本発明をSA−STI(Self Aligned Shallow Trench Isolation)構造に適用した場合である。
まず、図3aに示すように、半導体基板50上にトンネル酸化膜51と第1ポリシリコン膜52とハードマスク膜53を形成する。前記ハードマスク膜53は、窒化膜を用いて形成する。
次に、全面に第1フォトレジストPR1を形成し、図3bに示すように、フィールド領域がオープンされるように前記第1フォトレジストPR1をパターニングした後、パターニングされた第1フォトレジストPR1をマスクとするエッチング工程によって前記ハードマスク膜53をパターニングする。
その後、図3cに示すように、以後のエッチング工程の際に、第1フォトレジストPR1によるエッチング不良を防止するために第1フォトレジストPR1を除去する。
前記パターニングされたハードマスク膜53をマスクとして前記第1ポリシリコン膜52とトンネル酸化膜51と半導体基板50を一定の深さエッチングし、一方向に配列される多数の素子分離用トレンチ54を形成する。

この際、エッチングされる半導体基板50の深さが約2000Åとなるようにする。
次に、図3dに示すように、全体構造物上に高密度プラズマ(High Density Plasma:HDP)酸化膜を蒸着して第1絶縁膜55を形成するが、前記トレンチ54を完全に埋め込まないためトレンチ54の内部で谷形のグルーブが形成されるようにその厚さを適切に調節する。
次に、全体構造物上に第2ポリシリコン膜56を蒸着し、図3eに示すように、前記グルーブの下部にのみ残るように前記第2ポリシリコン膜56をエッチバックしてアイランドポリシリコンライン56aを形成し、前記トレンチ54が完全に埋め込まれるように前面にHDP酸化膜を蒸着して第2絶縁膜57を形成する。
次いで、図3fに示すように、前記第1ポリシリコン膜52が露出するように前記第2絶縁膜57、第1絶縁膜55を平坦除去して、第1、第2絶縁膜55、57からなり、その内部にアイランドポリシリコンライン56aを有する素子分離膜58を形成する。
次に、図3gに示すように、全面に第3ポリシリコン膜59を形成し、図3hに示すように、前記第3ポリシリコン膜59上に第2フォトレジストPR2を塗布し、前記素子分離膜58の上部の第3ポリシリコン膜59が一部露出されるように第2フォトレジストPR2をパターニングする。
その後、図3iに示すように、前記パターニングされた第2フォトレジストPR2をマスクとして前記第3ポリシリコン膜59をエッチングして、前記第1ポリシリコン膜52および第3ポリシリコン膜59の積層膜からなるフローティングゲートパターン60を形成し、前記第2フォトレジストPR2を除去する。
次に、図3jに示すように、全面に誘電体膜61とコントロールゲート用ポリシリコン膜62を形成する。
図示してはいないが、前記素子分離膜58の配列方向に垂直な方向に前記コントロールゲート用ポリシリコン膜62と誘電体膜61とフローティングゲートパターン60とトンネル酸化膜51をエッチングして、トンネル酸化膜、フローティングゲート、誘電体膜およびコントロールゲートからなるスタックゲートを形成し、後続の工程を行ってフラッシュメモリセルを完成する。
本発明に係るフラッシュメモリ素子の構成を示す図である。 本発明の第1実施例に係るフラッシュメモリセルの製造工程断面図である。 本発明の第1実施例に係るフラッシュメモリセルの製造工程断面図である。 本発明の第1実施例に係るフラッシュメモリセルの製造工程断面図である。 本発明の第1実施例に係るフラッシュメモリセルの製造工程断面図である。 本発明の第1実施例に係るフラッシュメモリセルの製造工程断面図である。 本発明の第1実施例に係るフラッシュメモリセルの製造工程断面図である。 本発明の第2実施例に係るフラッシュメモリセルの製造工程断面図である。 本発明の第2実施例に係るフラッシュメモリセルの製造工程断面図である。 本発明の第2実施例に係るフラッシュメモリセルの製造工程断面図である。 本発明の第2実施例に係るフラッシュメモリセルの製造工程断面図である。 本発明の第2実施例に係るフラッシュメモリセルの製造工程断面図である。 本発明の第2実施例に係るフラッシュメモリセルの製造工程断面図である。 本発明の第2実施例に係るフラッシュメモリセルの製造工程断面図である。 本発明の第2実施例に係るフラッシュメモリセルの製造工程断面図である。 本発明の第2実施例に係るフラッシュメモリセルの製造工程断面図である。 本発明の第2実施例に係るフラッシュメモリセルの製造工程断面図である。
符号の説明
10 半導体基板
11 素子分離膜
12 活性領域
13 フローティングゲート
14 コントロールゲートライン

Claims (12)

  1. 一方向に配列される素子分離膜によって定められる活性領域を有する半導体基板と、
    前記素子分離膜に垂直な方向に配列されるコントロールゲートラインと、
    前記コントロールゲートラインの下部の活性領域上に形成されるフローティングゲートと、
    前記素子分離膜の内部に前記素子分離膜の配列方向に沿ってライン状に形成され、前記素子分離膜を介して隣り合うフローティングゲート間の干渉が防止できるように電圧が印加されるアイランドポリシリコンラインとを含んでメモリセルが構成されることを特徴とする、フラッシュメモリ素子。
  2. 前記アイランドポリシリコンラインは、フラッシュメモリ素子のエッジ部分で一つに連結されることを特徴とする、請求項1に記載のフラッシュメモリ素子。
  3. 前記メモリセルを駆動させるための周辺回路領域に前記アイランドポリシリコンラインに電圧を印加するためのスイッチング手段を備えることを特徴とする、請求項1に記載のフラッシュメモリ素子。
  4. プログラム動作の際に前記アイランドポリシリコンラインに印加される電圧は、選択されていないメモリセルのコントロールゲートに印加する電圧と同一の電圧であることを特徴とする、請求項1に記載のフラッシュメモリ素子。
  5. 消去動作の際に、前記アイランドポリシリコンラインをフローティングさせることを特徴とする、請求項1に記載のフラッシュメモリ素子。
  6. 読み取り動作の際に、前記アイランドポリシリコンラインに0Vの電圧を印加することを特徴とする、請求項1に記載のフラッシュメモリ素子。
  7. 半導体基板に一方向に配列される多数のトレンチを形成する段階と、
    前記全体構造物上に、前記トレンチの内部でグルーブを有する第1絶縁膜を形成する段階と、
    前記グルーブの下部に、アイランドポリシリコンラインを形成する段階と、
    前記トレンチが完全に埋め込まれるように第2絶縁膜を形成し、前記半導体基板が露出するように前記第2絶縁膜と前記第1絶縁膜を平坦除去して前記トレンチの内部に素子分離膜を形成する段階と、
    前記素子分離膜によって定められる活性領域上にトンネル酸化膜を介してフローティングゲートを形成する段階と、
    前記フローティングゲートを含んだ全面に誘電体膜を介してコントロールゲートを形成する段階とを含むことを特徴とする、フラッシュメモリ素子の製造方法。
  8. 半導体基板上にトンネル酸化膜と第1ポリシリコン膜を形成する段階と、
    前記第1ポリシリコン膜と前記トンネル酸化膜と前記半導体基板を一定の深さエッチングし、一方向に配列される多数のトレンチを形成する段階と、
    前記全体構造物上に、前記トレンチの内部でグルーブを有する第1絶縁膜を形成する段階と、
    前記グルーブの下部にアイランドポリシリコンラインを形成する段階と、
    前記トレンチが完全に埋め込まれるように第2絶縁膜を形成し、前記第1ポリシリコン膜が露出するように前記第2絶縁膜と前記第1絶縁膜を平坦除去して前記トレンチの内部に素子分離膜を形成する段階と、
    前記第1ポリシリコン膜とこれに隣接した素子分離膜上に第2ポリシリコン膜を形成し、前記第1ポリシリコン膜と前記第2ポリシリコン膜の積層膜からなるフローティングゲートを形成する段階と、
    前記フローティングゲートを含んだ全面に誘電体膜を介してコントロールゲートを形成する段階とを含むことを特徴とする、フラッシュメモリ素子の製造方法。
  9. 前記第1絶縁膜と前記第2絶縁膜は、高密度プラズマ酸化膜であることを特徴とする、請求項7または8に記載のフラッシュメモリ素子の製造方法。
  10. 前記アイランドポリシリコンラインは、前記第1絶縁膜が形成された半導体基板の全面にポリシリコン膜を形成する段階と、
    前記グルーブの下部にのみ残るように前記ポリシリコン膜をエッチバックする段階とを用いて形成することを特徴とする、請求項7または8に記載のフラッシュメモリ素子の製造方法。
  11. 前記第1ポリシリコン膜と前記トンネル酸化膜と前記半導体基板に対するエッチング工程を、ハードマスク膜をマスクとして用いて行うことを特徴とする、請求項8に記載のフラッシュメモリ素子の製造方法。
  12. 前記ハードマスク膜は、窒化膜であることを特徴とする、請求項11に記載のフラッシュメモリ素子の製造方法。
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