JP2007157250A - 磁気ヘッド装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 膜厚方向に電流が与えられる検知素子を用い、下部シールド層と上部シールド層が電流経路とされており、下部シールド層と上部シールド層を小型で単純な形状とすることにより、ノイズを低減できる磁気ヘッド装置を提供する。
【解決手段】 下部シールド層21が平坦に形成され、上部シールド層28は前方部分28aが下部シールド層21に接近し、後方部分28cが下部シールド層21から離れている。下部シールド層21と上部シールド層28との間に下部導通電極24と上部導通電極26が配置され、下部導通電極24と下部シールド層21とが導通され、上部導通電極26と上部シールド層28とが導通させれている。シールド層間に導通電極24,26を挟むことにより、下部シールド層21と上部シールド層28を小さい面積で単純な形状にできる。
【選択図】図1

Description

本発明は、GMR効果またはトンネル効果を利用して膜厚方向に電流が流れる検知素子を使用した磁気ヘッド装置に係り、特に電流経路の構成を容易にし且つ絶縁効果を高めた磁気ヘッド装置に関する。
GMR効果(巨大磁気抵抗効果)を利用した検知素子、またはトンネル効果を利用した検知素子を使用した磁気ヘッド装置として、電流が検知素子の膜厚方向に与えられるCPP(Current Perpendicular to the Plane)方式で使用されるものがある。
CPP方式の磁気ヘッド装置は、検知素子の下側に軟磁性材料で形成された下部シールド層が設けられ、検知素子の上側に軟磁性材料で形成された上部シールド層が設けられ、両シールド層の中間において磁気記録媒体からの漏れ磁束が前記検知素子で検出されて、磁気記録媒体に記録された磁気情報が読み取られる。CPP方式の磁気ヘッド装置において、検知素子に対しその膜厚方向に電流を与える方式として、検知素子を前記下部シールド層と前記上部シールド層に導通させ、両シールド層を介して検知素子に電流を与えるものがある。
しかし、従来は、下部シールド層と上部シールド層に電流を与える導通層が、下部シールド層と上部シールド層との対向領域の外側に設けられているのが一般的である。
以下の特許文献1に記載の磁気ヘッド装置では、下部シールド層および上部シールド層のそれぞれの一部を後方に連続して延ばすことにより、電流の導通層が形成されている。以下の特許文献2に記載の磁気ヘッドでは、下部シールド層を上部シールド層よりも大きな面積に形成して、下部シールド層の後部を上部シールド層よりも後方に延ばし、下部シールド層と上部シールド層の双方の上にビアホール導体が設けられ、下部シールド層を覆う絶縁層の上面に、各ビアホール導体に導通するリード層が設けられている。
特開2001−307307号公報 特開2002−25017号公報
下部シールド層と上部シールド層は、記録媒体からの磁束を透過させて検知素子以外の領域に漏れるのを防止し、また検知素子で読み取るべき磁気信号を線方向で制限する機能を有している。最近のハードディスクなどの記録媒体は、記録密度が高く、また記録媒体に記録されている信号の再生速度も速く、再生信号の周波数が高くなっているため、下部シールド層と上部シールド層のそれ自体が持つ磁気抵抗効果(MR効果)により、検知素子の読み取り精度が低下しあるいは読み取り信号にノイズが重畳するおそれがある。そのため、下部シールド層と上部シールド層は、可能な限り面積が小さく、またその形状も単純であることが好ましい。
前記特許文献1に記載の磁気ヘッド装置は、下部シールド層と上部シールド層のそれぞれを後方へ向けて一体に延ばして導通層を形成したものであるため、下部シールド層と上部シールド層の平面形状が複雑になり、ノイズ発生の要因になりやすい。また下部シールド層と上部シールド層は、Ni・Fe合金(ニッケル・鉄合金)などの軟磁性材料で形成されているため、直流抵抗が高く、検出出力を相対的に低下させる要因になる。
前記特許文献2に記載の磁気ヘッド装置は、上部シールド層よりも下部シールド層を十分に大きくしているため、下部シールド層と上部シールド層とのシールド効果のバランスが崩れやすく、検知素子の読み取り精度に影響を与えやすい。また大きく複雑な形状の下部シールド層の磁気抵抗効果によりノイズの発生原因となるおそれがある。また、下部シールド層と上部シールド層の双方にビアホール導体が設けられ、下部シールド層に導通するリード層と、上部シールド層に導通するリード層とが、それぞれ上部シールド層よりも高い位置に形成されるため、磁気ヘッド装置全体の薄型化を阻害することになる。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、下部シールド層と上部シールド層の双方を小型で簡単な形状にしてノイズを低減できるようにし、且つ全体を薄型構成にし、また十分な絶縁を確保して電極層を形成できる磁気ヘッド装置を提供することを目的としている。
本発明は、軟磁性材料で形成された下部シールド層と、前記下部シールド層から離れた位置で軟磁性材料により形成された上部シールド層と、前記下部シールド層と前記上部シールド層の間に配置されて、その層の厚み方向に電流が与えられる検知素子とを有し、前記下部シールド層と前記上部シールド層とが前記電流の通過経路とされている磁気ヘッド装置において、
前記下部シールド層と前記上部シールド層との間には、前記下部シールド層に導通する下部導通電極と、前記上部シールド層に導通する上部導通電極とが設けられており、前記下部シールド層と前記上部導通電極との間、および前記上部シールド層と前記下部導通電極との間が、絶縁層で絶縁されていることを特徴とするものである。
本発明の磁気ヘッド装置では、下部導通電極と上部導通電極とが、下部シールド層と上部シールド層との間に位置しているため、下部シールド層と上部シールド層をほぼ同じ面積に形成できる。また、下部シールド層の上に導通部を持ち上げるバンプなどを形成する必要が無いため、下部シールド層と上部シールド層の奥行き方向の寸法を比較的短くしても、記録素子の形成などに影響を与えることがない。よって下部シールド層と上部シールド層を小型で四角形などの単純な形状に形成しやすくなり、下部シールド層と上部シールド層とがノイズの原因になりにくくなる。
本発明は、好ましくは、前記下部シールド層と前記上部シールド層との間隔は、前記検知素子が設けられた前方部分よりも、前記下部導通電極および前記上部導通電極が設けられた後方部分で広い。
下部シールド層と上部シールド層との間隔が後方部分で広く、下部導通電極と上部導通電極が設けられた部分でその下方と上方に位置する下部シールド層と上部シールド層の間隔が広くなっているため、下部導通電極および上部導通電極と、下部シールド層および上部シールド層との間の絶縁を十分に確保できるようになる。
上記においては、例えば、前記下部シールド層の上面は平坦面であり、前記上部シールド層は、前記前方部分から後方部分に向けて湾曲変形しているものである。
下部シールド層を平坦に形成することにより、下部シールド層がノイズの原因になることを防ぐことができ、上部シールド層も湾曲部を有することにより、ノイズの原因となりにくくなる。
例えば、本発明は、前記下部導通電極は、前記下部シールド層の上面に密着する高さ位置に形成されており、前記上部導通電極は、前記上部シールド層の下面に絶縁層を介して対向し、前記絶縁層の欠損部を介して、上部導通電極と上部シールド層とが導通されているものである。
下部導通電極を、下部シールド層の上面に密着して形成することにより、下部シールド層と下部導通電極との間の絶縁層の形成工程を省略することができ、製造が容易になる。
あるいは、本発明は、前記下部導通電極と前記上部導通電極は、同じ高さ位置に形成され、前記下部導通電極および前記上部導通電極と前記下部シールド層との間に絶縁層が設けられ、前記下部導通電極および前記上部導通電極と前記上部シールド層との間に絶縁層が設けられており、前記下部導通電極と前記下部シールド層とが絶縁層に形成された欠損部を介して導通され、前記上部導通電極と前記上部シールド層とが絶縁層に形成された欠損部を介して導通されているものである。
上記構成では、下部導通電極と上部導通電極とを、同じ平面上に形成できるため、両導通電極を同じ工程で形成でき、製造が容易になる。また、下部導通電極と上部導通電極とが同じ平面内に形成されていると、その下方と上方に設けられている下部シールド層と上部シールド層との間隔を狭くしても、両電極層と両シールド層との間の電気的絶縁を十分に確保できる。前記間隔を狭くすることにより、上部シールド層を平坦面、または平坦面に近い形状にでき、または湾曲形成したとしてもその膜厚方向の変形量を少なくすることができ、上部シールド層がノイズの原因となるのを防止しやすくなる。
本発明の磁気ヘッド装置では、下部シールド層と上部シールド層を面積が小さく、且つ四角形などの単純な形状にしやすいため、下部シールド層と上部シールド層が原因となるノイズを低減でき、検知素子の読み取り精度を向上させることができる。
図1は本発明の第1の実施の形態の磁気ヘッド装置を示す部分切断斜視図、図2は、図1の磁気ヘッド装置をII−II線で切断した断面図、図3は、図1の磁気ヘッド装置をIII−III線で切断した断面図である。図7は、検知素子を記録媒体との対向側から示した正面図である。
磁気ヘッド装置1は、スライダ2のトレーリング側端面3に薄膜プロセスによって形成されている。スライダ2は、Al・TiC(アルミナ・チタンカーバイト)のセラミック材料などで形成されており、対向面4が、ハードディスクなどの磁気記録媒体に対向する。スライダ2は、対向面4と逆側の面が、弾性変形可能なフレキシャ(図示せず)に固定され、さらに弾性変形可能なロードビームと称される支持体(図示せず)の先端部に支持されている。記録媒体が回転すると、記録媒体の表面と対向面4との間に流れる空気流(エアベアリング)により、対向面4が記録媒体の表面から浮上し、磁気ヘッド装置1と記録媒体の表面との間に微小な距離が設定される。記録媒体に記録された磁気信号からの漏れ磁束は、磁気ヘッド装置1で検出される。
図1ないし図3では、Y方向が記録媒体の移動方向であるが、以下ではY方向を上下方向と呼ぶ。X方向は、記録媒体に記録されている磁気信号の記録トラック幅方向であるが、以下ではX方向を幅方向または左右方向と呼ぶ。Z方向は、記録媒体からの漏れ磁束が向かう方向であるが、以下ではZ方向を奥行き方向または前後方向と呼ぶ。なお、記録・再生兼用のスライダ2では、磁気ヘッド装置1の上方に、薄膜プロセスで形成された記録用の磁気ヘッド装置が重ねられて形成されるが、図1以下では記録用の磁気ヘッドの図示を省略している。
磁気ヘッド装置1には検知素子10が設けられている。図7は、検知素子10をZ方向から見た正面図である。前記検知素子10は、幅方向(X方向)での中央部に位置する検知部11と、その左右両側に位置するバイアス部12,12とを有している。
図7に示すように、検知部11は、下側(スライダ2側)から順に、反強磁性材料層13、固定磁性層14、非磁性材料層15、フリー磁性層16および保護層17が重ねられて形成されている。それぞれの層は、厚みがnm(ナノメータ)単位またはA(オングストローム)単位の薄膜である。反強磁性材料層13は、Ir・Mn合金(イリジウム・マンガン合金)や、Pt・Mn(白金・マンガン合金)などで形成されている。固定磁性層14は下からCo・Fe合金(コバルト・鉄合金)、Ru(ルテニウム)、Co・Fe合金が重ねられた積層フェリ構造であり、反強磁性材料層13とこれに密着している下側のCo・Fe合金との間の反強磁性結合により、下側のCo・Fe合金の磁化方向が奥行き方向(Z方向)へ固定されている。また、Ruを介してのRKKY結合により、上側のCo・Fe合金の磁化の方向が奥行き方向(Z方向)で且つ下側のCo・Fe合金の磁化の方向と逆向きに固定されている。
非磁性材料層15は、巨大磁気抵抗効果を利用したCPP−GMR素子を構成する場合には、Cu(銅)などの非磁性導電層であり、トンネル効果を利用したTMR素子を構成する場合には、Alなどの非磁性絶縁層である。フリー磁性層16は、Ni・Fe合金などで形成されており、保護層17は、Taなどの導電性金属材料で形成されている。
バイアス部12は、それぞれCo・Pt合金(コバルト・白金合金)などの硬磁性材料層18と、その下側に形成されたAlなどの非磁性絶縁層19aと、硬磁性材料層18の上側に形成されたTaなどの非磁性層19bで形成されている。硬磁性材料層18で保磁する磁力によって、フリー磁性層16の磁化は幅方向(X方向)へ単磁区化される。記録媒体からの漏れ磁界によって、フリー磁性層16の磁化方向が変化させられ、このフリー磁性層16の磁化方向と、固定磁性層14に固定されている磁化の方向との相対関係に応じて、検知部11の電気抵抗が変化する。検知部11には膜厚方向(Y方向)へ検知電流が与えられ、この検知電流と前記電気抵抗の変化とによる電圧変化を検出することにより、記録媒体からの漏れ磁界の信号が検知される。
磁気ヘッド装置1の構造は、スライダ2のトレーリング側端面3に、下部シールド層21が設けられている。下部シールド層21はNi・Fe合金やCo・Fe合金などの軟磁性材料を用いメッキプロセスで形成されている。図示省略するが、スライダ2のトレーリング側端面3には、Alなどの非磁性材料の絶縁層が形成され、その上にNiなどの金属のメッキ下地膜がスパッタで成膜されて、前記メッキ下地膜の上に前記下部シールド層21がメッキで形成される。
下部シールド層21は、その上表面21aが平坦面であって、スライダ2のトレーリング側端面3と平行である。下部シールド層21の前側面21bは、スライダ2の対向面4と同一面であり、下部シールド層21の奥側面21cは前側面21bと平行である。下部シールド層21の右側面21dと左側面21eは、互いに平行で且つ奥側面21cおよび前側面21bと直交しており、下部シールド層21をY方向の上方から見たときの平面形状は四角形である。前記検知素子10は下部シールド層21の上表面21aに密着して形成されており、下部シールド層21と前記検知部11の反強磁性材料層13とが電気的に導通されている。
下部シールド層21の奥側面21cよりも奥側および、右側面21dよりも右側ならびに左側面21eよりも外側部分には、下部絶縁層22が形成されている。下部絶縁層22は、AlやSiOなど非磁性の無機材料でスパッタプロセスで形成されており、下部絶縁層22の上表面22aと下部シールド層21の上表面21aは同一平面上に形成されている。
図1および図2と図3に示されるように、前記検知素子10を構成する検知部11および各バイアス部12,12の奥側には、AlやSiOなど非磁性の無機材料で形成された第1の絶縁層23がスパッタプロセスで形成されている。第1の絶縁層23の後縁部23bは、前記検知素子10よりもやや奥側後方まで延びている。また、第1の絶縁層23は、検知素子10の左右両側部にも形成されており、この第1の絶縁層23の前側面23aは、検知素子10の左右両側で、前記スライダ2の対向面4と同一面に現れている。
図1と図2に示すように、下部シールド層21の上には、下部導通電極24が設けられている。下部導通電極24は、下部シールド層21を構成する軟磁性材料よりも比抵抗の小さい導電性材料であり、Cu(銅)、Au(金)、W(タングステン)などで形成されている。下部導通電極24は、メッキプロセスやスパッタなどで形成される。下部導通電極24は、互いに同一面上に形成された下部シールド層21の上表面21aから下部絶縁層22の上表面22aにかけて、所定幅で形成されている。下部導通電極24は、下部シールド層21の上表面21aに直接に密着して形成されているとともに、下部シールド層21の奥側面21cよりも後方へ向けて延びている。
前記第1の絶縁層23よりも奥側には、第2の絶縁層25が形成されている。第2の絶縁層25は、AlやSiOなど非磁性の無機材料によりスパッタプロセスで形成されているものであり、下部シールド層21の上表面21aの上および下部絶縁層22の上表面22aの上に所定の膜厚で形成されている。また、下部導通電極24は第2の絶縁層25で覆われている。また、第2の絶縁層25は、前記第1の絶縁層23の後縁部23bに連続して形成されている。この実施の形態では、第2の絶縁層25の膜厚が第1の絶縁層23の膜厚よりもやや大きい。ただし、第2の絶縁層25の膜厚が、第1の絶縁層23と同じかまたは第1の絶縁層23よりも小さくてもよい。
図3に示すように、第2の絶縁層25の上表面25aには、上部導通電極26が形成されている。上部導通電極26は、下部導通電極24と同じ導電性材料で、下部導通電極24と同種のプロセスにより形成されている。
第2の絶縁層25の上表面25aの上には第3の絶縁層27が形成されている。第3の絶縁層27は、AlやSiOなど非磁性の無機材料によりスパッタプロセスで形成されている。第3の絶縁層27は、検知素子10の後端から奥側へ離れた位置を起点として、それよりも奥側の領域に形成されており、第3の絶縁層27の前端部27aの表面は、スライダ2のトレーリング側端面3から離れるにしたがって対向面4よりも奥側へ徐々に後退していく曲面形状である。また、前記上部導通電極26は、第3の絶縁層27により覆われている。
下部シールド層21から上方に離れた位置には上部シールド層28が設けられている。この上部シールド層28は、下部シールド層21と同じ軟磁性材料によりメッキプロセスで形成されている。すなわち、Niなどのメッキ下地膜がスパッタにより形成され、その上に軟磁性材料をメッキ成長させることにより、上部シールド層28が形成されている。
上部シールド層28の前方部分28aは、下部シールド層21に接近した位置に形成され、前方部分28aの下面は、検知素子10を構成する検知部11の上面およびバイアス部12,12の上面に密着し、上部シールド層28と検知部11の保護層17とが電気的に導通されている。検知素子10よりも奥側、および検知素子10よりも左右両外側では、前記前方部分28aが、第1の絶縁層23の上表面23cに密着して形成されている。また、上部シールド層28の前側面28bは、前記検知素子10、下部シールド層21の前側面21b、などとほぼ同一面に形成されている。
上部シールド層28の後方部分28cは、下部シールド層21から離れた位置にあり、前記第3の絶縁層27の上表面27bの上に密着して形成されている。前記下部導通電極24と上部導通電極26は、前記後方部分28cと下部シールド層21との間に位置している。
上部シールド層28の前方部分28aと後方部分28cとの境界部には湾曲部28dが形成されており、この湾曲部28dは、前記第3の絶縁層27の前端部27aの曲面形状に倣って湾曲して形成されている。すなわち、この湾曲部28dでは、奥側に向かうにしたがって、下部シールド層21との距離が徐々に大きくなる。上部シールド層28の奥側面28eは、下部シールド層21の奥側面21cと同じ奥側の位置に形成されている。図1に示すように、上部シールド層28の左側面28fは、下部シールド層21の左側面21eと同じ位置に形成され、上部シールド層28の右側面は、下部シールド層21の右側面21dと同じ位置に形成されている。よって、Y方向の上方から見たときに、上部シールド層28と下部シールド層21はほぼ全面で重なっており、上部シールド層28の平面での投影面積と、下部シールド層21の面積とがほぼ同じである。
図1に示すように、前記第3の絶縁層27は、上部シールド層28の右側面と左側面28fの外側にも延びており、第3の絶縁層27の前端面27cは、上部シールド層28の前端面28bとほぼ同一面に現れている。
図3に示すように、前記上部導通電極26の上では、第3の絶縁層27に欠損部27dが形成されている。この欠損部27dは、第3の絶縁層27を部分的にイオンミリングで削除することなどにより形成されている。第3の絶縁層27の上に形成される前記上部シールド層28の一部が導通部28gとして前記欠損部27d内に入り込んでおり、上部導通電極26と前記上部シールド層28とが導通されている。
前記上部シールド層28および第3の絶縁層27の上に上部絶縁層29が形成されている。上部絶縁層29は、前記下部絶縁層22、第1の絶縁層23、第2の絶縁層25および第3の絶縁層27と同じ材料で同種のプロセスで形成されている。さらに、前記上部絶縁層29の上に、記録用の磁気ヘッド装置が重ねて形成される。
この磁気ヘッド装置1では、電流が、下部導通電極24−下部シールド層21−検知部11−上部シールド層28−上部導通電極26の経路で流れ、検知部11では、その膜厚方向(Y方向)へ電流が流れる。下部導通電極24と上部導通電極26とが、下部シールド層21と上部シールド層28との重なり領域内において、下部シールド層21と上部シールド層28との間に配置されている。そして、下部導通電極24と上部導通電極26は、下部シールド層21の奥側面21cおよび上部シールド層28の奥側面28eよりも後方へ延びている。
下部導通電極24と上部導通電極26とが、下部シールド層21および上部シールド層28の間から後方へ延びているため、下部シールド層21と上部シールド層28のそれ自体に外部へ電流を引き出すための構造が不要となり、下部シールド層21と上部シールド層28とを単純な形状にしやすくなる。また下部シールド層21や上部シールド層28から上方へバンプなどを形成して電流経路を立ち上げることも不要である。下部シールド層21と上部シールド層28への電流供給経路が上部シールド層28よりも上方に位置していないため、上部絶縁層29の上に記録用の磁気ヘッド装置を薄膜プロセスで形成する際に、下部導通電極24と上部導通電極26が記録用の磁気ヘッド装置と干渉することがない。そのため、下部シールド層21と上部シールド層28を奥側(対向面4から離れる側)へ広く形成する必要がなく、下部シールド層21の奥側面21cと、上部シールド層28の奥側面28eを対向面4に近い位置に配置でき、下部シールド層21と上部シールド層28の面積を小さくできる。
また下部シールド層21と上部シールド層28は、共に四角形でY方向の上方から見たときの、上部シールド層28の投影平面形状と下部シールド層21の平面形状が同じ四角形であり、その形状が複雑ではない。
下部シールド層21と上部シールド層28は、Ni・Fe合金やCo・Fe合金などの軟磁性材料で形成されているため、それ自体が磁気抵抗効果を発揮するが、下部シールド層21と上部シールド層28を可能な限り小さくでき、且つ形状を単純にできるため、下部シールド層21と上部シールド層28の磁気抵抗効果に起因するノイズを抑制できるようになる。また下部シールド層21と上部シールド層28の寸法が小さく形状が単純であるため、これらシールド層を形成する際にメッキの欠陥が形成されにくく、下部シールド層21と上部シールド層28のシールド効果を効果的に発揮できるようになる。
また、下部シールド層21を平坦な形状とし、上部シールド層28は、その前方部分28aと下部シールド層21との距離が短いため、上部シールド層28を小型の検知部11の上面に直接に接触させることができ、導通抵抗を低減できる。さらに上部シールド層28の後方部分28cは、下部シールド層21との間に十分に広い間隔を形成しているため、下部シールド層21と上部シールド層28との間に位置する下部導通電極24および上部導通電極26と、両シールド層21と28との絶縁を十分に確保できる。上部シールド層21を上記形状とすることにより、Y方向の寸法の小さい薄型の検知部11であっても、シールド層から電流を供給できるとともに、各導通電極24,26との間の絶縁を十分に確保できるようになる。
また、上部シールド層28は、前方部分28aと後方部分28cとの間に湾曲部28dを形成しているため、前方部分28aと後方部分28cの高さ位置が相違していても、上部シールド層28のシールド効果が大きく損なわれることがない。
図4は本発明の第2の実施の形態の磁気ヘッド装置1Aを示す部分切断斜視図、図5は、図4に示す磁気ヘッドをV−V線で切断した断面図、図6は、図4に示す磁気ヘッドをVI−VI線で切断した断面図である。
以下では、主に、第2の実施の形態の磁気ヘッド装置1Aのうちの、第1の実施の形態の磁気ヘッド装置1と相違する部分を説明する。また、図4ないし図6では、第1の実施の形態の磁気ヘッド装置1と同じ構造部分には、同じ符号を付してその詳しい説明を省略する。
図4ないし図6に示す磁気ヘッド装置1Aは、検知素子10、下部シールド層21、上部シールド層28などの各構成部分の構造と素材などが第1の実施の形態の磁気ヘッド装置1と同じである。この磁気ヘッド装置1Aは、下部導通電極24と上部導通電極26の配置位置のみが、前記磁気ヘッド装置1と相違している。
図5および図6に示すように、下部導通電極24と上部導通電極26は、共に第2の絶縁層25の上表面25aに形成されている。下部導通電極24と上部導通電極26は、X方向に間隔を開け、Z方向に直線的に且つ互いに平行に形成されている。下部導通電極24と上部導通電極26とが、共に第2の絶縁層25の上表面25aに形成されているため、両導通電極24,26を同じ工程で同時に形成でき、磁気ヘッド装置1Aの製造工程を簡単にできる。
図5に示すように、第2の絶縁層25には欠損部25bが、イオンミリング工程などで形成されており、この欠損部25b内には、下部導通電極24と下部シールド層21とを導通させる導通部24aが形成されている。この導通部24aは、Cu、Au、Wなどの低抵抗材料を埋め込むことで形成されている。また、前記導通部24a以外の場所では、下部導通電極24と下部シールド層21とが第2の絶縁層25を介して電気的に絶縁されており、また下部導通電極24と上部シールド層28も第3の絶縁層27を介して電気的に絶縁されている。
また、図6に示すように、第3の絶縁層27には欠損部27dが形成されている。図3に示した第1の実施の形態と同様に、欠損部27d内に形成された導通部28gを介して、上部導通電極26と上部シールド層28とが導通されている。前記導通部28g以外の部分では、上部導通電極26と上部シールド層28とが第3の絶縁層27を介して電気的に絶縁され、上部導通電極26と下部シールド層21とが第2の絶縁層25を介して絶縁されている。
第2の実施の形態の磁気ヘッド装置1Aでは、下部導通電極24と上部導通電極26とを同じ平面内に同時の工程で形成することができる。しかも、下部導通電極24と上部導通電極26の下側には第2の絶縁層25が設けられ、下部導通電極24と上部導通電極26の上側には第3の絶縁層27が設けられているため、下部シールド層21および上部シールド層28の後方部分28cとの電気的絶縁を十分に確保できる。
また、下部導通電極24と上部導通電極26とが同じ高さ位置に形成されているため、第2の絶縁層25と第3の絶縁層27の厚み寸法を最小限確保することにより、下部シールド層21と上部シールド層28の後方部分28cとを接近させたとしても、下部導通電極24および上部導通電極26と、下部シールド層21および上部シールド層28との絶縁を確保できる。そのため、上部シールド層28の前方部分28aと後方部分28cとの高さの差を小さくでき、あるいは、上部シールド層28を、湾曲部28dを有しない平坦面形状とすることも可能である。
本発明の第1の実施の形態の磁気ヘッド装置を示す部分断面斜視図、 図1に示す磁気ヘッド装置をII−II線で切断した断面図、 図1に示す磁気ヘッド装置をIII−III線で切断した断面図、 本発明の第2の実施の形態の磁気ヘッド装置を示す部分断面斜視図、 図4に示す磁気ヘッド装置をV−V線で切断した断面図、 図4に示す磁気ヘッド装置をVI−VI線で切断した断面図、 検知素子と下部シールド層および上部シールド層を記録媒体との対向側から示す正面図、
符号の説明
1,1A 磁気ヘッド装置
2 スライダ
3 トレーリング側端面
4 対向面
10 検知素子
11 検知部
12 バイアス部
21 下部シールド層
22 下部絶縁層
23 第1の絶縁層
24 下部導通電極
25 第2の絶縁層
25b 欠損部
26 上部導通電極
27 第3の絶縁層
27d 欠損部
28 上部シールド層
28a 前方部分
28c 後方部分
28d 湾曲部
29 上部絶縁層

Claims (5)

  1. 軟磁性材料で形成された下部シールド層と、前記下部シールド層から離れた位置で軟磁性材料により形成された上部シールド層と、前記下部シールド層と前記上部シールド層の間に配置されて、その層の厚み方向に電流が与えられる検知素子とを有し、前記下部シールド層と前記上部シールド層とが前記電流の通過経路とされている磁気ヘッド装置において、
    前記下部シールド層と前記上部シールド層との間には、前記下部シールド層に導通する下部導通電極と、前記上部シールド層に導通する上部導通電極とが設けられており、前記下部シールド層と前記上部導通電極との間、および前記上部シールド層と前記下部導通電極との間が、絶縁層で絶縁されていることを特徴とする磁気ヘッド装置。
  2. 前記下部シールド層と前記上部シールド層との間隔は、前記検知素子が設けられた前方部分よりも、前記下部導通電極および前記上部導通電極が設けられた後方部分で広い請求項1記載の磁気ヘッド装置。
  3. 前記下部シールド層の上面は平坦面であり、前記上部シールド層は、前記前方部分から後方部分に向けて湾曲変形している請求項2記載の磁気ヘッド装置。
  4. 前記下部導通電極は、前記下部シールド層の上面に密着する高さ位置に形成されており、前記上部導通電極は、前記上部シールド層の下面に絶縁層を介して対向し、前記絶縁層の欠損部を介して、上部導通電極と上部シールド層とが導通されている請求項1ないし3のいずれかに記載の磁気ヘッド装置。
  5. 前記下部導通電極と前記上部導通電極は、同じ高さ位置に形成され、前記下部導通電極および前記上部導通電極と前記下部シールド層との間に絶縁層が設けられ、前記下部導通電極および前記上部導通電極と前記上部シールド層との間に絶縁層が設けられており、前記下部導通電極と前記下部シールド層とが絶縁層に形成された欠損部を介して導通され、前記上部導通電極と前記上部シールド層とが絶縁層に形成された欠損部を介して導通されている請求項1ないし3のいずれかに記載の磁気ヘッド装置。
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