JP7056895B2 - コンクリート型枠パネル - Google Patents

コンクリート型枠パネル Download PDF

Info

Publication number
JP7056895B2
JP7056895B2 JP2021575897A JP2021575897A JP7056895B2 JP 7056895 B2 JP7056895 B2 JP 7056895B2 JP 2021575897 A JP2021575897 A JP 2021575897A JP 2021575897 A JP2021575897 A JP 2021575897A JP 7056895 B2 JP7056895 B2 JP 7056895B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tongue piece
concrete
separator
panel
fastener
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021575897A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2021187226A1 (ja
Inventor
実典 柳原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NISHIO Mituhiko
Original Assignee
NISHIO Mituhiko
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NISHIO Mituhiko filed Critical NISHIO Mituhiko
Publication of JPWO2021187226A1 publication Critical patent/JPWO2021187226A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7056895B2 publication Critical patent/JP7056895B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D27/00Foundations as substructures
    • E02D27/01Flat foundations
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B2/00Walls, e.g. partitions, for buildings; Wall construction with regard to insulation; Connections specially adapted to walls
    • E04B2/84Walls made by casting, pouring, or tamping in situ
    • E04B2/86Walls made by casting, pouring, or tamping in situ made in permanent forms
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
    • E04G17/00Connecting or other auxiliary members for forms, falsework structures, or shutterings
    • E04G17/06Tying means; Spacers ; Devices for extracting or inserting wall ties
    • E04G17/065Tying means, the tensional elements of which are threaded to enable their fastening or tensioning
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
    • E04G9/00Forming or shuttering elements for general use
    • E04G9/02Forming boards or similar elements
    • E04G9/06Forming boards or similar elements the form surface being of metal

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Paleontology (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)

Description

本発明は建築・土木工事に使用されるコンクリート躯体を作るためのコンクリート型枠パネルに関する。
近年、地球温暖化や南洋森林材保護の観点から、南洋材を使ったコンクリートパネル(以下コンパネという)の代替材として合成樹脂製のコンクリート型枠や繰り返し使用できる厚鋼板型枠や一度だけ使用できる薄鋼板型枠パネルなどが開発されている。
しかし、合成樹脂製のコンクリート型枠は数十回使わないと採算が合わないにもかかわらず、施工中や搬送時に角部や端部に衝撃が加わると破損してしまい修正も出来なくて使えなくなるほか、紫外線による劣化が起こり素材強度の低下が生じやすく、工事現場では露天になるため、どうしても紫外線の影響を受けてしまうため、経済的に利益がでる回数まで使用することが難しく、コスト面でコンパネを超えることが出来なかった。また、厚鋼板型枠の場合、何度も繰り返し使用できるが、大規模な現場で重機が使用できるスペースの余裕ある現場でないと施工ができず、詳細な設計変更などにも対応ができず、施工性の面でコンパネを超えることができなかった。
そこで、上記代替材としては、コンクリートの打設・硬化後に解体撤去されることなく地中に埋没するため、解体の手間や資材の撤去、さらに建築現場からの運搬が省け、工期の短縮及び人件費、運搬費用の削減を図ることができるという点にメリットがある 製の型枠パネルが一層注目されてきており、型枠パネルの形状や構造について、新しい特性を発揮する各種型枠パネルが提案されている(特許文献1,2,3)。
特許第3560767号公報 特許第5438394号公報 特許第4627721号公報
上記特許文献1,2にて提案されている薄鋼板型枠パネルでは、効率よく組み立てられるように型枠パネルの形状や構造に改良が行われているが、昨今のコストダウンが求められる中、素材使用量を少なくし製品コストを下げる為に締結具のフランジの径を小さくしたものが流通してきており、この種の締結具を使用すると、型枠パネルの溝形状の両端に合わなくなり締結具を締め付けると溝に食い込んで型枠パネルが変形したり、斜めになったりで固定不良、寸法不良が起こるという問題が生じるようになっていた。
このように、最近流通しているフランジ径の小さい締結具を使用すると、安定してセパレーターネジ部と型枠パネルと締結具の固定ができなくなり、これ以上型枠パネル溝幅の寸法を小さくすることも難しいため、特許文献2に記載の通常の木製合板型枠では必要のない新たなスペーサー部品を取り付けて安定して固定する技術が提供されているが、スペーサーの材料コストが負担増となるとともに、スペーサー部品の取り付け作業及び解体時の回収作業などの工程が増えることになり、施工費自体のコストが全体的にアップするという問題が生じており、かかる薄鋼板型枠パネルが普及する阻害要因ともなっていた。
また特許文献3によるコンクリート型枠パネルにおいてはセパレーター挿通孔の形状がC字状、コ字状、H字状、X字状、Y字状、Z字状になっており一対でセパレーターを挟持する特徴を持っているが舌片先端形状が締結具でセパレーターのネジ部に安定して締め付けることが考慮されていない為、専用の押止具を使用しなければならない。
そこで本発明は、型枠パネルの溝幅を狭くしなくても既成の締結具が使用でき、且つ、専用のスペーサー又は押止具を使用せずに施工を行うことができ、工期の短縮及び人件費、運搬費用の削減を図ることができるという従来のメリットに加えて施工費全体のコスト低減を図ることができるコンクリート型枠パネルを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は次のように構成した。すなわち、本発明に係る請求項1に記載のコンクリート型枠パネルは、金属製薄板を屈曲させて片側面に開口する断面凹凸状のリブ部を複数並列に形成し、前記リブ部の凹部底面にセパレーターを挿通するためのセパレーター開口部を所定の間隔に複数形成してなるコンクリート型枠パネルにおいて、前記セパレーター開口部をコ字型の四角形状又は平行四辺形状に起立可能な舌片部として形成するとともに、当該舌片部を前記リブ部の凹側底面に連接する基部側を折り目としてリブ部の凹側底面に対して表面側へ垂直に起立させた場合に、当該舌片部の起立部分の先端縁面と前記リブ部の凸側平坦面とが面一の位置関係になるように形成してなり、前記舌片部を起立させて形成される開口部にセパレーターの雄ねじ側を挿通し、当該雄ねじに締結具の雌ねじ側を螺合させると、前記舌片部の先端縁面と前記リブ部の凸側平坦面との両面が締結具のフランジ部と接合するように構成したことを特徴としている。
また、請求項2に記載のコンクリート型枠パネルは、前記舌片部の上端部側に、舌片部をコンクリート型枠パネル表面手前に起立させるための工具が挿入できる半円状の孔を設けたことを特徴としている。
請求項1に記載のコンクリート型枠パネルによれば、セパレーター開口部をコ字型の四角形状又は平行四辺形状に起立可能な舌片部として形成するとともに、当該舌片部を前記リブ部の凹側底面に連接する基部側を折り目としてリブ底面に対して垂直に起立させた場合に、当該舌片部の起立部分の先端縁面と前記リブ部の凸側の平坦面とが面一の位置関係になるように形成されているので、セパレーターをセパレーター開口部に挿通すると、舌片部がリブ部の凹部底面に対して垂直に起き上がり、舌片部の起立部分の先端縁面と前記リブ部の凸側の平坦面とが面一の位置関係になるように起立する。そこで、セパレーターの雄ねじに締結具の雌ねじを螺合すると、セパレーターの雄ねじ側の端部は舌片部上に載置した状態であり、舌片部の先端縁面と前記リブ部の凸側平坦面との両面が締結具のフランジ部と接合した状態のままで締結具のねじ込む力が作用することになる。この時、螺合する回転方向に摩擦力も作用して舌片部上のセパレーター自体がセパレーター孔部の隅部へ移動して締結力が働くことになり、フランジと舌片部の先端縁面と前記リブ部の凸側平坦面との接合面に、開口部の隅部におけるセパレーター軸部との当接面も加えた多面接合部位でセパレーターへの締結力を作用させることになり、セパレーターをコンクリート型枠パネルに強固に固定することができるようになる。
このように、締結具のフランジとコンクリート型枠パネルとの当接面を増やしてセパレーターの固定を強固に行うことができるので、従来のようなスペーサーを使用しなくても固定作業を行うことができる。このように別設の部品数を低減することでコストダウンも図れ、組み立て作業自体の作業効率も向上することができる。
また、舌片部を型枠の表側に起こすには、裏側から舌片部を押して開けなければならず、型枠パネルが立て込んでくると、裏側からは手が届かなくて舌片部を開けることができなくなるが。請求項2に記載のように、舌片部の上端部に半円状の起立用の孔部を設けることにより、先端が細くなった起立用工具を当該孔部に差し込んで立ち上げ操作をすれば、容易に起立させることができ、さらに作業性を向上することができる。
実施例のコンクリート型枠パネルの構成を示す正面図である。 舌片部の構成を拡大して示す正面図である。 舌片部を表側と裏側に起こした状態を示す斜視図である。 工具を使用して舌片部を表側に起こした状態を示す斜視図である。 実施例のコンクリート型枠パネルにセパレーターを挿通する場合の状態を示す斜視図である。 セパレーターに締結具を固定した状態を示す断面図である。 コンクリート打設した後の効果を説明するための断面図である。 本発明に係るコンクリート型枠パネルを用いて組立てた状態を示す外観斜視図である。
以下、本発明の形態について、図面に基づき詳細に説明する。図1は、実施例のコンクリート型枠パネル1の構成を示す正面図であり、コンクリート型枠パネル1は、高耐食性溶融めっき鋼板及び金属製板材を加工成型したものであり、断面を溝状にした上下方向のリブ部101が一定の間隔で複数設けられている。また、各リブ部101の凹部底面には、一定の間隔でリブ部101の凹部底面の幅方向とほぼ同じ長さの寸法を有するコ字型の舌片部102の切り込みが複数形成されている。図2は、係る舌片部102の形成状態を明確に示す当該部位の拡大図である。
図3は、コンクリート型枠パネル1の使用態様を示す斜視図であり、上記した舌片部102を表側にも裏側にも折り曲げることができる状態を示している。従来の一般的な鋼板製型枠パネルでは、鋼板とコンクリートの接合力が弱く内装材外装材を鋼板製型枠パネル表面に取り付けた場合、容易に躯体コンクリートと剥離するため、構造物躯体の基礎部分にしか使用できなかったものである。この点、本発明のコンクリート型枠パネル1では、コ字型に形成される舌片部102を裏側に折り曲げることができるようにし、後述するように、コンクリートが硬化した後に、裏側に折り曲げた舌片部102が喰い込んだ楔状態になってコンクリート構造物躯体と当該コンクリート型枠パネル1とが密接に固着されるようになっている。
図4は、図3で示す舌片部102を拡大して示す斜視図であり、同図に示すように、舌片部102中心上側に半丸もしくは四角形のガイド孔105が形成されており、表側から先端が細くなった起立用工具4(所謂シノやセパ回し等)を差し込んで手前に折り曲げることで、後述するセパレーター2挿入用の開口部106を容易に形成できるようになっている。
図5(a)は、コンクリート型枠パネル1にセパレーター2を挿通する場合の状態を示す斜視図であり、舌片部102を押圧すると、セパレーター2の端部のネジ部201を挿通するための開口部106を形成することができる。同図において、セパレーター2は、金属製の棒状体であり、その両端部には締結具3と螺合するための雄ネジ部201、座金202が形成されている(片端のみを図示)。舌片部102をリブ部101の凹側底面に連接する基部側を折り目としてリブ部101の凹側底面に対して垂直に起立させた場合に、舌片部102は、その起立部分の先端縁面104とリブ部の凸側平坦面103とが面一の位置関係になるように形成されている。
同図(a)に示すように、セパレーター2及び締結具3をコンクリート型枠パネル1に固定しようとする場合、コンクリート型枠パネル1の裏側、すなわちセパレーター2の側がコンクリートを充填する側となり、締結具3の側が表側となる。セパレーター2の雄ねじ部201に締結具3の雌ねじを螺合していくと、セパレーター2の雄ねじ201側の軸部は舌片部102上に載置した状態であり、かつ、舌片部102の先端縁面104とリブ部101の凸側平坦面103との両面が締結具3のフランジ301と接合した状態のままで締結具3のねじ込む力が作用することになる。
この時、同図(b)に示すように、螺合する回転方向に摩擦力も作用して舌片部102上のセパレーター2自体がセパレーター開口部106の隅部107へ移動し、この状態で締結力が働くことになり、フランジ301の接合面と隅部107との当接面との多面でセパレーター2への締結力を作用させることになるので、セパレーター2をコンクリート型枠パネル1に強固に固定することができるようになる。舌片部102の形状を平行四辺形状にすれば、同図(c)に示すように、開口部106にセパレーター2を挿入すると、舌片部102の起立基部面が傾斜しているので、セパレーター2の軸部は自重で直ちに隅部107へ誘導されることになり、この隅部107での当接部位で締結力が螺合直後から分散しない形で作用することになり、より速やかに締結力が作用してセパレーター2を固定することができる。
図6は、上記したように、セパレーター2に締結具3を螺合させて、コンクリート型枠パネル1に固定させた状態を示す拡大断面図であり、舌片部102の先端縁面104とリブ部101の凸側平坦面103との両面が締結具3のフランジ301と接合した状態で固着されることを示している。このように、本発明に係るコンクリート型枠パネル1を使用すれば、従来のようなスペーサーを不要にしてセパレーター2を固定することができる。したがって、別揃えの部品を低減できることにより、施工費全体のコスト低減を図ることができるようになる。
図7は、前述したように、従来の一般的な鋼板製型枠パネルを使用した場合、パネルとコンクリートとの接合力が弱いという問題を解決するために、本発明のパネルを使用した場合に、当該問題を解決できることを説明する断面図である。上記したセパレーター2を固定する箇所とは別の任意の数箇所で、舌片部102を裏側、すなわちコンクリート打設側に折り曲げておく場合を示している。このように裏側に起立させたまま、コンクリート型枠パネル1を組み立てた後に、コンクリート打設をして硬化させれば、当該舌片部102がアンカーのように残留してコンクリート型枠パネル1とコンクリート躯体8とが強固に固着することになる。舌片部102の先端縁面104側を鋼板厚より例えば0.1から3mm程度寸法が大きくしておくことで、このアンカー効果を一層高めることができる。
このようにして、コンクリート型枠パネル1がコンクリート躯体8から剥離しづらくなると、例えば、従来、構造物躯体の基礎部分にしか使用できなかったコンクリート型枠パネル1に対してパネルの表面側に内装材や外装材を取り付けた場合、これらの部材の荷重が付加されても充分に耐性が向上するので、基礎部分ではない上部のコンクリート構造物を仕上げる場合にも使用することができ、さらに利用範囲を広げることができるようになる。
図8は、本発明に係るコンクリート型枠パネル1を使用して組立てた場合の状態を示す外観斜視図であり、捨コンクリート又は床部スラブコンクリート上に引かれた墨出しライン5に合わせてランナー6を設置し、コンクリート釘で固定した後に、ランナー6上に一対のコンクリート型枠パネル1を対向させて建て込み、セパレーター2に締結具3によってコンクリート型枠パネル1を固設した後、鋼管7等を取り付けて組立てた状態を示している。組み立て後に、コンクリート型枠パネル1の裏側の空間にコンクリートを打設し、コンクリートが硬化した後に、締結具3と鋼管7を解体することでコンクリート躯体8が完成する。このコンクリート型枠パネル1は捨て型枠なので解体せずにコンクリートの表面に残されたままになる。以上の組み立ては、従来通りである。
本発明に係るコンクリート型枠パネルは、コンクリート躯体の基礎部分だけでなくコンクリート構造物、建築土木全般の型枠工事に利用することが可能である。
1 コンクリート型枠パネル
101 リブ部
102 舌片部
103 凸側平坦面
104 舌片部の先端縁面
105 ガイド孔
2 セパレーター
201 雄ネジ部
202 座金
3 締結具
301 フランジ
4 切り起こし用工具
5 墨出しライン
6 ランナー
7 鋼管
8 コンクリート躯体

Claims (2)

  1. 金属製薄板を屈曲させて片側面に開口する断面凹凸状のリブ部を複数並列に形成し、前記リブ部の凹側底面にセパレーターを挿通するためのセパレーター開口部を所定の間隔に複数形成してなるコンクリート型枠パネルにおいて、
    前記セパレーター開口部をコ字型の四角形状又は平行四辺形状に起立可能な舌片部として形成するとともに、当該舌片部を前記リブ部の凹側底面に連接する基部側を折り目としてリブの凹側底面に対して表面側へ垂直に起立させた場合に、当該舌片部の起立部分の先端縁面と前記リブ部の凸側平坦面とが面一の位置関係になるように形成してなり、前記舌片部を起立させて形成される開口部にセパレーターの雄ねじ側を挿通し、当該雄ねじに締結具の雌ねじを螺合させると、前記舌片部の先端縁面と前記リブ部の凸側平坦面との両面が締結具のフランジ部と接合するように構成したことを特徴とするコンクリート型枠パネル。
  2. 前記舌片部の上端部側に、舌片部をコンクリート型枠パネル表面手前に起立させるための工具が挿入できる半円状の孔を設けことを特徴とする請求項1に記載のコンクリート型枠パネル。
JP2021575897A 2020-03-19 2021-03-09 コンクリート型枠パネル Active JP7056895B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020048998 2020-03-19
JP2020048998 2020-03-19
PCT/JP2021/009224 WO2021187226A1 (ja) 2020-03-19 2021-03-09 コンクリート型枠パネル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2021187226A1 JPWO2021187226A1 (ja) 2021-09-23
JP7056895B2 true JP7056895B2 (ja) 2022-04-19

Family

ID=77771270

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021575897A Active JP7056895B2 (ja) 2020-03-19 2021-03-09 コンクリート型枠パネル

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7056895B2 (ja)
WO (1) WO2021187226A1 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3560767B2 (ja) 1997-05-21 2004-09-02 柳原 実典 捨て型枠パネル
JP4627721B2 (ja) 2005-12-20 2011-02-09 日本環境製造株式会社 型枠パネル及び型枠ユニット
JP5438394B2 (ja) 2009-06-29 2014-03-12 日新総合建材株式会社 金属製型枠パネル
JP6028099B2 (ja) 2013-06-03 2016-11-16 株式会社ブリヂストン 防振装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH076359Y2 (ja) * 1992-09-14 1995-02-15 文宏 今枝 セパレータの薄板用アタッチメント

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3560767B2 (ja) 1997-05-21 2004-09-02 柳原 実典 捨て型枠パネル
JP4627721B2 (ja) 2005-12-20 2011-02-09 日本環境製造株式会社 型枠パネル及び型枠ユニット
JP5438394B2 (ja) 2009-06-29 2014-03-12 日新総合建材株式会社 金属製型枠パネル
JP6028099B2 (ja) 2013-06-03 2016-11-16 株式会社ブリヂストン 防振装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2021187226A1 (ja) 2021-09-23
WO2021187226A1 (ja) 2021-09-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10724229B2 (en) Slip clip
US8833030B2 (en) Compression blocking brace bracket and method of use
US7980034B2 (en) Structural column with footing stilt background of the invention
US6588171B2 (en) Cellular-core structural panel, and building structure incorporating same
KR101677830B1 (ko) 소규모 조립식 창고
KR101140378B1 (ko) 철근 사이 배치형 강도 보강용 합성 구조체
KR102311223B1 (ko) 다가구 필로티 기둥의 diy 보강용 내진보강 공법
WO2011136359A1 (ja) 面状体支持架台および太陽光発電装置
JP7056895B2 (ja) コンクリート型枠パネル
FI61541B (fi) Laett monter- och demonterbar byggnad samt saett foer montering daerav
JP5438394B2 (ja) 金属製型枠パネル
US9388563B1 (en) Fastener guide and method for connecting structural members in building structures
US20080276555A1 (en) Foundation for modular structures
US20030230042A1 (en) Shearwall structure and method of making the same
US10233631B2 (en) Panel junction attachments for use in a structure with integrated insulation
JP2007285030A (ja) 型枠パネル及び型枠ユニット
JP5294094B2 (ja) 溝形鋼を用いた鋼製土台
JPH11293767A (ja) 構造材の結合構造とこれを用いた建物用構造体
JP3140397B2 (ja) 鋼製地下室
JP6993639B2 (ja) コンクリート構造物の補強構造及び補強方法、構造物接続兼用補強鉄筋ランナ
JP3614543B2 (ja) 型枠パネルの建込構造及び建込方法
KR102164646B1 (ko) 기둥형이력댐퍼
JP5946271B2 (ja) 柱脚部・柱頭部接合セット金物及び柱脚部・柱頭部接合構造
KR102485138B1 (ko) 탄소섬유패널과 보강철물을 조립한 필로티 rc 기둥의 자가 휨 보강 공법 및 구조
JP2019039180A (ja) 門型架構およびその施工方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211217

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20211217

AA64 Notification of invalidation of claim of internal priority (with term)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A241764

Effective date: 20220106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220113

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220330

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220330

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7056895

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150