JP2007180306A - パワーモジュール用基板の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】パワーモジュール用基板の高効率生産、および導体パターンの細線化を実現する。
【解決手段】導体パターン部材14bの外周縁に沿った内面形状のガイド孔41aを有するテンプレート41を、ガイド孔41aがこのセラミックス基板12の表面において導体パターンが配置される位置に向けて開口するように、セラミックス基板12の表面に対向させて配置した後に、このガイド孔41aに、裏面にろう材箔15aが配置された導体パターン部材13bをこの裏面側から挿入して、ガイド孔41aの内周面に導体パターン部材13bの外周縁を案内させながらセラミックス基板12の表面にろう材箔15aと導体パターン部材13bとをこの順に配置し、その後、セラミックス基板12の裏面側および導体パターン部材13bの表面を挟み込んだ状態でこれらを加熱しろう材箔15aを溶融させて、導体パターン部材13bをセラミックス基板12の表面に接合する。
【選択図】図2

Description

この発明は、大電流、大電圧を制御する半導体装置に用いられるパワーモジュール用基板の製造方法に関するものである。
この種のパワーモジュールは一般に、AlN、Al、Si若しくはSiC等により形成されたセラミックス基板の表面に、純アルミニウム若しくはアルミニウム合金により形成された導体パターンが配設されたパワーモジュール用基板と、セラミックス基板の裏面側に設けられた放熱体と、導体パターンの表面に配設された発熱体としての半導体チップと、放熱体の下面に配設された冷却シンク部とを備え、発熱体からの熱を放熱体および冷却シンク部を介して外部へ放散させるようになっている。
ここで、導体パターンは、例えば下記特許文献1に示すように、セラミックス基板の表面に、純アルミニウム若しくはアルミニウム合金により形成された板状の母材をはんだ付け若しくはろう付けにより接合した後に、この母材にエッチング処理を施すことにより形成されている。
特許第2953163号公報
しかしながら、このように母材にエッチング処理を施して導体パターンを形成すると、処理時間が長くなり高効率生産を実現することが困難であるという問題があった。また、エッチング処理により形成された導体パターンは、その表面側(発熱体側)から裏面側(セラミックス基板側)に向うに従い漸次幅が広くなるため、近年のパワーモジュールのコンパクト化、導体パターンの細線化に対する要望に応えることが困難であるという問題があった。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、高効率生産および導体パターンの細線化を実現することができるパワーモジュール用基板の製造方法を提供することを目的とする。
このような課題を解決して、前記目的を達成するために、本発明のパワーモジュール用基板の製造方法は、セラミックス基板の表面に導体パターンが設けられたパワーモジュール用基板の製造方法であって、前記セラミックス基板の表面に、母材から打ち抜かれた導体パターン部材、およびろう材箔を配置するに際し、前記導体パターン部材の外周縁に沿った内面形状のガイド孔を有するテンプレートを、前記ガイド孔がこのセラミックス基板の表面において導体パターンが配置される位置に向けて開口するように、セラミックス基板の表面に対向させて配置した後に、このガイド孔に、裏面にろう材箔が配置された導体パターン部材をこの裏面側から挿入して、ガイド孔の内周面に導体パターン部材の外周縁を案内させながらセラミックス基板の表面にろう材箔と導体パターン部材とをこの順に配置し、その後、前記セラミックス基板の裏面側および前記導体パターン部材の表面を挟み込んだ状態でこれらを加熱し前記ろう材箔を溶融させて、前記導体パターン部材を前記セラミックス基板の表面に接合することを特徴とする。
この発明によれば、母材から打ち抜かれた導体パターン部材をセラミックス基板の表面に配置して、この導体パターン部材の表面とセラミックス基板の裏面側とを挟み込んだ状態で、これらの間に配置されたろう材箔を溶融させて、導体パターン部材とセラミックス基板とを接合し、エッチング工程を経ることなく導体パターンを形成してパワーモジュール用基板とするので、パワーモジュール用基板の高効率生産、および導体パターンの細線化を実現することができる。
しかも、この導体パターン部材をテンプレートのガイド孔に挿入して、このガイド孔の内周面に導体パターン部材およびろう材箔の外周縁を案内させながらこれらをセラミックス基板の表面に配置するので、導体パターン部材およびその裏面に設けられたろう材箔をセラミックス基板の表面における定められた位置に高精度に位置決めして配置することができる。
ここで、前記導体パターン部材は、裏面にろう材箔が配置された母材における導体パターン部材の形成予定部の裏面に向けて打ち抜きパンチを前進移動し、この母材における導体パターン部材の形成予定部をその裏面側から押圧して、このパンチの前進移動を、導体パターン部材の形成予定部の外周縁を母材の厚さ方向全域でせん断変形させて破断するまで継続することにより母材から打ち抜かれて形成してもよい。
この場合、導体パターン部材の裏面における端縁で生ずる切断によるだれの長さを全周で略均一にすることができるとともに、厚さにゆがみが生ずるのを抑えることが可能になるので、パワーモジュール用基板の製品品質の向上を図ることができる。
また、裏面にろう材箔が配置された母材における導体パターン部材の形成予定部をその裏面側から押圧し、この導体パターン部材の形成予定部の外周縁にせん断力を作用させてその厚さ方向途中まで切断するとともに、この導体パターン部材の形成予定部の外周縁に位置する前記ろう材箔を切断した後に、この導体パターン部材の形成予定部をその表面側から押圧して押し戻し、その後、この母材の裏面とセラミックス基板の表面とを前記テンプレートを挟んで対向させた状態で、前記導体パターン部材の形成予定部の表面をセラミックス基板の表面に向けて押圧して母材から分離し前記導体パターン部材を形成するとともに、この導体パターン部材をその裏面側からテンプレートのガイド孔に挿入することにより、セラミックス基板の表面にろう材箔と導体パターン部材とをこの順に配置するようにしてもよい。つまり、いわゆるプッシュバック法を適用して母材から打ち抜かれた導体パターン部材を用いてもよい。
この場合、導体パターン部材を母材に分離可能に嵌め込んだ状態でこの母材ごと搬送することが可能になるので、導体パターン部材の取り扱い性の向上が図られ、生産性の向上を図ることができる。
さらに、ろう材箔は、前記導体パターン部材の裏面に揮発性有機媒体の表面張力によって仮固定されて配置され、前記加熱時に、前記揮発性有機媒体を揮発させるようにしてもよい。
この場合、導体パターン部材をその裏面側からテンプレートのガイド孔に挿入する際に、導体パターン部材の裏面に対してろう材箔が位置ずれしたり、脱落するのを防ぐことができる。しかも、前記揮発性有機媒体を前記加熱時に揮発させるので、この揮発性有機媒体を用いたことにより、導体パターン部材とセラミックス基板の表面との接合不良が発生する等パワーモジュール用基板の製造不良が発生するのを防ぐことができる。
また、前記導体パターン部材および前記ろう材箔を前記セラミックス基板の表面に配置する際、予め、このセラミックス基板の表面に揮発性有機媒体を塗布しておき、その後、前記導体パターン部材をその裏面側から前記ガイド孔に挿入してセラミックス基板の表面に載置するとともに、前記セラミックス基板の表面に塗布された揮発性有機媒体の表面張力によってこのセラミックス基板の表面に前記導体パターン部材および前記ろう材箔を仮固定してもよい。
この場合、導体パターン部材を前記セラミックス基板の表面に配置する際、セラミックス基板の表面に揮発性有機媒体を塗布しておくので、導体パターン部材をセラミックス基板の表面に位置ずれ等を生じさせることなく配置することが可能になり、この導体パターン部材の配置精度の向上を図ることができる。
さらに、前記導体パターン部材および前記ろう材箔を前記セラミックス基板の表面に配置する際、前記テンプレートを、前記セラミックス基板の表面と非接触とした状態でこのセラミックス基板の表面に対向させて配置してもよい。
この場合、導体パターン部材をセラミックス基板の表面に配置した後、テンプレートをセラミックス基板の表面から離間させるときに、前記ガイド孔の内周面と摺接若しくは対向する導体パターン部材の側面における厚さ方向の大きさを、この導体パターン部材の厚さよりも前記隙間分だけ短くすることが可能になる。したがって、テンプレートを前記離間させたときに、ガイド孔内周面が導体パターン部材の側面に接触することにより、この導体パターン部材がセラミックス基板の表面に対して位置ずれするのを防ぐことができる。
また、前述のように、導体パターン部材を前記セラミックス基板の表面に配置する際、セラミックス基板の表面に揮発性有機媒体を塗布しておく場合には、この配置の際にテンプレートとセラミックス基板の表面とを非接触にして隙間を設けておくことにより、テンプレートとセラミックス基板の表面とが揮発性有機媒体の表面張力により密着して、このパワーモジュール用基板の生産性を阻害するのを防ぐことができる。
さらに、前記テンプレートの厚さは、前記導体パターン部材の厚さよりも大きくされてもよい。
この場合、導体パターン部材を前記ガイド孔に挿入してセラミックス基板の表面に配置したときに、テンプレートの外表面のうち、セラミックス基板と対向する表面と反対側の表面におけるガイド孔の開口部を、導体パターン部材の表面よりも、テンプレートがセラミックス基板から離間する方向側に位置させることが可能になる。したがって、テンプレートをセラミックス基板から離間させたときに、ガイド孔の前記開口部が、導体パターン部材の側面に対向することがなく、しかも前記離間させる過程において、導体パターン部材の側面と摺接若しくは対向するガイド孔内周面の、テンプレートの厚さ方向における大きさを、このガイド孔の軸方向における全長よりも少なくともテンプレートの厚さと導体パターン部材の厚さとの差分だけ短くすることが可能になる。これにより、この離間の際にガイド孔の内周面が導体パターン部材の側面に接触するのを抑制することが可能になり、これらの各部材が位置ずれするのをより一層確実に防ぐことができる。
この発明に係るパワーモジュール用基板の製造方法によれば、効率生産および導体パターンの細線化を実現することができる。
以下、図面を参照し、この発明の実施の形態について説明する。図1および図2は、本発明の一実施形態に係るパワーモジュール用基板の製造方法の工程図を示すものである。また、図3は、図1および図2に示す製造方法により形成されたパワーモジュール用基板を適用したパワーモジュール10を示すものであって、パワーモジュール用基板11と放熱体21と冷却シンク部22と、発熱体としての半導体チップ23とを備えている。
パワーモジュール用基板11は、例えばAlN、Al、Si若しくはSiC等により形成されたセラミックス基板12の表面に導体パターン13が設けられるとともに、裏面に金属層14が設けられている。導体パターン13および金属層14はともに、純アルミニウム若しくはアルミニウム合金により形成されるとともに、セラミックス基板12に、Al−Si系(例えばAl:93重量%、Si:7重量%、厚さ13μm)若しくはAl−Ge系のろう材箔15aを加熱して溶融することにより接合されている。
そして、導体パターン13の表面に半導体チップ23がはんだ層16を介して接合されている。また、金属層14の下面に放熱体21が配設されており、これら14、21ははんだ層16、若しくはろう付けや拡散接合により接合されている。さらに、放熱体21の下面には、内部に冷却液や冷却空気等の冷媒が通過する流通孔22aが形成された冷却シンク部22が配設されている。なお、冷却シンク部22と放熱体21とは、例えば図示されないねじにより締結されて固定され、また、流通孔22aは、図示されない冷媒循環手段に連結され、前記冷媒を供給および回収できるようになっている。これにより、半導体チップ23からの熱を放熱体21および冷却シンク部22を介して外部へ放散できるようになっている。
次に、以上のように構成されたパワーモジュール用基板11の製造方法について図1および図2に基づいて説明する。
まず、純アルミニウム若しくはアルミニウム合金からなる第1母材13aの裏面に、図示されない揮発性有機媒体を均一に塗布した後に、Al−Si系若しくはAl−Ge系のろう材箔15aを載置し、前記揮発性有機媒体の表面張力により第1母材13aの裏面にその全域に亙ってろう材箔15aを仮固定して配置する。
そして、この第1母材13aを打ち抜きパンチ31を有する打ち抜き装置30のダイス32上に設置し、打ち抜きパンチ31を第1母材13aの裏面に向けて前進移動し、この母材13aにおける導体パターン部材13bの形成予定部をその裏面側から押圧して、このパンチ31の前進移動を、導体パターン部材13bの形成予定部の外周縁を第1母材13aの厚さ方向全域でせん断変形させて破断するまで継続する。つまり、一度の打ち抜きパンチ31の前進移動で導体パターン部材13bを第1母材13aから打ち抜く。
このようにして形成された導体パターン部材13bは、その裏面の全域に亙ってこの外形形状と略同一形状とされたろう材箔15aが前記表面張力により仮固定され、これら13b、15aを平面視した形状は、導体パターン部材13bの外周縁とろう材箔15aの外周縁とが略一致した同形同大とされている。
一方、純アルミニウム若しくはアルミニウム合金からなる第2母材14aについても、第1母材13aと同様にして、裏面にろう材箔15aを仮固定した第2母材14aを打ち抜き装置30に設置した後に、打ち抜きパンチ31を第2母材14aの裏面に向けて前進移動し、この母材14aにおける金属層部材14bの形成予定部をその裏面側から押圧して、このパンチ31の前進移動を、金属層部材14bの形成予定部の外周縁を第2母材14aの厚さ方向全域でせん断変形させて破断するまで継続して金属層部材14bを形成する。
ここで、前記揮発性有機媒体としては、粘度が1×10−3Pa・s以上、好ましくは20×10−3Pa・s以上1500×10−3Pa・s以下、表面張力が80×10−3N/m以下、好ましくは20×10−3N/m以上60×10−3N/m以下とされ、また、温度がろう材箔15aの溶融温度以下、具体的には400℃以下、好ましくは300℃以下になったときに揮発する材質とされ、例えば2〜3価の多価アルコール、オクタンジオール等が挙げられる。
次に、図2に示すように、セラミックス基板12の表裏面にその全域に亙って前記揮発性有機媒体を塗布した後に、導体パターン部材13bの外周縁に沿った内面形状の第1ガイド孔41aが穿設された第1テンプレート41を、セラミックス基板12の表面に約0.1mm〜0.2mmの隙間を設けて対向させて配置する。一方、金属層部材14bの外周縁に沿った内面形状の第2ガイド孔42aが穿設された第2テンプレート42を、セラミックス基板12の裏面に約0.1mm〜0.2mmの隙間を設けて対向させて配置する。
この際、第1テンプレート41の第1ガイド孔41aが、セラミックス基板12の表面において導体パターン13が配置される位置に向けて開口するように、第1テンプレート41をセラミックス基板12の表面に対向させて配置する。一方、第2テンプレート42の第2ガイド孔42aが、セラミックス基板12の裏面において金属層14が配置される位置に向けて開口するように、第2テンプレート42をセラミックス基板12の裏面に対向させて配置する。
ここで、第1テンプレート41の厚さは導体パターン部材13bの厚さより大きくされ、また、第2テンプレート42の厚さは金属層部材14bの厚さよりも大きくされている。
そして、第1ガイド孔41aに、裏面にろう材箔15aが配置された導体パターン部材13bをこの裏面側から挿入し、また、第2ガイド孔42aに、裏面にろう材箔15aが配置された金属層部材14bをこの裏面側から挿入する。この際、導体パターン部材13bは、その外周縁が第1テンプレート41の第1ガイド孔41a内周面により案内され、金属層部材14bは、その外周縁が第2テンプレート42の第2ガイド孔42a内周面により案内される。
以上より、セラミックス基板12の表面に、ろう材箔15aと導体パターン部材13bとがこの順に配置されるとともに、該基板12の裏面に、ろう材箔15aと金属層部材14bとがこの順に配置され、これらの各部材が前記表面張力により仮固定された積層体が形成される。
その後、この積層体を約300℃の雰囲気下で加熱し、前記揮発性有機媒体を揮発させるとともに、約600℃〜650℃の雰囲気下で、導体パターン部材13bの表面および金属層部材14bの下面(セラミックス基板12の裏面側)を挟み込み積層方向に約1時間、約0.23MPa〜0.35MPaで加圧してろう材箔15aを溶融させ、導体パターン部材13bをセラミックス基板12の表面に接合し、また、金属層部材14bをセラミックス基板12の裏面に接合する。
これにより、セラミックス基板12の表面に導体パターン13が設けられるとともに、セラミックス基板12の裏面に金属層14が設けられたパワーモジュール用基板11がエッチング工程を経ることなく形成される。
以上説明したように、本実施形態によるパワーモジュール用基板11の製造方法によれば、第1母材13aから打ち抜かれた導体パターン部材13bをセラミックス基板12の表面に配置するとともに、第2母材14aから打ち抜かれた金属層部材14bをセラミックス基板12の裏面に配置して、この導体パターン部材13bの表面と金属層部材14bの下面(セラミックス基板12の裏面側)とを挟み込んだ状態で、セラミックス基板12と導体パターン部材13bおよび金属層部材14bとの間に配置されたろう材箔15aを溶融させて、導体パターン部材13bおよび金属層部材14bとセラミックス基板12とを接合しパワーモジュール用基板11とするので、エッチング処理の工程を除くことが可能になり、パワーモジュール用基板11の高効率生産、および導体パターン13の細線化を実現することができる。
しかも、裏面にろう材箔15aが配置された導体パターン部材13bおよび金属層部材14bを、第1、第2テンプレート41、42の第1、第2ガイド孔41a、42aにその裏面側から挿入し、このガイド孔41a、42aの内周面に導体パターン部材13b、金属層部材14bおよびろう材箔15aの外周縁を案内させながらこれら13b、14b、15aをセラミックス基板12の表裏面に配置するので、この導体パターン部材13bおよび金属層部材14bをセラミックス基板12の表裏面における定められた位置に高精度に位置決めして配置することができる。
また、本実施形態では、導体パターン部材13bおよび金属層部材14bは、第1、第2母材13a、14aに一度のせん断加工を施すことにより打ち抜かれて形成されているので、これらの導体パターン部材13bおよび金属層部材14bでは、その裏面における端縁で生ずる切断によるだれ長さを全周で略均一にすることができるとともに、厚さにゆがみが生ずるのを抑えることが可能になるので、パワーモジュール用基板11の製品品質の向上を図ることができる。
さらに、本実施形態では、ろう材箔15aは、導体パターン部材13bの裏面に揮発性有機媒体の表面張力によって仮固定されて設けられているので、導体パターン部材13bを第1テンプレート41のガイド孔41aに挿入してセラミックス基板12の表面に配置する際に、導体パターン部材13bの裏面に対してろう材箔15aが位置ずれしたり、脱落するのを防ぐことができる。しかも、前記揮発性有機媒体を前記加熱時に揮発させるので、この揮発性有機媒体を用いたことにより、導体パターン部材13bとセラミックス基板12の表面との接合不良が発生するのを防ぐことができる。
さらにまた、本実施形態では、セラミックス基板12の裏面と金属層部材14bとの接合も前記と同様とされているので、金属層部材14bの裏面に対してろう材箔15aが位置ずれ等したり、金属層部材14bとセラミックス基板12の裏面との接合不良が発生するのも防ぐことができる。
また、導体パターン部材13bをセラミックス基板12の表面に配置する際、セラミックス基板12の表面に揮発性有機媒体を塗布しておくので、導体パターン部材13bをセラミックス基板12の表面に位置ずれ等を生じさせることなく配置することが可能になる。一方、セラミックス基板12の裏面にも前記揮発性有機媒体を塗布しておくので、金属層部材14bをセラミックス基板12の裏面に配置する際、金属層部材14bをセラミックス基板12の裏面に位置ずれ等を生じさせることなく配置することが可能になる。以上より、導体パターン部材13b(導体パターン13)および金属層部材14b(金属層14)の配置精度の向上を図ることができる。
さらにこの際、第1テンプレート41とセラミックス基板12の表面とを非接触にして隙間を設けるとともに、第2テンプレート42とセラミックス基板12の裏面とを非接触にして隙間を設けるので、第1、第2テンプレート41、42とセラミックス基板12の表裏面とが揮発性有機媒体の表面張力により密着して、このパワーモジュール用基板11の生産性を阻害するのを防ぐことができる。
これに加え、第1、第2テンプレート41、42をセラミックス基板12から離間させるときに、導体パターン部材13bの側面のうち、第1、第2テンプレート41、42の第1、第2ガイド孔41a、42a内周面と摺接若しくは対向する部分を、この導体パターン部材13bの高さよりも前記隙間分は短くすることが可能になる。したがって、前記離間する過程において、第1、第2ガイド孔41a、42aの内周面が導体パターン部材13bおよび金属層部材14bの側面に接触して、これらの各部材13b、14bがセラミックス基板12の表裏面に対して位置ずれするのを抑制することができる。
さらに、第1テンプレート41の厚さが導体パターン部材13bの厚さより大きくされ、また、第2テンプレート42の厚さが金属層部材14bの厚さよりも大きくされているので、導体パターン部材13bおよび金属層部材14bをセラミックス基板12の表裏面に配置したときに、第1、第2テンプレート41、42の表面のうち、セラミックス基板12と対向する表面と反対側の表面における第1、第2ガイド孔41a、42aの開口部を、導体パターン部材13bの表面および金属層部材14bの下面よりも、第1、第2テンプレート41、42がセラミックス基板12から離間する方向側に位置させることが可能になる。
したがって、第1、第2テンプレート41、42をセラミックス基板12から離間させたときに、第1、第2ガイド孔41a、42aの前記開口部が、導体パターン部材13bおよび金属層部材14bの側面に対向することがなく、しかも前記離間の過程において、導体パターン部材13bおよび金属層部材14bの各側面と摺接若しくは対向する第1、第2ガイド孔41a、42aの内周面の、第1、第2テンプレート41、42の厚さ方向における大きさを、これらのガイド孔41a、42aの軸方向における全長よりも少なくとも第1、第2テンプレート41、42の厚さと導体パターン部材13bおよび金属層部材14bの厚さとの差分だけ短くすることが可能になる。これにより、この離間の際に第1、第2ガイド孔41、42の内周面が導体パターン部材13bおよび金属層部材14bの側面に接触するのを抑制することが可能になり、これらの各部材13b、14bが位置ずれするのをより一層確実に防ぐことができる。
さらに、ろう材箔15aごと母材13a、14aから導体パターン部材13bおよび金属層部材14bをそれぞれ打ち抜いて、これら13b、14b、15aを平面視した形状が、導体パターン部材13bの外周縁とろう材箔15aの外周縁とが略一致した同形同大とされるとともに、金属層部材14bの外周縁とろう材箔15aの外周縁とが略一致した同形同大とされているので、導体パターン部材13bおよび金属層部材14bをセラミックス基板12の表裏面に接合した際、ろう材が、セラミックス基板12の表裏面において導体パターン部材13bおよび金属層部材14bの外周縁よりも外方部分に付着する、いわゆるしみが発生することを最小限に抑制することができ、高品質なパワーモジュール用基板11を形成することができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前記実施形態では、導体パターン部材13bおよび金属層部材14bを、一度の打ち抜きパンチ31の前進移動で各母材13a、14aから打ち抜いて形成したが、これに代えて、裏面にろう材箔15aが配置された第1母材13aにおける導体パターン部材13bの形成予定部をその裏面側から押圧し、この導体パターン部材13bの形成予定部の外周縁にせん断力を作用させてその厚さ方向途中まで切断するとともに、この導体パターン部材13bの形成予定部の外周縁に位置するろう材箔15aを切断した後に、この導体パターン部材13bの形成予定部をその表面側から押圧して押し戻し、その表裏面と第1母材13aの表裏面とを略面一にし、その後、この第1母材13aの裏面に配置されたろう材箔15aとセラミックス基板12の表面とを第1テンプレート41を挟んで対向させた状態で、導体パターン部材13bの形成予定部の表面をセラミックス基板12の表面に向けて押圧して第1母材13aから分離し導体パターン部材13bを形成するとともに、この導体パターン部材13bをその裏面側から第1テンプレート41の第1ガイド孔41aに挿入することにより、セラミックス基板12の表面にろう材箔15aと導体パターン部材13bとをこの順に配置するようにしてもよい。つまり、いわゆるプッシュバック法を適用して第1母材13aから打ち抜かれた導体パターン部材13bを用いてもよい。なお、金属層部材14bについても同様に前記プッシュバック法を適用して第2母材14aから打ち抜くようにしてもよい。
この場合、導体パターン部材13bおよび金属層部材14bを第1、第2母材13a、14aに分離可能に嵌め込んだ状態でこの第1、第2母材13a、14aごと搬送することが可能になるので、導体パターン部材13bおよび金属層部材14bの取り扱い性の向上が図られ、生産性の向上を図ることができる。
さらにまた、これに代えて、第1母材13aから導体パターン部材13bを打ち抜いた後、再度この導体パターン部材13bを打ち抜き孔に嵌め込み、この第1母材13aを第1テンプレート41を介してセラミックス基板12の表面に対向させて配置し、前記実施形態と同様にして、第1ガイド孔41aに導体パターン部材13bを挿入させるようにしてもよい。また、金属層部材14bについても同様にしてもよい。
また、前記実施形態では、導体パターン部材13bをセラミックス基板12の表面に配置する際、このセラミックス基板12の表面に揮発性有機媒体を塗布しておき、第1テンプレート41をセラミックス基板12の表面と非接触とした状態でこのセラミックス基板12の表面に対向させて配置した後に、導体パターン部材13bをろう材箔15aの設けられた裏面側から第1ガイド孔41aに挿入してセラミックス基板12の表面に載置したが、これに代えて、例えば、セラミックス基板12の表面に揮発性有機媒体を塗布しないで、第1テンプレート41を、セラミックス基板12の表面に接触させた状態でこのセラミックス基板12の表面に対向させて配置した後に、第1テンプレート41の第1ガイド孔41aからセラミックス基板12の表面に向けて揮発性有機媒体を吹き付け、このセラミックス基板12の表面において、導体パターン部材13bが配置される位置に限定して揮発性有機媒体を吹き付けて塗布するようにしてもよい。なお、金属層部材14bについても同様にしてもよい。
さらにこれに代えて、例えば、セラミックス基板12の表面に揮発性有機媒体を塗布しないで、第1テンプレート41を、セラミックス基板12の表面に接触させた状態でこのセラミックス基板12の表面に対向させて配置するとともに、導体パターン部材13bの裏面に配設されたろう材箔15aの下面に揮発性有機媒体を塗布し、その後、この導体パターン部材13bをその裏面側から前記実施形態と同様にして第1ガイド孔41aに挿入するようにしてもよい。なお、金属層部材14bについても同様にしてもよい。
また、前記実施形態では、パワーモジュール用基板11として、セラミックス基板12の裏面に金属層14が設けられた構成を示したが、金属層14を有しない構成においても適用可能である。
パワーモジュール用基板の高効率生産、および導体パターンの細線化を実現することができる。
この発明の一実施形態に係るパワーモジュール用基板の製造方法の第1工程図を示すものである。 この発明の一実施形態に係るパワーモジュール用基板の製造方法の第2工程図を示すものである。 図1および図2に示す製造方法より形成されたパワーモジュール用基板を適用したパワーモジュールの一実施形態を示す概略構成図である。
符号の説明
11 パワーモジュール用基板
12 セラミックス基板
13 導体パターン
13a 第1母材(母材)
13b 導体パターン部材
15a ろう材箔
31 打ち抜きパンチ
41 第1テンプレート(テンプレート)

Claims (7)

  1. セラミックス基板の表面に導体パターンが設けられたパワーモジュール用基板の製造方法であって、
    前記セラミックス基板の表面に、母材から打ち抜かれた導体パターン部材、およびろう材箔を配置するに際し、前記導体パターン部材の外周縁に沿った内面形状のガイド孔を有するテンプレートを、前記ガイド孔がこのセラミックス基板の表面において導体パターンが配置される位置に向けて開口するように、セラミックス基板の表面に対向させて配置した後に、このガイド孔に、裏面にろう材箔が配置された導体パターン部材をこの裏面側から挿入して、ガイド孔の内周面に導体パターン部材の外周縁を案内させながらセラミックス基板の表面にろう材箔と導体パターン部材とをこの順に配置し、その後、前記セラミックス基板の裏面側および前記導体パターン部材の表面を挟み込んだ状態でこれらを加熱し前記ろう材箔を溶融させて、前記導体パターン部材を前記セラミックス基板の表面に接合することを特徴とするパワーモジュール用基板の製造方法。
  2. 請求項1記載のパワーモジュール用基板の製造方法において、
    前記導体パターン部材は、裏面にろう材箔が配置された母材における導体パターン部材の形成予定部の裏面に向けて打ち抜きパンチを前進移動し、この母材における導体パターン部材の形成予定部をその裏面側から押圧して、このパンチの前進移動を、導体パターン部材の形成予定部の外周縁を母材の厚さ方向全域でせん断変形させて破断するまで継続することにより母材から打ち抜かれて形成されたことを特徴とするパワーモジュール用基板の製造方法。
  3. 請求項1記載のパワーモジュール用基板の製造方法において、
    裏面にろう材箔が配置された母材における導体パターン部材の形成予定部をその裏面側から押圧し、この導体パターン部材の形成予定部の外周縁にせん断力を作用させてその厚さ方向途中まで切断するとともに、この導体パターン部材の形成予定部の外周縁に位置する前記ろう材箔を切断した後に、この導体パターン部材の形成予定部をその表面側から押圧して押し戻し、その後、この母材の裏面とセラミックス基板の表面とを前記テンプレートを挟んで対向させた状態で、前記導体パターン部材の形成予定部の表面をセラミックス基板の表面に向けて押圧して母材から分離し前記導体パターン部材を形成するとともに、この導体パターン部材をその裏面側からテンプレートのガイド孔に挿入することにより、セラミックス基板の表面にろう材箔と導体パターン部材とをこの順に配置することを特徴とするパワーモジュール用基板の製造方法。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載のパワーモジュール用基板の製造方法において、
    前記ろう材箔は、前記導体パターン部材の裏面に揮発性有機媒体の表面張力によって仮固定されて配置され、前記加熱時に、前記揮発性有機媒体を揮発させることを特徴とするパワーモジュール用基板の製造方法。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載のパワーモジュール用基板の製造方法において、
    前記導体パターン部材および前記ろう材箔を前記セラミックス基板の表面に配置する際、予め、このセラミックス基板の表面に揮発性有機媒体を塗布しておき、その後、前記導体パターン部材をその裏面側から前記ガイド孔に挿入してセラミックス基板の表面に載置するとともに、前記セラミックス基板の表面に塗布された揮発性有機媒体の表面張力によってこのセラミックス基板の表面に前記導体パターン部材および前記ろう材箔を仮固定することを特徴とするパワーモジュール用基板の製造方法。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載のパワーモジュール用基板の製造方法において、
    前記導体パターン部材および前記ろう材箔を前記セラミックス基板の表面に配置する際、前記テンプレートを、前記セラミックス基板の表面と非接触とした状態でこのセラミックス基板の表面に対向させて配置することを特徴とするパワーモジュール用基板の製造方法。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載のパワーモジュール用基板の製造方法において、
    前記テンプレートの厚さは、前記導体パターン部材の厚さよりも大きくされていることを特徴とするパワーモジュール用基板の製造方法。

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