JP2001187610A - 流動棚 - Google Patents

流動棚

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JP2001187610A
JP2001187610A JP37270899A JP37270899A JP2001187610A JP 2001187610 A JP2001187610 A JP 2001187610A JP 37270899 A JP37270899 A JP 37270899A JP 37270899 A JP37270899 A JP 37270899A JP 2001187610 A JP2001187610 A JP 2001187610A
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JP37270899A
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Tetsuro Yokota
哲朗 横田
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Daifuku Co Ltd
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Daifuku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 流動棚の前後両側枠材15に対しローラーレ
ール4aの嵌合支持を容易に行え、しかも不測にローラ
ーレールが外れる恐れを無くすこと。 【解決手段】 前後両側枠材15には、その天板部30
と内側板部31とにわたって連続する2つ一組の切り欠
き孔32が枠材長さ方向適当間隔おきに並設され、内側
板部31における各切り欠き孔部34には、外側に張り
出した巾広部35が設けられ、ローラーレール4aを構
成する溝型材37の両端部には、底板部37cを有さな
い嵌合支持部39が設けられ、この嵌合支持部39の両
側板部37aを前記2つ一組の切り欠き孔32内に、当
該両側板部37aを弾性に抗して互いに接近させた状態
で上から下向きに嵌合させることにより、溝型材両端の
嵌合支持部39のローラー軸カバー部37bが前記切り
欠き孔32の巾広部35に嵌合係止される構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】前後両側枠材間にローラーレ
ールを架設して成る荷台を前下りに傾斜させて配設した
流動棚に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の流動棚は、ローラーレー
ルの後端を後側枠材のローラーレール支持孔に後方向き
に差し込んだ後、ローラーレールの前端を前側枠材のロ
ーラーレール支持孔に前方向きに差し込んで組み立てら
れていた。この構成では、ローラーレールの取り付け作
業に手間がかかるだけでなく、後側枠材の前後方向巾を
広くしておく必要があるとともに、ローラーレール自体
の長さも長くなる欠点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような従
来の問題点を解消し得る流動棚を提供することを目的と
するものであって、その手段を後述する実施形態の参照
符号を付して示すと、前後両側枠材15間にローラーレ
ール4a,4bを架設して成る荷台2A〜2Cを前下り
に傾斜させて配設した流動棚において、前記前後両側枠
材15は、少なくとも天板部30とこの天板部30の内
側辺から直角下向きに折曲連設された内側板部31とを
有する型材から成るとともに、前記天板部30と内側板
部31とにわたって連続する2つ一組の切り欠き孔32
が枠材長さ方向適当間隔おきに並設され、内側板部31
における各切り欠き孔部34には、外側に張り出した巾
広部35が設けられ、ローラーレール4a,4bは、上
側が開放した溝型材37とこの溝型材37に適当間隔お
きに内嵌支承されたローラー38とから成るとともに、
溝型材37の両側板部37aの上端からは、当該両側板
部37aから突出するローラー支軸38aの上側と外側
とをカバーするローラー軸カバー部37bが折曲連設さ
れ、溝型材37の両端部には、底板部37cを有さない
嵌合支持部39が設けられ、この嵌合支持部39の両側
板部37aを前記前後両側枠材15の2つ一組の切り欠
き孔32内に、当該両側板部37aを弾性に抗して互い
に接近させた状態で上から下向きに嵌合させたとき、当
該両側板部37aの弾性復帰により、溝型材両端の嵌合
支持部39のローラー軸カバー部37bが前記切り欠き
孔32の巾広部35に嵌合係止される構成となってい
る。
【0004】上記構成の本発明流動棚を実施するについ
て、具体的には、前記2つ一組の切り欠き孔32は、等
間隔おきに形成された切り欠き孔の互いに隣接する任意
の2つの切り欠き32で構成されるように、各切り欠き
孔32の形状を左右対称形に構成することができる。
【0005】又、前記前後両側枠材15の内側板部31
における切り欠き孔部34は、前記巾広部35の下側
に、前記溝型材37のローラー軸カバー部37bより下
側の両側板部37aが嵌合する小巾部36を備えた形状
とすることができる。
【0006】さらに、前記溝型材両端の嵌合支持部39
は、両側板部37aの下側辺が、底板部37cを有する
位置での両側板部37aの下端よりも高い位置にあっ
て、この両側板部37aの段部37dによって、前後両
側枠材15に対する溝型材長さ方向の嵌合深さが制限さ
れるように構成することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好適実施形態を添
付図に基づいて説明すると、図1において、1A,1B
は同一構造の側枠であり、2A〜2Cは、左右両側枠1
A,1B間に架設された上下複数段の同一構造の荷台で
ある。この各段の荷台2A〜2Cは、矩形枠3の内側
に、2本一組で荷を滑動可能に支持するローラーレール
4a,4bを左右横方向に複数列並設して成るもので、
前記左右両側枠1A,1B間に前下りに傾斜するように
架設されている。しかして、各ローラーレール4a,4
bの前端(傾斜下端)には、荷を受け止めるストッパー
5が配設され、このストッパー5で受け止められた前端
の荷を取り出し易いように、上段の荷台2B,2Cの前
端は、下段の荷台2A,2Bの前端よりも後方に位置す
るように構成されている。
【0008】左右両側枠1A,1Bは、各段の荷台2A
〜2Cの前端位置に対応するように後方に傾斜する前側
支柱6と、垂直に起立する後側支柱7と、前側支柱6の
上端近傍位置と後側支柱7の下端近傍位置とを斜めに連
結する連結材8とから構成されている。9は前側支柱6
の上端部どうしを連結する左右方向連結材である。図1
では見えないが、後側支柱7の下端部どうしも左右方向
連結材により連結されている。
【0009】左右両側枠1A,1Bの前側支柱6と後側
支柱7とには、図2に示されるように、その左右両側板
部10において長さ方向適当間隔おきに角孔11が設け
られ、各段の荷台2A〜2Cと左右両側枠1A,1Bと
は、各荷台2A〜2Cの矩形枠3を構成する左右両側枠
材12の前後両端近傍位置とその外側に当接する前側支
柱6及び後側支柱7の内側の側板部10とを、当該側板
部10の角孔11に回転不能に嵌合する角根部を有する
角根ボルト13と、前記左右両側枠材12の内側に遊嵌
する蝶ナット14とで結合することにより、固定されて
いる。
【0010】各荷台2A〜2Cの矩形枠3は、前記左右
両側枠材12と前後両側枠材15とを、矩形枠3のコー
ナー部において互いに結合することにより構成される
が、この左右両側枠材12と前後両側枠材15との結合
には、図2及び図3に示されるように、L形の成形コー
ナー部材16が利用される。この成形コーナー部材16
は、互いに直角を成す正面板部17と側面板部18、こ
れら両板部の上下両側辺から内側に折曲連設された上下
側板部19とから成る一体成形品であって、正面板部1
7と側面板部18とには、それぞれこれら板部の内側で
当該板部の遊端側に向かって突出する切り起こし舌片2
0,21と取付孔22,23とが設けられ、左右両側枠
材12と前後両側枠材15とには、前記切り起こし舌片
20,21が嵌合可能な係止孔24,25と取付孔2
6,27とが設けられている。
【0011】しかして、前後両側枠材15の端部を正面
板部17と上下側板部19の内側に、切り起こし舌片部
20が係止孔24内に嵌まり込むように嵌合させるとと
もに、当該前後両側枠材15を、その端部が側面板部1
8の内側に当接するように上下側板部19に沿って移動
させることにより、切り起こし舌片20を係止孔24の
一端に係合させる。この後、左右両側枠材12の端部を
側面板部18と上下側板部19の内側に、切り起こし舌
片部21が係止孔25内に嵌まり込むように嵌合させる
とともに、当該左右両側枠材12を、その端部が前後両
側枠材15の端部側面に当接するように上下側板部19
に沿って移動させることにより、切り起こし舌片21を
係止孔25の一端に係合させる。この状態で、正面板部
17と前後両側枠材15とを、互いに合致する取付孔2
2,26を貫通するボルトナットなどの結合具28によ
り結合するとともに、側面板部18と左右両側枠材12
とを、互いに合致する取付孔23,27を貫通するボル
トナットなどの結合具29により結合している。
【0012】荷台2A〜2Cの前後両側枠材15は、図
4、図6及び図7に示されるように、下側が開放するよ
うに配置したリップ付き溝型材から成り、その天板部3
0とこの天板部30の内側辺から直角下向きに折曲連設
された内側板部31とにわたって連続する切り欠き孔3
2が枠材長さ方向等間隔おきに並設されている。各切り
欠き孔32は、天板部30の切り欠き孔部33から内側
板部31の切り欠き孔部34の上端より若干下がった位
置までが同一巾で、その下側が左右両側に広がった巾広
部35に形成され、さらにこの巾広部35の中央位置か
ら下方に延出する小巾部36が形成されたもので、左右
対称形である。
【0013】各ローラーレール4a,4bは同一構造の
ものであって、図4〜図7に示されるように、上側が開
放する溝型材37内に、一部が突出するようにローラー
38を適当間隔おきに軸支したものであり、溝型材37
の両側板部37aの上端からは、当該両側板部37aか
ら突出するローラー支軸38aの上側と外側とをカバー
するローラー軸カバー部37bが折曲連設され、溝型材
37の両端部には、底板部37cを有さない嵌合支持部
39が設けられている。この嵌合支持部39は、その長
さが前後両側枠材15の前後方向巾よりも短く、当該嵌
合支持部39の両側板部37aの下側辺は、底板部37
cがある位置での両側板部37aの下側辺(底板部37
cの位置)よりも高く、嵌合支持部39の内端位置で両
側板部37aに段部37dが形成されている。
【0014】ローラーレール4a,4bの溝型材37
は、図5Aに示されるように、一次成形により上広がり
に成形されており、この状態で、溝型材37の両側板部
37aの上端に設けられた軸受孔40にローラー38の
両側から突出する支軸38aを嵌合させるように、ロー
ラー38を両側板部37a間に嵌入させ、二次成形によ
り、図5Bに示されるように、両側板部37aが互いに
平行になる所期の溝型材形状に閉じられる。
【0015】溝型材37の両端の嵌合支持部39や、図
1に示されるストッパー5が配設される溝型材前端から
適当長さの領域にはローラー38を軸支しない状態で組
み立てられたローラーレール4a,4bは、荷台用矩形
枠3の前後両側枠材15間に適当間隔おきに架設するの
であるが、このローラーレール4a,4bの組み付け方
法を説明すると、図4及び図7の上側に示すように、溝
型材37の両端に形成された嵌合支持部39を左右両側
から押圧して、当該嵌合支持部39のローラー支軸カバ
ー部37bを含む両側板部37a間の間隔を狭める。こ
の状態で、前記嵌合支持部39を前後両側枠材15の隣
接する2つの切り欠き孔32内に上から嵌め込み、当該
嵌合支持部39における両側板部37a(段部37dと
溝型材端部との間の部分)を、前後両側枠材15の内側
板部31における切り欠き孔部34の小巾部36に嵌合
させるとともに、嵌合支持部39における両側板部37
aを弾性復帰させて元の間隔に戻すことにより、当該嵌
合支持部39における両側板部37aのローラー支軸カ
バー部37bを、前後両側枠材15の内側板部31にお
ける切り欠き孔部34の巾広部35に嵌合係止させる。
【0016】換言すれば、隣接する2つの切り欠き孔3
2の、前後両側枠材15の天板部30における切り欠き
孔部33の両側辺の内、互いに遠い側にある側辺間の間
隔は、ローラーレールの溝型材37における両側のロー
ラー支軸カバー部37bの外側辺間距離よりも狭く、上
記のように溝型材両端の嵌合支持部39を左右両側から
押圧して、当該嵌合支持部39のローラー支軸カバー部
37bを含む両側板部37a間の間隔を狭めない限り、
隣接する2つの切り欠き孔32内に、溝型材両端の嵌合
支持部39におけるローラー支軸カバー部37bを含む
両側板部37aを嵌合させることができない構造となっ
ている。
【0017】ローラーレール4a,4bの両端部(溝型
材37の両端の嵌合支持部39)を、上記の要領で前後
両側枠材15の隣接する2つの切り欠き孔32に嵌合支
持させることにより、溝型材両端の嵌合支持部39の内
端にある両側板部37aの段部37d間の底板部37c
は、前後両側枠材15間に嵌合する。このとき、両嵌合
支持部39の内端の前記段部37dが前後両側枠材15
の内側板部31に当接して、溝型材37が前後両側枠材
15間で溝型材長さ方向に全く移動できないように構成
しても良いが、両嵌合支持部39の内端の前記段部37
d間の距離を、前後両側枠材15間の距離(内側板部3
1間の距離)よりも適当に短くしておけば、左右両側か
ら押圧して間隔を狭めた状態の嵌合支持部39を各側枠
材15の隣接する2つの切り欠き孔32に内嵌させる操
作が容易になる。
【0018】上記構成では、左右両側に広くなる巾広部
35を持つように、各切り欠き孔32を左右対称形に構
成しているので、等間隔おきに並列する切り欠き孔32
の内、互いに隣接する任意の2つの切り欠き孔32を、
溝型材37を支持する2つ一組の切り欠き孔32とする
ことができ、ローラーレール4a,4b間の間隔、即
ち、2本の溝型材37の支持間隔は、隣接する2つの切
り欠き孔32間の間隔を単位に、換言すれば溝型材37
の巾よりも狭い長さを単位にして、自由に設定すること
ができるが、場合によっては、右側にのみ広くなる巾広
部35を備えた切り欠き孔32と、左側にのみ広くなる
巾広部35を備えた切り欠き孔32とを互いに隣接さ
せ、この形状の異なる2つ一組の切り欠き孔32で溝形
材35を支持するように構成しても良い。この場合は、
形状の異なる2つ一組の切り欠き孔32を前後両側枠材
15の長さ方向に適当間隔おきに並設することになる
が、溝型材37の巾が比較的大きいか又はローラー支軸
カバー部37bの巾が狭い場合には、形状の異なる2つ
一組の切り欠き孔32を、隣接する一方の2つ一組の切
り欠き孔32間に他方の2つ一組の切り欠き孔32の一
つが位置するように、並設することができる。
【0019】組み立てられた上記構成の棚(流動棚)に
おいては、各段の荷台2A〜2Cの左右一対のローラー
レール4a,4bから成る荷支持列ごとに、その傾斜上
端部(荷台2A〜2Cの後端部)上に荷を載置すること
により、各荷はローラーレール4a,4b上を滑動し、
傾斜下端のストッパー5に先頭の荷が受け止められる状
態で、後方へつながるように滞留し、保管される。そし
て、各段の荷台2A〜2Cの前端部上から先頭の荷を取
り上げることにより、後続の荷はローラーレール4a,
4b上を滑動し、再び先頭の荷がストッパー5で受け止
められ、この後ろに後続の荷がつながる状態になる。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明の流動棚によれば、
ローラーレールを構成する溝型材の両端の嵌合支持部を
左右から押圧して両側板部の間隔を狭めた状態で、ロー
ラーレールの両端を前後両側枠材に上から下向きに嵌合
するだけでローラーレールの取り付けが可能であるた
め、ローラーレールの取り付け作業性が向上する。
【0021】しかも、従来のものと比較して、後側枠材
の前後巾を、これに内嵌するローラーレール(溝型材)
の長さ分より若干広い程度に構成することができ、又、
ローラーレール(溝型材)自体の長さも、前後両側枠材
間の距離とこれら両側枠材に内嵌する嵌合深さとを足し
た程度の長さとすることができ、使用材料の節減、延い
てはコストダウンを図ることができる。
【0022】なお、請求項2に記載の構成によれば、等
間隔おきに並列する切り欠き孔の内、互いに隣接する任
意の2つの切り欠き孔を、溝型材(ローラーレール)を
支持する2つ一組の切り欠き孔とすることができ、ロー
ラーレール間の間隔、即ち、2本の溝型材の支持間隔
は、隣接する2つの切り欠き孔間の間隔を単位に、換言
すれば溝型材の巾よりも狭い長さを単位にして、自由に
設定することができる。
【0023】又、請求項3に記載の構成によれば、前後
両側枠材の内側板部における切り欠き孔部によって切除
される面積を必要最小限にして、これら枠材の強度低下
を抑えることができる。
【0024】さらに、請求項4に記載の構成によれば、
前後両側枠材に対する溝型材長さ方向の嵌合深さをこれ
ら前後両側枠材の前後巾よりも短くすることができ、延
いては、溝型材(ローラーレール)の全長を抑えて、材
料節減、延いてはコストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 流動棚全体の斜視図である。
【図2】 前後の支柱と荷台との結合構造及び荷台の1
コーナー部の詳細を示す横断平面図である。
【図3】 荷台のコーナー部に使用される成形コーナー
部材と荷台の前後両側枠材の端部とを示す正面図であ
る。
【図4】 支持する前のローラーレールの端部と、前後
両側枠材に対するローラーレールの支持状態とを示す斜
視図である。
【図5】 A図はローラーレールの組み立て方法を説明
する縦断正面図であり、B図は組み立てられたローラー
レールの縦断正面図である。
【図6】 支持する前のローラーレールの端部と、前後
両側枠材に対するローラーレールの支持状態とを示す一
部縦断側面図である。
【図7】 図6のA−A線断面図である。
【符号の説明】 1A,1B 左右両側枠 2A〜2C 荷台 3 荷台の矩形枠 4a,4b 荷台上の荷支持列を構成するローラーレ
ール 12 荷台矩形枠の左右両側枠材 15 荷台矩形枠の前後両側枠材 30 前後両側枠材の天板部 31 前後両側枠材の内側板部 32 切り欠き孔 33 天板部の切り欠き孔部 34 内側板部の切り欠き孔部 35 切り欠き孔の巾広部 36 切り欠き孔の小広部 37 ローラーレールの溝型材 37a 溝型材の両側板部 37b 溝型材のローラー支軸カバー部 37c 溝型材の底板部 37d 溝型材両側板部の段部 38 ローラー 38a ローラー支軸 39 溝型材両端の嵌合支持部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前後両側枠材間にローラーレールを架設し
    て成る荷台を前下りに傾斜させて配設した流動棚におい
    て、前記前後両側枠材は、少なくとも天板部とこの天板
    部の内側辺から直角下向きに折曲連設された内側板部と
    を有する型材から成るとともに、前記天板部と内側板部
    とにわたって連続する2つ一組の切り欠き孔が枠材長さ
    方向適当間隔おきに並設され、内側板部における各切り
    欠き孔部には、外側に張り出した巾広部が設けられ、ロ
    ーラーレールは、上側が開放した溝型材とこの溝型材に
    適当間隔おきに内嵌支承されたローラーとから成るとと
    もに、溝型材の両側板部の上端からは、当該両側板部か
    ら突出するローラー支軸の上側と外側とをカバーするロ
    ーラー軸カバー部が折曲連設され、溝型材の両端部に
    は、底板部を有さない嵌合支持部が設けられ、この嵌合
    支持部の両側板部を前記前後両側枠材の2つ一組の切り
    欠き孔内に、当該両側板部を弾性に抗して互いに接近さ
    せた状態で上から下向きに嵌合させたとき、当該両側板
    部の弾性復帰により、溝型材両端の嵌合支持部のローラ
    ー軸カバー部が前記切り欠き孔の巾広部に嵌合係止され
    るように構成されている流動棚。
  2. 【請求項2】前記2つ一組の切り欠き孔は、等間隔おき
    に形成された切り欠き孔の互いに隣接する任意の2つの
    切り欠きで構成されるように、各切り欠き孔の形状が左
    右対称形に構成されている、請求項1に記載の流動棚。
  3. 【請求項3】前記前後両側枠材の内側板部における切り
    欠き孔部は、前記巾広部の下側に、前記溝型材のローラ
    ー軸カバー部より下側の両側板部が嵌合する小巾部を備
    えている、請求項1又は2に記載の流動棚。
  4. 【請求項4】前記溝型材両端の嵌合支持部は、両側板部
    の下側辺が、底板部を有する位置での両側板部の下端よ
    りも高い位置にあって、この両側板部の段部によって、
    前後両側枠材に対する溝型材長さ方向の嵌合深さが制限
    されるように構成されている、請求項1〜3の何れかに
    記載の流動棚。
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