JP2008103811A - デジタル放送受信装置、およびデジタル放送受信方法。 - Google Patents
デジタル放送受信装置、およびデジタル放送受信方法。 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】放送を継続する必要がない場合のみ、放送信号を切り替えること。
【解決手段】複数セグメントを使用したデジタル放送信号のうち、多くのセグメントを使用した第1の放送信号と少ないセグメントを使用した第2の放送信号とをそれぞれ受信するために、表示制御部110は、第1の放送信号および第2の放送信号のうち、受信可能ないずれか一方の放送信号の放送をディスプレイ113へ出力する。そして、第2の放送信号の放送を出力しているときに、第1の放送信号が受信可能な状態に変化した場合に、第2の放送信号の放送を継続することが必要であるか否かを判定し、第2の放送信号の放送を継続することが必要ではないと判断した場合に、第1の放送信号の放送信号をディスプレイ113へ出力する。
【選択図】図1
【解決手段】複数セグメントを使用したデジタル放送信号のうち、多くのセグメントを使用した第1の放送信号と少ないセグメントを使用した第2の放送信号とをそれぞれ受信するために、表示制御部110は、第1の放送信号および第2の放送信号のうち、受信可能ないずれか一方の放送信号の放送をディスプレイ113へ出力する。そして、第2の放送信号の放送を出力しているときに、第1の放送信号が受信可能な状態に変化した場合に、第2の放送信号の放送を継続することが必要であるか否かを判定し、第2の放送信号の放送を継続することが必要ではないと判断した場合に、第1の放送信号の放送信号をディスプレイ113へ出力する。
【選択図】図1
Description
本発明は、デジタル放送を受信するためのデジタル放送受信装置、およびデジタル放送受信方法に関する。
次のようなデジタル放送受信装置が知られている。このデジタル放送受信装置は、移動体に搭載され、伝送帯域を分割した複数のセグメントの組み合わせによる階層で伝送されているデジタル放送信号を受信するものである。そして、電波の受信状態が悪くなった場合には、受信するデジタル放送信号をセグメント数が少ない階層に切り替え、電波の受信状態が良くなった場合には、受信するデジタル放送信号をセグメント数が多い階層に切り替える(例えば、特許文献1)。
しかしながら、従来の装置は、電波の受信状態が悪くなった場合に受信するデジタル放送信号をセグメント数が最も少ない階層に切り替えるため、電波強度の変動が激しい場所を移動しているときには、受信するデジタル放送信号の切り替えが頻繁に発生する。このため、使用者にとって見にくい映像になってしまう可能性があった。
本発明は、2以上のセグメントが割り当てられた第1の放送信号、および第1の放送信号よりも少ない数のセグメントが割り当てられた第2の放送信号を含むデジタル放送信号を受信するためのデジタル放送受信装置および方法であって、第1の放送信号および第2の放送信号のうち、受信可能ないずれか一方の放送信号の放送を出力し、第2の放送信号の放送を出力しているときに、第1の放送信号が受信可能な状態に変化した場合に、第2の放送信号の放送を継続することが必要であるか否かを判定し、第2の放送信号の放送を継続することが必要であると判断した場合に、第2の放送信号の放送を継続して出力することを特徴とする。
本発明はまた、第1の放送信号および第2の放送信号のうち、受信可能ないずれか一方の放送信号に含まれるデータ放送を出力し、第2の放送信号に含まれるデータ放送を出力しているときに、第1の放送信号が受信可能な状態に変化した場合に、第2の放送信号に含まれるデータ放送を継続することが必要であるか否かを判定し、第2の放送信号に含まれるデータ放送を継続することが必要であると判断した場合に、第2の放送信号に含まれるデータ放送を継続して出力することを特徴とする。
本発明はまた、第1の放送信号および第2の放送信号のうち、受信可能ないずれか一方の放送信号に含まれるデータ放送を出力し、第2の放送信号に含まれるデータ放送を出力しているときに、第1の放送信号が受信可能な状態に変化した場合に、第2の放送信号に含まれるデータ放送を継続することが必要であるか否かを判定し、第2の放送信号に含まれるデータ放送を継続することが必要であると判断した場合に、第2の放送信号に含まれるデータ放送を継続して出力することを特徴とする。
本発明によれば、第2の放送信号の放送または第2の放送信号に含まれるデータ放送を継続することが必要であると判断した場合には、第2の放送信号の放送または第2の放送信号に含まれるデータ放送を継続して出力するため、使用者にとって見にくい映像になることを防ぐことができる。
―第1の実施の形態―
図1は、第1の実施の形態におけるデジタル放送受信装置の一実施の形態の構成を示すブロック図である。デジタル放送受信装置100は、例えば、地上波デジタル放送受信用の受信装置(地デジチューナー)であって、アンテナ101と、チューナー102と、FFT(Fast Fourier Transform)103と、重み付け回路104と、P/S(Parallel/Serial)105と、誤り訂正部106と、分離回路107と、デコード部108と、音声制御部109と、映像制御部110と、チューナー制御部111と、スピーカー112と、ディスプレイ113とを備えている。
図1は、第1の実施の形態におけるデジタル放送受信装置の一実施の形態の構成を示すブロック図である。デジタル放送受信装置100は、例えば、地上波デジタル放送受信用の受信装置(地デジチューナー)であって、アンテナ101と、チューナー102と、FFT(Fast Fourier Transform)103と、重み付け回路104と、P/S(Parallel/Serial)105と、誤り訂正部106と、分離回路107と、デコード部108と、音声制御部109と、映像制御部110と、チューナー制御部111と、スピーカー112と、ディスプレイ113とを備えている。
このデジタル放送受信装置100は、受信方式としてダイバーシティー方式を採用し、2アンテナ2チューナーの構成となっている。すなわち、アンテナ101、チューナー102、およびFFT103を2つずつ備えている。そして、重み付け回路104を一般的なダイバーシティー部として設けて、各FFT103から入力される信号を最大比合成法によって合成する。
チューナー102は、アンテナ101を介して受信可能な物理チャンネルの選択を行なう。例えば、使用者によって設定された希望放送局(希望局)の電波を受信するようにチャンネル選択を行なう。そして、アンテナ101を介したデジタル信号をFFT103へ出力する。また、アンテナ101の1本当たりのCN(Carrier Noise)比や端子電力を検出して、チューナー制御部111へ出力する。FFT103は、チューナー102から入力されたデジタル信号を高速フーリエ変換して復調し、復調後の信号を重み付け回路104へ出力する。重み付け回路104は、上述したように、各FFT103から入力される信号を合成するために最大比合成処理を行う。合成された信号はP/S105、およびチューナー制御部111へ出力される。
P/S105は、重み付け回路104から入力される合成語のデジタル信号(パラレル信号)をシリアル信号に変換して、誤り訂正部106へ出力する。誤り訂正部106は、P/S105から入力されたデジタル信号の誤りを訂正して、誤り訂正後のデジタル信号を分離回路107へ出力する。また、誤り訂正部106は、BER(Bit Error Rate)を算出し、算出したBERをチューナー制御部111へ出力する。
分離回路107は、入力されたデジタル信号を12セグ放送信号と1セグ放送信号に分離する。すなわち、地上波デジタル放送のデジタル放送信号は、各放送局用の伝送帯域は13分割されており、そのうちの12セグメントが割り当てられた放送信号(12セグ放送信号)と、1セグメインが割り当てられた放送信号(1セグ放送信号)とに分離することができる。分離回路107は、誤り訂正部106から入力されたデジタル信号を、この12セグと1セグとに分離する。そして、分離した12セグ放送信号と1セグ放送信号とをデコード部108へ出力する。
デコード部108は、MPEG2デコード部108aと、H264/AVCデコード部108bとを含んでいる。MPEG2デコード部108aは、12セグ放送信号をデコードしてデジタル信号をアナログの映像信号およびアナログの音声信号に変換する。また、H264/AVCデコード部108bは、1セグ放送信号をデコードしてデジタル信号をアナログの映像信号およびアナログの音声信号に変換する。そして、MPEG2デコード部108aおよびH264/AVCデコード部108bのそれぞれは、変換して得たアナログ音声信号を音声制御部109へ出力し、アナログ映像信号を映像制御部110へ出力する。また、デコード部108は、デコード状況をチューナー制御部111へ出力する。
音声制御部109および映像制御部110は、それぞれ12セグ放送信号と1セグ放送信号とを切り替えて出力する機能を備えており、それぞれ後述する放送切替処理を実行して、12セグ放送と1セグ放送との間で、出力対象の放送を切り替える。そして、音声制御部109は、出力対象の放送のアナログ音声信号をスピーカー112へ出力し、映像制御部110は、出力対象のアナログ映像信号をディスプレイ113へ出力する。これによって、12セグ放送信号または1セグ放送信号の放送がスピーカ112およびディスプレイ113へ出力される。
チューナー制御部111は、チューナー102、重み付け回路104、誤り訂正部106、およびデコード部108から入力される種々の情報に基づいて、地上波デジタル放送の電波の受信状況を監視したり、電波に含めて送信されているデータ放送の受信状況を監視したりする。
このようなデジタル放送受信装置100を使用して地上波デジタル放送を受信し、スピーカー112やディスプレイ113を介してテレビ映像および音声を出力する場合には、上述した12セグ放送と1セグ放送のいずれか一方を選択して出力する必要がある。ここで、12セグ放送と1セグ放送との間には、次の(A)〜(D)に示すような違いがある。
(A)情報量
情報量は、12セグ放送の方が1セグ放送よりも多い。
(B)画質
画質は、12セグ放送の方が1セグ放送よりも良い。
(C)受信エリア
受信エリアは、1セグ放送の方が12セグ放送よりも広い
情報量は、12セグ放送の方が1セグ放送よりも多い。
(B)画質
画質は、12セグ放送の方が1セグ放送よりも良い。
(C)受信エリア
受信エリアは、1セグ放送の方が12セグ放送よりも広い
(D)受信コンテンツの内容
12セグ放送と1セグ放送のそれぞれには、使用者が視聴する映像および音声(テレビ放送)とともに、種々のデータコンテンツ(データ放送)が含まれている。このデータ放送の内容は、12セグ放送と1セグ放送との間で異なる。データ放送としては、放送中の番組内容に関連する情報、例えば番組内容に関する情報や、放送中の番組内容に関連しない情報、例えば天気予報や最新ニュースなどの情報が含まれる。使用者は、テレビを視聴中に所定の操作を行うことによって、ディスプレイ113上に視聴中のテレビ放送と共にデータ放送の内容を表示することができる。
12セグ放送と1セグ放送のそれぞれには、使用者が視聴する映像および音声(テレビ放送)とともに、種々のデータコンテンツ(データ放送)が含まれている。このデータ放送の内容は、12セグ放送と1セグ放送との間で異なる。データ放送としては、放送中の番組内容に関連する情報、例えば番組内容に関する情報や、放送中の番組内容に関連しない情報、例えば天気予報や最新ニュースなどの情報が含まれる。使用者は、テレビを視聴中に所定の操作を行うことによって、ディスプレイ113上に視聴中のテレビ放送と共にデータ放送の内容を表示することができる。
例えば、上述したように12セグ放送信号に含まれる情報量は1セグ放送信号よりも多いため、多くのデータコンテンツを電波に含めることができる。このため、使用者が12セグ放送を視聴中にデータ放送の表示を指示した場合には、映像制御部110は、図2に示すように、テレビ放送と共に12セグ放送信号に含まれるデータ放送の内容を表示する。この図2に示す例では、テレビ放送表示領域2a内にテレビ放送を表示し、データ放送表示領域2b内に番組情報、天気予報、最新ニュースなどの種々のデータ放送の内容を表示している。なお、12セグ放送を受信する受信装置、例えば家庭用テレビなどは、画面サイズが大きいため1画面内に多くの情報を表示することができる。
これに対して、1セグ放送信号に含まれる情報量は12セグ放送信号よりも少ないため、多くのデータコンテンツを電波に含めることができない。このため、使用者が1セグ放送を視聴中にデータ放送の表示を指示した場合には、映像制御部110は、図3に示すように、テレビ放送と共に1セグ放送信号に含まれるデータ放送の内容を表示する。例えば、図3(a)に示すように、データ放送表示領域2b内に番組に関連する番組情報のみを表示したり、図3(b)に示すように、データ放送表示領域2b内に番組に関連しない天気予報や最新ニュースなどを表示したりする。なお、1セグ放送を受信する受信装置、例えば携帯端末などは、画面サイズが小さいため1画面内に多くの情報を表示することができない。
デジタル放送受信装置100を自動車などの移動体に搭載して使用する場合には、上述した(A)〜(D)の12セグ放送と1セグ放送のそれぞれの特徴を加味して、移動体の移動に伴って変化する電波の受信状況に応じて、ディスプレイ113に出力する放送を12セグ放送と1セグ放送との間で切り替えるのが一般的である。すなわち、移動体(自動車)が12セグ放送と1セグ放送のいずれも受信可能なエリアを移動(走行)している場合には、上述したように12セグ放送の方が情報量が多い上に画質が良いことから、12セグ放送を優先的に出力することが好ましい。このため、音声制御部109および映像制御部110は、12セグ放送のアナログ信号をスピーカー112およびディスプレイ113へ出力して、12セグ放送に切り替える。
これに対して、1セグ放送の方が12セグ放送よりも受信エリアが広いため、移動体が12セグ放送を受信できないエリアを移動しているときでも1セグ放送は受信できる可能性がある。このため、移動体が12セグ放送を受信できないエリアまたは12セグ放送の電波が弱いエリアであって、1セグ放送の受信が可能なエリアを移動している場合には、音声制御部109および映像制御部110は、1セグ放送のアナログ信号をスピーカー112およびディスプレイ113へ出力して、1セグ放送に切り替える。
しかしながら、上述したように12セグ放送と1セグ放送とでは、受信コンテンツの内容が異なり、図2および図3に示したように、ディスプレイ113への表示内容が異なる。このため、電波の受信状況だけを監視して12セグ放送と1セグ放送とを切り替えた場合には、頻繁に表示画面が切り替わってしまう可能性があり、使用者が不快な思いをする可能性がある。よって、このような問題点を解消するために、音声制御部109および映像制御部110は、1セグ放送を出力中に12セグ放送への切り替えが可能になったことを検出した場合には、以下に説明する放送切替処理を実行して、1セグ放送から12セグ放送への切り替え可否を判断する。そして、切り替え可能であると判断した場合に、出力対象の放送を12セグ放送へ切り替える。これによって、12セグ放送を優先的に出力するようにした上で、1セグ放送から12セグ放送への復帰が使用者の意図に反して行なわれないようにすることができる。
また、音声制御部109による放送切替処理と、映像制御部110による放送切替処理とは、出力するアナログ信号の種類、およびアナログ信号の出力先が異なるのみで、処理の内容は同一のため、以下に説明する例では代表して映像制御部110による放送切替処理について説明する。すなわち、映像制御部110が放送切替処理を実行してディスプレイ113へ出力する信号を12セグ放送のアナログ映像信号と1セグ放送のアナログ映像信号との間で切り替える例について説明する。そして、音声制御部109が放送切替処理を実行してスピーカー112へ出力する信号を12セグ放送のアナログ音声信号と1セグ放送のアナログ音声信号との間で切り替える処理については、説明を省略する。
図4は、第1の実施の形態における放送切替処理の流れを示すフローチャートである。図4に示す処理は、12セグ放送の受信が可能なエリアで使用者によってテレビ放送の視聴開始が指示された場合に起動するプログラムとして、映像制御部110によって実行される。
ステップS10において、映像制御部110は、使用者によって指示された放送局(希望局)の12セグ放送のアナログ映像信号をディスプレイ113へ出力して、ステップS20へ進む。ステップS20では、チューナー制御部111からの出力に基づいて、希望局の12セグ放送が受信できるか否かを判断する。12セグ放送が受信できないと判断した場合には、ステップS30へ進み、チューナー制御部111からの出力に基づいて、希望局の1セグ放送が受信できるか否かを判断する。
1セグ放送が受信できないと判断した場合には、ステップS40へ進み、使用者に対して希望局の12セグ放送も1セグ放送も受信できない旨を通知するためのワーニング画面をディスプレイ113へ表示する。または、デジタル放送受信装置100にDVD再生装置など、他の映像コンテンツを入力する装置が接続されている場合には、それらの入力装置から入力される映像コンテンツをディスプレイ113へ表示する。その後、ステップS20へ戻る。これに対して、1セグ放送が受信できると判断した場合には、ステップS50へ進む。ステップS50では、映像制御部110は、使用者によって指示された放送局(希望局)の1セグ放送のアナログ映像信号をディスプレイ113へ出力して、ステップS60へ進む。
ステップS60では、チューナー制御部111からの出力に基づいて、希望局の12セグ放送を受信できる電波が入力されているか否かを判断する。希望局の12セグ放送を受信できる電波が入力されていると判断した場合には、ステップS70へ進む。ステップS70では、使用者によって1セグ放送に含まれるデータ放送が使用されているか否かを判断する。例えば、使用者によってデータ放送の表示が指示され、図3に示したように、ディスプレイ113にデータ放送が表示されているか、または、データ放送が表示されている画面上で、使用者がいずれかの表示項目を選択して詳細情報を閲覧するなど、データ放送の操作が行われているか否かを判断する。
使用者によってデータ放送が使用されていると判断した場合には、1セグ放送の継続が必要であると判断して、ステップS50へ戻ってそのまま1セグ放送の出力を継続する。一方、使用者によってデータ放送が使用されていないと判断した場合には、1セグ放送の継続が必要ではないと判断する。そして、ステップS80へ進み、ディスプレイ113へ出力するアナログ映像信号を1セグ放送の信号から12セグ放送の信号へ切り替えて、ステップS10へ戻る。
以上説明した第1の実施の形態によれば、以下のような作用効果を得ることができる。
(1)使用者が1セグ放送を視聴している場合に、12セグ放送の電波が受信可能な状態に変化した場合には、1セグ放送の継続が必要か否かを判断し、1セグ放送の継続が必要である場合には、出力対象の信号を12セグ放送に切り替えずに、1セグ放送を継続して出力するようにした。これによって、1セグ放送の継続が必要な場合には12セグ放送に切り替えないようにして、使用者が不快な思いをすることを避けることができる。
(1)使用者が1セグ放送を視聴している場合に、12セグ放送の電波が受信可能な状態に変化した場合には、1セグ放送の継続が必要か否かを判断し、1セグ放送の継続が必要である場合には、出力対象の信号を12セグ放送に切り替えずに、1セグ放送を継続して出力するようにした。これによって、1セグ放送の継続が必要な場合には12セグ放送に切り替えないようにして、使用者が不快な思いをすることを避けることができる。
(2)使用者によって1セグ放送に含まれるデータ放送が使用されていないときに1セグ放送の継続は必要でないと判断して、12セグ放送へ切り替えるようにした。これによって、使用者が1セグ放送のデータ放送を使用している途中で不意に12セグ放送に切り替わることを防ぐことができる。
―第2の実施の形態―
第2の実施の形態では、第1の実施の形態とは異なる方法で1セグ放送の継続が必要か否かを判断し、1セグ放送の継続が必要でないと判断した場合にのみ、1セグ放送から12セグ放送への切り替えを行う場合について説明する。なお、図1〜図3の各図については、第1の実施の形態と同様のため、説明を省略する。
第2の実施の形態では、第1の実施の形態とは異なる方法で1セグ放送の継続が必要か否かを判断し、1セグ放送の継続が必要でないと判断した場合にのみ、1セグ放送から12セグ放送への切り替えを行う場合について説明する。なお、図1〜図3の各図については、第1の実施の形態と同様のため、説明を省略する。
図5は、第2の実施の形態における放送切替処理の流れを示すフローチャートである。図5に示す処理は、12セグ放送の受信が可能なエリアで使用者によってテレビ放送の視聴開始が指示された場合に起動するプログラムとして、映像制御部110によって実行される。なお、図4に示した第1の実施の形態と同一の処理については、同じステップ番号を付与し、相違点を中心に説明する。また、音声制御部109による放送切替処理と、映像制御部110による放送切替処理とは、出力するアナログ信号の種類、およびアナログ信号の出力先が異なるのみで、処理の内容は同一のため、以下に説明する例では代表して映像制御部110による放送切替処理について説明する。
ステップS71において、映像制御部110は、使用者によって最後にデータ放送の操作が行われてから、所定時間、例えばX秒が経過したか否かを判断する。所定時間経過していないと判断した場合には、1セグ放送の継続が必要であると判断して、ステップS50へ戻る。これに対して、所定時間経過したと判断した場合には、ステップS72へ進む。ステップS72では、ディスプレイ113に継続してデータ放送が表示されているか否かを判断する。表示されていると判断した場合には、1セグ放送の継続が必要であると判断して、ステップS50へ戻ってそのまま1セグ放送の出力を継続する。一方、ディスプレイ113にデータ放送が表示されていないと判断した場合には、1セグ放送の継続が必要ではないと判断してステップS80へ進む。
以上説明した第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態における作用効果に加えて以下のような効果を得ることができる。すなわち、使用者によって最後にデータ放送の操作が行われてから所定時間が経過し、かつディスプレイ113に継続してデータ放送が表示されていない場合に、1セグ放送の継続は必要でないと判断して、12セグ放送へ切り替えるようにした。これによって、使用者が1セグ放送のデータ放送を操作している途中で不意に12セグ放送に切り替わることを防ぐことができる。
―第3の実施の形態―
第3の実施の形態では、第1および第2の実施の形態とは異なる方法で1セグ放送の継続が必要か否かを判断し、1セグ放送の継続が必要でないと判断した場合にのみ、1セグ放送から12セグ放送への切り替えを行う場合について説明する。なお、図1〜図3の各図については、第1の実施の形態と同様のため、説明を省略する。
第3の実施の形態では、第1および第2の実施の形態とは異なる方法で1セグ放送の継続が必要か否かを判断し、1セグ放送の継続が必要でないと判断した場合にのみ、1セグ放送から12セグ放送への切り替えを行う場合について説明する。なお、図1〜図3の各図については、第1の実施の形態と同様のため、説明を省略する。
図6は、第3の実施の形態における放送切替処理の流れを示すフローチャートである。図6に示す処理は、12セグ放送の受信が可能なエリアで使用者によってテレビ放送の視聴開始が指示された場合に起動するプログラムとして、映像制御部110によって実行される。なお、図4に示した第1の実施の形態と同一の処理については、同じステップ番号を付与し、相違点を中心に説明する。また、音声制御部109による放送切替処理と、映像制御部110による放送切替処理とは、出力するアナログ信号の種類、およびアナログ信号の出力先が異なるのみで、処理の内容は同一のため、以下に説明する例では代表して映像制御部110による放送切替処理について説明する。
ステップS73では、映像制御部110は、使用者によって1セグのテレビ放送(OA)がディスプレイ113に全画面表示されてから所定時間、例えばX秒が経過したか否かを判断する。所定時間経過していないと判断した場合には、1セグ放送の継続が必要であると判断して、ステップS50へ戻る。これに対して、所定時間経過したと判断した場合には、1セグ放送の継続が必要ではないと判断して、ステップS80へ進む。
以上説明した第3の実施の形態によれば、第1の実施の形態における作用効果に加えて以下のような効果を得ることができる。すなわち、使用者によって1セグ放送に含まれるデータ放送が使用されておらず、かつ使用者によって1セグのテレビ放送(OA)がディスプレイ113に全画面表示されてから所定時間が経過している場合に、1セグ放送の継続は必要でないと判断して、12セグ放送へ切り替えるようにした。これによって、使用者が1セグ放送のデータ放送を使用している間に不意に12セグ放送に切り替わることを防ぐことができと共に、1セグのテレビ放送を全画面表示した後、すぐに12セグ放送に切り替わることによって、使用者が不快な思いをすることを防ぐことができる。
―第4の実施の形態―
第4の実施の形態では、第1〜第3の実施の形態とは異なる方法で1セグ放送の継続が必要か否かを判断し、1セグ放送の継続が必要でないと判断した場合にのみ、1セグ放送から12セグ放送への切り替えを行う場合について説明する。なお、図1〜図3の各図については、第1の実施の形態と同様のため、説明を省略する。
第4の実施の形態では、第1〜第3の実施の形態とは異なる方法で1セグ放送の継続が必要か否かを判断し、1セグ放送の継続が必要でないと判断した場合にのみ、1セグ放送から12セグ放送への切り替えを行う場合について説明する。なお、図1〜図3の各図については、第1の実施の形態と同様のため、説明を省略する。
図7は、第4の実施の形態における放送切替処理の流れを示すフローチャートである。図7に示す処理は、12セグ放送の受信が可能なエリアで使用者によってテレビ放送の視聴開始が指示された場合に起動するプログラムとして、映像制御部110によって実行される。なお、図4に示した第1の実施の形態と同一の処理については、同じステップ番号を付与し、相違点を中心に説明する。また、音声制御部109による放送切替処理と、映像制御部110による放送切替処理とは、出力するアナログ信号の種類、およびアナログ信号の出力先が異なるのみで、処理の内容は同一のため、以下に説明する例では代表して映像制御部110による放送切替処理について説明する。
ステップS61では、映像制御部110は、チューナー制御部111からの出力に基づいて、希望局の12セグ放送の受信電波が安定して入力されているか否かを判断する。例えば、映像制御部110は、チューナー制御部111からの出力に基づいて、所定時間、端子CN比が所定値以上入力されているときに、希望局の12セグ放送の受信電波が安定して入力されていると判定する。この他、所定時間、端子電力が所定値以上入力されているとき、所定時間、重み付け回路104による最大比合成後のCN比が所定値以上確保されているとき、または所定時間、誤り訂正部106による誤り訂正後のBERが所定値以上確保されているときに、希望局の12セグ放送の受信電波が安定して入力されていると判定してもよい。
以上説明した第4の実施の形態によれば、第1の実施の形態における作用効果に加えて以下のような効果を得ることができる。すなわち、希望局の12セグ放送の受信電波が安定して入力されており、かつ使用者によって1セグ放送に含まれるデータ放送が使用されていないときに1セグ放送の継続は必要でないと判断して、12セグ放送へ切り替えるようにした。これによって、マルチパスや受診フリンジェリアといった電波変動の激しい環境下において、ディスプレイ113の表示内容が12セグ放送と1セグ放送との間で頻繁に切り替わることを防ぐことができる。
―変形例―
なお、上述した実施の形態のデジタル放送受信装置は、以下のように変形することもできる。
(1)第1、第3、および第4の実施の形態では、ディスプレイ113にデータ放送が表示されているか、または、データ放送が表示されている画面上で、使用者がいずれかの表示項目を選択して詳細情報を閲覧するなど、データ放送の操作が行われているか否かを判断して、使用者がデータ放送を使用しているか否かを判断する例について説明した。しかしながら、データ放送のデータ通信中、または緊急警報放送(EWS)の視聴中や操作中に使用者がデータ放送を使用していると判断するようにしてもよい。
なお、上述した実施の形態のデジタル放送受信装置は、以下のように変形することもできる。
(1)第1、第3、および第4の実施の形態では、ディスプレイ113にデータ放送が表示されているか、または、データ放送が表示されている画面上で、使用者がいずれかの表示項目を選択して詳細情報を閲覧するなど、データ放送の操作が行われているか否かを判断して、使用者がデータ放送を使用しているか否かを判断する例について説明した。しかしながら、データ放送のデータ通信中、または緊急警報放送(EWS)の視聴中や操作中に使用者がデータ放送を使用していると判断するようにしてもよい。
(2)第2の実施の形態では、使用者によって最後にデータ放送の操作が行われてから、所定時間が経過したか否かを判断して、1セグ放送の継続が必要であるか否かを判断する例について説明した。しかしながら、使用者によってデータ放送の表示指示がされてから、最後にデータ通信を行ってから、あるいは最後に緊急警報放送(EWS)の視聴または操作中が行われてから所定時間が経過したか否かを判断して、1セグ放送の継続が必要であるか否かを判断してもよい。
(3)上述した第2の実施の形態におけるステップS71では、使用者によって最後にデータ放送の操作が行われてから所定時間が経過したか否かを判断して1セグ放送の継続が必要であるか否かを判断するようにした。また、上述した第3の実施の形態におけるステップS73では、使用者によって1セグのテレビ放送(OA)がディスプレイ113に全画面表示されてから所定時間が経過したか否かを判断して1セグ放送の継続が必要であるか否かを判断するようにした。しかしながら、デジタル放送受信装置が移動体に搭載されている場合には、いずれの場合も所定時間が経過したか否かを判断するのではなく、移動体が所定距離移動(走行)したか否かを判断して1セグ放送の継続が必要であるか否かを判断するようにしてもよい。
(4)上述した第1〜第4の実施の形態では、出力対象の信号を1セグ放送信号から12セグ放送信号に切り替える場合に、1セグ放送の継続が必要であるか否かを判断し、継続が必要である場合には切り替えを行わず、継続が必要でない場合のみ切り替えを行うようにした。しかしながら、出力対象の信号を12セグ放送信号から1セグ放送信号に切り替える場合に、12セグ放送の継続が必要であるか否かを判断し、継続が必要である場合には切り替えを行わず、継続が必要でない場合のみ切り替えを行うようにしてもよい。
(5)上述した第4の実施の形態では、ステップS61において、映像制御部110は、現在の希望局の12セグ放送の受信状況に基づいて、12セグ放送の受信可能な期間を推定する。そして、推定した継続期間が所定の期間以上である場合には、希望局の12セグ放送の受信電波が安定して入力されていると判定してもよい。例えば、12セグ放送の受信可能エリアがどの程度の時間継続するかを推定してもよく、あるいは、12セグ放送の受信可能エリア外に到達するまでの移動体の走行距離を推定してもよい。これによって、推定した継続時間が所定時間未満である場合には、希望局の12セグ放送の受信電波が安定して入力されていないと判定され、12セグ放送への切り替えを行なわないようにすることができる。このため、12セグ放送に切り替えた後に、すぐに電波が受信できなくなることによって1セグ放送に再度切り替えられることを防止して、頻繁に画面が切り替わることを防止することができる。すなわちディスプレイ113に表示されるテレビ画面のクリフエフェクト現象を防ぐことができる。なお、この変形例は、使用者がテレビ放送を視聴している場合、およびデータ放送を視聴している場合のいずれの場合にも適用することができる。
(6)上述した第1〜第4の実施の形態では、各放送局用の伝送帯域は13分割されており、そのうちの12セグメントを使用した放送信号(12セグ放送信号)と、1セグメインを使用した放送信号(1セグ放送信号)との間で出力する対象信号を切り替える例について説明した。しかしながら、2以上のセグメントが割り当てられた第1の放送信号、および前記第1の放送信号よりも少ない数のセグメントが割り当てられた第2の放送信号を含むデジタル放送信号を受信して、第1の放送信号と第2の放送信号との間で出力する対象信号を切り替える場合にも本発明は適用可能である。
なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、本発明は、上述した実施の形態における構成に何ら限定されない。
特許請求の範囲の構成要素と実施の形態との対応関係について説明する。映像制御部110は表示制御手段に、判定手段は音声制御部109および表示制御部110に相当する。なお、以上の説明はあくまでも一例であり、発明を解釈する際、上記の実施形態の記載事項と特許請求の範囲の記載事項の対応関係に何ら限定も拘束もされない。
100 デジタル放送受信装置
101 アンテナ
102 チューナー
103 FFT
104 重み付け回路
105 P/S
106 誤り訂正部
107 分離回路
108 デコード部
109 音声制御部
110 映像制御部
111 チューナー制御部
112 スピーカー
113 ディスプレイ
101 アンテナ
102 チューナー
103 FFT
104 重み付け回路
105 P/S
106 誤り訂正部
107 分離回路
108 デコード部
109 音声制御部
110 映像制御部
111 チューナー制御部
112 スピーカー
113 ディスプレイ
Claims (8)
- 2以上のセグメントが割り当てられた第1の放送信号、および前記第1の放送信号よりも少ない数のセグメントが割り当てられた第2の放送信号を含むデジタル放送信号を受信するデジタル放送受信装置であって、
前記第1の放送信号および前記第2の放送信号のうち、受信可能ないずれか一方の放送信号の放送を出力する制御手段と、
前記制御手段が前記第2の放送信号の放送を出力しているときに、前記第1の放送信号が受信可能な状態に変化した場合に、前記第2の放送信号の放送を継続することが必要であるか否かを判定する判定手段とを備え、
前記制御手段は、前記判定手段が前記第2の放送信号の放送を継続することが必要であると判断した場合に、前記第2の放送信号の放送を継続して出力することを特徴とするデジタル放送受信装置。 - 請求項1に記載のデジタル放送受信装置において、
前記判定手段は、前記第1の放送信号が受信可能な状態に変化した場合に、前記第1の放送信号が受信可能な状態が継続する期間を推定し、推定した前記期間に基づいて、前記第2の放送信号の放送を継続することが必要であるか否かを判定することを特徴とするデジタル放送受信装置。 - 2以上のセグメントが割り当てられた第1の放送信号、および前記第1の放送信号よりも少ない数のセグメントが割り当てられた第2の放送信号を含むデジタル放送信号を受信するデジタル放送受信装置であって、
前記第1の放送信号および前記第2の放送信号のうち、受信可能ないずれか一方の放送信号に含まれるデータ放送を出力する制御手段と、
前記制御手段が前記第2の放送信号に含まれるデータ放送を出力しているときに、前記第1の放送信号が受信可能な状態に変化した場合に、前記第2の放送信号に含まれるデータ放送を継続することが必要であるか否かを判定する判定手段とを備え、
前記制御手段は、前記判定手段が前記第2の放送信号に含まれるデータ放送を継続することが必要であると判断した場合に、前記第2の放送信号に含まれるデータ放送を継続して出力することを特徴とするデジタル放送受信装置。 - 請求項3に記載のデジタル放送受信装置において、
前記判定手段は、前記第1の放送信号が受信可能な状態に変化した場合に、使用者からの指示に基づく前記データ放送のデータ通信の有無、または前記データ通信が完了してからの経過時間に基づいて、前記第2の放送信号に含まれるデータ放送を継続することが必要であるか否かを判定することを特徴とするデジタル放送受信装置。 - 請求項3に記載のデジタル放送受信装置において、
前記判定手段は、前記第2の放送信号に含まれるデータ放送の出力が開始されてからの経過時間が所定時間未満である場合には、前記第2の放送信号に含まれるデータ放送を継続することが必要であると判定することを特徴とするデジタル放送受信装置。 - 請求項3に記載のデジタル放送受信装置において、
前記判定手段は、前記第1の放送信号が受信可能な状態に変化した場合に、前記第1の放送信号が受信可能な状態が継続する期間を推定し、推定した前記期間に基づいて、前記第2の放送信号に含まれるデータ放送を継続することが必要であるか否かを判定することを特徴とするデジタル放送受信装置。 - 2以上のセグメントが割り当てられた第1の放送信号、および前記第1の放送信号よりも少ない数のセグメントが割り当てられた第2の放送信号を含むデジタル放送信号を受信するためのデジタル放送受信方法であって、
前記第1の放送信号および前記第2の放送信号のうち、受信可能ないずれか一方の放送信号の放送を出力し、
前記第2の放送信号の放送を出力しているときに、前記第1の放送信号が受信可能な状態に変化した場合に、前記第2の放送信号の放送を継続することが必要であるか否かを判定し、
前記第2の放送信号の放送を継続することが必要であると判断した場合に、前記第2の放送信号の放送を継続して出力することを特徴とするデジタル放送受信方法。 - 2以上のセグメントが割り当てられた第1の放送信号、および前記第1の放送信号よりも少ない数のセグメントが割り当てられた第2の放送信号を含むデジタル放送信号を受信するためのデジタル放送受信方法であって、
前記第1の放送信号および前記第2の放送信号のうち、受信可能ないずれか一方の放送信号に含まれるデータ放送を出力し、
前記第2の放送信号に含まれるデータ放送を出力しているときに、前記第1の放送信号が受信可能な状態に変化した場合に、前記第2の放送信号に含まれるデータ放送を継続することが必要であるか否かを判定し、
前記第2の放送信号に含まれるデータ放送を継続することが必要であると判断した場合に、前記第2の放送信号に含まれるデータ放送を継続して出力することを特徴とするデジタル放送受信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006282465A JP2008103811A (ja) | 2006-10-17 | 2006-10-17 | デジタル放送受信装置、およびデジタル放送受信方法。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006282465A JP2008103811A (ja) | 2006-10-17 | 2006-10-17 | デジタル放送受信装置、およびデジタル放送受信方法。 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008103811A true JP2008103811A (ja) | 2008-05-01 |
Family
ID=39437832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006282465A Pending JP2008103811A (ja) | 2006-10-17 | 2006-10-17 | デジタル放送受信装置、およびデジタル放送受信方法。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008103811A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010062966A (ja) * | 2008-09-05 | 2010-03-18 | Honda Motor Co Ltd | デジタル放送受信装置 |
JP2015106793A (ja) * | 2013-11-29 | 2015-06-08 | パイオニア株式会社 | 放送受信装置及び放送受信方法 |
JP2018170776A (ja) * | 2018-06-14 | 2018-11-01 | パイオニア株式会社 | 放送受信装置及び放送受信方法 |
JP2020010402A (ja) * | 2019-10-08 | 2020-01-16 | パイオニア株式会社 | 放送受信装置及び放送受信方法 |
-
2006
- 2006-10-17 JP JP2006282465A patent/JP2008103811A/ja active Pending
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