JP3217713B2 - 自動倉庫の棚装置 - Google Patents

自動倉庫の棚装置

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JP3217713B2 JP27054396A JP27054396A JP3217713B2 JP 3217713 B2 JP3217713 B2 JP 3217713B2 JP 27054396 A JP27054396 A JP 27054396A JP 27054396 A JP27054396 A JP 27054396A JP 3217713 B2 JP3217713 B2 JP 3217713B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動倉庫の棚装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動倉庫には、移動台車に昇降自在なリ
フトを設けたスタッカクレーンタイプのものや、移動台
車がレール上を水平走行のみするタイプのもの、或い
は、移動台車を昇降のみするリフト状に構成したタイプ
などがある。このうち移動台車がレール上を水平走行の
みするタイプの自動倉庫における棚装置として、実公平
6−22642号公報には、レールを挟んで移動台車の
走行路を挟んだ反対側に、レールと平行に延びる後支持
枠を配置し、レールと後支持枠との間に、平面視で奥行
き方向に延びる帯板状の棚板を適宜間隔で配置し、各棚
板をボルト等にてレールと後支持枠とに固着し、相隣接
した棚板にて、荷物を収納した矩形のコンテナ(箱或い
はトレー)の側縁を支持するようにした構成が開示され
ている。
【0003】つまり、この従来の棚装置は隣接した棚板
の間が空間になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記公報の自動倉庫の
ように、荷物をコンテナに収納して保管するタイプの場
合には、コンテナは十分な強度があるため、相隣接した
棚板の間を空間に形成しても良い。しかし、荷物をコン
テナに収納して保管する手段では、空間の利用効率が低
いと共に、コンテナへの荷物の出し入れに手間がかかる
と言う欠点がある。このため、近年の自動倉庫には、コ
ンテナを使用せずに大小異なる大きさの荷物を直接に棚
に載置できるようにする機能が求められている。
【0005】このように荷物を棚に直接に載置する場
合、荷物の底面全体が棚板で支持されるように、棚の底
面全体を棚板で覆った状態に配設することになる。その
場合、一つの自動倉庫には多数枚の棚板を使用するた
め、前記公報のように一々ボルト等で棚板を固定する手
段では、棚板の取り付け作業に多大の手間がかかること
になり、このため組み立て・分解の作業性が悪いと言う
問題がある。また、レールや後支持枠のように棚板を支
持するための部材にはボルト挿通用の穴を空けねばなら
ないため、棚装置の強度低下も懸念される。
【0006】本発明は、棚装置の強度を低下させること
なく、能率良く棚板を取り付けできるようにすることを
目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明の棚装置は、「移動台車の走行方向に沿って並設
した複数枚の棚板と、棚板のうち移動台車の走行路寄り
に位置した前端縁を支持すべく移動台車の走行方向に沿
って延びる梁状の前支持枠と、棚板のうち移動台車の走
行路と反対側に位置した後端縁を支持すべく移動台車の
走行方向に沿って延びる梁状の後支持枠とを備え、前記
前支持枠に棚板の前端縁を載置する一方、前記後支持枠
に、棚板の後端縁が前方から嵌まる前向き開口溝を形成
して、この前向き開口溝に棚板の後端縁を挿入して、そ
の状態で前後支持枠にて棚板を前後動不能に支持すると
共に、前向き開口溝の上面と棚板の上面との間に隙間が
空くように設定し、前記隙間に、棚板を上向き動不能に
保持する固定部材を差し込み装着する」の構成にした。
【0008】
【発明の奏する効果】このように構成すると、各棚板の
後端縁を後支持枠の前向き開口溝に挿入した状態で、棚
板の前端縁を前支持枠に支持せしめ、次いで、固定部材
を、棚板の上面に当てた状態で後支持枠の前向き開口溝
に差し込むと言う極く簡単な手順により、棚板を取り付
けることができる。
【0009】この場合、各棚板の後端縁は、後支持枠の
前向き開口溝に嵌まった固定部材によって上下動不能に
保持されているから、棚はガタ付きのない状態に固定さ
れる。そして、前支持枠や後支持枠には棚板取り付け用
の穴を加工する必要はないから、それら前後支持枠の強
度が低下することもない。また、棚板の前端縁が前支持
枠の段部にきっちりと嵌まると共に、棚板の後端縁が後
支持枠の前向き開口溝にきっちりと嵌まっているから、
棚板と前後支持枠とが一体に接合されたのと同じような
状態になり、換言すると、各棚板と前後支持枠とが互い
に補強し合う状態になるのであり、その結果、前後支持
枠の肉厚を厚くしなくても、棚装置の強度を格段に向上
できる。
【0010】従って本願発明によると、自動倉庫の棚装
置を、強度を損なうことなく能率良く組み立てることが
できる効果を有する。また、前支持枠や後支持枠に穿空
け等の加工を施す必要はないから、棚板を幅寸法の異な
ったものに交換することも至極容易に行える また、請求項2のように構成すると、固定部材が荷物に
対するガイド部材(或いは棚の仕切り部材)の役割を兼
用するから、それだけ棚装置の構造を簡単にすることが
できる。また、固定部材と相隣接した棚と後支持枠との
四者が互いに補強し合う状態になるから、強度をより一
層向上できる。
【0011】
【発明の実施態様】次に、本発明の実施例を図面に基づ
いて説明する。図1で自動倉庫の概略を示している。自
動倉庫は、移動台車1が走行する一対のレール2を上下
多段に備えており、レール2の群を挟んだ両側に、各レ
ール2に対応した多段の棚3から成る棚枠4を、移動台
車1の走行路に向けて開口するようにして設けている。
【0012】一方の棚枠4の端部には、各段の移動台車
1との間に荷物Wを載せ替えるためのリフト5を昇降自
在に設けている。また、床面には、リフト5の近傍に延
びる搬出入用コンベヤ6を配置し、搬出入用コンベヤ6
とリフト5との間に荷物Wを載せ替えるようにしてい
る。図2は移動台車1及び棚3の概略斜視図である。移
動台車1は平面視長方形の本体7を備えており、本体7
には前後一対の車輪8が軸支されており、一方の車輪8
をモータ9で正逆回転することによって任意の位置に走
行し得る。
【0013】移動台車1には底板で覆われた荷物載置部
10を設けており、荷物載置部10を挟んだ両側に、走
行方向と直交した方向に延びる固定フレーム11を固着
し、この固定フレーム11に第1移動フレーム12を摺
動自在に装着し、更に、第1移動フレーム12に第2移
動フレーム13を摺動自在に装着している。両移動フレ
ーム12,13は図示しないモータで同期して駆動され
るように構成されており、第2移動フレーム13が棚3
の内部に向けて大きく進退動する。
【0014】第2移動フレーム13の両端には、荷物載
置部10の方向に向けて水平回動自在なピッカー14を
設けている。ピッカー14は、第2移動フレーム13に
内蔵したモータや電磁ソレノイド等の駆動手段によって
駆動される。第2移動フレーム13を大きく前進させた
状態でピッカー14を横向きに突出させ、その状態で第
2移動フレーム13を後退させると、荷物Wは棚3から
移動台車1に荷物Wを引き出される。逆に、移動台車1
に荷物Wを載せた状態でピッカー14を横向きに突出さ
せ、その状態で第2移動フレーム13を前進させて荷物
Wをピッカー14で押すことにより、荷物Wを移動台車
1から棚3に載せ替えることができる。
【0015】次に、図3〜図9に基づいて棚3の構造を
説明する。図3は棚3の平面図であり、棚3は、金属板
にて下向き開口の浅い箱状に形成した棚板16を備えて
いる。例えば図4(A)や図5に示すように、各棚板1
6の前端縁には断面L字状の前足片16aを下向きに突
設している一方、レール2には、前記棚板16の前足片
16aを前向きずれ不能の状態で支持する段部2aが形
成されている。本実施例では、棚板16の前端縁を支持
する前支持枠をレール2に兼用させている。
【0016】図4(B)及び図6に示すように、レール
2は、相隣接した前支柱17の前面にボルト18で固定
されている。この場合、相隣接した前支柱17の間の箇
所ごとにレール2を配設し、レール2の端部に形成した
位置決め片19を、前支柱17の前面に穿設した位置決
め穴20に嵌め込み、その状態でボルト18で締結する
ようにしている。このように形成すると、相隣接した前
支柱17間の間隔がレール2によって自動的に設定され
るので、自動倉庫の組み立てが容易になる利点がある。
【0017】各棚板16の後端縁は、レール2と平行に
延びる金属板製の後支持枠21で支持されている。後支
持枠21もレール2と同じ長さに設定されており、図4
(B)に示すように、その端部を後支柱22にボルト1
8で締結している。前後支柱17,22は移動台車1の
走行方向に沿って一定間隔で立設されており、相隣接し
た支柱17,22間の箇所を一つの収納エリア3aとし
て、各収納エリア3aにそれぞれ複数枚の棚板16を並
設している。
【0018】図4(A)や図7に示すように、後支持枠
21には、レール2に向けて開口する前向き開口溝23
が形成されており、この前向き開口溝23に棚板16の
後端縁を挿入している。この場合、後支持枠21のうち
前向き開口溝23の前端縁の箇所に上向き開口コ字状の
嵌合部21aを形成する一方、棚板16の後端縁には、
断面L字状の後足片16bを折り曲げ形成し、この後足
片16bを後支持枠21の嵌合部21aに対して前後ず
れ不能に嵌め込んでいる。
【0019】後支持枠21の前向き開口溝23は、その
上面と棚板16の上面との間にある程度の間隔の隙間2
4が空くような高さに設定されており、この隙間24
に、相隣接した棚板16の両方に跨がって重なった固定
部材25の後端縁をきっちりした状態で差し込み、これ
により、各棚板16を上下動不能の状態に保持してい
る。
【0020】後支持枠21の上端には、荷物Wの落下を
防止するためのストッパー片21bを上向きに突設して
いる。図4(A)や図5(A)に示すように、前記固定
部材25は棚3の奥行き方向に沿って長く延びるように
形成されており、その長手両側縁には、荷物Wが横ずれ
するのを防止するため、上向きに突出したガイド部25
aを全長にわたって延びるように形成しており、このガ
イド部25aの後端部を、前記隙間24にきっちりした
状態で差し込んでいる。両ガイド部25aの前端部は平
面視でハ字となるよう中心線に向けて傾斜させている。
【0021】図4(A)や図5に示すように、固定部材
25のうち長手方向に沿った複数箇所(3箇所)の下面
には、当該固定部材25の中心線の方向に向けて横向き
に延びる鉤状の係合爪26を一対ずつ切り起こし形成し
ている。他方、各棚板16の側縁には、前記係合爪26
に対応した係合穴27を穿設し、この係合孔27と前記
係合爪26とで請求項2に記載した係合手段を構成して
いる。
【0022】前記係合穴27は、係合爪26が上下嵌脱
自在な広幅部27aと、係合爪26が抜け不能な細幅部
27bとから成っている。係合爪26を広幅部27aに
挿入することにより、固定部材25を棚板16に重ね合
わせて、その状態で固定部材25を後支持枠21の前向
き開口溝23に向けてスライドさせると、固定部材25
におけるガイド部25aの後端縁が後支持枠21の前向
き開口溝23に嵌まると共に、係合爪26が係合穴27
の細巾部27bに移動して、固定部材25と相隣接した
棚板16との三者が相互に結合された状態になる。
【0023】前記係合孔27における細巾部27bの溝
幅寸法は係合爪26の肉厚寸法よりもある程度大きい寸
法に設定している。従って、棚板16の幅寸法等に誤差
があっても、その誤差を吸収して棚板16を確実に取付
けることができる。図5(A)(C)に示すように、固
定部材25のうち各係合爪26の手前の部位には、斜め
前方に延びるダボ28を切り起こしにて下向き突設して
いる。固定部材25を後支持枠21に向けて一杯にスラ
イドさせ切ると、図8(B)に示すように、棚板16に
おける係合穴27の前端縁にダボ28が嵌まり係合し
て、固定部材25は前向き抜け不能に保持される。
【0024】図9に示すように、各収納エリア3aの端
部に位置した固定部材25は、その側面が前後支柱22
に当たるように設定し、且つ、中心線を挟んだ半分だけ
を棚板16に重ね合わせている。この場合、端部の固定
部材25も棚板16に対して上向き抜け不能に保持され
ているから、棚板16と支柱17,22との間に隙間が
空いていても固定部材25が落下することはなく、従っ
て、各棚板16は左右ずれ不能に保持される。
【0025】以上の構成において、棚板16を取付ける
に当たっては、先ず、当該棚板16の後端縁を後支持枠
21の前向き開口溝23に挿入してから、前端縁をレー
ル2の段部2aに落とし込み載置し、次いで、図7
(B)に示すように、固定部材25を棚板16の上面に
当てた状態で後支持枠21に向けてスライドさせる、と
言う至極簡単な手順で足りる。従って、棚枠4の組み立
てを能率良く行うことができる。
【0026】また、レール2及び後支持枠21は金属板
製であるため、その肉厚が薄いと、図8(A)に矢印A
で示すように軸心回りに容易に撓み変形し得る状態にな
るが、本願発明では、棚板16の前端縁がレール2の段
部2aにきっちり嵌合していることにより、レール2が
その軸心回りにねじれるように変形することが阻止され
る一方、レール2の後端縁と固定部材25の後端縁とが
後支持枠21の前向き開口溝23に嵌合していることに
より、後支持枠21がその軸芯回りに撓むように変形す
ることが阻止されるから、レール2及び後支持枠21を
厚肉にしなくても、棚枠4の強度を向上できるのであ
る。
【0027】更に、固定部材25を実施例のような構造
にすると、相隣接した棚板16と固定部材25と後支持
枠21との四者が互いに結合されたような状態になるか
ら、棚枠4の強度をより向上できる利点がある。
【0028】実施例のように、各収納エリア3aの端部
に位置した固定部材25を支柱17,22の側面に当て
る構成にすると、棚板16をガタ付きなく取り付けでき
る棚枠4でありながら、各棚板16と固定部材25はそ
れぞれ一種類ずつに規格化することができるから、製造
コストを低減できると共に取り付けの手間を軽減でき
る。また、棚板16の後足片16bを後支持枠21の嵌
合部21aに嵌め込むと、棚板16のずれを確実に防止
できると共に、後足片16bと嵌合部21aとがきっち
り重なり合って補強し合うため強度を向上できる利点が
ある。
【0029】なお、図3に二点鎖線で示すように、移動
台車1における両移動フレーム12,13は固定部材2
5の上方の箇所で棚3内に進退動するように設定してい
る。このように構成すると、既に棚板16に載せていた
荷物が地震や振動のためにずれ動いても、次の移載作業
において移動フレーム12,13が荷物Wに当たること
はないから移載作業を安全に行える。また、移動フレー
ム12,13は固定部材25の上方で進退動するから、
スペースを有効利用することもできる。
【0030】本実施例では、レール2に形成した段部2
aにで棚板16の前向きずれを阻止し、後支持枠21に
て棚板16を後退動不能に保持しているが、例えば、棚
板の前端縁を断面下向きコ字状に形成し、これを前支持
枠に被嵌することにより、棚板を前後動不能に保持する
等しても良い。また、棚板16を後支持枠21て支持す
る手段としては、図10に示すように、棚板16の後足
片16bを上向き開口コ字状に折り曲げて、これを後支
持枠21の嵌合部21aにきっちりと嵌め込んでも良
い。
【0031】更に、図11に示すように、棚板16の後
足片16bを後支持枠21における嵌合部21aの先端
縁で支持しても良い。この図10の支持形態にすると、
後足片16bの撓み変形を利用して棚板16及び固定部
材25のガタ付きを吸収できる利点がある。更に、いず
れの支持形態においても、固定部材25の挿入によって
後支持枠21が弾性に抗して僅かに撓み変形し得るか
ら、その弾性復元力によっても、各棚板16をガタ付き
のない状態に押え固定することができる。
【0032】以上の実施例は、移動台車がレール上を水
平方向にのみ走行するタイプの自動倉庫に適用した場合
であったが、本願発明は、スタッカクレーンタイプの自
動倉庫や、昇降動のみするリフトタイプの移動台車で荷
物を棚に移載するようにしたタイプの自動倉庫など、他
のタイプの自動倉庫にも適用できることは言うまでもな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動倉庫の概略斜視図である。
【図2】移動台車の概略斜視図である。
【図3】棚装置の一部平面図である。
【図4】(A)は棚板と固定部材とを分離した状態の斜
視図、(B)はレールと後支持枠とを支柱に取付ける構
造を示す図である。
【図5】(A)は固定部材と棚板との分離斜視図、
(B)は(A)のB−B視断面図、(C)は(A)のC
−C視断面図である。
【図6】レールの取り付け構造を示す分離斜視図であ
る。
【図7】(A)は図3のVIIA−VIIA視概略断面図、
(B)は棚板の取り付け状態を示す断面図である。
【図8】(A)は図3のVIIIA−VIIIA視断面図、
(B)は(A)のB−B視断面図である。
【図9】(A)は図3のIXA−IXA視断面図、(B)は
支柱と固定部材との関係を示す平面図、(C)は(B)
のC−C断面図である。
【図10】棚板の後端縁を支持する変形例を示す断面図
である。
【図11】棚板の後端縁を支持する他の変形例を示す断
面図である。
【符号の説明】 1 移動台車 2 レール(前支持枠) 3 棚 16 棚板 17,22 支柱 21 後支持枠 23 前向き開口溝 24 隙間 25 固定部材 26 係合爪 27 係合穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 1/04 555 B65G 1/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】荷物を載せて走行する移動台車の走行路を
    挟んだ片側又は両側に、移動台車の走行路に向けて開口
    するように設ける棚装置であって、 移動台車の走行方向に沿って並設した複数枚の棚板と、
    棚板のうち移動台車の走行路寄りに位置した前端縁を支
    持すべく移動台車の走行方向に沿って延びる梁状の前支
    持枠と、棚板のうち移動台車の走行路と反対側に位置し
    た後端縁を支持すべく移動台車の走行方向に沿って延び
    る梁状の後支持枠とを備え、 前記前支持枠に棚板の前端縁を載置する一方、前記後支
    持枠に、棚板の後端縁が前方から嵌まる前向き開口溝を
    形成して、この前向き開口溝に棚板の後端縁を挿入し
    て、その状態で前後支持枠にて棚板を前後動不能に支持
    すると共に、前向き開口溝の上面と棚板の上面との間に
    隙間が空くように設定し、前記隙間に、棚板を上向き動
    不能に保持する固定部材を差し込み装着したこと、を特
    徴とする自動倉庫の棚装置。
  2. 【請求項2】「請求項1」において、移動台車が走行す
    るレールを前記前支持枠に兼用し、このレールに、前記
    棚板の前端縁が載る段部を形成する一方、前記固定部材
    を、相隣接した棚板の側縁に跨がった状態で棚の奥行き
    方向に延びるように形成し、この固定部材の長手両側縁
    に、棚板に載せた荷物に対するガイド部を形成し、更
    に、前記固定部材と棚板とに、固定部材をその後端縁が
    後支持枠の前向き開口溝に嵌まるように棚板上をスライ
    ドさせることにて固定部材と棚板とを離反不能に保持す
    るようにした係合手段を設けたことを特徴とする自動倉
    庫の棚装置。
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