JP2007162226A - ドアクローザー - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ドア2を閉じる方向に付勢するためのドアクローザー1に於いて、ドア2が開いたことを検知する第1センサー8と、所定時間を計測するタイマーと、ドア2をロックすると共に、ドア2のロックを解除するロック・解除手段9と、タイマーとロック・解除手段9に接続され、第1センサー8の検知信号を受信すると、ロック・解除手段9にドア2をロックさせると共に、タイマーに所定の第1時間を計測させ、タイマーの所定の第1時間計測終了信号を受信すると、ロック・解除手段9にドア2のロックを解除させるように制御する制御回路10とを備えたドアクローザーを提供する。
【選択図】図1
Description
前述の望みを達成するために、例えば、ドア通過後、一定時間後に、自動でドアを閉じる機構をドアクローザーに設けることが考えられる。
請求項1に係る発明は、ドアを閉じる方向に付勢するためのドアクローザーに於いて、ドアが開いたことを検知する第1センサーと、所定時間を計測するタイマーと、
ドアをロックすると共に、ドアのロックを解除するロック・解除手段と、
前記タイマーと前記ロック・解除手段に接続され、前記第1センサーの検知信号を受信すると、前記ロック・解除手段にドアをロックさせると共に、前記タイマーに所定の第1時間を計測させ、該タイマーの所定の第1時間計測終了信号を受信すると、前記ロック・解除手段にドアのロックを解除させるように制御する制御回路と、
を備えたことを特徴とするドアクローザーを提供するものである。
上記ロック・解除手段は、ドアクローザー本体上端に組み込まれ、該ロック・解除手段のボールが該ロック・解除手段から突設し、該ボールが前記レバーに形成された凹部内に嵌入するように構成され、該ボールが凹部内に嵌入した時、該ボールが上記バネと上記ソレノイドによる付勢を受ける場合、該ボールの該凹部からの離脱が規制され、該ボールが上記バネのみによる付勢を受ける時、ドアの自重によるドアの回転により該ボールが該凹部から離脱するように構成されていることを特徴とする請求項2記載のドアクローザーを提供するものである。
上記ロック・解除手段は、前記レバーに着脱自在に設けられ、該ロック・解除手段のボールが該ロック・解除手段から突設し、該ボールが前記アームに着脱自在に設けられるアッパーユニットに形成された凹部内に嵌入するように構成され、該ボールが凹部内に嵌入した時、該ボールが上記バネと上記ソレノイドによる付勢を受ける場合、該ボールの該凹部からの離脱が規制され、該ボールが上記バネのみによる付勢を受ける時、ドアの自重によるドアの回転により該ボールが該凹部から離脱するように構成されていることを特徴とする請求項2記載のドアクローザーを提供するものである。
図1に於いて、1は、本発明の第1実施形態のドアクローザーであり、ドアクローザー1は、ドア2に取付けられるドアクローザー本体3と、ドアクローザー本体3に揺動自在に枢支されるレバー4と、レバー4に回転自在に枢支されるアーム5と、壁6に取り付けられ、アーム5を揺動自在に枢支する壁固定用ステー7とを備え、更に、ドア2が開いたことを検知する第1センサー8と、所定時間を計測するタイマー(図示せず)と、ドア2をロックすると共に、ドア2のロックを解除するロック・解除手段9と、前記タイマーと前記ロック・解除手段9に接続され、前記第1センサー8の検知信号を受信すると、前記ロック・解除手段9にドア2をロックさせると共に、前記タイマーに所定の第1時間を計測させ、該タイマーの所定の第1時間計測終了信号を受信すると、前記ロック・解除手段9にドア2のロックを解除させるように制御する制御回路10とを備えている。
タイマー33のカウント終了前に手動でドア2を閉じる方向に動かすと(ステップS6)、ボール21がレバー4の凹部25から外れ、レバー4が第1センサー8から離れ、第1センサー8がレバー4を検知出来なくなった時点で、第1センサー8の検知信号がOFFになり(ステップS7)、検知信号がOFFになったことに基づき、制御回路10がソレノイド24の付勢を解放し、ロックピン23が下降し(ステップS8)、ドア2を閉じる方向に動かす手動の力、ドア2の自重及びドアクローザー1の閉じる作用により、図6に示す如くドア2が閉じる(ステップS9)。
これにより、荷物等の搬入時等、両手がふさがっている場合は、ドア通過後、手動でドアを閉じる操作が不要となり、ドアは所定時間後に自動的に閉まるので、利便性が高まる。又、同様に、高齢者、子供、身体障害者、或いは、車椅子等を利用する身体障害者にとっても、極めて利便性の高いものとなる。更に、前述の特殊なケースに限らず、一般のドア通過者にとっても利便性は高い。
尚、前記タイマー33の第1時間は、任意に設定可能である。
そして、この場合、前記制御回路10は、予め設定されたとおり、タイマー33のカウントを開始させない。
従って、このまま何もしない状態では、ドア2は所定位置に開かれた状態でロックされた状態を維持する。
2 ドア
3 ドアクローザー本体
4 レバー
5 アーム
6 壁
7 壁固定用ステー
8 第1センサー
9,42 ロック・解除手段
10 制御回路
21 ボール
22 バネ
23 ロックピン
24 ソレノイド
25 凹部
31 ブザー
32 第2センサー
33 タイマー
44アッパーユニット
Claims (7)
- ドアを閉じる方向に付勢するためのドアクローザーに於いて、ドアが開いたことを検知する第1センサーと、所定時間を計測するタイマーと、
ドアをロックすると共に、ドアのロックを解除するロック・解除手段と、
前記タイマーと前記ロック・解除手段に接続され、前記第1センサーの検知信号を受信すると、前記ロック・解除手段にドアをロックさせると共に、前記タイマーに所定の第1時間を計測させ、該タイマーの所定の第1時間計測終了信号を受信すると、前記ロック・解除手段にドアのロックを解除させるように制御する制御回路と、
を備えたことを特徴とするドアクローザー。 - 上記ロック・解除手段は、ボールと、該ボールを付勢するバネと、該バネを押圧自在のロックピンと、該ロックピンを出入させるソレノイドとを備えることを特徴とする請求項1記載のドアクローザー。
- 上記ドアクローザーは、ドアに取付けられるドアクローザー本体と、ドアクローザー本体に揺動自在に枢支されるレバーと、該レバーに回転自在に枢支されるアームと、壁に取り付けられ、該アームを揺動自在に枢支する壁固定用ステーとを備え、
上記ロック・解除手段は、ドアクローザー本体上端に組み込まれ、該ロック・解除手段のボールが該ロック・解除手段から突設し、該ボールが前記レバーに形成された凹部内に嵌入するように構成され、該ボールが凹部内に嵌入した時、該ボールが上記バネと上記ソレノイドによる付勢を受ける場合、該ボールの該凹部からの離脱が規制され、該ボールが上記バネのみによる付勢を受ける時、ドアの自重によるドアの回転により該ボールが該凹部から離脱するように構成されていることを特徴とする請求項2記載のドアクローザー。 - 上記ドアクローザーは、ドアに取付けられるドアクローザー本体と、ドアクローザー本体に揺動自在に枢支されるレバーと、該レバーに回転自在に枢支されるアームと、壁に取り付けられ、該アームを揺動自在に枢支する壁固定用ステーとを備え、
上記ロック・解除手段は、前記レバーに着脱自在に設けられ、該ロック・解除手段のボールが該ロック・解除手段から突設し、該ボールが前記アームに着脱自在に設けられるアッパーユニットに形成された凹部内に嵌入するように構成され、該ボールが凹部内に嵌入した時、該ボールが上記バネと上記ソレノイドによる付勢を受ける場合、該ボールの該凹部からの離脱が規制され、該ボールが上記バネのみによる付勢を受ける時、ドアの自重によるドアの回転により該ボールが該凹部から離脱するように構成されていることを特徴とする請求項2記載のドアクローザー。 - 上記制御回路に報知手段を接続して設けると共に、ドアの閉状態を検知する第2センサーを接続して設け、前記制御回路は、上記タイマーの所定の第1時間計測終了信号を受信した時、該タイマーに所定の第2時間を計測させ、該タイマーの所定の第2時間計測終了信号を受信した時、上記第2センサーから、ドアの閉状態を検知する信号を受信しない時、前記報知手段を鳴動させるように構成されていることを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか一に記載のドアクローザー。
- 上記制御回路は、上記第1センサーの検知信号を受信すると上記報知手段を上記鳴動と異なる音で鳴動させ、上記第2センサーの検知信号を受信開始した時、前記報知手段を前記鳴動と異なる音で鳴動させるように構成されていることを特徴とする請求項5に記載のドアクローザー。
- 上記第1センサーは、ドア開状態の時の上記レバー位置の下方の上記ドアクローザー本体上部に設けられ、上記第2センサーは、ドア閉状態の時の前記レバー位置の下方の前記ドアクローザー本体上部に設けられていることを特徴とする請求項5又は6記載のドアクローザー。
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