JPH05277011A - 天板付パーティション - Google Patents

天板付パーティション

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Publication number
JPH05277011A
JPH05277011A JP7669992A JP7669992A JPH05277011A JP H05277011 A JPH05277011 A JP H05277011A JP 7669992 A JP7669992 A JP 7669992A JP 7669992 A JP7669992 A JP 7669992A JP H05277011 A JPH05277011 A JP H05277011A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
partition
downward
plate
hole
support plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP7669992A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Kobayashi
芳久 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Seiko Co Ltd filed Critical Matsushita Seiko Co Ltd
Priority to JP7669992A priority Critical patent/JPH05277011A/ja
Publication of JPH05277011A publication Critical patent/JPH05277011A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パネル両側の支柱に明けた支持板爪部の係止
用穴をL字形状とすることによって、不測の外力により
支持板が支柱より外れることのない天板付パーティショ
ンを実現するものである。 【構成】 天板3を支持する支持板2の端部に設けた下
向爪7が係合するパネル1A両側の支柱4に明けた引掛
け穴5の形状をL字形とし、下向爪7の係止位置を開穴
5B部の下縁とすることにより、不測の外力による支持
板の外れを防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ローパーティション等
の壁体に支持板を介して天板を支持させてなる天板付家
具に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、オフィスはパーティションにより
間仕切られることが多くなっているが、天板付のパーテ
ィションとして図4および図5に示すように両側の支柱
101に引掛け穴102を有したローパーティション等
の壁体103と、端部に設けた爪104を引掛け穴10
2に掛止させた支持板105と、この支持板105に載
置固定する天板106とを具備してなるものが開発され
ており、支持板105の端部に下方に屈曲する複数の下
向爪104Aを設けておき、それらの下向爪104Aを
引掛け穴102にそれぞれ掛止するようにしている。ま
た、何らかのはずみで、天板106に一時的な持上力が
作用した場合に、支持板105の下向爪104が引掛け
穴102から外れて、天板106が支持板105もろと
も下方に落下するのを防止するため、支持板105の端
部上部に、支持板105の下方への回動により引掛け穴
102に係合させ得る上向爪104Bを設けるととも
に、その下方に、上向爪104Bを引掛け穴102に係
合させた後の支持板105の押下動作により他の引掛け
穴102に係合する下向爪104を設けていた。これに
より支持板105を支柱101に取付けた状態で、上向
爪104Bの上端が引掛け穴102の上部に引掛かって
おり、一時的な持上力が作用しても爪104が引掛け穴
102から外れない構造と考えられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
のものでは、使用中、支持板105には自重および天板
106の重量および天板106上の載置物の重量等によ
り、前端が下がる方向に回動しようとするモーメントが
働いている。
【0004】この状態で天板106や支持板105に一
時的に持上力が作用すると、下向爪104Aが引掛け穴
102から外れ得る位置にまで上昇し、上向爪104B
は引掛け穴102の上縁により深く係合する。しかしな
がら、さらに持上力が作用し続けると、上向爪104B
が支柱101と当接する引掛け穴102の上縁を回転中
心として支持板105の前端が上がる方向に回動しよう
とするモーメントが働き、下向爪104Aが全て引掛け
穴102から外れ、その持上力が消滅した瞬間に、上向
爪104Bも引掛け穴102から外れてしまい、天板1
06が支持板105もろとも落下することとなる。天板
106上には各種OA機器類を載置して使用することが
多く、天板が落下すると、大きな被害が発生するだけで
なく、オフィスワーカの傷害事故などをも引き起こすお
それがあるという問題を有していた。
【0005】本発明は上記課題を解決するものであり、
不測の外力によって使用時に天板が外れるという不具合
を有効に防止することができる天板付パーティションを
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、引掛け穴を有する支柱を両側に配置したパ
ーティション本体と、前記引掛け穴に掛止する鉛直板部
の上縁に水平板部を設けてなる支持金具と、この支持金
具の水平板部上に載置固定した天板とを具備してなる天
板付パーティションにあって、前記支持金具の端部には
押下動作により、支柱の引掛け穴に係合する下向爪を設
けるとともに、下向爪を係合する引掛け穴の形状は、そ
の鉛直方向に下向爪の鉛直方向高さより長い部位と短い
部位を併せて持つように開穴を設けた構成としたもので
ある。
【0007】
【作用】この構成により、天板や支持板に一時的に持上
力が作用した場合においても、支柱に開穴した引掛け穴
の鉛直方向高さの低い部位に係合した下向爪は引掛け穴
の上縁に当たり、係合部は外れない。引き続き持上力が
持続しても同様である。そして、その持上力が消滅した
瞬間に、下向爪を引掛け穴に押し込む方向の力が作用
し、元の状態に復帰することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1〜図3
を参照しながら説明する。
【0009】この天板付パーティションは図に示すよう
に、壁体たるローパーティション1に支持板2を介して
天板3を支持させたものである。
【0010】ローパーティション1は図3に示すよう
に、隣接するパネル1A同士を角形パイプ状の支柱4を
介して接続してなる。支柱4の前後両面中央部には、複
数の引掛け穴5が上下方向に所定のピッチで開口されて
おり、これらの引掛け穴5が隣接するパネル1A間で形
成される間隙6に臨んでいる。
【0011】支持板2は図1および図2に示すように、
側面視逆L字形の鉛直板部2Aと、この鉛直板部2Aの
上縁に設けた水平板部2Bとを備えてなるもので、板金
素材にプレス加工を施すことにより一体成形されてい
る。鉛直板部2Aの支柱4との当接端部には複数の下向
爪7を所定のピッチで設けている。この下向爪7を係合
させる支柱4に開穴した引掛け穴5の形状は、側面視L
字形であり、その引掛け穴5のパネル1A側に、下向爪
7が挿入できる高さを有する開穴5Aを設け、引掛け穴
5の隣接パネル側には、下向爪7が引掛け穴5に係合し
たときの下向爪7の上端が水平方向に移動可能な高さを
有する開穴5Bとなっている。
【0012】下向爪7の鉛直方向の高さをa、係合部の
高さをb、また引掛け穴5の開穴5Aの鉛直方向高さを
c、開穴5Bの鉛直方向高さをdとしたときに b<d<a<c である。
【0013】上記構成において、支持板2を支柱4に取
付ける場合は、支持板2を水平姿勢のままで下向爪7を
引掛け穴5の開穴5Aに挿入する。挿入後、支持板2を
下方に押し下げることにより下向爪7を引掛け穴5の下
縁に係合させる。その後、支持板2をパネル1Aの外方
向に引掛け穴5の下縁上をスライドさせて、下向爪7を
引掛け穴5の開穴5Bに移動させる。これにより、全て
の下向爪7が対応する支柱4の引掛け穴5の開穴5B部
の下縁に掛止される。
【0014】支持板2を支柱4から取外す場合は上記と
逆の操作で行なうことができる。天板3は、ローパーテ
ィション1の間隙6のピッチに対応する幅寸法を有した
のもので、その下面を間隙6部分に装着した支持板2の
水平板部2Bに支持させている。天板3の固定は、水平
板部2Bのボルト挿通孔に下側から挿入したボルト(図
示せず)を、天板3に埋設したインサートナット(図示
せず)に螺着することにより行なっている。
【0015】これにより支持板2は天板3によりパネル
1Aの外方向に押され、支持板2の下向爪7は引掛け穴
5の下縁に係合したまま、開穴5B部に掛止留めされる
こととなる。この状態において、天板3の下方より持上
力が働いたとしても、下向爪7の上縁が開穴5Bの上縁
に当接するまで支持板2は上方に持ち上がるが、それ以
上の移動はなく、ましてや、a>dであるため下向爪7
は引掛け穴5から外れることはない。
【0016】なお引掛け穴の形状は、前記実施例のもの
に限定されるものではなく、下向爪の形状や本数も限定
されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲
で、種々変形が可能である。
【0017】また壁体も、ローパーティションに限られ
ないのは、いうまでもない。
【0018】
【発明の効果】以上の実施例からも明らかなように、本
発明によれば不測の外力により支持板が外れて天板が落
下するという不具合を、簡単な構成により確実に防止す
ることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の天板付パーティションの要
部斜視図
【図2】同支持板爪部断面図
【図3】同システム全体斜視図
【図4】従来の天板付パーティションの要部斜視図
【図5】同支持板爪部断面図
【符号の説明】
1 ローパーティション 1A パネル 2 支持板 3 天板 4 支柱 5 引掛け穴 5A 開穴 5B 開穴 7 下向爪

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引掛け穴を有する支柱を両側に配置した
    パーティション本体と、前記引掛け穴に掛止する鉛直板
    部の上縁に水平板部を設けてなる支持金具と、この支持
    金具の水平板部上に載置固定した天板とを具備してなる
    天板付パーティションにあって、前記支持金具の端部に
    は押下動作により、支柱の引掛け穴に係合する下向爪を
    設けるとともに、下向爪を係合する引掛け穴の形状は、
    その鉛直方向に、下向爪の鉛直方向高さより長い部位と
    短い部位を併せて持つように開穴した天板付パーティシ
    ョン。
JP7669992A 1992-03-31 1992-03-31 天板付パーティション Pending JPH05277011A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7669992A JPH05277011A (ja) 1992-03-31 1992-03-31 天板付パーティション

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JP7669992A JPH05277011A (ja) 1992-03-31 1992-03-31 天板付パーティション

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05277011A true JPH05277011A (ja) 1993-10-26

Family

ID=13612753

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7669992A Pending JPH05277011A (ja) 1992-03-31 1992-03-31 天板付パーティション

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JP (1) JPH05277011A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0704757A1 (en) 1994-09-29 1996-04-03 Konica Corporation A silver halide photographic light sensitive material
JP2007167347A (ja) * 2005-12-22 2007-07-05 Daifuku Co Ltd ラック

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0704757A1 (en) 1994-09-29 1996-04-03 Konica Corporation A silver halide photographic light sensitive material
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