JP5528031B2 - ストロー付きキャップ - Google Patents
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Description
一方、使用する際には、まず、筒状部から底蓋を取り外してストロー収納室の下端を開放させ、短縮状態のストローの下部を伸長させてストロー収納室の下端から下方に向けて延在させる。その後、伸長させたストローの下部を容器の口部から容器内に挿入し、筒状部の装着部を口部に装着させる。これにより、ストローによって容器内の内容物が吸飲可能となる。このとき、底蓋は連結材を介してキャップ本体に連結されているので、底蓋は、筒状部から取り外されてもキャップ本体から分離されずに、連結材で吊持された状態となる。
これにより、当該ストロー付きキャップを洗浄する際、第一部材と第二部材とを分離させることにより、ストロー収納室からストローが引き抜かれ、ストロー収納室が空になると共にストローの下部が露出されるので、ストロー収納室の内周面やストローの下部が洗浄しやすくなる。
また、洗浄後或いは使用後には、まず、第一部材と第二部材とを分離させた状態にし、その後、第二部材の筒状部に底蓋を装着させ、ストロー収納室の下端を閉塞する。次に、ストローの下部を筒状部の上端からストロー収納室に挿入しつつ第一部材を第二部材に組み付ける。このとき、伸長状態のストローの下部が、ストロー収納室において縮小されていき、最終的に短縮状態になってストロー収納室に収納される。
これにより、筒状部に螺着された底蓋を底蓋中心軸線回りに回転させて脱着する際、底蓋が回転してもリング体が共回りしないので、連結体に捩れが生じない。
これにより、ストロー付きキャップを容器の口部に装着させる際、口部から取り外した容器キャップを底蓋に装着させておくことで、容器キャップの紛失が防止される。
まず、本発明に係るストロー付きキャップの第1の実施の形態について、図1から図3に基いて説明する。
なお、本実施の形態では、ストロー付きキャップ1における下筒部63(本発明の装着部に相当する。)の開口端側(図1における下側)を「下方」とし、その反対側(図1における上側)を「上方」とする。また、図1に示す符号Oは、ストロー付きキャップ1の中心軸線を示しており、以下、単に軸線Oと記す。また、この軸線O方向を、以下、単に「軸方向」と記し、軸線Oに直交する方向を、以下、単に「径方向」と記し、軸線O回りの方向を、以下、単に「周方向」と記す。また、後述する蓋体56のヒンジ56a側(図1における右側)を「後方」とし、その反対側(図1における左側)を「前方」とする。
内筒部53は、軸線Oを共通軸にして外筒部52と同軸上に延設された円筒形状の筒部であり、この内筒部53の下端は、外筒部52の下端よりも下方に延在されている。内筒部53の内周面には、後述する第二部材6を装着させるための雌ねじ53aが形成されている。
筒状部60は、天壁部50の下方に垂下されたストロー3の下部を短縮状態で収納するストロー収納室69が内側に形成された筒体であり、後述する上筒部62の内側及び下筒部63の内側によってストロー収納室69が形成されている。筒状部60の概略構成としては、上記した内筒部53に装着された上筒部62と、上筒部62の下方に配設された下筒部63と、が備えられている。
周壁部65は、上筒部62の下部の外周に周設された略円筒形状の筒部であり、軸線Oを中心軸線にして軸方向に沿って延設されている。この周壁部65の内周面には、下筒部63の内側に後述する底蓋4を装着させる雌ねじ65aが形成されている。この雌ねじ65aは、下筒部63を図3に示す容器10の口部11の外周に装着させる雌ねじでもあり、後述する底蓋4の雄ねじ41a及び図3に示す容器10の口部11の雄ねじ11aにそれぞれ螺合可能な雌ねじである。
また、下筒部63から取り外した底蓋4は、連結材7を介して外壁部61に連結されているので、キャップ本体2から分離されずに、連結材7で吊持された状態となる。
また、ストロー3の下部をストロー収納室69に収納させる際、第一部材5と第二部材6とを一旦分離させ、筒状部60(下筒部63)に底蓋4を装着させた後、上筒部62の上端からストロー収納室69にストロー3の下部を挿入させつつ第一部材5を第二部材6に組み付けることで、手等を汚すことなく、ストロー3の下部をストロー収納室69に容易に収納させることができる。
次に、本発明に係るストロー付きキャップの第2の実施の形態について、図4に基いて説明する。
なお、上述した第1の実施の形態と同様の構成については、同一の符号を付し、説明を省略する。
例えば、上記した実施の形態では、キャップ本体2の上壁部51に蓋体56が設けられているが、本発明は、上壁部51や蓋体56を省略することも可能であり、ストロー3の上部が露出された構成にすることも可能である。
また、上記した実施の形態では、底蓋4の装着部41にボトルキャップ12が装着可能となっているが、本発明は、底蓋4のうち、装着部41以外の部分にボトルキャップ12が装着可能にすることも可能であり、例えば、底蓋4の閉塞部40の下面に、ボトルキャップ12の内側に嵌合可能な筒状の摘み部が突設されていてもよい。さらに、本発明は、底蓋にボトルキャップ(容器キャップ)が装着できない構成にすることも可能である。
2 キャップ本体
3 ストロー
4、104 底蓋
5 第一部材
6 第二部材
7、107 連結材
10 容器
11 口部
12 ボトルキャップ(容器キャップ)
50 天壁部
60 筒状部
63 装着筒部(装着部)
69 ストロー収納部
72 連結リング(リング体)
Claims (4)
- 容器の口部に装着可能なキャップ本体と、該キャップ本体に取り付けられたストローと、を備えるストロー付きキャップにおいて、
前記キャップ本体には、
前記ストローが貫設された第1天壁部と、
該第1天壁部の下方に配設され、前記ストローの伸縮可能な下部を短縮状態で収納するストロー収納室が内側に形成されていると共に前記口部に装着可能な装着部が備えられた筒状部と、
が備えられており、
前記筒状部には、前記ストロー収納室の下端を閉塞する底蓋が脱着可能に装着され、
該底蓋が、連結材を介して前記キャップ本体に連結され、
前記筒状部は、上筒部と、該上筒部の下方に配設された前記装着部とが設けられ、
前記装着部は、有頂筒状をなし、内側に前記上筒部の下端部が貫設された円環状の第2天壁部と、該第2天壁部の外縁から垂下された周壁部とを有し、
前記上筒部は、前記周壁部よりも小径であり、該上筒部の下端部が前記口部よりも内側に位置し、且つ前記第2天壁部よりも下に位置していることを特徴とするストロー付きキャップ。 - 請求項1に記載のストロー付きキャップにおいて、
前記キャップ本体が、少なくとも前記第1天壁部を備える第一部材と、少なくとも前記筒状部を備える第二部材と、に分離可能であることを特徴とするストロー付きキャップ。 - 請求項1または2に記載のストロー付きキャップにおいて、
前記底蓋が前記筒状部に螺着されており、
前記連結材の前記底蓋側の端部にリング体が設けられ、
該リング体に、前記底蓋が底蓋中心軸線回りに回転可能に装着されていることを特徴とするストロー付きキャップ。 - 請求項1から3のいずれか一項に記載のストロー付きキャップにおいて、
前記筒状部から離脱された前記底蓋には、前記口部から離脱された容器キャップが装着可能であることを特徴とするストロー付きキャップ。
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