JP2009132433A - 飲料容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】収容液等の影響で容器体A内が高圧化した場合もストローDからの液の飛び出しがなく、また、収容液の吸引により内圧が減少した場合には外気を導入して内圧減少を補正することができ、しかも内容液の吸引時にこれらの弁機構から液が洩れる等がないストロー付きの飲料容器を提案する。
【解決手段】頂部に減圧用孔35及び逆止弁38付き外気導入孔36を開口し、格納凹部15を凹設したキャップBを備え、格納凹部15上端開口を被覆してストローの吸引筒50を格納凹部内に屈曲収納させた状態から格納凹部を開放して吸引筒を格納凹部上方へ突出させる状態へのキャップ上のスライドが可能に蓋体Eを装着し、吸引筒の格納状態で減圧用孔及び外気導入孔を閉塞し、格納凹部開放状態では減圧用孔のみ閉塞され、両状態間では両孔が開放された状態に構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は飲料容器に関する。
飲料容器として、吸引用のストローを備え、また、分解洗浄が容易に構成されたものが種々提案されている。(例えば、特許文献1参照)
上記飲料容器は、容器本体の口部に着脱自在に嵌装される栓部材と、この栓部材に回動自在に枢支された蓋部材とを備え、栓部材と蓋部材とは着脱機構により着脱自在に設けてある。また蓋部材のヒンジ片を避けた外周位置には常時は外方に付勢された操作体を設けるとともに、この操作体には蓋部材の閉蓋時に於いて栓部材の栓天蓋部の上面に立設した係止部と係合する係合受部を設けてある。更に、蓋部材の裏面側には閉蓋時においてストローの流路を閉塞するストロー押え部材が形成してある。
特開2003−205958号公報
上記飲料容器には収容液の減少に伴う内圧減少を補正するための内圧調整弁が備えられているが、この内圧調整弁は内圧が上昇した際には機能せず、従って、収容液が例えば比較的高温のものの場合に内圧が上昇し、使用時に流路を閉塞されていたストローが閉塞を解除されると、内圧でストローから液が飛び出すという不都合を生じる場合がある。
本発明ではこの様な点を考慮して、収容液等の影響で容器体内が高圧化した場合もストローから液の飛び出しが生じる不都合がなく、また、収容液の吸引により内圧が減少した場合には外気を導入して内圧減少を補正することができ、しかも、内容液の吸引時にこれらの弁機構から液が洩れる等の不都合がない優れた飲料容器を提案するものである。また、この種の容器では、幼児等が使用する場合も多く、洗浄が容易に行えるものが要望されているが、本発明では、使用時には分解する等の不都合を生じることがなく、分解して洗浄する場合には極めて簡単に分解することができる飲料容器を提案するものである。
第1の手段として以下の通り構成した。即ち、上端を開口した有底筒状の容器体Aと、容器体A上端を閉塞して着脱可能に装着するとともに、頂部に設けた格納凹部15内よりストローDの吸引筒50を突出させ、且つ、頂部に減圧用孔35及び逆止弁38付き外気導入孔36を開口したキャップBと、格納凹部15上端開口を被覆して吸引筒50を格納凹部15内に屈曲収納させた状態から格納凹部15を開放して吸引筒50を格納凹部15上方へ突出させる状態へのキャップB上のスライドが可能に装着した蓋板Eと、吸引筒50の格納状態では減圧用孔35及び外気導入孔36を閉塞し、格納凹部15の開放状態では減圧用孔35のみが閉塞され、前記両状態間では減圧用孔35及び外気導入孔36の両方が開放された状態に構成した。
第2の手段として以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段に於いて、容器体AとキャップBとの間に介在させたパッキン30と、キャップBの頂部を貫通して気密,液密に嵌着させた第1筒状部33及び第2筒状部34とを連結部32を介して一体に形成したエラストマー製のシール部材Cを設け、第1筒状部33内を上記減圧用孔35に、第2筒状部34内を上記外気導入孔36にそれぞれ形成し、上記逆止弁38を外気導入孔36を塞ぐ隔壁にスリット37を形成したスリット弁として構成した。
第3の手段として以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段に於いて、容器体AとキャップBとの間に介在させたパッキン30と、キャップBの頂部を貫通して気密,液密に嵌着させた第1筒状部33及び第2筒状部34とを連結部32を介して一体に形成したエラストマー製のシール部材Cを設け、第1筒状部33内を上記減圧用孔35に、第2筒状部34内を上記外気導入孔36にそれぞれ形成し、上記逆止弁38を外気導入孔36を塞ぐ隔壁に形成した液体を通さない小透孔39として構成した。
第4の手段として以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段乃至第3の手段に於いて、格納凹部15被覆位置で蓋板Eが係止される係止手段と、格納凹部15の開放位置で蓋板Eが係止される係止手段とを、蓋板EとキャップBとの間に設け、格納凹部15の開放位置で蓋板Eが係止される係止手段を強制的に乗り越えさせた際に、蓋板Eが後方へ抜け出し可能となる如く構成した。
第5の手段として以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段乃至第3の手段に於いて、キャップBの頂部をドーム状に形成するとともに、蓋板Eを円弧板状に形成し、且つ、蓋板E後端部よりキャップBの装着筒10外周に垂壁68を垂設し、蓋板Eを格納凹部15の開放位置にスライドさせた際に垂壁68の下端縁が容器体A外面に当接してそれ以上のスライドが不能に構成した。
第6の手段として以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段乃至第5の手段のいずれかの手段に於いて、ストローDを、格納凹部15内のキャップ頂壁11に嵌着させたエラストマー製の吸引部D1と、吸引部D1に上端を嵌着して下端を容器体A内に垂下させた筒状の本体部D2とで構成した。
第7の手段として以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段乃至第6の手段のいずれかの手段に於いて、上記減圧用孔35及び外気導入孔36を蓋板Eのスライド方向と直交する方向に並設した。
本発明の飲料容器は、蓋板Eをスライドさせて吸引筒50を起立させる際に、吸引筒50が屈曲した格納凹部15内格納状態の内に高圧化した容器体A内を減圧することができ、起立したストローから液の飛び出しが生じる不都合がない。また、収容液の吸引により内圧が減少した場合には外気導入孔36から外気を導入して内圧減少を補正することができ、容器の凹み等を生じる虞れもない。しかも、減圧用孔35は収容液の吸引時には閉塞されており、外気導入孔36は逆止弁38により閉塞されているため、吸引時等にそこから液が洩れる等の不都合を生じる虞れもない。更に、各減圧用孔35,外気導入孔36は蓋板Eのスライドにより自動的に閉塞開放を行えるという使用上の便利もある。
容器体AとキャップBとの間に介在させたパッキン30と、キャップBの頂部を貫通して気密,液密に嵌着させた第1筒状部33及び第2筒状部34とを連結部32を介して一体に形成したエラストマー製のシール部材Cを設け、第1筒状部33内を上記減圧用孔35に、第2筒状部34内を上記外気導入孔36にそれぞれ形成し、上記逆止弁38を外気導入孔36を塞ぐ隔壁にスリット37を形成したスリット弁として構成した場合には、洗浄のための分解が容易に行えるとともに、シール部材Cとして複数の構造を一体的に形成できる製造上の利点もある。
容器体AとキャップBとの間に介在させたパッキン30と、キャップBの頂部を貫通して気密,液密に嵌着させた第1筒状部33及び第2筒状部34とを連結部32を介して一体に形成したエラストマー製のシール部材Cを設け、第1筒状部33内を上記減圧用孔35に、第2筒状部34内を上記外気導入孔36にそれぞれ形成し、上記逆止弁38を外気導入孔36を塞ぐ隔壁に形成した液体を通さない小透孔39として構成した場合も、同様に洗浄のための分解が容易に行えるとともに、シール部材Cとして複数の構造を一体的に形成できる製造上の利点かある。
格納凹部15被覆位置で蓋板Eが係止される係止手段と、格納凹部15の開放位置で蓋板Eが係止される係止手段とを、蓋板EとキャップBとの間に設け、格納凹部15の開放位置で蓋板Eが係止される係止手段を強制的に乗り越えさせた際に、蓋板Eが後方へ抜け出し可能となる如く構成した場合には、キャップBと蓋板の離脱を容易に行えて洗浄の為の分解が容易であり、シール部材Cの構成と併せればより効率の良い分解ができる。
キャップBの頂部をドーム状に形成するとともに、蓋板Eを円弧板状に形成し、且つ、蓋板E後端部よりキャップBの装着筒10外周に垂壁68を垂設し、蓋板Eを格納凹部15の開放位置にスライドさせた際に垂壁68の下端縁が容器体A外面に当接してそれ以上のスライドが不能に構成した場合にも、キャップBを容器体Aから外した後簡単に蓋板Eを取り外すことができ、この場合もシール部材Cの構成と併せればより効率の良い分解が可能となる。
ストローDを、格納凹部15内のキャップ頂壁11に嵌着させたエラストマー製の吸引部D1と、吸引部D1に上端を嵌着して下端を容器体A内に垂下させた筒状の本体部D2とで構成した場合には、ストローDのキャップBからの取り外しが極めて容易であり、シール部材Cとの構成や上記した取り外しが容易な蓋板Eの構成と併せれば更に容易な分解が可能となる。
上記減圧用孔35及び外気導入孔36を蓋板Eのスライド方向と直交する方向に並設した場合には、両孔をスライド方向に並設した場合と比較して閉塞用の突部が閉塞以外に各孔に嵌合或いは衝突することがなく、エラストマー等で形成される減圧用孔35及び外気導入孔36の損傷が少なく、耐久性に富んだものとなる。
以下、本発明の実施例の形態を図面を参照して説明する。
図1及び図2は飲料容器1の一例を示すもので、飲料容器1は、容器体Aと、キャップBと、シール部材Cと、ストローDと、蓋板Eとを備えている。
容器体Aは、底壁2周縁より周壁3を立設した上端開口の有底筒状をなすもので、合成樹脂により形成されている。周壁3の外周上部にはフランジを突設し、その上方に螺条を周設している。
キャップBは、容器体Aの外周上端部に螺着させた装着筒10の上端縁より頂壁11を延設している。頂壁11は周縁部にフランジ状部11a を備えフランジ状部の内周縁よりドーム状部11b を延設して構成しており、ドーム状部11b の中央を前後に縦断する帯状凹部12を凹設している。帯状凹部12の後端部はフランジ部51に形成した帯状凹部12と同一曲面状の取出凹部13を連設している。また、帯状凹部12及び取出凹部13の両側にはそれぞれ案内溝14を凹設している。帯状凹部12内前部にはストローの先端部を格納する格納凹部15を凹設している。格納凹部15の中央部にはストローを屈折させる支持突片16を突設している。また装着筒10の内周上端部には周方向多数のリブを突設し、装着筒10内方のドーム状部11b 下面からは係止筒を垂設し、両者で後述するパッキンを挟持固定する如く構成している。
シール部材Cは、容器体周壁3上面と、キャップ頂壁11のフランジ状部11a 下面との間に挟持させた環状のパッキン30と、パッキン30縁部の対向する位置に一対突設した指掛突片31と、一方の指掛突片31よりキャップ頂壁11裏面に沿って帯状に延設した連結部32を介して一体に延設するとともに、キャップ頂壁11を貫通して気密,液密に嵌着させた第1筒状部33及び第2筒状部34とを、シリコーン樹脂等のエラストマーにより一体に形成している。尚、本例では指掛突片31の上面より連結部32を延設しているが、直接パッキン30から連結部32を延設することも当然可能である。
第1筒状部33は図3に示す如くキャップ頂壁11の中央部所定位置を貫通して上部を若干突出した状態で気密,液密に嵌着しており、内部を減圧用孔35として容器体A内外を連通している。また、第2筒状部34も同様に、図3に示す如く、キャップ頂壁11の中央部所定位置を貫通した状態で気密,液密に嵌着しており、内部を外気導入孔36として容器体A内外を連通している。第2筒状部34の下端はスリット37を形成したドーム状隔壁を設けて逆止弁38を形成している。尚、逆止弁38はこの様なスリットを採用した場合に限らず、図8に示す如く、液を通さないが空気を通す小透孔39を穿設した隔壁を設けることにより形成しても良い。
ストローDは、吸引部D1と、本体部D2とから構成しており、吸引部D1は、格納凹部15の後部に穿設した透孔を気密,液密に貫通して格納凹部15上方に上端を突設した吸引筒50と、吸引筒50の下端縁外周より突設して透孔周縁の頂壁11裏面に当接係止したフランジ部51と、フランジ部51下面より斜め後方に垂設した嵌合筒部52とで構成しており、全体をシリコーンゴム等のエラストマーにより形成している。また、本体部D2は、上端を嵌合筒部52に気密,液密に嵌着して下端を容器体A内底部に垂下させた筒状をなし、合成樹脂により形成されている。本体部D2は中途で屈折してその下端を容器体Aの前部下端に延設している。
蓋板Eは、上面がドーム状部11b と同一曲面状にある頂板部60両側から帯状凹部12の両側にそれぞれ摺動可能に嵌合する一対の側壁部61を垂設し、各側壁部61の外側下部より各案内溝14に摺動可能に嵌合する摺動突部62を突設している。蓋板Eの前後方向の長さは、帯状凹部12の略半分程度で、蓋板Eを後方へスライドさせた際に後端部が取出凹部13部分に位置する程度の長さを有している。そして、蓋板Eを後方より前方へスライドさせて突出したストローDの吸引筒50を押し倒しつつ格納凹部15内に格納する如く構成している。この際吸引筒50は図1に示す如く、支持突片16により屈折されてその前後の連通を遮断される如く構成している。
また、頂板部60下面の後部所定位置には、図3に示す如く、減圧用孔35の上端及び外気導入孔36の上端にそれぞれ離脱可能に嵌合して気密、液密に各減圧用孔35及び外気導入孔36を閉塞する第1突部63及び第2突部64を突設している。更に、下面前部所定位置には、蓋板Eが後端部所定位置までスライドした際に、減圧用孔35に離脱可能に嵌合して気密,液密に減圧用孔を閉塞する第3突部65を突設している。また、蓋板E上面前部には操作用の摘み66を突設している。
キャップBの両側の案内溝14内の前後方向中間部所定位置にはそれぞれ突出幅の小さい係止突部17を突設し、また、後部所定位置にはそれぞれ突出幅の小さい一対の突部で形成された係止凹部18を設けている。一方、蓋板Eの両側の後部所定位置には係止突部17に後方より乗り越え係合して蓋板Eを最前位置に係止する係合突部67を突設しており、蓋板Eを最後部にスライドさせた際に係合突部67が係止凹部18と係合する如く構成している。
上記の如く構成した飲料容器1は、図1の状態では、ストローDの吸引筒50は折り曲げ閉塞され、また、減圧用孔35及び外気導入孔36も図4(a) に示す如くそれぞれ第1突部63,第2突部64により閉塞されている。この状態から係合突部67が係止突部17を強制的に乗り越えて蓋板Eを後方へスライドさせると、図4(b) に示す如く第1突部63及び第2突部64がそれぞれ減圧用孔35及び外気導入孔36から外れる。この際、吸引筒50は未だ閉塞状態にあり、収容液体の影響等で容器体A内が高圧化している場合には減圧用孔35を介して大気圧に減圧される。次いで係合突部67が係止凹部18に嵌合する位置まで後方へスライドさせると、格納凹部15の上端が開口して吸引筒50が自身の弾性復元力により、図1の二点鎖線で示される如く直線状に復元して収容液を吸引することができ、また、第3突部65が減圧用孔35に嵌合する。この際容器体A内は大気圧に補正されているため、液が飛び出す等の不都合を防止できる。使用後は、係止凹部18から係合突部67を強制的に外して蓋板Eを前方へスライドさせると、蓋板Eの前端縁で吸引部D1を変形させてもとの状態に戻しつつ格納凹部15の上端開口を閉塞するとともに、係合突部67が係止突部17を乗り越えて図1の状態に戻る。
飲料容器1を洗浄する場合には、例えば、蓋板Eを後方へスライドさせて係合突部67を係止凹部18を形成する後方の突部を強制的に乗り越えさせれば取出凹部13より蓋板Eは簡単に取り外すことができる。また、キャップBを容器体Aから螺脱した後、ストローDの吸引部D1はエラストマーで形成されているため強い力で引き出せばキャップBらか簡単に外すことができ、本体部D2も吸引部D1から容易に取り外すことができる。更に、シール部材Cも同様にエラストマーで形成されているため、指掛突片31を掴んで強い力で引き出せば容易にキャップBから取り外すことができ、全体をバラバラに分解することができ、容易に洗浄することができる。分解後の組立もキャップにストローD,シール部材Cを嵌着後、蓋板Eを装着し、容器体Aに螺着すれば良い。
図5乃至図7は他の例を示すもので、図1の例に於いて、蓋板Eが帯状凹部12全体の長さを有し、後端縁より装着筒10外面に垂壁68を垂設している。また、係合凹部を設けておらず、キャップBの装着筒10両側に把手19をそれぞれ突設している。その他の構成は図1の例と同様であるため、同符号を付して説明を省略する。尚、把手は図1の例に於いても採用することは当然可能である。
本例の場合には、蓋板Eを後方へスライドさせた際に図5の二点鎖線が示す如く、垂壁68の下端縁が容器体A外面に当接して最後部位置を特定でき、また、分解する際にはキャップBを容器体Aから取り外さない限り蓋板Eを取り外すことが出来ない様に構成している。
飲料容器の縦断面図である。(実施例1) 飲料容器の平面図である。(実施例1) 飲料容器の要部拡大断面図である。(実施例1) 飲料容器の作用を説明する説明図である。(実施例1) 飲料容器の縦断面図である。(実施例2) 飲料容器の平面図である。(実施例2) 飲料容器の半断面図である。(実施例2) 飲料容器の要部拡大断面図である。(実施例3)
符号の説明
1…飲料容器
A…容器体
2…底壁,3…周壁
B…キャップ
10…装着筒,11…頂壁,11a …フランジ状部,11b …ドーム状部,12…帯状凹部, 13…取出凹部,14…案内溝,15…格納凹部,16…支持突片,17…係止突部,
18…係止凹部,19…把手
C…シール部材
30…パッキン,31…指掛突片,32…連結部,33…第1筒状部,34…第2筒状部,
35…減圧用孔,36…外気導入孔,37…スリット,38…逆止弁,39…小透孔 D…ストロー
D1…吸引部
50…吸引筒,51…フランジ部,52…嵌合筒部
D2…本体部
E…蓋板
60…頂板部,61…側壁部,62…摺動突部,63…第1突部,64…第2突部,
65…第3突部,66…摘み,67…係合突部,68…垂壁

Claims (7)

  1. 上端を開口した有底筒状の容器体Aと、容器体A上端を閉塞して着脱可能に装着するとともに、頂部に設けた格納凹部15内よりストローDの吸引筒50を突出させ、且つ、頂部に減圧用孔35及び逆止弁38付き外気導入孔36を開口したキャップBと、格納凹部15上端開口を被覆して吸引筒50を格納凹部15内に屈曲収納させた状態から格納凹部15を開放して吸引筒50を格納凹部15上方へ突出させる状態へのキャップB上のスライドが可能に装着した蓋板Eと、吸引筒50の格納状態では減圧用孔35及び外気導入孔36を閉塞し、格納凹部15の開放状態では減圧用孔35のみが閉塞され、前記両状態間では減圧用孔35及び外気導入孔36の両方が開放された状態に構成したことを特徴とする飲料容器。
  2. 容器体AとキャップBとの間に介在させたパッキン30と、キャップBの頂部を貫通して気密,液密に嵌着させた第1筒状部33及び第2筒状部34とを連結部32を介して一体に形成したエラストマー製のシール部材Cを設け、第1筒状部33内を上記減圧用孔35に、第2筒状部34内を上記外気導入孔36にそれぞれ形成し、上記逆止弁38を外気導入孔36を塞ぐ隔壁にスリット37を形成したスリット弁として構成した請求項1記載の飲料容器。
  3. 容器体AとキャップBとの間に介在させたパッキン30と、キャップBの頂部を貫通して気密,液密に嵌着させた第1筒状部33及び第2筒状部34とを連結部32を介して一体に形成したエラストマー製のシール部材Cを設け、第1筒状部33内を上記減圧用孔35に、第2筒状部34内を上記外気導入孔36にそれぞれ形成し、上記逆止弁38を外気導入孔36を塞ぐ隔壁に形成した液体を通さない小透孔39として構成した請求項1記載の飲料容器。
  4. 格納凹部15被覆位置で蓋板Eが係止される係止手段と、格納凹部15の開放位置で蓋板Eが係止される係止手段とを、蓋板EとキャップBとの間に設け、格納凹部15の開放位置で蓋板Eが係止される係止手段を強制的に乗り越えさせた際に、蓋板Eが後方へ抜け出し可能となる如く構成した請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の飲料容器。
  5. キャップBの頂部をドーム状に形成するとともに、蓋板Eを円弧板状に形成し、且つ、蓋板E後端部よりキャップBの装着筒10外周に垂壁68を垂設し、蓋板Eを格納凹部15の開放位置にスライドさせた際に垂壁68の下端縁が容器体A外面に当接してそれ以上のスライドが不能に構成した請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の飲料容器。
  6. ストローDを、格納凹部15内のキャップ頂壁11に嵌着させたエラストマー製の吸引部D1と、吸引部D1に上端を嵌着して下端を容器体A内に垂下させた筒状の本体部D2とで構成した請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の飲料容器。
  7. 上記減圧用孔35及び外気導入孔36を蓋板Eのスライド方向と直交する方向に並設してなる請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の飲料容器。
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