JP2010004091A - 放送受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザが所望する映像信号の映像を見やすい形態で提示するようにした放送受信装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 放送受信装置は、同時に受信した複数の放送の内容が異なる場合には、異なる放送内容の映像信号のうち、高画質の映像信号の映像を表示手段の主画面に表示するとともに低画質の映像信号の映像を副画面に表示し、複数の放送の内容が同一の場合には、高画質の映像信号の映像のみを主画面に表示するように制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、放送番組を受信することができる放送受信装置に関するものであり、特に、異なる画質の放送(例えば、1セグメント方式の放送と12セグメント方式の放送)の番組を同時に受信して選択的に表示画面上に表示するようにした放送受信装置に関するものである。
近年、ナビゲーションシステムの性能は飛躍的に向上し、多機能化が進んでいる。特に、出発地と目的地とを最適ルートで結ぶ誘導経路を自動的に検索し、LCD等の表示装置に表示する経路探索機能に加えて、近年になって普及し始めた地上デジタル放送を受信し、LCD等の表示装置を用いて表示するテレビ放送受信機能を備えたナビゲーションシステムも広く普及している。
地上デジタル放送は、一つのチャンネルが13のセグメント(階層)に分割されて、一つ或いは複数のセグメントを用いて、映像および音声等のデータを送信することが可能であり、その放送形態の違いによって区別することができる。例えば、高画質のハイビジョン放送は同時に12のセグメントを必要とするため、一般に12セグ放送(12セグメント放送)と呼ばれている。また、低画質な移動体向け放送(携帯電話やカーナビ向けの放送)は1セグメントのみで送信可能なため、一般にワンセグ放送(1セグメント放送)と呼ばれている。
ワンセグ放送は、映像符号化技術にH.264/MPEG−4 AVCを採用することにより、少ないデータ量で安定度の高いデータ放送の実現を図っている。なお、一つのチャンネルにおいて13のセグメント全てを使用することにより、同一のコンテンツを12セグ放送と1セグ放送とで同時に放送することも可能である。
ところで、車載用のナビゲーション装置に搭載されている放送受信機では、車両移動中に放送を受信することが多いため、ワンセグ放送を受信することが好ましいが、例えば、パーキングエリアで停車中といった放送受信状況が良いところでは、ワンセグ放送と比較して画質等の品質が良い12セグ放送を受信することが好ましい場合もある。このため、放送受信装置側の状況に応じて12セグ放送とワンセグ放送とを、自動的かつ適切に切り替えることができる放送受信装置が様々に提案されている。
例えば、下記の特許文献1(特開2007−74092号公報)には、12セグメントチューナーと1セグメントチューナーの2つのチューナーを同時に使用し、12セグメント放送と1セグメント放送の両方を同時に、かつ選択的に複数の表示装置において視聴する技術が開示されている。これにより、デジタル放送の映像の他、カーナビゲーションシステムの映像、DVDの映像、アナログ放送の映像等といった様々な映像を、乗用車の前席側表示装置および後席側表示装置等の複数の表示装置に選択的に表示させることができる。
特開2007−74092号公報(段落[0044]〜[0047])
しかしながら、上記の特許文献1の放送受信装置においては、1セグメント放送と12セグメント放送の両方を同時に二画面表示させることができるものの、二画面表示すると各表示画面を小さくしたり、画面を重ねて表示したりしなければ、表示画面領域全体の大きさを抑えることができず、放送を見やすい形態で提供することができないという問題点があった。特に、1セグメント放送と12セグメント放送の両方が同じ番組を放送している場合、同じ番組であるにも関わらず両方同時に表示されると、逆に見難くなるという問題点があった。
本願の発明者は上記の問題点を解消すべく種々検討を重ねた結果、1セグメント放送と12セグメント放送の両方が同じ番組を放送している場合には、いずれか一方(12セグメント放送優先)を表示し、異なる番組を放送している場合には、両方(主画面に12セグメント放送、副画面に1セグメント放送)を表示するように制御するようになせば、上記の問題点を解消し得ることを想到し本発明を完成するに至ったものである。
すなわち、本発明は、上記の問題点を解消することを課題とし、ユーザが所望する映像信号の映像を見やすい形態で提示するようにした放送受信装置を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本願の請求項1にかかる発明は、
少なくとも映像信号を含む放送を受信する放送受信装置において、
複数の放送を同時に受信してそれぞれ映像信号を出力する受信手段(例えば下記実施例では、放送受信手段12に相当する)と、
前記受信手段による映像信号の映像を表示するための主画面と当該主画面の表示領域内に設けられた副画面とを有する表示手段(例えば下記実施例では、表示手段13に相当する)と、
前記受信手段によって同時に受信した複数の放送の内容を比較する比較手段(例えば下記実施例では、番組比較手段15に相当する)と、
前記比較手段の結果に応じて、前記複数の放送の内容が異なる場合には、前記受信手段によって受信した複数の異なる放送内容の映像信号のうち、一方の映像信号の映像を前記主画面に表示するとともに他方の映像信号の映像を副画面に表示し、前記複数の放送の内容が同一の場合には、前記受信手段によって受信した複数の同一の放送内容の映像信号のうち、何れか一つの映像信号の映像を前記主画面に表示するように制御する表示制御手段(例えば下記実施例では、表示制御手段16に相当する)と、
を備えたことを特徴とする。
また、本願の請求項2にかかる発明は、請求項1にかかる放送受信装置において、前記表示制御手段は、内容が異なる複数の放送が高画質の映像信号と低画質の映像信号である場合に、高画質の映像信号の映像を前記主画面に表示するとともに低画質の映像信号の映像を副画面に表示するように制御することを特徴とする。
また、本願の請求項3にかかる発明は、請求項1または請求項2にかかる放送受信装置において、前記表示制御手段は、内容が同一の複数の放送が高画質の映像信号と低画質の映像信号である場合に、高画質の映像信号の映像を前記主画面に表示するように制御することを特徴とする。
請求項1にかかる発明においては、放送受信装置は、同時に受信した複数の放送の内容が異なる場合には、異なる放送内容の映像信号のうち、一方の映像信号の映像を表示手段の主画面に表示するとともに他方の映像信号の映像を副画面に表示し、複数の放送の内容が同一の場合には、何れか一つの映像信号の映像のみを主画面に表示するように制御する。
このような構成によれば、同時に受信した複数の放送の内容が同一の場合には、ユーザが所望する映像を表示領域の大きい画面にて表示することができるとともに、同時に受信した複数の放送の内容が異なる場合には、ユーザが所望する映像の方を大きく表示することができる。このため、ユーザが所望する映像信号の映像を見やすい形態で提示することができるので、ユーザにとって映像の視認性が向上する。
また、請求項2にかかる発明のおいては、請求項1にかかる放送受信装置において、前記表示制御手段は、内容が異なる複数の放送が高画質の映像信号と低画質の映像信号である場合に、高画質の映像信号の映像を前記主画面に表示するとともに低画質の映像信号の映像を副画面に表示するように制御する。
このような構成によれば、同時に受信した複数の放送の内容が同一の場合には、ユーザが所望する映像を表示領域の大きい画面にて表示することができるとともに、同時に受信した複数の放送の内容が異なる場合には、高画質の映像の方を低画質の映像よりも大きく表示することができる。このため、ユーザが所望する映像信号の映像を見やすい形態で提示することができるので、ユーザにとって映像の視認性が向上する。
また、請求項3にかかる発明のおいては、請求項1または請求項2にかかる放送受信装置において、前記表示制御手段は、内容が同一の複数の放送が高画質の映像信号と低画質の映像信号である場合に、高画質の映像信号の映像を前記主画面に表示するように制御する。
このような構成によれば、同時に受信した複数の放送の内容が同一の場合には、高画質の映像を表示領域の大きい画面にて表示することができるとともに、同時に受信した複数の放送の内容が異なる場合には、ユーザが所望する高画質の映像の方を低画質の映像よりも大きく表示することができる。このため、ユーザが所望する映像信号の映像を見やすい形態で提示することができるので、ユーザにとって映像の視認性が向上する。
以下、本発明の具体例を実施例及び図面を用いて詳細に説明する。但し、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための放送受信装置を例示するものであって、本発明をこの放送受信装置に特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態の放送受信装置にも等しく適用し得るものである。
図1は、本発明の実施例にかかる放送受信装置10の構成を示すブロック図である。放送受信装置は、制御手段11、放送受信手段12、表示手段13、入力手段14、番組比較手段15、表示制御手段16などを備えて構成されている。
なお、放送受信手段12は本発明の受信手段に相当し、表示手段13は本発明の表示手段に相当し、番組比較手段15は本発明の番組比較手段に相当し、表示制御手段16は本発明の表示制御手段に相当する。
また、本実施例は、車載用の放送受信装置を示すものであるが、放送受信機能を有する携帯電話機や携帯ゲーム機などの携帯型の放送受信装置あるいは屋内に設置される固定型の放送受信装置であってもよい。
制御手段11は、マイクロプロセッサを中心に構成され、一般的なコンピュータ装置と同様にROM11a、RAM11bなどのメモリを備えている。ROM11aには各部動作を制御するプログラムを記憶しており、RAM11bには制御手段11の動作に必要な情報を記憶する。
放送受信手段12は、放送局から送信された地上デジタル放送を受信することができるデジタルチューナーであり、1セグメントのワンセグ放送を受信する1セグチューナー12aと12セグメントの地上デジタルテレビ放送(12セグ放送)を受信する12セグチューナー12bとを内蔵した構成となっている。
各チューナーは、それぞれアンテナを介して地上デジタル放送を受信することができるため、本実施例の放送受信装置は、1セグチューナー12aを用いて受信されたワンセグ放送と12セグチューナー12bを用いて受信された12セグ放送とを同時に受信する同時受信モードと、ワンセグ放送あるいは12セグ放送のいずれか一方の放送のみを受信するモードとを有し、いずれかのモードにて放送受信動作を行うことが可能である。
地上デジタル放送では、ワンセグ放送と12セグ放送の両放送にて同一の番組を同時に放送するサイマル放送と、両放送にて異なる番組を同時に放送する非サイマル放送と、の何れかの形態によって番組を放送しており、放送受信手段12は両方の放送形態に対応可能になっている。各アンテナで受信された地上デジタル放送のデジタルテレビ信号(映像信号と音声信号)は制御手段11に入力される。
表示手段13は、制御手段11によってデジタルテレビ信号に含まれる映像信号から生成された映像データを処理して表示するための装置であり、例えばLCD(液晶表示装置)や有機ELD等の表示装置から構成される。表示手段13の表示画面は、図3に示すように、領域の大きい主画面(メイン表示画面)131とこの主画面の表示領域内に設けられた領域の小さい副画面(サブ表示画面)132とで構成されている。
また、表示手段13には、各種データ放送や電子番組表が表示される他、ナビゲーションによる地図データを表示することもできる。なお、制御手段11によってデジタルテレビ信号に含まれる音声信号から生成された音声データは、音声出力手段(図示せず)において処理されて出力される。
入力手段14は、装置の電源ON/OFFや、ユーザが視聴する番組や放送局の選局等の指示を放送受信装置に対して行なうための入力用インターフェースであり、表示手段13の表示画面上に表示されたタッチパネル式ボタンアイコン等により構成されている。タッチパネルは、表示手段13の表示面に設けられ、表示面の任意の位置における指などの押圧あるいは接触を検出して位置検出信号を生成し、制御手段11を介してその位置検出信号を表示制御手段16に対して動作制御信号として出力する。ユーザは表示画面上に表示されるボタンアイコンをタッチすることにより、所望の放送局の番組を視聴することが可能である。
番組比較手段15は、1セグチューナー12aと12セグチューナー12bを用いて同時に放送を受信している場合に、各チューナー12a,12bにおいて放送番組の映像信号とともに受信している番組表データを比較して、両チューナー12a,12bで受信している放送番組が同一かどうか検出し、その検出信号を表示制御手段16に対して出力する。
表示制御手段16は、表示手段13が制御手段11においてデジタルテレビ信号に含まれる映像信号から生成された映像データを表示する際に、主画面131あるいは副画面132の領域に表示するように制御する。
そして、表示制御手段16は、放送受信手段12においてワンセグ放送と12セグ放送とを同時に受信する同時受信モードの場合には、番組比較手段15からの検出信号に応じて、主画面131あるいは副画面132の領域に対する映像信号の表示を制御する。
すなわち、同一の放送番組をワンセグ放送と12セグ放送にて行うサイマル放送を同時に受信している場合には、受信しているいずれか一方の放送の映像信号を主画面131の領域に表示する(例えば、図3(A))ように制御する。この場合、図3(A)に示すように、放送受信装置10が高画質である12セグ放送を受信可能な状態にある場合には、12セグ放送の映像信号を主画面131の領域に表示することがより望ましい。
また、異なる放送番組をワンセグ放送と12セグ放送にて行う非サイマル放送を同時に受信している場合には、受信しているいずれか一方の放送の映像信号を主画面131の領域に表示し、いずれか他方の放送の映像信号を副画面132の領域に表示する(例えば、図3(B)または(C))ように制御する。この場合、各映像信号を最初に表示する際には、図3(B)に示すように、高画質である12セグ放送の映像信号を主画面131の領域に表示し、低画質であるワンセグ放送の映像信号を副画面132に表示することがより望ましい。
なお、表示制御手段16は、放送受信手段12においてワンセグ放送あるいは12セグ放送のいずれか一方の放送のみを受信する受信モードの場合には、受信している放送の映像信号を主画面131の領域に表示する(例えば、図3(A))ように制御する。
図3は、表示手段13に表示される画面の一例を示す図である。具体的には、図3(A)は、サイマル放送を同時に受信している場合に主画面131の領域に12セグ放送の映像データのみが表示されている例を示し、図3(B)は、非サイマル放送を同時に受信している場合に主画面131の領域に12セグ放送の映像データが表示され、副画面132の領域にワンセグ(1セグ)放送の映像データが表示されている例を示し、図3(C)は、非サイマル放送を同時に受信している場合に主画面131の領域にワンセグ放送の映像データが表示され、副画面132の領域に12セグ放送の映像データが表示されている例を示している。
なお、表示画面上に映像信号の映像が表示されている主画面表示領域あるいは副画面表示領域をユーザがタッチすることにより、所望の映像信号の映像を容易に選択することができる機能を設けてもよい。この場合、表示制御手段16は、ユーザにより主画面131の表示領域あるいは副画面132の表示領域がタッチされることにより入力手段14から出力される動作制御信号に応じて、主画面131あるいは副画面132の領域に対する映像信号の表示を制御する。
すなわち、例えば、図3(B)に示すように、主画面131の領域に12セグ放送の映像信号が表示され、副画面132の領域にワンセグ放送の映像信号が表示されているときに、表示制御手段16は、ユーザにより主画面131の表示領域がタッチされると、それに基づく動作制御信号に応じて副画面132の領域に表示されている映像信号の表示を中断させることにより、主画面131の領域に表示されている映像信号の表示のみ(例えば、図3(A))となるように制御してもよい。
また、図3(B)に示すように、主画面131の領域に12セグ放送の映像信号が表示され、副画面132の領域にワンセグ放送の映像信号が表示されているときに、表示制御手段16は、ユーザにより副画面132の表示領域がタッチされると、それに基づく動作制御信号に応じて副画面132の領域に表示されている映像信号を主画面131の領域に切り換えて表示するように制御してもよい。この場合、切り換え表示する前に主画面131の領域に表示されていた映像信号は副画面132の領域に切り換えて表示する(例えば、図3(C))ように制御することがより望ましいが、副画面132の領域へ切り換えて表示することなく主画面131の領域に表示されていた映像信号の表示を中断させてもよい。
次に、本発明にかかる放送受信装置の表示制御動作について説明する。
図2は、本実施例にかかる放送受信装置の動作を示すフローチャートであり、複数の放送を同時に受信する同時受信モード時の表示制御を示している。
なお、図2に示す動作は制御手段11に備えられたROM11aに記憶されている制御プログラムを実行することで実現される。
まずステップS21の処理において、制御手段11は番組比較手段15を制御することによって、放送受信手段12の1セグチューナー12aを用いて受信しているワンセグ放送の番組表データと12セグチューナー12bを用いて受信している12セグ放送の番組表データとの比較を行ない、ステップS22の処理において、同一の放送番組をワンセグ放送と12セグ放送にて受信しているか否か判定する。
そして、同一の放送番組(サイマル放送)を放送受信手段12にて同時に受信している場合には、ステップS23に進み、異なる放送番組(非サイマル放送)を放送受信手段12にて同時に受信している場合には、ステップS24に進む。
ステップS23の処理において、制御手段11は、放送受信手段12の12セグチューナー12bを用いて12セグ放送を受信可能な状態にあるか否か判定し、12セグ放送が受信可能な状態である場合には、ステップS25に進み、12セグ放送が受信可能な状態ではない場合には、ステップS26に進む。
そして、ステップS25の処理においては、表示制御手段16の制御により、図3(A)に示すように、12セグチューナー12bを用いて受信している12セグ放送の映像信号が表示手段13の主画面131に表示される。一方、ステップS26の処理においては、表示制御手段16の制御により、1セグチューナー12aを用いて受信しているワンセグ放送の映像信号が表示手段13の主画面131に表示される。
また、ステップS24の処理においては、表示制御手段16の制御により、図3(B)に示すように、12セグチューナー12bを用いて受信している12セグ放送の映像信号が表示手段13の主画面131に表示されるとともに、1セグチューナー12aを用いて受信しているワンセグ放送の映像信号が表示手段13の副画面132に表示される。
そして、ステップS27の処理において、ユーザにより入力手段14のタッチパネル式ボタンアイコンから放送視聴のオフのための終了ボタンが選択されたか否か判定し、終了ボタンが選択された場合にはデジタル放送の視聴を中止して処理を終了し、一方、終了ボタンが選択されていない場合にはステップS21の処理に戻る。
以上説明したように本発明にかかる放送受信装置によれば、同一の放送番組をワンセグ放送と12セグ放送にて行うサイマル放送を同時に受信している場合には、どちらか一方の映像信号のみを表示手段の表示領域全体に表示し、異なる放送番組をワンセグ放送と12セグ放送にて行う非サイマル放送を同時に受信している場合には、各映像信号を主画面と当該主画面の表示領域内に設けられた副画面にそれぞれ表示する。
これにより、サイマル放送の映像信号の映像を表示領域の大きい画面にて表示することが可能である。このため、ユーザが所望する映像信号の映像を見やすい形態で提示することができるので、ユーザにとって映像の視認性が向上する。
なお、上記実施例では、複数の放送として、ワンセグ放送と12セグ放送を例にして説明したが、これに限ることはなく、画質などの品質の異なる複数の放送であれば、本発明は同様に適用することができる。
本発明の実施例にかかる放送受信装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施例にかかる放送受信装置の表示制御動作を示すフローチャートである。 本発明の実施例にかかる表示手段に表示される画面の一例を示す図である。
符号の説明
10・・・・放送受信装置
11・・・・制御手段
11a・・・ROM
11b・・・RAM
12・・・・放送受信手段
12a・・・1セグチューナー
12b・・・12セグチューナー
13・・・・表示手段
14・・・・入力手段
15・・・・番組比較手段
16・・・・表示制御手段

Claims (3)

  1. 少なくとも映像信号を含む放送を受信する放送受信装置において、
    複数の放送を同時に受信してそれぞれ映像信号を出力する受信手段と、
    前記受信手段による映像信号の映像を表示するための主画面と当該主画面の表示領域内に設けられた副画面とを有する表示手段と、
    前記受信手段によって同時に受信した複数の放送の内容を比較する比較手段と、
    前記比較手段の結果に応じて、前記複数の放送の内容が異なる場合には、前記受信手段によって受信した複数の異なる放送内容の映像信号のうち、一方の映像信号の映像を前記主画面に表示するとともに他方の映像信号の映像を副画面に表示し、前記複数の放送の内容が同一の場合には、前記受信手段によって受信した複数の同一の放送内容の映像信号のうち、何れか一つの映像信号の映像を前記主画面に表示するように制御する表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする放送受信装置。
  2. 前記表示制御手段は、内容が異なる複数の放送が高画質の映像信号と低画質の映像信号である場合に、高画質の映像信号の映像を前記主画面に表示するとともに低画質の映像信号の映像を副画面に表示するように制御することを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。
  3. 前記表示制御手段は、内容が同一の複数の放送が高画質の映像信号と低画質の映像信号である場合に、高画質の映像信号の映像を前記主画面に表示するように制御することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の放送受信装置。
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JP2016116081A (ja) * 2014-12-15 2016-06-23 株式会社東芝 電子機器、及び表示方法

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