JP2007179841A - 真空遮断器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電磁アクチュエータを用いた真空遮断器の開閉特性を向上させる。
【解決手段】 接離自在の一対の接点を開閉させる方向に移動自在に保持された操作ロッド11と、前記操作ロッド11に固定されたアーマチュア14と、前記アーマチュア14を吸引して移動もしくは閉路保持する永久磁石15と、前記アーマチュア14を囲むように設けられた磁路を形成するためのヨーク13と、前記ヨーク13内の磁束を増減させ、前記アーマチュア14を移動させる閉路コイル16および開路コイル17と、前記アーマチュア14が開路方向に移動するように付勢された開路バネと、前記操作ロッド11に連結された可動部材(14)が開路状態から閉路状態へ移動するとき、この可動部材の移動開始を一時的に阻止するラッチ機構21とを備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、開閉特性を向上し得る操作機構に電磁アクチュエータを用いた真空遮断器に関する。
従来のこの種の真空遮断器は、図5に示すように、図示上段から電流を遮断する遮断部1a、遮断部1aの閉路時に接触荷重を加えるワイプバネ部1b、および図示最下段に遮断部1aを開閉操作する操作機構部1cが配置され構成されている。なお、図5において、図示右に閉路状態、図示左に開路状態を示している。
遮断部1aには、真空絶縁容器2内に接離自在の一対の接点3、4を有する真空バルブ5が設けられている。真空バルブ5の固定側には、上部導体6が固定されている。また、真空バルブ5の可動側には、下部導体7が設けられ、軸方向に移動自在の絶縁操作ロッド8が連結されている。
ワイプバネ部1bには、絶縁操作ロッド8に連結されたワイプバネ9を収納したワイプバネフォルダ10が設けられている。ワイプバネ9により、一対の接点3、4の接触時に接触荷重が加わるようになっている。また、ワイプバネフォルダ10には、後述する非磁性体の操作ロッド11が連結されている。
操作機構部1cには、開閉操作時の操作力を発生させる電磁アクチュエータ12が設けられている。電磁アクチュエータ12は、磁路を形成するためのヨーク13、ヨーク13内を移動するように設けられた磁性体のアーマチュア14、アーマチュア14を移動もしくは閉路保持をする永久磁石15、永久磁石15の外周に配置された閉路コイル16および開路コイル17、アーマチュア14に固定されヨーク13を貫いた操作ロッド11、およびヨーク13の図示下部の開口部を塞ぐ非磁性体のストッパープレート18から構成されている。また、電磁アクチュエータ12は、下部固定部材19に固定され、この下部固定部材19内には、操作ロッド11が開路方向に移動するように付勢された開路バネ20が設けられている(例えば、特許文献1参照。)。
次に、このような真空遮断器の開閉動作を説明する。
開路状態において、閉路コイル16を励磁すると、アーマチュア14とヨーク13との間で吸引力が増加し、開路バネ20とワイプバネ9の開路方向に付勢されたバネ力に抗ってアーマチュア14が図示上方の閉路方向に移動する。同時に、操作ロッド11が図示上方の閉路方向に移動し、接点3、4が接触して閉路状態となる。その後、閉路コイル16が無励磁となり、永久磁石15の磁力で閉路状態が保持される。
一方、閉路状態において、開路コイル17を励磁すると、アーマチュア14とヨーク13との吸引力が低減し、開路バネ20とワイプバネ9の開路方向に付勢されたバネ力によりアーマチュア14が図示下方の開路方向に移動する。同時に、操作ロッド11が図示下方の開路方向に移動し、接点3、4が開離して開路状態となる。その後、開路コイル17が無励磁となり開路状態が保持される。
このような開閉動作時における操作力を図6を参照して説明する。
閉路状態にする場合、真空遮断器の負荷特性としては、アーマチュア14、操作ロッド11、可動側の接点4などの自重と、開路バネ20、ワイプバネ9のバネ力に起因し、一点鎖線で示すようなA点−B点−C点−D点を通る特性となる。即ち、開路状態のA点から接点3、4が接触する投入点のB点までは、アーマチュア14、操作ロッド11、可動側の接点4などを閉路方向に移動させるため、緩やかに上昇する。B点からC点までは、開路バネ20とワイプバネ9を圧縮するため、急激に上昇する。C点からD点までは、接点3、4を確実に接触保持させるため、緩やかに上昇する。そして、D点において、閉路状態が完了する。
これに対して、電磁アクチュエータ12の吸引力(操作力)は、開路状態のA点から閉路状態のD1点まで加速的に上昇する実線で示すような特性となる。これは、アーマチュア14が閉路方向に移動していくと、ヨーク13とのギャップ長が短くなり、操作力が加速的に上昇するためである。このため、投入点では、B点よりも大きいB1点の操作力となる。また、C1点で接点3、4を確実に接触保持させるための操作力となり、D点より大きいD1点において閉路状態が完了する。なお、C点からC1点までにおいては、アーマチュア14の移動が減速される。
このため、A点−B点−B1点で囲まれた面積(エネルギーE1)がB1点−C1点−C点で囲まれた面積(エネルギーE2)よりも大きいことが閉路状態を完了させる必要条件となる。エネルギーE1がエネルギーE2よりも大きいほど、可動側の接点4の速度(投入点速度)が速くなり、閉路時における接点3、4間の溶着を抑制することができる。
開路時の操作力は、二点鎖線で示すような特性となり、D1点−C0点−B0点で囲まれた面積のエネルギーで可動側の接点4が固定側の接点3から開離する。このエネルギーが大きいほど、固定側の接点3から可動側の接点4が開離する速度(初開離速度)が速くなり、遮断特性を向上させることができる。
特開2002−270423号公報 (第4ページ、図1)
上記の従来の真空遮断器においては、次のような問題がある。
真空遮断器の遮断特性は、絶縁回復特性を向上させる初開離速度によって大きく左右される。また、投入点速度によってプレアーク特性や通電容量特性などの投入特性が大きく左右される。そして、真空遮断器は、多様の仕様性能が要求され、その都度、負荷特性に合わせた電磁アクチュエータ12の開発が必要であった。これらは、いずれも投入点速度や初開離速度の速いものが要求され、多様な負荷特性に対応する電磁アクチュエータ12の開発に困難を生じていた。
このため、容易な構成で投入点速度や初開離速度を速くでき、その結果、遮断特性や投入特性などの開閉特性を向上し得る電磁アクチュエータ12を用いた真空遮断器が望まれていた。
本発明は上記問題を解決するためになされたもので、開閉特性を向上し得る電磁アクチュエータを用いた真空遮断器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の真空遮断器は、接離自在の一対の接点を開閉させる方向に移動自在に保持された操作ロッドと、前記操作ロッドに固定されたアーマチュアと、前記アーマチュアを吸引して移動もしくは閉路保持する永久磁石と、前記アーマチュアを囲むように設けられた磁路を形成するためのヨークと、前記ヨーク内の磁束を増減させ、前記アーマチュアを移動させる閉路コイルおよび開路コイルと、前記アーマチュアが開路方向に移動するように付勢された開路バネと、前記操作ロッドに連結された可動部材が開路状態から閉路状態へ移動するとき、この可動部材の移動開始を一時的に阻止するラッチ機構とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、閉路方向に移動しようとするアーマチュアに、その移動を一時的に阻止するラッチ機構を設けているので、電磁アクチュエータの吸引力にラッチ機構の操作力が加算されてアーマチュアが移動を開始し、接点間の投入点速度や初開離速度などの開閉特性を向上させた真空遮断器を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
先ず、本発明の実施例1に係る真空遮断器を図1乃至図3を参照して説明する。図1は、本発明の実施例1に係る電磁アクチュエータの構成を示す断面図、図2は、本発明の実施例1に係る真空遮断器の閉路時における電磁アクチュエータの吸引力特性と真空遮断器の負荷特性とを説明する図、図3は、本発明の実施例1に係る真空遮断器の開路時における電磁アクチュエータの吸引力特性と真空遮断器の負荷特性とを説明する図である。なお、各図において、従来と同様の構成部分については、同一符号を付した。また、真空遮断器の構成は、従来と同様の構成であるので、その説明を省略する。
図1に示すように、真空遮断器には、開閉操作時の操作力を発生させる電磁アクチュエータ12が設けられている。電磁アクチュエータ12は、磁路を形成するためのヨーク13、ヨーク13内を移動するように設けられた磁性体のアーマチュア14、アーマチュア14を移動もしくは閉路保持をする永久磁石15、永久磁石15の外周に配置されヨーク13内の磁束を増減させる閉路コイル16および開路コイル17、アーマチュア14に固定されヨーク13を貫いた非磁性体の操作ロッド11、およびヨーク13の図示下部の開口部を塞ぐ非磁性体のストッパープレート18から構成されている。
また、アーマチュア14とストッパープレート18間には、ストッパープレート18側に固定されたラッチ機構21が設けられている。ラッチ機構21は、ラッチ用永久磁石22と、この永久磁石22のS極とN極に設けられた磁路を形成するためのラッチ用ヨーク23a、23bから構成されている。そして、ラッチ用ヨーク23a、23bの一側面は、開路状態にあるときのアーマチュア14が吸着されるようになっている。
次に、このような電磁アクチュエータ12の開閉動作を説明する。
開路状態において、閉路コイル16を励磁すると、アーマチュア14とヨーク13との間で吸引力が増加し、アーマチュア14が図示上方の閉路方向に移動する。同時に、操作ロッド11が図示上方の閉路方向に移動し、図示しない接点間が接触して閉路状態となる。その後、閉路コイル16が無励磁となり、永久磁石15の磁力で閉路状態が保持される。
一方、閉路状態において、開路コイル17を励磁すると、アーマチュア14とヨーク13との吸引力が低減し、図示しない開路バネのバネ力などによってアーマチュア14が図示下方の開路方向に移動する。同時に、操作ロッド11が図示下方の開路方向に移動し、図示しない接点間が開離して開路状態となる。その後、開路コイル17が無励磁となり開路状態が保持される。
このような開閉動作時における閉路時の操作力を図2を参照して説明する。
真空遮断器の負荷特性としては、従来と同様に、アーマチュア14、操作ロッド11などの自重と、開路バネ、ワイプバネのバネ力に起因し、一点鎖線で示すようなA点−B点−C点−D点を通る特性となる。そして、D点において、閉路状態が完了する。
これに対して、電磁アクチュエータ12の吸引力(操作力)は、ラッチ機構21でアーマチュア14が吸引されているため、従来のA点から動作を開始できず、ラッチ機構21の吸引力に打ち勝つA2点からアーマチュア14が移動を開始する。即ち、アーマチュア14の移動開始がラッチ機構21で一時的に阻止されることになる。
そして、B2点、C2点を通って閉路状態のD2点まで加速的に上昇する実線で示すような特性となる。これは、点線で示す従来の特性にラッチ機構21の吸引力を加算し、平行移動させたようなものとなる。また、C2点で接点を確実に接触保持させるための操作力となり、D2点において閉路状態が完了する。なお、C点からC2点までにおいては、アーマチュア14の移動が減速される。
このため、A点−A2点−B2点−B点で囲まれた面積(エネルギーE3)は、B2点−C2点−C点で囲まれた面積(エネルギーE4)よりも格段に大きくなり、閉路状態を確実に完了させることができる。エネルギーE3がエネルギーE4よりも大きくなることで、可動側の接点の速度(投入点速度)が従来よりも格段に速くなり、接点間の溶着を抑制することができる。
なお、ラッチ機構21の吸引力は、電磁アクチュエータ12の吸引力よりも小さいものである。また、真空遮断器の性能仕様によって、ラッチ機構21の吸引力を選定すれば、所定の投入点速度を容易に得ることができる。更に、通電電流容量を増すため、ワイプバネのバネ力を増しB点からC点までの特性を大きくしたものにおいても、ラッチ機構21の吸引力を選定することにより容易に対応することができる。
次に、開路時の操作力を図3を参照して説明する。
開路時の操作力は、閉路状態のD2点からB01点を通って開路状態のA0点まで急激に低下する二点鎖線で示すような特性となる。そして、D2点−C01点−B01点で囲まれた面積(エネルギーE5)で可動側の接点が開離する。D2点は従来のD1点よりも大きく、その結果、可動側の接点が固定側から開離する速度(初開離速度)が速くなり、遮断特性を向上させることができる。
上記実施例1の真空遮断器によれば、閉路方向に移動しようとするアーマチュア14に、ラッチ用永久磁石22の吸引力によってアーマチュア14が移動するのを一時的に阻止するラッチ機構21を設けているので、電磁アクチュエータ12の吸引力にラッチ機構21の吸引力が加算されてアーマチュア14が移動を開始し、投入点速度および初開離速度などの開閉特性を向上させることができる。
次に、本発明の実施例2に係る真空遮断器を図4を参照して説明する。図4は、本発明の実施例2に係る電磁アクチュエータの構成を示す断面図である。なお、この実施例2が実施例1と異なる点は、ラッチ機構の構成である。図4において、実施例1と同様の構成部分においては、同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。また、真空遮断器の構成は、従来と同様の構成であるので、その説明を省略する。
図4に示すように、アーマチュア14の側面と対向するヨーク13には、ボールプランジャー24が設けられている。ボールプランジャー24は、移動および回転自在のボール25と、ボール25をアーマチュア14側に押し付けるように付勢されたバネ26と、ボール25の先端部分を露出させバネ26を収納するケース27から構成されている。また、開路状態時にボール25が当接するアーマチュア14側面には、窪み部14aが設けられている。
このため、アーマチュア14を閉路方向に移動させるには、電磁アクチュエータ12の吸引力のほかに、バネ26を圧縮してボール25を窪み部14aから外さなければならない。即ち、アーマチュア14の移動がバネ26で一時的に阻止され、電磁アクチュエータ12の吸引力にバネ26のバネ力が加算されてアーマチュア14が移動を開始することになる。このバネ力は、電磁アクチュエータ12の吸引力よりも小さいものである。また、真空遮断器の性能仕様により、バネ力を変えることにより、所定の投入点速度や初開離速度を得ることができる。
ここで、ボールプランジャー24は、アーマチュア14の移動開始をバネ26のバネ力により一時的に阻止するものである。このため、このボールプランジャー24もアーマチュア14の移動開始を一時的に阻止する実施例1で用いたラッチ機構と定義する。また、実施例1のラッチ機構の吸引力と、実施例2のボールプランジャー24のバネ力とをラッチ機構の操作力と定義する。
上記実施例2の真空遮断器によれば、実施例1と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施することができる。上記実施例では、アーマチュア14にラッチ機構を設けて説明したが、操作ロッド11に連結された可動部材に、この可動部材が開路状態から閉路状態へ移動する移動開始を一時的に阻止するラッチ機構を設けても開閉特性を向上させることができる。
本発明の実施例1に係る電磁アクチュエータの構成を示す断面図。 本発明の実施例1に係る真空遮断器の閉路時における電磁アクチュエータの吸引力特性と真空遮断器の負荷特性とを説明する図。 本発明の実施例1に係る真空遮断器の開路時における電磁アクチュエータの吸引力特性と真空遮断器の負荷特性とを説明する図。 本発明の実施例2に係る電磁アクチュエータの構成を示す断面図。 真空遮断器の構成を示す断面図。 従来の真空遮断器の開閉時における電磁アクチュエータの吸引力特性と真空遮断器の負荷特性とを説明する図。
符号の説明
1a 遮断部
1b ワイプバネ部
1c 操作機構部
2 真空絶縁容器
3、4 接点
5 真空バルブ
6 上部導体
7 下部導体
8 絶縁操作ロッド
9 ワイプバネ
10 ワイプバネフォルダ
11 操作ロッド
12 電磁アクチュエータ
13 ヨーク
14 アーマチュア
14a 窪み部
15 永久磁石
16 閉路コイル
17 開路コイル
18 ストッパープレート
19 下部固定部材
20 開路バネ
21 ラッチ機構
22 ラッチ用永久磁石
23a、23b ラッチ用ヨーク
24 ボールプランジャー
25 ボール
26 バネ
27 ケース

Claims (5)

  1. 接離自在の一対の接点を開閉させる方向に移動自在に保持された操作ロッドと、
    前記操作ロッドに固定されたアーマチュアと、
    前記アーマチュアを吸引して移動もしくは閉路保持する永久磁石と、
    前記アーマチュアを囲むように設けられた磁路を形成するためのヨークと、
    前記ヨーク内の磁束を増減させ、前記アーマチュアを移動させる閉路コイルおよび開路コイルと、
    前記アーマチュアが開路方向に移動するように付勢された開路バネと、
    前記操作ロッドに連結された可動部材が開路状態から閉路状態へ移動するとき、この可動部材の移動開始を一時的に阻止するラッチ機構とを備えたことを特徴とする真空遮断器。
  2. 前記可動部材は、前記アーマチュアであることを特徴とする請求項1に記載の真空遮断器。
  3. 前記ラッチ機構の操作力は、前記アーマチュアを吸引するラッチ用永久磁石の吸引力であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の真空遮断器。
  4. 前記ラッチ機構の操作力は、前記アーマチュアに当接するボールプランジャーのバネ力であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の真空遮断器。
  5. 前記ラッチ機構の操作力は、前記永久磁石の吸引力よりも小さいことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の真空遮断器。
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