JP2007173016A - ヒューズ取付構造および電気接続箱 - Google Patents

ヒューズ取付構造および電気接続箱 Download PDF

Info

Publication number
JP2007173016A
JP2007173016A JP2005368729A JP2005368729A JP2007173016A JP 2007173016 A JP2007173016 A JP 2007173016A JP 2005368729 A JP2005368729 A JP 2005368729A JP 2005368729 A JP2005368729 A JP 2005368729A JP 2007173016 A JP2007173016 A JP 2007173016A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nut
fuse
holding frame
terminal
bus bar
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005368729A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4665750B2 (ja
Inventor
Seishi Kawaguchi
清史 川口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2005368729A priority Critical patent/JP4665750B2/ja
Publication of JP2007173016A publication Critical patent/JP2007173016A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4665750B2 publication Critical patent/JP4665750B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Fuses (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Abstract

【課題】電気接続箱内に取り付けられるヒューズの放熱性を高める。
【解決手段】溶断部を挟んで一対のボルト孔付き端子部を対向して突出させた平板状の導電材と、前記溶断部を埋設する絶縁樹脂部を備えたヒューズを用いる一方、絶縁板より一対のナット保持枠を突設し、四角柱の中心にネジ孔を設けたナットをそれぞれ前記ナット保持枠内に収容保持し、該ナットの先端面に前記絶縁板上に配置するバスバーより突設したボルト孔付き端子部を載置すると共に、これらボルト孔付き端子部にそれぞれ前記ヒューズの端子部を重ね、ボルトをヒューズの端子部およびバスバーの端子部のボルト孔を通して前記ナットにネジ締め固定する構成とし、前記ナットの保持枠の高さを前記ナットよりも低くしてバスバーの端子部との間に放熱用の空隙を設けている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ヒューズ取付構造および電気接続箱に関し、詳しくは、発熱量が大きい大電流ヒューズの放熱性を高めたヒューズの取付構造に関するものである。
自動車に用いられる電気回路において、種々の容量のヒューズが用いられており、バッテリからオルタネータ等への大電流回路には60〜250アンペアの大電流用ヒューズを介設している。この種の大電流ヒューズは発熱量も大きいため、該大電流ヒューズと接触する部位および近接部位の絶縁材が加熱され、接触部位では溶損が発生すると共に、近接部位でも熱影響を受けて歪みが発生する恐れがある。よって、大電流用ヒューズの取り付け部には放熱対策を施す必要がある。
例えば、バッテリからファンやABSモータなどへの電気回路に介在される中電流回路保護用ヒューズの放熱性を高める電気接続箱として、特開2004−64871号公報(特許文献1)において、図9に示す電気接続箱が提供されている。
前記特許文献1の電気接続箱では、ヒューズ2とハウジング3との間に溝部3dが放熱用空間部として形成され、また底板及び内壁にスリット3eを設けることにより、熱を滞留し難くさせ、ヒューズ2に過電流が流れても、ハウジング3が溶損しない構成とされている。
前記特許文献1の構成は、電気接続箱に形成された凹部に嵌合固定するタイプのヒューズには効果的ではあるが、図10(A)に示すような、絶縁樹脂部20aでモールドされた溶断部を挟んで一対のボルト孔20d付きの入力端子部20bと出力端子部20cを備えた大電流用のヒューズ20を用い、図10(B)(C)に示すように、入力端子部20bと出力端子部20cをバスバー40上に載置してボルト固定するヒューズには適用できない。
具体的には、前記ヒューズ20を取り付ける電気接続箱側では、絶縁板30より一対の四角柱状のナット保持枠1を突設させ、前記ナット保持枠1の中心孔にナットNを収容保持し、前記ヒューズ20の入力端子部20bおよび出力端子部20cをバスバー40の端子部41の全面をナット保持枠1の上面に重ね、上方からボルトBをナットNにネジ込んで固定している。
このように、バスバーの端子部41の全面をナット保持枠1の上面に載置しているのは、ボルト締め時に締付荷重をヒューズおよびバスバーの端子が安定的に受けるためである。
しかしながら、前記構造では、バスバー40の端子部41の全面が絶縁板30より突設されたナット保持枠1の上面に当接し、該当接部分がボルトとナットとの締結で密着固定され、放熱空間がないため熱がたまりやすくなる。よって、通電時に発生した熱によりナット保持枠1の当接面が直接的に熱影響を受け、前記60〜250アンペアの大電流用ヒューズでは発熱量も大きくなり、ナット保持枠1の当接面に溶損が発生する恐れがある。
特開2004−64871号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたものであり、ボルト固定ヒューズにおいて、該ヒューズの端子部とバスバーとの当接部の加熱を抑制することを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、溶断部を挟んで一対のボルト孔付き端子部を対向して突出させた平板状の導電材と、前記溶断部を埋設する絶縁樹脂部を備えたヒューズを用いる一方、
絶縁板より一対のナット保持枠を突設し、四角柱の中心にネジ孔を設けたナットの下側部を前記ナット保持枠内に収容保持すると共に上側部をナット保持枠の上面より突出させ、該ナットの先端面に前記絶縁板上に配置するバスバーより突設したボルト孔付き端子部を載置すると共に、これらボルト孔付き端子部にそれぞれ前記ヒューズの端子部を重ね、ボルトをヒューズの端子部およびバスバーの端子部のボルト孔を通して前記ナットにネジ締め固定する構成とし、
前記ナットの保持枠の上面と前記バスバーの端子部との間に放熱用の空隙を設けていることを特徴とするヒューズ取付構造を提供している。
前記のように、絶縁板から突設するナット保持枠の高さをヒューズの端子部とバスバーの端子部を重ねてボルト締め固定するナットよりも低くし、バスバーの端子部と前記ナット保持枠とが当接しない構成とし、ナット保持枠とバスバーの端子部との間に放熱用の空隙を設けることにより、通電により生じた熱が滞留することなく放熱され、ナット保持枠に溶損が発生するのを防止できる。
また、前記ヒューズ取付構造において、前記ナット保持枠は四角枠形状で、その高さはナットの半分以下とすることが好ましい。
このように、ナット保持枠をナットの半分以下の高さとすることにより、より放熱性を高めることができる。
さらに、前記ナット保持枠の4隅より、前記ナットの各隅を嵌合する断面L状部を有する突出部を設け、これら突出部の高さもナットの高さよりも低くする構成としてもよい。
前記のようにナット保持枠の4隅より、ナットの各隅を嵌合する断面L状部を有する突出部を設けることにより、ナット保持枠の強度を高めることができ、確実にナットを収容保持できる。
また、前記突出部の高さもナットの高さより低くすることにより、バスバーの端子部と該突出部が当接しないため、該突出部が溶損することを防ぐことができる。
前記各突出部は四角筒部の外側面から突起を設けて、前記断面L状部を設けていることが好ましい。
さらにまた、本発明では、前記ヒューズ取付構造を備え、ロアケースとアッパーケース内に前記絶縁板およびバスバーを収容していると共に、前記アッパーケースにヒューズ取付部を設け、該ヒューズ取付部は前記ヒューズの絶縁樹脂部の載置部の両側に前記ナットの上面に載置したバスバーのボルト孔付き端子部を露出した開口を備え、開口を通して前記ヒューズの端子部を前記ボルト孔付き端子部に重ねてボルト締めしていることを特徴とする電気接続箱を提供している。
前記のようにアッパーケースにバスバーのボルト孔付き端子部を露出したヒューズ取付部を設けることにより、アッパーケースを取り付けた状態でヒューズの着脱が可能となり、ヒューズの溶断によりヒューズを取替える場合等にメンテナンス性を向上させることができる。
また、前記ヒューズ取付部にヒューズの絶縁樹脂部の載置部を設けることにより、ヒューズの端子部をボルト締め固定する際にヒューズを安定保持することができる。かつ、該載置部を設けることにより、ヒューズ取替え作業時に、アッパーケース内へ異物が紛入することを防ぐことができる。
前記電気接続箱は、車両のエンジンルームに搭載され、バスバーの入力端子には、電源電流(生電源)が通電され、前記ヒューズの許容電流量が60アンペアから250アンペアである場合に最も好適なものとなる。
前述したように、本発明のヒューズ取付構造によれば、ヒューズの端子部およびバスバーの端子部をネジ締め固定するナットをナット保持枠より突出させていることにより、ナットの保持枠とバスバーの端子部との間に放熱用空間を設けることができる。よって、発熱時の放熱を効果的に図ってナット保持枠の溶損を防ぐことができる。
また、前記ヒューズ取付構造を備えた、本発明の電気接続箱によれば、アッパーケースにヒューズ取付部を設けることにより、アッパーケースを取り付けた状態で、ヒューズの着脱が可能となりメンテナンス性を向上させることができる。
かつ、ヒューズ取付部にヒューズの絶縁樹脂部の載置部を設けることにより、前記載置部にヒューズの絶縁樹脂部を安定保持することができ、ヒューズ取替え作業時に、アッパーケース内へ異物が紛入することを防ぐことができる。
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図5は、本発明の第1実施形態を示し、電気接続箱内の絶縁樹脂製の絶縁板30から突設する一対のナット保持枠10に収容保持されているナットNに、バスバー40の端子部41を載置し、その上にヒューズ20の端子部20b、20cを重ね、ボルトBで固定している。
ヒューズ20は、前記図10(A)に示すヒューズからなり、絶縁樹脂部20aでモールドされた溶断部を挟んで、それぞれボルト孔20dが設けられた入力端子部20bと出力端子部20cが同一平面状に突出した形状としている。
本実施形態のヒューズ20は電源電流(生電流)が導通する回路に介設され、許容電流量が60アンペアから250アンペアである大電流用ヒューズとしている。
絶縁板30から突設する一対のナット保持枠10は、図2(A)(B)に示すように、絶縁板30からh1の高さまでは四角枠部10aとし、該四角枠部10aの4隅の上面よりナットNの各隅を嵌合する断面L状の突出部10bを突出している。これら突出部10bの絶縁板30からの高さをh2としている。隣接する突出部10bの間にはそれぞれナットNが露出する放熱用の空間10cを形成している。前記四角枠の高さh1はナットNの高さh3の半分以下としている。
ナットNは、図2(B)に示すように四角柱状で、中心にネジ孔Naが設けられている。ナットNの下側部はナット保持枠10の四角枠部10aの内部に埋設された状態で収容し、ナットNの上側部を四角枠部10aの上面より突出し、突出させたナットNの4隅を突出部10bにより囲み、これら突出部10bの間の空間10cに面した部分は外部に露出している。かつ、ナットNの上端面は4隅の突出部10bの上からわずかに突出させている。すなわち、絶縁板30からの突出するナットNの高さh3は、ナット保持枠10の四角枠部10aの高さh1および突出部10bの高さh2よりも高くして、ナットNを収容した状態で、ナット保持枠10の突出部10aからナットNの上側部を突出させている。
前記絶縁板30の上面には、ヒューズ20の入力端子部20b、出力端子部20cと接続する一対のバスバー40(40A、40B)を固定し、これらバスバー40よりL字状に屈折させた端子部41を設け、該端子部41の先端水平部の中心にボルト孔41aを設けている。
前記バスバー40の各端子部41は、それぞれ前記ナット保持枠10から突出したナットNの上面に載置し、そのボルト孔41aをナットNのネジ孔Naと連通させている。其の際、端子部41はナットNの上面とのみ接触し、ナット保持枠10の4隅の突出部10bとは非接触としている。
前記ナットNおよびバスバー40を取り付けた絶縁板30は、図3および図5に示す電気接続箱100のロアケース60内に収容固定し、該ロアケース60にはアッパーケース50が組み付けられる。
アッパーケース50の上面には略長方形状のヒューズ取付部51を設けており、本実施形態では2個のヒューズ取付部51を並設している。
各ヒューズ取付部51は、ヒューズ20の絶縁樹脂部20aを安定保持するための載置部51aを中央に設け、その両側に開口51b、51cを設けている。
アッパーケース50をロアケース60に組みつけた状態で、前記開口51b、51cの内部に、前記ナットN上に載置したバスバー40の端子部41がそれぞれ露出する設定としている。
また、アッパーケース50の外面側において、ヒューズ取付部51の載置部51aにヒューズ20の絶縁樹脂部20aを載置した状態で、開口51b、51cにヒューズ20の入力端子部20b、出力端子部20cを配置される設定としている。
ヒューズ20の取付作業は、アッパーケース50のヒューズ取付部51にヒューズ20を載置する。この状態で、一対のナットNの上面のバスバーの端子部41の上面に、ヒューズ20の入力端子部20b、20cが重ねられた状態となる。かつ、ナットNのネジ孔Na、端子部41のボルト孔41a、ヒューズの入力端子部20b、出力端子部20cの各ボルト孔20dが連通した状態となる。
この状態で、図4に示すように、それぞれ2枚のワッシャーW1、W2を挟んで、ボルトBをアッパーケース50の上方から前記連通したヒューズ端子部のボルト孔20d、端子部41のボルト孔41aを通してナットNのネジ孔Naにねじ込み、図1に示すように、ヒューズ端子部20b、20cをそれぞれバスバー40の端子部41に締結固定している。なお、図4ではアッパーケース50は省略して示している。
前記ヒューズ20の取り付け状態において、図5に示すように、ナット保持枠10の4隅に設けられている突出部10bの上面と、ナットNの先端面と当接するバスバー40の端子部41との間に、放熱用空間S2が設けられる。
さらに、ナット保持枠10の突出部10bが突出していない四角枠部10aでは、突出部10b間の空間10cも、放熱用空間S1となる。
このように放熱用空間S1、S2を設けることにより、ヒューズ20が大電流用のヒューズで通電の発熱量がおおきな場合においても、発生した熱が滞留することなく放熱され、ナット保持枠10に対する熱影響を最小とすることで、樹脂製のナット保持枠に溶損が発生するのを防止できる。
また、ナット保持枠10から突出する突出部10aを設けることにより、ナット保持枠の強度を高めることができ、ボルト締め時の締付荷重による破損を防止できる。
かつ、アッパーケース50のヒューズ取付部51には、開口51b、51cからバスバー40の端子部41が露出するため、この露出部分からも放熱を図ることができる。
また、アッパーケース50を取り付けた状態のままで、ヒューズ20の着脱が可能となり、メンテナンス性を向上させることができる。さらに、載置部51aを設けることにより、ヒューズ20の絶縁樹脂部20aを安定支持でき、かつ、ヒューズ交換作業等にアッパーケース内に異物が紛入することを防ぐことができる。
図6(A)乃至(C)は、本発明の第2実施形態を示す。
第2実施形態では、絶縁板30より一対で突設される各ナット保持枠11は、ナットNの4隅を嵌合する断面L状の4本の突設部11aを絶縁板30から突設させている。すなわち、第1実施形態で設けた閉断面の四角枠部を設けていない。
各突設部11aの高さはナットNの高さより低くし、ナットNの上側部が各突設部11aより突出する構成とし、各突設部11aの間にはそれぞれナットNが露出する放熱用の空間11bを形成している。ナットNは前記4本の突出部11aで4隅を囲まれた状態でモールドあるは圧入して絶縁板30に固定している。
前記構成とすることにより、各突設部11aの上面と、バスバー40の端子部41の間に放熱用の空隙が設けられるとともに、ナットNが露出する空間11bの部分には、ナットNの先端面と当接するバスバー40の端子部41の裏面まで、放熱用空間が設けられる。
このように、ナットNが露出する空間11bの部分が、第1実施形態と比較し、大きくなるため、より放熱性を高めることができる。
他の構成は第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
図7(A)乃至(C)は、本発明の第2実施形態に係る第1変形例を示す。
第2実施形態との相違点は、絶縁板30から突設する断面L状の突設部12aが、ナットNの対角線上の2隅に設けられている点である。
このような構成とすることにより、突設部12aの間にナットNが露出する空間12bが形成され、放熱性を高めることができる。
尚、本実施形態では、ナットNを嵌合する各突設部12aのナットNとの当接面は、ナットNを確実に収容保持するため、第2実施形態の突設部11aよりも大きくしている。
他の構成は第2実施形態と同様であるため、説明を省略する。
図8は(A)乃至(C)は、本発明の第3実施形態を示す。
第3実施形態では、絶縁板30より突設する一対のナット保持枠13は、第1実施形態の四角枠部のみで形成し、その高さはナットNの半分以下としている。該四角枠部10a内にナットNを圧入固定し、あるいは絶縁板30の成形時にナットNをモールドして成形し、ナットNをナット保持枠10に確実に固定している。
前記構成とすることにより、ナットNの露出する部分が他の実施形態と比較し、大きくなるため、より放熱性を高めることができる。
他の構成は第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
本発明の第1実施形態のヒューズ取付構造を示す図である。 前記第1実施形態のヒューズ取付構造を示し、(A)はナット保持枠の斜視図、(B)はナットが収容されたナット保持枠の斜視図である。 第1実施形態のヒューズを装着する電気接続箱を示し、(A)は要部拡大断面図、(B)は要部拡大平面図である。 ヒューズの取り付け作業を示す斜視図である。 ヒューズの取付状態を示す断面図である。 本発明の第2実施形態のヒューズ取付構造を示し、(A)はナット保持枠の斜視図、(B)はナットが収容されたナット保持枠の斜視図、(C)はヒューズが取り付けられた状態を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る第1変形例のヒューズ取付構造を示し、(A)はナット保持枠の斜視図、(B)はナットが収容されたナット保持枠の斜視図、(C)はヒューズが取り付けられた状態を示す斜視図である。 本発明の第3実施形態のヒューズ取付構造を示し、(A)はナット保持枠の斜視図、(B)はナットが収容されたナット保持枠の斜視図、(C)はヒューズが取り付けられた状態を示す斜視図である。 従来例を示す図面である。 (A)(B)(C)は他の従来例を示す図面である。
符号の説明
10 ナット保持枠(第1実施形態)
10a 四角枠部
10b 突出部
10c 各突出部の間の空間
11 ナット保持枠(第2実施形態)
11a 突設部(第2実施形態)
11b 突設部の間の空間(第2実施形態)
12 ナット保持枠(第2実施形態の第1変形例)
12a 突設部(第2実施形態の第1変形例)
12b 突設部の間の空間(第2実施形態の第1変形例)
13 ナット保持枠(第3実施形態)
20 ヒューズ
20a 絶縁樹脂部
20b 入力端子部
20c 出力端子部
30 絶縁板
40 バスバー
41 バスバーの端子部
50 アッパーケース
51 ヒューズ取付部
51a 載置部
51b、51c 開口
60 ロアケース
100 電気接続箱
B ボルト
N ナット

Claims (4)

  1. 溶断部を挟んで一対のボルト孔付き端子部を対向して突出させた平板状の導電材と、前記溶断部を埋設する絶縁樹脂部を備えたヒューズを用いる一方、
    絶縁板より一対のナット保持枠を突設し、四角柱の中心にネジ孔を設けたナットの下側部を前記ナット保持枠内に収容保持すると共に上側部をナット保持枠の上面より突出させ、該ナットの先端面に前記絶縁板上に配置するバスバーより突設したボルト孔付き端子部を載置すると共に、これらボルト孔付き端子部にそれぞれ前記ヒューズの端子部を重ね、ボルトをヒューズの端子部およびバスバーの端子部のボルト孔を通して前記ナットにネジ締め固定する構成とし、
    前記ナットの保持枠の上面と前記バスバーの端子部との間に放熱用の空隙を設けていることを特徴とするヒューズ取付構造。
  2. 前記ナット保持枠は四角枠状で、その高さはナットの高さの半分以下としている請求項1に記載のヒューズ取付構造。
  3. 前記ナット保持枠の4隅より、前記ナットの各隅を嵌合する断面L状部を有する突出部を設け、これら突出部の高さもナットの高さよりも低くしている請求項2に記載のヒューズ取付構造。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のヒューズ取付構造を備え、ロアケースとアッパーケース内に前記絶縁板およびバスバーを収容していると共に、前記アッパーケースにヒューズ取付部を設け、該ヒューズ取付部は前記ヒューズの絶縁板樹脂部の載置部の両側に前記ナットの上面に載置したバスバーのボルト孔付き端子部を露出した開口を備え、開口を通して前記ヒューズの端子部を前記ボルト孔付き端子部に重ねてボルト締めしていることを特徴とする電気接続箱。
JP2005368729A 2005-12-21 2005-12-21 ヒューズ取付構造および電気接続箱 Expired - Fee Related JP4665750B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005368729A JP4665750B2 (ja) 2005-12-21 2005-12-21 ヒューズ取付構造および電気接続箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005368729A JP4665750B2 (ja) 2005-12-21 2005-12-21 ヒューズ取付構造および電気接続箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007173016A true JP2007173016A (ja) 2007-07-05
JP4665750B2 JP4665750B2 (ja) 2011-04-06

Family

ID=38299295

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005368729A Expired - Fee Related JP4665750B2 (ja) 2005-12-21 2005-12-21 ヒューズ取付構造および電気接続箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4665750B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009252452A (ja) * 2008-04-03 2009-10-29 Yazaki Corp ヒュージブルリンクの取付構造
JP2012049024A (ja) * 2010-08-27 2012-03-08 Yazaki Corp ヒューズ取付部品
WO2015111901A1 (ko) * 2014-01-24 2015-07-30 주식회사 엘지화학 퓨즈 장치
KR20170050092A (ko) * 2015-10-29 2017-05-11 주식회사 엘지화학 전지팩의 퓨즈 조립 구조
CN106920721A (zh) * 2015-12-28 2017-07-04 南车株洲电力机车研究所有限公司 一种用于安装电气元件的绝缘支架
WO2017188022A1 (ja) * 2016-04-26 2017-11-02 住友電装株式会社 電気接続箱
CN107634381A (zh) * 2017-08-22 2018-01-26 上海合璧电子电器有限公司 一种带保险丝管的接线座组件
KR102035011B1 (ko) * 2018-04-19 2019-10-22 한국단자공업 주식회사 자동차용 블럭의 부품 고정장치
DE112012002310B4 (de) 2011-05-31 2022-01-27 Lisa Dräxlmaier GmbH Anordnung, umfassend einen Sockel und eine Schmelzsicherung

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4617890Y1 (ja) * 1968-05-10 1971-06-22
JPH09284951A (ja) * 1996-04-08 1997-10-31 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電気接続箱
JP2001057134A (ja) * 1999-08-18 2001-02-27 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk ブレーカ装置
JP2002373567A (ja) * 2001-06-14 2002-12-26 Yazaki Corp ヒューズおよびヒューズホルダ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4617890Y1 (ja) * 1968-05-10 1971-06-22
JPH09284951A (ja) * 1996-04-08 1997-10-31 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電気接続箱
JP2001057134A (ja) * 1999-08-18 2001-02-27 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk ブレーカ装置
JP2002373567A (ja) * 2001-06-14 2002-12-26 Yazaki Corp ヒューズおよびヒューズホルダ

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009252452A (ja) * 2008-04-03 2009-10-29 Yazaki Corp ヒュージブルリンクの取付構造
JP2012049024A (ja) * 2010-08-27 2012-03-08 Yazaki Corp ヒューズ取付部品
CN102386039A (zh) * 2010-08-27 2012-03-21 矢崎总业株式会社 保险丝安装部件
DE112012002310B4 (de) 2011-05-31 2022-01-27 Lisa Dräxlmaier GmbH Anordnung, umfassend einen Sockel und eine Schmelzsicherung
KR101667524B1 (ko) * 2014-01-24 2016-10-19 주식회사 엘지화학 퓨즈 장치
CN105917436A (zh) * 2014-01-24 2016-08-31 株式会社Lg化学 保险丝设备
KR20150088570A (ko) * 2014-01-24 2015-08-03 주식회사 엘지화학 퓨즈 장치
WO2015111901A1 (ko) * 2014-01-24 2015-07-30 주식회사 엘지화학 퓨즈 장치
KR20170050092A (ko) * 2015-10-29 2017-05-11 주식회사 엘지화학 전지팩의 퓨즈 조립 구조
KR102082497B1 (ko) * 2015-10-29 2020-04-14 주식회사 엘지화학 전지팩의 퓨즈 조립 구조
CN106920721A (zh) * 2015-12-28 2017-07-04 南车株洲电力机车研究所有限公司 一种用于安装电气元件的绝缘支架
WO2017188022A1 (ja) * 2016-04-26 2017-11-02 住友電装株式会社 電気接続箱
JP2017200276A (ja) * 2016-04-26 2017-11-02 住友電装株式会社 電気接続箱
CN107634381A (zh) * 2017-08-22 2018-01-26 上海合璧电子电器有限公司 一种带保险丝管的接线座组件
KR102035011B1 (ko) * 2018-04-19 2019-10-22 한국단자공업 주식회사 자동차용 블럭의 부품 고정장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP4665750B2 (ja) 2011-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4665750B2 (ja) ヒューズ取付構造および電気接続箱
JP4533827B2 (ja) ヒュージブルリンク
JP4181028B2 (ja) 電気接続箱
WO2020241310A1 (ja) 回路構成体
WO2015111450A1 (ja) スイッチング基板
JPWO2015064247A1 (ja) バスバー構造及びバスバー構造を用いた電力変換装置
JP2006060924A (ja) 電気接続箱
JP2006271063A (ja) バスバーの冷却構造
WO2021235445A1 (ja) 回路構成体
JP2011101501A (ja) 電気接続箱
KR20210078404A (ko) 히트 싱크의 2 개의 면에 의해 냉각되는 버스 바를 포함하는 전기 장비
JP2020127302A (ja) 電気接続箱
WO2020137721A1 (ja) 電力変換装置
JP2008177324A (ja) 半導体ブロック
JP2016220276A (ja) 電気接続箱
JP5263189B2 (ja) 半導体パッケージの防水構造
JP2004328939A (ja) 電気接続箱
JP2005184929A (ja) 配電ユニット
JP5109568B2 (ja) 電気接続箱
JP2017118672A (ja) 電気接続箱
JP2003087938A (ja) 電気接続箱
WO2020080248A1 (ja) 回路構造体及び電気接続箱
JP2021175201A (ja) 電力変換装置
JPWO2002103872A1 (ja) ブスバー接続端子
JP2006254528A (ja) 自動車用の電気接続箱

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080318

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100706

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100803

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100928

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101214

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101227

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140121

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees