JP2007176537A - 飲料容器用キャップ及び飲料容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】内圧上昇による吸飲口からの飲料の噴出を効果的に防止でき、分解しやすく洗浄しやすい飲料容器用キャップ及びそれを用いた飲料容器の提供を目的とする。
【解決手段】容器本体の開口部に水密に装着できる蓋体と、可撓性を有する吸飲チューブとを備え、蓋体は、容器内外を仕切る遮蔽部材と、吸飲チューブの屈伸により内部流路を開閉するバルブ装置と、遮蔽部材に設けた通気孔を開閉する通気孔開閉装置とを有し、吸飲チューブは、吸飲チューブ周囲を水密にして遮蔽部材を貫通していることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ストロー等の吸飲チューブ付飲料容器用キャップ及びそれを用いた飲料容器に関する。
従来から開口部を有する容器本体に液体飲料を入れ、ストロー等の吸飲チューブを止水可能に取り付けた蓋体で容器本体の開口部を密閉して液体もれを防止し、飲みたいときに吸飲チューブを通水可能にして吸飲チューブから飲料を飲むタイプの飲料容器は公知である。
しかし、この種の飲料容器ではストローの先が液体飲料内まで延びているので、液体飲料が温かい場合に容器内部の空気が温められ、内圧が昇圧してしまい、吸飲チューブを通水可能にした際に空気圧に押されて温かい液体飲料が吸飲口から噴き出してしまう問題があった。
そこでこのような問題を解決した技術として特許文献1及び2がある。
特許文献1は、ストローを覆う蓋体の回動部に容器内外の通気孔を設け、蓋体の開閉又は蓋体の開閉ロックレバーの回動により通気孔の開閉を操作することで、吸飲する前に内部の圧力を外部に逃がす技術を開示する。
蓋体を開く動作に伴って内部圧を外部に逃がすことができる点では利点があるが、通気孔が回動軸部に設けられているために、ゴミや埃を巻き込みやすく、ゴミ等を巻き込むと、通気孔の密閉性が低下するだけではなく、蓋体等が障害になり充分な洗浄ができずに衛生上の問題も発生しやすい。
特許文献2は、ストローの吸い口部を覆うキャップの開動作によって容器内外の通気孔の開閉バルブを開く技術を開示する。
しかし、ストローキャップを水平軸線周りに揺動可能に装着した軸部に、容器内外の連通路を開閉する弁体を設けた点においては、特許文献1と同様に回動軸部に通気孔を設けたものであり、ゴミや埃の巻き込みの問題があり、連通路が複雑な構造になっていて洗浄が困難で分解等の洗浄メンテナンスも難しい。
特開2001−39458号公報 特開2002−321741号公報
本発明は上記技術的課題に鑑みて、内圧上昇による吸飲口からの飲料の噴出を効果的に防止でき、分解しやすく洗浄しやすい飲料容器用キャップ及びそれを用いた飲料容器の提供を目的とする。
請求項1記載の発明に係る飲料容器用キャップは、容器本体の開口部に水密に装着できる蓋体と、可撓性を有する吸飲チューブとを備え、蓋体は、容器内外を仕切る遮蔽部材と、吸飲チューブの屈伸により内部流路を開閉するバルブ装置と、遮蔽部材に設けた通気孔を連通及び遮断する通気孔開閉装置とを有し、吸飲チューブは、吸飲チューブ周囲を水密にして遮蔽部材に設けてあることを特徴とする。
ここで、容器本体の開口部に水密に装着できる蓋体とは、蓋体を容器本体の開口部に、飲料が外部にもれないように水密性を有して装着できれば手段を問わず、螺着あるいは嵌着でもよい。
容器本体は、液体飲料を容器内に注ぐことができる開口部を有する容器であれば、形状や構造を問わず全ての容器本体が対象になる。
可撓性を有する吸飲チューブとは、折り曲げても元に戻る屈曲性と伸長性を有していればよく、ストローを包含する吸飲用の管材の全てを意味し、シリコンチューブが例として挙げられる。
また、吸飲チューブは蓋体に一体的に設けても別体としてもよい。
バルブ装置とは、吸飲チューブを屈伸できる装置をいい、吸飲チューブの中間部を屈曲するように外力を加えると、チューブの内部流路が閉じ、外力を排除すると吸飲チューブが伸長し、その内部流路が開くことをいう。
吸飲チューブの屈曲する部位は、特に限定されないが遮蔽部材から外側に出ている部位が操作しやすく好ましい。
本発明において、容器内外を仕切る遮蔽部材とは、吸飲チューブが貫通して設けられており、容器内外を連通する通気孔を有していて、容器本体の開口部を覆うように塞ぐものを意味する。
請求項2記載の発明は、バルブ装置の開閉操作に連動して、通気孔開閉装置が通気孔の連通及び遮断の動作をするものであることを特徴とする。
バルブ装置の開閉操作に、通気孔開閉装置の通気孔の連通及び遮断の動作を連動させたことにより、バルブ装置の開閉操作のみで容器内外の空気の連通及び遮断が可能になる。
請求項3に記載の発明は、バルブ装置は、所定の位置に位置決め可能な摺動自在のスライダと、吸飲チューブの側部が当接する屈曲支点部材とを有し、スライダが吸飲チューブの側部を押圧すると、屈曲支点部材を起点にして吸飲チューブが屈曲し、その内部流路を閉じるものであることを特徴とする。
バルブ装置の好ましい構造例を示したものである。
請求項4に記載の発明は、通気孔開閉装置は、弁座と、スライダに突設した弁体とを有し、弁座は、通気孔を有するとともに遮蔽部材に設けてあり、スライダの摺動により弁体が弁座に設けた通気孔に当接したときに通気孔を遮断するものであることを特徴とする。
通気孔開閉装置の好ましい構造例を示したもので、スライダに突設した弁体を設けたことにより、スライダの操作にてバルブ装置の開閉と通気孔開閉装置の開閉との2つの動作を連動させることができる。
請求項5に記載の発明は、スライダは、少なくとも2箇所に弁体を有し、スライダの摺動操作により吸飲チューブを屈曲させた状態と、吸飲チューブを伸長にした状態とにて弁体が弁座に当接するものであることを特徴とする。
吸飲チューブが屈曲した状態と伸長した状態とに弁座の通気孔を塞ぐようにスライダの2箇所に弁体を設けることで、バルブ装置が閉じた状態と開いた状態との両方にて通気孔が遮断されていて、バルブ装置が開き動作又は閉じ動作の途中では通気孔が連通した状態になる。
従って、バルブ装置が閉じたときには、吸引チューブが屈曲していて内部流路が閉じた状態になり、且つ通気孔が遮断した状態にあり、温かい液体飲料にて容器内部の空気が膨張し内部圧が昇圧するが、バルブ装置を開き始めると、まず、弁体が弁座から離れるので通気孔から内部の圧が外部に逃げ、その後に吸飲チューブが伸長するので、吸飲チューブの吸飲口から温かい飲料が噴き出すのを効果的に防止する。
請求項6に記載の発明は、蓋体は、吸飲チューブの吸飲口を収納する吸飲口収納部を有し、スライダが吸飲チューブの側部を押圧して吸飲チューブを屈曲させると吸飲口が吸飲口収納部に収納されるものであることを特徴とする。
蓋体に吸飲チューブの吸飲口収納部を設けることにより、スライダが閉じた際に吸飲チューブの吸飲口が蓋体に収納され、容器外部に吸飲チューブが突出しないようにしたものであり、これにより衛生的になる。
請求項7に記載の発明は、蓋体は、外側シェルと内側シェルとスライダとからなり、外側シェルには、吸飲チューブの吸飲口用開口部を設けてあり、内側シェルには、弁座を有する遮蔽部材と屈曲支点部材と吸飲チューブの吸飲口収納部を設けてあり、スライダは、2箇所に弁座に当接する弁体を有し且つ、外側シェルと内側シェルとの間に摺動自在に設けてあるとともに外側シェルに設けた吸飲口用開口部を開閉するものであり、スライダが閉の状態から開の状態に移動する際に、通気孔開閉装置が通気孔を遮断から連通にした状態になった後にバルブ装置が閉から開の状態になり、吸飲チューブの吸飲口が吸飲口用開口部から突出し、スライダが全開の状態では通気孔開閉装置は再度通気孔を遮断した状態になるものであることを特徴とする。
蓋体の好ましい構造例を示したものである。
請求項1〜7のいずれかに記載の飲料容器用キャップは、各種容器本体に装置することで温かい液体飲料を入れてもスライダの開閉操作に連動して効果的に昇圧した内部圧を外部に逃すことができる飲料容器となる。
本発明においては、飲料容器用キャップにシリコン樹脂製のチューブ等可撓性の有する飲料チューブを設けるとともに、吸飲チューブの屈伸によるその内部流路の開閉バルブ装置と容器内外を連通させた通気孔の通気孔開閉装置とを設けたことにより、温かい液体飲料を飲料容器に収容した場合に内部の昇圧した圧力を通気孔から外部に逃がすことができ、吸飲チューブの吸飲口から不意に液体飲料が噴き出すのを効果的に防止する。
バルブ装置の開閉操作に通気孔開閉装置を連動させることにより、バルブ装置の開き操作のみで確実に内部昇圧を除圧できる。
バルブ装置を位置決め可能な摺動自在のスライダと吸飲チューブの側部に当接する屈曲支点部材とで構成すると、スライダのスライド操作にて吸飲チューブの内部流路の開閉操作ができる。
また、スライダに突設した弁体を設け、遮蔽部材側に容器内外を連通させた通気孔を有する弁座を設けることで、バルブ装置と通気孔の開閉装置を連動させることができる。
スライダにスライダが閉じた状態と開いた状態とにて弁座に当接する少なくとも2箇所の弁体を設けると、スライダが開いた状態即ち、吸飲可能になった状態と、スライダが閉じた状態即ち、吸飲しない状態の両方にて通気孔が遮断され、スライダの開閉操作の途中が通気孔が連通した状態になることになる。
よって、スライダが開き始め、吸飲チューブが伸長する前の状態で通気孔が連通して昇圧した内部圧を除圧し、その後に吸飲チューブが伸長し、その内部流路が連通するので、温かい飲料を入れてあっても吸飲口から液体飲料が不意に噴き出すことはない。
また、スライダが完全に開き、吸飲チューブが伸長した状態でも弁体が弁座に当接するので、吸飲している最中に通気孔から飲料が不意にもれることもない。
蓋体に吸飲チューブの吸飲口収納部を設けると、スライダの開閉操作と連動して吸飲口が突没し、吸飲しないときに外部に吸飲口が突出していないので衛生的である。
蓋体を外側シェルと内側シェルの間に摺動自在にスライダを設けた構造にすると、蓋体の分解、組立てが容易で洗浄しやすい。
また、スライダの摺動にて弁体と弁座が当接する構造なので、ゴミ等の巻き込みが少なく弁座の通気孔がつまりにくく弁座の洗浄もしやすい。
本発明に係る飲料容器用キャップ及び飲料容器の実施例を以下図面に基づいて説明する。
図1は飲料容器の縦断面図を示し、図2は斜視図を示す。
図3は飲料容器用キャップ10(以下、単にキャップと称する。)の分解図を示し、図4(a)は外側シェル76の裏面図を示し、図4(b)はスライダ71の裏面図を示し、図4(c)はスライダ71の断面図を示す。
図5はキャップ10の拡大断面図で、図5(a)はスライダ71が全開位置にある状態を示し、図5(b)はスライダ71が全閉位置にある状態を示す。
飲料容器は、開口部31と飲料収容部32を有する容器本体30と、蓋体40に吸飲チューブ60を取り付けたキャップ10とからなる。
容器本体30には、図2に示すように必要に応じて持手12を形成してあり、本発明に係るキャップが装着できれば容器の形状、構造は限定されない。
キャップ10は、容器本体30の開口部31に密閉装着して飲料1を密閉収容可能で且つ、後述するスライダを開くことで、吸引チューブ60の吸飲口62が飛び出し、飲料1を飲めるようになっている。
キャップを構成する蓋体40は、内側シェル50、外側シェル76及びその間にスライド自在に取り付けたスライダ71を有している。
内側シェル50は、容器本体の開口部を覆うように塞ぐ遮蔽部材であり、吸飲チューブ取付孔51と弁座取付孔54とを有し、容器本体30の開口部31の雄ネジ部31aに螺合する雌ネジ部50aを有している。
蓋体40の内側シェル50と容器本体30の開口部31とを螺合装着する際にパッキン等のシール材42を用いてシールする。
なお、蓋体を容器本体に水密にシール装着できればよく、本実施例に限定されない。
吸飲チューブ取付孔51に吸飲チューブ60を装着し、弁座取付孔54に弁座21をシール装着してある。
吸飲チューブ60は、図5、図6に示すように、シリコンゴム製等の弾性材料製で、屈曲自在で、側面を挟むとチューブ孔60aを閉じる弾性管よりなり、一端に吸飲口62を設け他端にストロー取付部64を設け、吸飲口62とストロー取付部64の間に抜止鍔63を有する。
抜止鍔63は、吸飲チューブ60の長さ方向に所定間隔隔てて、2重に側面を鍔形に突出させて形成してあり、吸飲口62側を外部空間側になるように内部空間11側から抜止鍔63を弾性変形させて吸飲チューブ取付孔51に嵌めることで、洗浄時に取り外しできる。
ストロー取付部64にはストロー2の一端を内挿してストロー取付部64とストロー2との間を密閉して連結する。
キャップ10において蓋体40の内側シェル50と、外側シェル76とスライダ71とを分離した状態を図3に示し、弁座21は弾性材料製で、内側シェル50を外部空間側に略半球形に膨出させて形成した頂部に設けた弁座取付孔54に弾性変形させて取り付けることで水密にシール装着する。
図1、図3に示すように内側シェル50の吸飲チューブ取付孔51部分から、チューブ側部61を傾斜させた方向側は凹ませた吸飲口収納部41を形成し、この吸飲口収納部41のチューブ側部61の側面に沿って所定高さの屈曲支点部材55を立設して設けてある。
弁座21は弁座取付54に装着することで、内側シェル50を挟んで内部空間11と外部空間側とを通気孔21aで連通する。
なお、図5に示すように、吸飲チューブ取付孔51には吸飲チューブが取付やすいように取付台座50cを形成してある。
遮蔽部材である内側シェル50により飲料容器用キャップ10の内部空間11と外部空間とを隔てて、吸飲チューブ60のチューブ孔60aと、弁座21の通気孔21aを除いて内部空間11を密閉している
外側シェル76は、内側シェル50の略半球形の外面に沿い、略同心の略半球形よりなり、図4(a)に示す係止爪76aを図3に示す内側シェルの係止爪受け部56に係合させて内側シェル50に取り付ける。
外側シェル76は、図4に示すように、内側シェルに設けた内側シェルガイドレール53に対応して内側面を外側向きに膨出させて凹ませた一対の外側シェルガイドレール77を設け、この外側シェルガイドレール77間は開口させてスライダ用開口部78を設けてある。
図5に示すように外側シェル76を内側シェル50に取り付けた状態では、1対の内側シェルガイドレール53のガイド凹部53aと1対の外側シェルガイドレール77とでスライド溝70を形成する。
スライダ71のつまみ75をスライダ用開口部78から外部に突出させて、スライダ71のスライド片74を内側シェルガイドレール53と外側シェルガイドレール77の間に形成したスライド溝70に挿入し、スライダ71を摺動自在に、そして脱落不能に収納する。
スライダ71のスライド方向は図5に示すように内側シェルの半球形外面に沿う略同心となる断面略弧形に形成し、スライダ本体73の両側にスライド片74を有している。
スライダ本体73は、幅は外側シェル76のスライダ用開口部78の幅と略等しい幅に形成し、長さは吸飲チューブ用開口部78aのスライド方向の長さよりも長く、図5(b)に示すようにスライド全閉位置で後部が弁座21上となる長さに形成してある。
このスライダ本体73の幅方向は、図4(c)にスライダ71の幅方向の断面図を示すように外向きに湾曲して膨らんだ断面略弧形に形成してある。
スライダ本体73のスライド閉方向端部には押込部72を設けてある。
スライド片74はスライダ本体73のスライド方向に渡り幅方向に突出させて形成してある。
スライド片74のスライド方向前後の所定位置には、固定用凹部74a、74bを設けてある。
スライダ本体73の裏側のスライド方向前後の所定位置には突出させた弁体22、23を形成してある。
図5(a)では、スライダ71はスライド片74を内側シェルガイドガイドレール53のガイド凹部53aと外側シェルガイドレール77間にスライド摺動自在に配設し、内側シェルガイドレール53の固定用凸部53bとスライド片74の前側の固定用凹部74aとを、係止してスライド全開に位置固定してある。
図5(a)のスライダ71がスライド全開位置にある時は、吸飲チューブ60のチューブ側部61は非屈曲状態となり、伸長してチューブ孔60aを開いて、吸飲チューブ用開口部78aから吸飲口62を外部に突出させる。
このスライド全開位置で、スライダ71に設けた弁体23は弁座21に対応した位置になり弁座21の通気孔21aを塞ぐ。
つまみ75を摘んで、スライダをスライド全開から前進させると、スライダ71の押込部72は吸飲チューブ60のチューブ側部61を押して、その押し込みにより吸飲チューブ60を屈曲支点部材55を起点にして鋭角的に折曲げ、吸飲口62を吸飲口収納部41内に案内して収納する。
そして同時にスライダ本体73はスライド全閉位置で図2に示す吸飲口用開口部78aを閉じる。
図5(b)に示すようにスライダ用開口部78の吸飲口用開口部78a以外の部分の内側は内側シェル50の外面があり塞がれている。
これにより、吸飲口用開口部78aがスライダ本体73で閉じられると、吸飲口収納部41に収納されたチューブはスライダ本体73と内側シェル50とで囲まれて外部に露出しなくなる。
スライダ71のスライド前進直後に弁体23が弁座21から離れて弁座21の通気孔21aにより外部空間と内部空間11の空気部分とを連通させ、スライド全閉でスライダ71の後ろ側の別の弁体22が弁座21位置に至って弁座21の通気孔21aを遮断するように配設してある。
スライド全閉位置ではスライダ71は、図3、図4(b)に示す後ろ側の固定用凹部74bを図3に示す内側シェルガイドレール53の固定用凸部53bに係止させて位置固定する。
なお、スライダを所定の位置に固定できれば、固定方法は限定されない。
逆に図5(b)に示すスライド全閉位置からスライダ71を後退させると、スライダ本体73が後退して、図5(a)に示すように吸飲口用開口部78aが開き、同時にスライダ71によるチューブ側部61の側面の押圧を解除してチューブは弾性復帰し、伸長状態となり、吸飲口62を吸飲口用開口部78aから突出させて、チューブ孔60aを開く。
このとき、スライド後退直後に弁体22は弁座21から離れ、通気孔21aを連通させ、外部空間と内部空間11の空気が連通し、スライド全開において弁体23が弁座21位置に至って通気孔21aを遮断する。
ここでスライダが吸飲口をスライド収納できれば外側シェル76と内側シェル50は必ずしも略半球形でなくても良い。
このように、本発明の飲料容器用キャップ10は、通気孔開閉装置を内側シェル50に取り付けた弁座21と、スライダ71の裏面に設けた2箇所の弁体22、23とで構成し、吸飲チューブを屈曲及び伸長するバルブ開閉装置をスライダと内側シェルに設けた屈曲支点部材とで構成したので、スライダの動きでバルブ開閉装置と通気孔開閉装置が連動する。
これにより、次のように作用する。
スライダ71の位置で、弁座21と弁体22、23との当接位置を変え、弁座21の通気孔21aを通して内部空間11と外部空間との連通と遮断を切り替える。
弁体22はスライド全閉で弁座21と合う位置に設けてあるため、吸飲口を突出させるためのスライド操作を開始した直後で、まだ吸飲口用開口部78aが開き始めたばかりの、チューブ孔60aが密閉されている時に、弁座21の位置から移動して内部空間11と外部空間とを連通する。
これにより熱い飲料を、図5(b)のようにチューブ孔60aをつぶして密閉し、弁座21の通気孔21aも遮断した密閉状態で飲料容器に収納している場合に、熱により膨張して飲料の液面を加圧している内部空間11内の空気を、スライド開操作開始直後に通気孔21aを通して外部空間に排気して内部空間11を除圧し、吸飲口62を開いた際の飲料の噴出を防止している。
また、図5(a)のようにスライド全開においても弁座21と合うように弁体23を配設することで、飲料を飲んでいる最中等に不用意に飲料容器を傾けても、飲料が漏れないようにしている。
飲料容器用キャップは、図3に示す内側シェルガイドレール53と、図4(a)に示す外側シェル76に設けた外側シェルガイドレール77とを合わせて形成したスライド溝70にスライダ71を配置する重ね合わせの構造で形成しているため簡単に分解出来る。
図6に飲料容器用キャップを分解した縦断面図を示し、飲料容器の分解構造について説明する。
内側シェル50は、雌ネジ部50aの外側に設けてある指掛部50bに指をかけて回して容器本体開口部の雄ネジ部31aと間の螺合を外して容器本体30と分離する。
外側シェル76は、係止爪76a付近の外面を鍔形に突出させた図2に示す指掛部76bに指をかけて、係止爪76aを図3に示す内側シェルの係止爪受け部56から外して取り外す。
外側シェル76を取り外すと、スライダ71はそのまま取り外せる。
弁座21は内側シェル50の弁座取付孔54から弾性変形させつつ取り外す。
吸飲チューブ60は、抜止鍔63を吸飲チューブ60の側面方向に図1に示す吸飲チューブ取付台座50cよりも突出させて設けた図示しない指掛部に指をかけて、抜止鍔63部分を弾性変形させつつ吸飲チューブ取付孔51から抜いて内側シェル50から取り外す。
分離した吸飲チューブ60のストロー取付部64からは図1に示すストロー2を抜いて取り外す。
飲料容器はこのように各部品を簡単に分解でき充分に洗浄して、常に衛生的に使用出来る。
図7及び図8に本発明に係る飲料容器用キャップの他の実施例を示す。
外側シェル176と内側シェル150との間に摺動自在にスライダ71aを設けてあり、本実施例はスライダが平面スライドタイプになっていてスライダ71aが前進すると押圧部72aが吸飲チューブ60の側部を押圧し、屈曲支点部材55aを起点に折れ曲がり内部流路60aが閉じる。
内側シェルには弁座21を取り付けてあり、スライダの裏面に突設した弁体22、23を2箇所に設けてある。
図8(b)に示すように、スライダの71aが前進して吸飲チューブを閉じている状態で弁体22が弁座21に当接しているので吸飲チューブが閉じた状態からつまみ75aの操作によりスライダが後退し始めると弁座21から弁体22が離れ、容器内外が通気孔で連通し、内部昇圧した圧力が外部に逃げる。
その後に押圧部72aが吸飲チューブから離れ、吸飲チューブが伸長し、吸飲できるようになる。
図8(a)に示すようにスライダが後退し、吸飲チューブが伸長している状態でも弁体23が弁座に当接している。
図9に回動スライドタイプの飲料容器用キャップの実施例を示す。
図9(a)は、外観斜視図を示し、図9(b)は平面図を示す。
遮蔽部材250には、通気孔を有する弁座121を設けてあり、スライダ171には弁体123と、その左右に2箇所の弁体122a、122bを設けてある。
バルブ装置は、吸飲チューブ60の屈曲支点部材155と回動するスライダ171にて構成されている。
吸飲チューブ60が伸長状態のときには、中央の弁体123が弁座121に当接していて吸飲チューブ60は、スライダ171を右に廻しても左に廻しても屈曲し、この場合に図9(b)にて説明すると、スライダ171を右廻りに回動すると弁体122aが弁座121に当接するようになり、左廻りに回動すると弁体122bが弁座121に当接するようになる。
従って、バルブ装置を閉じて吸飲チューブ60が屈曲している状態では、通気孔開閉装置の弁体122a、122b、のどちらかが弁座121に当接していて通気孔を遮断しているので、温かい液体飲料が容器内に収容されていると内部の空気圧が上昇する。
スライダ171を回動し始めると、弁体122a又は122bが弁座121から離れるので通気孔から内部の圧力が外部に逃げるので、吸飲チューブ60が伸長したときには内圧が除圧されていることになり、ストローの先が飲料中に入っていても吸飲チューブの吸飲口から内圧にて飲料が噴き出すことはない。
また、吸飲チューブが伸長の状態では弁体123が弁座121に当接しているので吸飲時に通気孔から飲料がもれることもない。
本発明に係る飲料容器の縦断面図を示す。 飲料容器の斜視図を示す。 外側シェルとスライダと内側シェルを分離した説明図を示す。 (a)は外側シェルの裏面図を示し、(b)はスライダの裏面図を示し、(c)はスライダの幅方向の断面図を示す。 蓋体側の拡大断面図を示し、(a)はスライダ71がスライド全開位置にある状態の説明図で、(b)はスライダ71がスライド全閉位置にある状態の説明図を示す。 飲料容器を分解した縦断面図を示す。 平面スライドタイプの実施例を示す。 平面スライドタイプの断面図を示し、(a)は吸飲チューブが開いた状態を示し、(b)は吸飲チューブが屈曲し、内部流路を閉じた状態を示す。 回動スライドタイプの実施例を示し、(a)は斜視図、(b)は平面図をそれぞれ示す。
符号の説明
1 飲料
2 ストロー
10 飲料容器用キャップ
11 内部空間
21 弁座
21a 通気孔
22、23 弁体
30 容器本体
31 開口部
31a 開口部の雄ネジ部
32 飲料収容部
40 蓋体
41 吸飲チューブの吸飲口収納部
42 シール材
50 内側シェル
50a 雌ネジ部
50c 吸飲チューブ取付台座
51 吸飲チューブ取付孔
53 内側シェルガイドレール
53a ガイド凹部
53b 固定用凸部
54 弁座取付孔
55 屈曲支点部材
56 係止爪受け部
60 吸飲チューブ
60a チューブ孔
62 吸飲口
63 抜止鍔
64 ストロー取付部
70 スライド溝
71 スライダ
72 押込部
73 スライダ本体
74 スライド片
74a、74b 固定用凹部
75 つまみ
76 外側シェル
76a 係止爪
76b 指掛部
77 外側シェルガイドレール
78 スライダ用開口部
78a 吸飲口用開口部

Claims (8)

  1. 容器本体の開口部に水密に装着できる蓋体と、可撓性を有する吸飲チューブとを備え、
    蓋体は、容器内外を仕切る遮蔽部材と、吸飲チューブの屈伸により内部流路を開閉するバルブ装置と、遮蔽部材に設けた通気孔を連通及び遮断する通気孔開閉装置とを有し、
    吸飲チューブは、吸飲チューブ周囲を水密にして遮蔽部材に設けてあることを特徴とする飲料容器用キャップ。
  2. バルブ装置の開閉操作に連動して、通気孔開閉装置が通気孔の連通及び遮断の動作をするものであることを特徴とする請求項1記載の飲料容器用キャップ。
  3. バルブ装置は、所定の位置に位置決め可能な摺動自在のスライダと、吸飲チューブの側部が当接する屈曲支点部材とを有し、
    スライダが吸飲チューブの側部を押圧すると、屈曲支点部材を起点にして吸飲チューブが屈曲し、その内部流路を閉じるものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の飲料容器用キャップ。
  4. 通気孔開閉装置は、弁座と、スライダに突設した弁体とを有し、
    弁座は、通気孔を有するとともに遮蔽部材に設けてあり、スライダの摺動により弁体が弁座に設けた通気孔に当接したときに通気孔を遮断するものであることを特徴とする請求項3記載の飲料容器用キャップ。
  5. スライダは、少なくとも2箇所に弁体を有し、
    スライダの摺動操作により吸飲チューブを屈曲させた状態と、吸飲チューブを伸長にした状態とにて弁体が弁座に当接するものであることを特徴とする請求項4記載の飲料容器用キャップ。
  6. 蓋体は、吸飲チューブの吸飲口を収納する吸飲口収納部を有し、
    スライダが吸飲チューブの側部を押圧して吸飲チューブを屈曲させると吸飲口が吸飲口収納部に収納されるものであることを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載の飲料容器用キャップ。
  7. 蓋体は、外側シェルと内側シェルとスライダとからなり、
    外側シェルには、吸飲チューブの吸飲口用開口部を設けてあり、内側シェルには、弁座を有する遮蔽部材と屈曲支点部材と吸飲チューブの吸飲口収納部を設けてあり、
    スライダは、弁座に当接する弁体を2箇所に有し且つ、外側シェルと内側シェルとの間に摺動自在に設けてあるとともに外側シェルに設けた吸飲口用開口部を開閉するものであり、スライダが閉の状態から開の状態に移動する際に、通気孔開閉装置が通気孔を遮断から連通にした状態になった後にバルブ装置が閉から開の状態になり、吸飲チューブの吸飲口が吸飲口用開口部から突出し、スライダが全開の状態では通気孔開閉装置は再度通気孔を遮断した状態になるものであることを特徴とする請求項6記載の飲料容器用キャップ。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載の飲料容器用キャップを、開口部を有する容器本体の開口部に装着したものであることを特徴とする飲料容器。
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