JP2007169971A - 型枠パネル及び型枠ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】 コンクリート基礎の形成施工時においてパネルの取り付け及び取り外しが容易な型枠パネル及び型枠ユニットを提供することを目的とする。また、本発明の他の目的は、優れた強度を備えた型枠パネル及び型枠ユニットを提供する。
【解決手段】 型枠パネル1は、切り込みを入れることにより、セパレータ100を挿通し、型枠パネル1をセパレータ100に仮固定可能な挿通孔を形成する。また、前述の実施の形態における型枠パネル1は、リブを形成したり、切り込みを入れ、折り曲げ加工したりといった補強構造を設けることでパネル自体の強度の補強を図っている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、型枠パネル及び型枠ユニットに関し、特に、建築物のコンクリート基礎の形成に用いる型枠パネル及び型枠ユニットに関する。
一般に、建築物のコンクリート基礎工事においては、木製又は鋼製等の一対の型枠パネルを互いに対向するように立てて、これらパネル間にコンクリートを打設して建築物の基礎を形成する。
このとき、それら互いに対向する型枠パネルの間隔を一定に保つために、その型枠パネル間にはセパレータと呼ばれる部材が取り付けられる。一般に、施工時には、棒状のセパレータを、各型枠パネルの面に対して垂直に挿入し、各パネルの表面(以下、施工作業側を「表面」といい、表面と反対側のコンクリート躯体側を「裏面」という)から締結部材で固定することで、パネル間を一定の距離に保持し、型枠のズレを防止している。
このような建築物のコンクリート基礎の施工技術に関するものとして、特許文献1が開示するところの型枠パネルが提案されている。
特許文献1に開示される型枠パネルは、パネルの高さ方向に沿って複数本のリブが設けられており、このリブに沿ってセパレータ取付孔が所定間隔で設けられている。この取付孔は、円の一部を残してパネルの表裏を貫通したもの(ハーフ孔ともいう)であり、この略円形の蓋片をパネルの表面又は裏面に押し曲げあるいは前述の切断残しの部分を切断してなるものである。この取付孔にセパレータを挿通し、このセパレータにネジを螺合して、対向する型枠パネル同士を連結することができるようになっている。
また、この型枠パネルには、前述のリブの間隔を狭くするとともに、このリブ間に補強のための小リブを設けているので、型枠パネル自体の強度を高めることを可能にしている。
特許第3715561号
しかしながら、特許文献1の型枠パネルにおいては、当然、セパレータの径よりも取付孔の径のほうが大きく設計されているので、取付孔にセパレータを挿通した段階では、パネルが固定されないため不安定である。従って、セパレータを取付孔に挿通した後に、すぐネジで螺合固定する必要がある。
このため、型枠パネル固定後に、設計上又は施工上の変更等があり、コンクリートを打設する前に型枠パネルを一旦取り外す必要が生じた場合には、特許文献1に開示される施工技術では、その取り外し作業に多大な時間を要してしまうという問題があった。すなわち、型枠パネルを取り外すときに、螺合したネジを回転させるといった煩雑な作業を型枠パネルごとに行わなければならず、このことがコンクリート基礎の施工作業に遅れが生じる大きな要因となっている。
また、他の問題点としては、特許文献1の型枠パネルは、前述のようにリブ間隔を狭め、そのリブ間にさらに小リブを設けることで、ある程度、型枠パネルの強度を補強することが可能であったが、コンクリート基礎の形成という高い強度が必要とされる施工作業においては、その強度が十分とはいえない虞があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、コンクリート基礎の形成施工時においてパネルの取り付け及び取り外しが容易な型枠パネル及び型枠ユニットを提供することを目的とする。また、本発明の他の目的は、優れた強度を備えた型枠パネル及び型枠ユニットを提供することにある。
かかる目的を達成するため、本発明は、建築物のコンクリート基礎工事に用いる型枠パネルであって、表面にC字状、H字状、X字状、Y字状又はZ字状の切り込みを有し、突出するセパレータの位置と切り込みの位置とを合わせて型枠パネル本体を押し込むと、切り込みにより形成される一対の舌片が折れ曲がり、セパレータを挿通するための挿通孔を形成することを特徴とする。
また、本発明によれば、前述の型枠パネルにおいて、切り込みにより形成される一対の舌片の先端は、セパレータを挟持することを特徴とする。
また、本発明は、建築物のコンクリート基礎工事に用いる型枠パネルであって、この型枠パネルは、断面角波型に折り曲げて形成され、表面側には、凹状又は凸状のリブが設けられていることを特徴とする。
また、本発明によれば、前述の型枠パネルの表面側には段部が形成され、段部上にさらに凹状のリブが形成されていることを特徴とする。
また、本発明によれば、前述の型枠パネルにおける角波型の角部分には、略三角錐形状の凹状又は凸状のリブが設けられていることを特徴とする。
また、本発明によれば、前述の型枠パネルは、表面中央にH字状の切り込みを有し、切り込みにより形成された一対の舌片は、一方がパネル表面側、他方が裏面側に互い違いに立ち上がっていることを特徴とする。
また、本発明によれば、前述の型枠パネルは、表面角部近傍にコの字状の切り込みを有し、切り込みにより形成された舌片の先端は、先端が角部分を形成する折り曲げ線に一致し、型枠パネルの表面側に立ち上がっていることを特徴とする。
また、本発明によれば、前述の型枠パネルは、側面中央部にコの字状の切り込みを有し、切り込みにより形成された舌片の中央部分が折り曲げ線に略平行に折り曲げられ、折り曲げられた中央部分が角波型の外側に突出し、舌片の対向側が先鋭に形成されていることを特徴とする。
また、本発明によれば、前述の型枠パネルは、側面角部近傍にコの字状の切り込みを有し、切り込みにより形成された舌片の先端は、角部分を形成する折り曲げ線に一致し、舌片の中央部分が折り曲げ線に略平行に折り曲げられ、折り曲げられた中央部分が角波型の外側に突出していることを特徴とする。
また、本発明によれば、前述の型枠パネルは、舌片又はリブを格子状又は千鳥状に配置することを特徴とする。
また、本発明は、建築物のコンクリート基礎工事に用いる建築用の型枠ユニットであって、一対の前述の型枠パネルと、これら一対の型枠パネル間を一定距離に保つためのセパレータと、セパレータに係止された型枠パネルを押止する板状の押止具とを有し、この押止具は、高さ上下方向の両端部が型枠外側に起立するように折れ曲がって形成されていることを特徴とする。
また、本発明によれば、その押止具は、高さ上方向の端部が高さ上方向に開いて形成されていることを特徴とする。
本発明における型枠パネル及び型枠ユニットは、コンクリート基礎の形成施工時において、セパレータを狭持するためにすぐに螺合固定する必要がなく、一つの工程を省くことができ、施工の簡略化となる。さらにパネルの取り付け及び取り外しを容易に行うことも可能である。また、本発明における型枠パネル及び型枠ユニットは、簡易な構成で優れた強度を備えている。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態における型枠パネル1の正面図である。また、図2は、この型枠パネル1の断面図である。また、図3は、この型枠パネル1の拡大斜視図である。
以下、これらの図を用いて、型枠パネル1全体の構造について説明する。
なお、この型枠パネル1は、型枠として使用するとき、地面に対して垂直に設置するが、以下、本明細書においては、「高さ」方向とはこの型枠パネル1の面内における地面からの垂直方向をいい、「幅」方向とは型枠パネル1面内においてこの「高さ」方向に垂直な方向をいう。
図に示すように、型枠パネル1は、鋼製の板形状の材質を、正面略方形状、断面略角波形状に折り曲げ、切断加工して成形した埋め殺し型の型枠パネルである。
このように、パネル鋼板を断面略角波形状に折り曲げることで、型枠パネル1には、高さ方向に沿った複数の凸条2と、各隣接する凸条2間に形成される溝部3とが形成され、パネル1自体の強度を補強している。
また、パネル断面を等辺角波型に成形した場合には、特に表面又は裏面側からの力に対して優れた強度を実現することができる。
また、凸条2の上面11には、H字状の切り込み22が施されている。
型枠形成時に、セパレータが突出する位置と、このH字状の切り込み22の位置とを合わせて型枠パネル1を押し込むことで、セパレータを挿通するための挿通孔21が型枠パネル1に形成される。
また、図に示すように、補強のためのリブ31が凸条2の上面11、側面12及び溝部3の底面13上に設けられている。このリブ31は、高さ方向又は幅方向に沿って複数断続的に設けられている。
なお、このリブ31は、凸形状であってもよいし凹形状であってもよい。また、図面上において、これらリブ31は半楕円球又は半円柱形状であるが、型枠パネル1を補強可能であれば他の形状であってもよい。また、このリブ31は、高さ方向に沿って複数形成してもよいし、幅方向に沿って形成してもよい。また、図に示すように、これら複数方向に沿ったリブ31を組み合わせて形成するようにしてもよいし、高さ方向に連続的に形成してもよい。
また、上面11、底面13には、ビス等を打設するための打設用窪み41が設けられている。
型枠パネル1を設置するとき、隣接するパネル1同士の端部を互いに重ねる。このとき、重なった端部上の打設用窪み41にビス等を打設すると、この窪み部分がビス等で貫通し、隣接する型枠パネル1同士を容易に固定できるようになっている。
次に、型枠パネル1へのセパレータの取り付け方法について説明する。
図4は、型枠パネル1におけるセパレータ100取付部分の拡大図である。この図は、型枠パネル1の表面側から見た図となっている。
図に示すように、溝部3の底面13には、H字状の切り込み22により、一辺を残して型枠パネル1本体と切断されている、一対の扉状の舌片23a,23bが対称的に形成される。
また、図に示すように、この舌片23a,23b間、及び各舌片23a,23bと型枠パネル1本体との間には、それぞれ若干の間隙24,25が設けられており、セパレータ100に対して、H字状の切り込み22部分を押し込んだときに両舌片23a,23bが開扉しやすいようになっている。
セパレータ100にH字状の切り込み22部分が重なるように型枠パネル1を押し込むと、セパレータ100が両舌片23a,23bを外側(表面手前側)に押し出し、開扉状態となる。このとき、両舌片23a,23bは、底面13に対して直角となる若干前の段階まで開き、各舌片23a,23bの先端が、底面13から突出したセパレータ100に接した状態となる。この結果、セパレータ100は、舌片23a,23bにより挟持された状態となり、型枠パネル1がセパレータ100に仮固定される。
このように、セパレータ100とH字状の切り込み22の位置とが重なるように、型枠パネル1を押し込むだけで、容易に型枠パネル1の仮固定を行うことができる。
特に、図に示すように舌片23a,23bの先端が接するセパレータ100の位置にネジ溝を設けると、その舌片23a,23bの先端がそのセパレータ100のネジ溝に嵌入し、この舌片23a,23bによる挟持効果が高まる。
一方、この仮固定の後、設計や施工作業に変更が生じたときには、各舌片23a,23bを外側に若干開くように折り曲げ、型枠パネル1を手前に引くことで簡単に取り外すことができる。
再度、この取り外した型枠パネル1をセパレータ100に仮固定するときには、同様に型枠パネル1を押し込んだ後、舌片23a,23bをそれらの先端がセパレータ100を挟持するように再度折り曲げればよい。
次に、セパレータ100に型枠パネル1を仮固定した後、押止具51を側面側の端部が互いに接するように幅方向に型枠パネル1上に取り付ける。
そして、互いに隣接する両押止具51の側面側の端部上に、さらに押止具57を取り付け、この押止具57上からビスを打設する等して、押止具57を押止具51に固定する。
さらに、固定具55で押止具51,57を型枠パネル1に完全に固定する。
図5は、前述の押止具51,57及び固定具55による型枠パネル1の固定方法を示す図である。また、図6は、これら押止具51,57及び固定具55により固定された型枠パネル1の正面図である。また、図7は、その固定された型枠パネル1の側面12側から見た断面図である。
図に示すように、押止具51は、セパレータ100に型枠パネル1を押さえ付けるための板状の部材であり、一定の間隔で、セパレータ100を挿通するための挿通孔52が設けられている。また、この押止具51の高さ方向の上下両端(端部53,54)は、型枠パネル1表面側に起立するように折れ曲がっている。このうち、高さ上方向の端部53は、若干外側(高さ上側)に所定の角度傾斜して形成されている。
また、図に示すように、押止具57は、互いに隣接する押止具51同士を固定するための板状の部材であり、押止具51同様、一定の間隔で、セパレータ100を挿通するための挿通孔58が設けられている。押止具51同様、この押止具57の高さ方向の両端(端部59,60)は、は、型枠パネル1表面側に起立するように折れ曲がっている。このうち、高さ上方向の端部59は、若干外側(高さ上側)に所定の角度傾斜して形成されている。なお、この押止具57は、押止具51と略同型でかつ若干小型に成形されている。
また、図に示すように、固定具55は、セパレータ100のネジ溝に螺合するナット形状である。なお、この固定具55の径は、挿通孔52,58の短径よりも大きく成形されている。
次に、この押止具51,57及び固定具55による型枠パネル1の固定方法について説明する。
型枠パネル1をセパレータ100に仮固定すると、挿通孔21からセパレータ100が突出した状態になる。
まず、この突出したセパレータ100に、押止具51の挿通孔52を挿通させ、押止具51をセパレータ100に取り付け、押止具51で仮固定した型枠パネル1を押さえ付ける。また、取り付け時、隣接し合う押止具51の側面側の端部は互いに接した状態となる。
次に、突出したセパレータ100に、押止具57の挿通孔58を挿通させ、押止具57で押止具57を型枠パネル1上に押さえ付ける。このとき、前述の互いに隣接する押止具51の端部の組ごとに、これら両押止具51の端部を押止具57で両方覆うようにする。
次に、この取り付けた押止具51,57の上から、突出したセパレータ100のネジ部分に、ナット状の固定具55を螺合し、型枠パネル1をセパレータ100に最終的に固定する。
このように、押止具51,57は、高さ方向の両端部が表面側に突出するように成形されているので、打設したコンクリートの荷重が裏面側から型枠パネル1に加わったときでも、この加重方向に対する強度を高めることができ、型枠パネル1の変型を防止することが可能となる。
また、押止具51,57の高さ上方向の端部53,59は、高さ上方向に若干開いて形成されているので、型枠の外側(型枠パネル1の表面側)にコンクリート打設後に土を埋めた場合、押止具51,57の上下両端部間(端部53,54間、端部59,60間)に土が入りやすくなり、経年後の地面の陥没が防止できる。
また、互いに隣接する両押止具51の側面側の端部を覆うように押止具57で押止具51を押さえ付けるので、隣接する押止具51の側面側の端部を重ね合わせてビス止めする場合と比べて、押止具51の材料の量を削減することができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、突出するセパレータに対し、H字状の切り込み22位置が重なるように型枠パネル1を押し込むだけで、舌片23a,23bにより型枠パネル1をセパレータに容易に係止することが可能となる。また、舌片23a,23bを外側に開くことでセパレータから型枠パネル1を簡単に取り外すことができる。
これより、型枠パネル1をセパレータに簡単に仮止めすることができ、設計上又は施工上の変更が生じたときでも、迅速かつ容易に対応することができるようになる。
また、本実施の形態によれば、型枠パネル1の上面11、側面12及び底面13上にリブ31を設けたので、特別な器具を加えることなく簡易な構成で、型枠パネル1の強度を効果的に補強することが可能となる。
また、一端が所定の角度で傾斜している押止具51を、その端部53が高さ上方向に位置するように型枠パネル1の表面側に取り付けて、固定具55によりその押止具51ごと型枠パネル1をセパレータ100に固定することによって、型枠の外側を土で埋めたときに、土の廻りこみがよい。
(第2の実施の形態)
前述の第1の実施の形態における型枠パネル1は、上面11、側面12及び底面13上に、凹状又は凸状のリブ31を設けるものである。
これに対し、第2の実施の形態では、さらに型枠パネル1上に凹凸(段部)を設け、型枠パネル1の強度を補強する。
図8は、第2の実施の形態における型枠パネル1の拡大斜視図である。
図に示すように、上面11上には、型枠パネル1表面側にやや突出している段状の段部43が形成されている。
この段部43は、上面11に、2条の略平行な切り込みを入れ、型枠パネル1の裏面側から押し出し加工することにより形成される。また、この押し出し加工により、前述の2条の切り込み部分に間隙45が形成される。
さらに、この段部43上には、凹状のリブ32が形成されている。
このように、型枠パネル1上に段部43を設け、さらにこの段部43上に凹状のリブ32を設けることで、特別な器具を用いることなく簡易な構成で、型枠パネル1の強度を効果的に補強することが可能となる。
(第3の実施の形態)
前述の第1及び第2の実施の形態における型枠パネル1は、略半楕円球形状又は略円柱形上のリブを、上面11、側面12及び底面13上に設けるものである。
これに対し、本実施の形態では、略三角錐形状のリブ33を、上面11と側面12、側面12と底面13のそれぞれ角部分に設ける。
図9は、第3の実施の形態における型枠パネル1の拡大斜視図である。
図に示すように、上面11・側面12のコーナー部分、及び側面12・底面13のコーナー部分に、略三角錐形状のリブ33が形成されている。このリブ33は、型枠パネル1表面側から見て、凹状・凸状どちらの形状であってもよい。
このように、型枠パネル1の角部分に、略三角錐形状のリブ33を設けることで、特別な器具を用いることなく簡易な構成で、型枠パネル1の強度を効果的に補強することが可能となる。
(第4の実施の形態)
前述の第1〜第3の実施の形態における型枠パネル1は、リブを設けることで、型枠パネル1の強度の補強を図るものである。
これに対し、本実施の形態では、型枠パネル1に切り込みを入れ折り曲げることで、この型枠パネル1の強度を補強する。
図10は、第4の実施の形態における型枠パネル1の拡大斜視図である。
図に示すように、上面11中央部には、H字状の切り込み61が設けられ、この切り込み61により舌片62a,62bが形成される。この舌片62a,62bを、一方を型枠パネル1表面側、他方を裏面側となるように互い違いに折り曲げる。
このように、切り込み61を入れ、舌片62a,62bを互い違いに折り曲げることにより、表面又は裏面側からの圧力に対する型枠パネル1の強度が向上する。
また、図に示すように、側面12の中央部にコの字状の切り込み71を入れることで、型枠パネル1表面側が先端となる舌片72が設けられる。図に示すように、舌片72中央部が凸条2外側に突出するように、この舌片72中央部分を高さ方向に沿って折り曲げ加工する。
また、この舌片72に対向する位置に形成される切込部73は、先端になるほど、すなわち舌片72に近い位置ほど、厚みが小さくなるように立て切り加工されている。
このように、切り込み71を入れて舌片72を形成し、舌片72中央部が凸条2外側に突出するように折り曲げ、この舌片72の対向する位置に先端が先鋭である切込部73を設けたことで、型枠パネル1表面又は裏面側からの圧力に対する型枠パネル1の強度が向上する。
以上説明したように、上面11及び側面12の中央部に、切り込みを入れ、折り曲げ加工をする等、特別な器具を用いることなく簡易な加工だけで、型枠パネル1の表面、裏面、側面側からの圧力に対する型枠パネル1の強度を容易に向上させることが可能となる。
(第5の実施の形態)
前述の第4の実施の形態では、上面11及び側面12の中央部に、切り込みを入れ、折り曲げ加工することで、型枠パネル1の強度を向上させる。
これに対し、本実施の形態では、上面11と側面12との角部分に切り込みを入れ、曲げ加工等することで、型枠パネル1の強度を向上させる。
図11は、第5の実施の形態における型枠パネル1の拡大斜視図である。
図に示すように、本実施の形態では、上面11と側面12との境界線4(折り曲げ線)上に切り込みを入れ、この切り込みの両端から垂直に上面11側に略等しい長さの切り込みを入れる。この上面11・側面12の角部分近傍のコの字状の切り込み65により、境界線4がその先端となる舌片66が形成される。
そして、舌片66の先端が型枠パネル1表面側に突出するように、この舌片66を折り曲げる。
このように、切り込み65を入れ舌片66を形成し、この舌片66を型枠パネル1表面側に切り起こすことにより、表面又は裏面側からの圧力に対する型枠パネル1の強度が向上する。
また、図に示すように、上面11と側面12との境界線4(折り曲げ線)上に切り込みを入れ、この切り込みの両端から垂直に側面12側に略等しい長さの切り込みを入れる。この上面11・側面12の角部分近傍のコの字状の切り込み75により、境界線4がその先端となる舌片76が形成される。
そして、図に示すように、舌片76中央部が凸条2外側に突出するように、この舌片76中央部分を高さ方向に沿って折り曲げ加工する。
このように、切り込み75を入れて舌片76を形成し、舌片76中央部が凸条2外側に突出するように折り曲げることで、型枠パネル1表面又は裏面側からの圧力に対する型枠パネル1の強度が向上する。
以上説明したように、上面11及び側面12の角部分に、切り込みを入れ、折り曲げ加工をする等、特別な器具を用いることなく簡易な加工だけで、型枠パネル1の、表面又は裏面側からの圧力に対する型枠パネル1の強度を容易に向上させることが可能となる。
(第6の実施の形態)
前述の第1の実施の形態では、底面13にH字状の切り込み22を入れて、セパレータ100を挿通するための挿通孔21を形成する。
これに対し、本実施の形態では、半円状の切り込みを入れて挿通孔を形成する。
図12は、第6の実施の形態における型枠パネル1の拡大斜視図である。
図に示すように、底面13にC字状の切り込み81を入れて、蓋部82を形成する。
また、図に示すように、この蓋部82全体を型枠パネル1表面側に押し出し、若干の間隙を形成しておく。このことにより、この蓋部82の開蓋を容易にする。
セパレータ100にC字状の切り込み81部分が重なるように型枠パネル1を押し込むと、セパレータ100が蓋部82を外側(表面手前側)に押し出し、開蓋状態となり、挿通孔83が形成される。このとき、蓋部82は、底面13に対して直角となる若干前の段階まで開き、蓋部82の先端が、底面13から突出したセパレータ100に接した状態となる。この結果、セパレータ100は、蓋部82により係止された状態となり、型枠パネル1がセパレータ100に仮固定される。
このように、本実施の形態では、セパレータ100とC字状の切り込み81の位置とが重なるように、型枠パネル1を押し込むだけで、容易に型枠パネル1の仮固定を行うことが可能となる。
(第7の実施の形態)
本実施の形態では、前述の挿通孔を形成するための切り込みをX字形状とする。
図13は、本発明の第7の実施の形態における型枠パネル1の拡大斜視図である。
図に示すように、底面13にX字状の切り込み85を入れると、三角形状の4つの舌片86a〜86dが形成される。
また、図に示すように、この舌片86a〜86dを型枠パネル1表面側に押し出し、若干の間隙を形成しておく。このことにより、この舌片86a〜86dの折り曲げを容易にする。
セパレータ100にX字状の切り込み85部分が重なるように、型枠パネル1を押し込むと、セパレータ100が舌片86a〜86dを裏面側から押し出し、挿通孔87が形成される。このとき、舌片86a〜86dの先端が、底面13から突出したセパレータ100に接した状態となる。この結果、セパレータ100は、舌片86a〜86dにより挟持された状態となり、型枠パネル1がセパレータ100に仮固定される。
特に、図に示すように舌片86a〜86dの先端が接するセパレータ100の位置にネジ溝を設けると、その舌片86a〜86dの先端がそのセパレータ100のネジ溝に嵌入し、この舌片86a〜86dによる挟持効果が高まる。
このように、本実施の形態では、セパレータ100とX字状の切り込み85の位置とが重なるように、型枠パネル1を押し込むだけで、容易に型枠パネル1の仮固定を行うことが可能となる。
(第8の実施の形態)
本実施の形態では、前述の挿通孔を形成するための切り込みをY字形状とする。
図14は、本発明の第8の実施の形態における型枠パネル1の拡大斜視図である。
図に示すように、底面13にY字状の切り込み91を入れると、三角形状の3つの舌片92a〜92cが形成される。
また、図に示すように、この舌片92a〜92cを型枠パネル1表面側に押し出し、若干の間隙を形成しておく。このことにより、この舌片92a〜92cの折り曲げを容易にする。
セパレータ100にY字状の切り込み91部分が重なるように、型枠パネル1を押し込むと、セパレータ100が舌片92a〜92cを裏面側から押し出し、挿通孔93が形成される。このとき、舌片92a〜92cの先端が、底面13から突出したセパレータ100に接した状態となる。この結果、セパレータ100は、舌片92a〜92cにより挟持された状態となり、型枠パネル1がセパレータ100に仮固定される。
特に、図に示すように舌片92a〜92cの先端が接するセパレータ100の位置にネジ溝を設けると、その舌片92a〜92cの先端がそのセパレータ100のネジ溝に嵌入し、この舌片92a〜92cによる挟持効果が高まる。
このように、本実施の形態では、セパレータ100とY字状の切り込み91の位置とが重なるように、型枠パネル1を押し込むだけで、容易に型枠パネル1の仮固定を行うことが可能となる。
(第9の実施の形態)
本実施の形態では、前述の挿通孔を形成するための切り込みをZ字形状とする。
図15は、本発明の第9の実施の形態における型枠パネル1の拡大斜視図である。
図に示すように、底面13にZ字状の切り込み95を入れると、三角形状の2つの舌片96a,96bが形成される。
また、図に示すように、この舌片96a,96bを型枠パネル1表面側に押し出し、若干の間隙を形成しておく。このことにより、この舌片96a,96bの折り曲げを容易にする。
セパレータ100にZ字状の切り込み95部分が重なるように、型枠パネル1を押し込むと、セパレータ100が舌片96a,96bを裏面側から押し出し、挿通孔97が形成される。このとき、舌片96a,96bの先端が、底面13から突出したセパレータ100に接した状態となる。この結果、セパレータ100は、舌片96a,96bにより挟持された状態となり、型枠パネル1がセパレータ100に仮固定される。
特に、図に示すように舌片96a,96bの先端が接するセパレータ100の位置にネジ溝を設けると、その舌片96a,96bの先端がそのセパレータ100のネジ溝に嵌入し、この舌片96a,96bによる挟持効果が高まる。
このように、本実施の形態では、セパレータ100とZ字状の切り込み95の位置とが重なるように、型枠パネル1を押し込むだけで、容易に型枠パネル1の仮固定を行うことが可能となる。
(実施形態のまとめ)
以上説明したように、第1〜第9の実施の形態における型枠パネル1は、切り込みを入れることにより、セパレータ100を挿通し、型枠パネル1をセパレータ100に容易に仮固定可能な挿通孔を形成するものである。
また、前述の実施の形態における型枠パネル1は、リブを形成したり、切り込みを入れ、折り曲げ加工したりといった補強構造を設けることでパネル自体の強度の補強を図っている。
これらの挿通孔及び補強構造は、型枠パネル1に適宜選択的に設けてよく、これら挿通孔及び補強構造を各種組み合わせて設けてよいことは言うまでもない。
また、前述の挿通孔及び補強構造を設ける数及び位置は、適宜選択自由であるが、例えば、次のように格子状又は千鳥状に配置してもよい。
図16は、挿通孔を格子状に配置したときの型枠パネル1の正面図である。また、図17は、挿通孔を千鳥状に配置したときの型枠パネル1の正面図である。
これら図に示すように、挿通孔を配置することで、型枠パネル1をセパレータ100へ任意の位置で取り付けることが可能となる。
また、前述の補強構造を格子状又は千鳥状に配置したときには、型枠パネル1全体の強度を均一に補強することができる。
なお、前述の各実施の形態における型枠パネル1は、一定の耐水性及び耐腐食性を備えるものであって、例えば、ステンレス鋼板、アルミニウム合金鋼板、セラミック板、又は亜鉛メッキ鋼板等であり、目的に応じて表面が樹脂加工される。
また、正面略方形状の型枠パネル1の大きさについては、コンクリート基礎の形成施工内容に応じて適宜成形可能である。例えば、この型枠パネル1の大きさは、高さ300〜7000mm、幅600mm、厚さ0.2〜1.0mm程度であってもよい。
なお、上記の実施例は本発明の好適な実施の一例であり、本発明の実施例は、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能となる。
本発明の第1の実施の形態における型枠パネルの正面図である。 本発明の第1の実施の形態における型枠パネルの断面図である。 本発明の第1の実施の形態における型枠パネルの拡大斜視図である。 本発明の第1の実施の形態における型枠パネルにおけるセパレータ取付部分の拡大斜視図である。 押止具及び固定具による型枠パネルの固定方法を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における押止具及び固定具により固定された型枠パネルの正面図である。 本発明の第1の実施の形態において、押止具及び固定具により固定された型枠パネルの側面側から見た断面図である。 第2の実施の形態における型枠パネルの拡大斜視図である。 第3の実施の形態における型枠パネルの拡大斜視図である。 第4の実施の形態における型枠パネルの拡大斜視図である。 第5の実施の形態における型枠パネルの拡大斜視図である。 第6の実施の形態における型枠パネルの拡大斜視図である。 第7の実施の形態における型枠パネルの拡大斜視図である。 第8の実施の形態における型枠パネルの拡大斜視図である。 第9の実施の形態における型枠パネルの拡大斜視図である。 挿通孔を格子状に配置したときの型枠パネルの正面図である。 挿通孔を千鳥状に配置したときの型枠パネルの正面図である。
符号の説明
1 型枠パネル
2 凸条
3 溝部
4 境界線
11 上面
12 側面
13 底面
21,52,58,83,87,93,97 挿通孔
22,61,65,71,75,81,85,91,95 切り込み
24,25,45 間隙
31,32,33 リブ
41 打設用窪み
43 段部
51,57 押止具
53,54,59,60 端部
55 固定具
23a,23b,62a,62b,66,72,76,86a〜86d,92a〜92c,96a,96b 舌片
82 蓋部
100 セパレータ

Claims (12)

  1. 建築物のコンクリート基礎工事に用いる型枠パネルであって、
    表面にC字状、H字状、X字状、Y字状又はZ字状の切り込みを有し、突出するセパレータの位置と該切り込みの位置とを合わせて前記型枠パネル本体を押し込むと、該切り込みにより形成される一対の舌片が折れ曲がり、セパレータを挿通するための挿通孔を形成することを特徴とする型枠パネル。
  2. 前記切り込みにより形成される一対の舌片の先端は、前記セパレータを挟持することを特徴とする請求項1記載の型枠パネル。
  3. 建築物のコンクリート基礎工事に用いる型枠パネルであって、
    前記型枠パネルは、断面角波型に折り曲げて形成され、表面側には、凹状又は凸状のリブが設けられていることを特徴とする型枠パネル。
  4. 前記型枠パネルの表面側には段部が形成され、該段部上にさらに凹状のリブが形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の型枠パネル。
  5. 前記角波型の角部分には、略三角錐形状の凹状又は凸状のリブが設けられていることを特徴とする請求項3又は4記載の型枠パネル。
  6. 前記型枠パネルは、表面中央にH字状の切り込みを有し、該切り込みにより形成された一対の舌片は、一方がパネル表面側、他方が裏面側に互い違いに立ち上がっていることを特徴とする請求項3から5のいずれか1項に記載の型枠パネル。
  7. 前記型枠パネルは、表面角部近傍にコの字状の切り込みを有し、該切り込みにより形成された舌片の先端は、先端が前記角部分を形成する折り曲げ線に一致し、型枠パネルの表面側に立ち上がっていることを特徴とする請求項3から6のいずれか1項に記載の型枠パネル。
  8. 前記型枠パネルは、側面中央部にコの字状の切り込みを有し、該切り込みにより形成された舌片の中央部分が該折り曲げ線に略平行に折り曲げられ、該折り曲げられた中央部分が前記角波型の外側に突出し、該舌片の対向側が先鋭に形成されていることを特徴とする請求項3から7のいずれか1項に記載の型枠パネル。
  9. 前記型枠パネルは、側面角部近傍にコの字状の切り込みを有し、該切り込みにより形成された舌片の先端は、前記角部分を形成する折り曲げ線に一致し、該舌片の中央部分が該折り曲げ線に略平行に折り曲げられ、該折り曲げられた中央部分が前記角波型の外側に突出していることを特徴とする請求項3から8のいずれか1項に記載の型枠パネル。
  10. 前記型枠パネルは、前記舌片又はリブを格子状又は千鳥状に配置することを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の型枠パネル。
  11. 建築物のコンクリート基礎工事に用いる建築用のユニットであって、
    請求項1から10のいずれか1項に記載の一対の型枠パネルと、
    前記一対の型枠パネル間を一定距離に保つためのセパレータと、
    前記セパレータに係止された前記型枠パネルを押止する板状の押止具とを有し、
    前記押止具は、高さ上下方向の両端部が型枠外側に起立するように折れ曲がって形成されていることを特徴とする型枠ユニット。
  12. 前記押止具は、高さ上方向の端部が高さ上方向に傾斜して形成されていることを特徴とする請求項11記載の型枠ユニット。
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