JPS6028255Y2 - 整理棚 - Google Patents

整理棚

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JPS6028255Y2
JPS6028255Y2 JP531882U JP531882U JPS6028255Y2 JP S6028255 Y2 JPS6028255 Y2 JP S6028255Y2 JP 531882 U JP531882 U JP 531882U JP 531882 U JP531882 U JP 531882U JP S6028255 Y2 JPS6028255 Y2 JP S6028255Y2
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JP
Japan
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horizontal
bent
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board
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Application number
JP531882U
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English (en)
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JPS58111034U (ja
Inventor
和明 中川
Original Assignee
株式会社淀川製鋼所
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Publication date
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Priority to JP531882U priority Critical patent/JPS6028255Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、金属板によって方形に形成された棚板の四周
を枠体で支持し、枠体における左右の縦枠を支柱で支持
した調理棚に関し、その目的は、前記枠体における前方
の横枠によって、棚板の浮上りや前方への移動を阻止し
、かつ、たわみが生じにくいように棚板を強固に支持で
き乍らも、横枠上面と棚板上面が面一で棚板に対する物
品の積み降ろしを容易かつ円滑に行なえるようにするこ
とにある。
従来、この種の整理棚においては、第9図口に示すよう
に、方形枠体における前後の横枠13’、13’が断面
コ字形に形成され、棚板6′の前端及び後端が、横枠1
3’、13’に嵌め込まれた状態に支持されていた。
従って、横枠13’、13’に対する棚板6′の浮上り
は横枠13,13の上部水平板部13d’。
13d′によって、前後方向への移動は横枠13゜13
の立上り板部13b’、 13b’によって夫々阻止
され、棚板6′への載荷重は棚板6′の前後端の折曲板
部9’、9’を介して横枠13’、13’の下部水平板
部1 aa/、 13a’に支持されるが、上部水平
板部13d’、 13d’と棚板6′上面との間に、
上部水平板部13d’、 13d’の厚さ相当分の段
差ができ、そのため、棚板6′に対する物品の積み降ろ
しに際腰物品を滑らし乍ら押し込んだり、引き出したと
き、物品が上部水平板部13d’、13d’に引っかか
って、整理棚全体が前後方向に倒れかかったり、物品底
部を傷付けたりすることがあった。
また、左右方向については、棚板6′の左右方向全長に
わたって折曲形成された溝部4′によって補強されるた
め、問題がないが、前後方向については、棚板6′がそ
の前後端とも、垂直部9′。
9′を介して横枠13’、13’の下部水平板部13a
’t 133’に支持されているので、方形枠体の前
後幅の割に棚板6′の支持スパンLが長く、その結果、
棚板6′が載荷重によって同図に仮想線で示すように、
たわみやすかった。
本考案の整理棚は、このような従来欠点に鑑みて開発さ
れたもので冒頭に記した整理棚において、前記棚板の前
端に下方へ折れ曲った垂直板部とこの垂直板下端から前
方へ折れ曲った折曲板部とを折曲形成する一方、前記枠
体における前方の横枠を、横板部と、その前後両端から
上方へ折れ曲った立上り板部と、前方の立上り板部の上
端から後方へ折れ曲った第1の水平板部と、その後端か
ら下方へ折れ曲った垂下り板部と、後方の立上り板部の
上端から前方へ折れ曲った第2水平板部とからなる断面
略凹形で、かつ、第1水平板部の上面と第2水平板部の
上面との間に、後者が前者よりも棚板の厚さに相当する
距離だけ低く位置するような段差をもたせた形状とし、
前記棚板の下面を第2水平板部の上面に、垂直板部の前
面を垂下り板部に、折曲板部の上面を垂下り板部の下端
に夫々当接させた点に特徴がある。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、金属パイプを門型に折曲げ加工してなる左右
一対の支柱1,1と、支柱1,1間に上下2段に架設さ
れた棚2,2と、下段の棚2の下方に設けられた引出し
3,3とを備えた引出し付整理棚を示す。
上段の棚2は、第2図、第6図に示すように、1枚の塗
装鋼板等の金属板によって方形に形成され、中間部には
左右方向の全長にわたって補強用の溝部4が折曲形成さ
れ、溝部4両側の物品載置面には矩形状に凹入した補強
リブ5・・・が形成された棚板6と、棚板6の四周を支
持する枠体7とによって構成されている。
前記棚板6の左右両端には、第6図に示すように、溝部
4の近くから前後両端近くにかけて、下方へ直角に折れ
曲った補強用フランジ部8・・・が折曲形成されている
棚板6の前端には、第3図、第6図に示すように、下方
へ直角に折れ曲った垂直板部9とその下端から前方へ直
角に折れ曲った折曲板部10とが折曲形成され、垂直板
部9及び折曲板部10の左右両端には切欠11・・・が
形成され、棚板6の後端には、これら9,10,11・
・・と対称をなす垂直板部、折曲板部、切欠が夫々形成
されている。
、前記枠体7は、第2図、第6図に示すように、左右一
対の縦枠12・・・と前後一対の横枠13・・・とを、
横枠13の両端部内側にスポット溶接された連結用金具
14・・・とボルト15・・・で連結して方形に枠組み
したものである。
左右の縦枠12・・・は、互いに対称をなし、第4図、
第5図、第6図に示すように、塗装鋼板等の金属板によ
り断面略コ字形に折曲形成され、両端近傍部には各々2
個の孔12a、12bが形成されている。
前後の横枠13・・・も塗装鋼板等の金属板によって折
曲形成されたものであり、互いに対称をなすので、前方
の横枠13についてのみ、その形状を説明すると、次の
通りである。
即ち、前方の横枠13は、第3図に示すように、横板部
13aと、その前後両端から上方へ折れ曲った立上り板
部13b、13cと、前方の立上り板部13bの上端か
ら後方へ折れ曲った第1水平板部13dと、その後端か
ら下方へ折れ曲った垂下り板部13eと、後方の立上り
板部13cの上端から前方へ折れ曲った第2水平板部1
3fとからなる断面略凹形で、かつ、第1水平板部13
dの上面と第2水平板部13fの上面との間には、後者
が前者よりも棚板6の厚さに相する距離だけ低く位置す
るように段差をもたせた形状に形成されている。
また、垂下り板部13eの両端部には、第7図に示すよ
うに、連結用金具14に対応する切欠13e′が形成さ
れている。
即ち、連結用金具14は、バーリング加工によって形成
した2個のネジ孔16a、16bを有する立上り部14
aと、その上下両端から直角に折れ曲った上部水平部1
4b及び下部水平部14cとによって略を形に形成され
、立上り部14aと上部水平部14bを前記切欠13e
′に嵌め込んだ状態で、上部水平部14bと横枠13の
第1、第2水平板部13d、13f、下部水平部14c
と横板部13aを夫々スポット溶接しである。
前記棚板6の前端側は、第3図に示すように、棚板6下
面を横枠13の第2水平板部13f上面に、垂直板部9
の前面を垂下り板部13eの後面に折曲板部10の上面
を垂下り板部13eの下端に夫々当接した状態に配置さ
れる。
棚板6の後端側も同様に配置される。
そして、この状態で、左右の縦枠12・・・を、棚板6
及び横枠13・・・の左右両端部に嵌合腰第4図に示す
ように、縦枠12に設けられた一方の孔12aに挿通し
たボルト15を連結用金具14の一方のネジ孔16aに
ネジ込む二六によって、前述した上段の棚2となるので
ある。
棚2と支柱1.1とは、第5図に示すように、支柱1に
設けた孔及び縦枠12の他方の孔12bに挿入したボル
ト17を連結用金具14の他方のネジ孔16bにネジ込
むことによって連結されるのである。
下段の棚2は、第8図に示すように、縦枠12・・・に
引出し3・・・を吊下げ支持するサイトレール18・・
・が一体に折曲形成され、横枠13・・・の中央部間に
、前記サイトレール18・・・に対応する中央レール1
9がボルト・ナツト20・・・で連結されている点以外
は、上段の棚2と同じ構造であるため、説明を省略する
上記の構成によれば、横枠13・・・に対する棚板6の
浮上りは垂下り板部13eの下端によって阻止され、前
後方向の移動は垂下り板部13eの後面によって阻止さ
れることになる。
また、棚板6の下面が横枠13・・・の第2水平板部1
3f・・・で支持されているため、第9図イに示すよう
に方形枠。
体7の前後方向での長さくつまり、棚2の奥行)の割に
、棚板6の支持スパン1が短く、棚板6のたわみが防止
できる。
しかも、第1水平板部13d上面と第2水平板部13f
上面との間には、棚板6の厚さに相当す、′る段差があ
り、第1水平板部13d上面と棚板6上面とが面一にな
るため、棚2上に物品を積み降ろしする際、物品を棚2
上で滑らしても、物品が横枠13に引っかかることがな
い。
従って、物品の積み降ろしを容易かつ円滑に行なえるの
であ;す、物品が横枠1,3・・・に引っかかって引出
し付整理棚全体が前後方向に倒れかかったり、物品が傷
付くようなことがない。
尚、この種の引出し付整理棚は、部屋の壁際に置かれる
のが普通であり、その場合には、後方へ。
の倒伏は壁面によって阻止されるので、棚板6上面と後
方の横枠13上面とを面一にする必要はない。
即ち、物品の積み降ろしが行なわれる前面側において、
横枠13と棚板6上面を面一にすることが重要であり、
後方の横枠13については、従・来通り、断面路コ字形
に形成して実施してもよい。
また、棚板6を1枚の金属板によって折曲形成すること
は本考案に必須の構成ではなく、例えば前後方向複数枚
に分割形成することも可能である。
図示しないが、第3図において、折曲板部10の先端を
上方に折り曲げて垂下り板部13eに係止させることに
より横枠13に対する棚板6の前後移動を阻止すべく構
成してもよい。
また、上記の実施例では、引出し付整理棚を示したが、
引出し3,3は本考案に必須の構成ではなく、引出し3
,3のない整理棚についても同様に実施できることは明
らかである。
本考案は、上述した構成よりなり、前方の横枠に対する
棚板の浮上りを垂下り板部下端と折曲板部上面の当接に
より、前方への移動を垂下り板部と折曲板部前面の当接
により夫々阻止でき、しかも、棚板下面を第2水平板部
で支持するので、方形枠体の前後長さの割に棚板の支持
スパンが短くなり、それだけ棚板のたわみ防止に有効で
ある。
殊に、本考案によれば、横枠の第1水平板部上面と第2
水平板部上面との間には、棚板の厚さに相当する段差を
もたせたので、第1水平板部上面と棚板上面が面一にな
り、物品が横枠の第1水平板部に引っかかることがない
ので、物品の積み降ろしを容易かつ円滑に行なえ、棚板
上の物品を滑らし乍ら手前に引き出す際、物品が第1水
平板部に引っかかって整理棚が前方へ倒れかかったり、
物品が傷付いたりする虞れがない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は斜視図、第2図
は一部切欠平面図、第3図は第2図の■−■線断面拡大
図、第4図は第2図のIV−IV線断面拡大図、第5図
は第2図のV−V線断面拡大図、第6図は上段の棚の分
解斜視図、第7図は要部拡大斜視図、第8図は下段の棚
の構成を説明するための縦断正面図、第9図イ、口は本
考案と従来例とを比較した棚の概略縦断側面図である。 1・・・・・・支柱、4・・・・・・溝部、6・・・・
・・棚板、7・・・・・・枠体、9・・・・・・垂直板
部、10・・・・・・折曲板部、12・・・・・・縦枠
、13・・・・・・横枠、13a・・・・・・横板部、
13b、13c・・・・・・立上り板部、13d・・・
・・・第1水平板部、13e・・・・・・垂下り板部、
13f・・・・・・第2水平板部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属板によって方形に形成された棚板の四周を枠体で支
    持し、枠体における左右の縦枠を支柱で支持した整理棚
    において、前記棚板の前端に下方へ折れ曲った垂直板部
    とこの垂直板部の下端から前方へ折れ曲った折曲板部と
    を折曲形成する一方、前記枠体における前方の横枠を、
    横板部と、その前後両端から上方へ折れ曲った立上り板
    部と、前方の立上り板部の上端から後方へ折れ曲った第
    1水平板部と、その後端から下方へ折れ曲った垂下り板
    部と、後方の立上り板部の上端から前方へ折れ曲った第
    2水平板部とからなる断面略口形で、かつ、第1水平板
    部の上面と第2水平板部の上面との間に、後者が前者よ
    りも棚板の厚さに相当する距離だけ低く位置するような
    段差をもたせた形状とし、前記棚板の下面を第2水平板
    部の上面に、垂直板部の前面を垂下り板部の後面に、折
    曲板部の上面を垂下り板部の下端に夫々当接させである
    ことを特徴とする整理棚。
JP531882U 1982-01-18 1982-01-18 整理棚 Expired JPS6028255Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP531882U JPS6028255Y2 (ja) 1982-01-18 1982-01-18 整理棚

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JP531882U JPS6028255Y2 (ja) 1982-01-18 1982-01-18 整理棚

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Publication Number Publication Date
JPS58111034U JPS58111034U (ja) 1983-07-28
JPS6028255Y2 true JPS6028255Y2 (ja) 1985-08-27

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JP531882U Expired JPS6028255Y2 (ja) 1982-01-18 1982-01-18 整理棚

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