JP2007180361A - 半導体装置の検査方法および半導体装置 - Google Patents

半導体装置の検査方法および半導体装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007180361A
JP2007180361A JP2005378649A JP2005378649A JP2007180361A JP 2007180361 A JP2007180361 A JP 2007180361A JP 2005378649 A JP2005378649 A JP 2005378649A JP 2005378649 A JP2005378649 A JP 2005378649A JP 2007180361 A JP2007180361 A JP 2007180361A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
acid
underfill agent
semiconductor element
gap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005378649A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Nakamura
充男 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2005378649A priority Critical patent/JP2007180361A/ja
Publication of JP2007180361A publication Critical patent/JP2007180361A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/73Means for bonding being of different types provided for in two or more of groups H01L2224/10, H01L2224/18, H01L2224/26, H01L2224/34, H01L2224/42, H01L2224/50, H01L2224/63, H01L2224/71
    • H01L2224/732Location after the connecting process
    • H01L2224/73201Location after the connecting process on the same surface
    • H01L2224/73203Bump and layer connectors
    • H01L2224/73204Bump and layer connectors the bump connector being embedded into the layer connector

Landscapes

  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
  • Wire Bonding (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

【課題】半導体素子と基板との接合部分(半導体素子と基板との隙間)に充填する際のアンダーフィル剤の流動性を損なうことがなく、かつ、エックス線を用いたアンダーフィル剤の充填状況の検査の信頼性を向上することが可能な半導体装置の検査方法、および半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体モジュール1におけるBGAパッケージ3と基板2との隙間にボール状はんだ4・4・・・を配置してBGAパッケージ3を基板2に接合するとともに、前記隙間に少なくとも有機酸または有機ハロゲンのいずれかを含む添加剤を添加したアンダーフィル剤11を充填する。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置の検査方法および半導体装置に関する。
従来からICチップ等の半導体素子のパッケージ方法として、DIP(Dual Inline Package)やQFP(Quad Flat Package)が知られている。
DIPは平板状の直方体のパッケージの対向する二つの側面から外部入力/出力用の端子となるピンを出したものである。また、QFPは平板状の直方体のパッケージの四つの側面から外部入力/出力用の端子となるピンを出したものである。
近年、ICチップ等の半導体素子は小型化(集積化)および多ピン化(外部入力/出力端子数の増加)が進み、DIP型やQFP型のパッケージ(半導体素子を樹脂等で被覆したもの)で達成可能なピンの本数では対応が困難な事態も起こっている。
このような問題を解消するパッケージ方法の一つとして、BGA(Ball Grid Array)が挙げられる。BGAは平板状の直方体のパッケージの下面に外部入力/出力用端子となるパッド等を並べる方法である。
BGA型のパッケージは、側方にピンが張り出していないことから基板への実装時の所要面積を相対的に小さくすることが可能であること、複数のパッド等を短絡が起きない範囲で半導体素子の下面に密に配列することにより外部入力/出力用の端子数を増やすことが容易であること、といった点でDIP型やQFP型のパッケージよりも優れている。
しかし、DIP型やQFP型のパッケージは側方にピンが張り出した形状であるため、はんだにより基板に接合されたピンが弾性変形することで、半導体素子の発熱に起因する熱サイクル(温度変化)に伴う半導体素子と基板との寸法変化の相違により半導体素子と基板との接合部分に生じる歪みを容易に緩和することができるのに対し、BGA型のパッケージはピンを有さず、ボール状のはんだがパッケージ側の外部入力/出力用のパッドと基板とを接合する構造であるため、DIP型やQFP型のパッケージのようにピンの弾性変形で熱サイクルによる接合部の歪みを緩和するメカニズムを利用することができない。従って、半導体素子(より厳密には、パッケージ側のパッド)と基板との接合部分が熱サイクルに起因して破断し、接合不良(導通不良)を起こす虞があるという問題がある。
このような問題を解消するため、BGA型のパッケージを基板に実装する半導体装置においては、半導体素子と基板との接合部分に熱硬化性樹脂等からなるアンダーフィル剤を充填し、加熱炉内で所定の温度で所定の時間保持してアンダーフィル剤を硬化させることにより、半導体素子と基板との接合部分を補強して破断を防止している。
通常、BGA型のパッケージを基板に実装する半導体装置においては、半導体素子と基板との接合部分、すなわちパッケージ側のパッド等および基板に溶着した略球状のはんだが並んだパッケージと基板との隙間に、アンダーフィル剤をディスペンサ等を用いて流し込むことにより充填する。
このとき、アンダーフィル剤が十分に充填されずに行き渡らない部分やアンダーフィル剤に気泡(ボイド)が巻き込まれた部分が形成されるといった充填不良が起こると、硬化後のアンダーフィル剤における充填不良が起こっている部分の強度が他の部分よりも低く、半導体素子と基板との接合部分の補強が十分でないという問題がある。
このような問題を解消するため、エックス線を用いてアンダーフィル剤のエックス線透過像を取得し、当該エックス線透過像に基づいて充填状況(充填不良が起こっているか否か)を検査し、アンダーフィル剤による半導体素子と基板との接合部分の補強が確実に行われていることを保証していた。
しかし、樹脂材料は一般的に比重がさほど大きくないため、充填不良が起こっている部分と充填不良が起こっていない部分との間でエックス線の透過量を大きく変化させることが容易でない。
従って、従来はコントラストが大きいエックス線透過像を得ることが困難であり、アンダーフィル剤の充填状況の検査結果の信頼性を向上することが困難であった。
そこで、導電性が低いもしくは絶縁性で、半導体素子と基板との接合部分の短絡の要因となることが無く、かつ、樹脂材料等に比べて比重が大きい金属塩等の粉末を予め混入・分散したアンダーフィル剤を半導体素子と基板との接合部分に充填することにより、アンダーフィル剤の充填不良が起こっている部分と充填不良が起こっていない部分との間でコントラストが大きいエックス線透過像を得ることを可能とし、アンダーフィル剤の充填状況の検査結果の信頼性を向上することが検討されている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
特開2001−15651号公報
しかし、金属塩等の粉末を予め混入・分散したアンダーフィル剤は粘性が高くなるため流動性が低下し、半導体素子と基板との接合部分に充填するのに要する時間が長くなるという問題がある。
特に、近年はBGAパッケージに設けられる外部入力/出力用のパッド数が増加する傾向にあり、当該パッドに溶着するボール状はんだの直径が益々小さくなっていることに伴って、BGAパッケージと基板との隙間が小さくなっている。その結果、BGAパッケージと基板との隙間(半導体素子と基板との接合部分)に金属塩等の粉末を予め混入・分散したアンダーフィル剤を充填するのに要する時間は通常のアンダーフィル剤の5〜10倍となり、生産性を著しく低下させる要因となる。
本発明は以上の如き状況に鑑み、半導体素子と基板との接合部分(半導体素子と基板との隙間)に充填する際のアンダーフィル剤の流動性を損なうことがなく、かつ、エックス線を用いたアンダーフィル剤の充填状況の検査の信頼性を向上することが可能な半導体装置の検査方法、および半導体装置を提供するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、
半導体素子と基板との隙間にはんだを配置して、該はんだにより前記半導体素子を前記基板に接合するとともに、前記隙間にアンダーフィル剤を充填して前記半導体素子と基板との接合を補強した半導体装置の検査方法において、
少なくとも有機酸または有機ハロゲンのいずれかを含む添加剤を添加したアンダーフィル剤を前記半導体素子と前記基板との隙間に充填する充填工程と、
前記アンダーフィル剤にエックス線を照射することにより前記アンダーフィル剤の半導体素子と基板との隙間への充填状況を検査する検査工程と、
を具備するものである。
請求項2においては、
前記はんだは、
少なくとも錫、インジウムまたは鉛のいずれかを含み、
前記有機酸は、
少なくともアジピン酸、セバシン酸、安息香酸、ジフェニル酢酸、アゼライン酸、サリチル酸、ステアリン酸、フタル酸またはコハク酸のいずれかを含み、
前記有機ハロゲンは、
少なくともジブロモコハク酸、ジエチルアミン臭素酸塩、ジエチルアミン塩酸塩、シクロヘキシルアミン臭素酸塩、シクロヘキシルアミン塩酸塩またはアリルアミン臭素酸塩のいずれかを含むものである。
請求項3においては、
前記添加剤の前記アンダーフィル剤への添加量を5重量%以上20重量%以下とするものである。
請求項4においては、
半導体素子と基板との隙間にはんだを配置して、該はんだにより前記半導体素子を前記基板に接合するとともに、
前記隙間にアンダーフィル剤を充填して前記半導体素子と基板との接合を補強した半導体装置において、
少なくとも有機酸または有機ハロゲンのいずれかを含む添加剤を添加したアンダーフィル剤を前記半導体素子と前記基板との隙間に充填するものである。
請求項5においては、
前記はんだは、
少なくとも錫、インジウムまたは鉛のいずれかを含み、
前記有機酸は、
少なくともアジピン酸、セバシン酸、安息香酸、ジフェニル酢酸、アゼライン酸、サリチル酸、ステアリン酸、フタル酸またはコハク酸のいずれかを含み、
前記有機ハロゲンは、
少なくともジブロモコハク酸、ジエチルアミン臭素酸塩、ジエチルアミン塩酸塩、シクロヘキシルアミン臭素酸塩、シクロヘキシルアミン塩酸塩またはアリルアミン臭素酸塩のいずれかを含むものである。
請求項6においては、
前記添加剤の前記アンダーフィル剤への添加量を5重量%以上20重量%以下とするものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、半導体素子と基板との隙間に充填する際のアンダーフィル剤の流動性を損なうことがなく、かつ、エックス線を用いた半導体素子と基板との隙間へのアンダーフィル剤の充填状況の検査の信頼性を向上することが可能である。
請求項2においては、半導体素子と基板との間の短絡を防止しつつ、エックス線を用いたアンダーフィル剤の充填状況の検査の信頼性向上に寄与する。
請求項3においては、アンダーフィル剤による半導体素子を基板に接合する強度を確保しつつ充填状況の検査の信頼性向上を図ることが可能である。
請求項4においては、半導体素子と基板との隙間に充填する際のアンダーフィル剤の流動性を損なうことがなく、かつ、エックス線を用いた半導体素子と基板との隙間へのアンダーフィル剤の充填状況の検査の信頼性を向上することが可能である。
請求項5においては、半導体素子と基板との間の短絡を防止しつつ、エックス線を用いたアンダーフィル剤の充填状況の検査の信頼性向上に寄与する。
請求項6においては、アンダーフィル剤による半導体素子を基板に接合する強度を確保しつつ充填状況の検査の信頼性向上を図ることが可能である。
以下では、図1乃至図4を用いて本発明に係る半導体装置の実施の一形態である半導体モジュール1について説明する。
図1に示す如く、半導体モジュール1は基板2、BGAパッケージ3、ボール状はんだ4・4・・・、アンダーフィル層5等を具備する。
基板2は本発明に係る基板の実施の一形態であり、ガラスエポキシ樹脂(一般にエポキシ樹脂にガラス不織布を織り込んで積層プレスしてつくられた材料)からなる板状の部材である。基板2の表面には実装される半導体素子と導通可能なプリント回路が形成される。
なお、本発明に係る基板は本実施例の基板2に限定されず、半導体素子が実装される(はんだにより導通可能に接合される)部材を広く含む。
BGAパッケージ3は本発明に係る半導体素子の実施の一形態であり、板状の半導体(シリコン等)を樹脂で被覆し、その下面には外部入力/出力用端子となる複数のパッドが配置される。
なお、本発明に係る半導体素子は本実施例のBGAパッケージ3に限定されず、半導体(半導体からなるものを樹脂等で被覆したものを含む)からなり、基板と対向する面にて、はんだにより基板に接合されるものを広く含む。本発明に係る半導体素子の別の実施例としてはPGA(Pin Grid Array)パッケージ等が挙げられる。
ボール状はんだ4・4・・・は本発明に係るはんだの実施の一形態であり、略球状に形成されたはんだである。ボール状はんだ4・4・・・はBGAパッケージ3と基板2との隙間に配置される。ボール状はんだ4・4・・・はBGAパッケージ3の下面に配置された複数のパッド(外部入力/出力用端子)にそれぞれ溶着するとともに基板2の表面(より厳密には、基板2の表面に形成されたプリント回路のランド)にも溶着することにより、BGAパッケージ3を基板2に接合する。
図2に示す如く、ボール状はんだ4・4・・・は、BGAパッケージ3を基板2に固定する部材としての機能だけでなく、各ボール状はんだ4がそれぞれBGAパッケージ3と基板2との間の導通経路(入力信号および出力信号の経路)としての機能を兼ねる。そのため、ボール状はんだ4・4・・・は、隣り合うボール状はんだ4・4の間で短絡が起きることが無いように互いに所定の間隔を保持している。
従って、BGAパッケージ3と基板2との隙間において、ボール状はんだ4・4・・・が配置された部分以外の部分には「空間」が形成される。
アンダーフィル層5は、BGAパッケージ3と基板2との隙間(より厳密には、BGAパッケージ3と基板2との隙間においてボール状はんだ4・4・・・が配置された部分以外の部分に形成される空間)に充填されたアンダーフィル剤11(図3参照)が硬化することにより形成され、ボール状はんだ4・4・・・によるBGAパッケージ3と基板2との固定を補強するものである。
アンダーフィル剤11は本発明に係るアンダーフィル剤の実施の一形態であり、通常は、その主成分として所定の温度に加熱すると硬化する熱硬化性樹脂を含む。
硬化前の熱硬化性樹脂は一般的に液体状で流動性を有し、例えばディスペンサ12等(図3参照)で吐出することにより所望の位置に充填したり、ハケやスキージ等を用いて所望の面に塗布したりすることが可能である。
本発明に係るアンダーフィル剤の実施の一形態の主成分として含まれる熱硬化性樹脂の具体例としては熱硬化性のエポキシ樹脂が挙げられるが、本発明に係るアンダーフィル剤は他の熱硬化性樹脂等を主成分として含んでも良い。
また、アンダーフィル剤11には、少なくとも有機酸または有機ハロゲンのいずれかを含む添加剤が添加される。
ここで、「有機酸」の例としては直鎖状有機酸または芳香族有機酸等が挙げられ、より具体的には、アジピン酸、セバシン酸、安息香酸、ジフェニル酢酸、アゼライン酸、サリチル酸、ステアリン酸、フタル酸、コハク酸等が挙げられる。
また、「有機ハロゲン」の例としては、ジブロモコハク酸、ジエチルアミン臭素酸塩、ジエチルアミン塩酸塩、シクロヘキシルアミン臭素酸塩、シクロヘキシルアミン塩酸塩、アリルアミン臭素酸塩等が挙げられる。
なお、本発明に係るアンダーフィル剤に添加される添加剤は、これらの有機酸や有機ハロゲンのうちのいずれか一種類のみを含むものであっても良く、複数種類を含むものであっても良い。
これらの有機酸や有機ハロゲンを含む添加剤をアンダーフィル剤11に添加することにより、アンダーフィル剤11をBGAパッケージ3と基板2との隙間に充填すると、はんだボール4・4・・・の表面においてはんだボール4・4・・・の金属成分と添加剤とが化学反応を起こして種々の金属塩13・13・・・を形成し、金属塩13・13・・・がアンダーフィル剤11の内部に分散することとなる。
アンダーフィル剤11の内部に分散する金属塩13・13・・・はアンダーフィル剤11の主成分である熱硬化性樹脂等よりも比重が大きいため、熱硬化性樹脂等よりもエックス線の吸収量が大きくなる。
そのため、添加剤が添加されるアンダーフィル剤11(アンダーフィル層5)と添加物が添加されない通常のアンダーフィル剤(アンダーフィル層)とを比較すると、添加剤が添加されるアンダーフィル剤11(アンダーフィル層5)は相対的にエックス線の透過量の減少幅が大きい。
従って、アンダーフィル剤11がBGAパッケージ3と基板2との隙間に十分に行き渡っていない場合やアンダーフィル剤11の内部に気泡(ボイド)14の巻き込みが有る場合(図4参照)等、いわゆる「充填不良」が起こっている場合には、当該充填不良が起こっている箇所と起こっていない箇所との間でエックス線の透過量の差が大きくなり、コントラストが大きいエックス線透過像を取得することが可能である。
結果として、アンダーフィル剤11(アンダーフィル層5)にエックス線を照射することによりBGAパッケージ3と基板2との隙間への充填状況(すなわち、充填不良を起こしている箇所が有るか否か)を検査する場合に、充填不良が起こっている箇所(図4中の矢印Aが通過している箇所)と起こっていない箇所(図4中の矢印Bが通過している箇所)とを精度良く判別することが可能であり、検査の信頼性が向上する。
また、アンダーフィル剤11の内部に金属塩が分散するのはアンダーフィル剤11がBGAパッケージ3と基板2との隙間に充填された後であるため、BGAパッケージ3と基板2との隙間に充填する際におけるアンダーフィル剤11は流動性に富み、予め金属塩が分散されたアンダーフィル剤の如く充填に要する時間が長くなるという問題が発生することは無い。
さらに、添加剤として、ジカルボン酸以上のCOOH基を複数有する有機酸を用いることにより、形成される金属塩の構造が鎖状となり、これがアンダーフィル剤11の内部に分散すると、更にアンダーフィル剤11の強度向上に寄与する。
なお、添加剤のアンダーフィル剤11への添加量(={(添加剤の重量)/(アンダーフィル剤11の重量)}×100[単位:重量%])は、5重量%以上20重量%以下とすることが、アンダーフィル剤11によるBGAパッケージ3を基板2に接合する強度を確保しつつ充填状況の検査の信頼性向上を図る上で望ましい。
これは、添加剤のアンダーフィル剤11への添加量が5重量%に満たない場合には形成される金属塩の量が少なく、検査が困難となるからであり、添加剤のアンダーフィル剤11への添加量が20重量%を超える場合にはアンダーフィル剤11の主成分たる熱硬化性樹脂の量が少なくなり、硬化後のアンダーフィル層5の接合強度が不足する場合があるからである。
また、本実施例のアンダーフィル剤11はBGAパッケージ3と基板2との隙間へ充填される前に前に予め上記有機酸や有機ハロゲンを含む添加剤が添加されるものであるが、本発明に係るアンダーフィル剤はこれに限定されず、アンダーフィル剤を半導体素子と基板との隙間へ充填するときと同時に、または充填した後に、添加剤を半導体素子と基板との隙間に供給することによりアンダーフィル剤に添加剤を添加する構成としても同様の効果を奏する。
さらに、はんだボール4・4・・・を構成するはんだは、アンダーフィル剤11に添加される添加剤に含まれる有機酸または有機ハロゲンと化学反応を起こして金属塩を形成し、かつ、形成された金属塩の導電性が低い(または絶縁性である)ことが、はんだボール4・4・・・間の短絡を防止する観点から望ましい。
このような条件を満たすはんだの金属成分の例としては、錫、インジウム、鉛等が挙げられる。
なお、上記はんだの金属成分の例以外の金属成分であって、従来のはんだに通常は添加されることが無い金属成分であっても、有機酸や有機ハロゲン等を含む添加剤と化学反応を起こして導電性が低い(または絶縁性である)金属塩を形成することが可能な金属成分であれば、これをはんだに添加しても良い。
以下では、図5を用いて本発明に係る半導体装置の検査方法の実施の一形態について説明する。
図5に示す如く、本発明に係る半導体装置の検査方法の実施の一形態は、充填工程100、硬化工程200、検査工程300等を具備する。
充填工程100は本発明に係る充填工程の実施の一形態であり、少なくとも有機酸または有機ハロゲンのいずれかを含む添加剤が添加されたアンダーフィル剤11をBGAパッケージ3と基板2との隙間に充填する工程である。
充填工程100において、図3に示す如く、ボール状はんだ4・4・・・によりBGAパッケージ3を基板2に接合したものを傾けた姿勢で保持し、傾けた姿勢において持ち上げられた方のBGAパッケージ3を基板2との隙間の周縁部の近傍にディスペンサ12の先端部を配置する。
そして、添加剤が添加されたアンダーフィル剤11を吐出してBGAパッケージ3と基板2との隙間に流し込み、傾斜した基板2の表面に沿って流下させることにより、添加剤が添加されたアンダーフィル剤11をBGAパッケージ3と基板2との隙間に充填する。
このとき、ボール状はんだ4・4・・・に含まれる金属成分とアンダーフィル剤11に添加された添加剤とが化学反応を起こして金属塩13・13・・・を形成し、アンダーフィル剤11の内部に分散する。
充填工程100が終了したら、硬化工程200に移行する。
硬化工程200は、ボール状はんだ4・4・・・によりBGAパッケージ3を基板2に接合し、BGAパッケージ3と基板2との隙間にアンダーフィル剤11を充填したものを所定の温度で所定の時間保持し、アンダーフィル剤11を硬化させてアンダーフィル層5を形成する工程である。
硬化工程200において、BGAパッケージ3を基板2に接合したもののBGAパッケージ3と基板2との隙間にアンダーフィル剤11を充填したものを保温炉(不図示)の内部に収容し、該保温炉内の温度を所定の温度で所定の時間保持する。
ここで、「所定の温度」および「所定の時間」は、アンダーフィル剤の主成分となる熱可塑性樹脂の種類や性状、アンダーフィル剤に添加される添加剤の種類や性状、半導体素子および基板の材質や大きさ、はんだに含まれる金属成分の種類等により変動するものであるため、適宜選択することが望ましい。
このようにすることにより、アンダーフィル剤11は硬化してアンダーフィル層5を形成する。
硬化工程200が終了したら、検査工程300に移行する。
検査工程300は、本発明に係る検査工程の実施の一形態であり、アンダーフィル剤11(本実施例の場合、厳密には硬化後のアンダーフィル層5)にエックス線を照射することによりアンダーフィル剤11のBGAパッケージ3と基板2との隙間への充填状況を検査する工程である。
検査工程300において、BGAパッケージ3を基板2に接合したもののBGAパッケージ3と基板2との隙間にアンダーフィル剤11を充填し、アンダーフィル剤11を硬化してアンダーフィル層5を形成したもの、すなわち半導体モジュール1を図示せぬエックス線装置にセットし、エックス線を照射してエックス線透過像を取得する。
そして、当該エックス線透過像に基づいて、アンダーフィル剤11のBGAパッケージ3と基板2との隙間への充填状況を検査する。
なお、画像解析ソフトが格納された画像解析装置により上記充填状況の検査を行っても良く、作業者がエックス線透過像を見て上記充填状況を判定することにより上記充填状況の検査を行っても良い。
また、本実施例では硬化後のアンダーフィル剤11(すなわちアンダーフィル層5)にエックス線を照射することにより充填状況を検査する構成としたが、本発明に係る半導体装置の検査方法はこれに限定されず、半導体素子と基板との隙間に充填後、硬化する前のアンダーフィル剤にエックス線を照射することにより充填状況を検査する構成としても良い。
以上の如く、本発明に係る半導体装置の検査方法の実施の一形態は、
BGAパッケージ3と基板2との隙間にボール状はんだ4・4・・・を配置して、ボール状はんだ4・4・・・によりBGAパッケージ3を基板2に接合するとともに、前記隙間にアンダーフィル剤11を充填してBGAパッケージ3と基板2との接合を補強した半導体モジュール1の検査方法において、
少なくとも有機酸または有機ハロゲンのいずれかを含む添加剤を添加したアンダーフィル剤11をBGAパッケージ3と基板2との隙間に充填する充填工程100と、
アンダーフィル剤11にエックス線を照射することによりアンダーフィル剤11のBGAパッケージ3と基板2との隙間への充填状況を検査する検査工程300と、
を具備するものである。
このように構成することにより、BGAパッケージ3と基板2との隙間に充填する際のアンダーフィル剤11の流動性を損なうことがなく、かつ、エックス線を用いたBGAパッケージ3と基板2との隙間へのアンダーフィル剤11の充填状況の検査の信頼性を向上することが可能である。
また、本発明に係る半導体装置の検査方法の実施の一形態におけるボール状はんだ4・4・・・は、
少なくとも錫、インジウムまたは鉛のいずれかを含み、
添加剤に含まれる有機酸は、
少なくともアジピン酸、セバシン酸、安息香酸、ジフェニル酢酸、アゼライン酸、サリチル酸、ステアリン酸、フタル酸またはコハク酸のいずれかを含み、
添加剤に含まれる有機ハロゲンは、
少なくともジブロモコハク酸、ジエチルアミン臭素酸塩、ジエチルアミン塩酸塩、シクロヘキシルアミン臭素酸塩、シクロヘキシルアミン塩酸塩またはアリルアミン臭素酸塩のいずれかを含むものである。
このように構成することにより、BGAパッケージ3と基板2との間の短絡を防止しつつ、エックス線を用いたアンダーフィル剤11の充填状況の検査の信頼性向上に寄与する。
また、本発明に係る半導体装置の検査方法の実施の一形態は、
添加剤のアンダーフィル剤11への添加量を5重量%以上20重量%以下とするものである。
このように構成することにより、アンダーフィル剤11によるBGAパッケージ3を基板2に接合する強度を確保しつつ充填状況の検査の信頼性向上を図ることが可能である。
また、本発明に係る半導体装置の実施の一形態である半導体モジュール1は、
BGAパッケージ3と基板2との隙間にボール状はんだ4・4・・・を配置して、ボール状はんだ4・4・・・によりBGAパッケージ3を基板2に接合するとともに、前記隙間にアンダーフィル剤11を充填してBGAパッケージ3と基板2との接合を補強した半導体装置において、
少なくとも有機酸または有機ハロゲンのいずれかを含む添加剤を添加したアンダーフィル剤11をBGAパッケージ3と基板2との隙間に充填するものである。
このように構成することにより、BGAパッケージ3と基板2との隙間に充填する際のアンダーフィル剤11の流動性を損なうことがなく、かつ、エックス線を用いたBGAパッケージ3と基板2との隙間へのアンダーフィル剤11の充填状況の検査の信頼性を向上することが可能である。
また、半導体モジュール1のボール状はんだ4・4・・・は、
少なくとも錫、インジウムまたは鉛のいずれかを含み、
添加剤に含まれる有機酸は、
少なくともアジピン酸、セバシン酸、安息香酸、ジフェニル酢酸、アゼライン酸、サリチル酸、ステアリン酸、フタル酸またはコハク酸のいずれかを含み、
添加剤に含まれる有機ハロゲンは、
少なくともジブロモコハク酸、ジエチルアミン臭素酸塩、ジエチルアミン塩酸塩、シクロヘキシルアミン臭素酸塩、シクロヘキシルアミン塩酸塩またはアリルアミン臭素酸塩のいずれかを含むものである。
このように構成することにより、BGAパッケージ3と基板2との間の短絡を防止しつつ、エックス線を用いたアンダーフィル剤11の充填状況の検査の信頼性向上に寄与する。
また、半導体モジュール1は、
添加剤のアンダーフィル剤11への添加量を5重量%以上20重量%以下とするものである。
このように構成することにより、アンダーフィル剤11によるBGAパッケージ3を基板2に接合する強度を確保しつつ充填状況の検査の信頼性向上を図ることが可能である。
本発明に係る半導体装置の実施の一形態を示す側面断面図。 アンダーフィル剤を充填する前の本発明に係る半導体装置の実施の一形態を示す側面断面図。 アンダーフィル剤を充填する際の本発明に係る半導体装置の実施の一形態を示す側面断面図。 本発明に係る半導体装置の実施の一形態の要部側面断面図。 本発明に係る半導体装置の検査方法の実施の一形態を示すフロー図。
符号の説明
1 半導体モジュール(半導体装置)
2 基板
3 BGAパッケージ(半導体素子)
4 ボール状はんだ(はんだ)
11 アンダーフィル剤
100 充填工程
300 検査工程

Claims (6)

  1. 半導体素子と基板との隙間にはんだを配置して、該はんだにより前記半導体素子を前記基板に接合するとともに、前記隙間にアンダーフィル剤を充填して前記半導体素子と基板との接合を補強した半導体装置の検査方法において、
    少なくとも有機酸または有機ハロゲンのいずれかを含む添加剤を添加したアンダーフィル剤を前記半導体素子と前記基板との隙間に充填する充填工程と、
    前記アンダーフィル剤にエックス線を照射することにより前記アンダーフィル剤の半導体素子と基板との隙間への充填状況を検査する検査工程と、
    を具備することを特徴とする半導体装置の検査方法。
  2. 前記はんだは、
    少なくとも錫、インジウムまたは鉛のいずれかを含み、
    前記有機酸は、
    少なくともアジピン酸、セバシン酸、安息香酸、ジフェニル酢酸、アゼライン酸、サリチル酸、ステアリン酸、フタル酸またはコハク酸のいずれかを含み、
    前記有機ハロゲンは、
    少なくともジブロモコハク酸、ジエチルアミン臭素酸塩、ジエチルアミン塩酸塩、シクロヘキシルアミン臭素酸塩、シクロヘキシルアミン塩酸塩またはアリルアミン臭素酸塩のいずれかを含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の検査方法。
  3. 前記添加剤の前記アンダーフィル剤への添加量を5重量%以上20重量%以下とすることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体装置の検査方法。
  4. 半導体素子と基板との隙間にはんだを配置して、該はんだにより前記半導体素子を前記基板に接合するとともに、前記隙間にアンダーフィル剤を充填して前記半導体素子と基板との接合を補強した半導体装置において、
    少なくとも有機酸または有機ハロゲンのいずれかを含む添加剤を添加したアンダーフィル剤を前記半導体素子と前記基板との隙間に充填することを特徴とする半導体装置。
  5. 前記はんだは、
    少なくとも錫、インジウムまたは鉛のいずれかを含み、
    前記有機酸は、
    少なくともアジピン酸、セバシン酸、安息香酸、ジフェニル酢酸、アゼライン酸、サリチル酸、ステアリン酸、フタル酸またはコハク酸のいずれかを含み、
    前記有機ハロゲンは、
    少なくともジブロモコハク酸、ジエチルアミン臭素酸塩、ジエチルアミン塩酸塩、シクロヘキシルアミン臭素酸塩、シクロヘキシルアミン塩酸塩またはアリルアミン臭素酸塩のいずれかを含むことを特徴とする請求項4に記載の半導体装置。
  6. 前記添加剤の前記アンダーフィル剤への添加量を5重量%以上20重量%以下とすることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の半導体装置。
JP2005378649A 2005-12-28 2005-12-28 半導体装置の検査方法および半導体装置 Pending JP2007180361A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005378649A JP2007180361A (ja) 2005-12-28 2005-12-28 半導体装置の検査方法および半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005378649A JP2007180361A (ja) 2005-12-28 2005-12-28 半導体装置の検査方法および半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007180361A true JP2007180361A (ja) 2007-07-12

Family

ID=38305241

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005378649A Pending JP2007180361A (ja) 2005-12-28 2005-12-28 半導体装置の検査方法および半導体装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007180361A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9368414B2 (en) 2014-03-20 2016-06-14 Samsung Electronics Co., Ltd. Semiconductor inspecting apparatus and method of inspecting and manufacturing semiconductor device using the same

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02176923A (ja) * 1988-12-28 1990-07-10 Toray Ind Inc 感圧入力タブレット
JPH08241900A (ja) * 1995-03-02 1996-09-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd フリップチップ実装体の樹脂封止方法
WO2002044241A1 (fr) * 2000-11-28 2002-06-06 Harima Chemicals, Inc. Composition liquide a base de resine epoxy pour materiau d'encapsulation
JP2003100809A (ja) * 2001-09-27 2003-04-04 Harima Chem Inc フリップチップ実装方法
JP2005032885A (ja) * 2003-07-09 2005-02-03 Fujitsu Ltd 半導体装置の製造方法および半導体装置
JP2005336228A (ja) * 2004-05-24 2005-12-08 Dainippon Ink & Chem Inc エポキシ樹脂組成物及びその硬化物

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02176923A (ja) * 1988-12-28 1990-07-10 Toray Ind Inc 感圧入力タブレット
JPH08241900A (ja) * 1995-03-02 1996-09-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd フリップチップ実装体の樹脂封止方法
WO2002044241A1 (fr) * 2000-11-28 2002-06-06 Harima Chemicals, Inc. Composition liquide a base de resine epoxy pour materiau d'encapsulation
JP2003100809A (ja) * 2001-09-27 2003-04-04 Harima Chem Inc フリップチップ実装方法
JP2005032885A (ja) * 2003-07-09 2005-02-03 Fujitsu Ltd 半導体装置の製造方法および半導体装置
JP2005336228A (ja) * 2004-05-24 2005-12-08 Dainippon Ink & Chem Inc エポキシ樹脂組成物及びその硬化物

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9368414B2 (en) 2014-03-20 2016-06-14 Samsung Electronics Co., Ltd. Semiconductor inspecting apparatus and method of inspecting and manufacturing semiconductor device using the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5851878B2 (ja) 半導体モジュールの製造方法
Wojciechowski et al. Electro-conductive adhesives for high density package and flip-chip interconnections
US7893355B2 (en) Lead pin for package boards
US8557630B2 (en) Electronic component mounting method and electronic component mount structure
JP2008300538A (ja) プリント回路板、プリント回路板の製造方法および電子機器
Chen et al. Semiconductor packaging: materials interaction and reliability
JP2008171879A (ja) プリント基板およびパッケージ実装構造
US20090127706A1 (en) Chip structure, substrate structure, chip package structure and process thereof
JP2018137276A (ja) プリント回路板およびその製造方法、並びに電子機器
JP2006128567A (ja) 半導体パッケージのプリント配線板への接続方法
JP2007180361A (ja) 半導体装置の検査方法および半導体装置
JP2009182104A (ja) 半導体パッケージ
JP2010177274A (ja) 電子部品実装基板及び電子部品実装基板の製造方法
JP5641733B2 (ja) 実装構造体
JP2005123463A (ja) 半導体装置及びその製造方法、半導体装置モジュール、回路基板並びに電子機器
US8716868B2 (en) Semiconductor module for stacking and stacked semiconductor module
JP5245270B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP4324773B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2006143795A (ja) 液状樹脂組成物、それを用いた半導体装置の製造方法及び半導体装置
JP2009231467A (ja) 基板ユニット,電子装置,及び基板ユニット製造方法
JP2013258347A (ja) 半導体装置
JP2000151086A (ja) プリント回路ユニット及びその製造方法
JP5845105B2 (ja) 電子部品の実装用基板と電子部品を実装した基板
JP5609204B2 (ja) 半導体装置及び電子機器
CN116325126A (zh) 用于细间距球栅阵列的低温、可再加工和无底部填充的附接工艺

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080303

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091106

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091110

A521 Written amendment

Effective date: 20091224

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100316