JP2007161922A - 共役ジエン重合体の製造方法 - Google Patents

共役ジエン重合体の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 嵩高い配位子を有するイットリウム化合物からなる重合触媒を用いた、シス
1,4−構造含有率の高い共役ジエン類の重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】 (A)嵩高い配位子を有するイットリウム化合物、(B)非配位性アニオンとカチオンとからなるイオン性化合物、(C)周期律表第2族、12族、13族から選ばれる元素の有機金属化合物、から得られる触媒を用いて共役ジエン化合物を重合させることを特徴とする共役ジエン重合体の製造方法に関する。

【選択図】 なし

Description

本発明は、嵩高い配位子を有するイットリウム化合物からなる重合触媒を用いた、シス
1,4−構造含有率の高い共役ジエン類の重合体の製造方法に関するものである。
1,3−ブタジエン、イソプレンなどの共役ジエンの重合触媒に関しては、従来数多く
の提案がなされており、その幾つかは工業化されている。例えば、高シス-1,4構造の共
役ジエン重合体の製造方法としては、チタン、コバルト、ニッケル、ネオジム等の化合物
と有機アルミニウムの組合せがよく用いられる。
周期律表第3族元素を触媒とする共役ジエンの重合は公知であり、これまでに様々な重
合方法が提案されてきた。例えば、特開平6−228221号公報(特許文献1)には、
原子番号が57〜71または92の金属のうち、少なくとも1種の化合物を担体に担持し
た共役ジエンの(共)重合用担体担持固体触媒が開示されている。しかしながら、原子番
号39であるイットリウム触媒については殆ど記載されていない。
特開平7−70143号公報(特許文献2)には、イットリウム(Y)、ネオジム(N
d)又はプラセオジム(Pr)と13族元素の有機金属化合物から構成される有機金属錯
体が開示されている。しかしながら、イットリウム錯体については重合例が全く記載され
ていない。
特開平7−268013号公報(特許文献3)には、ネオジム(Nd)、プラゼオジム
(Pr)、ジスプロシウム(Dy)、ランタン(La)、ガドリニウム(Gd)およびイ
ットリウム(Y)をアルミニウムアルキルおよびホウ素のトリアルキル誘導体と組み合わ
せた触媒系が記載されているが、1,3−ブタジエンを重合させる方法の例示は、ネオジ
ム、プラゼオジムに限られている。
また、特開平8−325330号公報(特許文献4)、特開平9−151219号公報
(特許文献5)、特開平10−60174号公報(特許文献6)、特開平11−2174
65号公報(特許文献7)、特開平11−222536号公報(特許文献8)には、シス
−1,4−ポリブタジエンを製造する触媒となる金属の例示としてイットリウムも挙げら
れているが、イットリウム触媒を用いた具体的な例示はされていない。
また、特開2003−226721号公報(特許文献9)には、スカンジウム、イット
リウム、ランタノイド、アクチノイドからなる群から選択される元素の化合物を触媒とし
て、シス−1,4−ポリブタジエンを製造する方法が開示されているが、イットリウム触
媒を用いた具体的な例示はされておらず、1,3−ブタジエンを重合させる方法の例示は
、ネオジム、プラゼオジムに限られている。
特開平6−228221号公報 特開平7−70143号公報 特開平7−268013号公報 特開平8−325330号公報 特開平9−151219号公報 特開平10−60174号公報 特開平11−217465号公報 特開平11−222536号公報 特開2003−226721号公報
(A)下記の一般式(1)で表される嵩高い配位子を有するイットリウム化合物、(B)非配位性アニオンとカチオンとからなるイオン性化合物、(C)周期律表第2族、12族、13族から選ばれる元素の有機金属化合物、から得られる触媒を用いて共役ジエン化合物を重合させることを特徴とする共役ジエン重合体の製造方法に関する。
Figure 2007161922
但し、R1は炭素数1〜12のアルキレン基,アルケニレン基、アリレン基、アリーレン基を表し、R2は水素、または炭素数1〜12の置換基を表し、Oは酸素原子を表し、Yはイットリウム原子を表す。
(1)水素、(2)水素化金属化合物、(3)水素化有機金属化合物、から選ばれる化合物で分子量を調節することを特徴とする上記の共役ジエン重合体の製造方法に関する。
上記おける(C)成分の有機金属化合物、請求項2における水素化有機金属化合物のうち少なくとも一方が、ジアルキルアルミニウムハイドライドであることを特徴とする上記の共役ジエン重合体の製造方法に関する。
該共役ジエン重合体が、シス−1,4構造を90%以上有するシス−1,4−ポリブタジエンであることを特徴とする上記の共役ジエン重合体の製造方法に関する。
(A)特定の嵩高い配位子を有するイットリウム化合物、(B)非配位性アニオンとカ
チオンとからなるイオン性化合物、(C)周期律表第2族、12族、13族から選ばれる
元素の有機金属化合物、から得られる触媒を用いて共役ジエン化合物を重合させ、(1)
水素、(2)水素化金属化合物、(3)水素化有機金属化合物、から選ばれる化合物で分
子量を調節することにより、シス−1,4構造を90%以上有するシス−1,4−ポリブ
タジエンを製造する方法を提供する。
本発明の触媒系の(A)成分であるイットリウム化合物は、以下の一般式(2)で表される嵩高い配位子を有するイットリウム化合物である。
Figure 2007161922
但し、R1は炭素数1〜12のアルキレン基,アルケニレン基、アリレン基、アリーレン基を表し、R2は水素、または炭素数1〜12の置換基を表し、Oは酸素原子を表し、Yはイットリウム原子を表す。
R1の具体例としては、メチレン基、エチレン基、プロピレン基、テトラメチレン基、ヘキサメチレン基、ドデカメチレン基、ヘキサデカメチレン基などが挙げられる。さらに、それらにヒドロキシル基、カルボキシル基、カルボメトキシ基、カルボエトキシ基、アミド基、アミノ基、アルコキシ基、フェノキシ基などが任意の位置に置換されているものも含まれる。
R2の具体例としては、水素、メチル基、エチル基、ビニル基、n−プロピル基、イソプロピル基、1−プロペニル基、アリル基、n−ブチル基、s−ブチル基、イソブチル基、t−ブチル基、n−ペンチル基、1−メチルブチル基、2−メチルブチル基、3−メチルブチル基、1,1−ジメチルプロピル基、1,2−ジメチルプロピル基、2,2−ジメチルプロピル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基、シクロヘキシル基、メチルシクロヘキシル基、エチルシクロヘキシル基、フェニル基、ベンジル基、トルイル基、フェネチル基などが挙げられる。さらに、それらにヒドロキシル基、カルボキシル基、カルボメトキシ基、カルボエトキシ基、アミド基、アミノ基、アルコキシ基、フェノキシ基などが任意の位置に置換されているものも含まれる。
本発明の触媒系の(A)成分であるイットリウム化合物としては、イットリウムの塩や
錯体が好ましく用いられる。特に好ましいものは、トリス(2−アセチルシクロヘキサナト)イットリウム、トリス(2−アセチルシクロペンタナト)イットリウム、トリス(2−アセチル−1,3−シクロヘキサンジオナト)イットリウムが挙げられる。
本発明の触媒系の(B)成分である非配位性アニオンとカチオンとからなるイオン性化
合物において、非配位性アニオンとしては、例えば、テトラ(フェニル)ボレ−ト、テト
ラ(フルオロフェニル)ボレ−ト、テトラキス(ジフルオロフェニル)ボレ−ト、テトラ
キス(トリフルオロフェニル)ボレ−ト、テトラキス(テトラフルオロフェニル)ボレ−
ト、テトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレ−ト、テトラキス(3,5−ビストリフ
ルオロメチルフェニル)ボレ−ト、テトラキス(テトラフルオロメチルフェニル)ボレ−
ト、テトラ(トリイル)ボレ−ト、テトラ(キシリル)ボレ−ト、トリフェニル(ペンタ
フルオロフェニル)ボレ−ト、トリス(ペンタフルオロフェニル)(フェニル)ボレ−ト
、トリデカハイドライド−7,8−ジカルバウンデカボレ−ト、テトラフルオロボレ−ト
、ヘキサフルオロホスフェ−トなどが挙げられる。
一方、カチオンとしては、カルボニウムカチオン、オキソニウムカチオン、アンモニウ
ムカチオン、ホスホニウムカチオン、シクロヘプタトリエニルカチオン、フェロセニウム
カチオンなどを挙げることができる。
カルボニウムカチオンの具体例としては、トリフェニルカルボニウムカチオン、トリ置
換フェニルカルボニウムカチオンなどの三置換カルボニウムカチオンを挙げることができ
る。トリ置換フェニルカルボニウムカチオンの具体例としては、トリ(メチルフェニル)
カルボニウムカチオン、トリ(ジメチルフェニル)カルボニウムカチオンを挙げることが
できる。
アンモニウムカチオンの具体例としては、トリメチルアンモニウムカチオン、トリエチ
ルアンモニウムカチオン、トリプロピルアンモニウムカチオン、トリブチルアンモニウム
カチオン、トリ(n−ブチル)アンモニウムカチオンなどのトリアルキルアンモニウムカ
チオン、N,N−ジメチルアニリニウムカチオン、N,N−ジエチルアニリニウムカチオ
ン、N,N−2,4,6−ペンタメチルアニリニウムカチオンなどのN,N−ジアルキル
アニリニウムカチオン、ジ(i−プロピル)アンモニウムカチオン、ジシクロヘキシルア
ンモニウムカチオンなどのジアルキルアンモニウムカチオンを挙げることができる。
ホスホニウムカチオンの具体例としては、トリフェニルホスホニウムカチオン、テトラ
フェニルホスホニウムカチオン、トリ(メチルフェニル)ホスホニウムカチオン、テトラ
(メチルフェニル)ホスホニウムカチオン、トリ(ジメチルフェニル)ホスホニウムカチ
オン、テトラ(ジメチルフェニル)ホスホニウムカチオンなどのアリ−ルホスホニウムカ
チオンを挙げることができる。
該イオン性化合物は、上記で例示した非配位性アニオン及びカチオンの中から、それぞ
れ任意に選択して組み合わせたものを好ましく用いることができる
中でも、イオン性化合物としては、トリフェニルカルボニウムテトラキス(ペンタフル
オロフェニル)ボレ−ト、トリフェニルカルボニウムテトラキス(フルオロフェニル)ボ
レ−ト、N,N−ジメチルアニリニウムテトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレ−ト
、1,1'−ジメチルフェロセニウムテトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレ−トな
どが好ましい。イオン性化合物を単独で用いてもよく、二種以上を組み合わせて用いても
よい。
また、(B)成分として、アルモキサンを用いてもよい。アルモキサンとしては、有機
アルミニウム化合物と縮合剤とを接触させることによって得られるものであって、一般式
(−Al(R')O−) n で示される鎖状アルミノキサン、あるいは環状アルミノキサンが
挙げられる。(R' は炭素数1〜10の炭化水素基であり、一部ハロゲン原子及び/又は
アルコキシ基で置換されたものも含む。nは重合度であり、5以上、好ましくは10以上
である)。R' として、はメチル、エチル、プロピル、イソブチル基が挙げられるが、メ
チル基が好ましい。アルミノキサンの原料として用いられる有機アルミニウム化合物とし
ては、例えば、トリメチルアルミニウム、トリエチルアルミニウム、トリイソブチルアル
ミニウムなどのトリアルキルアルミニウム及びその混合物などが挙げられる。
それらの中でも、トリメチルアルミニウムとトリブチルアルミニウムの混合物を原料と
して用いたアルモキサンを好適に用いることができる。
また、縮合剤としては、典型的なものとして水が挙げられるが、この他に該トリアルキ
ルアルミニウムが縮合反応する任意のもの、例えば無機物などの吸着水やジオ−ルなどが
挙げられる。
本発明における触媒系の(C)成分である周期律表第2族、12族、13族元素の有機
金属化合物としては、例えば、有機マグネシウム、有機亜鉛、有機アルミニウム等が用い
られる。これらの化合物の内で好ましいのは、ジアルキルマグネシウム、アルキルマグネ
シウムクロライド、アルキルマグネシウムブロマイド、ジアルキル亜鉛、トリアルキルア
ルミニウム、ジアルキルアルミニウムクロライド、ジアルキルアルミニウムブロマイド、
アルキルアルミニウムセスキクロライド、アルキルアルミニウムセスキブロマイド、アル
キルアルミニウムジクロライド、ジアルキルアルミニウムハイドライド等である。
具体的な化合物としては、メチルマグネシウムクロライド、エチルマグネシウムクロラ
イド、ブチルマグネシウムクロライド、ヘキシルマグネシウムクロライド、オクチルマグ
ネシウムクロライド、エチルマグネシウムブロマイド、ブチルマグネシウムブロマイド、
ブチルマグネシウムアイオダイド、ヘキシルマグネシウムアイオダイドなどのアルキルマ
グネシウムハライドを挙げることができる。
さらに、ジメチルマグネシウム、ジエチルマグネシウム、ジブチルマグネシウム、ジヘ
キシルマグネシウム、ジオクチルマグネシウム、エチルブチルマグネシウム、エチルヘキ
シルマグネシウムなどのジアルキルマグネシウムを挙げることができる。
さらに、ジメチル亜鉛、ジエチル亜鉛、ジイソブチル亜鉛、ジヘキシル亜鉛、ジオクチ
ル亜鉛、ジデシル亜鉛などのトリアルキル亜鉛を挙げることができる。
さらに、トリメチルアルミニウム、トリエチルアルミニウム、トリイソブチルアルミニ
ウム、トリヘキシルアルミニウム、トリオクチルアルミニウム、トリデシルアルミニウム
などのトリアルキルアルミニウムを挙げることができる。
さらに、ジメチルアルミニウムクロライド、ジエチルアルミニウムクロライドなどのジ
アルキルアルミニウムクロライド、エチルアルミニウムセスキクロライド、エチルアルミ
ニウムジクロライドなどの有機アルミニウムハロゲン化合物、ジエチルアルミニウムハイ
ドライド、ジイソブチルアルミニウムハイドライド、エチルアルミニウムセスキハイドラ
イドなどの水素化有機アルミニウム化合物も挙げることができる。
これらの周期律表第2族、12族、13族元素の有機金属化合物は、単独で用いること
もできるが、2種類以上併用することも可能である。
上述した触媒を用いて共役ジエンの重合を行うことができるが、得られる共役ジエン重
合体の分子量調節剤としては、(1)水素、(2)水素化金属化合物、(3)水素化有機
金属化合物、から選ばれる化合物を用いることができる。
本発明における分子量調節剤の(2)水素化金属化合物としては、水素化リチウム、水
素化ナトリウム、水素化カリウム、水素化マグネシウム、水素化カルシウム、ボラン、水
素化アルミニウム、水素化ガリウム、シラン、ゲルマン、水素化ホウ素リチウム、水素化
ホウ素ナトリウム、水素化リチウムアルミニウム、水素化ナトリウムアルミニウム、など
が挙げられる。
また、本発明における分子量調節剤の(3)水素化有機金属化合物としては、メチルボ
ラン、エチルボラン、プロピルボラン、ブチルボラン、フェニルボランなどのアルキルボ
ラン、ジメチルボラン、ジエチルボラン、ジプロピルボラン、ジブチルボラン、ジフェニ
ルボランなどのジアルキルボラン、メチルアルミニウムジハイドライド、エチルアルミニ
ウムジハイドライド、プロピルアルミニウムジハイドライド、ブチルアルミニウムジハイ
ドライド、フェニルアルミニウムジハイドライドなどのアルキルアルミニウムジハイドラ
イド、ジメチルアルミニウムハイドライド、ジエチルアルミニウムハイドライド、ジプロ
ピルアルミニウムハイドライド、ジブチルアルミニウムハイドライド、ジフェニルアルミ
ニウムハイドライドなどのジアルキルアルミニウムハイドライド、メチルシラン、エチル
シラン、プロピルシラン、ブチルシラン、フェニルシラン、ジメチルシラン、ジエチルシ
ラン、ジプロピルシラン、ジブチルシラン、ジフェニルシラン、トリメチルシラン、トリ
エチルシラン、トリプロピルシラン、トリブチルシラン、トリフェニルシランなどのシラ
ン類、メチルゲルマン、エチルゲルマン、プロピルゲルマン、ブチルゲルマン、フェニル
ゲルマン、ジメチルゲルマン、ジエチルゲルマン、ジプロピルゲルマン、ジブチルゲルマ
ン、ジフェニルゲルマン、トリメチルゲルマン、トリエチルゲルマン、トリプロピルゲル
マン、トリブチルゲルマン、トリフェニルゲルマンなどのゲルマン類、などが挙げられる
これらの中でも、ジイソブチルアルミニウムハイドライド、ジエチルアルミニウムハイ
ドライドが好ましく、ジエチルアルミニウムハイドライドが特に好ましい。
触媒成分の添加順序は、特に、制限はないが、例えば次の順序で行うことができる。
(1)不活性有機溶媒中、重合すべき共役ジエン化合物モノマ−の存在下又は不存在下
に(C)成分を添加し、(A)成分と(B)成分を任意の順序で添加する。
(2)不活性有機溶媒中、重合すべき共役ジエン化合物モノマ−の存在下又は不存在下
に(C)成分を添加し、上述した分子量調節剤を添加した後、(A)成分と(B)成分を
任意の順序で添加する。
(3)不活性有機溶媒中、重合すべき共役ジエン化合物モノマ−の存在下又は不存在に
(A)成分を添加し、(C)成分と上述した分子量調節剤を任意の順序で添加した後、(
B)成分を添加する。
(4)不活性有機溶媒中、重合すべき共役ジエン化合物モノマ−の存在下又は不存在に
(B)成分を添加し、(C)成分と上述した分子量調節剤を任意の順序で添加した後、(
A)成分を添加する。
(5)不活性有機溶媒中、重合すべき共役ジエン化合物モノマ−の存在下又は不存在下
に(C)成分を添加し、(A)成分と(B)成分を任意の順序で添加した後、上述した分
子量調節剤を添加する。
また、各成分をあらかじめ熟成して用いてもよい。中でも、(A)成分と(C)成分を
熟成することが好ましい。
熟成条件としては、不活性溶媒中、重合すべき共役ジエン化合物モノマ−の存在下又は
不存在に(A)成分と(C)成分を混合する。熟成温度は−50〜80℃、好ましくは−
10〜50℃であり、熟成時間は0.01〜24時間、好ましくは0.05〜5時間、特
に好ましくは0.1〜1時間である。
本発明においては、各触媒成分を無機化合物、又は有機高分子化合物に担持して用いる
こともできる。
共役ジエン化合物モノマ−としては、1,3−ブタジエン、イソプレン、1,3−ペンタ
ジエン、2−エチル−1,3−ブタジエン、2,3−ジメチルブタジエン、2−メチルペン
タジエン、4−メチルペンタジエン、2,4−ヘキサジエンなどが挙げられる。中でも、
1,3−ブタジエンを主成分とする共役ジエン化合物モノマ−が好ましい。
これらのモノマ−成分は、一種用いてもよく、二種以上を組み合わせて用いてもよい。
ここで重合すべき共役ジエン化合物モノマ−とは、モノマ−の全量であっても一部であ
ってもよい。モノマ−の一部の場合は、上記の接触混合物を残部のモノマ−あるいは残部
のモノマ−溶液と混合することができる。共役ジエンの他に、エチレン、プロピレン、ア
レン、1−ブテン、2−ブテン、1,2−ブタジエン、ペンテン、シクロペンテン、ヘキ
セン、シクロヘキセン、オクテン、シクロオクタジエン、シクロドデカトリエン、ノルボ
ルネン、ノルボルナジエンなどのオレフィン化合物等を含んでいてもよい。
重合方法は、特に制限はなく、1,3−ブタジエンなどの共役ジエン化合物モノマ−そ
のものを重合溶媒とする塊状重合(バルク重合)、又は溶液重合などを適用できる。溶液
重合での溶媒としては、ブタン、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン等の脂肪族炭化水素、シ
クロペンタン、シクロヘキサン等の脂環式炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレン、エ
チルベンゼン等の芳香族炭化水素、上記のオレフィン化合物やシス−2−ブテン、トラン
ス−2−ブテン等のオレフィン系炭化水素等が挙げられる。
中でも、ベンゼン、トルエン、シクロヘキサン、あるいは、シス−2−ブテンとトラン
ス−2−ブテンとの混合物などが好適に用いられる。
重合温度は−30〜150℃の範囲が好ましく、30〜100℃の範囲が特に好ましい
。重合時間は1分〜12時間の範囲が好ましく、5分〜5時間が特に好ましい。
所定時間重合を行った後、重合槽内部を必要に応じて放圧し、洗浄、乾燥工程等の後処
理を行う。
本発明で得られる共役ジエン重合体としては、好ましくは、シス−1,4構造を90%
以上、さらに好ましくは92%以上、特に好ましくは96%以上有するシス−1,4−ポ
リブタジエンが挙げられる。また、該共役ジエン重合体の[η]としては、好ましくは0
.1〜10、さらに好ましくは1〜7、特に好ましくは1.5〜5に制御することができ
る。

ここからの記入お願いします。
以下に本発明に基づく実施例について具体的に記載する。重合条件並びに重合結果につ
いては表1〜3にまとめて記載した。
ミクロ構造は赤外吸収スペクトル分析によって行った。シス740cm-1、トランス9
67cm-1、ビニル910cm-1の吸収強度比からミクロ構造を算出した。
固有粘度([η])は、ポリマーのトルエン溶液を使用して、30℃で測定した。
(実施例1)
内容量2Lのオートクレーブの内部を窒素置換し、トルエン260ml及びブタジエン
140mlからなる溶液を仕込み、溶液の温度を30℃とした後、トリエチルアルミニウ
ム(TEA)のトルエン溶液(2mol/L)1.5mlを添加し、毎分550回転で3分間攪拌した。次に、トリス(2−アセチルシクロヘキサナート)イットリウムのトルエン溶液(50mmol/L)4mlを添加して40℃まで加温した。4分間攪拌したのち、トリフェニルカルベニウムテトラキスペンタフルオロフェニルボレートのトルエン溶液(0.43mol/L)1mlを添加して重合を開始した。40℃で30分重合後、老化防止剤を含むエタノール/ヘプタン(1/1)溶液5mlを添加し、重合を停止した。オートクレーブの内部を放圧した後、重合液をエタノールに投入し、ポリブタジエンを回収した。次いで回収したポリブタジエンを70℃で6時間真空乾燥した。重合結果を表1に示した。
(実施例2)
トリエチルアルミニウム(TEA)の添加量をトルエン溶液(2mol/L)3mlとしたほかは、実施例1と同様に重合を行った。重合結果を表1に示した。
(実施例3)
トリエチルアルミニウム(TEA)の添加量をトルエン溶液(2mol/L)5mlとしたほかは、実施例1と同様に重合を行った。重合結果を表1に示した。
(実施例4)
内容量2Lのオートクレーブの内部を窒素置換し、トルエン260ml及びブタジエン
140mlからなる溶液を仕込み、溶液の温度を30℃とした後、トリエチルアルミニウ
ム(TEA)のトルエン溶液(2mol/L)1.5mlを添加し、毎分550回転で3分間攪拌した。次に、トリス(2−アセチルシクロヘキサナート)イットリウムのトルエン溶液(50mmol/L)4mlを添加して40℃まで加温した。30分間攪拌したのち、トリフェニルカルベニウムテトラキスペンタフルオロフェニルボレートのトルエン溶液(0.43mol/L)1mlを添加して重合を開始した。40℃で30分重合後、老化防止剤を含むエタノール/ヘプタン(1/1)溶液5mlを添加し、重合を停止した。オートクレーブの内部を放圧した後、重合液をエタノールに投入し、ポリブタジエンを回収した。次いで回収したポリブタジエンを70℃で6時間真空乾燥した。重合結果を表1に示した。
(実施例5)
内容量2Lのオートクレーブの内部を窒素置換し、トルエン260ml及びブタジエン
140mlからなる溶液を仕込み、溶液の温度を30℃とした後、ジエチルアルミニウム
ハイドライド(DEAH)のトルエン溶液(2mol/L)1.5mlを添加し、毎分550回転で3分間攪拌した。次に、トリス(2−アセチルシクロヘキサナート)イットリウムのトルエン溶液(50mmol/L)4mlを添加して40℃まで加温した。4分間攪拌したのち、トリフェニルカルベニウムテトラキスペンタフルオロボレートのトルエン溶液(0.43mol/L)1mlを添加して重合を開始した。40℃で30分重合後、老化防止剤を含むエタノール/ヘプタン(1/1)溶液5mlを添加し、重合を停止した。オートクレーブの内部を放圧した後、重合液をエタノールに投入し、ポリブタジエンを回収した。次いで回収したポリブタジエンを70℃で6時間真空乾燥した。重合結果を表2に示した。
(実施例6)
ジエチルアルミニウムハイドライド(DEAH)のトルエン溶液(2mol/L)の添
加量を1.75mlとしたほかは、実施例5と同様に重合を行った。重合結果を表2に示した。
(実施例7)
ジエチルアルミニウムハイドライド(DEAH)のトルエン溶液(2mol/L)の添加量を2mlとしたほかは、実施例5と同様に重合を行った。重合結果を表2に示した。
(実施例8)
ジエチルアルミニウムハイドライド(DEAH)のトルエン溶液(2mol/L)の添加量を2.5mlとしたほかは、実施例5と同様に重合を行った。重合結果を表2に示した。
(実施例9)
内容量2Lのオートクレーブの内部を窒素置換し、トルエン260ml及びブタジエン
140mlからなる溶液を仕込み、溶液の温度を30℃とした後、トリエチルアルミニウ
ム(TEA)のトルエン溶液(2mol/L)1.5mlを添加し、毎分550回転で3分間攪拌した。次に、トリス(2−アセチルシクロヘキサナート)イットリウムのトルエン溶液(50mmol/L)4mlを添加して40℃まで加温した。4分間攪拌したのち、トリフェニルカルベニウムテトラキスペンタフルオロフェニルボレートのトルエン溶液(0.43mol/L)1mlを添加、次いでn−ブチルエチルマグネシウムのn−ヘプタン溶液(1.36mol/L)0.44mlを添加して重合を開始した。40℃で30分重合後、老化防止剤を含むエタノール/ヘプタン(1/1)溶液5mlを添加し、重合を停止した。オートクレーブの内部を放圧した後、重合液をエタノールに投入し、ポリブタジエンを回収した。次いで回収したポリブタジエンを70℃で6時間真空乾燥した。重合結果を表3に示した。
(実施例10)
n−ブチルエチルマグネシウムのn−ヘプタン溶液(1.36mol/L)の添加量を0.7mlとしたほかは、実施例9と同様に重合を行った。重合結果を表3に示した。
(実施例11)
n−ブチルエチルマグネシウムのn−ヘプタン溶液(1.36mol/L)の添加量を1mlとしたほかは、実施例9と同様に重合を行った。重合結果を表3に示した。
Figure 2007161922

Figure 2007161922
Figure 2007161922

Claims (4)

  1. (A)下記の一般式(1)で表される嵩高い配位子を有するイットリウム化合物、(B)非配位性アニオンとカチオンとからなるイオン性化合物、(C)周期律表第2族、12族、13族から選ばれる元素の有機金属化合物、から得られる触媒を用いて共役ジエン化合物を重合させることを特徴とする共役ジエン重合体の製造方法。
    Figure 2007161922

    但し、R1は炭素数1〜12のアルキレン基,アルケニレン基、アリレン基、アリーレン基を表し、R2は水素、または炭素数1〜12の置換基を表し、Oは酸素原子を表し、Yはイットリウム原子を表す。
  2. (1)水素、(2)水素化金属化合物、(3)水素化有機金属化合物、から選ばれる化合物で分子量を調節することを特徴とする請求項1に記載の共役ジエン重合体の製造方法。
  3. 請求項1における(C)成分の有機金属化合物、請求項2における水素化有機金属化合物のうち少なくとも一方が、ジアルキルアルミニウムハイドライドであることを特徴とする請求項1〜2に記載の共役ジエン重合体の製造方法。
  4. 該共役ジエン重合体が、シス−1,4構造を90%以上有するシス−1,4−ポリブタジエンであることを特徴とする請求項1〜3に記載の共役ジエン重合体の製造方法。
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