JP2007165961A - デジタルデータ受信機 - Google Patents

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Abstract

【課題】デジタルデータ受信機が置かれる環境状況に応じて、最適な受信信号を得ることが可能なデジタルデータ受信機を提供することを目的とする。
【解決手段】アンテナからの受信信号を出力するための複数のブランチ(10、12、14、16)と、少なくとも、複数のブランチから出力される信号を合成して出力する第1モードと複数のブランチから出力される信号を合成せずに出力する第2モードを有するダイバーシチ処理部(50)と、ダイバーシチ処理部から出力された信号を復調するための復調部(60、62、64、66)と、復調部から出力された信号に基づく映像を表示するための表示部(7、180)と、デジタルデータ受信機の置かれる環境状況を検知するための検知部(120)と、検知部による検知結果に基づいてダイバーシチ処理部におけるモードの切換制御を行う制御部(90)を有することを特徴とするデジタルデータ受信機(100)。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数のアンテナからの受信信号を利用するデジタル放送受信機等のデジタルデータ受信機に関するものである。
複数のアンテナを定期的に切り換えて、一番受信レベルの高いアンテナを受信に利用するアナログ放送受信装置が知られている。アナログ放送では、垂直同期信号によって画像フレーム間の区切りを見つけることができるため、垂直帰還のための期間中にアンテナを切り換えて、画像フレームに乱れが生じないようにしていた。しかしながら、デジタル放送では、受信データがOFDM復調され、構成し直されること等からフレーム毎のタイミングを復調前に見つけることは困難であり、アナログ放送で利用されていた手法をデジタル放送に転用することは困難であった。
また、チューナ部と復調部の組み合わせを2系統有し、ダイバーシチ合成部で復調された2系統からの信号を合成して1つの表示部に出力するデジタル放送受信装置が知られている(例えば、特許文献1)。
さらに、チューナ部と復調部の組み合わせを2系統有し、2つの系統からの信号をそれぞれ個別に出力するダブルチューナ受信モードと2つの系統からの信号を合成して出力するダイバーシティ受信モードを受信状態に応じて切り換えるデジタル放送受信装置が知られている(例えば、特許文献2)。
さらに、チューナ部と復調部の組み合わせを2系統有し、一方の系統で番組を視聴しつつ、他方の系統で記録メディアに記録することを可能とするデジタル放送受信装置が知られている(特許文献3)。
特開2005−117226号公報(図1) 特開2004−343210号公報(図1) 特開2003−125302号公報(第3頁)
デジタルデータ受信機が放送データを提供する表示部の数が可変された場合や、デジタルデータ受信機がデータを提供する表示部を視聴する視聴者の配置が変更された場合には、デジタルデータ受信機が提供すべき放送データの数が変更となる。しかしながら、従来例では、表示部の個数等や視聴者の配置といった環境状況に応じてキャリアダイバーを行うか否かを選択しようとすることは考慮されていなかった。
そこで、本発明は、デジタルデータ受信機が置かれる環境状況に応じて、最適な受信信号を得ることが可能なデジタルデータ受信機を提供することを目的とする。
本発明に係るデジタルデータ受信機は、アンテナからの受信信号を出力するための複数のブランチと、少なくとも、複数のブランチから出力される信号を合成して出力する第1モードと複数のブランチから出力される信号を合成せずに出力する第2モードを有するダイバーシチ処理部と、ダイバーシチ処理部から出力された信号を復調するための復調部と、復調部から出力された信号に基づく映像を表示するための表示部と、デジタルデータ受信機の置かれる環境状況を検知するための検知部と、検知部による検知結果に基づいてダイバーシチ処理部におけるモードの切換制御を行う制御部を有することを特徴とする。
また、本発明に係るデジタルデータ受信機では、検知部は、表示部を視聴する視聴者の配置を検知するための配置検知部であって、制御部は、配置検知部の検知結果に基づいて、ダイバーシチ処理部におけるモードの切換制御を行うことが好ましい。
さらに、本発明に係るデジタルデータ受信機では、検知部は、デジタルデータ受信機に接続される表示可能な表示部数を検知するための表示部検知部であって、制御部は、表示部検知部の検知結果に基づいて、ダイバーシチ処理部におけるモードの切換制御を行うことが好ましい。表示可能な表示部の数に応じて、ダイバーシチ処理部におけるモードの切換制御を行うように構成した。
さらに、本発明に係るデジタルデータ受信機では、検知部は、緊急警報情報を検知するための緊急警報情報検知部であって、制御部は、緊急警報情報検知部が緊急警報情報を検知した場合には、ダイバーシチ部を第1モードに切換えるように制御を行うことが好ましい。緊急警報情報を受信した場合には、例えば、緊急警報情報を受信したチャンネルに全てのブランチを合わせて、全ての表示部に、緊急警報情報を表示できるように構成した。
さらに、本発明に係るデジタルデータ受信機では、制御部は、表示部に対応した複数のブランチ以外のブランチからの信号を利用して、チャンネルサーチを行うことが好ましい。例えば、デジタルデータ受信機が4ブランチ及び2つの表示部を有する場合、余っている2つのブランチを利用してチャンネルサーチを行えるように構成した。
さらに、本発明に係るデジタルデータ受信機では、制御部は、表示部に対応した複数のブランチ以外のブランチからの信号を利用して、番組の検索を行うことが好ましく、ユーザの視聴履歴、キーワード又は放送番組のジャンルに基づいて番組の検索を行うことが更に好ましい。例えば、デジタルデータ受信機が4ブランチ及び2つの表示部を有する場合、余っている2つのブランチを利用して番組の検索を行えるように構成した。
さらに、本発明に係るデジタルデータ受信機では、復調部から出力された信号に基づく音声を出力するための複数のスピーカを更に有し、制御部は、ダイバーシチ処理部におけるモードの切換制御に応じて、複数のスピーカから出力される音声出力を制御することが好ましい。複数のスピーカから出力される音声を、ダイバーシチ処理部におけるモードの切換制御に対応させて、例えば、視聴者や乗員に対して、視聴者や乗員が見ている映像に対応した最適な音声が出力されるように構成した。
本発明に係るデジタルデータ受信機によれば、デジタルデータ受信機が置かれる環境状況が変化しても、最適な受信信号を得ることが可能となった。
また、本発明に係るデジタルデータ受信機によれば、放送データを提供する表示部の数が可変された場合にも、最適な受信信号を得ることが可能となった。
さらに、本発明に係るデジタルデータ受信機によれば、放送データを提供する表示部を視聴する視聴者の配置が変更された場合にも、最適な受信信号を得ることが可能となった。
以下図面を参照して、本発明に係るデジタルデータ(放送)受信機について説明する。
本発明に係るデジタルデータ受信機は、日本の地上デジタルテレビ放送に対応した受信機である。地上デジタルテレビ放送では、1チャンネル分の帯域を13個のセグメントに分割し、そのうちの12セグメントを固定サービス(家庭用の一般向け)用とし、残りの1セグメントを携帯サービス(移動体受信端末)用に割り付けている。固定サービスではデータ圧縮方式としてMPEG2方式を採用し、携帯サービスではデータ圧縮方式としてH.264方式(MPEG−4Part10としても知られる映像圧縮方式の一つ)(又はMPEG4方式)を採用している。固定サービス向けの符号化デジタルデータは、MPEG2方式で符号化されたものであって、高品質であるが、ビットレートが高いことからノイズ耐性が弱く、放送局からの距離が長くなると、良好な受信が困難となる場合がある。これに対して、携帯サービス向けの符号化デジタルデータは、H.264方式(又はMPEG4方式)で符号化されたものであって、MPEG2方式に比べるとビットレートが低いため、ノイズ耐性が強く、放送局からの距離がより長くなっても良好に受信することが可能となる。
図1は、本発明に係わるデジタルデータ受信機100の概要を示すブロック図である。
以下、本発明に係るデジタルデータ受信機100を、車に搭載した場合について説明するが、本発明に係るデジタルデータ受信機100は、車載用に限定的に利用されるものではなく、他の用途、例えば、住宅用や他の移動手段にも適用可能である。
デジタルデータ受信機100は、第1ブランチ10〜第4ブランチ16、ダイバーシチ処理部50、第1OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)復調部60〜第4OFDM復調部66、第1多重分離部61〜第4多重分離部67、映像デコーダ部70、音声デコーダ部75、映像処理部80、音声処理部82、制御部90、記憶部92、HDD(ハードディスク・ドライブ)94、I/O96、及びシステムバス98等を有している。
第1ブランチ10〜第4ブランチ16は、それぞれ、RF(Radio Frequency)/IF(Intermediate Frequency)処理部20〜26、ADC(Analog-Digital Converter)部30〜36、FFT(Fast Fourier Transform)部40〜46を有している。
映像デコーダ部70は、第1OFDM復調部からのTSパケット信号をデコードする第1映像デコーダ71、第2OFDM復調部からのTSパケット信号をデコードする第2映像デコーダ72、第3OFDM復調部からのTSパケット信号をデコードする第3映像デコーダ73、及び第4OFDM復調部からのTSパケット信号をデコードする第4映像デコーダ74を含んでいる。
音声デコーダ部75は、第1OFDM復調部からのTSパケット信号をデコードする第1音声デコーダ76、第2OFDM復調部からのTSパケット信号をデコードする第2音声デコーダ77、第3OFDM復調部からのTSパケット信号をデコードする第3音声デコーダ78、及び第4OFDM復調部からのTSパケット信号をデコードする第4音声デコーダ79を含んでいる。
デジタルデータ受信機100は、第1アンテナ110、第2アンテナ112、第3アンテナ114、第4アンテナ116、シートセンサ120、フロント表示部操作部130、リア表示部操作部140、デジタルデータ受信機100が搭載される車両に搭載される第1スピーカ150〜第4スピーカ156、車両のフロントパネルに設けられたフロント表示部7、車両の後部座席用に設けられたリア表示部180及びリモコン190等と接続されている。なお、デジタルデータ受信機100に、前述した第1〜第4アンテナ110〜116、シートセンサ120、フロント表示部操作部130、リア表示部操作部140、第1スピーカ150〜第4スピーカ156、フロント表示部7、リア表示部180及びリモコン190の何れか1つ又は複数を含むように、また何れか1つ又は複数に含まれるように構成されても良い。
第1〜第4アンテナ110〜116としては、あらゆるタイプ、例えば車両に用いられるフィルムタイプのアンテナを利用することができる。また、第1アンテナ10及び第3アンテナ14を車両のフロント側に配置し、第2アンテナ12及び第4アンテナ16を車両のリアウインド側に配置することが、常に良好な受信を維持し続ける上で好ましい。
デジタルデータ受信機100は、フロント表示部操作部130、リア表示部操作部140、及び/又はリモコン190に設けられた各種入力装置(ボタン、タッチパネル等)からの操作入力によって制御されるように構成した。また、フロント表示部7は、異なった視方向から異なった画像を見ることができるデュアルビュータイプの表示部として構成した。フロント表示部7の構成及び機能については後述する。
第1ブランチ10について言えば、第1アンテナ110で受信された信号は、第1RF/IF処理部20で選択されたチャネルに関る信号のみが抜き出され、第1ADC部30でデジタル信号に変換され、第1FFT部40でフーリエ変換されて、ダイバーシチ処理部50へ入力される。第2ブランチ22〜第4ブランチ26についても同様であるので、説明を省略する。
第1RF/IF処理部20〜第4RF/IF処理部26は、それぞれAGC(Auto Gain Control)回路を内蔵し、受信信号を所望の受信レベルになるようにフィードバック制御を行うが、そのために受信信号レベルを示す第1レベル信号〜第4レベル信号をシステムバス98を介して制御部90に送信する。即ち、制御部90は、第1レベル信号〜第4レベル信号によって、第1ブランチ10〜第4ブランチ16における受信状況を個別に検知ることができる。
ダイバーシチ処理部50は、第1FFT部40〜第4FFT部46からの出力信号に対してキャリアダイバー合成を行い第1OFDM復調部60〜第4OFDM復調部66の何れかに出力したり、第1FFT部40〜第4FFT部46からの出力信号に対してキャリアダイバー合成を行わずにそのまま第1OFDM復調部60〜第4OFDM復調部66の何れかに出力したりすることを、制御部90からの制御信号に応じて切り換えて処理することができるように構成されている。ダイバーシチ処理部50においてキャリアダイバー合成を行う場合には、フーリエ変換された第1FFT部40〜第4FFT部46の何れかからの信号を周波数毎に重み付けして合成し、最大比合成された信号を生成する。
第1OFDM復調部60〜第4OFDM復調部66では、入力された信号の同期処理、検波処理、誤り訂正処理等を行って、TS(Transport Stream)パケット信号を出力する。また、第1OFDM復調部60〜第4OFDM復調部66は、それぞれ誤り訂正処理によって誤り訂正を行うことができなかったことを示す訂正エラー信号(例えば、リードソロモン信号)を、システムバス98を介して制御部90に送信する。さらに、第1OFDM復調部60〜第4OFDM復調部66は、それぞれTSパケットのヘッダ部に含まれるCRC(Cyclic Redundancy Check)コードを利用して、伝送上のビット・エラーを検出し、予め定められた閾値をビット・エラーが超えた場合には、BER(Bit Error Ratio)信号を、システムバス98を介して制御部90に送信する。さらに、第1OFDM復調部60〜第4OFDM復調部66は、それぞれCNR(Carrier to Noise Ratio)信号を、システムバス98を介して制御部90に送信する。即ち、制御部90は、第1OFDM復調部60〜第4OFDM復調部66から受信する、訂正エラー信号、BER信号、CNR信号を受信した場合には、受信状況が悪いと判断することができる。
第1多重分離部61〜第4多重分離部67は、それぞれ第1OFDM復調部60〜第4OFDM復調部66から受信したTSパケット信号を、映像用、音声用に分離して、それぞれ映像デコーダ及び音声デコーダに出力する。なお、第1多重分離部61〜第4多重分離部67は、他のデータ(例えば、EPG(番組案内情報)データ、TMCC(Transmission and Multiple Configuration and Control)信号に含まれる緊急警報データ等)を何れかのデコーダに出力し、EPGデータ及び/又は緊急警報情報データ等を生成し、システムバス98を介して、制御部90へ生成データを出力するように構成する。
映像デコーダ70は、第1多重分離部61〜第4多重分離部67から入力した映像用のTSパケット信号を、それぞれ第1映像デコーダ71〜第4映像デコーダ74でデコードして映像データを生成して、映像処理部80へ出力する。また、音声デコーダ75は、第1多重分離部61〜第4多重分離部67から入力した音声用のTSパケット信号を、それぞれ第1音声デコーダ76〜第4音声デコーダ79でデコードして音声データを生成して、音声処理部82へ出力する。なお、映像デコーダ70及び音声デコーダ82では、デコード時にエラーが発生した場合に、デコードエラーが発生したことを示すデコードエラー信号をシステムバス98を介して制御部90へ送信する。制御部90では、デコードエラー信号を受信した場合には、受信状況が悪いと判断することができる。
映像処理部80では、第1映像デコーダ71〜第4映像デコーダ74から入力した映像データを、フロント表示部7の第1表示画像、フロント表示部7の第2表示画像用及び/又はリア表示部180の表示画像として利用できるように、サイズ、輝度、色調、コントラスト等の調整を行って、各表示部へ出力する。
音声処理部82では、第1音声デコーダ76〜第4音声デコーダ79から入力した音声データの分配や音量等を調整し、調整された音声データをアナログ信号に変換した後、第1スピーカ150〜第4スピーカ156へ出力する。
シートセンサ120は、複数の圧力センサを含み、車両のどのシートに乗員が座っているかを検知する。シートセンサ120の具体的な配置については後述する。シートセンサからの検知信号は、I/O96及びシステムバス98を介して制御部90へ送信される。制御部90は、シート線からの検知信号に基づいて、車両のどのシートに乗員が座っているかを判別することができる。
制御部90は、CPU、RAM及びROM等を含んで構成され、予めインストールされているプログラムにしたがって動作し、システムバス98と接続されている各要素の制御を行う。また、制御部90は、第1RF/IF部20〜第4RF/IF部26からのレベル信号、第1OFDM復調部60〜第4OFDM復調部66からの訂正エラー信号、BER信号及びCNR信号、映像デコーダ部70及び音声デコーダ部75からのデコーダエラー信号、シートセンサ120からの検知信号を受信し、各信号の全て又は一部に基づいてダイバーシチ処理部50を制御し、キャリアダイバー合成を行う否か等の制御を行う。
図2は、フロント表示部7の概念図である。
フロント表示部7は、所謂デュアルビュー表示装置として構成されている。図2に示すように、第1の画像ソース1から出力される第1の画像データ3及び第2の画像ソース2から出力される第2の画像データ4は、映像処理部80を介して表示データ6としてフロント表示部7へ出力される。フロント表示部7の(左側)助手席観察者及び(右側)運転席観察者は、フロント表示部7との相対的位置に応じて、換言すれば表示部7に対する視野角に応じて、第1の表示画像8及び第2の表示画像9を実質的に同時に見ることができ、しかも各々の表示画像8、9は表示部7の表示面全体に渡ってみることができる。例えば、第1の画像データ3を第1OFDM復調部60から出力され、第1映像デコーダ71でデコードされた第1チャンネルの映像データとし、第2の画像データ4を第3OFDM復調部64から出力され、第3映像デコーダ73でデコードされた第2チャンネルの映像データとすると、それらは映像処理部80に供給され、それらがフロント表示部7で実質的に同時に表示できるように処理される。即ち、助手席側では第1チャンネルを観察でき、運転席側では第2チャンネルを観察することができる。
フロント表示部7は、後述する視差バリアを備えた液晶パネル等で構成される。フロント表示部7の横方向の総画素の半数が第1の画像ソース1に基づく第1の表示画像8の表示に、残りの半数の画素が第2の画像ソース2に基づく第2の表示画像9の表示に使用される。フロンと表示部7に対して左側に位置する観察者には、第1の表示画像8に対応する画素のみが見え、第2の表示画像9は表示部7の表面に形成されている視差バリアによって遮られて実質的に見えない。一方、表示部7に対して右側に位置する観察者には、第2の表示画像9に対応する画素のみが見え、第1の表示画像8は視差バリアにより遮られて実質的に見えない。係る構成により、単一の画面で左右の利用者に異なる情報やコンテンツを提供することができる。もちろん、第1、第2の画像ソースが同じであれば、従来通り左右の利用者が同じ画像を見ることもできる。
図3は、フロント表示部7の断面構造の概略図である。
図3に示すように、170は液晶パネル、174はバックライト、102は液晶パネル170のバックライト側に設置された偏光板、103は液晶パネルの発光方向側の前面に配置された偏光板、104はTFT(Thin Film Transistor)基板、105は液晶層、106はカラーフィルタ基板、107はガラス基板、108は視差バリアである。液晶パネル100は、TFT基板104とそれに対向して配置されるカラーフィルタ基板106の間に液晶層105を挟持した一対の基板と、その発光方向側の前面に配置された視差バリア108とガラス基板107とを、2枚の偏光板102及び103の間に挟んだ構成となっており、バックライト101からやや離隔して配設される。また、液晶パネル100は、RGB色(三原色)で構成される画素を有する。
液晶パネル170の各画素は、左側(助手席側)表示用と、右側(運転席側)表示用に分けられて表示制御される。そして、左側(助手席側)表示用画素は、視差バリア108により右側(運転席側)への表示は遮断され、左側(助手席側)からは見えるようになっている。また、右側(運転席側)表示用画素は、視差バリア108により左側(助手席側)への表示が遮断され、右側(運転席側)からは見えるようになっている。これによって、例えば運転者と助手席同乗者に異なった表示を提供することが可能となる。つまり、運転者にはナビゲーションの地図情報9を与え、同時に助手席同乗者にはDVDの映画等8を見せることが可能となる。なお、視差バリア108、前記液晶パネルの各画素の構成を変更すれば、3方向等、複数方向に異なった画像を表示する構成も可能である。また、視差バリア自体を電気的に駆動可能な液晶シャッタ等で構成して視野角を可変するようにしてもよい。
図4は、液晶パネル170を正面から見た構造の概略図である。
なお、図3は図4中のA−A′断面に相当する。図4において、109は左側(助手席側)表示用の画素、110は右側(運転席側)表示用の画素である。図3及び図4は、例えば横方向に800画素、縦方向に480画素並べられた液晶パネル170の一部を表す。左側(助手席側)表示用の画素109と右側(運転席側)表示用の画素110は縦方向にグループ化され、交互に並んでいる。視差バリア108は、横方向にある間隔で配置され、縦方向には一様である。これによって、左側から表示パネルを見ると、視差バリア108が右側用画素110を覆い隠して、左側用画素109が見える。また同様に右側から見ると、視差バリア108が左側用画素109を覆い隠して、右側用画素110が見える。さらに正面付近では、左側用画素109と右側用画素110の両方が見えるため、左側表示画像と右側表示画像とが実質的に重なって見える。ここで、図4中の交互に並んだ左側用画素109及び右側用画素110は、図3のようにRGB色を有しているが、各グループ縦方向内は、R列、G列、B列のように単色で構成されていてもよいし、RGBが複数混じった列として構成されていてもよい。
図5はTFT基板104の概略を示す回路図である。
図5において、111は表示パネル駆動部、112は走査線駆動回路、113はデータ線駆動回路、114はTFT素子、115〜118はデータ線、119〜121は走査線、122は画素電極、123はサブピクセルである。図5に示すように、サブピクセル123は各データ線115〜118及び各走査線119〜121によって囲まれた領域を一単位とし、複数形成される。各サブピクセルには、液晶層105に電圧を印加する画素電極122とそれをスイッチング制御するTFT素子114が形成されている。表示パネル駆動部111は走査線駆動回路112及びデータ線駆動回路113の駆動タイミングを制御する。走査線駆動回路112はTFT素子114の選択走査を行い、またデータ線駆動回路113は画素電極122への印加電圧を制御する。
前記複数のサブピクセルは、第1の画像データと第2の画像データの合成データもしくは、第1と第2の個々の画像データに基づいて、例えばデータ線115と117に第1の画素データ(左側画像表示用)を、またデータ線116と118に第2の画素データ(右側画像表示用)を送信することよって、第1の画像を表示する第1の画像データ群と第2の画像を表示する第2の画像データ群が形成される。
図6は、ダイバーシチ処理部の機能を説明するための図である。
図6(a)は、第1FFT部40〜第4FFT部46からの信号(4ブランチ分)を最大比合成して、第1OFDM復調部60へ出力する場合を示している。図6(a)の場合では、第1RF/IF処理部20〜第4RF/IF処理部26は全て同じ放送チャンネルに同調されており、同じ放送チャンネルの受信信号を4ブランチ分最大比合成することによって、最大に感度のより受信信号を得ることができる。なお、最大比合成された信号を第2OFDM復調部62〜第4OFDM復調部へ出力しても、また最大比合成された信号を第1OFDM復調部60〜第4OFDM復調部66へそれぞれ出力するように構成しても良い。
図6(b)は、第1FFT部40及び第2FFT部42からの信号(2ブランチ分)を最大比合成して第1OFDM復調部60へ出力し、第3FFT部44及び第4FFT部46からの信号(2ブランチ分)を最大比合成して第3OFDM復調部64へ出力する場合を示している。図6(b)の場合では、第1RF/IF処理部20及び第2RF/IF処理部22は同じ放送チャンネルに同調され且つ第3RF/IF処理部24及び第4RF/IF処理部26は同じ放送チャンネルに同調されており、それぞれ同じ放送チャンネルの受信信号を2ブランチ分最大比合成することによって、より感度のより受信信号を得ることができる。なお、第1RF/IF処理部20及び第2RF/IF処理部22と、第3RF/IF処理部24及び第4RF/IF処理部26は、同じチャンネルに同調されていても、違うチャンネルに同調されていても良い。
図6(c)は、第1FFT部40からの信号及び第4FFT部46からの信号は、最大比合成されずに、そのまま、第1OFDM復調部60及び第4OFDM復調部66へ出力され、第2FFT部42及び第3FFT部44からの信号(2ブランチ分)を最大比合成して第2OFDM復調部62へ出力する場合を示している。図6(c)の場合では、第2RF/IF処理部22及び第3RF/IF処理部24は同じ放送チャンネルに同調されており、それぞれ同じ放送チャンネルの受信信号を2ブランチ分最大比合成することによって、より感度のより受信信号を得ることができる。なお、第1RF/IF処理部20、第2RF/IF処理部22及び第3RF/IF処理部24、第4RF/IF処理部26は、同じチャンネルに同調されていても、違うチャンネルに同調されていても良い。
図6(d)は、第1FFT部40〜第4FFT部46からの信号は、それぞれ最大比合成されずに、そのまま、第1OFDM復調部60〜第4OFDM復調部66へ出力される場合を示している。なお、第1RF/IF処理部20、第2RF/IF処理部22、第3RF/IF処理部24、第4RF/IF処理部26は、同じチャンネルに同調されていても、違うチャンネルに同調されていても良い。
ダイバーシチ処理部50は、後述する制御フローに従って、制御部90によって、図6(a)〜図6(d)の何れか1つの状態に切換制御される。
図7は、フロント表示部7に表示された第1の表示画像8の一例を示す図である。
図7に示すように、フロント表示部7には、第1の表示画像8とその周囲に設けられたフロント操作部130として機能するチューニング用の上下ボタン130−1及び130−3と、シークボタン130−2が設けられている。ユーザは、チューニング用の上下ボタン130−1及び130−3を用いてマニュアルで固定向け放送チャンネル又波は携帯向け放送チャンネルを選択することが可能である。また、シークボタン130−2を用いると、自動的に特定の方向(例えば、同調周波数を上げる方向)にスキャンを開始し、最初に同調されたチャンネルが選択される。
第1の表示画像8には、現在選択されている放送チャンネルの番号等を表示するチャンネル表示部201、現在選択されている放送チャンネの映像を表示する表示領域202、チャンネルサーチ結果を示す8つの表示領域211〜218、チャンネルサーチ結果、表示可能な放送チャンネルが8つ以上の場合に、初期画面に表示されていない放送チャンネルの番号の表示領域を表示させるための上下ボタン222及び223、マニュアルプリセットを行うためのマニュアルプリセットボタン224、自動的にプリセットを行うためのオートプリセットボタン225が表示されている。なお、図7は一例であって、他のボタンや領域を表示させる等、さまざまな改変が可能である。
図7の場合は、チャンネルサーチの結果、5つの固定向け放送チャンネル「101」、「111」、「121」、「151」及び「181」、3つの携帯向け放送チャンネル「221」、「222」及び「271」が表示可能とされた場合を示している。ユーザが、表示領域211〜218に表示された何れかの放送チャンネルの番号を押圧すると、タッチパネル式のスイッチによって、押圧位置に応じた放送チャンネルが選択され、その放送チャンネルに対応した映像が表示領域202に表示されるように構成されている。
また、ユーザが、「戻る」ボタンの近傍を押圧すると、タッチパネル式のスイッチによって、直前に選択されていた放送チャンネルが選択され、その放送チャンネルに対応した映像が表示領域202に表示されるように構成されている。直前に選択されていた放送チャンネルの情報は、記憶部92等も所定のアドレスに自動的に記憶されることが好ましい。
図8は、車両における表示部等の配置の一例を示す図である。
車両300は、4人乗りの車両を示し、助手席301、運転席302及びリアシート303を有している。助手席301には助手席用シートセンサ120−1、運転席302には運転席用シート120−2、リアシート303には左側リアシートセンサ120−3及び右側リアシートセンサ120−4は配置されている。また、フロント表示部7は助手席301と運転席302との間のフロントパネル上に配置され、リア表示部180は助手席301と運転席302よりリアシート303側に配置されている。さらに、助手席側ドアには第1スピーカ150が配置され、運転席側ドアには第2スピーカ152が配置され、リアシートの左後方には第3スピーカ154が配置され、リアシートの右後方には第3スピーカが配置されている。
各シートセンサは、座席に乗員が座ると、対応する座席に乗員が存在することを検知して、制御部90へ検知信号を送信する。したがって、制御部90は、各シートセンサからの検知信号に基づいて、どの座席に乗員が存在するかを判断することが可能に構成されている。なお、図8は一例であって、他の車両の場合には、シート数やシート配置に応じて、シートセンサの数や配置を変更することが可能である。
図9は、ダイバーシチ処理部の切換制御フローの一例を示す図である。
図9に示す制御フローは、制御部90が、予めインストールされたプログラムに従い、デジタルデータ受信機100の各要素と連携して実行する。また、デジタルデータ受信機100は、電源がONされ、各種機能が動作可能な状況で繰り返し実行される。
制御部90は、シートセンサ120からの検知情報を取得し(S901)、どのシートに乗員が存在するかを判断する(S902)。なお、運転席、助手席及びリアシートの全てに乗員が存在する場合には、さらに、制御部90はチャンネルサーチの指示がなされたか否かの判断を行う(S903)。
S902において、運転席にのみ乗員がいると判断された場合、制御部90は、第1部ランチ10〜第4ブランチ16までの4ブランチを利用して最大比合成を実行することを決定し、ダイバーシチ処理部50を図6(a)に示すように切り換える(S910)。
さらに制御部90は、フロント表示部7に対して、第1及び第2の表示画像8及び9(図2参照)として、第1OFDM復調部60から出力され、第1映像デコーダ71でデコードされた映像が表示されるように映像処理部80を制御する(S911)。なお、制御部90は、第1スピーカ150〜第4スピーカ156に対して、第1OFDM復調部60から出力され、第1音声デコーダ76でデコードされた音声が出力されるように音声処理部82を制御する。
即ち、この場合、運転席にのみ乗員が存在するので、フロント表示部7には同じ映像を表示し、リア表示部180には映像を出力せず、全てのスピーカから同じ音声を出力する。
S902において、運転席及び助手席にのみ乗員がいると判断された場合、制御部90は、2ブランチずつを利用して最大比合成を実行することを決定し、ダイバーシチ処理部50を図6(b)に示すように切り換える(S920)。
さらに制御部90は、フロント表示部7に対して、第1の表示画像8(図2参照)として、第1OFDM復調部60から出力され、第1映像デコーダ71でデコードされた映像が表示されるように映像処理部80を制御し、第2の表示画像9(図2参照)として、第3OFDM復調部64から出力され、第3映像デコーダ73でデコードされた映像が表示されるように映像処理部80を制御する(S921)。なお、制御部90は、第1スピーカ150及び第3スピーカ154に対して、第1OFDM復調部60から出力され、第1音声デコーダ76でデコードされた音声が出力されるように音声処理部82を制御し、第2スピーカ152及び第4スピーカ156に対して、第3OFDM復調部64から出力され、第3音声デコーダ78でデコードされた音声が出力されるように音声処理部82を制御する。
即ち、この場合、運転席及び助手席にのみ乗員が存在するので、フロント表示部7に対しては、助手席側と運転席側で個別の映像を表示し、リア表示部180には映像を出力しない。また、車両の左側に配置されたスピーカからは助手席側に表示される映像に対応した音声が出力され、車両の右側に配置されたスピーカからは運転席側に表示される映像に対応した音声が出力される。
S902において運転席、助手席及びリアシートに乗員がいると判断され、S903においてチャンネルサーチの指示はないと判断された場合、制御部90は、助手席への信号についてのみ2ブランチを利用して最大比合成を実行することを決定し、ダイバーシチ処理部50を図6(c)に示すように切り換える(S930)。
さらに制御部90は、フロント表示部7に対して、第1の表示画像8(図2参照)として、第1OFDM復調部60から出力され、第1映像デコーダ71でデコードされた映像が表示されるように映像処理部80を制御し、第2の表示画像9(図2参照)として、第2OFDM復調部62から出力され、第2映像デコーダ72でデコードされた映像が表示されるように映像処理部80を制御する(S931)。また、制御部90は、リア表示部180に対して、第4OFDM復調部66から出力され、第4映像デコーダ74でデコードされた映像が表示されるように映像処理部80を制御する(S932)。なお、制御部90は、第1スピーカ150に対して、第1OFDM復調部60から出力され、第1音声デコーダ76でデコードされた音声が出力されるように音声処理部82を制御し、第2スピーカ152に対して、第2OFDM復調部62から出力され、第2音声デコーダ77でデコードされた音声が出力されるように音声処理部82を制御し、第3スピーカ153及び第4スピーカ154に対して、第4OFDM復調部66から出力され、第4音声デコーダ79でデコードされた音声が出力されるように音声処理部82を制御する。
即ち、この場合、運転席、助手席及びリアシートに乗員が存在するので、フロント表示部7に対しては、助手席側と運転席側で個別の映像を表示し、リア表示部180にも映像を出力する。また、車両の助手席側ドアに配置されたスピーカ150からは助手席側に表示される映像に対応した音声が出力され、車両の運転席側ドアに配置されたスピーカ152からは運転席側に表示される映像に対応した音声が出力され、リアシートの後方に配置されたスピーカ153及び154からはリア表示部に表示される映像に対応した音声が出力される。
S902において運転席、助手席及びリアシートに乗員がいると判断され、S903においてチャンネルサーチの指示があると判断された場合、制御部90は、最大比合成を実行しないことを決定し、ダイバーシチ処理部50を図6(d)に示すように切り換える(S940)。
さらに制御部90は、フロント表示部7に対して、第1の表示画像8(図2参照)として、第1OFDM復調部60から出力され、第1映像デコーダ71でデコードされた映像が表示されるように映像処理部80を制御し、第2の表示画像9(図2参照)として、第2OFDM復調部62から出力され、第2映像デコーダ72でデコードされた映像が表示されるように映像処理部80を制御する(S941)。また、制御部90は、リア表示部180に対して、第3OFDM復調部64から出力され、第3映像デコーダ73でデコードされた映像が表示されるように映像処理部80を制御する(S942)。なお、制御部90は、第1スピーカ150に対して、第1OFDM復調部60から出力され、第1音声デコーダ76でデコードされた音声が出力されるように音声処理部82を制御し、第2スピーカ152に対して、第2OFDM復調部62から出力され、第2音声デコーダ77でデコードされた音声が出力されるように音声処理部82を制御し、第3スピーカ153に対して、第3OFDM復調部64から出力され、第3音声デコーダ78でデコードされた音声が出力されるように音声処理部82を制御する。
さらに、制御部90は、第4OFDM復調部66を利用して、チャンネルサーチを行い、受信可能な放送チャンネルをサーチして、例えば、図7に示す表示領域211〜218に、そのチャンネル番号を表示する(S943)。なお、チャンネルサーチの指示は、例えば、ユーザが、図7の130−2に示すシークボタンを押すことによってなされる。
即ち、この場合、運転席、助手席及びリアシートに乗員が存在するので、フロント表示部7に対しては、助手席側と運転席側で個別の映像を表示し、リア表示部180にも映像を出力する。また、車両の助手席側ドアに配置されたスピーカ150からは助手席側に表示される映像に対応した音声が出力され、車両の運転席側ドアに配置されたスピーカ152からは運転席側に表示される映像に対応した音声が出力され、リアシートの後方に配置されたスピーカ153及び154からはリア表示部に表示される映像に対応した音声が出力される。さらに、この場合では、第4ブランチ16を利用して、チャンネルサーチを行い、チャンネルサーチ結果を表示するように構成した。
制御部90は、図9に示す制御フローを所定タイミングで繰返し行う。このように、制御部90は、乗員の配置に応じて、ダイバーシチ処理部50の切換制御を行って、乗員の配置に応じて、キャリアダイバー合成を行って、常に受信感度を上げるように動作している。
図9の例では、乗員の配置に応じて、ダイバーシチ処理部50の切換制御を行ったが、さらに、受信感度に応じて、ダイバーシチ処理部50の切換制御を行うように構成することができる。例えば、第1RF/IF部20〜第4RF/IF部26からのレベル信号、第1OFDM復調部60〜第4OFDM復調部66出力される訂正エラー信号、BER信号、CNR信号、映像デコーダ80及び音声デコーダ82から出力されるデコードエラー信号に基づいて、キャリアダイバー合成(例えは、最大比合成)を実行するか否かを判断するように構成することができる。
また、図9の例では、運転席、助手席及びリアシートに乗員が存在する場合に限って、チャンネルサーチ指示の有無についてS903で判断をしたが、他の乗員配置の場合であっても、チャンネルサーチの有無について判断を行うように構成することができる。例えば、他の乗員配置の場合(図6(a)及び図6(b)参照)では、必ずキャリアダイバー合成をするために、2ブランチ以上からの信号を利用しているので、何れかのブランチからの信号をチャンネルサーチ用に利用すれば良い。
さらに、図9の例では、表示用以外のブランチ(例えば、図6(d)における第4ブランチ16)を利用して、チャンネルサーチを行うように構成したが、チャンネルサーチではなく、表示用以外のブランチを利用して、ユーザが予め設定したキーワード、ジャンル及び履歴情報に合致する番組の検索を行うように構成することもできる。例えば、表示用以外のブランチを利用して、EPG情報を取得し、EPG情報を利用して、ユーザが予め設定したキーワード、ジャンル及び履歴情報に合致する番組を検索し、合致する番組が存在する場合には、フロント表示部7及び/又はリア表示部180に表示するようにすれば良い。
さらに、図9の例では、乗員の配置に応じて、ダイバーシチ処理部50の切換制御を行ったが、デジタルデータ受信機100が置かれる環境状況の1つとして、緊急警報情報データを受信した場合には、緊急警報情報データに応じてダイバーシチ処理部の切換制御を行うように構成することができる。即ち、デコーダからの緊急警報情報データの受信時には、強制的に緊急警報情報を放送するチャンネルに全てのブランチを切換(図6(a)参照)、緊急警報情報に関する映像を全ての表示部に表示し、対応する音声を全てのスピーカから出力するように構成することができる。さらに、表示部に「戻る」ボタン(図7の221参照)を設け、緊急警報情報の受信に伴って、強制的にチャンネルが切換わった場合にも、「戻る」ボタン221を動作させることによって、強制的に切換わる前の状態に直ぐに復帰できるように構成することが好ましい。この場合、ダイバーシチ処理部50における切換状態や、各表示部に表示されている映像、各スピーカから出力されている音声の現状状態は、常に例えば記憶部92に記憶されるように構成されることが好ましい。
さらに、図9の例では、各座席の乗員が見ることができる映像に対応した音声を近くのスピーカから出力するように構成したが、出力される音量をプリセットしたり、プリセットされた音量を可変したりできるように構成することができる。例えば、第1スピーカ150及び第2スピーカ152の前席側のスピーカの音量に対して、第3スピーカ153及び第4スピーカ154の後席側のスピーカの音量を低く(例えば、前席側6に対して後席側4)にプリセットできるように構成することができる。また、EPGデータに基づいて、視聴しているチャンネルの番組内容に応じて、各スピーカの音量をプリセット(例えば、スポーツ番組の音量4に対してドラマ番組の音量6)できるように構成することもできる。さらに、座席に応じて、ユーザが、リモコン190等を利用して、音量をプリセット(例えば、運転席6に対して、助手席及びリアシート4)できるように構成することもできる。
図10は、車両における表示部等の配置の他の例を示す図である。
図10(a)は、通常の表示装置であるリア表示部180を、フロント表示部7と同様の所謂デュアルビュー表示装置であるリア表示部185とした例である。したがって、リア表示部185では、フロント表示部7と同様に、異なった視方向から異なった画像を見ることができる。リア表示部185の構成は、図2〜図6を用いて説明したフロント表示部7と同様であるので、説明を省略する。したがって、図10(a)の例では、リアシート303の左側に座った乗員と右側に座った乗員が、それぞれ個別に第3の表示画像と第4の表示画像を見ることができる。
そこで、図10(a)の場合で、運転席にのみ乗員が存在する場合には、制御部90は、第1部ランチ10〜第4ブランチ16までの4ブランチを利用して最大比合成を実行すし、ダイバーシチ処理部50を図6(a)に示すように切り換える。また、制御部90は、フロント表示部7に対して、第1及び第2の表示画像8及び9(図2参照)として、第1OFDM復調部60から出力され、第1映像デコーダ71でデコードされた映像が表示されるように映像処理部80を制御する。さらに、制御部90は、第1スピーカ150〜第4スピーカ156に対して、第1OFDM復調部60から出力され、第1音声デコーダ76でデコードされた音声が出力されるように音声処理部82を制御する。
また、図10(a)の場合で、運転席及び助手席にのみ乗員が存在する場合には、制御部90は、2ブランチずつを利用して最大比合成を実行し、ダイバーシチ処理部50を図6(b)に示すように切り換える。また、制御部90は、フロント表示部7に対して、第1の表示画像8(図2参照)として、第1OFDM復調部60から出力され、第1映像デコーダ71でデコードされた映像が表示されるように映像処理部80を制御し、第2の表示画像9(図2参照)として、第3OFDM復調部64から出力され、第3映像デコーダ73でデコードされた映像が表示されるように映像処理部80を制御する。さらに、制御部90は、第1スピーカ150及び第3スピーカ154に対して、第1OFDM復調部60から出力され、第1音声デコーダ76でデコードされた音声が出力されるように音声処理部82を制御し、第2スピーカ152及び第4スピーカ156に対して、第3OFDM復調部64から出力され、第3音声デコーダ78でデコードされた音声が出力されるように音声処理部82を制御する。
また、図10(a)の場合で、運転席、助手席及びリアシートの左側(又は右側)にのみ乗員が存在する場合には、制御部90は、2ブランチを利用して最大比合成を実行し、ダイバーシチ処理部50を図6(c)に示すように切り換える。また、制御部90は、フロント表示部7に対して、第1の表示画像8(図2参照)として、第1OFDM復調部60から出力され、第1映像デコーダ71でデコードされた映像が表示されるように映像処理部80を制御し、第2の表示画像9(図2参照)として、第2OFDM復調部62から出力され、第2映像デコーダ72でデコードされた映像が表示されるように映像処理部80を制御し、リア表示部185に対して、左側の第3の表示画像及び右側の第4の表示画像として、第4OFDM復調部66から出力され、第4映像デコーダ74でデコードされた映像が表示されるように映像処理部80を制御する。さらに、制御部90は、第1スピーカ150に対して、第1OFDM復調部60から出力され、第1音声デコーダ76でデコードされた音声が出力されるように音声処理部82を制御し、第2スピーカ152に対して、第2OFDM復調部62から出力され、第2音声デコーダ77でデコードされた音声が出力されるように音声処理部82を制御し、第3スピーカ153及び第4スピーカ154に対して、第4OFDM復調部66から出力され、第4音声デコーダ79でデコードされた音声が出力されるように音声処理部82を制御する。
また、図10(a)の場合で、運転席、助手席、リアシートの左側及びリアシートの右側に乗員が存在する場合には、制御部90は、最大比合成を実行せず、ダイバーシチ処理部50を図6(d)に示すように切り換える。また、制御部90は、フロント表示部7に対して、第1の表示画像8(図2参照)として、第1OFDM復調部60から出力され、第1映像デコーダ71でデコードされた映像が表示されるように映像処理部80を制御し、第2の表示画像9(図2参照)として、第2OFDM復調部62から出力され、第2映像デコーダ72でデコードされた映像が表示されるように映像処理部80を制御し、リア表示部185に対して、左側の第3の表示画像として、第3OFDM復調部64から出力され、第3映像デコーダ73でデコードされた映像が表示されるように映像処理部80を制御し、右側の第4の表示画像として、第4OFDM復調部66から出力され、第4映像デコーダ74でデコードされた映像が表示されるように映像処理部80を制御する。さらに、制御部90は、第1スピーカ150に対して、第1OFDM復調部60から出力され、第1音声デコーダ76でデコードされた音声が出力されるように音声処理部82を制御し、第2スピーカ152に対して、第2OFDM復調部62から出力され、第2音声デコーダ77でデコードされた音声が出力されるように音声処理部82を制御し、第3スピーカ153に対して、第3OFDM復調部64から出力され、第3音声デコーダ78でデコードされた音声が出力されるように音声処理部82を制御し、第4スピーカ154に対して、第4OFDM復調部66から出力され、第4音声デコーダ79でデコードされた音声が出力されるように音声処理部82を制御する。
このように、デュアルビュー表示装置をフロント表示部7及びリア表示部185に採用した場合には、最大4種類の映像を表示することが可能となる。
図10(b)は、所謂デュアルビュー表示装置であるフロント表示部7を、リア表示部180と同様な通常の表示部であるフロント表示部175とした例である。したがって、フロント表示部175では、リア表示部180と同様に、1種類の映像しか表示することができない。
そこで、図10(b)の場合で、前席(運転席又は助手席)にのみ乗員が存在する場合には、制御部90は、第1部ランチ10〜第4ブランチ16までの4ブランチを利用して最大比合成を実行し、ダイバーシチ処理部50を図6(a)に示すように切り換える。また、制御部90は、フロント表示部175に対して、第1OFDM復調部60から出力され、第1映像デコーダ71でデコードされた映像が表示されるように映像処理部80を制御する。さらに、制御部90は、第1スピーカ150〜第4スピーカ156に対して、第1OFDM復調部60から出力され、第1音声デコーダ76でデコードされた音声が出力されるように音声処理部82を制御する。
また、図10(b)の場合で、前席(運転席又は助手席)及びリアシートに乗員が存在する場合には、制御部90は、2ブランチずつを利用して最大比合成を実行し、ダイバーシチ処理部50を図6(b)に示すように切り換える。また、制御部90は、フロント表示部175に対して、第1OFDM復調部60から出力され、第1映像デコーダ71でデコードされた映像が表示されるように映像処理部80を制御し、リア表示部180に対して、第3OFDM復調部64から出力され、第3映像デコーダ73でデコードされた映像が表示されるように映像処理部80を制御する。さらに、制御部90は、第1スピーカ150及び第3スピーカ154に対して、第1OFDM復調部60から出力され、第1音声デコーダ76でデコードされた音声が出力されるように音声処理部82を制御し、第2スピーカ152及び第4スピーカ156に対して、第3OFDM復調部64から出力され、第3音声デコーダ78でデコードされた音声が出力されるように音声処理部82を制御する。
図11は、フロント表示部175への他の表示例を示す図である。
図10(b)の例では、前席(運転席又は助手席)にのみ乗員が存在する場合には、制御部90は、第1OFDM復調部60から出力され、第1映像デコーダ71でデコードされた映像が表示されるように制御した。しかしながら、制御部90は、例えば、ダイバーシチ処理部50を図6(b)に示すように切換を行い、第1OFDM復調部60から出力される放送チャンネルの映像(第1の表示画像)1101と第3OFDM復調部64から出力される放送チャンネルの映像(第2の表示画像)1102を合成して、1画面の左右に2映像が表示されるように構成しても良い(図11(a)参照)。
また、制御部90は、第1OFDM復調部60から出力される放送チャンネルの映像(第1の表示画像)1101と第3OFDM復調部64から出力される放送チャンネルの映像(第2の表示画像)1102を合成して、一方を全体に他方を縮小して2映像が表示されるように構成しても良い(図11(b)参照)。
さらに、図11(b)のようにフロント表示部175で表示を行う場合、まずは、第1OFDM復調部60から出力されるデータによって、ユーザが選択したチャンネル映像を第1の表示画像1101として画面全体に表示させる。次いで、第3OFDM復調部64から出力されるデータによって、現在放送されている他のチャンネルのサーチを行い、サーチ結果によって得られた映像を順次(例えば、30秒毎)第2の表示画像1102として縮小して表示するように構成することもできる。
さらに、図11(b)のようにフロント表示部175で表示を行う場合、まずは、第1OFDM復調部60から出力されるデータによって、ユーザが選択したチャンネル映像を第1の表示画像1101として画面全体に表示させる。次いで、第3OFDM復調部64から出力されるデータによって、ユーザが予め録画予約をしたチャンネルの映像を、第2の表示画像1102として縮小して表示するように構成することもできる。この場合において、番組予約時間が到来したら、第1の表示画面1101と第2の表示画面1102とを入れ替えるように構成することもできる。また、番組予約時間が到来したら、第2の表示画面1102のみを画面全体に表示させるように構成することもできる。さらに、番組予約時間が到来したら、第1の表示画像1101を画面全体に表示させ、HDD94を用いて録画予約を進めるように構成することもできる。なお、録画予約は、EPG(番組案内情報)データを用い、リモコン190を利用することによってユーザが設定できるように構成することができる。
上述した例では、図1に示すように、4ブランチからの受信信号をキャリアダイバー合成を実行したり、そのまま通過させたりしながら、(デュアルビュー表示装置の場合、1つの表示部で2つの映像を表示できるので)最大4映像を2つの表示部に表示させるように構成した。しかしながら、図1に示す例は一例であって、x個のブランチに対して、最大y個の映像をz個の表示部に表示させるようなシステムに、本発明を適用することができる。即ち、乗員の配置等に基づいて、保有するブランチを最大限に利用できるように、ダイバーシチ処理部の切換制御を行い、必要な映像を必要な表示部に表示できるように構成することができる。
また、上述した例では、乗員(視聴者)の配置に応じて、ダイバーシチ処理部50におけるモードを切換えて、最適な表示をフロント表示部及び/又はリア表示部に行うように構成した。しかしながら、乗員(視聴者)の配置以外の、デジタルデータ受信機100が置かれる環境状況に応じて、ダイバーシチ処理部50におけるモードの切換制御を行うことも可能である。例えば、図10(b)の場合に、フロント表示部175及びリア表示部180の電源がONされている場合にはダイバーシチ処理部50を図6(b)に切換るように制御し、フロント表示部175及びリア表示部180の何れか一方のみの電源がONされている場合にはダイバーシチ処理部50を図6(a)に切換るように制御するように構成することができる。このように、制御部90は、デジタルデータ受信機100に接続されている表示部のうち、表示可能な表示部の数を検知して、表示部の数に応じて、ダイバーシチ処理部50の切換制御を行うことができる。表示可能な表示部の数は、フロント操作部130及びリア操作部140の電源スイッチや、イグニッションキー等によって検知することが可能である。
本発明に係るデジタルデータ受信機の概要を示すブロック図である。 フロント表示部の概念図である。 フロント表示部の断面構造の概略図である。 液晶パネルの概略正面図である。 TFT基板の概略を示す図である。 ダイバーシチ処理部の機能を説明するための図である。 表示画像の一例を示す図である。 表示部等の配置の一例を示す図である。 ダイバーシチ処理部の制御フローの一例を示す図である。 表示部等の配置の他の例を示す図である。 フロント表示部の表示例を示す図である。
符号の説明
10 第1ブランチ
12 第2ブランチ
14 第3ブランチ
16 第4ブランチ
50 ダイバーシチ処理部
60 第1OFDM復調部
62 第2OFDM復調部
64 第3OFDM復調部
66 第4OFDM復調部
80 映像処理部
82 音声処理部
90 制御部
92 記憶部
110 第1アンテナ
112 第2アンテナ
114 第3アンテナ
116 第4アンテナ
120 シートセンサ
150 スピーカ
7、175 フロント表示部
180、185 リア表示部

Claims (7)

  1. デジタルデータ受信機において、
    アンテナからの受信信号を出力するための複数のブランチと、
    少なくとも、前記複数のブランチから出力される信号を合成して出力する第1モードと前記複数のブランチから出力される信号を合成せずに出力する第2モードを有するダイバーシチ処理部と、
    前記ダイバーシチ処理部から出力された信号を復調するための復調部と、
    前記復調部から出力された信号に基づく映像を表示するための表示部と、
    前記デジタルデータ受信機の置かれる環境状況を検知するための検知部と、
    前記検知部による検知結果に基づいて、前記ダイバーシチ処理部におけるモードの切換制御を行う制御部と、
    を有することを特徴とするデジタルデータ受信機。
  2. 前記検知部は、前記表示部を視聴する視聴者の配置を検知するための配置検知部であって、
    前記制御部は、前記配置検知部の検知結果に基づいて、前記ダイバーシチ処理部におけるモードの切換制御を行う、請求項1に記載のデジタルデータ受信機。
  3. 前記検知部は、前記デジタルデータ受信機に接続される表示可能な表示部数を検知するための表示部検知部であって、
    前記制御部は、前記表示部検知部の検知結果に基づいて、前記ダイバーシチ処理部におけるモードの切換制御を行う、請求項1に記載のデジタルデータ受信機。
  4. 前記検知部は、緊急警報情報を検知するための緊急警報情報検知部であって、
    前記制御部は、前記緊急警報情報検知部が緊急警報情報を検知した場合には、前記ダイバーシチ部を前記第1モードに切換えるように制御を行う、請求項1に記載のデジタルデータ受信機。
  5. 前記制御部は、前記表示部に対応した前記複数のブランチ以外のブランチからの信号を利用して、チャンネルサーチを行う、請求項1〜4の何れか一項に記載のデジタルデータ受信機。
  6. 前記制御部は、前記表示部に対応した前記複数のブランチ以外のブランチからの信号を利用して、番組の検索を行う、請求項1〜4の何れか一項に記載のデジタルデータ受信機。
  7. 前記復調部から出力された信号に基づく音声を出力するための複数のスピーカを更に有し、
    前記制御部は、前記ダイバーシチ処理部におけるモードの切換制御に応じて、前記複数のスピーカから出力される音声出力を制御する、請求項1〜6の何れか一項に記載のデジタルデータ受信機。
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