JP2007167252A - 遊技機及び遊技機における不正行為の検知方法並びにプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 サブ基板2にあるRAM2c−1へのバックアップ電源2b−1の供給をスイッチSWの接点Cを介して行う。メイン基板1が外された場合に、スイッチSWの接点Cがオフになり、バックアップ電源の供給がなくなる。RAM2c−2へのバックアップ電源2b−2の供給はスイッチSWの接点Cを経由しない。電源投入時にRAM2c−1と2c−2についてその内容が電源断時と同じかどうかを確認することでメイン基板1が外されたかどうか検知することができる。メイン基板1が外されたと判定されたとき、エラー報知を行ったり、遊技を停止することで不正行為を抑止することができる。
【選択図】 図8
Description
前記メイン基板には、脱着可能な半導体素子及び前記サブ基板へ電気信号を伝達するワイヤハーネスを取り付けるためのコネクタが搭載され、
前記メイン基板、前記メイン基板を収納する前記ケース、前記メイン基板に搭載された前記半導体素子及び前記コネクタに取り付けられた前記ワイヤハーネスのうちの少なくともいずれかが取り外されたときにオフになるように設けられたスイッチと、
電源切断時に電力を供給するための第1バックアップ電源及び第2バックアップ電源と、
前記第1バックアップ電源から電力の供給を受ける第1揮発性記憶素子及び前記第2バックアップ電源から電力の供給を受ける第2揮発性記憶素子と、
前記第1揮発性記憶素子及び前記第2揮発性記憶素子の出力に基づき、前記メイン基板、前記メイン基板を収納する前記ケース、前記メイン基板に搭載された前記半導体素子及び前記コネクタに取り付けられた前記ワイヤハーネスのうちの少なくともいずれかの取り外しの有無を判定する判定部と、を備え、
前記第1バックアップ電源から前記第1揮発性記憶素子への電力の供給線の少なくとも一部は前記スイッチを経由するように配置され、
前記第2バックアップ電源から前記第2揮発性記憶素子への電力の供給線は前記スイッチを経由しないように配置され、
前記第2バックアップ電源は、前記第1バックアップ電源よりも容量が小さいものである。
電源切断時に前記第1揮発性記憶素子及び前記第2揮発性記憶素子のデータの特徴値をそれぞれ求め、これらを電源切断時の特徴値として保持し、
電源投入時に前記第1揮発性記憶素子及び前記第2揮発性記憶素子のデータの特徴値をそれぞれ求め、これらを保持した前記電源切断時の特徴値とそれぞれ比較し、
前記第1揮発性記憶素子に関する比較結果が不一致で、かつ、前記第2揮発性記憶素子に関する比較結果が一致であるとき、不正行為と判定するものである。
電源切断時に前記第1揮発性記憶素子及び前記第2揮発性記憶素子の全部又は一部のデータをそれぞれ退避させ、
電源投入時に前記第1揮発性記憶素子及び前記第2揮発性記憶素子の全部又は一部のデータをそれぞれ読み取り、これらを退避させたデータとそれぞれ比較し、
前記第1揮発性記憶素子に関する比較結果が不一致で、かつ、前記第2揮発性記憶素子に関する比較結果が一致であるとき、不正行為と判定するものである。
前記第1揮発性記憶素子及び前記第2揮発性記憶素子の予め定められたアドレスに予め定められたデータをそれぞれ書き込み、
電源投入時に前記第1揮発性記憶素子及び前記第2揮発性記憶素子の前記予め定められたアドレスのデータをそれぞれ読み出し、これらを前記予め定められたデータとそれぞれ比較し、
前記第1揮発性記憶素子に関する比較結果が不一致で、かつ、前記第2揮発性記憶素子に関する比較結果が一致であるとき、不正行為と判定するものである。
この発明に係るプログラムは、例えば、記録媒体に記録される。
媒体には、例えば、EPROMデバイス、フラッシュメモリデバイス、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク、CD(CD−ROM、Video−CDを含む)、DVD(DVD−Video、DVD−ROM、DVD−RAMを含む)、ROMカートリッジ、バッテリバックアップ付きのRAMメモリカートリッジ、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAMカートリッジ等を含む。
この発明の実施の形態に係る遊技機について図面を参照して説明する。
図1は扉を閉めた状態を示すスロットマシンの正面図を示す。
発明の実施の形態1ではバックアップ電源2b−1をサブ基板2に搭載したが、本発明はこれに限定されない。例えば、図16に示すようにスイッチSWの回路(ワイヤハーネス又はスイッチSWが取り付けられている基板)にバックアップ電源2b−1を搭載するようにしてもよい。図16の構成でもバックアップ電源2b−1からRAM2c−1への電力の供給線の少なくとも一部をスイッチSWを経由するように配置することができる。図16の構成でも発明の実施の形態1と同様の作用効果を奏する。
発明の実施の形態1では揮発性記憶素子の内容の特徴値を利用してメイン基板1のケース1−1が外されたことを検出したが、特徴値を求めることなくデータそのものを比較することにより同様の検出を行うこともできる。その例を列挙する。
電源切断時にRAM2c−1と2c−2の全データを読み取り、これらを他のRAM又は不揮発性記憶素子に書き込む。電源投入時にRAM2c−1と2c−2の全データを読み取り、これを退避したデータと比較する。比較の結果、全部又は一部のデータについて不一致が生じたとき、メイン基板1のケース1−1が外されたと判定する。
電源切断時にRAM2c−1と2c−2の一部のデータを読み取り、これらを他のRAM又は不揮発性記憶素子に書き込む。電源投入時にRAM2c−1と2c−2の一部のデータ(電源切断時と同じアドレスのもの)を読み取り、これを退避したデータと比較する。比較の結果、全部又は一部のデータについて不一致が生じたとき、メイン基板1のケース1−1が外されたと判定する。なお、ひとつのアドレスのデータのみを退避するようにしてもよい。電源断によりRAMの全てのアドレスのデータが影響を受けるので、ひとつのアドレスのデータを監視するだけでも判定可能である。
RAMの特定のアドレスに特定の値を書き込んでおき、電源投入時にそれが維持されているかどうか判断するようにしても、上記発明の実施の形態1乃至3と同様の効果を奏する。RAMの特定のアドレスは、少なくとも電源断時において常に特定の値であると決めておき、電源投入時にそれが維持されていなければメイン基板1のケース1−1が外されたと判断するのである。この場合、特徴値を求める必要はないし、電源断時にRAMの内容を読み取る必要もない。
図19(a)では、後カバー1−1aの内面にスイッチSWが設けられている。メイン基板1が後カバー1−1aに取り付けられた状態で、スイッチSWの作用部Zがメイン基板1の裏面で押し込まれていてスイッチSWの接点はオンである。メイン基板1が後カバー1−1aから外されると、作用部ZがスイッチSWから突出し、スイッチSWの接点はオフになる。これによりバックアップ電源の供給は絶たれ、これに基づき判定部2dはメイン基板1が外されたと判断する。
図20では、遊技機筐体の内面又は後カバー1−1aの内面にスイッチSWが設けられている。スイッチSWの作用部Zは、メイン基板1に設けられた開口Hを通って脱着可能なROM(半導体素子)の裏面に当接している。スイッチSWの作用部Zは、メイン基板1の厚みよりも長くなっている。この状態でスイッチSWの接点はオンである。ROMがメイン基板1から外されると、作用部ZがスイッチSWから突出し、スイッチの接点はオフになる。これによりバックアップ電源の供給は絶たれ、これに基づき判定部2dはメイン基板1からROMが外されたと判断する。この例では、開口HにスイッチSWの作用部Zを通さなければならないため、メイン基板1の位置決めにも役立つ。
図21(a)は、ワイヤハーネスWHのコネクタPを覆うコネクタカバー1−1dを備える場合を示す。遊技機筐体の内面又は後カバー1−1aの内面にスイッチSWが設けられている。スイッチSWの作用部Zは、メイン基板1に設けられた開口Hを通ってコネクタカバーの端に当接している。スイッチSWの作用部Zは、メイン基板1の厚みよりも長くなっている。この状態でスイッチSWの接点はオンである。コネクタカバー1−1dが外されると、作用部ZがスイッチSWから突出し、スイッチSWの接点はオフになる。これによりバックアップ電源の供給は絶たれ、これに基づき判定部2dはメイン基板1からコネクタPが外されたと判断する。この例では、開口HにスイッチSWの作用部Zを通さなければならないため、メイン基板1の位置決めにも役立つ。
1−1 メイン基板を収納するケース
1−1a ケースの後カバー
1−1b ケースの前カバー
1−1c ネジ
1−1d コネクタカバー
2 サブ基板
2a コネクタ
2a−1 第1端子
2a−2 第2端子
2b−1 第1バックアップ電源
2b−2 第2バックアップ電源
2c−1 RAM1(揮発性記憶素子)
2c−2 RAM2(揮発性記憶素子)
2d 判定部
2e ダイオード
6 コネクタ
6−1 第1端子
6−2 第2端子
70 リールユニット
71 リール位置検出回路
80 ホッパ駆動部
81 ホッパ
82 メダル検出部
100 スロットマシン
120 スロットマシン本体
130 扉
131 ゲーム表示部
132 メダル投入口
133 リジェクトボタン
134 スタートスイッチ
135 払出し口
140 ストップボタン
200 液晶制御基板
201 スピーカ
202 LED基板
A 前カバーの開口
C スイッチの接点
H 開口部
P ワイヤハーネスのコネクタ(プラグ)
S メイン基板のコネクタ(ソケット)
SW スイッチ
WH ワイヤハーネス(ハーネス)
X 後カバーの凹部
Y 前カバーの突起部
Z スイッチの作用部
Claims (13)
- 遊技に係る抽選処理を行うメイン基板と、前記メイン基板を収納するケースと、前記メイン基板からコマンド信号を受けて演出処理を行うサブ基板とを備える遊技機において、
前記メイン基板には、脱着可能な半導体素子及び前記サブ基板へ電気信号を伝達するワイヤハーネスを取り付けるためのコネクタが搭載され、
前記メイン基板、前記メイン基板を収納する前記ケース、前記メイン基板に搭載された前記半導体素子及び前記コネクタに取り付けられた前記ワイヤハーネスのうちの少なくともいずれかが取り外されたときにオフになるように設けられたスイッチと、
電源切断時に電力を供給するための第1バックアップ電源及び第2バックアップ電源と、
前記第1バックアップ電源から電力の供給を受ける第1揮発性記憶素子及び前記第2バックアップ電源から電力の供給を受ける第2揮発性記憶素子と、
前記第1揮発性記憶素子及び前記第2揮発性記憶素子の出力に基づき、前記メイン基板、前記メイン基板を収納する前記ケース、前記メイン基板に搭載された前記半導体素子及び前記コネクタに取り付けられた前記ワイヤハーネスのうちの少なくともいずれかの取り外しの有無を判定する判定部と、を備え、
前記第1バックアップ電源から前記第1揮発性記憶素子への電力の供給線の少なくとも一部は前記スイッチを経由するように配置され、
前記第2バックアップ電源から前記第2揮発性記憶素子への電力の供給線は前記スイッチを経由しないように配置され、
前記第2バックアップ電源は、前記第1バックアップ電源よりも容量が小さいものであることを特徴とする遊技機。 - 前記判定部は、電源切断時に前記第1揮発性記憶素子及び前記第2揮発性記憶素子のデータの特徴値をそれぞれ求め、これらを電源切断時の特徴値としてそれぞれ保持し、電源投入時に前記第1揮発性記憶素子及び前記第2揮発性記憶素子のデータの特徴値をそれぞれ求め、これらを保持した前記電源切断時の特徴値とそれぞれ比較し、これらの比較結果に基づき前記メイン基板、前記メイン基板を収納する前記ケース、前記メイン基板に搭載された前記半導体素子及び前記コネクタに取り付けられた前記ワイヤハーネスのうちの少なくともいずれかの取り外しの有無を判定することを特徴とする請求項1記載の遊技機。
- 前記判定部は、前記特徴値を得るために、前記第1揮発性記憶素子及び前記第2揮発性記憶素子の全データ又は一部のデータについてチェックサムを求めること、論理積、論理和又は排他的論理和を含む論理演算を行うこと、又は、ハッシュ関数によりハッシュ値を求めることの少なくとも何れかを行うことを特徴とする請求項2記載の遊技機。
- 前記判定部は、電源切断時に前記第1揮発性記憶素子及び前記第2揮発性記憶素子の全部又は一部のデータをそれぞれ退避させ、電源投入時に前記第1揮発性記憶素子及び前記第2揮発性記憶素子の全部又は一部のデータをそれぞれ読み取り、これらを退避させたデータとそれぞれ比較し、これらの比較結果に基づき前記メイン基板、前記メイン基板を収納する前記ケース、前記メイン基板に搭載された前記半導体素子及び前記コネクタに取り付けられた前記ワイヤハーネスのうちの少なくともいずれかの取り外しの有無を判定することを特徴とする請求項1記載の遊技機。
- 前記判定部は、前記第1揮発性記憶素子及び前記第2揮発性記憶素子の予め定められたアドレスに予め定められたデータをそれぞれ書き込み、電源投入時に前記第1揮発性記憶素子及び前記第2揮発性記憶素子の前記予め定められたアドレスのデータを読み出し、これらを前記予め定められたデータとそれぞれ比較し、これらの比較結果に基づき前記メイン基板、前記メイン基板を収納する前記ケース、前記メイン基板に搭載された前記半導体素子及び前記コネクタに取り付けられた前記ワイヤハーネスのうちの少なくともいずれかの取り外しの有無を判定することを特徴とする請求項1記載の遊技機。
- 前記判定部は、前記第1揮発性記憶素子に関する比較結果が不一致で、かつ、前記第2揮発性記憶素子に関する比較結果が一致であるとき、前記メイン基板、前記メイン基板を収納する前記ケース、前記メイン基板に搭載された前記半導体素子及び前記コネクタに取り付けられた前記ワイヤハーネスのうちの少なくともいずれかの取り外しが有ったと判定し、エラー報知又は遊技停止のうちの少なくともいずれかを行うことを特徴とする請求項2乃至請求項5いずれかに記載の遊技機。
- 前記判定部は、前記第2揮発性記憶素子に関する比較結果が不一致であるとき、前記第1揮発性記憶素子に関する比較結果にかかわらず、前記メイン基板、前記メイン基板を収納する前記ケース、前記メイン基板に搭載された前記半導体素子及び前記コネクタに取り付けられた前記ワイヤハーネスのうちの少なくともいずれかの取り外しが有ったと判定しないことを特徴とする請求項2乃至請求項6いずれかに記載の遊技機。
- 遊技に係る抽選処理を行うメイン基板と、前記メイン基板を収納するケースと、前記メイン基板からコマンド信号を受けて演出処理を行うサブ基板とを備え、前記メイン基板には、脱着可能な半導体素子及び前記サブ基板へ電気信号を伝達するワイヤハーネスを取り付けるためのコネクタが搭載され、さらに、前記メイン基板、前記メイン基板を収納する前記ケース、前記メイン基板に搭載された前記半導体素子及び前記コネクタに取り付けられた前記ワイヤハーネスのうちの少なくともいずれかが取り外されたときにオフになるように設けられたスイッチと、電源切断時に電力を供給するための第1バックアップ電源及び前記第1バックアップ電源よりも容量が小さい第2バックアップ電源と、前記第1バックアップ電源から電力の供給を受ける第1揮発性記憶素子及び前記第2バックアップ電源から電力の供給を受ける第2揮発性記憶素子と、を備え、前記メイン基板、前記メイン基板を収納する前記ケース、前記メイン基板に搭載された前記半導体素子及び前記コネクタに取り付けられた前記ワイヤハーネスのうちの少なくともいずれかを取り外したときに前記バックアップ電源から前記第1揮発性記憶素子への電力供給が停止されるが、前記第2揮発性記憶素子への電力供給は維持されるように構成された遊技機において不正行為を検知する方法であって、
電源切断時に前記第1揮発性記憶素子及び前記第2揮発性記憶素子のデータの特徴値をそれぞれ求め、これらを電源切断時の特徴値として保持し、
電源投入時に前記第1揮発性記憶素子及び前記第2揮発性記憶素子のデータの特徴値をそれぞれ求め、これらを保持した前記電源切断時の特徴値とそれぞれ比較し、
前記第1揮発性記憶素子に関する比較結果が不一致で、かつ、前記第2揮発性記憶素子に関する比較結果が一致であるとき、不正行為と判定することを特徴とする遊技機における不正行為の検知方法。 - 遊技に係る抽選処理を行うメイン基板と、前記メイン基板を収納するケースと、前記メイン基板からコマンド信号を受けて演出処理を行うサブ基板とを備え、前記メイン基板には、脱着可能な半導体素子及び前記サブ基板へ電気信号を伝達するワイヤハーネスを取り付けるためのコネクタが搭載され、さらに、前記メイン基板、前記メイン基板を収納する前記ケース、前記メイン基板に搭載された前記半導体素子及び前記コネクタに取り付けられた前記ワイヤハーネスのうちの少なくともいずれかが取り外されたときにオフになるように設けられたスイッチと、電源切断時に電力を供給するための第1バックアップ電源及び前記第1バックアップ電源よりも容量が小さい第2バックアップ電源と、前記第1バックアップ電源から電力の供給を受ける第1揮発性記憶素子及び前記第2バックアップ電源から電力の供給を受ける第2揮発性記憶素子と、を備え、前記メイン基板、前記メイン基板を収納する前記ケース、前記メイン基板に搭載された前記半導体素子及び前記コネクタに取り付けられた前記ワイヤハーネスのうちの少なくともいずれかを取り外したときに前記バックアップ電源から前記第1揮発性記憶素子への電力供給が停止されるが、前記第2揮発性記憶素子への電力供給は維持されるように構成された遊技機において不正行為を検知する方法であって、
電源切断時に前記第1揮発性記憶素子及び前記第2揮発性記憶素子の全部又は一部のデータをそれぞれ退避させ、
電源投入時に前記第1揮発性記憶素子及び前記第2揮発性記憶素子の全部又は一部のデータをそれぞれ読み取り、これらを退避させたデータとそれぞれ比較し、
前記第1揮発性記憶素子に関する比較結果が不一致で、かつ、前記第2揮発性記憶素子に関する比較結果が一致であるとき、不正行為と判定することを特徴とする遊技機における不正行為の検知方法。 - 遊技に係る抽選処理を行うメイン基板と、前記メイン基板を収納するケースと、前記メイン基板からコマンド信号を受けて演出処理を行うサブ基板とを備え、前記メイン基板には、脱着可能な半導体素子及び前記サブ基板へ電気信号を伝達するワイヤハーネスを取り付けるためのコネクタが搭載され、さらに、前記メイン基板、前記メイン基板を収納する前記ケース、前記メイン基板に搭載された前記半導体素子及び前記コネクタに取り付けられた前記ワイヤハーネスのうちの少なくともいずれかが取り外されたときにオフになるように設けられたスイッチと、電源切断時に電力を供給するための第1バックアップ電源及び前記第1バックアップ電源よりも容量が小さい第2バックアップ電源と、前記第1バックアップ電源から電力の供給を受ける第1揮発性記憶素子及び前記第2バックアップ電源から電力の供給を受ける第2揮発性記憶素子と、を備え、前記メイン基板、前記メイン基板を収納する前記ケース、前記メイン基板に搭載された前記半導体素子及び前記コネクタに取り付けられた前記ワイヤハーネスのうちの少なくともいずれかを取り外したときに前記バックアップ電源から前記第1揮発性記憶素子への電力供給が停止されるが、前記第2揮発性記憶素子への電力供給は維持されるように構成された遊技機において不正行為を検知する方法であって、
前記第1揮発性記憶素子及び前記第2揮発性記憶素子の予め定められたアドレスに予め定められたデータをそれぞれ書き込み、
電源投入時に前記第1揮発性記憶素子及び前記第2揮発性記憶素子の前記予め定められたアドレスのデータをそれぞれ読み出し、これらを前記予め定められたデータとそれぞれ比較し、
前記第1揮発性記憶素子に関する比較結果が不一致で、かつ、前記第2揮発性記憶素子に関する比較結果が一致であるとき、不正行為と判定することを特徴とする遊技機における不正行為の検知方法。 - 遊技に係る抽選処理を行うメイン基板と、前記メイン基板を収納するケースと、前記メイン基板からコマンド信号を受けて演出処理を行うサブ基板とを備え、前記メイン基板には、脱着可能な半導体素子及び前記サブ基板へ電気信号を伝達するワイヤハーネスを取り付けるためのコネクタが搭載され、さらに、前記メイン基板、前記メイン基板を収納する前記ケース、前記メイン基板に搭載された前記半導体素子及び前記コネクタに取り付けられた前記ワイヤハーネスのうちの少なくともいずれかが取り外されたときにオフになるように設けられたスイッチと、電源切断時に電力を供給するための第1バックアップ電源及び前記第1バックアップ電源よりも容量が小さい第2バックアップ電源と、前記第1バックアップ電源から電力の供給を受ける第1揮発性記憶素子及び前記第2バックアップ電源から電力の供給を受ける第2揮発性記憶素子と、を備え、前記メイン基板、前記メイン基板を収納する前記ケース、前記メイン基板に搭載された前記半導体素子及び前記コネクタに取り付けられた前記ワイヤハーネスのうちの少なくともいずれかを取り外したときに前記バックアップ電源から前記第1揮発性記憶素子への電力供給が停止されるが、前記第2揮発性記憶素子への電力供給は維持されるように構成された遊技機において不正行為を検知する方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
電源切断時に前記第1揮発性記憶素子及び前記第2揮発性記憶素子のデータの特徴値をそれぞれ求め、これらを電源切断時の特徴値として保持し、
電源投入時に前記第1揮発性記憶素子及び前記第2揮発性記憶素子のデータの特徴値をそれぞれ求め、これらを保持した前記電源切断時の特徴値と比較し、
前記第1揮発性記憶素子に関する比較結果が不一致で、かつ、前記第2揮発性記憶素子に関する比較結果が一致であるとき、不正行為と判定することを実行させるためのプログラム。 - 遊技に係る抽選処理を行うメイン基板と、前記メイン基板を収納するケースと、前記メイン基板からコマンド信号を受けて演出処理を行うサブ基板とを備え、前記メイン基板には、脱着可能な半導体素子及び前記サブ基板へ電気信号を伝達するワイヤハーネスを取り付けるためのコネクタが搭載され、さらに、前記メイン基板、前記メイン基板を収納する前記ケース、前記メイン基板に搭載された前記半導体素子及び前記コネクタに取り付けられた前記ワイヤハーネスのうちの少なくともいずれかが取り外されたときにオフになるように設けられたスイッチと、電源切断時に電力を供給するための第1バックアップ電源及び前記第1バックアップ電源よりも容量が小さい第2バックアップ電源と、前記第1バックアップ電源から電力の供給を受ける第1揮発性記憶素子及び前記第2バックアップ電源から電力の供給を受ける第2揮発性記憶素子と、を備え、前記メイン基板、前記メイン基板を収納する前記ケース、前記メイン基板に搭載された前記半導体素子及び前記コネクタに取り付けられた前記ワイヤハーネスのうちの少なくともいずれかを取り外したときに前記バックアップ電源から前記第1揮発性記憶素子への電力供給が停止されるが、前記第2揮発性記憶素子への電力供給は維持されるように構成された遊技機において不正行為を検知する方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
電源切断時に前記第1揮発性記憶素子及び前記第2揮発性記憶素子の全部又は一部のデータをそれぞれ退避させ、
電源投入時に前記第1揮発性記憶素子及び前記第2揮発性記憶素子の全部又は一部のデータをそれぞれ読み取り、これらを退避させたデータとそれぞれ比較し、
前記第1揮発性記憶素子に関する比較結果が不一致で、かつ、前記第2揮発性記憶素子に関する比較結果が一致であるとき、不正行為と判定することを実行させるためのプログラム。 - 遊技に係る抽選処理を行うメイン基板と、前記メイン基板を収納するケースと、前記メイン基板からコマンド信号を受けて演出処理を行うサブ基板とを備え、前記メイン基板には、脱着可能な半導体素子及び前記サブ基板へ電気信号を伝達するワイヤハーネスを取り付けるためのコネクタが搭載され、さらに、前記メイン基板、前記メイン基板を収納する前記ケース、前記メイン基板に搭載された前記半導体素子及び前記コネクタに取り付けられた前記ワイヤハーネスのうちの少なくともいずれかが取り外されたときにオフになるように設けられたスイッチと、電源切断時に電力を供給するための第1バックアップ電源及び前記第1バックアップ電源よりも容量が小さい第2バックアップ電源と、前記第1バックアップ電源から電力の供給を受ける第1揮発性記憶素子及び前記第2バックアップ電源から電力の供給を受ける第2揮発性記憶素子と、を備え、前記メイン基板、前記メイン基板を収納する前記ケース、前記メイン基板に搭載された前記半導体素子及び前記コネクタに取り付けられた前記ワイヤハーネスのうちの少なくともいずれかを取り外したときに前記バックアップ電源から前記第1揮発性記憶素子への電力供給が停止されるが、前記第2揮発性記憶素子への電力供給は維持されるように構成された遊技機において不正行為を検知する方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記第1揮発性記憶素子及び前記第2揮発性記憶素子の予め定められたアドレスに予め定められたデータをそれぞれ書き込み、
電源投入時に前記第1揮発性記憶素子及び前記第2揮発性記憶素子の前記予め定められたアドレスのデータをそれぞれ読み出し、これらを前記予め定められたデータとそれぞれ比較し、
前記第1揮発性記憶素子に関する比較結果が不一致で、かつ、前記第2揮発性記憶素子に関する比較結果が一致であるとき、不正行為と判定することを実行させるためのプログラム。
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