JP2007167475A - 飲食物提供システム - Google Patents

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信治 佐橋
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Abstract

【課題】搬送用コンベアを備え循環搬送することにより飲食物を提供する飲食物提供システムにおいて、飲食物の搬送状況を飲食客に容易に認知させることができる飲食物提供システムを提供する。
【解決手段】回転寿司店には、カウンターテーブル21,22が設けられている。また、カウンターテーブル21,22の内周部分に沿って無端状のコンベア24aが設けられている。この場合に、注文物23aは識別用プレート51とともにコンベア24aによって搬送される。識別用プレート51には一の座席番号に対応したID情報が記憶されたICチップ53が配設されており、このID情報は各座席25に対応した位置に設けられた読取装置55にて読み取られる。そして、この読み取られたID情報に基づいて注文装置31のスピーカ部33から到着報知用の音声が出力される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、飲食店における飲食物提供システムに関する。
飲食店の飲食物提供システムとして、いわゆる回転寿司店で採用されているように、カウンター等の飲食台に沿って無端状の搬送用コンベア(搬送路)を備え、飲食物を搬送用コンベア上に載置して循環搬送するシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。当該システムが採用された飲食店においては、飲食客は循環搬送される飲食物から所望の飲食物を選びながら飲食をすることができる。
また、当該飲食店では、飲食客が注文した飲食物も搬送用コンベアにより搬送される。この場合に、搬送用コンベア上には飲食物が連ねて配置されるため、他の飲食物に対して注文物を識別できるように、例えば、座席番号などといった注文客に対応した識別番号を付した識別プレートなどが注文物に添えられている。
しかしながら、搬送用コンベアによる循環搬送は常に行われているため、注文客は注文物を取り忘れないように搬送状況を監視する必要が生じてしまう。この場合、その監視に意識が偏り、飲食を楽しむことができなくなるおそれがある。また、飲食をしながら、又は複数人で連れ添って来ている場合には会話をしながら、注文物を待つ注文客に関しては、飲食や会話をしている間に注文物が通過してしまうおそれがある。この場合、再度、循環してくるまで注文物を待つ必要が生じてしまう。
さらに、上記飲食店では、お勧めの飲食物などを飲食客に認知させるべく、その旨の告知プレートなどが添えられることがあるが、飲食や会話をしている飲食客はその告知プレートに気付かないことが多くあり、その認知が不十分なものとなってしまう。
特開2001−29208号公報
本発明は、搬送路を介して搬送することにより飲食物を提供する飲食物提供システムにおいて、飲食物の搬送状況を飲食客に容易に認知させることができる飲食物提供システムを提供することを目的とするものである。
以下、上記課題を解決するのに有効な手段等につき、必要に応じて作用、効果、より踏み込んだ具体的手段等を示しつつ説明する。なお以下では、理解を容易にするため、発明の実施の形態において対応する構成を括弧書き等で適宜示すが、この括弧書き等で示した具体的構成に限定されるものではない。
手段1.搬送路(コンベア24a)により飲食物を搬送する搬送装置(搬送装置24)と、前記搬送路に沿って配置される複数の座席スペース(座席25、カウンターテーブル21,22における各座席25に対応した領域)とを備えた飲食物提供システムにおいて、
前記搬送路により搬送され、所定のID情報が記憶された識別手段(識別用プレート51)と、
前記搬送路の所定位置を通過する識別手段から前記ID情報を非接触で読み取る読取装置(読取装置55)と、
読取装置が読み取ったID情報に基づいて搬送状況報知が実行されるように報知手段(スピーカ36)を制御する報知制御手段(到着報知処理を行う機能)と
を備えたことを特徴とする飲食物提供システム。
手段1によれば、飲食物は搬送路により搬送され、各座席スペースに着席した飲食客は所望の飲食物を選びながら飲食をする。
この場合に、所定のID情報が記憶された識別手段が搬送路により搬送され、この記憶されたID情報は読取装置にて読み取られる。そして、読み取られたID情報に基づいて、報知手段にて搬送状況報知が実行される。これにより、各座席スペースに着席した飲食客に搬送状況を報知することができる。よって、飲食物の搬送状況を飲食客に容易に認知させることができる。
また、上記システムにおいては、飲食店の店員は搬送状況報知に関して飲食物を搬送路に投入するのに合わせて識別手段を投入するだけでよく、それ以外の作業を必要としない。よって、店員の作業を煩雑なものとさせることなく上記効果を奏することができる。
手段2.前記所定のID情報は、前記各座席スペースに設定された座席番号に対応したID情報であり、
前記報知制御手段は、前記読取装置により読み取られた前記ID情報の種別を判別する判別手段(ステップS103の処理を行う機能)を備え、判別手段の判別結果に基づいて前記搬送状況報知として注文物(注文物23a)が到着したことを知らせる到着報知が実行されるように前記報知手段を制御することを特徴とする手段1に記載の飲食物提供システム。
手段2によれば、読取装置にて読み取られたID情報は種別が判別され、判別結果に基づいて注文物が到着したことを知らせる到着報知が実行される。これにより、注文物が到着したことをその注文客に容易に認知させることができる。
手段3.前記報知手段を、前記各座席スペースに対応させて設けたことを特徴とする手段1又は手段2に記載の飲食物提供システム。
手段3によれば、各座席スペースの飲食客に対して搬送状況報知を確実に行うことができる。
手段4.前記読取装置を、前記各座席スペースに対応させて設けたことを特徴とする手段1乃至手段3のいずれかに記載の飲食物提供システム。
手段4によれば、ID情報の読み込みが各座席スペースに対応した位置にて行われる。これにより、識別手段の通過を搬送路における各座席スペースに対応した位置にて確実に把握することができ、各座席スペースの飲食客に対して搬送状況報知を確実に行うことができる。また、例えば、各座席スペースに対応させて読取装置を設けない構成においては、所定の読取装置により読み取ったID情報に基づいて各座席スペースではタイミングを計って搬送状況報知を行う必要があるため、報知制御手段における処理が複雑化してしまう。これに対して、本手段によれば、各読取装置により読み取ったID情報に基づいて各座席スペースではタイミングを計ることなく搬送状況報知を行うことができるので、報知制御手段における処理構成の簡素化を図ることができる。
手段5.前記各読取装置を、前記搬送路における前記各座席スペースに対応した領域の上流側にて前記ID情報を読み取るように設けたことを特徴とする手段4に記載の飲食物提供システム。
手段5によれば、識別手段の通過をその座席スペースの飲食客に対して早い段階で報知することができ、その通過を搬送路における各座席スペースに対応した領域にあるうちに飲食客に気付かせることが可能となる。
手段6.飲食物の注文に際して操作される注文装置(注文装置31)を前記各座席スペースに設けるとともに、前記各注文装置からの注文情報を前記座席番号に関連付けて表示する表示装置(注文確認モニタ42)を厨房スペース(厨房スペース13)に設け、
さらに、前記報知手段を前記各座席スペースに対応させて設けるとともに、前記各注文装置に前記報知制御手段を設けたことを特徴とする手段4又は手段5に記載の飲食物提供システム。
手段6によれば、飲食物の注文に際しては各座席スペースにて注文装置が操作される。そして、かかる注文操作が行われることで、厨房スペースに設けられた表示装置にて注文情報が座席番号に関連付けて表示される。これにより、厨房スペースでは店員が注文物を調理して搬送路に投入する。この際、注文物とともにID情報として座席番号が記憶された識別手段が投入されることで、注文客に対して注文物が到着したことを報知することができる。
この場合に、報知手段が各座席スペースに対応させて設けられているので、各座席スペースの飲食客に対して搬送状況報知を確実に行うことができる。また、報知手段を制御する注文装置が各座席スペースに設けられており、さらに上記手段4を備えていることによりID情報の読み取りが各座席スペースに対応した位置にて行われる。つまり、本手段によれば、搬送状況報知の一連の処理が各座席スペースでそれぞれ独立して行われる。よって、かかる処理構成の簡素化を図ることができる。
さらには、上記のとおり、注文操作が行われる注文装置により報知手段の制御が実行される。つまり、注文装置に係わる処理と、搬送状況報知に係わる処理とが一の装置(制御装置)にて実行される。よって、構成の簡素化を図ることができる。
手段7.前記各注文装置は前記注文操作に際して操作案内を行うスピーカ(スピーカ36)を備え、
前記報知手段を前記スピーカによって兼用し、報知音又は報知音声により前記搬送状況報知を実行することを特徴とする手段6に記載の飲食物提供システム。
手段7によれば、飲食物の注文に際しては各座席スペースにて注文装置のスピーカから出力される操作案内にしたがって注文操作が行われる。この場合に、このスピーカを用いて搬送状況報知が実行される。よって、構成の簡素化を図ることができる。
また、搬送状況報知が報知音又は報知音声により行われるので、飲食客の視線の向きに関係なく効果的に搬送状況報知を実行することができる。
手段8.前記報知手段はスピーカ(スピーカ36)であり、報知音又は報知音声により前記搬送状況報知を実行することを特徴とする手段1乃至手段6のいずれかに記載の飲食物提供システム。
手段8によれば、搬送状況報知が報知音又は報知音声により行われるので、飲食客の視線の向きに関係なく効果的に搬送状況報知を実行することができる。
手段9.前記搬送路は無端状であり、前記搬送装置によって飲食物を循環搬送することを特徴とする手段1乃至手段8のいずれかに記載の飲食物提供システム。
手段9によれば、飲食物が循環搬送されるので、搬送路上に投入した飲食物が飲食客に選択される機会が多くなる。この場合に、注文客が注文物の通過に気付かないと、再度循環してくるまで注文物を待つ必要が生じてしまう。また、飲食客がお勧めの飲食物の通過に気付かない場合も同様である。これに対して、上記手段1の構成を備え搬送状況報知が実行されることにより、上記不都合の発生を抑制することができる。
手段10.前記飲食物は皿に載せられて前記搬送路により搬送される構成とし、
前記識別手段を、前記皿とは別体とし、且つ前記皿に対して非装着状態で搬送することを特徴とする手段1乃至手段9のいずれかに記載の飲食物提供システム。
手段10によれば、搬送される飲食物が載せられた皿(飲食皿)が飲食客により取り出されたとしても、識別手段は搬送路に残る。これにより、搬送路の所定位置にて使用後の識別手段を回収することができるので、識別手段の回収作業の作業性が向上する。また、使用後は直ぐに回収することができるので、飲食店にて必要な識別手段の数を抑えることができる。
以下、飲食店における飲食物提供システムを回転寿司店に適用した場合の一実施の形態を、図面に基づいて説明する。図1は回転寿司店内の概略平面図、図2は回転寿司店内の一部の座席スペースを拡大して示す斜視図である。
図1に示すように、この回転寿司店10内にはフロアスペース11が設けられている。フロアスペース11は、飲食スペース12、厨房スペース13及び待機・会計スペース14に大別される。
飲食スペース12には、店内を平面視した状態で略コ字状をなすカウンターテーブル21,22が一対設けられている。また、寿司が載せられた皿23(寿司皿)などの飲食物を搬送するための搬送装置24が設けられている。詳細には、カウンターテーブル21,22は、図2に示すように、その内周部分が高くなるように段差状に形成されており、搬送装置24のコンベア24aがこの内周部分に沿って設けられている。コンベア24aは無端状であり、一部が厨房スペース13内を通過するように配設されていることで両カウンターテーブル21,22に亘って位置している。そして、コンベア24aが一定方向に駆動されていることで、飲食物が循環搬送されている。また、各カウンターテーブル21,22には外周に沿って一人掛けの座席25が多数並設されており、入店した飲食客はいずれかの座席25に着席する。座席25に着席した飲食客は、所望の寿司などを選びながら飲食をすることができる。この場合に、一の座席25とそれに対応したカウンターテーブル21,22の領域から、一の座席スペースが形成されている。
厨房スペース13には、図示しない各種厨房機器が設けられている。そして、厨房スペース13内では寿司ネタその他の飲食物の下ごしらえや各種調理、食器洗いなどが行われている。この場合に、上記のとおり、コンベア24aが厨房スペース13を通過しており、寿司皿23等は厨房スペース13内にてコンベア24a上に載置されることでカウンターテーブル21,22における各座席25に対応した位置を通過する。また、厨房スペース13の一角には事務所スペース26が設けられている。事務所スペース26には各種事務機器が設けられている。そして、事務所スペース26内では店の事務管理が行われる。
待機・会計スペース14には、店内の座席25が満席となった場合などに際して、飲食客が待機するための長椅子27が設置されている。また、飲食物の会計を行うための会計台28が設けられている。
以上のように構成された回転寿司店10に入店した飲食客は、座席25に空席があればその空席となっている座席25のうち所望の座席25に着席する。店員に所定の座席25に案内されそこで着席する場合もある。満席となっている場合には、飲食客は長椅子27などで空席が生じるまで待ち、空席が生じればその座席25に案内されることになる。次いで、案内された座席25に着席した飲食客は、その場所でコンベア24aにより搬送されている寿司皿23を取り出して飲食する。そして、飲食が終われば座席25を外れ、会計台28で会計を済ませた後、店から出る。他方、店員は、飲食スペース12や待機・会計スペース14で、座席25への案内、飲食物の片付け、会計など客を相手にした作業を行う一方、厨房スペース13では、寿司を握るなど各種飲食物を調理したり、食器を洗ったりするなどの作業を行う。
ここで、この回転寿司店10では、注文装置31を用いて注文を行い、さらに注文物が到着したことをその注文客に報知する飲食物提供システムが構築されている。以下、かかる飲食物提供システムについて説明する。
図2に示すように、注文装置31は、各座席25に1対1で対応して設けられている。注文装置31は、タッチパネル式の表示画面32を有しており、さらに内部には表示画面32における表示内容の制御や、表示画面32へのタッチ操作に対応した制御を行うための制御装置が設けられている。さらに、スピーカが内蔵されており、当該スピーカの出力音はスピーカ部33を介して出力される。そして、各飲食客は、スピーカ部33を介して出力される音声に案内されながら表示画面32をタッチ操作することにより、所望の寿司等の注文を行うことができる。この場合に、各座席25には予め所定の座席番号が決められており、各注文装置31にも各座席25に対応した座席番号が決められている。したがって、タッチ操作による注文情報は、座席番号の情報が付与されて出力される。
各注文装置31から出力される注文情報は、事務所スペース26内に設置された管理コンピュータ41により管理される。この管理される注文情報は、厨房スペース13に設けられた2台の注文確認モニタ42にてそれぞれ表示され、店員は当該モニタ42を確認することで注文に対応した寿司などを調理して上記コンベア24aを介して各注文客に搬送する。この際、注文物23aは、コンベア24a上に直接載置されるのではなく注文に係わる座席番号が付された識別用筒43上に載置されて搬送されるようになっている。これにより、飲食客にとっては、注文物23aを他の寿司皿23等に対して区別することができる。ちなみに、注文客が注文物23aを取り出す際には、その寿司皿等のみを取り出し、識別用筒43は取り出さない。よって、識別用筒43はコンベア24a上に残り、この残った識別用筒43は厨房スペース13にて店員により回収される。
また、飲食物提供システムは、注文物23aに添えられる識別用プレート51と、各座席25に対応した位置にてコンベア24aを跨ぐようにして設けられたアーチ状の読取装置55とを備えている。
識別用プレート51は、上述した識別用筒43に対して着脱可能に装着されている。本構成では、識別用プレート51に固定された線材52の先端が識別用筒43に対して引っ掛け可能となっていることで識別用プレート51が着脱可能となっているが、かかる着脱に関する構成は任意である。このように、識別用プレート51を着脱可能とすることで、同一の座席25において同時に複数の注文がなされた場合には、図2に示すように、先頭の注文物23aの識別用筒43にのみ識別用プレート51を装着し、その後方の注文物23aの識別用筒43には識別用プレート51を装着しないようにすることができる。すなわち、回転寿司店10において必要な識別用プレート51の数を抑えることができる。
この識別用プレート51には、ICチップ53が配設されている。識別用プレート51は各座席番号に対応させて用意されており、各識別用プレート51のICチップ53にはその座席番号に対応したID情報が記憶されている。
読取装置55は各注文装置31に1対1で対応して設けられており、各読取装置55はコンベア24aにおける各座席25に対応した領域の上流側端部にそれぞれ配置されている。各読取装置55からは、微弱な電波が出力されており、この電波で誘導電磁界が形成されている。そして、コンベア24aによる搬送により誘導電磁界内に識別用プレート51が入ると、ICチップ53の図示しないアンテナに電磁誘導で起電力が発生し、この起電力を電源としてICチップ53のメモリーに書き込まれているID情報が送信され読取装置55にて受信される。つまり、読取装置55は、ICチップ53に記憶されたID情報を識別用プレート51に対して非接触で読み取る。
次に、上記飲食物提供システムの全体構成を図3のブロック図に基づいて説明する。
注文装置31は上述したように、座席25毎に1対1で設けられており、1〜nの座席番号に合わせるようにして注文装置31−1,31−2,・・・31−nがそれぞれ設けられている。各注文装置31には、制御装置である1チップマイコンとしてのCPU35が内蔵されている。CPU35には、当該CPU35により実行される各種の制御プログラムや固定値データを記憶したROMと、そのROM内に記憶される制御プログラムの実行に際して各種データ等を一時的に記憶するためのメモリであるRAMが内蔵されている。CPU35の制御により表示画面32における表示内容が制御される。また、各注文装置31には、CPU35の制御に基づいて駆動されるスピーカ36が内蔵されており、スピーカ36からの音又は音声はスピーカ部33を介して出力される。なお、注文装置31は、上記以外にも、表示画面32における所定の表示を実行する表示用ドライバ、タッチ操作された際の入力装置であるタッチパネル、及びその入力制御を実行するタッチパネル用ドライバが設けられている。
これら各座席25に設けられた注文装置31はそれぞれ管理コンピュータ41に接続されている。この接続は有線、無線いずれの方式であってもよい。そして、注文装置31の表示画面32がタッチ操作されることにより、それに対応した注文情報SG1が管理コンピュータ41に送信される。この場合に、この注文情報SG1には、注文物23aの種類の情報と、座席番号の情報とが少なくとも含まれている。
管理コンピュータ41は、注文装置31と同様に1チップマイコンとしてのCPU45を備えており、各注文装置31から注文情報SG1を受信することにより、注文物23aの種類、及び注文が行われた座席番号を注文データとしてCPU45に内蔵されたRAMに記憶する。
2台の注文確認モニタ42はそれぞれ管理コンピュータ41に接続されている。管理コンピュータ41はRAMに記憶した注文データに基づき、注文物23aの種類及び座席番号を示す画面を注文確認モニタ42に表示させる。なお、注文確認モニタ42に表示される項目は、注文物23aの種類と座席番号に限定されるものではなく、例えば受注時間など、その他の情報を表示させることも可能である。
読取装置55は上述したように、注文装置31毎、すなわち、座席25毎で設けられており、1〜nの座席番号に合わせるようにして読取装置55−1,55−2,・・・55−nがそれぞれ設けられている。これら各読取装置55は対応する各注文装置31にそれぞれ接続されている。この接続は有線、無線いずれの方式であってもよい。そして、識別用プレート51が添えられた寿司皿23等が通過することでICチップ53からID情報を受信することにより、当該ID情報SG2を注文装置31に送信する。各注文装置31では、この受信したID情報SG2に基づいて、注文物23aが到着したことをその注文客に報知するための到着報知を実行する。
次に、注文装置31における到着報知処理を、図4のフローチャートを参照して説明する。なお、到着報知処理は、所定周期(例えば、10msec)で繰り返し実行される。
先ずステップS101では、注文装置31のRAMに設けられた入力フラグ格納エリアにID情報入力フラグがセットされているか否かを判別する。ID情報入力フラグは、コンベア24aにより搬送される識別用プレート51が読取装置55により形成された誘導電磁界内に入ることで注文装置31にてID情報SG2の受信が開始されることによりセットされ、識別用プレート51が誘導電磁界内から出ることで注文装置31にてID情報SG2の受信が終了されることによりクリアされる。
ID情報入力フラグがセットされていない場合には、ステップS102にて読取装置55からID情報SG2を受信したか否かを判別する。ID情報SG2を受信していない場合には、そのまま本処理を終了する。ID情報SG2を受信している場合には、ステップS103にて受信したID情報SG2がCPU35のRAMに予めセットされたID情報と同一か否かを判別する。ここで、各注文装置31は、ID情報の入力操作が可能となっており、この入力操作により座席番号に対応したID情報が予めセットされている。
ステップS103にてID情報SG2がセットされたID情報と同一でない場合には、そのまま本処理を終了する。ID情報SG2がセットされたID情報と同一の場合には、ステップS104にて音声出力処理を実行する。音声出力処理では、CPU35のROMに記憶された報知用音声が1回出力されるようにスピーカ36を駆動する。この報知用音声として具体的には、「注文物が到着しました」などといった音声が出力される。なお、報知用音声の態様は当然任意であり、さらに報知用音声の代わりに報知音が出力される構成であってもよい。報知用音声が出力されることにより、注文客は注文物が到着したことを、コンベア24aの搬送状況を監視していなくても知ることができる。ステップS104にて音声出力処理を実行した後は、ステップS105にてID情報入力フラグをセットした後に本処理を終了する。
一方、ステップS101にてID情報入力フラグがセットされている場合には、ステップS106にて読取装置55からID情報SG2を受信しているか否かを判別する。つまり、セットされたID情報に対応したID情報SG2の受信が継続しているか否かを判別する。かかるID情報SG2の受信が継続している場合には、そのまま本処理を終了する。かかるID情報SG2の受信が継続していない場合には、ステップS107にてID情報入力フラグをクリアした後に本処理を終了する。このように、ID情報入力フラグのセット/クリアを行うことで、識別用プレート51の通過に際して報知用音声の出力が1回だけ発生する。よって、到着報知を行いつつ、その報知が過剰となることが防止されている。
以上詳述したように、本実施の形態によれば、以下の優れた効果を有する。
注文物23aとともに識別用プレート51がコンベア24a上を循環搬送され、識別用プレート51に設けられたICチップ53に記憶されたID情報は各座席25に対応した読取装置55にて読み取られる。そして、このID情報の座席番号と対応した座席25の注文装置31にて音声により到着報知が実行される。これにより、注文客に注文物23aが到着したことを容易に認知させることができる。
また、当該システムにおいては、回転寿司店10の店員は到着報知に関して注文物23aとともに識別用プレート51を投入するだけでよく、それ以外の作業を必要としない。よって、店員の作業を煩雑なものとさせることなく上記効果を奏することができる。
到着報知を行うスピーカ36を有する注文装置31が各座席25に対応して設けられているため、各座席25ごとに到着報知が行われる。よって、各座席25の飲食客に対して到着報知を確実に行うことができる。
読取装置55を各座席25に対応させて設けた。これにより、識別用プレート51の通過をコンベア24aにおける各座席25に対応した位置にて確実に把握することができ、各座席25の飲食客に対して到着報知を確実に行うことができる。また、例えば、各座席25に対応させて読取装置55を設けない構成においては、所定の読取装置55により読み取ったID情報に基づいて各注文装置31ではタイミングを計って到着報知を行う必要があるため、到着報知処理が複雑化してしまう。これに対して、読取装置55を各座席25に対応させて設けることで、各読取装置55により読み取ったID情報に基づいて各注文装置31ではタイミングを計ることなく到着報知を行うことができるので、到着報知処理の簡素化を図ることができる。
各読取装置55を、コンベア24aにおける各座席25に対応した領域の上流側端部にそれぞれ配置した。これにより、到着報知を早い段階で注文客に対して行うことができ、注文物23aが到着したことを当該注文物23aが各座席25に対応した領域にあるうちに注文客に気付かせることが可能となる。
各注文装置31にて到着報知処理が実行される。つまり、到着報知処理が各座席25にて独立して行われる。よって、到着報知処理を簡素化することができる。また、本構成とすることで、注文操作に係わる処理と、到着報知に係わる処理とが一の制御装置(CPU35)にて実行される。よって、構成の簡素化を図ることができる。さらに、到着報知は、各注文装置31の操作案内音声などを出力するスピーカ36から報知音声が出力されることにより行われる。つまり、操作案内用のスピーカ36を用いて到着報知が実行される。よって、構成の簡素化を図ることができる。
識別用プレート51は、注文物23aの皿に装着されるのではなく、注文物23aが載せられる識別用筒43に装着される。よって、注文客により注文物23aが取り出されたとしても、識別用プレート51はコンベア24a上に残る。これにより、店員は厨房スペース13にて使用後の識別用プレート51を回収することができるので、識別用プレート51の回収作業の作業性が向上する。また、使用後は直ぐに回収することができるので、回転寿司店10にて必要な識別用プレート51の数を抑えることができる。
なお、実施の形態は上記した内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。
(1)識別用プレート51のICチップ53に特定ID情報を記憶させることにより、回転寿司店10におけるお勧めの飲食物の到着報知を行う構成としてもよい。この場合、各読取装置55にて特定ID情報が受信され、対応する制御装置(上記実施の形態では、注文装置31のCPU35)に特定ID情報が送信された場合には、制御装置ではID情報の種別の判別を行うことなく、「お勧め品が到着しました」などの到着報知を行うよう報知手段(上記実施の形態では、スピーカ36)を制御する。これにより、飲食客に対してお勧めの飲食物を取り出すように促すことができる。また、かかる報知と注文物が到着したことの報知との両方を行う構成としてもよい。この場合、各制御装置には、座席番号に対応したID情報だけでなく、特定ID情報をセットしておく必要がある。
(2)上記実施の形態では、各座席25に対応させて読取装置55を設けたが、読取装置55が各座席25に対応させて設けられていない構成としてもよい。例えば、読取装置55を、コンベア24aの飲食スペース12への入り口部分に1個のみ設ける構成としてもよい。但し、本構成においては、各座席25に対応した位置にて到着報知を行うためには、その一の読取装置55における読み取りタイミングに対して所定の時間を計測して到着報知を行う必要がある。
(3)各注文装置31にて到着報知処理を行うのではなく、例えば、管理コンピュータ41にて到着報知処理を行う構成としてもよい。本構成における到着報知処理では、各読取装置55にて受信されたID情報は座席番号の情報とともに管理コンピュータに送信される。管理コンピュータでは、受信したID情報の種別を判別し、そのID情報に対応した座席番号と、ID情報とともに受信した座席番号とが一致した場合に、その座席25にて到着報知が実行されるように制御する。この場合に、到着報知が上記実施の形態と同様に注文装置31にて行われる場合には、管理コンピュータ41は注文装置31に対して報知指令を送信する。つまり、かかる構成においては、管理コンピュータ41と各注文装置31とが双方向通信可能となっている。
(4)上記実施の形態では、ICチップ53を識別用プレート51に設け、当該識別用プレート51を識別用筒43に対して着脱可能に設けたが、これを変更してもよい。例えば、ICチップ53を識別用筒43に設けてもよい。また、識別用筒43を有底とし、コンベア24aへの注文物の投入に際して識別用筒43内に識別用プレート51を入れるようにしてもよい。これらの場合、識別用プレート51の装着作業を行う必要がなくなり、コンベア24aへの注文物の投入に際しての作業性を向上させることができる。
また、飲食物が載せられる皿に対して識別用プレート51を着脱可能に設けてもよい。また、各座席番号に対応させて皿を用意しておき、各皿にICチップ53を設けてもよい。これらの場合、注文物の投入に際して識別用筒43を使用しなくてもよい。
(5)上記実施の形態では、識別用筒43には各座席番号が付与されていたが、座席番号が付与されていなくてもよい。この場合であっても、識別用プレート51が設けられ到着報知が実行されるため、注文客に注文物の到着を認知させることができる。
(6)上記実施の形態では、到着報知をスピーカ36からの報知音声により行う構成としたが、これを変更してもよい。例えば、注文装置31の表示画面32にて「注文物が到着しました」などの報知表示により行う構成としてもよい。また、各座席25に対応させてランプ部を設け、当該ランプ部における光の点灯又は点滅により到着報知を行う構成としてもよい。さらに、上記態様を組み合せて到着報知を行う構成としてもよい。
(7)上記実施の形態では、読取装置55がアーチ状であり、当該読取装置55を各座席25に対応した位置にてコンベア24aを跨ぐように設けたが、読取装置55がアーチ状ではなく、当該読取装置55を各座席25に対応した位置にてコンベア24aの一側部に設けてもよい。
(8)注文装置31が設けられていない回転寿司店において到着報知などの搬送状況報知を行う構成としてもよい。この場合、搬送状況報知を行うために、スピーカなどの報知手段を設ける必要がある。また、例えば、厨房スペース13の店員と会話で注文のやり取りを行うためのインターホーンが設けられた店においては、当該インターホーンのスピーカを利用して搬送状況報知を行う構成としてもよい。
(9)上記実施の形態では、コンベア24aにおける各座席25に対応した領域の上流側端部に読取装置55を設けたが、これを変更してもよい。例えば、搬送方向手前側の座席25に対応した領域の下流側端部に読取装置55を設けてもよい。
(10)飲食物提供システムはテーブル席が設けられた回転寿司店に設けることも可能である。この場合、構成を簡素化すべく、1テーブルで注文装置31及び読取装置55を一式設ける構成とするのが好ましい。
(11)飲食物提供システムは回転寿司店に限らず、搬送装置24を用いて飲食物を循環搬送又は循環はさせないが所定方向に搬送するその他の飲食店に設けることも可能である。なお、後者の飲食店においては、飲食客によって取り出されなかった飲食物を下流側にて回収する必要がある。
本実施の形態の回転寿司店内を示す概略平面図である。 一部の座席スペースを拡大して示す斜視図である。 本実施の形態の飲食物提供システムを示すブロック図である。 到着報知処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10…回転寿司店、12…飲食スペース、24…搬送装置、24a…搬送路としてのコンベア、25…座席、31…注文装置、32…表示画面、33…スピーカ部、35…制御装置としてのCPU、36…報知手段としてのスピーカ、41…管理コンピュータ、42…表示装置としての注文確認モニタ、43…識別用筒、51…識別手段としての識別用プレート、53…ICチップ、55…読取装置。

Claims (10)

  1. 搬送路により飲食物を搬送する搬送装置と、前記搬送路に沿って配置される複数の座席スペースとを備えた飲食物提供システムにおいて、
    前記搬送路により搬送され、所定のID情報が記憶された識別手段と、
    前記搬送路の所定位置を通過する識別手段から前記ID情報を非接触で読み取る読取装置と、
    読取装置が読み取ったID情報に基づいて搬送状況報知が実行されるように報知手段を制御する報知制御手段と
    を備えたことを特徴とする飲食物提供システム。
  2. 前記所定のID情報は、前記各座席スペースに設定された座席番号に対応したID情報であり、
    前記報知制御手段は、前記読取装置により読み取られた前記ID情報の種別を判別する判別手段を備え、判別手段の判別結果に基づいて前記搬送状況報知として注文物が到着したことを知らせる到着報知が実行されるように前記報知手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の飲食物提供システム。
  3. 前記報知手段を、前記各座席スペースに対応させて設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の飲食物提供システム。
  4. 前記読取装置を、前記各座席スペースに対応させて設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の飲食物提供システム。
  5. 前記各読取装置を、前記搬送路における前記各座席スペースに対応した領域の上流側にて前記ID情報を読み取るように設けたことを特徴とする請求項4に記載の飲食物提供システム。
  6. 飲食物の注文に際して操作される注文装置を前記各座席スペースに設けるとともに、前記各注文装置からの注文情報を前記座席番号に関連付けて表示する表示装置を厨房スペースに設け、
    さらに、前記報知手段を前記各座席スペースに対応させて設けるとともに、前記各注文装置に前記報知制御手段を設けたことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の飲食物提供システム。
  7. 前記各注文装置は前記注文操作に際して操作案内を行うスピーカを備え、
    前記報知手段を前記スピーカによって兼用し、報知音又は報知音声により前記搬送状況報知を実行することを特徴とする請求項6に記載の飲食物提供システム。
  8. 前記報知手段はスピーカであり、報知音又は報知音声により前記搬送状況報知を実行することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の飲食物提供システム。
  9. 前記搬送路は無端状であり、前記搬送装置によって飲食物を循環搬送することを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の飲食物提供システム。
  10. 前記飲食物は皿に載せられて前記搬送路により搬送される構成とし、
    前記識別手段を、前記皿とは別体とし、且つ前記皿に対して非装着状態で搬送することを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれかに記載の飲食物提供システム。
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