JP2007175931A - 化粧板または化粧シート用ポリエステルフィルム - Google Patents

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Abstract

【課題】 焼却時に環境問題を生じることがなく、基材の色調による影響を受けることなく、高意匠の絵柄模様の現出が可能で、基材として用いた時にその汚れ防止性にも優れた、化粧板または化粧シート用ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 基材の表面に少なくともフィルム層と絵柄印刷層とを順次配置してなる化粧板の前記フィルム層に使用されるポリエステルフィルムであって、透過濃度が0.1〜5.0であり、表面固有抵抗値が1×10〜1×1013Ω/□の範囲であることを特徴とする化粧板または化粧シート用ポリエステルフィルム。
【選択図】 なし

Description

本発明は、化粧板または化粧シート用ポリエステルフィルムに関するものである。ここに、化粧板とは、基材の表面に少なくともフィルム層と絵柄印刷層とを順次に配置してなり、通常、単独商品として取り扱われる建築材料(表面材料)を言い、化粧シートとは、各種の家具、建材、住宅機器などの各種商品の基材の表面に貼合され、かつその表面に絵柄印刷層を配置して使用される装飾材料(表面材料)を言う。したがって、化粧板の基板表面に配置されるフィルム層と絵柄印刷層とは、化粧シートを構成する要素である。
化粧板の基材と柄印刷層との間に使用されるシートおよび化粧シートに使用されるシート(フィルム)としては、塩化ビニル樹脂シートが最も一般的である。しかしながら、塩化ビニル樹脂シートを使用した場合、当該シートに配合された可塑剤が貼り合わせ面の接着剤層に移行して接着不良の原因となり、また、塩化ビニル樹脂シートの熱寸法安定性が悪いため、熱による伸縮が生じてシワの発生原因になる等の問題がある。さらに、近年、焼却時の環境問題から、塩化ビニル樹脂シートを使用しない化粧板および化粧シートの要望が強まっている。
ところで、前述のとおり、化粧板および化粧シートは、表面材として使用されるため、通常、表面には高意匠の絵柄模様が施される。そのため、絵柄のコントラストや陰影の微妙なコントラストを出すために色調管理が極めて重要である。すなわち、化粧板の基材や化粧シートが貼合される基材には合板(パーティクルボード)や鋼板など多岐に渡る材料が使用されるが、これら基材の色調は、例えば、材料が同じであっても多種多様に異なっているのが通例である。
したがって、化粧シートを構成するシートの隠蔽度が悪い場合は、基材の色調が化粧板や化粧シートの表面の色調に影響を与えて意匠性が損なわれる。そこで、化粧シートのシートとしては、様々な色調を有する基材に広く適用できるようにするため、隠蔽性を有するシート(フィルム)が望まれる。
一方、ポリエチレンテレフタレートに代表される二軸配向ポリエステルフィルムは、その優れた特性故に多くの分野で使用されている。特許文献1には、化粧板の表面部材としてポリエステルフィルムを使用することが提案されている。また、特許文献2には、基材と絵柄印刷層との間にポリエステルフィルムを使用することが提案されている。
ポリエステルフィルムが帯電すると、接着剤の塗布工程や絵柄の印刷工程において、はじきが発生してムラとなり、工程内での安全性の点で問題となってしまう。さらに化粧板あるいは化粧シートとした状態でも、取り扱い性や汚れ防止等の観点で、帯電しにくい材料が望まれている。接着剤や印刷インクなどの工夫によりある程度は改善できるが、基材として使用するポリエステルフィルム自身が帯電防止性能を有することが特性的にも有利であり、かかるフィルムが強く要望されている。
特開平7−17005号公報 特開平10−128934公報
本発明は、上記実情に鑑みなされたものであり、その解決課題は、焼却時に環境問題を生じることがなく、基材の色調による影響を受けることなく、高意匠の絵柄模様の現出が可能で、基材として用いた時にその汚れ防止性にも優れた、化粧板または化粧シート用ポリエステルフィルムを提供することにある。
すなわち、本発明の要旨は、基材の表面に少なくともフィルム層と絵柄印刷層とを順次配置してなる化粧板の前記フィルム層に使用されるポリエステルフィルムであって、透過濃度が0.1〜5.0であり、表面固有抵抗値が1×10〜1×1013Ω/□の範囲であることを特徴とする化粧板または化粧シート用ポリエステルフィルムに存する。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明で言うポリエステルとは、ジカルボン酸とジオールまたはヒドロキシカルボン酸から重縮合によって得られるエステル基を含むポリマーを指す。ジカルボン酸としては、テレフタル酸、イソフタル酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸などが挙げられ、ジオールとしては、エチレングリコール、1,4−ブタンジオール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ネオペンチルグリコール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、ポリエチレングリコール等が挙げられ、ヒドロキシカルボン酸としては、p−ヒドロキシ安息香酸、6−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸などが挙げられる。
代表的なポリエステルとしては、ポリエチレンテレフタレートやポリエチレン−2、6ナフタレート等が例示される。本発明で使用するポリエステルは、ホモポリマーであってもよく、また、第3成分を共重合させたコポリマーでもよい。
本発明のフィルムは、帯電による印刷工程でのはじきやムラの発生を防止すること、火花発生による引火の危険を防止すること、また化粧シート、化粧板としたときの取り扱い性向上や汚れ防止等の効果を得るため、表面固有抵抗値を1×10〜1×1013Ω/□の範囲とすることが必要であり、好ましくは1×10〜1×1012Ω/□の範囲、さらに好ましくは1×10〜1×1011Ω/□の範囲である。表面固有抵抗値が1×1013Ω/□を超える場合は、上記した効果が不足する。一方、表面固有抵抗値が1×10Ω/□未満の場合、もはや効果が飽和しており、これ以上の向上は見られないことに加え、大量の帯電防止剤を配合することになり、フィルムの機械的強度の低下、熱的強度の低下、あるいは透明性の低下などの悪影響を及ぼしたり、特殊な帯電防止剤の使用により印刷層の色目に悪影響を及ぼしたりすることや、またフィルム自身の色調が所望のものにならないなどの問題が発生することがある。
本発明においては、上記の表面固有抵抗値は、例えば、フィルムを構成するポリエステルに帯電防止剤を配合することにより得られる。具体的にはポリエステル製造工程において、原料中に帯電防止剤を添加する方法、製造時に原料樹脂中に帯電防止剤または、それを含むマスターバッチを配合する方法が好ましく使用される。上記の帯電防止剤としては、イオン導電性化合物として代表的なスルホン酸塩やリン酸塩の誘導体を挙げることができる。最も典型的な例としては、アルキルスルホン酸の金属塩または、アルキルベンズスルホン酸の金属塩が挙げられる。
これらの帯電防止剤は、フィルムを構成するポリエステル中に配合されるが、特に当該フィルムを、共押出法を用いた積層構造としフィルムの表面を構成する層に含有させることが好ましい。かかる構造を用いることにより帯電防止剤のフィルム全体への配合量を低減させることができ、コスト的に有利であることや、機械的強度、色調の耐久性等の点で有利となる。また帯電防止剤は本発明の要旨を超えない限り、内層に含有されてもよい。
本発明のポリエステルフィルムは、具体的には、A/Bの2層構造、A/B/AやA/B/Cの3層構造、あるいはそれ以上の層を有するものでもよい。各層を形成するポリエステルを溶融した状態で、フィードブロックまたは、マルチマニホールドダイ等の共押出積層装置を使用して共押出を行う。そして、得られた溶融シートを急冷して未定型の未延伸シートとした後、常法に従い、二軸配向、熱処理を行うがこの熱処理は通常、帯電防止剤のイオン導電性化合物がフィルムの表面に十分に形成される温度で行う。積層フィルムの各層の厚みは、通常、ギアポンプによりポリマー吐出量を調整することにより制御することができる。本発明においては、少なくとも片面側の最外層用に帯電防止剤を分散させるための二軸混練り機を配置することが好ましい。本発明の積層フィルムは、その優れた特性を活かし、磁気記録分野、グラフィックツアー分野、さらには、包材、ディスプレー、建材などの分野で使用することができる。
粒子の含有量を調節する方法としては、特開平8−160566号公報に記載の方法で高濃度に粒子を含有するマスター原料を作っておき、それを製膜時に、実質的に粒子を含有しない原料で希釈して粒子含有量を調節する方法が有効である。
本発明のフィルムの表面の粗度Raは、通常0.030〜0.50μm、好ましくは0.040〜0.40μm、さらに好ましくは0.050〜0.30μmの範囲である。Raが0.030μm未満では、傷発生やフィルム同士のブロッキングによる取扱い性が悪化する場合がある。Raが0.50μmを超えると、塗布工程などによる仕上がり後の外観上の品質の低下をもたらすおそれがある。
本発明において、ポリエステル層中に配合する粒子の種類は、易滑性付与可能な粒子であれば特に限定されるものではなく、具体例としては、例えば、シリカ、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、炭酸バリウム、硫酸カルシウム、リン酸カルシウム、リン酸マグネシウム酸化珪素、カオリン、酸化アルミニウム、酸化チタン等の粒子が挙げられる。また、特公昭59−5216号公報、特開昭59−217755号公報等に記載されている耐熱性有機粒子を用いてもよい。この他の耐熱性有機粒子の例として、熱硬化性尿素樹脂、熱硬化性フェノール樹脂、熱硬化性エポキシ樹脂、ベンゾグアナミン樹脂等が挙げられる。さらに、ポリエステル製造工程中、触媒等の金属化合物の一部を沈殿、微分散させた析出粒子を用いることもできる。
使用する粒子の形状に関しては特に限定されるわけではなく、球状、塊状、棒状、扁平状等のいずれを用いてもよい。また、その硬度、比重、色等についても特に制限はない。これら一連の粒子は、必要に応じて2種類以上を併用してもよい。
本発明における化粧シートは、前述のように、様々な色調を有する基材に広く適用される。したがって、本発明のポリエステルフィルムは、基材の色調によって化粧シートの色調が変化してその高度な意匠性が損なわれることがない様に、隠蔽性を有することが重要である。そこで、本発明においては、ポリエステルフィルムの透過濃度を0.1〜5.0の範囲とする必要がある。透過濃度は、好ましくは0.2〜4.0、さらに好ましくは0.5〜3.0、最もこの好ましくは1.0〜3.0の範囲である。透過濃度が0.1より小さい場合は、ポリエステルフィルムを貼着する基材の色調が化粧シート表面の絵柄模様の色調に影響を与えて本発明の目的を達成することができない。ポリエステルフィルムの透過濃度を5.0より大きくするためには、通常フィルムへの添加物を多くする必要があり、このためフィルム製造時にフィルム破断が多発したり、ポリエステルフィルムの機械的強度が低下したりするという問題がある。
上記の透過濃度で示される隠蔽性は、一般的には、フィルム中に無機または有機の粒子を含有させることによって得られる。粒子としては、二酸化チタン、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、酸化アルミニウム、二酸化珪素、カーボンブラック、酸化鉄、酸化クロム等が例示されるが、本願発明で規定する透過濃度を満足し得る限り、使用される粒子の種類は上記の例に限定されない。
また、隠蔽性を付与する方法としては、ポリエステルフィルム中に独立小気泡を含有させる方法も好ましく採用し得る。具体的には、ポリエステルと非相溶性であるポリオレフィンをポリエステルに少量添加して延伸および熱固定を行う方法、ポリエステルフィルムに不活性ガスを含有させる方法などが例示される。
本発明のポリエステルフィルムにより、基材の色調の影響を受けることなく高意匠の表面絵柄を化粧シートに現出することができる。したがって、本発明のポリエステルフィルムに絵柄模様が印刷された化粧シートを基材表面に貼着することにより、いわゆる単層表刷りを達成することが可能となる。また、上記の化粧シートは、建材、家具、住宅機器などに好適である。さらに、単層表刷りにおいては、ポリエステルフィルムの上に隠蔽化印刷を施した後、その上に絵柄印刷を行ってもよいし、絵柄印刷の後にエンボス加工を行ってトップコートを施してもよい。
本発明のポリエステルフィルムは、隠蔽性に優れるため、1層のみからなるポリエステルフィルムで単層表刷りを構成することも可能であるが、2層以上のポリエステルフィルムを使用してもよい。例えば、合板などの基材に本発明のポリエステルフィルムを複数枚貼着してもよい。この様な多層構成により、表面のエンボス加工が容易となる。
一方、化粧シートの寸法安定性が悪い場合は、印刷工程でシワが発生したり、印刷時の位置合わせ精度が低下したりするため、絵柄模様の意匠性が損ねられる等の問題が発生する。本発明においては、ポリエステルフィルムの180℃で5分間熱処理後の熱収縮率を縦横共に−5.0%〜+7.0%の範囲とすることが好ましく、さらに好ましくは−3.0%〜+5.0%の範囲である。特に縦方向の熱収縮率が−2.0%〜+4.0%の範囲かつ横方向の熱収縮率が−1.0%〜+1.0%の範囲とすることが好ましい。熱収縮率が−5.0%より大きい場合は、化粧シートの表面が膨れ上がり、外観が損なわれることがある。熱収縮率が+7%を超える場合は、化粧シートが建材や家具などから剥離したり、絵柄模様が歪んだりする等の問題を生じるおそれがある。ここで、収縮率が負の値であることは、熱処理後にフィルムが伸張することを表す。
本発明のフィルムの色調は、印刷される色に合わせて選択することができる。例えば木質系の材料として使用する場合は、木肌の色調に合わせ、白色系の材料とする場合には白色フィルムとして、ポリエステルフィルム自身の色調を合わせるのが好ましい。
本発明の化粧板または化粧シート用ポリエステルフィルムと基材との貼り合わせには、任意の接着剤を使用することができる。用いることのできる接着剤としては、例えば、ユリア樹脂系接着剤、メラミン樹脂系接着剤、フェノール樹脂系接着剤、α−オレフィン樹脂接着剤、水性高分子とイソシアネートの混合物による接着剤、エポキシ系接着剤、溶液型酢酸ビニル樹脂系接着剤、エマルジョン型酢酸ビニル樹脂系接着剤、アクリルエマルジョン系接着剤、ホットメルト接着剤、シアノアクリレート系接着剤、ポリウレタン系接着剤、クロロプレンゴム系接着剤、ニトリルゴム系接着剤、SBR系接着剤、変性ゴムエマルジョン系接着剤、エチレン共重合樹脂系接着剤、レゾルシン系接着剤、天然ゴム系接着剤、セルロース系接着剤、でんぷん質糊料、デキストリン等が挙げられる。
基材が木材の場合は、ユリア樹脂系接着剤、メラミン樹脂系接着剤、α−オレフィン樹脂接着剤、水性高分子とイソシアネートの混合物による接着剤、エマルジョン型酢酸ビニル樹脂系接着剤、アクリルエマルジョン系接着剤、クロロプレンゴム系接着剤、変性ゴムエマルジョン系接着剤、セルロース系接着剤が主に使用される。
ユリア樹脂系接着剤の市販品としては、例えば、三井東圧化学(株)製「ユーロイド310」、「ユーロイド320」、「ユーロイド701」、「ユーロイド755」、「ユーロイド730」等が挙げられる。メラミン樹脂系接着剤の市販品としては、例えば、三井東圧化学(株)製「ユーロイド350」、「ユーロイド775」、「ユーロイド781」、「ストラクトボンドC−1」、「ストラクトボンドC−10」(以上、メラミン・尿素樹脂)、三井東圧化学(株)製「ユーロイド883」、「ユーロイド811」(以上、メラミン・フェノール樹脂)等が挙げられる。
フェノール樹脂系接着剤の市販品としては、例えば、三井東圧化学(株)製「ユーロイドPL−261」、「ユーロイドPL−281」、「ユーロイドPL−211」、「ユーロイドPL−222」、コニシ(株)製「PR22」等が挙げられる。α−オレフィン樹脂接着剤の市販品としては、例えば、コニシ(株)製「SH2」、「SH3」、「SH5W」、「SH6」、「SH20」、「SH20L2」等が挙げられる。水性高分子とイソシアネートの混合物による接着剤の市販品としては、例えば、コニシ(株)製「CU1」、「CU5」、「CU51」等が挙げられる。
エポキシ系接着剤の市販品としては、例えば、積水化学工業(株)製「エスダイン3008」、「エスダイン3200」、「エスダイン3710」、「エスダイン3730」、「エスダイン3740」、「エスダイン3750」、「エスダイン3600」、「エスダイン3611」、「エスダイン3450」等が挙げられる。溶剤型酢酸ビニル樹脂系接着剤の市販品としては、例えば、積水化学工業(株)製「エスダイン1011」、「エスダイン1013」、「エスダイン1015」、「エスダイン1020」、「エスダイン1057」等が挙げられる。
エマルジョン型酢酸ビニル樹脂系接着剤の市販品としては、例えば、セメダイン(株)製「656」、「605」、「EM−65」、「EM−90」、「602(T)」、積水化学工業(株)製「エスダイン5100」、「エスダイン5165」、「エスダイン5200」、「エスダイン5300」、「エスダイン5301」、「エスダイン5320」、「エスダイン5400」、「エスダイン5403」、「エスダイン5405」、「エスダイン5406」、「エスダイン5408」、「エスダイン5410」、「エスダイン5440」、「エスダイン5500」、「エスダイン5700」、「エスダイン5800」、「エスダイン5803」、「エスダイン5815」、コニシ(株)製「CH2」、「CH2W」、「CH3」、「CH5」、「CH18」、「CH20」、「CH7」、「CH7L」、「CH27」、「CH1000」、「CH63」、「CH65」、「CH131」、「CH133」、「CH115」、「CX10」、「CX55」、「CH1500」、「CH1600」、「CH3000L」、「CH72」、「CH73」、「CH74」、「CH77」、「CH107硬化剤付」、「PTS(A/B)」、「CH7000/PTS7000」等が挙げられる。
アクリルエマルジョン系接着剤の市販品としては、例えば、セメダイン(株)製「EM−315」、「EM−370A・B」、「モルコーン685」、「EM−326」、「679」、「EM−702改」、コニシ(株)製「CEL10」、「CEL20」、「CEL22」、「CEL25N」、「CEL60」、「CEL63」、「CVC33」、「CVC36」、「CVC36F」、「CV3105シリーズ」、「SP65」、「SP85」、「SP200」、「SP210」、「SP220」、「SP281」、「SP285」、「SP290」、「SP291」、「SP3055」、「CN520」、「CZ100」、「CZ220」、「CE780」、「CE801」、「ネダボンドA」、「ネダボンドW1000」等が挙げられる。
クロロプレンゴム系接着剤の市販品としては、例えば、積水化学(株)製「エスダイン276AL」、「エスダイン276FS」、「エスダイン276M」、「エスダインSG202D」、「エスダイン278」、「エスダインSG2005E」、コニシ(株)製「G10」、「G11」、「G12」、「スーパーGエース」、「G17」、「G18」、「G19」、「G5000」、「G5800」、「GS5」、「GU55ブルー」、「GU68Fグリーン」、「G77」、「G78」、「ネダボンドG」、「スーパーGスプレー」、「GW150」等が挙げられる。
変性ゴムエマルジョン系接着剤の市販品としては、例えば、セメダイン(株)製「CL−5N」、「CL−7N」、コニシ(株)製「FL200」、「FL105S」、「HB2」、「HB10」等が挙げられる。レゾルシン系接着剤の市販品としては、例えば、コニシ(株)「KR15」等、セルロース系接着剤の市販品としては、例えば、コニシ(株)「工作用ボンド(K)」等が挙げられる。
本発明によれば、焼却時に環境問題を生じることがなく、基材の色調による影響を受けることなく高意匠の絵柄模様の現出が可能で、かつ基材との接着性および印刷層の印刷性と密着性に優れ、実使用時の防汚性に優れた化粧板または化粧シート用ポリエステルフィルムが提供され、本発明の工業的価値は非常に大きい。
以下、本発明を実施例によりさらに詳細に説明するが、本発明はその要旨を越えない限り、以下の実施例に限定されるものではない。なお、特記しない限り、実施例および比較例中の「部」は「重量部」、「%」は「重量%」を意味する。
(1)透過濃度(隠蔽性)
マクベス濃度計(TD−904型)を使用し、Gフィルター下の透過濃度を測定した。この値が大きいほど隠蔽性が高いことを示す。
(2)表面粗度Ra
中心線平均粗さRa(μm)をもって平均粗さとした。そして、(株)小坂研究所社製表面粗さ測定機(SE−3F)を使用し、次のようにしてRaを求めた。すなわちフィルム断面曲線から、その中心線の方向に基準長さL(2.5mm)の部分を抜き取り、この抜き取り部分の中心線をx軸、縦倍率の方向をy軸として、粗さ曲線y=f(x)で表した際、次式で与えられた値を[μm]で表す。
Figure 2007175931
中心線粗さRaは、試料フィルム表面から10本の断面曲線を求め、これらの断面曲線から、求めた抜き取り部分の中心線平均粗さの平均値で表した。なお、触針の先端半径は2μm、荷重は30mgとし、カットオフ値は、0.08mmとした。
(3)表面固有抵抗値(Ω/□)
横河・ヒューレット・パッカード社の内側電極50mm径、外側電極70mm径の同心円型電極である16008A(商品名)を23℃、50%RHの雰囲気下で試料に設置し、100Vの電圧を印加し、同社の高抵抗計である4329A(商品名)で試料の表面固有抵抗を測定した。
(4)色調
カラーアナライザー(東京電色(株)製「TCー1800MKII型」)を使用し、JIS Z−8722の方法に準じて、色調をL、a、bの値として測定した。
化粧板印刷表面の特性
(5)表面の防汚性
得られた化粧板を、印刷面を内側にして通常の室内に同じ高さで置き、1ヶ月後の塵埃等による汚れの付着状態を比較した。汚れの付着が全く認められないものを○、表面固有抵抗値が本願発明の要件を満たさない比較例1の場合と比較し、汚れの付着が少なくなって防汚性の効果が認められたものを△、比較例1と同等またはそれ以下のものを×として評価した。
(6)走行安定性
幅12.5mmのフィルムに張力100gをかけ、プラスチック製ピンの間を100往復させた後の巻き姿を観察し、次の3ランクに分けて評価した。
○(良好):全く巻き乱れがない
△(普通):端部がわずかに不揃いとなる
×(不良):端部が不揃いとなる
(ポリエステルの製造方法)
ジメチルテレフタレート100部、エチレングリコール60部、酢酸カルシウムー水塩0.07部を反応器に採り、加熱昇温すると共にメタノールを留去させエステル交換反応を行い、反応開始後、約4時間半を要して230℃に達せしめて実質的にエステル交換反応を終了した。
・ポリエステルチップ(I)、ポリエステルチップ(II)
次に、正燐酸0.04部および三酸化アンチモン0.035部を添加し、常法にしたがって重合した。すなわち、反応温度を徐々に上げて最終的に280℃とし、一方、圧力を徐々に減じて最終的に0.05mmHgとした。4時間後に反応を終了し、常法に従い、チップ化してポリエステルチップ(I)を得た。ポリエステル(I)の極限粘度は0.75であった。得られたポリエステル40部とルチル型二酸化チタン60部の他、黄色顔料としてアンスラキノン3.5部、カーボンブラック0.1部、酸化鉄2.0部を使用し、常法に従い二軸押出機中で溶融混合した後にチップ化してマスターバッチポリエステルチップ(II)を得た。ポリエステルチップ(II)の極限粘度は0.50であった。
・ポリエステルチップ(III)
上記ポリエステルチップ(I)88部、ポリエステルチップ(II)12部を別々に180℃で5時間乾燥した後混合し、溶融押出機に供給して常法に従い2軸押出機中で溶融混合した後にチップ化して、ポリエステルチップ(III)を得た。ポリエステルチップ(III)の極限粘度は0.70であった。
(1)ポリエステルA
ポリエステルチップ(III)の製造過程において、ポリエステルチップ(I)、マスターバッチポリエステルチップ(II)のほかに、平均粒径0.5μmの不定形シリカ粒子を0.2重量%、帯電防止剤(ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム:C=12)を1.2重量%、分子量8000のポリエチレングリコールを1.0重量%含むポリエチレンテレフタレート
(2)ポリエステルB
ポリエステルAの製造過程において、帯電防止剤を0.005重量%、分子量8000のポリエチレングリコールを1.0重量%含むポリエチレンテレフタレート
(3)ポリエステルC
ポリエステルAの製造過程において、平均粒径0.5μmの不定形シリカ粒子を0.05重量%、帯電防止剤を1.0重量%、分子量8000のポリエチレングリコールを1.0重量%含むポリエチレンテレフタレート
(4)ポリエステルD
ポリエステルAの製造過程において、平均粒径0.5μmの不定形シリカ粒子を0.2重量%、分子量8000のポリエチレングリコールを1.0重量%含有するポリエチレンテレフタレート
(5)ポリエステルE
ポリエステルAの製造過程において、ポリエステルチップ(I)のみを使用したこと以外は、ポリエステルAと同様のポリエチレンテレフタレート
(6)ポリエステルF
ポリエステルAの製造過程において、ポリエステルチップ(II)のみを使用したこと以外は、ポリエステルAと同様のポリエチレンテレフタレート
Figure 2007175931
実施例1:
ポリエステルAおよびBを使用し、A/B/Aの層構成となるようにダイス内で積層し、290℃で口金からシート状に押出して冷却ドラム上で急冷し、3層構造の無配向シートを得た。得られた無配向シートを長さ方向で85℃で3.7倍、幅方向に95℃で4.0倍延伸した後、230℃で2秒間熱処理を行い二軸配向積層ポリエステルフィルムを得た。得られた積層フィルムは、5μm/40μm/5μmの厚み構成を有するものであった。積層フィルムの物性および、特性の測定結果を下記表2に示すが、当該積層フィルムは、良好な帯電防止性を示す好ましい積層フィルムであった。
実施例2:
実施例1において、ポリエステルA、Bを使用し、A/Bの層構成となるようにダイス内で積層した以外は、実施例1.と同様にして、厚み構成5μm/45μmの2層構造からなる二軸配向ポリエステルフィルムを得た。得られた積層フィルムの物性および、特性の測定結果を表2に示すが、当該積層フィルムは、良好な帯電防止性を示し、また、表裏の粗度が異なる特徴を有する有用な積層フィルムであった。
実施例3:
実施例1において、ポリエステルA、B、Cを使用し、A/B/Cの層構成となるようにダイス内で積層した以外は、実施例1.と同様にして、厚み構成5μm/40μm/5μmの3層構造からなる二軸配向ポリエステルフィルムを得た。得られた積層フィルムの物性および、特性の測定結果を表2に示すが、当該積層フィルムは、良好な帯電防止性を示し、また、表裏の粗度が異なる特徴を有する有用な積層フィルムであった。
実施例4:
実施例1においてポリエステルAのみを使用した意外は、実施例1と同様にして50μm厚みの単層の二軸配向ポリエステルフィルムを得た。得られたフィルムの物性および、特性の測定結果を表3に示すが、実施例1と同等のものであったが、ポリエステルフィルムを得るためのコストは実施例1よりも高くなってしまい、この点ではやや不利である。
比較例1:
実施例4において、ポリエステルBのみを使用した意外は、実施例4と同様にして50μm厚みの単層の二軸配向ポリエステルフィルムを得た。得られたフィルムの物性および、特性の測定結果を下記表3に示すが、当該フィルムは帯電防止性において、実施例4に劣る単層フィルムであった。
比較例2:
実施例1において、ポリエステルB、Dを使用し、D/B/Dの層構成となるようにダイス内で積層した以外は、実施例1.同様にして、厚み構成5μm/40μm/5μmの3層構造からなる二軸配向ポリエステルフィルムを得た。得られた積層フィルムの物性および、特性の測定結果を表3に示すが、当該積層フィルムは、走行性、防汚性において実施例1.と比較し劣る積層フィルムであった。
比較例3:
実施例4において、ポリエステルEのみを使用した意外は、実施例4.と同様にして50μm厚みの単層の二軸配向ポリエステルフィルムを得た。得られたフィルムの物性および、特性の測定結果を表3に示すが、当該フィルムにおいて仕上がり時に基材の色相の影響を受けやすい化粧用単層フィルムであり、品質として満足の得られるものではなかった。
比較例4:
実施例4において、ポリエステルFのみを使用した意外は、実施例4と同様にして50μm厚みの単層の二軸配向ポリエステルフィルムを得た。得られたフィルムの物性および、特性の測定結果を表3に示すが、フィルムへの添加量が多く、フィルムの強度が下がり、製造工程内で破断が多発し、歩留が悪くなった。
また、実施例、比較例で構成したフィルムにおいて中間層で使用したポリエステルBは、再利用された原料でも構成できる。
Figure 2007175931
Figure 2007175931
本発明のフィルムは、例えば、化粧板、化粧シート用として好適に利用することができる。




Claims (1)

  1. 基材の表面に少なくともフィルム層と絵柄印刷層とを順次配置してなる化粧板の前記フィルム層に使用されるポリエステルフィルムであって、透過濃度が0.1〜5.0であり、表面固有抵抗値が1×10〜1×1013Ω/□の範囲であることを特徴とする化粧板または化粧シート用ポリエステルフィルム。
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