JP2007167347A - ラック - Google Patents

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Tetsuro Yokota
哲朗 横田
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Abstract

【課題】ラックの支柱3に対し梁材6の係止部が容易に外れないようにする。
【解決手段】梁材6の端の係止板15には、支柱3側の係止孔12に対し嵌脱自在で且つ係止板15の下動により係止孔12の下方内側に係合する係止爪が設けられ、梁材6には、後側梁材との間で連結用桟材8が、梁材側の係止孔18とこれに下向きに係合する桟材8側の係止片8aとを介して架設されたラックにおいて、係止板15の前記係止爪として、桟材8よりも下方に位置する最下段の係止爪20dを含む上下複数の係止爪20a〜20dが設けられ、これら上下複数の係止爪20a〜20dの内、最下段の係止爪20dを除く他の係止爪20a〜20cは、支柱3側の各係止孔12に対し同時に嵌脱自在な同一長さに形成されると共に、最下段の係止爪20dのみが他の係止爪20a〜20cの長さよりも長く形成された構成。
【選択図】図7

Description

本発明は、適当間隔おきに立設された区画用垂直フレーム間に荷支持用水平フレームを架設したラックに関するものである。
この種のラックにおける前記荷支持用水平フレームは、前記区画用垂直フレームの前側支柱間に架設される前側梁材と前記区画用垂直フレームの後側支柱間に架設される後側梁材、及び前後両梁材に設けられた桟材係止孔に前後両端の係止片を下向きに係合させて前後両梁材間に架設された連結用桟材から構成され、前記区画用垂直フレームの前後両支柱には、ラックの前後両外側に面する外側板部に梁材係止孔が支柱長さ方向適当間隔おきに設けられ、前記荷支持用水平フレームの前後両梁材の端には係止板が取り付けられ、この係止板には、前記梁材係止孔に対し嵌脱自在で且つ当該係止板の下動により前記梁材係止孔の下方内側に係合する係止爪が設けられたラックが知られている。
而して、前記係止板の係止爪は、支柱側の上下複数の梁材係止孔に対し同時に嵌脱自在に上下複数設けられるのであるが、このラックに対するフォークリフトなどによる荷の搬出作業時に、フォーキング操作のミスにより、搬出する荷を介して上段の荷支持用水平フレームに対し押し上げと共に外側に引き出すような不当な外力を与えてしまう場合がある。このような荷支持用水平フレームに作用する不当な外力は、荷搬出側の梁材の端の係止板を支柱側から取り外すときの操作力と同一に働くので、当該係止板(荷搬出側の梁材)の係止爪の一部(主として最下段の係止爪など)が支柱側の係止孔から外れてしまう恐れがある。従来はこのような問題点を解決するために、特許文献1に記載のように、支柱に取り付けられた係止板の上端に隣接して、支柱側の梁材係止孔に抜け止め板をセットし、この抜け止め板で係止板の上動を阻止できるように構成していた。
特開2002−51846号公報
特許文献1などに記載された抜け止め板を併用する従来の構成のラックでは、1台のラックに対して数多くの抜け止め板が必要であり、コスト高になるばかりでなく、ラックの組み立てや荷支持用水平フレームの架設レベルの変更に多大の手間と時間を要する問題点があった。
本発明は上記のような従来の問題点を解消し得るラックを提供することを目的とするものであって、その手段を後述する実施形態の参照符号を付して示すと、適当間隔おきに立設された区画用垂直フレーム1間に荷支持用水平フレーム2を架設したラックであって、前記荷支持用水平フレーム2は、前記区画用垂直フレーム1の前側支柱3間に架設される前側梁材6と前記区画用垂直フレーム1の後側支柱4間に架設される後側梁材7、及び前後両梁材6,7に設けられた桟材係止孔18に前後両端の係止片8aを下向きに係合させて前後両梁材6,7間に架設された連結用桟材8から構成され、前記区画用垂直フレーム1の前後両支柱3,4には、ラックの前後両外側に面する外側板部9に梁材係止孔12が支柱長さ方向適当間隔おきに設けられ、前記荷支持用水平フレーム2の前後両梁材6,7の端には係止板15が取り付けられ、この係止板15には、前記梁材係止孔12に対し嵌脱自在で且つ当該係止板15の下動により前記梁材係止孔12の下方内側に係合する係止爪が設けられたラックにおいて、前記係止板15の係止爪として、前記連結用桟材8よりも下方に位置する最下段の係止爪20dを含む上下複数の係止爪20a〜20dが設けられ、これら上下複数の係止爪20a〜20dの内、最下段の係止爪20dを除く他の係止爪20a〜20cは、支柱3,4側の各梁材係止孔12に対し同時に嵌脱自在な同一長さに形成されると共に、最下段の係止爪20dのみが他の係止爪20a〜20cの長さよりも長く形成された構成となっている。
上記構成の本発明を実施するについて、具体的には請求項2に記載のように、前記係止板15の上下複数の係止爪20a〜20dの内、少なくとも最下段の係止爪20dの上端肩部21は、支柱3,4側の梁材係止孔12の上辺に上向きに押し付けられたときに外側に押し出される分力を生じさせない形状に形成することができる。
又、請求項3に記載のように、前記最下段の係止爪20dは、その下端が係止板15の下端15aより突出しないように構成することができる。
上記構成の本発明に係るラックの構成によれば、下段の荷支持用水平フレームに支持されている荷の搬出時にフォークのミス操作によって、上段の荷支持用水平フレームの荷搬出側の梁材に押し上げ力が作用して当該梁材の端の係止板が、その係止爪の上端と支柱側の梁材係止孔の上端とが当接する上動限位置まで上昇したとき、当該係止板の係止爪の内、最下段の係止爪を除く上方の係止爪は、当該係止爪が嵌合している支柱側の梁材係止孔から横外方に抜出し得る状態にあっても、この上方の係止爪の横外方への移動、即ち、荷搬出側の梁材の連結用桟材が係止している上端部の荷搬出方向への移動は、当該荷搬出側の梁材の上端部に係合している連結用桟材によって阻止されており、最下段の係止爪の横外方への移動、即ち、荷搬出側の梁材の下端部の荷搬出方向への移動は、当該最下段の長い係止爪の下端部とこの最下段の長い係止爪が係合している支柱側の梁材係止孔の下辺部との水平横方向の干渉により阻止される。
従って、荷搬出側の梁材の端の係止板が上動限位置まで押し上げられたとしても、これに続いて当該荷搬出側の梁材に横外方への引き出し力が作用したときに、当該荷搬出側の梁材の端の係止板が備える上下複数の係止爪の内、少なくとも最下段の係止爪が支柱側の梁材係止孔から外れて、荷搬出側の梁材が前後方向に関して斜めに倒れ、延いては本来の数より少ない数の係止爪で支持される危険な事態になることがなく、安全に使用することができる。しかも各係止板ごとに必要とされていた抜け止め板が不要になり、全体のコストダウンを図ることができると共に、ラックの組み立て作業や、取り扱う荷の高さが変わることによる荷支持用水平フレームの架設レベルの変更作業も、容易且つ能率的に行うことができる。
尚、従来周知の係止板における係止爪の形状でも本発明を実施することは可能であるが、特に請求項2に記載の構成によれば、荷搬出側の梁材の端の係止板が押し上げられたときに係止板に外向きに押し出す方向の力が作用しないので、係止爪の先端部(下端部)と支柱側の梁材係止孔の下辺とが前後方向に押し合ってその何れかが変形するような恐れも無くなり、係止板や支柱を必要最小限の板厚の板材で構成することができる。
又、請求項3に記載の構成によれば、最下段の長い係止爪が係止板の下端より突出している場合のように、ラックの組み立て作業時などの係止板(梁材)の取り扱い時に最下段の長い係止爪の先端部が他物に当たって変形したりする恐れがなくなり、取り扱いが容易になる。
以下に本発明の具体的実施例を添付図に基づいて説明すると、ラックの一部分を示す図1において、1は区画用垂直フレームであって、適当間隔おきに立設される多数の区画用垂直フレームの内、隣り合う2つの区画用垂直フレーム1が示されている。2は荷支持用水平フレームであって、隣り合う各区画用垂直フレーム1間に上下複数段に架設される荷支持用水平フレームの内、隣り合う2つの区画用垂直フレーム1間に架設された上下2段の荷支持用水平フレーム2の全体が示されている。
各区画用垂直フレーム1は、前側支柱3と後側支柱4、及び前後両支柱3,4どうしを連結一体化する斜め連結材5から構成されたラチス構造のものである。荷支持用水平フレーム2は、前側梁材6と後側梁材7、及び前後両梁材6,7間で当該梁材6,7の長さ方向適当間隔おきに架設された前後方向の連結用桟材8から構成された梯子構造のものである。
支柱3,4は同一構造のものを前後対称に配置したもので、各支柱3,4は、図3〜図6に示すように、ラック(区画用垂直フレーム1)の前後両外側に面する外側板部9と左右両横側板部10とから成る横断面略コ字形中空状のもので、外側板部9は、その左右巾方向の中央位置に角形凹溝部11がこの支柱を構成する板材の曲げ加工により一体に形成されることにより、当該凹溝部11を間にして左右2列の角形突出部9a,9bが形成され、左右両横側板部10には、前後巾方向の中央位置の段部10aを介して後側辺側に内寄り側板部10bが形成され、この内寄り側板部10b間で前記斜め連結材5の端部が挟持されてボルトナットとやリベットなどで結合される。又、この実施形態の支柱3,4は巾の狭いもので、前記凹溝部11の底板部11aには、当該凹溝部11の左右両側板部11b間の全巾と同一巾の梁材係止孔12が支柱長さ方向等間隔おきに設けられている。
各梁材6,7はその両端に係止板15を備えたもので、この係止板15を含めて両梁材6,7は同一構造のものを前後対称に配置したものである。梁材6,7は、板材を略縦長矩形筒状に曲げ加工して構成したもので、その連結用桟材8の端部を係止する各位置には、図2に示すように、上側板部16から後側板部17にわたってL形に左右一対のスリット状の桟材係止孔18が設けられ、この桟材係止孔18に門形断面の連結用桟材8の端部に形成された左右一対の係止片8aが下向きに嵌合係止できるように構成されている。係止板15は、図2〜図5に示すように、梁材6,7の端部に溶接などで固着された基板部19aと、この基板部19aの前端から曲げ加工されて一体に形成された平面コ字形の嵌合部19bとを備えている。この嵌合部19bの内巾は、支柱3,4の外側板部9における角形突出部9a,9bの巾より若干大きいもので、その基板部19aと平行な遊側板部19cの垂直な遊側辺には、上下方向4つの係止爪20a〜20dが一体に形成突設されている。
各係止爪20a〜20dは、図6Bに示すように、支柱3,4側の梁材係止孔12の上下間隔と等しい上下間隔で下向きに延出するように突設されたもので、最下段の係止爪20dを除く上方3つの係止爪20a〜20cは、任意の高さにある支柱3,4側の連続する3つの梁材係止孔12に対し同時に嵌脱自在な長さを有するが、最下段の係止爪20dは、他の係止爪20a〜20cよりも下方に延出する部分の長さが長いものであり、図6Aに示すように、先ず最下段の長い係止爪20dの先端部を1つの梁材係止孔12に斜め下向きに挿入させた後、係止板15の嵌合部19bを支柱3,4側の角形突出部9a又は9bに嵌合させるように垂直姿勢に起立させることにより、残りの上方3つの係止爪20a〜20cを含めて全ての係止爪20a〜20dを4つの梁材係止孔12に嵌入させ、更に係止板15を下動させることにより、各係止爪20a〜20dを支柱3,4側の4つの梁材係止孔12の下方内側に係合させることができる形状に構成されている。
尚、この実施形態では、4つの係止爪20a〜20dの内、最上段の係止爪20aは、連結用桟材8より若干高い位置に設けられ、従って、最下段の係止爪20dは、連結用桟材8より十分に低い位置に設けられていることになる。又、係止板15の下端15aと最下段の長い係止爪20dの下端とが略同一レベルに位置するように、係止板15の長さを設定している。又、この係止板15を構成する板材の板厚は、図4及び図6Bに示すように、支柱3,4側の凹溝部11の内巾の半分より若干小さい。
上記構成のラックの組立方法について説明すると、図1に示すように、区画用垂直フレーム1を荷支持用水平フレーム2の梁材6,7の長さに対応した間隔おきに立設し、隣り合う2つの区画用垂直フレーム1間に任意の荷支持レベルで荷支持用水平フレーム2を架設する。即ち、図6Aに示すように、前後両梁材6,7の端の係止板15を、先ず最下段の長い係止爪20dの先端部を1つの梁材係止孔12に斜め下向きに挿入させた後、係止板15の嵌合部19bを支柱3,4側の角形突出部9a又は9bに嵌合させるように垂直姿勢に起立させることにより、残りの上方3つの係止爪20a〜20cを含めて全ての係止爪20a〜20dを4つの梁材係止孔12に嵌入させ、更に係止板15を下動させることにより、図6Bに示すように、各係止爪20a〜20dを支柱3,4側の4つの梁材係止孔12の下方内側に係合させる。このようにして前後両梁材6,7を隣り合う2つの区画用垂直フレーム1の前側支柱3間、及び後側支柱4間に同一レベルで架設した後、連結用桟材8を前後の梁材6,7間に、その両端の係止片8aを前後の梁材6,7の桟材係止孔18に上から落とし込むように嵌合係止させて架設する。この方法で、隣り合う各区画用垂直フレーム1間で荷支持用水平フレーム2を所定段数架設することにより、ラックの組み立てが完了する。
上記のように組み立てられたラックにおいて、図7Aに示すように、前側梁材6に押し上げ力F1が作用したとき、当該梁材6の両端の係止板15が、その4つの係止爪20a〜20dの上端肩部21が前側支柱3の各梁材係止孔12の上辺に当接する高さまで上動することになる。この結果、最下段の長い係止爪20dを除く3つの係止爪20a〜20cは、その高さ方向の全域が梁材係止孔12の真横に位置し、そのまま係止板15を前側支柱3から外側へ水平に引き出すことができれば、当該3つの係止爪20a〜20cを各梁材係止孔12から同時に抜き出すことができる状況となる。しかし最下段の長い係止爪20dは、他の係止爪20a〜20cよりも下方に延出する部分が長いので、当該係止爪20dが係合している梁材係止孔12の下辺より下端部が下方に延出しているので、当該係止板15の下端側を前側支柱3から外側へ水平に引き出すことは、最下段の長い係止爪20dとこれに係合している梁材係止孔12の下辺とを介して前側支柱3により阻止できることになる。一方、係止板15の上端側を前側支柱3から外側へ水平に引き出すことは、図7Bに示すように、連結用桟材8の前端側係止片8aが前側梁材6の桟材係止孔18に係合していることにより、当該連結用桟材8の後端部が係合している後側梁材7、延いては当該後側梁材7の両端の係止板15を介して後側支柱4により阻止できることになる。
従って、図7に示すように、下段の荷Wの搬出時に当該荷Wによって荷搬出側の梁材、通常は前側梁材6に押し上げ力F1とこれに続く水平方向の引き出し力F2とが作用しても、荷搬出側の前側梁材6が梁材係止孔12に対する各係止爪20a〜20dの上下方向の遊び代分だけ上動するだけであり、当該梁材6が両端の係止板15と共に前側支柱3から外れ落ちることがないばかりでなく、当該係止板15の下端側の係止爪、即ち、少なくとも最下段の係止爪20dが梁材係止孔12から外れて、前側梁材6(及び係止板15)が、その下端側が荷搬出側に引き出された斜めの姿勢になるような危険な事態に発展することがないのである。
尚、上記実施形態では、係止板15の各係止爪20a〜20dは、その上端肩部21を係止板15の遊側板部19cの垂直な側辺に対し直角に形成している。このように構成することにより、係止板15に押し上げ力F1が作用して各係止爪20a〜20dの上端肩部21が梁材係止孔12の上辺に上向きに押し付けられたときに、当該係止爪20a〜20dを各梁材係止孔12から外側へ押し出す向きの分力が発生しない。勿論、各係止爪20a〜20dの上端肩部21を係止板15の遊側板部19cの側辺から離れるに従って上がる逆勾配に形成することも可能である。
又、上記実施形態では、巾の狭い支柱3,4が使用される場合の構造を示している。この支柱3,4の凹溝部11は、図1に示すように、1つの支柱3,4にその両側の梁材6,7の端の係止板15を同一レベルで係止させたとき、並列する両係止板15間に当該係止板15の板厚以下の隙間しか生じない小巾のものとなるが、図8A,Bに示すように、巾の広い支柱22の場合、凹溝部11は、1つの支柱22にその両側の梁材6,7の端の係止板15を同一レベルで係止させたとき、並列する両係止板15間に当該係止板15の板厚以上の空間が生じる巾広のものとなる。換言すれば、このような巾広の支柱22においても同一の係止板15が使用できるように、凹溝部11の左右両側の角形突出部9a,9bの巾を変えないで当該凹溝部11の巾を広くすることになる。このような巾広の支柱22の場合には、係止板15側の係止爪20a〜20dを係合させる係止孔を凹溝部11の底板部11aの巾一杯に設けることによって支柱の強度が低下するのを避けるために、当該凹溝部11の左右両側板部11bのそれぞれに隣接して独立的に設けられた右側梁材係止孔部23と左側梁材係止孔部24とで梁材係止孔12を構成するのが望ましい。
又、上記実施形態では、係止板15側の係止爪20a〜20dを上下方向等間隔で4つ設けたが、支柱側に支柱長さ方向等間隔おきに設けられた梁材係止孔12の単位間隔と同一間隔又は当該単位間隔の整数倍の間隔で少なくとも2つの係止爪が設けられていれば良い。
ラックの一部分を示す斜視図である。 梁材端部と連結用桟材の要部とを示す斜視図である。 支柱の横断平面図と、当該支柱の両側に架設される2つの梁材の端部を示す平面図である。 支柱の肩側に梁材の係止板を係止した状態を示す要部の横断平面図である。 支柱の片側に梁材の係止板を係止した状態を示す要部の一部切欠き正面図である。 A図は支柱に対する係止板の係止手順を示す一部縦断側面図、B図は係止板の係止状態を示す一部縦断側面図である。 A図は支柱に係止された係止板に押し上げ力とこれに続く引き出し力が作用したときの状態を示す一部縦断側面図、B図は同状態での反対側からの一部縦断側面図である。 A図は巾広支柱とこれに係止された係止板とを示す横断平面図、B図は同要部の正面図である。
符号の説明
1 区画用垂直フレーム
2 荷支持用水平フレーム
3,4,22 支柱
5 斜め連結材
6,7 梁材
8 連結用桟材
9 支柱の外側板部
10 支柱の左右両横側板部
11 凹溝部
11a 凹溝部の底板部
11b 凹溝部の左右両側板部
12 係止孔
15 係止板
19a 係止板の基板部
19b 係止板の嵌合部
19c 係止板の外側板部
20a〜20c 係止爪
20d 最下段の長い係止爪
21 係止爪の上端肩部

Claims (3)

  1. 適当間隔おきに立設された区画用垂直フレーム間に荷支持用水平フレームを架設したラックであって、前記荷支持用水平フレームは、前記区画用垂直フレームの前側支柱間に架設される前側梁材と前記区画用垂直フレームの後側支柱間に架設される後側梁材、及び前後両梁材に設けられた桟材係止孔に前後両端の係止片を下向きに係合させて前後両梁材間に架設された連結用桟材から構成され、前記区画用垂直フレームの前後両支柱には、ラックの前後両外側に面する外側板部に梁材係止孔が支柱長さ方向適当間隔おきに設けられ、前記荷支持用水平フレームの前後両梁材の端には係止板が取り付けられ、この係止板には、前記梁材係止孔に対し嵌脱自在で且つ当該係止板の下動により前記梁材係止孔の下方内側に係合する係止爪が設けられたラックにおいて、前記係止板の係止爪として、前記連結用桟材よりも下方に位置する最下段の係止爪を含む上下複数の係止爪が設けられ、これら上下複数の係止爪の内、最下段の係止爪を除く他の係止爪は、支柱側の各梁材係止孔に対し同時に嵌脱自在な同一長さに形成されると共に、最下段の係止爪のみが他の係止爪の長さよりも長く形成されている、ラック。
  2. 前記係止板の上下複数の係止爪の内、少なくとも最下段の係止爪の上端肩部が、支柱側の梁材係止孔の上端に上向きに押し付けられたときに外側に押し出される分力を生じさせない形状に形成されている、請求項1に記載のラック。
  3. 前記最下段の係止爪は、その下端が係止板の下端より突出しないように構成されている、請求項1又は2に記載のラック。
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JP2013107764A (ja) * 2011-11-24 2013-06-06 Daifuku Co Ltd ラック

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