JP2015099726A - 蓄電モジュール - Google Patents
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Abstract
【課題】ヒューズが切れ難く、かつヒューズが動作した後の再導通を抑制する。
【解決手段】本発明の蓄電モジュールは、複数の蓄電素子と、複数の蓄電素子それぞれが挿入され、各蓄電素子の一端を保持するホルダと、ホルダに挿入される蓄電素子の一端側において蓄電素子の一方の電極を構成する第1端部に接続されるとともに、ヒューズとして機能する第1接続部を有する第1バスバーと、ホルダに挿入されない蓄電素子の他端側において蓄電素子の他方の電極を構成する第2端部に接続される第2接続部を有する第2バスバーと、を有する。第1端部には、蓄電素子内で発生したガスを外部に排出するための排出弁が設けられており、排出弁は、開弁された状態の排出弁の位置が、溶断された後の第1接続部に対して排出弁の開口から排出されるガスを遮る位置となるように形成されている。
【選択図】図5
【解決手段】本発明の蓄電モジュールは、複数の蓄電素子と、複数の蓄電素子それぞれが挿入され、各蓄電素子の一端を保持するホルダと、ホルダに挿入される蓄電素子の一端側において蓄電素子の一方の電極を構成する第1端部に接続されるとともに、ヒューズとして機能する第1接続部を有する第1バスバーと、ホルダに挿入されない蓄電素子の他端側において蓄電素子の他方の電極を構成する第2端部に接続される第2接続部を有する第2バスバーと、を有する。第1端部には、蓄電素子内で発生したガスを外部に排出するための排出弁が設けられており、排出弁は、開弁された状態の排出弁の位置が、溶断された後の第1接続部に対して排出弁の開口から排出されるガスを遮る位置となるように形成されている。
【選択図】図5
Description
本発明は、電気的に接続された複数の蓄電素子を有する蓄電モジュールに関する。
複数の単電池を電気的に接続することで、組電池を構成することができる。特許文献1では、ホルダに複数の円筒型電池を埋め込んで組電池を構成している。
特許文献1に記載のように、円筒型電池の長手方向両端部にバスバーが取り付けられ、複数の円筒型電池がバスバーによって電気的に接続される。このとき、バスバーは、ヒューズ(電流遮断器)を兼ねることができる。円筒型電池とヒューズとは溶接によって接続することができるが、所定の溶断特性を有するヒューズは、剛性(強度)が低いため、振動等によって円筒型電池が変位すると、円筒型電池の変位に追従できずに切れてしまうおそれがある。
また、円筒型電池に電池異常が発生した場合にヒューズが動作して電流を遮断することができるが、電池異常に伴って円筒型電池内部から排出弁を通じて導電性の排出物が外部に出ることがあり、ヒューズ(バスバー)が排出弁又はその付近に接続されている場合、切断されたヒューズと排出弁との間に排出物が堆積して再度導通が生じるおそれがある。
本発明は、ホルダで保持された複数の蓄電素子を備える蓄電モジュールにおいて、ヒューズが切れ難く、かつヒューズが動作した後の再導通を抑制することができる蓄電モジュールを提供することを目的とする。
本願発明の蓄電モジュールは、所定方向に延びて、所定方向と直交する平面内で並んで配置された複数の蓄電素子と、複数の蓄電素子それぞれが挿入される複数の開口部を有し、各蓄電素子の一端を保持するホルダと、ホルダに挿入される蓄電素子の一端側において蓄電素子の一方の電極を構成する第1端部に接続されるとともに、所定値以上の電流が流れた際に溶断して蓄電素子との電気的な接続を遮断する第1接続部を有する第1バスバーと、ホルダに挿入されない蓄電素子の他端側において蓄電素子の他方の電極を構成する第2端部に接続される第2接続部を有する第2バスバーと、を有する。第1端部には、蓄電素子内で発生したガスを外部に排出するための排出弁が設けられており、排出弁は、開弁された状態の排出弁の位置が、溶断された後の第1接続部に対して排出弁の開口から排出されるガスを遮る位置となるように形成されている。
本願発明によれば、ホルダに保持(固定)される蓄電素子の一端側に第1接続部(ヒューズ)が接続されるので、振動等に伴う一端側の蓄電素子の変位が抑制され、第1接続部(ヒューズ)が切れ難くなり、かつ開弁された状態の排出弁が、溶断された後の第1接続部に対して排出弁の開口から排出されるガスが遮られる位置となるように形成されているので、例えば、排出弁から排出される導電性の排出物が堆積して再導通されることを抑制することができる。
以下、本発明の実施例について説明する。
(実施例1)
本発明の実施例1である電池モジュール(蓄電モジュールに相当する)について説明する。本実施例の電池モジュール1は、例えば、ハイブリッド自動車や電気自動車などの車両に搭載することができ、走行用モータに電力を供給する電源装置として使用される。
本発明の実施例1である電池モジュール(蓄電モジュールに相当する)について説明する。本実施例の電池モジュール1は、例えば、ハイブリッド自動車や電気自動車などの車両に搭載することができ、走行用モータに電力を供給する電源装置として使用される。
図1は、本実施例である電池モジュール1の分解図であり、図2は、電池モジュール1の概略外観図である。図1および図2において、X軸、Y軸およびZ軸は、互いに直交する軸である。本実施例では、鉛直方向に相当する軸をZ軸としている。なお、X軸、Y軸およびZ軸の関係は、他の図面においても図1と同様である。
電池モジュール1は、複数の単電池(蓄電素子に相当する)10を有する。単電池10は、いわゆる円筒型電池であり、円筒状に形成された電池ケースの内部に発電要素が収容されている。単電池10としては、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池といった二次電池を用いることができる。また、二次電池の代わりに、電気二重層キャパシタを用いることができる。
単電池10は、Z方向に延びており、単電池10の長手方向(Z方向)における両端には、正極端子11および負極端子12が設けられている。単電池10の外装である電池ケースは、ケース本体および蓋体によって構成することができ、円筒状に形成されたケース本体に発電要素を収容し、凸部が形成された蓋体によって塞ぐことで単電池10を構成することができる。
蓋およびケース本体の間には、絶縁材料で形成されたガスケットが配置されている。蓋は、発電要素の正極板が電気的に接続されており、単電池10の正極端子11として用いられる。ケース本体は、発電要素の負極板が電気的に接続されており、単電池10の負極端子12として用いられる。本実施例では、Z方向において蓋(正極端子11)と対向するケース本体の端面を、負極端子12として用い、Z方向両端において正極端子11及び負極端子12が位置している。
電池モジュール1を構成する、すべての単電池10は、図1に示すように、正極端子11が上方に位置するように配置されている。すなわち、すべての単電池10の正極端子11は、同一平面内(X−Y平面内)において、並んで配置されている。言い換えれば、すべての単電池10の負極端子12は、同一平面内(X−Y平面内)において、並んで配置されている。
各単電池10は、保持部材であるホルダ20によって保持される。ホルダ20は、各単電池10が挿入される開口部21を有している。開口部21は、単電池10の外周面に沿った形状(具体的には、円形状)に形成されており、単電池10の数だけ設けられている。ホルダ20は、例えば、アルミニウムなどの熱伝導性に優れた金属材や熱伝導性に優れた樹脂材で形成することができる。なお、ホルダ20の開口部21および単電池10の間には、樹脂などの絶縁材料によって形成された絶縁体を配置することができる。
本実施例のホルダ20は、X方向端部にフランジ22が設けられる。フランジ22は、電池モジュール1が固定される設置面や電池ケースなどにボルト等の締結部材によって固定される固定部(固定脚部)である。例えば、車両に搭載する場合、フランジ22を用いて、電池モジュール1を車両ボディに固定することができる。
フランジ22は、開口部21が形成される領域よりもZ方向下方に突出するように設けられており、開口部21が形成される領域と設置面等の間に、後述する第1バスバー40が配置されるスペースを形成する。なお、このスペースは、後述する単電池10の負極端子12側に設けられた排出弁120から排出されるガスを排気するためのスペースとなる。
モジュールケース30は、X−Y平面内において、ホルダ20によって保持される複数の単電池10を囲む形状に形成されており、モジュールケース30の内側に複数の単電池10が収容される。モジュールケース30は、樹脂などの絶縁材料で形成することができ、単電池10の正極端子11側に位置する上面には、複数の開口部31が形成されている。開口部31は、単電池10の正極端子11側の端部が挿入される。
また、モジュールケース30のY方向における側面には、通風口としてスリット32が複数形成されている。スリット32は、所定の間隔を空けてモジュールケース30のY方向側面それぞれに形成することができ、例えば、冷却風をY方向の一側面のスリット32から流入させ、他側面のスリット32から流出させて単電池10を冷却することができる。
このように、単電池10の負極端子12側の領域は、ホルダ20の開口部21によって、X−Y平面内で位置決めされ、単電池10の正極端子11側の領域は、モジュールケース30の開口部31によって、X−Y平面で位置決めされる。単電池10の長手方向(Z方向)における両端が、ホルダ20及びモジュールケース30によってそれぞれ位置決めされており、X−Y平面内で隣り合う2つの単電池10が互いに接触してしまうことを防止している。
本実施例の電池モジュール1は、図2及び図3に示すように、設置面に固定されるホルダ20をベースに、単電池10の負極端子12側の端部が各開口部21に挿入され、各単電池10がホルダ20からZ方向上方に直立した状態で設けられる。そして、ホルダ20からZ方向下方に突出した単電池10の各負極端子12側には、バスバー40が設けられ、負極端子12が接続部41と接続される。また、モジュールケース30の開口部31からZ方向上方に突出した単電池10の正極端子11側には、バスバー50が設けられ、正極端子11が接続部51と接続される。
図3は、バスバー40及びバスバー50の構成を示す図である。接続部41は、Z方向において負極端子12と対向する位置に設けられており、負極端子12および接続部41は、溶接などによって接続することができる。負極バスバーであるバスバー40全体は、複数の各単電池10の負極の電荷を帯びている。
複数の単電池10における各負極端子12は、ホルダ20のZ方向下側端面に位置しており、図4に示すように、開口部21から露出する負極端子12とバスバー40と接続される。バスバー40は、金属といった、導電性を有する材料で形成されている。バスバー40は、単電池10の各負極端子12と接触する接続部41を有しており、接続部41は、単電池10(負極端子12)の数だけ設けられている。
本実施例のバスバー40は、Z方向を厚み(板厚)方向とした平面状の板状部材をプレス打ち抜き加工することで形成することができ、単電池10(負極端子12)の配列位置に対応する各位置に、複数の接続部41が所定間隔を空けて形成されている。バスバー40は、Z方向において複数の単電池10(負極端子12)に対して所定距離離間して配置され、板状部材からZ方向に突出した接続部41が単電池10の負極端子12に溶接接続される。
本実施例のバスバー40に形成される接続部41は、単電池10の負極端子12と電気的に接続される接続部であるとともに、所定値以上の電流が流れた際に溶断して単電池10(負極端子12)との電気的な接続を遮断するヒューズとして用いられる。接続部41は、バスバー50の接続部51よりもX−Y平面における幅が小さく形成され、溶断特性に対する上限電流値が低くなるように構成されている。
本実施例のバスバー50の接続部51は、Z方向において正極端子11と対向する位置に設けられており、正極端子11および接続部51は、溶接などによって接続することができる。正極バスバーであるバスバー50全体は、複数の各単電池10の正極の電荷を帯びている。
バスバー50は、平面状の板状部材をプレス加工(打ち抜き加工や曲げ加工等)することにより形成することができる。接続部51は、板状部材から単電池10の正極端子11に向かって突出した形状に形成され、2つの幅広のタブで構成されている。単電池10(正極端子11)の配列位置に対応する各位置に、複数の接続部51が所定間隔を空けて形成されている。
バスバー50は、Z方向において複数の単電池10(正極端子11)に対して所定距離離間して配置され、板状部材からZ方向に突出した接続部51が単電池10の正極端子11に接続される。
本実施例のバスバー50に形成される接続部51は、バスバー40の接続部41よりもX−Y平面における幅が大きく形成され、板状部材(基板)から延び、互いに逆向きに形成された幅広のタブが、正極端子11(単電池10の端面)に溶接される。
このように本実施例の複数の単電池10は、単電池10の正極端子11(又は負極端子12)の向きが、Z方向において同じ向きとなるように並んで配置され、負極端子12それぞれに対して1つのバスバー40(第1バスバー)が接続され、単電池10の正極端子11それぞれに対して1つのバスバー50(第2バスバー)が接続することにより、複数の単電池10が電気的に並列に接続されている。
そして、図3に示すように、15本の各単電池10をバスバー40,50で並列に接続して1つの電池ブロックを構成し、図1に示すように各電池ブロックを直列に接続して電池モジュール1を構成している。X方向に並んで配置される一方の電池ブロックのバスバー40のリード部42が、隣り合う他方の電池ブロックのバスバー50のリード部52と接続されることで、各電池ブロックを直列に接続することができる。なお、すべての単電池10が並列に接続された電池ブロックで電池モジュールを構成することもできる。
本実施例の電池モジュール1は、ホルダ20に保持(固定)される単電池10の負極端子12を構成するZ方向一端部にヒューズ機能を備えた接続部41が接続される。このため、ホルダ20によって電池モジュール1に加わる振動等に対して単電池10間の変位が抑制される。接続部41に対する単電池10の変位が少なくなることから、ヒューズ機能を有する接続部41に加わる荷重を低減することができ、接続部41が切れ難くなる。
また、ホルダ20によって保持されていない単電池10の正極端子11を構成する他端部には、ヒューズ機能を有する接続部41よりも剛性の高い2つのタブ構成される接続部51が接続されている。単電池10の他端部は、ホルダ20によって保持されていないので、電池モジュール1に加わる振動等に対して変位が大きくなるが、剛性の高い2つのタブ構成される接続部51が溶接接続されるので、単電池10間の変位を抑制することができる。複数の単電池10は、Z方向における単電池10の両端がホルダ20及び接続部51(バスバー50)によって強固に固定されることになり、複数の単電池10間の変位がさらに抑制され、ヒューズ機能を有する接続部41に加わる荷重を低減することができ、接続部41が切れ難くなる。
また、本実施例の単電池10は、単電池10内部で発生するガスを外部に排出するための排出弁120を設けることができる。排出弁120は、負極端子12を構成するケース本体の底部に設けることができる。排出弁120は、例えば、破断弁であり、図4に示すように、負極端子12を構成するケース本体の底部に溝121,122を形成し、ガスの発生によって高くなる内圧に対して溝121,122からケース本体の底部が破断することで、内部のガスを単電池10の外部に排出することができる。
このとき、上述のように、負極端子12を構成するケース本体の底部には、ヒューズ機能を有する接続部41が接続されているので、過電流等によって溶断された接続部41に開弁した排気弁120が接触しないように、開弁された状態の排出弁120の位置を規制するように設けることができる。しかしながら、開弁した状態の排出弁120の開口からは、導電性の排出物が排出されることがあり、溶断した接続部41と排出弁120(又はケース本体の底部)との間に排出物が堆積し、溶断した接続部41と単電池10とが電気的に再導通するおそれがある。
そこで、本実施例の排気弁120は、開弁された状態の排出弁120の位置が、溶断された後の接続部41に対してガスが遮られる位置となるように、負極端子12を構成するケース本体の底部に設けられる。つまり、図5に示すように、開弁状態の排気弁120における開口方向が、X方向において溶断された接続部41とは反対側となるように、排出弁120を構成する溝121,122のうち、例えば、溝122を溝121よりも深い溝となるように形成し、溝122側が破断し易いように形成することができる。
つまり、接続部41が板状部材(基板)からケース本体底部に延びる方向に対して遠い側の溝122が近い側の溝121よりも深い溝に形成されることで(図4参照)、排出弁120は、単電池10の内圧が所定値よりも高くなると、溝122のみが破断し、溝121を支点として排出弁120がバスバー40に近づくように位置する。そして、開弁された状態の排出弁120が、溶断された後の接続部41に対して排出されるガスから遮るように位置する。言い換えれば、溝121を支点として開弁された排出弁120の位置が、排出弁120の開口と溶断されたヒューズとの間に位置するので、排出弁120から排出される導電性の排出物が堆積して再導通されることを抑制することができる。
1:電池モジュール(蓄電モジュール)
10:単電池(蓄電素子)
11:正極端子
12:負極端子
20:ホルダ
21:開口部
30:モジュールケース
31:開口部
40:バスバー(第1バスバー)
41:接続部(第1接続部)
50:バスバー(第2バスバー)
51:接続部(第2接続部)
120:排出弁
121,122:溝
10:単電池(蓄電素子)
11:正極端子
12:負極端子
20:ホルダ
21:開口部
30:モジュールケース
31:開口部
40:バスバー(第1バスバー)
41:接続部(第1接続部)
50:バスバー(第2バスバー)
51:接続部(第2接続部)
120:排出弁
121,122:溝
Claims (1)
- 所定方向に延びて、前記所定方向と直交する平面内で並んで配置された複数の蓄電素子と、
前記複数の蓄電素子それぞれが挿入される複数の開口部を有し、前記各蓄電素子の一端を保持するホルダと、
前記ホルダに挿入される前記蓄電素子の一端側において前記蓄電素子の一方の電極を構成する第1端部に接続されるとともに、所定値以上の電流が流れた際に溶断して前記蓄電素子との電気的な接続を遮断する第1接続部を有する第1バスバーと、
前記ホルダに挿入されない前記蓄電素子の他端側において前記蓄電素子の他方の電極を構成する第2端部に接続される第2接続部を有する第2バスバーと、を有し、
前記第1端部には、前記蓄電素子内で発生したガスを外部に排出するための排出弁が設けられており、
前記排出弁は、開弁された状態の前記排出弁の位置が、前記溶断された後の前記第1接続部に対して前記排出弁の開口から排出されるガスを遮る位置となるように形成されていることを特徴とする蓄電モジュール。
Priority Applications (1)
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