JP2007163340A - 板長さ測定装置及び板長さ測定方法 - Google Patents

板長さ測定装置及び板長さ測定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】搬送されている板材の長さを、非接触にて精度よく測定することができる板長さ測定装置及び板長さ測定方法を提供すること。
【解決手段】搬送される板材8の長さを測定するための板長さ測定装置である。板材8の先端辺81が基準位置P1に到達したことを検知する先端検知センサ11と、先端辺81の像を含む第1画像を採取する第1カメラ21と、板材8の後端辺82の像を含む第2画像を採取するための第2カメラ22と、第1カメラ21及び第2カメラ22から第1画像及び第2画像を受理し、第1画像内での先端辺81の位置を示す先端位置情報及び第2画像内での後端辺82の位置を示す後端位置情報を求める画像処理手段と、画像処理手段から受理した先端位置情報及び後端位置情報と、第1画像と第2画像との間隔を示す画像間距離とを用いて板材8の長さを求める長さ演算手段とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばアルミニウム合金板材等の所定長さの板材を、長尺材から連続的に切断して作製する場合に、切断後の板材の長さを非接触にて精度よく測定するための装置及び方法に関する。
例えばアルミニウム合金板、鋼板等の金属板に代表されるような板状の製品は、材質を問わず、その長さ及び幅の寸法精度が製品の価値を左右する場合が少なくない。そのため、このような板材を長尺の原板から切断する製造ラインにおいては、切断装置そのものを非常に高精度なものとし、さらに、切断された製品の検査精度を高める努力がなされている。
従来の板材に対する板長さの管理は、切断装置の設定を慎重に行い、試し切りによってその寸法精度を確認し、公差内であれば切断を開始し、途中任意の頻度で抜き打ちで実測検査を行うというものが主流である。
ところで、板材に対する顧客の要求品質は益々厳しくなり、寸法精度についても約1mの長さの要求寸法に対して公差が±25μmしかないという極めて厳しい要求も出てくるようになった。このような要求品質の高まりに対応するには、上記の切断装置の精度と抜き打ちの実測検査だけでは対応しきれなくなってきた。
そこで、搬送されている板材の長さをオンラインで測定する方法が検討されてきた。しかし、これまで提案されている長さ測定方法の中には、接触式、非接触式を問わず様々なものがあるが、必ずしも上記のような厳しい公差に対応できるものはない(例えば特許文献1参照)。
特開平10−047947号公報
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、搬送されている板材の長さを、非接触にて精度よく測定することができる板長さ測定装置及び板長さ測定方法を提供しようとするものである。
第1の発明は、搬送される板材の長さを測定するための板長さ測定装置であって、
上記板材の先端辺が基準位置に到達したことを検知する先端検知センサと、
該先端検知センサが上記先端辺を検知した際に、該先端辺の少なくとも一部の像を含む第1画像を採取する第1カメラと、
上記先端検知センサが上記先端辺を検知した際に、上記板材の後端辺の少なくとも一部の像を含む第2画像を採取するための第2カメラと、
上記第1カメラ及び上記第2カメラから上記第1画像及び上記第2画像を受理し、上記第1画像内での上記先端辺の位置を示す先端位置情報及び上記第2画像内での上記後端辺の位置を示す後端位置情報を求める画像処理手段と、
該画像処理手段から受理した上記先端位置情報及び上記後端位置情報と、上記第1画像と上記第2画像との間隔を示す画像間距離とを用いて上記板材の長さを求める長さ演算手段とを有することを特徴とする板長さ測定装置にある(請求項1)。
本発明の板長さ測定装置は、少なくとも、上記先端検知センサ、上記第1カメラ、上記第2カメラ、上記画像処理手段、及び上記長さ演算手段とを備えている。そして、上記長さ演算手段は、上記先端位置情報及び後端位置情報と、上記画像間距離とを用いて上記板材の長さを求めるよう構成してある。これにより、搬送されている板材の長さ寸法を非常に精度よく測定することができる。
第2の発明は、搬送される板材の長さを測定する板長さ測定方法であって、
上記板材の先端辺が基準位置に到達したことを検知する先端検知ステップと、
上記先端辺を検知した際に、該先端辺の少なくとも一部の像を含む第1画像を採取すると共に、上記板材の後端辺の少なくとも一部の像を含む第2画像を採取する画像採取ステップと、
上記第1画像内での上記先端辺の位置を示す先端位置情報及び上記第2画像内での上記後端辺の位置を示す後端位置情報を求める画像処理ステップと、
上記先端位置情報及び上記後端位置情報と、上記第1画像と上記第2画像との間隔を示す画像間距離とを用いて上記板材の長さを求める長さ演算ステップとを有することを特徴とする板長さ測定方法にある(請求項8)。
本発明の板長さ測定方法においては、少なくとも、上記先端検知ステップ、上記画像採取ステップ、上記画像処理ステップ、及び上記長さ演算ステップを実施する。そして、上記長さ演算ステップでは、上記先端位置情報及び後端位置情報と、上記画像間距離とを用いて上記板材の長さを求める。これにより、搬送されている板材の長さ寸法を非常に精度よく測定することができる。
そして、上記板長さ測定装置あるいは板長さ測定方法によって実現できる精度よい板材長さの測定は、非接触で行うことができ、かつ、上記第1画像及び第2画像さえ採取すれば連続的に行うことができる。そのため、例えば全ての板材を検査する全数検査も可能となり、生産管理能力を従来よりも格段に高めることができる。そして、例えば、公差内に入らない板材を検知した場合に、それを自動でリジェクトする機能を付加することもでき、また、検知直後にライン停止して切断装置の点検及び再設定を行うという運用上での改善を行うことも可能である。
上記第1の発明又は第2の発明における上記第1画像及び第2画像としては、円形の画像等、様々な形態の画像を採用することができるが、特に正方形又は長方形の画像を採用することが好ましい。これによって、画像内での先端位置及び後端位置を、画像の輪郭位置を座標軸に用いて比較的容易に定義づけることができる。
また、上記第1画像と第2画像との間の距離を表す画像間距離としては、様々な定義を採用することができる。例えば、上記画像間距離としては、2つの画像の中心同士の間隔、2つの画像の先端位置同士あるいは後端位置同士の間隔、第1画像の後端位置と第2画像の先端位置との間隔などを採用できる。最も好ましくは、上記第1画像の後端位置と第2画像の先端位置との間隔を上記画像間距離とするのがよい。この場合には、後述するごとく、板長さの算出を比較的容易にすることができる。
また、上記第1の発明においては、上記第1カメラと上記第2カメラの少なくとも一方は、両者の距離を調整できるよう移動可能に設けられていることが好ましい(請求項2)。この場合には、作製する板材の寸法がロット毎に変化する場合などに、上記第1カメラと第2カメラとの間の距離を変更し、常に板材の先端辺を含む第1画像を上記第1カメラにより採取し、かつ、板材の後端辺を含む第2画像を上記第2カメラにより採取することができるように設定することが可能となる。
また、上記第1カメラ及び第2カメラとしては、いわゆるCCDカメラ(CCD(電荷結合素子))を用いて構成したカメラ)を採用することができる。
また、上記長さ測定手段は、上記画像間距離としては上記第1画像の後端位置と上記第2画像の先端位置との間隔である画像間距離Lmを記憶し、上記先端位置情報から得られる上記第1画像内での上記板材の長さを示す画像内先端長さLH1と、上記後端位置情報から得られる上記第2画像内での上記板材の長さを示す画像内後端長さLH2とを用いて求めるよう構成されていることが好ましい(請求項3)。
これにより、単純には、Lm+LH1+LH2が、求める板長さを示す基準の指標として得られる。そして、板材の搬送される姿勢が常にまっすぐで、カメラの画像も常に所望の状態にある場合、あるいは、板材の搬送姿勢の変動等による測定精度のばらつきが十分に公差内に収まる場合などは、上記基準の指標(Lm+LH1+LH2)をそのまま板長さとして採用することもできる。また、板材の搬送姿勢の変動等による影響を排除するように上記基準の指標の全体又は個々の項を補正することによって、非常に精度の高い板長さ測定を実現することができる。この補正のやり方としては後述する手段をはじめとして様々な手段をとりうる。
また、上述したように第1カメラと第2カメラとの間の距離を変更した場合には、上記画像間距離も変化することとなる。ここで、上記画像間距離としては、第1カメラと第2カメラとの間の距離を常時把握するようカメラ間距離測定手段を設けておいて、その測定値に応じて画像間距離を補正して記憶する手段をとることもできる。より好ましくは、第1カメラと第2カメラとの間隔を変更する毎に、実際に長さのわかっているマスター材を用いて第1画像と第2画像を採取し、得られる先端位置情報及び後端位置情報によって、画像間距離を逆算して求めて記憶する手段がよい。
すなわち、目標とする長さを有する板材であるマスター材に関して得られた上記第1画像と上記第2画像とから、それぞれ画像内先端長さLH1(M)と画像内後端長さLH2(M)を求めると共に、上記マスター材の板長さデータL(M)を用いて、L(M)−LH1(M)−LH2(M)の値を上記Lmとして算出し記憶するマスター値設定手段をさらに有していることが好ましい(請求項4)。この場合には、最も正しいLmを容易に得ることができる。
また、上述した板材の搬送姿勢の変動等による影響を排除するための補正を行うための手段としては、次のものが好ましい。
すなわち、上記画像処理手段は、上記先端位置情報として上記先端辺の複数の位置データを含むものを求めると共に、上記後端位置情報として上記後端辺の複数の位置データを含むものを求めるよう構成されており、上記長さ演算手段は、上記先端位置情報における上記複数の位置データから上記先端辺の傾斜状態を示す先端傾斜状態を求めると共に、上記後端位置情報における上記複数の位置データから上記後端辺の傾斜状態を示す後端傾斜状態を求め、上記板材の搬送方向に対する姿勢の傾きによる板長さの誤差を上記先端傾斜状態及び上記後端傾斜状態を用いて補正するよう構成されていることが好ましい(請求項5)。
この場合には、板材の搬送姿勢の変動等による板長さ測定値の誤差を、上記先端傾斜状態及び後端傾斜状態を用いて補正することができるので、より精度の高い長さ測定を行うことができる。
また、上記第1カメラに対向する位置には、上記先端検知センサが上記先端辺を検知した際に上記第1カメラの視野に向けてストロボ照明を発する第1ストロボが配設されていると共に、上記第2カメラに対向する位置には、上記先端検知センサが上記先端辺を検知した際に上記第2カメラの視野に向けてストロボ照明を発する第2ストロボが配設されていることが好ましい(請求項6)。
この場合には、第1画像及び第2画像における先端辺位置及び後端辺位置をより明確化することができる。
また、上記第1カメラ及び上記第2カメラはテレセントリックレンズをそれぞれ備えており、該テレセントリックレンズを介して上記第1画像及び上記第2画像を採取するよう構成されていることが好ましい(請求項7)。
テレセントリックレンズは、広く知られているように、レンズの片側において光軸と主光線が平行とみなせるような光学系をいい、画像処理分野において高精度な計測を行うことを可能とするため非常に有効である。
次に、上述した理由と同様の理由により、上記第2の発明においては、上記長さ測定ステップでは、上記先端位置情報から上記第1画像内での上記板材の長さを示す画像内先端長さLH1を求めると共に、上記後端位置情報から上記第2画像内での上記板材の長さを示す画像内後端長さLH2を求め、予め記憶している上記第1画像の後端位置と上記第2画像の先端位置との間の距離である画像間距離Lmと上記LH1及び上記LH2を用いて板長さを算出することが好ましい(請求項9)。
また、上記画像処理ステップでは、上記先端位置情報として上記先端辺の複数の位置データを含むものを求めると共に、上記後端位置情報として上記後端辺の複数の位置データを含むものを求め、上記長さ演算ステップでは、上記先端位置情報における上記複数の位置データから上記先端辺の傾斜状態を示す先端傾斜状態を求めると共に、上記後端位置情報における上記複数の位置データから上記後端辺の傾斜状態を示す後端傾斜状態を求め、上記板材の搬送方向に対する姿勢の傾きによる板長さの誤差を上記先端傾斜状態及び上記後端傾斜状態を用いて補正することが好ましい(請求項10)。
(実施例1)
本発明の実施例に係る板長さ測定装置及び板長さ測定方法につき、図1〜図7を用いて説明する。
本例の板長さ測定装置1は、図1、図2に示すごとく、コンベア91によって搬送されるアルミニウム合金よりなる長方形状の板材8の長さを測定するための装置である。
板長さ測定装置1は、図1〜図3に示すごとく、先端検知センサ11と、第1カメラ21と、第2カメラ22と、画像処理手段3と、長さ演算手段4とを有している。
上記先端検知センサ11は、板材8の先端辺81が基準位置P1に到達したことを検知するセンサである。本例では、先端検知センサ11として、いわゆる光電管を採用し、その動作点を上記基準位置P1(図1)に設定してある。
また、上記第1カメラ21は、先端検知センサ11が先端辺81を検知した際に、該先端辺81の少なくとも一部の像を含む第1画像G1(図5)を採取するカメラであり、上記第2カメラ22は、先端検知センサ11が上記先端辺81を検知した際に、上記板材8の後端辺82の少なくとも一部の像を含む第2画像G2(図6)を採取するためのカメラである。
第1カメラ21及び第2カメラ22としては、いずれもCCDカメラ(CCD(電荷結合素子))を用いて構成したカメラ)を採用した。また、第1カメラ21及び第2カメラ22の光学系としては、いずれもテレセントリックレンズ215、225をそれぞれ備えており、これを介して上記第1画像G1及び上記第2画像G2を採取するよう構成してある。
第1カメラ21に対向する位置には、先端検知センサ11が先端辺81を検知した際に上記第1カメラ21の視野に向けてストロボ照明を発する第1ストロボ261が配設されている。また、第2カメラ22に対向する位置には、先端検知センサ11が先端辺81を検知した際に上記第2カメラ22の視野に向けてストロボ照明を発する第2ストロボ262が配設されている。これら第1ストロボ261、第2ストロボ262は、ストロボ制御装置260の指示により同時に発光するように構成されている。
このストロボ制御装置260は、後述する画像処理手段3からの指令により動作するように構成されているが、第1カメラ21及び第2カメラ22との動作タイミングは図4に示すように設定してある。すなわち、同図(a)に示すごとく、第1カメラ21及び第2カメラ22のシャッター速度S1は1/60s(秒)、同図(b)に示すごとく、ストロボ発光時間S2は10μsとした。
また、第2カメラ22は、第1カメラ21との距離を調整できるよう移動可能に設けられており、上記第2ストロボ262は、上記第2カメラ22の移動に伴って移動するように構成してある。
上記画像処理手段3は、第1カメラ21及び第2カメラ22から第1画像G1及び第2画像G2を受理し、第1画像G1内での上記先端辺81の位置を示す先端位置情報及び第2画像G2内での後端辺82の位置を示す後端位置情報を求めるように構成されている。 上記長さ演算手段4は、画像処理手段3から受理した上記先端位置情報及び上記後端位置情報と、画像間距離(上記第1画像と上記第2画像との間隔)とを用いて上記板材8の長さを求めるように構成してある。長さ計測手段4としては、実際にはシーケンサを用いた。
図7に示すごとく、長さ計測手段4は、上記画像間距離としては上記第1画像G1の後端位置g12と第2画像の先端位置g21との間隔である画像間距離Lmを記憶し、先端位置情報から得られる第1画像G1内での板材の長さを示す画像内先端長さLH1と、上記後端位置情報から得られる第2画像G2内での板材の長さを示す画像内後端長さLH2とを用いて求めるよう構成されている。
本例では、図5、図6に示すごとく、上記画像処理手段3は、上記先端位置情報として先端辺81の複数の位置データ(測定値a1〜a4)を含むものを求めると共に、上記後端位置情報として後端辺82の複数の位置データ(測定値a5〜a8)を含むものを求めるよう構成した。
そして、演算手段3は、上記先端位置情報における上記複数の位置データ(測定値a1〜a4)から先端辺81の傾斜状態を示す先端傾斜状態を求めると共に、上記後端位置情報における上記複数の位置データ(測定値a5〜a8)から後端辺82の傾斜状態を示す後端傾斜状態を求め、上記板材の搬送方向に対する姿勢の傾きによる板長さの誤差を上記先端傾斜状態及び上記後端傾斜状態を用いて補正するよう構成されている。
上記画像処理手段3及び長さ計測手段4の機能を、作業の流れに沿ってさらに具体的に説明すると、まず、図5、図6に示すごとく、上記第1画像G1及び第2画像G2としては、正方形状の画像を採取する。各画像は、上方の辺をX軸、右側の辺をY軸としてX座標及びY座標を定義し、それぞれ4箇所の位置A1〜A4及びA5〜A8の位置データを測定する。すなわち、図5に示すごとく、第1画像G1においては、Y軸を当分に分割した4点であるA1〜A4についてのX座標から、測定値a1〜a4を求める。同様に、第2画像においては、4点A5〜A8について測定値a5〜a8を求める。
次に、上記A1〜A4の座標を用いて、第1画像G1のY軸に対する先端辺81の傾き角度θ1(先端傾斜状態)を求める。同様に、上記測定値A5〜A8の座標を用いて、第2画像G2のY軸に対する後端辺82の傾き角度θ2(後端傾斜状態)を求める。そして、平均傾斜角度θw=(θ1+θ2)/2を板材8の搬送方向に対する傾斜角度として求める。
次に、上記測定値a1〜a4の平均値L1と、測定値a4〜a8の平均値L2を求める。本例では、上記L1をそのまま上記画像内先端長さLH1として採用する。一方、図7、図8に示した状態を例にとると、上記画像内後端長さLH2については、第2カメラ22の据え付けずれ(第1カメラ21の視野中心と第2カメラ22の視野中心の幅方向のずれ量)Lcを用いて、LH2=L2+Lc×tanθwの値とした。
ここで、図8に示すごとく、第2カメラ22の据え付けずれLcは、次のようにして定義した。すなわち、第1カメラ21の四角形の視野における板材の進行方向に沿った中心線C1と、第2カメラ22の四角形の視野における板材の進行方向に沿った中心線C2とは、実際には、図7に示すように角度θcだけ傾く場合もあるが、この角度θcは、通常はほぼ0に等しい。したがって、θc=0とすると、図8に示すごとく、上記の第1カメラ21の視野の中心線C1と第2カメラ22の視野の中心線C2とは平行であると見ることができる。そのため、第1カメラ21と第2カメラ22の据え付けずれLcは、同図に示すごとく、中心線C2に直交する中心線C25が、中心線C1、C2と交わる2点を結んだ距離である。そして、このように求めたLcを用いて上記のごとくLH2を求める。
次に、図7にも示すように、上記画像内先端長さLH1及び画像内後端長さLH2と、後述するようにマスター材を用いて算出して記憶している画像間距離Lmとを用い、次のように板長さLwを算出する。
板長さLw=(Lm+LH1+LH2)/cosθw
上記画像間距離Lmを求めるためのマスター値設定手段は、一連の板長さ測定を実施する前に実行する。
すなわち、まず、目標とする長さを有する板材であるマスター材の長さL(M)をノギスを用いて正確に測定する。この長さL(M)は、タッチパネル51から入力して長さ演算手段4に予め記憶させる。
上記第2カメラ22の位置は、マスター材に適した位置に移動する。この状態で、停止したコンベア91上において、先端辺の位置が上述した基準位置P1(図1)にくるようにマスター材を静止状態で載置する。そして、上記第1カメラ21及び第2カメラ22を用いて、マスター材に関する第1画像と第2画像とを採取する。これらの第1画像と第2画像とから、上記と同様にして、マスター材に関する画像内先端長さLH1(M)と画像内後端長さLH2(M)を求める。そして、長さ演算手段4は、マスター材の板長さデータL(M)を用いて、L(M)−LH1(M)−LH2(M)の値を上記Lmとして算出し記憶する。
このようなマスター値設定手段を予め実行しておくことによって、上記マスター材と同じサイズの製品に対する長さ測定を正確に行うことができる。この長さ測定の流れをあらためて説明すると、まず、製品である板材8が搬送されてきた際に、板材8の先端辺81が基準位置P1に到達したことを検知する先端検知ステップを行う。このとき、図3に示すごとく、先端検知センサ11からタイミング信号D1が画像処理手段3及び長さ演算手段4に送られる。
このタイミング信号により先端辺81を検知したことを認知した画像処理手段3は、ストロボ制御装置260にストロボ発光指令D2を送ると共に第1カメラ21及び第2カメラ22を操作して、先端辺81の少なくとも一部の像を含む第1画像G1を採取すると共に、板材8の後端辺82の少なくとも一部の像を含む第2画像G2を採取する画像採取ステップを行う。
次いで、画像処理手段3は、第1画像G1内での先端辺81の位置を示す先端位置情報及び第2画像G2内での後端辺82の位置を示す後端位置情報を求める画像処理ステップを行う。
次に、上述した長さ演算手段3は、画像処理手段3から受理した上記先端位置情報及び上記後端位置情報(D3)と、上記画像間距離Lmとを用いて板材の長さLwを求める長さ演算ステップとを行う。
さらに、本例では、この板長さ演算ステップでは、予め、板材の目標長さ及びその許容交差を記憶しておくことによって、求めた長さが上記許容交差の範囲内か否かを判定する。そして、別途設けたリジェクト装置52に判定結果D4を送って寸法公差を外れた板材を選別する。
このように、本例の板長さ測定装置1を用いれば、非接触で行うことができ、かつ、上記第1画像及び第2画像さえ採取すれば連続的に行うことができる。そのため、例えば全ての板材を検査する全数検査も可能となり、生産管理能力を従来よりも格段に高めることができる。そして、例えば、公差内に入らない板材を検知した場合に、それを自動でリジェクトすることもでき、また、検知直後にライン停止して切断装置の点検及び再設定を行うという運用上での改善を行うことも可能である。
(実施例2)
本例は、図9、図10に示すごとく、実施例1の板長さ測定装置1をアルミニウム合金板の切断ライン9に組み込んだ例を示す。
本例の切断ライン9は、図9に示すごとく、一対の円筒形のドラム951、952に一対の切断刃(図示略)を備えたドラムシャー95を切断装置として採用し、その下流側にコンベア91を連ね、連続的に切断した板材8を搬送するように構成してある。
また、コンベア91の途中には、不良品を選別するためのリジェクト用コンベア92が斜め下方に設けられており、フラッパ93の回動位置によって板材8の進行方向を通常の方向か、斜め下方のリジェクト用コンベア92かを選択できるように構成してある。また、リジェクト用コンベア92の先方には、不良の板材8を収容するための屑箱が配置される。
また、板長さ測定装置1は、ドラムシャー95の下流側第2番目のコンベア91上に配設されており、その構成は、第1カメラ21及び第2カメラ22を備えたものであって基本構成は実施例1と同様である。そして、板長さ測定装置1の長さ演算手段4は、切断ライン9に既存の表面疵検査装置(図示略)の制御装置99に接続され、そのリジェクト機能を利用できるようにしてある。すなわち、表面疵検査装置は、図示しない表面疵検査機からの情報に基づいて、表面疵による不良品が流れてきた場合には、図10に示すごとく、フラッパ93を動作させて下方の屑箱へ該当する板材8を送るように構成されている。そのため、長さ演算手段4は、測定した板長さが公差を外れたか否かの判定結果D4を制御装置99に送り、制御装置99は、板長さが公差を外れた板材8があった場合には、屑箱へ送るようにふらっぱ93を動作させるように構成した。なお、フラッパ93の上流側には、板材8動きをトラッキングするための光電管981及び982を設けている。
本例の切断ライン9は、上記板長さ測定装置1を備え、かつ、板長さ不良の板材8を自動的に選別除去することができる。そのため、非常に合理的に板長さ管理を行うことができる。
その他は実施例1と同様の作用効果が得られる。
(実施例3)
本例は、実施例2に示した切断ライン9を用いて、上記板長さ測定装置1における板長さの測定精度を定量的に評価する試験を行った結果を示す。試験は2回行った。
第1回目の試験は、ねらい寸法が807.3mmのものと、807.7mmのものを合計80枚ほど切断し、所定枚数毎に板長さ測定装置1での測定結果とノギスでの実測値を比較したものである。
第1回目の試験結果を図11に示す。同図は、横軸に切断枚数を、左縦軸に板長さ(シート長さ)を、右縦軸に板長さ測定装置1での測定結果(CCDと表す)とノギスでの実測値(ノギスと表す)の差(CCD−ノギス)をとったものである。
また、この試験では、同図における矢印Bの位置のタイミングで板長さのねらい寸法を変更している。上述したマスター値設定手段の実行は、試験開始前と矢印Bの位置でのタイミングにおいてそれぞれ行っている。
また、各板長さの値は、温度による影響を排除するため、切断する際に測定した気温を参考にして換算し、全て20℃における長さを用いた。
第2回目の試験は、ねらい寸法は一つであるが、何らかの要因で徐々に板長さが長くなった場合の例を示す。その他は上記第1回目の試験と同様とした。この第2回目の試験結果を図12に示す。同図は上記図11と同様に、横軸に切断枚数を、左縦軸に板長さ(シート長さ)を、CCDとノギスの差をとったものである。
図11、図12より知られるごとく、測定装置1での測定結果(CCD)とノギスでの実測値(ノギス)の差は極めて小さく、非常に優れた測定精度が得られることがわかる。
実施例1における、板長さ測定装置の側面図。 実施例1における、板長さ測定装置の平面図。 実施例1における、板長さ測定装置の構成を示す説明図。 実施例1における、(a)シャッタースピード、(b)ストロボ発光時間を示す説明図。 実施例1における、第1画像の例を示す説明図。 実施例1における、第2画像の例を示す説明図。 実施例1における、板長さの演算方法を示す説明図。 実施例1における、LH2を求める方法を示す説明図。 実施例2における、切断ラインの構成を示す説明図。 実施例2における、切断ラインのリジェクト機能を動作させた状態を示す説明図。 実施例3における、第1回目試験結果を示す説明図。 実施例3における、第2回目試験結果を示す説明図。
符号の説明
1 板長さ測定装置
21 第1カメラ
22 第2カメラ
3 画像処理手段
4 長さ演算手段
8 板材
81 先端辺
82 後端辺

Claims (10)

  1. 搬送される板材の長さを測定するための板長さ測定装置であって、
    上記板材の先端辺が基準位置に到達したことを検知する先端検知センサと、
    該先端検知センサが上記先端辺を検知した際に、該先端辺の少なくとも一部の像を含む第1画像を採取する第1カメラと、
    上記先端検知センサが上記先端辺を検知した際に、上記板材の後端辺の少なくとも一部の像を含む第2画像を採取するための第2カメラと、
    上記第1カメラ及び上記第2カメラから上記第1画像及び上記第2画像を受理し、上記第1画像内での上記先端辺の位置を示す先端位置情報及び上記第2画像内での上記後端辺の位置を示す後端位置情報を求める画像処理手段と、
    該画像処理手段から受理した上記先端位置情報及び上記後端位置情報と、上記第1画像と上記第2画像との間隔を示す画像間距離とを用いて上記板材の長さを求める長さ演算手段とを有することを特徴とする板長さ測定装置。
  2. 請求項1において、上記第1カメラと上記第2カメラの少なくとも一方は、両者の距離を調整できるよう移動可能に設けられていることを特徴とする板長さ測定装置。
  3. 請求項1又は2において、上記長さ測定手段は、上記画像間距離としては上記第1画像の後端位置と上記第2画像の先端位置との間隔である画像間距離Lmを記憶し、上記先端位置情報から得られる上記第1画像内での上記板材の長さを示す画像内先端長さLH1と、上記後端位置情報から得られる上記第2画像内での上記板材の長さを示す画像内後端長さLH2とを用いて求めるよう構成されているこことを特徴とする板長さ測定装置。
  4. 請求項3において、目標とする長さを有する板材であるマスター材に関して得られた上記第1画像と上記第2画像とから、それぞれ画像内先端長さLH1(M)と画像内後端長さLH2(M)を求めると共に、上記マスター材の板長さデータL(M)を用いて、L(M)−LH1(M)−LH2(M)の値を上記Lmとして算出し、記憶するマスター値設定手段をさらに有していることを特徴とする板長さ測定装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項において、上記画像処理手段は、上記先端位置情報として上記先端辺の複数の位置データを含むものを求めると共に、上記後端位置情報として上記後端辺の複数の位置データを含むものを求めるよう構成されており、
    上記長さ演算手段は、上記先端位置情報における上記複数の位置データから上記先端辺の傾斜状態を示す先端傾斜状態を求めると共に、上記後端位置情報における上記複数の位置データから上記後端辺の傾斜状態を示す後端傾斜状態を求め、上記板材の搬送方向に対する姿勢の傾きによる板長さの誤差を上記先端傾斜状態及び上記後端傾斜状態を用いて補正するよう構成されていることを特徴とする板長さ測定装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項において、上記第1カメラに対向する位置には、上記先端検知センサが上記先端辺を検知した際に上記第1カメラの視野に向けてストロボ照明を発する第1ストロボが配設されていると共に、上記第2カメラに対向する位置には、上記先端検知センサが上記先端辺を検知した際に上記第2カメラの視野に向けてストロボ照明を発する第2ストロボが配設されていることを特徴とする板長さ測定装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項において、上記第1カメラ及び上記第2カメラはテレセントリックレンズをそれぞれ備えており、該テレセントリックレンズを介して上記第1画像及び上記第2画像を採取するよう構成されていることを特徴とする板長さ測定装置。
  8. 搬送される板材の長さを測定する板長さ測定方法であって、
    上記板材の先端辺が基準位置に到達したことを検知する先端検知ステップと、
    上記先端辺を検知した際に、該先端辺の少なくとも一部の像を含む第1画像を採取すると共に、上記板材の後端辺の少なくとも一部の像を含む第2画像を採取する画像採取ステップと、
    上記第1画像内での上記先端辺の位置を示す先端位置情報及び上記第2画像内での上記後端辺の位置を示す後端位置情報を求める画像処理ステップと、
    上記先端位置情報及び上記後端位置情報と、上記第1画像と上記第2画像との間隔を示す画像間距離とを用いて上記板材の長さを求める長さ演算ステップとを有することを特徴とする板長さ測定方法。
  9. 請求項8において、上記長さ測定ステップでは、上記先端位置情報から上記第1画像内での上記板材の長さを示す画像内先端長さLH1を求めると共に、上記後端位置情報から上記第2画像内での上記板材の長さを示す画像内後端長さLH2を求め、予め記憶している上記第1画像の後端位置と上記第2画像の先端位置との間の距離である画像間距離Lmと上記LH1及び上記LH2を用いて板長さを算出することを特徴とする板長さ測定方法。
  10. 請求項8又は9において、上記画像処理ステップでは、上記先端位置情報として上記先端辺の複数の位置データを含むものを求めると共に、上記後端位置情報として上記後端辺の複数の位置データを含むものを求め、上記長さ演算ステップでは、上記先端位置情報における上記複数の位置データから上記先端辺の傾斜状態を示す先端傾斜状態を求めると共に、上記後端位置情報における上記複数の位置データから上記後端辺の傾斜状態を示す後端傾斜状態を求め、上記板材の搬送方向に対する姿勢の傾きによる板長さの誤差を上記先端傾斜状態及び上記後端傾斜状態を用いて補正することを特徴とする板長さ測定方法。
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