JP5109568B2 - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱 Download PDF

Info

Publication number
JP5109568B2
JP5109568B2 JP2007265753A JP2007265753A JP5109568B2 JP 5109568 B2 JP5109568 B2 JP 5109568B2 JP 2007265753 A JP2007265753 A JP 2007265753A JP 2007265753 A JP2007265753 A JP 2007265753A JP 5109568 B2 JP5109568 B2 JP 5109568B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus bar
bus
thickness
fixing protrusion
housing portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007265753A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009095194A (ja
Inventor
高広 浅生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2007265753A priority Critical patent/JP5109568B2/ja
Publication of JP2009095194A publication Critical patent/JP2009095194A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5109568B2 publication Critical patent/JP5109568B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Description

本発明は、電気接続箱に関し、詳しくは、仕様変更等によって電気接続箱の内部回路の電流量を変化させる場合に、電気接続箱の交換や設計変更等を要することなく、前記電流量に応じて異なった板厚のバスバーを収容可能とするものである。
自動車に搭載する電気接続箱のケース1内には、図11に示すように、導電性金属板を打ち抜き加工した内部回路用のバスバー2と絶縁板3とを積層配置し、絶縁板3にはバスバー2を収納固定するためのバスバー収容部4を設けている。バスバー収容部4の深さは、収容するバスバー2を密に挟持するために、収容するバスバー2の板厚と同等、あるいは前記バスバー2の上部に僅かな隙間が形成される程度に設計されている(特開平10−215516号公報参照)。
一方、車種やグレード、車両に搭載する装備などに応じて仕様の変更等を行う場合も多く、例えば、仕様変更により電気接続箱の内部回路の電流量を増大させる場合には、増大させる電流量に応じて内部回路を構成するバスバー2の板厚も厚くする必要がある。しかし、バスバー収容部4に収容できるバスバー2の板厚が予め決められている前記構成の電気接続箱では、仕様変更のたびに、板厚の厚いバスバーを収容できる電気接続箱を新規に作製するか、あるいは電気接続箱を大幅に設計変更する必要があり、これにより製造コストが増大するという問題がある。
特開平10−215516号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたものであり、仕様変更等によって電気接続箱の内部回路の電流量を変化させる場合に、電気接続箱の交換や設計変更等を要することなく、前記電流量に応じて異なった板厚のバスバーを収容可能とすることを課題としている。
前記課題を解決するため、第1の発明は、ケース内面またはケース内に収納固定する絶縁板にバスバー収容部を設け、該バスバー収容部の深さは複数枚のバスバーの板厚の合計厚さとすると共に、該バスバー収容部の底面からバスバー固定用突部を設け、該バスバー固定用突部の高さは前記複数枚のバスバーのうち前記バスバー収容部の底面に直接載置される1つのバスバーの板厚と同等とすると共に、該1つのバスバーの角部で且つ前記バスバー固定用突部の外側面と対向する位置に前記バスバー固定用突部との接合部を設け、該接合部は切欠部または貫通穴とすると共に、バスバー固定用突部は前記切欠部または貫通穴に内嵌する形状とする一方、他のバスバーには前記接合部を設けずに前記バスバー固定用突部上に載置してバスバー収容部に内嵌する構成としていることを特徴とする電気接続箱を提供している。
前記のように、絶縁板に設けるバスバー収容部の深さを、複数枚のバスバーの板厚の合計厚さとしておくことにより、複数枚のバスバーを組み合わせて収容したり、あるいは1枚のバスバーを選択して収容したりすることで、内部回路の電流量に応じて異なった板厚のバスバーを収容することが可能となる。特に、バスバー収容部の底面から1つのバスバーの板厚と同等高さのバスバー固定用突部を設けているため、内部回路の電流量がそれほど大きくなく該電流量に対応するバスバーの板厚として前記1つのバスバーの板厚分が必要でない場合には、該1つのバスバー以外の他のバスバーを前記バスバー固定用突部上に載置して収容することができる。この際、前記バスバー収容部の底面からバスバーの載置面(前記バスバー固定用突部の上面)までの間に形成される空隙がバスバー固定用突部上に載置されたバスバーの放熱空間となるため、バスバーの放熱性を高めて周辺部材の溶損等を防止することも可能となる。
一方、仕様変更等により内部回路の電流量が大きくなり、収容するバスバーの板厚として前記1つのバスバーの板厚分がさらに必要となる場合には、前記バスバー収容部の底面から前記バスバー載置面までの底面側の空間に該1つのバスバーを収容し、その上に他のバスバーを載置することにより、バスバー収容部に収容するバスバーの板厚を厚くすることができる。
なお、前記のように、1つのバスバーの角部で前記バスバー固定用突部の外側面に対向する位置に切欠部または貫通穴からなる前記バスバー固定用突部との接合部を設け、該バスバー固定用突部は切欠部または貫通穴に内嵌する形状としているため、前記1つのバスバーの接合部をバスバー固定用突部の外側面に接合させることによって該1つのバスバーをバスバー収容部の底面側にガタつきのない状態で固定することができる。
さらに、バスバー固定用突部上に載置する他のバスバーには前記接合部を設けていないため、他のバスバーの外周縁をバスバー収容部の周壁内面に沿わせることができ、他のバスバーをバスバー収容部に安定保持することができる。
前記複数枚のバスバーは第1バスバーと第2バスバーとの2枚のバスバーからなり、前記第1バスバーの板厚を前記バスバー固定用突部の高さと同等とすると共に、前記第2バスバーの板厚よりも薄くし、
前記バスバー収容部に前記第1バスバーを底面側に収容すると共に第2バスバーを前記バスバー固定用突部上に配置して前記第1バスバーに密着させて積層して収容し、
あるいは、前記バスバー収容部に第2バスバーのみを前記バスバー固定用突部上に載置して底面側に空隙をあけて収容していることが好ましい。
前記のように、複数枚のバスバーを第1バスバーと第2バスバーとの2枚のバスバーから構成とし、バスバー収容部の底面側に収容する第1バスバーの板厚とバスバー固定用突部の高さを同等とすることにより、底面側に収容する第1バスバーの有無にかかわらず、第2バスバーの上面をバスバー収容部の開口面と一致させることができる。これにより、バスバーを安定保持することができると共に、バスバーと他の接続端子との電気接続も確実に行うことができる。
前記構成によれば、例えば、内部回路材として多用される標準板厚のバスバーを第2バスバーとしてバスバー固定用突部上に配置し、仕様変更等により内部回路の電流量が増大しバスバーの板厚の増量が必要となった場合にのみ、前記第2バスバーより板厚の薄い第1バスバーを底面側に収容する構成とすることができる。これにより、標準板厚の第2バスバーのみで対応できる標準仕様時に、前記底面側に放熱用の空隙をあけて第2バスバーの放熱性を高めておくことができると共に、仕様変更時に底面側に収容される薄い板厚の第1バスバーにのみ前記接合部を設けておけばよいため、仕様変更に伴うコストも抑えることができる。
なお、第1バスバーおよび第2バスバーの板厚は内部回路の電流量によっても異なるため限定することはできないが、例えば、電源回路に接続されるバスバーに関して、100A程度の電流用のバスバーの板厚を3mm程度として標準板厚とし、100Aを超える電流用のバスバーの板厚は4.5mm程度とした場合、第1バスバーの板厚を1.5mm程度、第2バスバーの板厚を3mm程度とすることが好ましい。
また、第2の発明は、ケース内面またはケース内に収納固定する絶縁板に、一方のバスバーと、該一方のバスバーより板厚が薄い他方のバスバーとを選択して収容保持するバスバー収容部を設け、該バスバー収容部の深さは前記一方のバスバーの板厚と同等とすると共に、該バスバー収容部の底面よりバスバー固定用突部を設け、該バスバー固定用突部の高さは一方のバスバーの板厚と他方のバスバーの板厚の差の寸法と同等とし、かつ、前記一方のバスバーの角部で且つ前記バスバー固定用突部の外側面と対向する位置に前記バスバー固定用突部との接合部を設け、該接合部は切欠部または貫通穴とすると共に、前記バスバー固定用突部は前記切欠部または貫通穴に内嵌する形状とする一方、前記他方のバスバーには前記接合部を設けず、該他方のバスバー収容時には前記バスバー固定用突部上に載置してバスバー収容部に収容していることを特徴とする電気接続箱を提供している。
前記のように、他方のバスバー(以下、第4バスバーという。)より板厚の厚い一方のバスバー(以下、第3バスバーという。)の板厚と同等の深さを有するバスバー収容部を絶縁板に設けると共に、バスバー収容部の底面より、第3バスバーと第4バスバーの板厚の差の寸法と同等のバスバー固定用突部を設けているため、仕様変更等により内部回路の電流量が増大し厚い板厚のバスバーが必要となった場合には、バスバー固定用突部上に載置した第4バスバーに代えて板厚の厚い第3バスバーをバスバー収容部の底面側より収容することができる。また、第3、第4いずれのバスバーを収容した場合でも、バスバーの上面をバスバー収容部の開口面と一致させることができるため、バスバーを安定保持し、バスバーと他の接続端子との電気接続も確実に行うことができる。
前記構成によれば、例えば、内部回路として多用される標準板厚のバスバーを第4バスバーとしてバスバー固定用突部上に配置し、仕様変更等により内部回路の電流量が増大し厚い板厚のバスバーが必要となった場合にのみ第4バスバーに代えて板厚の厚い第3バスバーをバスバー収容部の底面側より収容する構成とすることができる。これにより、標準板厚の第4バスバーのみで対応できる標準仕様時に、前記底面側に放熱用の空隙をあけて第4バスバーの放熱性を高めておくことができる。
なお、第3バスバーおよび第4バスバーの板厚も内部回路の電流量によって異なるため限定することはできないが、例えば、電源回路に接続されるバスバーに関しては、100A程度の電流用のバスバーの板厚を3mm程度として標準板厚とし、100Aを超える電流用のバスバーの板厚は4.5mm程度とした場合、第3バスバーの板厚を4.5mm程度、第4バスバーの板厚を3mm程度とすることが好ましい。
前記接合部は、前記バスバーの外周縁の角部を上面視三角形状に切除した切欠部とする一方、前記バスバー収容部に設ける前記バスバー固定用突部は、前記バスバー収容部の底面から周壁内面の角部に上面視三角形状に突設していることが好ましい。
前記のように、前記接合部として、バスバーの外周縁の角部を上面視三角形状に切除した切欠部を設けると共に、バスバー収容部の底面から周壁内面の角部に上面視三角形状のバスバー固定用突部を設けておくことにより、前記角部に設けたバスバー固定用突部の外側面に前記バスバー角部の切欠部を接合させ、前記バスバーをバスバー収容部の底面側にしっかりと固定することができる。
また、前記のように、バスバー固定用突部を底面から周壁内面の角部に突設することにより、バスバー固定用突部上に載置するバスバーもガタつきなく安定保持することができる。なお、前記バスバー固定用突部の上面視三角形状は、接合されるバスバーの切欠部を設けるために切除される上面視三角形状と略同一形状とし、バスバー固定用突部上に載置するバスバーをより安定して保持するために、バスバー収容部のすべての角部に前記バスバー固定用突部を突設していることがより好ましい。同様に、バスバーの切欠部もすべての角部に設けておくことが好ましい。
また、前記接合部は、前記バスバーの角部に設けた貫通孔とする一方、前記バスバー固定用突部は、前記バスバー収容部の底面から突設され、前記貫通孔に内嵌される円柱としていてもよい。
前記接合部としての貫通孔および固定用突部としての円柱も、バスバーおよびバスバー収容部のすべてに角部に設けておくことがより好ましいが、少なくともバスバーおよびバスバー収容部の対角線上の一対の角部に設けておいてもよい。
また、前記貫通孔および円柱の上面視形状は正円に限定されず、例えば、楕円や長円など様々な形状をとることができる。また、前記円柱をテーパ状としてもよい。
前記バスバーは電源回路と接続され、ヒューズの入力端子とネジまたはボルト・ナットを介して接続され、前記バスバーにネジまたはボルト貫通孔が穿設されていると共に、バスバー収容部の底壁に前記ネジを締結するネジ孔が穿設され、または前記ボルトと締結するナットが埋設されていることが好ましい。
前記のように、バッテリやオルタネータなどの電源と接続される電源回路にバスバーが接続されている場合、前記バスバーには過電流が流れ易いことからヒューズが接続されている。また、オルタネータの発電容量を上げるなど仕様を上げることで前記バスバーにはさらに大きな電流が流れるため、このような場合には前記バスバーの板厚を厚くし、許容電流量の大きなヒューズ(大電流用ヒューズ)につなぎ直すことが必要である。
前記のように、バスバーがヒューズの入力端子とネジまたはボルト・ナットを介して接続されることにより、前記バスバーとヒューズ入力端子との接続を確実に行えると共に、バスバーの板厚変更や大電流用ヒューズへの付け替え作業も容易に行うことができる。
前述したように、第1の発明によれば、絶縁板に設けるバスバー収容部の深さを、複数枚のバスバーの板厚の合計厚さとしているため、複数枚のバスバーを組み合わせて収容したり、あるいは1枚のバスバーを選択して収容したりすることで、内部回路の電流量に応じて異なった板厚のバスバーを収容することが可能となる。特に、バスバー収容部の底面から1つのバスバーの板厚と同等高さのバスバー固定用突部を設けているため、内部回路の電流量がそれほど大きくなく該電流量に対応するバスバーの板厚として前記1つのバスバーの板厚分が必要でない場合には、該1つのバスバー以外の他のバスバーを前記バスバー固定用突部上に載置して収容することが可能となり、この際に形成された前記バスバー収容部の底面からバスバーの載置面(前記バスバー固定用突部の上面)までの空隙をバスバー固定用突部上に載置されたバスバーの放熱空間とすることができる。
また、仕様変更等により内部回路の電流量が大きくなり、収容するバスバーの板厚として前記1つのバスバーの板厚分がさらに必要となる場合には、前記バスバー収容部の底面からバスバー載置面までの底面側の空間に該1つのバスバーを収容し、その上に他のバスバーを載置することにより、バスバー収容部に収容するバスバーの板厚を厚くすることができる。
即ち、第1の発明によれば、仕様変更等によって電気接続箱の内部回路の電流量を変化させる場合に、電気接続箱の交換や設計変更を要することなく、電流量に応じて異なった板厚のバスバーを収容することが可能であるため、製造コストの増大を防止することができ、また、1つのバスバーを収容しない場合にはバスバー載置用リブ上に載置された他のバスバーの放熱性を高めて周辺部材の溶損等を防止することも可能となる。
また、第2の発明によれば、他方のバスバー(第4バスバー)より板厚の厚い一方のバスバー(第3バスバー)の板厚と同等深さを有するバスバー収容部を絶縁板に設けると共に、バスバー収容部の底面より、第3バスバーと第4バスバーの板厚の差の寸法と同等のバスバー固定用突部を突設しているため、仕様変更等により内部回路の電流量が増大し厚い板厚のバスバーが必要となった場合には、バスバー固定用突部上に載置した第4バスバーに代えて板厚の厚い第3バスバーをバスバー収容部の底面側より収容することができる。また、第3、第4いずれのバスバーを収容した場合でも、バスバーの上面をバスバー収容部の開口面と一致させることができるため、バスバーを安定保持し、バスバーと他の接続端子との電気接続も確実に行うことができる。
即ち、第2の発明によっても、仕様変更等によって電気接続箱の内部回路の電流量を変化させる場合に、電気接続箱の交換や設計変更を要することなく、電流量に応じて異なった板厚のバスバーを収容することが可能であるため、製造コストの増大を防止することができる。また、第4バスバーを前記バスバー固定用突部上に載置して収容している際には、バスバー収容部の底面から第4バスバーの載置面までの底面側の空隙を第4バスバーの放熱空間とすることができるため、第4バスバーの放熱性を高めることも可能となる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図5に、本発明の第1実施形態を示す。
電気接続箱の本体ケース10内面には、図1(A)、図3(A)に示すように、図2、図4に示す第1バスバー12Aおよび第2バスバー12Bを平置きにて収容可能なバスバー収容部13を設けている。また、図1(B)、図3(B)に示すように、バスバー収容部13を設けた本体ケース10にアッパーケース20を組み付けている。なお、本体ケース10内に絶縁板を収納固定し、該絶縁板にバスバー収容部を設けてもよい。
バスバー収容部13の深さは、図2、図5に示すように、第1バスバー12Aの板厚d1と第2バスバー12B板厚d2の合計厚さ(d1+d2)とし、バスバー収容部13の底面から周壁内面のすべての角部に、第1バスバー12Aの板厚d1と同等の高さを有し、上面視三角形状のバスバー固定用突部14を突設している。また、第1バスバー12Aの外周縁のすべての角部には、該角部を上面視三角形状に切除した切欠部15をバスバー固定用突部14との接合部として設けており、前記切欠部15の上面視三角形状とバスバー固定用突部14の上面視および断面三角形状は略同一形状としている。一方、第2バスバー12Bには切欠部15を設けていない。
なお、ここでいう角部とは外方に突出している角部のことをいい、90度を越える角度を有する角部は含まない。
本実施形態においては、第1バスバー12Aの板厚d1を1.5mmとする一方、第2バスバー12Bの板厚d2を標準板厚の3mmとしている。
また、第1バスバー12Aおよび第2バスバー12Bには、電源回路17側の端子17aおよびヒューズ18の入出力端子18aと接続するためのボルト貫通孔16を4個穿設すると共に、バスバー収容部13の底壁には、ボルト貫通孔16を貫通したボルトと締結するナット(図示せず)を埋設している。
図1は、バスバー12が100A用のオルタネータ(図示せず)に接続された電源回路17と接続される標準的な仕様の電気接続箱を示しており、図1(A)はアッパーケース20が組み付けられる前の本体ケース10内を、図1(B)はアッパーケース20が組み付けられ電源回路17側の端子17aやヒューズ18の入出力端子18aが接続された状態のケース本体10をそれぞれ示している。バスバー12は、図2に示すように、バスバー固定用突部14上に載置した第2バスバー12Bのみから構成し、バスバー12(第2バスバー12A)を複数のヒューズ18(本実施形態においては許容電流量が100A、60A、30Aのヒューズ)の入出力端子18aとボルト19・ナット(図示せず)を介して接続している[図1(B)]。
図3は、120A用のオルタネータ(図示せず)に仕様変更した場合の電気接続箱を示しており、図3(A)はアッパーケース20がセットされる前の本体ケース10内を、図3(B)はアッパーケース20が組み付けられ電源回路17側の端子17aやヒューズ18の入出力端子18aが接続された状態のケース本体10をそれぞれ示している。図4、図5に示すように、電流量の増大に対応して、第1バスバー12Aをバスバー収容部13の底面側に収容すると共に、第2バスバー12Bをバスバー固定用突部14上に載置し、第1バスバー12Aと第2バスバー12Bを密着、積層することにより、板厚の厚いバスバー12を得ている。このバスバー12を複数のヒューズ18(本実施形態においては許容電流量が165A、120A、50Aのヒューズ)の入出力端子18aとボルト19・ナット(図示せず)を介して接続している[図3(B)]。
前記構成によれば、標準板厚の第2バスバー12Bをバスバー固定用突部14上に配置し、仕様変更により内部回路の電流量が増大しバスバーの板厚の増量が必要となった場合にのみ、第2バスバー12Bより板厚の薄い第1バスバー12Aをバスバー収容部13の底面側に収容することができる。このように、仕様変更等によって電気接続箱の内部回路の電流量を変化させる場合に、電気接続箱の交換や設計変更を要することなく、電流量に応じて異なった板厚のバスバー12を収容することが可能であるため、製造コストの増大を防止することができる。
また、標準板厚の第2バスバー12Bのみで対応できる標準仕様時に、底面側に放熱用の空隙をあけておくことができるため、第2バスバー12Bの放熱性を高めて周辺部材の溶損等を防止することも可能となる。
さらに、前記のように、第1バスバー12Aの板厚をバスバー固定用突部14の高さと同等とすることにより、バスバー収容部13の底面側に収容する第1バスバー12Aの有無にかかわらず、第2バスバー12Bの上面をバスバー収容部13の開口面と一致させることができる。これにより、バスバー12を安定保持することができると共に、バスバー12とヒューズ18の入出力端子18aとの電気接続も確実に行うことができる。
また、前記のように、接合部として、第1バスバー12Aの外周縁の角部を上面視三角形状に切除した切欠部15を設けると共に、バスバー収容部13の底面から周壁内面の角部に上面視三角形状のバスバー固定用突部14を設けているため、角部に設けたバスバー固定用突部14の外側面14aに第1バスバー12Aの切欠部15を接合させ、第1バスバー12Aをバスバー収容部13の底面側にしっかりと固定することができる[図5(B)、(C)参照]。さらに、仕様変更時に底面側に収容される薄い板厚の第1バスバーにのみ切欠部15を設けておけばよいため、仕様変更に伴うコストも抑えることができる。また、バスバー収容部13の底面から周壁内面の角部に前記バスバー固定用突部14を設けることにより、バスバー固定用突部14上に載置する第2バスバー12Bもガタつきなく安定保持することができる。
図6〜図9に本発明の第2実施形態を示す。
第2実施形態では、本体ケース10内面に、図7、図9に示す第4バスバー12Dまたは第3バスバー12Cを平置きにて収容可能なバスバー収容部13を設けている。バスバー収容部13の深さは、図7、図9に示すように、第3バスバー12Cの板厚と同等とし、バスバー収容部13の底面から周壁内面のすべての角部に、第3バスバー12Cの板厚d3と第4バスバー12Dの板厚d4の差(d3−d4)の寸法と同等の高さを有し、上面視三角形状のバスバー固定用突部14を突設している。また、第3バスバー12Cの外周縁のすべての角部には、該角部を上面視三角形状に切除した切欠部15をバスバー固定用突部14との接合部として設けており、前記切欠部15の上面視三角形状とバスバー固定用突部14の上面視および断面三角形状は略同一形状としている。一方、第4バスバー12Dには切欠部15を設けていない。
なお、本実施形態においては、第3バスバー12Cの板厚d3を4.5mmとする一方、第4バスバー12Dの板厚d4を標準板厚の3mmとしている。即ち、第4バスバー12Dは第1実施形態の第2バスバー12Bと同一形状とし、前述した点以外は第1実施形態と同様としている。
図6は、バスバー12が100A用のオルタネータ(図示せず)に接続された電源回路17と接続されている標準的な仕様の電気接続箱を示し、図6(A)はアッパーケース20が組み付けられる前の本体ケース10内を、図6(B)はアッパーケース20が組み付けられ電源回路17側の端子17aやヒューズ18の入出力端子18aが接続された状態のケース本体10をそれぞれ示している。バスバー12は、図7に示すように、バスバー載置用リブ14上に載置した第4バスバー12Dのみから構成し、バスバー12(第4バスバー12D)を複数のヒューズ18(本実施形態においては許容電流量が100A、60A、30Aのヒューズ)の入力端子18aとボルト19・ナット(図示せず)を介して接続している[図6(B)]。
図8は、120A用のオルタネータ(図示せず)に仕様変更した場合の電気接続箱を示し、図8(A)はアッパーケース20が組み付けられる前の本体ケース10内を、図8(B)はアッパーケース20が組み付けられ電源回路17側の端子17aやヒューズ18の入出力端子18aが接続された状態のケース本体10をそれぞれ示している。図9に示すように、電流量の増大に対応して、第4バスバー12Dの代わりに第3バスバー12Cをバスバー収容部13の底面より収容することにより、板厚の厚いバスバー12を得ている。このバスバー12を複数のヒューズ18(本実施形態においては許容電流量が165A、120A、50Aのヒューズ)の入力端子18aとボルト19・ナット(図示せず)を介して接続している[図8(B)]。
前記のように、第4バスバー12Dよりも板厚の厚い第3バスバー12Cの板厚と同等深さを有するバスバー収容部13を本体ケース10内面に設けると共に、バスバー収容部13の底面より、第3バスバー12Cと第4バスバー12Dの板厚の差(d3−d4)の寸法と同等のバスバー固定用突部14を設けているため、仕様変更等により内部回路の電流量が増大し厚い板厚のバスバー12が必要となった場合には、バスバー固定用突部14上に載置した第4バスバー12Dに代えて板厚の厚い第3バスバー12Cをバスバー収容部13の底面より収容することができる。また、第3バスバー12C、第4バスバー12Dいずれのバスバーを収容した場合でも、バスバー12の上面をバスバー収容部13の開口面と一致させることができるため、バスバー12を安定保持し、バスバー12とヒューズ18の入出力端子18aとの電気接続も確実に行うことができる。
即ち、第2実施形態においても、仕様変更等によって電気接続箱の内部回路の電流量を変化させる場合に、電気接続箱の交換や設計変更を要することなく、電流量に応じて異なった板厚のバスバー12を収容することが可能であるため、製造コストの増大を防止することができる。また、第4バスバー12Dをバスバー固定用突部14上に載置して収容している際には、バスバー収容部13の底面から第4バスバー12Dの載置面までの空隙を第4バスバー12Dの放熱空間とすることができるため、第4バスバー12Dの放熱性を高めることも可能となる。
図10は本発明の第3実施形態を示す。
第3実施形態では、第1バスバー12Aのすべての角部に設けた貫通孔25を接合部とすると共に、バスバー収容部13底面のすべての角部から突設され、貫通孔25に内嵌される円柱24をバスバー固定用突部としている点以外は第1実施形態と同様としている。
第3実施形態において、バスバー12が100A用のオルタネータ(図示せず)に接続された電源回路17と接続される標準的な仕様の場合には、バスバー12は、図10(A)に示すように、円柱24上に載置した第2バスバー12Bのみから構成する一方、120A用のオルタネータ(図示せず)に仕様変更した場合には、図10(B)に示すように、第1バスバー12Aをバスバー収容部13の底面側に収容すると共に、第2バスバー12Bを円柱24上に載置し、第1バスバー12Aと第2バスバー12Bを密着、積層することにより、板厚の厚いバスバー12を得ることができる。
この際、バスバー収容部13の角部に設けた円柱24の外周面24aに、第1バスバー12Aの角部に設けた貫通孔25の内周面を接合させることで、第1バスバー12Aをバスバー収容部13の底面側にしっかりと固定することができ、円柱24上に載置する第2バスバー12Bもガタつきなく安定保持することもできる。したがって、第1実施形態同様、仕様変更等によって電気接続箱の内部回路の電流量を変化させる場合でも、電気接続箱の交換や設計変更を要することなく、電流量に応じて異なった板厚のバスバー12を収容することが可能となる。
第1実施形態の電気接続箱(仕様変更前)を示し、(A)はアッパーケースを組み付ける前の本体ケースの平面図、(B)アッパーケースを組み付け、ヒューズ等を接続した本体ケースの平面図である。 (A)は第2バスバーのみからなるバスバーを示す図1(A)の要部拡大図、(B)は図2(A)のA−A断面図である。 第1実施形態の電気接続箱(仕様変更後)を示し、(A)はアッパーケースを組み付ける前の本体ケースの平面図、(B)アッパーケースを組み付け、ヒューズ等を接続した本体ケースの平面図である。 (A)は第2バスバーの平面図、(B)は第1バスバーの平面図である。 (A)は第2バスバーおよび第1バスバーからなるバスバーを示す図3(A)の要部拡大図、(B)は図5(A)のA−A断面図、(C)はバスバー収容部の底面側に第1バスバーを収容した状態を示す要部拡大平面図である。 第2実施形態の電気接続箱(仕様変更前)を示し、(A)はアッパーケースを組み付ける前の本体ケースの平面図、(B)アッパーケースを組み付け、ヒューズ等を接続した本体ケースの平面図である。 (A)は第4バスバーのみからなるバスバーを示す図6(A)の要部拡大図、(B)は図7(A)のA−A断面図である。 第2実施形態の電気接続箱(仕様変更後)を示し、(A)はアッパーケースを組み付ける前の本体ケースの平面図、(B)アッパーケースを組み付け、ヒューズ等を接続した本体ケースの平面図である。 (A)は第3バスバーのみからなるバスバーを示す図8(A)の要部拡大図、(B)は図9(A)のA−A断面図、(C)は(A)の要部拡大図である。 第3実施形態においてバスバー収容部に収容されるバスバーを示し、(A)は仕様変更前のバスバーを示す断面図、(B)は仕様変更後のバスバーを示す断面図、(C)はバスバー収容部の底面側に第1バスバーを収容した状態を示す要部拡大平面図である。 従来例を示す図面である。
符号の説明
10 (電気接続箱の)本体ケース
12 バスバー
12A 第1バスバー
12B 第2バスバー
12C 第3バスバー
12D 第4バスバー
13 バスバー収容部
14 バスバー固定用突部
15 切欠部
16 ボルト貫通孔
17 電源回路
18 ヒューズ
18a 入出力端子
19 ボルト
20 アッパーケース
24 円柱
25 貫通孔

Claims (6)

  1. ケース内面またはケース内に収納固定する絶縁板にバスバー収容部を設け、該バスバー収容部の深さは複数枚のバスバーの板厚の合計厚さとすると共に、該バスバー収容部の底面からバスバー固定用突部を設け、該バスバー固定用突部の高さは前記複数枚のバスバーのうち前記バスバー収容部の底面に直接載置される1つのバスバーの板厚と同等とすると共に、該1つのバスバーの角部で且つ前記バスバー固定用突部の外側面と対向する位置に前記バスバー固定用突部との接合部を設け、該接合部は切欠部または貫通穴とすると共に、バスバー固定用突部は前記切欠部または貫通穴に内嵌する形状とする一方、他のバスバーには前記接合部を設けずに前記バスバー固定用突部上に載置してバスバー収容部に内嵌する構成としていることを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記複数枚のバスバーは第1バスバーと第2バスバーとの2枚のバスバーからなり、前記第1バスバーの板厚を前記バスバー固定用突部の高さ同等とすると共に、前記第2バスバーの板厚よりも薄くし、
    前記バスバー収容部に前記第1バスバーを底面側に収容すると共に第2バスバーを前記バスバー固定用突部上に配置して前記第1バスバーに密着させて積層して収容し、
    あるいは、前記バスバー収容部に第2バスバーのみを前記バスバー固定用突部上に載置して底面側に空隙をあけて収容している請求項1に記載の電気接続箱。
  3. ケース内面またはケース内に収納固定する絶縁板に、一方のバスバーと、該一方のバスバーより板厚が薄い他方のバスバーとを選択して収容保持するバスバー収容部を設け、該バスバー収容部の深さは前記一方のバスバーの板厚と同等とすると共に、該バスバー収容部の底面よりバスバー固定用突部を設け、該バスバー固定用突部の高さは一方のバスバーの板厚と他方のバスバーの板厚の差の寸法と同等とし、かつ、前記一方のバスバーの角部で且つ前記バスバー固定用突部の外側面と対向する位置に前記バスバー固定用突部との接合部を設け、該接合部は切欠部または貫通穴とすると共に、前記バスバー固定用突部は前記切欠部または貫通穴に内嵌する形状とする一方、前記他方のバスバーには前記接合部を設けず、該他方のバスバー収容時には前記バスバー固定用突部上に載置してバスバー収容部に収容していることを特徴とする電気接続箱。
  4. 前記接合部は、前記バスバーの外周縁の角部を上面視三角形状に切除した切欠部とする一方、前記バスバー収容部に設ける前記バスバー固定用突部は、前記バスバー収容部の底面から周壁内面の角部に上面視三角形状に突設している請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の電気接続箱。
  5. 前記接合部は、前記バスバーの角部に設けた貫通孔とする一方、前記バスバー固定用突部は、前記バスバー収容部の底面から突設され、前記貫通孔に内嵌される円柱としている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の電気接続箱。
  6. 前記バスバーは電源回路と接続され、ヒューズの入力端子とネジまたはボルト・ナットを介して接続され、前記バスバーにネジまたはボルト貫通孔が穿設されていると共に、バスバー収容部の底壁に前記ネジを締結するネジ孔が穿設され、または前記ボルトと締結するナットが埋設されている請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の電気接続箱。
JP2007265753A 2007-10-11 2007-10-11 電気接続箱 Expired - Fee Related JP5109568B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007265753A JP5109568B2 (ja) 2007-10-11 2007-10-11 電気接続箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007265753A JP5109568B2 (ja) 2007-10-11 2007-10-11 電気接続箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009095194A JP2009095194A (ja) 2009-04-30
JP5109568B2 true JP5109568B2 (ja) 2012-12-26

Family

ID=40666604

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007265753A Expired - Fee Related JP5109568B2 (ja) 2007-10-11 2007-10-11 電気接続箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5109568B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100988056B1 (ko) 2009-09-08 2010-10-18 태인전력시스템(주) 규격 부스바 연결 구조
JP5969369B2 (ja) * 2012-12-03 2016-08-17 木谷電器株式会社 導体積層体、太陽光発電システム用接続箱、及び太陽光発電システム
JP6025060B2 (ja) * 2013-09-06 2016-11-16 住友電装株式会社 高圧用電気接続箱
JP6112080B2 (ja) * 2014-08-04 2017-04-12 株式会社豊田自動織機 電動圧縮機

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6393714U (ja) * 1986-12-10 1988-06-17
JP3019189B2 (ja) * 1994-11-01 2000-03-13 矢崎総業株式会社 端子接続部の形成方法
JPH11205953A (ja) * 1998-01-14 1999-07-30 Furukawa Electric Co Ltd:The 電気接続箱
JP2000295735A (ja) * 1999-04-01 2000-10-20 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電気接続箱
JP4321400B2 (ja) * 2004-08-05 2009-08-26 住友電装株式会社 バスバー
JP2007028773A (ja) * 2005-07-14 2007-02-01 Sumitomo Wiring Syst Ltd 車載用電気接続箱

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009095194A (ja) 2009-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7307213B2 (ja) 電池モジュール
JP5908706B2 (ja) バッテリモジュール
WO2016199558A1 (ja) 蓄電装置
EP1724839B1 (en) Terminal box
US9627151B2 (en) Electrical storage module
KR100791551B1 (ko) 보호회로모듈과 이를 포함하는 전지 및 상기보호회로모듈을 포함하는 전지 제조 방법
JP6222713B2 (ja) バスバー構造及びバスバー構造を用いた電力変換装置
JP6124121B2 (ja) 蓄電装置の製造方法、スペーサ、及び蓄電装置
JP6512147B2 (ja) 外部接続バスバー保持構造
JP5610285B2 (ja) 配線構造体及びそれを備えたジョイントボックス
JP4665750B2 (ja) ヒューズ取付構造および電気接続箱
JP2018010768A (ja) 多連型ヒューズ
KR20060049056A (ko) 버스바
JP5109568B2 (ja) 電気接続箱
WO2013008460A1 (en) Fuse unit
WO2014109101A1 (ja) 蓄電モジュール
WO2017047371A1 (ja) 端子及び配線モジュール
JP2015099726A (ja) 蓄電モジュール
WO2017115639A1 (ja) 配線モジュール
WO2013183559A1 (ja) 配線モジュール
KR102074322B1 (ko) 통합형 카트리지 및 이를 포함하는 배터리 팩
JP6565585B2 (ja) 電池パック
KR101300878B1 (ko) 일체형 케이스를 구비한 단위 전지셀을 이용한 전지모듈
JP2017111914A (ja) 電池パック
JP6643266B2 (ja) 組電池

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100212

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110518

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111213

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120213

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120911

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120924

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151019

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees