JPH0546668Y2 - - Google Patents

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JPH0546668Y2
JPH0546668Y2 JP5428290U JP5428290U JPH0546668Y2 JP H0546668 Y2 JPH0546668 Y2 JP H0546668Y2 JP 5428290 U JP5428290 U JP 5428290U JP 5428290 U JP5428290 U JP 5428290U JP H0546668 Y2 JPH0546668 Y2 JP H0546668Y2
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JP
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rods
leg
rod
leg rods
shelf
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JP5428290U
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  • Assembled Shelves (AREA)
  • Furniture Connections (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、四角の柱材に棚のコーナーを支持
させる架設金具に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、四角の柱材に棚のコーナーを支持させる
には、実開昭64−21625号公報に示すように棚の
各コーナーに四角の柱材を外接させ、また、セン
ター杆に片端の抱込み部を、サイド杆にもう片端
の抱込み部をそれぞれ被せて上記柱材に両板状体
を外接し、然るのち板状体と棚の周壁との互に一
致する透孔に締付具を挿通して締め付ける方法
や、棚の各コーナーに多孔性アングル柱材を外接
させたのち、アングル柱材の長孔と棚の周壁の透
孔とを一致させ、そして一致している長孔と透孔
とに締付具を挿通して(図示省略)締め付ける方
法がある。
〔考案が解決しようとする課題〕
いずれもボルトとナツトとから成る締付具を用
いているので、抱込み部付板状体や棚の周壁にボ
ルトの挿通用透孔の加工が必要になり、また、棚
の架設位置を変更する場合、まずボルトからナツ
トを取り外してボルトを抜き取り、次いで抱込み
部付板状体の位置を変えたのち、ボルトを挿通し
てナツトをねじ込むので、著しく手数がかかる問
題もあつた。
そこで、この考案は棚に透孔の加工が不要にな
ると共に、締付具を用いないで棚を架設できるよ
うにした架設金具を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、この考案は左右
に所定の間隔を存して並行する二条の強靱な金属
線材製脚杆と、この両脚杆の上端から連なつて上
記両脚杆を結ぶ線の片側に反転させると共に、下
方に向う程脚杆に対し対向間隔が大きくなり、か
つその両下端を両脚杆間の中央に集合するよう設
けたV字状の傾斜杆と、この両傾斜杆の下端から
連なつて上向きに反転屈曲すると共に、集合状態
を維持させた係合突出杆と、上記両脚杆の下端か
ら連なつて傾斜杆の反対方向互に外側に突出する
よう設けた係合突部とで構成したものである。
〔作用〕
各柱材の同レベルの窓に両脚杆を貫通させて、
上記窓の下縁に上記脚杆と傾斜杆との連成屈曲部
分を落し込む。
上記両脚杆は、それぞれ柱材の内コーナー裏面
側から挿入する。
次いで、柱材の表面に位置する両脚杆の片方を
窓に貫通させて係合突部を柱材の裏面側から下位
の窓に嵌入させると共に、窓の上縁に上記嵌入し
た係合突部を係合させる。
その後に、残る片方の脚杆を柱材の裏面方向に
押しながら、窓に上記脚杆を通過させ、そして下
位の窓に係合突部が嵌入するよう脚杆の押し込み
を解除して、窓の上縁に上記係合突部を係合す
る。
しかして、各係合突出杆に棚の周壁コーナーを
落し込んで、上記係合突出杆と傾斜杆とを連設す
る屈曲部分により上記周壁の下縁を受架する。
〔実施例〕
以下、この考案に係る実施例を添付図面に基づ
いて説明する。
図において、Aは棚の架設金具である。
上記の架設金具Aは、第1図に示すように、左
右に所定の間隔を存して並行する二条の強靱な金
属線材製脚杆1,1と、この両脚杆1,1の上端
から連なつて上記両脚杆1,1を結ぶ線の片側に
反転させると共に、下方に向う程脚杆1に対し対
向間隔が大きくなり、かつその両下端を両脚杆間
1,1の中央に集合するよう設けたV字状の傾斜
杆2,2と、この両傾斜杆2,2の下端から連な
つて上向きに反転屈曲すると共に、集合状態を維
持させた係合突出杆3と、上記両脚杆1,1の下
端から連なつて傾斜杆2の反対方向互に外側に突
出するよう設けた係合突部4,4とで構成されて
いる。
上記二条の並行する係合突出杆3の集合維持方
法としては、図示の場合、一本の金属線材を倒立
U字状に屈曲させて設けた係合突出杆3から順次
傾斜杆2、脚杆1、係合突部4を連成したが、係
合突部4付脚杆1に傾斜杆2、係合突出杆3を順
次連設した左右一対を、溶接により上記係合突出
杆3,3を集合状態に固着して一体化してもよ
い。
次に上記構成された架設金具Aを用いた棚11
の架設方法を説明する。
上記棚11は、方形状の頂壁12と、この頂壁
12の各辺縁から連なつて下方斜め内方に屈曲し
た傾斜周壁13とで構成されている。
また、四角に立設した柱材21は、平面L形
で、稜線を挾む両辺の上下端間に多数の窓22を
設けたものを用いる。
上記窓22を有する柱材21としては、第2図
に示すように端面の三点を結ぶと三角形となるよ
う配置した金属製のセンター杆23及び両サイド
杆24,24と、それぞれの間隔を維持するよう
上下に所定の間隔を存し上記センター杆23及び
サイド杆24,24に中央及び両端を溶接により
固着して無数の窓22を形成するL形の連結杆2
5とで構成したものや、第3図に示すようにアン
グルの両辺にプレスにより窓22を打ち抜いて設
けたものを使用する。
まず、各柱材21の同レベルの両辺の窓22に
両脚杆1,1を貫通させて、上記窓22の下縁に
上記脚杆1と傾斜杆2との連成の屈曲部分を落と
し込む。
上記両脚杆1,1は、それぞれ柱材21の内コ
ーナー裏面側から挿入する。
次いで、柱材21の表面に位置する両脚杆1,
1の片方を窓22に貫通させて係合突部4を下位
の窓22に裏面方向から嵌入させると共に、窓2
2の上縁に上記嵌入した係合突部4を係合させ
る。
その後に、残る片方の脚杆1を柱材21の裏面
方向に押しながら、窓22に上記脚杆1を通過さ
せ、そして下位の窓22に係合突部4が嵌入する
よう脚杆1の押し込みを解除して、窓22の上縁
に上記係合突部4を係合する。
しかして、第4図に示すように各柱材21に取
付けた架設金具Aの係合突出杆3外側に棚11の
傾斜周壁13のコーナーを落し込んで、上記係合
突出杆3と傾斜杆2とを連成する屈曲部分により
傾斜周壁13の下縁を受架(第5図に示すよう
に)する。
〔効果〕
以上のように、この考案に係る架設金具を使用
することにより、棚の周壁にボルトの挿通用透孔
の加工や挾持用抱込み板が不要になると共に、金
属線材の曲げ加工により架設金具を形成するた
め、著しくコストを低減することができる。
また、棚の架設金具を変更する場合、窓の上縁
と係合突部との係合を解除して窓から脚杆を抜き
取り、そして所定の窓に上記脚杆を貫通させると
共に、窓の上縁に係合突部を係合させる簡単な操
作のため、ナツトとボルトとから成る固着のよう
な手間のかかる作業が不要になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る架設金具の斜視図、第
2図及び第3図は柱材に架設金具を取付けた斜視
図、第4図は棚を架設した平面図、第5図は同上
の縦断正面図である。 A……架設金具、1……脚杆、2……傾斜杆、
3……係合突出杆、4……係合突部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 左右に所定の間隔を存して並行する二条の強靱
    な金属線材製脚杆と、この両脚杆の上端から連な
    つて上記両脚杆を結ぶ線の片側に反転させると共
    に、下方に向う程脚杆に対し対向間隔が大きくな
    り、かつその両下端を両脚杆間の中央に集合する
    よう設けたV字状の傾斜杆と、この両傾斜杆の下
    端から連なつて上向きに反転屈曲すると共に、集
    合状態を維持させた係合突出杆と、上記両脚杆の
    下端から連なつて傾斜杆の反対方向互に外側に突
    出するよう設けた係合突部とから成る棚の架設金
    具。
JP5428290U 1990-05-24 1990-05-24 Expired - Lifetime JPH0546668Y2 (ja)

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JP5428290U JPH0546668Y2 (ja) 1990-05-24 1990-05-24

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Publication Number Publication Date
JPH0412945U JPH0412945U (ja) 1992-02-03
JPH0546668Y2 true JPH0546668Y2 (ja) 1993-12-07

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