JP2007156494A - 表示装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】過剰エッチング現象(スキュー)の発生により、所望の電流を流すために必要なチャンネルの長さが得られないという問題を防止し、かつこのようなスキュー対策のために開口率が減少することも抑制できる表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置は、基板、基板上に形成されている制御電極、基板上に形成されており、制御電極を中心にして互いに分離されている入力電極及び出力電極、入力電極及び出力電極と接触する半導体、そして制御電極と前記半導体との間に形成される絶縁膜を含み、互いに対向する入力電極の辺と出力電極の辺のうちの少なくともいずれか1つの辺には、複数の突出端部がエッチングされて形成される。
【選択図】図3

Description

本発明は、有機発光表示装置に関するものである。
最近、モニター又はテレビなどの軽量化及び薄形化が要求されており、このような要求に伴って,陰極線管(cathode ray tube、CRT)に代えて液晶表示装置(liquid crystal display、LCD)が多く用いられるようになってきている。
しかし、液晶表示装置は非発光素子であることからバックライト(back light)を別途設ける必要があるのみでなく、応答速度及び視野角などで多くの問題点がある。
最近、このような問題点を克服できる表示装置として、有機発光表示装置(organic light emitting diode display, OLED display)が注目されている。
有機発光表示装置は、2つの電極とその間に位置する発光層とを含み、1つの電極から注入された電子(electron)と他の電極から注入された正孔(hole)が発光層で結合して励起子(exiton)を形成し、この励起子がエネルギーを放出しながら発光する。
有機発光表示装置は自己発光型であることから、別途の光源を必要とせず、消費電力側面から有利なのみでなく、応答速度、視野角及びコントラスト比も優れている。
このような有機発光表示装置に流れる電流の大きさは、駆動トランジスタのチャンネルの幅と長さの比によって影響を受けるので、正確にチャンネルを形成しなければならない。
しかし、湿式エッチングで金属配線を形成する場合、スキュー(skew)、つまり、過剰エッチング現象が発生し、所望のチャンネルの長さより長いチャンネルが形成されるため、所望の電流を流すことができなくなる。これを防止するために、スキューのために長くなったチャンネルの長さの分のみチャンネルの幅を広くなるようにすることもできるが、この場合は開口率が減少してしまう。
特開2001-209070号公報
本発明の技術的課題は、スキューを勘案して製造された有機発光表示装置を提供することにある。
本発明の1つの実施形態による表示装置は、基板、前記基板上に形成されている制御電極、前記基板上に形成されており、前記制御電極を中心にして互いに分離されている入力電極及び出力電極、前記入力電極及び前記出力電極と接触する半導体、そして前記制御電極と前記半導体との間に形成される絶縁膜を含み、互いに対向する前記入力電極の辺と前記出力電極の辺のうちの少なくともいずれか1つの辺には、複数の突出端部がエッチングされて形成されていることが好ましい。
また、前記突出端部は三角形端部であるか、前記突出端部は台形端部であるか、又は前記突出端部は半円形端部であることが好ましい。
また、前記入力電極の突出端部と前記出力電極の突出端部は互いに交差して位置していることが好ましい。
また、前記入力電極及び前記出力電極の三角形端部は垂直辺及び斜辺を有する直角三角形端部であり、前記入力電極の直角三角形端部の垂直辺と前記出力電極の直角三角形端部の斜辺とは互いに対向しているか、又は前記入力電極の直角三角形端部の斜辺と前記出力電極の直角三角形端部の斜辺とは互いに対向しているように構成できる。
また、前記入力電極及び前記出力電極の突出端部の大きさは、互いに同一であるか又は互いに異なるように構成できる。
また、前記入力電極の隣接する突出端部は互いに接触しており、前記出力電極の隣接する突出端部は互いに接触しているように構成できる。
また、前記入力電極の隣接する突出端部は互いに所定の間隔をおいて位置しており、前記出力電極の隣接する突出端部は互いに所定の間隔をおいて位置するように構成できる。
また、前記入力電極の台形端部と前記出力電極の台形端部とは互いに対称に位置するように形成することが好ましい。
また、前記出力電極に接続されている画素電極、前記画素電極と対向する共通電極、そして前記画素電極と前記共通電極との間に形成される有機発光部材をさらに含むことが好ましい。
また、本発明の1つの実施形態による表示装置は、基板、前記基板上に互いに交差して形成される第1及び第2信号線、前記基板上に形成され、第1電圧を伝達する駆動電圧線、前記第1信号線及び前記第2信号線に接続されている第1薄膜トランジスタ、そして前記第1薄膜トランジスタ及び前記駆動電圧線に接続されている第2薄膜トランジスタを含み、前記第2薄膜トランジスタは、前記基板上に形成されている制御電極、前記基板上に形成されており、前記制御電極を中心にして互いに分離されている入力電極及び出力電極、前記入力電極及び前記出力電極と接触する半導体、そして前記制御電極と前記半導体との間に形成される絶縁膜を含み、互いに対向する前記入力電極の辺と前記出力電極の辺のうちの少なくともいずれか1つの辺には、複数の突出端部がエッチングされて形成されていることが好ましい。
また、前記第1及び第2薄膜トランジスタ上に形成される保護膜、前記保護膜上に形成され、前記第2薄膜トランジスタに接続されている第1電極、第2電圧の印加を受け、前記第1電極と対向する第2電極、そして前記第1電極と前記第2電極との間に形成される発光部材をさらに含むことが好ましい。
また、本発明の1つの実施形態による表示装置の製造方法は、基板上に制御電極を形成する段階、前記基板及び制御電極上に絶縁膜を形成する段階、前記絶縁膜上の前記制御電極に対応する位置に半導体を形成する段階、そして写真エッチング工程を利用して前記半導体上に、前記制御電極を中心にして分離される入力電極及び出力電極を形成する段階を含み、互いに対向する前記入力電極の辺と前記出力電極の辺のうちの少なくともいずれか1つの辺には、複数の突出端部がエッチングされて形成されることが好ましい。
また、前記突出端部は、エンボシング形状に形成されることが好ましい。
また、前記入力電極の突出端部と前記出力電極の突出端部は交差するように形成されることが好ましい。
本発明による有機発光表示装置は、多様な形状のチャンネルを形成することにより、チャンネルの長さがスキュー現象によって長くなることを防止することができ、チャンネルの幅が大きくなる効果も有する。
以下、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者が容易に実施できるように、本発明の実施形態について添付した図面を参照して詳細に説明する。しかし、本発明は多様な相違した形態で実現でき、ここで説明する実施形態に限定されない。
図面においては、いろいろな層及び領域を明確に表現するために厚さを拡大して示した。明細書全体を通じて類似する部分については同一図面符号を付けた。層、膜、領域、板などの部分が他の部分の“上にある”とすれば、これは他の部分の直上にある場合のみでなく、その中間に他の部分がある場合も含む。反対に、ある部分が他の部分の“直上にある”とすれば、中間に他の部分がないことを意味する。
まず、本発明の1つの実施形態による有機発光表示装置について、図1を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の1つの実施形態による有機発光表示装置の等価回路図である。
図1に示すように、本実施形態による有機発光表示装置は、複数の信号線121、171、172と、これらに接続されており、ほぼ行列(matrix)の形態に配列された複数の画素(PX)とを含む。
信号線は、ゲート信号(又は走査信号)を伝達する複数のゲート線121、データ信号を伝達する複数のデータ線171、及び駆動電圧を伝達する複数の駆動電圧線172を含む。ゲート線121はほぼ行方向に延びており、互いにほぼ平行であり、データ線171と駆動電圧線172はほぼ列方向に延びており、互いにほぼ平行である。
各画素(PX)は、スイッチングトランジスタ(switching transistor)(Qs)、駆動トランジスタ(driving transistor)(Qd)、ストレージキャパシタ(storage capacitor)(Cst)、及び有機発光ダイオード(organic light emitting diode, OLED)(LD)を含む。
スイッチングトランジスタ(Qs)は、制御端子(control terminal)、入力端子(input terminal)及び出力端子(output terminal)を有するが、制御端子はゲート線121に接続されており、入力端子はデータ線171に接続されており、出力端子は駆動トランジスタ(Qd)に接続されている。スイッチングトランジスタ(Qs)は、ゲート線121に印加される走査信号に応答して、データ線171に印加されるデータ信号を駆動トランジスタ(Qd)に伝達する。
駆動トランジスタ(Qd)もまた、制御端子、入力端子及び出力端子を有するが、制御端子はスイッチングトランジスタ(Qs)に接続されており、入力端子は駆動電圧線172に接続されており、出力端子は有機発光ダイオード(LD)に接続されている。駆動トランジスタ(Qd)は、制御端子と出力端子との間にかかる電圧によってその大きさが変わる出力電流(ILD)を流す。
キャパシタ(Cst)は、駆動トランジスタ(Qd)の制御端子と入力端子との間に接続されている。このキャパシタ(Cst)は、駆動トランジスタ(Qd)の制御端子に印加されるデータ信号を充電し、スイッチングトランジスタ(Qs)がターンオフされた後にもこれを維持する。
有機発光ダイオード(LD)は、駆動トランジスタ(Qd)の出力端子に接続されているアノードと共通電圧(Vss)に接続されているカソードとを有する。有機発光ダイオード(LD)は、駆動トランジスタ(Qd)の出力電流(ILD)に基づく異なる強さで発光することによって映像を表示する。
スイッチングトランジスタ(Qs)及び駆動トランジスタ(Qd)は、n−チャンネル電界効果トランジスタ(field effect transistor, FET)である。しかし、スイッチングトランジスタ(Qs)と駆動トランジスタ(Qd)のうちの少なくとも1つはp−チャンネル電界効果トランジスタを用いることができる。また、トランジスタ(Qs、Qd)、キャパシタ(Cst)及び有機発光ダイオード(LD)の接続関係を変えることもできる。
以下では、図1に示した有機発光表示装置の詳細構造について、図2〜図4を参照して詳細に説明する。
図2は、本発明の1つの実施形態による有機発光表示装置の配置図であり、図3は、図2のA部分を拡大した図であり、図4及び図5は、各々、図2の有機発光表示装置のIV-IV線及びV-V線による断面図である。
透明なガラス又はプラスチックなどで作られた絶縁基板110上に、第1制御電極124aを含む複数のゲート線121及び複数の第2制御電極124bを含む複数のゲート導電体が形成されている。
ゲート線121はゲート信号を伝達し、主に図の横方向に延びている。各ゲート線121は、他の層又は外部駆動回路との接続のために幅が拡張された端部129を含み、第1制御電極124aはゲート線121から図の上方向に延びている。ゲート信号を生成するゲート駆動回路(図示せず)が基板110上に集積されている場合、ゲート線121が延長されてゲート駆動回路に直接接続することができる。
第2制御電極124bはゲート線121と分離されており、図の下方向に延長されその途中から右方向に若干方向を変え、さらに上に長く延びた維持電極127を含む。
ゲート導電体121、124bは、アルミニウム(Al)やアルミニウム合金などアルミニウム系金属、銀(Ag)や銀合金など銀系金属、銅(Cu)や銅合金など銅系金属、モリブデン(Mo)やモリブデン合金などモリブデン系金属、クロム(Cr)、タンタル(Ta)、及びチタニウム(Ti)などで形成することができる。しかし、これらは、物理的性質が異なる2つの導電膜(図示せず)を含む多重膜構造とすることもできる。このうちの1つの導電膜は、信号遅延や電圧降下を減少できるように比抵抗(resistivity)が低い金属、例えば、アルミニウム系金属、銀系金属、銅系金属などで形成される。これとは異なって、他の導電膜は他の物質、特に、ITO(インジウムスズ酸化物)及びIZO(インジウム亜鉛酸化物)との物理的、化学的、電気的接触特性に優れた物質、例えば、モリブデン系金属、クロム、チタニウム、タンタルなどで形成される。このような組み合わせの良い例としては、クロム下部膜とアルミニウム(合金)上部膜及びアルミニウム(合金)下部膜とモリブデン(合金)上部膜がある。しかし、ゲート導電体121、124bは、その他にも多様な金属又は導電体で形成することができる。
ゲート導電体121、124bの側面は基板110面に対して傾いており、その傾斜角は約30゜〜約80゜であることが好ましい。
ゲート導電体121、124b上には、窒化ケイ素(SiNx)又は酸化ケイ素(SiOx)などで構成されるゲート絶縁膜140が形成されている。
ゲート絶縁膜140上には、水素化非晶質シリコン(hydrogenated amorphous silicon)(非晶質シリコンは略称a−Siとする)又は多結晶シリコン(polysilicon)などで形成された複数の第1及び第2島型半導体154a、154bが形成されている。第1及び第2半導体154a、154bは、各々、第1及び第2制御電極124a、124b上に位置する。
第1及び第2半導体154a、154b上には、各々、複数対の第1抵抗性接触部材163a、165aと、複数対の第2抵抗性接触部材163b、165bとが形成されている。抵抗性接触部材163a、163b、165a、165bは島状であり、リンなどのn型不純物が高濃度でドーピングされているn水素化非晶質シリコンなどの物質で形成することができ、またシリサイド(silicide)で形成することもできる。第1抵抗性接触部材163a、165aは、対を成して第1半導体154a上に配置されており、第2抵抗性接触部材163b、165bもまた、対を成して第2半導体154b上に配置されている。
抵抗性接触部材163a、163b、165a、165b及びゲート絶縁膜140上には、複数のデータ線171と複数の駆動電圧線172と複数の第1及び第2出力電極175a、175bを含む複数のデータ導電体が形成されている。
データ線171はデータ信号を伝達し、主に図の縦方向に延びてゲート線121と交差する。各データ線171は、第1制御電極124aに向かって延びた複数の第1入力電極173aと、他の層又は外部駆動回路との接続のために幅が拡張された端部179とを含む。データ信号を生成するデータ駆動回路(図示せず)が基板110上に集積されている場合、データ線171を延長してデータ駆動回路に直接接続することができる。
駆動電圧線172は駆動電圧を伝達し、主に図の縦方向に延びてゲート線121と交差する。各駆動電圧線172は、第2制御電極124bに向かって延びた複数の第2入力電極173bを含む。駆動電圧線172は維持電極127と重なっている。
第1及び第2出力電極175a、175bは互いに分離されており、データ線171及び駆動電圧線172とも分離されている。第1入力電極173aと第1出力電極175aは第1制御電極124aを中心にして互いに対向し、第2入力電極173bと第2出力電極175bは第2制御電極124bを中心にして互いに対向している。
図3に示すように、互いに平行に対向する第2入力電極173bの辺と第2出力電極175bの辺には、複数の三角形端部73a、75aが形成されている。第2入力電極173bの辺に形成された三角形端部73aと、これに対向する第2出力電極175bの辺に形成された三角形端部75aは、交互に噛み合うように位置している。
データ導電体171、172、175a、175bは、モリブデン、クロム、タンタル、及びチタニウムなど耐火性金属又はこれらの合金で形成されることが好ましく、耐火性金属膜(図示せず)と低抵抗導電膜(図示せず)を含む多重膜構造とすることもできる。多重膜構造の例としては、クロム又はモリブデン(合金)下部膜とアルミニウム(合金)上部膜の二重膜、モリブデン(合金)下部膜とアルミニウム(合金)中間膜とモリブデン(合金)上部膜の三重膜がある。しかし、データ導電体171、172、175a、175bは、その他にも多様な金属又は導電体で形成することができる。
ゲート導電体121、124bと同様に、データ導電体171、172、175a、175bもまた、その側面が基板110面に対して30゜〜80゜程度の傾斜角で傾いていることが好ましい。
抵抗性接触部材163a、163b、165a、165bは、その下の半導体154a、154bとその上のデータ導電体171、172、175a、175bとの間にのみ存在し、接触抵抗を低くする。半導体154a、154bには、入力電極173a、173bと出力電極175a、175bとの間を始めとして、データ導電体171、172、175a、175bで覆われずに露出された部分がある。
データ導電体171、172、175a、175b及び露出された半導体154a、154b部分の上には、保護膜180が形成されている。保護膜180は、窒化ケイ素(SiNx)や酸化ケイ素(SiOx)などの無機絶縁物、有機絶縁物、低誘電率絶縁物などで形成される。有機絶縁物と低誘電率絶縁物の誘電定数は4.0以下であることが好ましく、プラズマ化学気相蒸着(PECVD)で形成されるa−Si:C:O、a−Si:O:Fなどがその例である。有機絶縁物のうちの感光性を有するもので保護膜180を形成することができ、保護膜180の表面を平坦に構成することができる。しかし、保護膜180は、有機膜の優れた絶縁特性を生かしながらも露出された半導体154a、154b部分が損傷しないように、下部無機膜と上部有機膜の二重膜構造とすることができる。
保護膜180には、データ線171の端部179と第1及び第2出力電極175bを各々露出する複数の接触孔182、185a、185bが形成されており、保護膜180、遮断層186とゲート絶縁膜140には、ゲート線121の端部129と第2入力電極124bを各々露出する複数の接触孔181、184が形成されている。
保護膜181上には、複数の画素電極191、複数の連結部材85及び複数の接触補助部材81、82が形成されている。これらは、ITO又はIZOなどの透明な導電物質やアルミニウム、銀又はその合金などの反射性金属で形成することができる。
画素電極191は、接触孔185bを介して第2出力電極175bと物理的・電気的に接続されており、連結部材85は、接触孔184、185aを介して第2制御電極124b及び第1出力電極175aに接続されている。
接触補助部材81、82は、各々、接触孔181、182を介してゲート線121の端部129及びデータ線171の端部179に接続される。接触補助部材81、82は、ゲート線121の端部129及びデータ線171の端部179と外部装置との接着性を補完し、これらを保護する。
保護膜181上には隔壁361が形成されている。隔壁361は、画素電極191の周縁周辺を堤防(bank)のように囲んで開口部(opening)365を定義し、有機絶縁物又は無機絶縁物で形成される。隔壁361はまた、黒色顔料を含む感光剤で形成することができるが、この場合、隔壁361は遮光部材の役割を果たし、その形成工程が簡単である。
隔壁361が定義する画素電極191上の開口部365内には、有機発光部材370が形成されている。有機発光部材370は、赤色、緑色、青色の三原色など基本色のうちのいずれか1つの光を固有に発する有機物質で作られる。有機発光表示装置は、有機発光部材370が発する基本色色光の空間的な合計で所望の映像を表示する。
有機発光部材370は、光を発する発光層(図示せず)以外に、発光層の発光効率を向上するための付属層(図示せず)を含む多層構造を有することができる。付属層には、電子と正孔との均衡をとるための電子輸送層(図示せず)及び正孔輸送層(図示せず)と、電子と正孔の注入を強化するための電子注入層(図示せず)及び正孔注入層(図示せず)などがある。
有機発光部材370上には共通電極270が形成されている。共通電極270は共通電圧(Vss)の印加を受け、カルシウム(Ca)、バリウム(Ba)、マグネシウム(Mg)、アルミニウム、銀などを含む反射性金属、又はITOもしくはIZOなどの透明な導電物質で形成される。
このような有機発光表示装置で、ゲート線121に接続されている第1制御電極124a、データ線171に接続されている第1入力電極173a及び第1出力電極175aは、第1半導体154aと共にスイッチング薄膜トランジスタ(Qs)を成し、スイッチング薄膜トランジスタ(Qs)のチャンネルは、第1入力電極173aと第1出力電極175aとの間の第1半導体154aに形成される。第1出力電極175aに接続されている第2制御電極124b、駆動電圧線172に接続されている第2入力電極173b及び画素電極191に接続されている第2出力電極175bは、第2半導体154bと共に駆動薄膜トランジスタ(Qd)を成し、駆動薄膜トランジスタ(Qd)のチャンネルは、所定の長さ(L)及び所定の幅(W)で、第2入力電極173bと第2出力電極175bとの間の第2半導体154bに形成される。
この時、図3に示したように、駆動薄膜トランジスタ(Qd)のチャンネルは、第2入力電極173bに形成された三角形端部73aと第2出力電極175bに形成された三角形端部75aとによって、チャンネルの幅(W)が広くなる効果を有する。
画素電極191、有機発光部材370及び共通電極270は有機発光ダイオード(LD)を成し、画素電極191がアノード、共通電極270がカソードになるか、反対に、画素電極191がカソード、共通電極270がアノードになる。互いに重なっている維持電極127と駆動電圧線172はストレージキャパシタ(Cst)を構成する。
このような有機発光表示装置は、基板110の上方又は下方に光を排出して映像を表示する。不透明な画素電極191と透明な共通電極270は、基板110の上方向に映像を表示する前面発光(top emission)方式の有機発光表示装置に適用し、透明な画素電極191と不透明な共通電極270は、基板110の下方向に映像を表示する背面発光(bottom emission)方式の有機発光表示装置に適用する。
一方、半導体154a、154bが多結晶シリコンである場合には、制御電極124a、124bと対向する真性領域(intrinsic region)(図示せず)とその両側に位置する不純物領域(extrinsic region)(図示せず)とを含む。不純物領域は、入力電極173a、173b及び出力電極175a、175bと電気的に接続され、抵抗性接触部材163a、163b、165a、165bは省略することができる。
また、制御電極124a、124bを半導体154a、154b上に形成することができ、この場合にもゲート絶縁膜140は半導体154a、154bと制御電極124a、124bの間に位置して形成する。この時、データ導電体171、172、173b、175bはゲート絶縁膜140上に位置し、ゲート絶縁膜140に形成された接触孔(図示せず)を介して半導体154a、154bと電気的に接続することができる。これとは異なって、データ導電体171、172、173b、175bが半導体154a、154b下に位置して、その上の半導体154a、154bと電気的に接触するように構成できる。
以下では、図2〜図5に示した有機発光表示装置を製造する方法について、図6〜図17を参照して詳細に説明する。
図6、図9、図12及び図15は、図2〜図5の有機発光表示装置を本発明の1つの実施形態によって製造する方法の中間段階での配置図であり、図7及び図8は、図6の有機発光表示装置のVII-VII線及びVIII-VIII線による断面図であり、図10及び図11は、図9の有機発光表示装置のX-X線及びXI-XI線による断面図であり、図13及び図14は、図12の有機発光表示装置のXIII-XIII線及びXIV-XIV線による断面図であり、図16及び図17は、図15の有機発光表示装置のXVI-XVI線及びXVII-XVII線による断面図である。
図6〜図8に示したように、基板110上に、第1制御電極124a及び端部129を含む複数のゲート線121及び維持電極127を含む複数の第2制御電極124bを含むゲート導電体を形成する。
次に、図9〜図11に示したように、ゲート絶縁膜140、真性非晶質シリコン層及び不純物非晶質シリコン層の3層の膜を連続して積層し、不純物非晶質シリコン層及び真性非晶質シリコン層を写真エッチングして、複数の第1及び第2不純物半導体(図示せず)と第1及び第2半導体154a、154bを形成する。
次に、第1入力電極173aと端部179を含む複数のデータ線171、第2入力電極173bを含む駆動電圧線172及び複数の第1及び第2出力電極175a、175bを含むデータ導電体を、写真エッチング工程を利用して形成する。
この時、図3に示したように、第2入力電極173bに形成された三角形端部73aと第2出力電極175bに形成された三角形端部75aの頂点(H)は、エッチング工程によりスキューが多く発生するが、三角形端部73a、75aの谷間(G)はスキューがほとんど発生しない。
これは、三角形端部の頂点(H)はエッチング液と接触する面積が広いために多くエッチングされるが、三角形端部の谷間(L)はエッチング液と接触する面積が狭いためにエッチングが少なく行われるからである。また、三角形端部の谷間(L)に対応する感光膜パターンは、三角形端部の谷間(L)と完全に同一の形状に形成するのが難しくて緩やかな模様に形成されるので、これに対応した面はエッチングが少なく行われる。
したがって、このような形状にチャンネルを形成することにより、チャンネルの長さがスキュー現象によって長くなることを防止するという目的を達成でき、チャンネルの幅が大きくなるという効果も有する。
次に、データ導電体171、172、175a、175bで覆われずに露出された不純物半導体部分を除去することによって、抵抗性接触部材163a、165a、163b、165bを完成する一方、その下の第1及び第2半導体154a、154bの一部分を露出する。
次に、図12〜図14に示したように、化学気相蒸着又は印刷方法などで保護膜180を積層し、写真エッチングして、複数の接触孔181、182、184、185a、185bを形成する。接触孔181、182、184、185a、185bは、ゲート線121の端部129、データ線171の端部179、第2制御電極124b、第1出力電極175a及び第2出力電極175bを露出する。
次に、保護膜180上に複数の画素電極191、複数の連結部材85、及び複数の接触補助部材81、82を形成する。
次に、図15〜図17に示したように、感光性有機絶縁膜をスピンコーティングで塗布し、露光及び現像して、画素電極191上に開口部365を有する隔壁361を形成する。
次に、画素電極191上に位置した開口部365に正孔輸送層(図示せず)及び発光層(図示せず)を含んだ発光部材370を形成する。発光部材370は、インクジェット印刷方法のような溶液工程又は蒸着によって形成することができ、そのうち、インクジェットヘッド(図示せず)を移動させながら開口部365に溶液を滴下するインクジェット印刷方法が好ましく、この場合、各層の形成後、乾燥段階を実施する。
次に、図2〜図6に示したように、隔壁361及び発光部材370上に共通電極270を形成する。
一方、対向する第2入力電極173bと第2出力電極175bの形状によって決定されるチャンネルの形状は、第2入力電極173bと第2出力電極175bの形状を変形することによって多様な形態に変形することが可能である。
図18は、本発明の他の実施形態による有機発光表示装置のチャンネルの形状を拡大した図である。
図18に示したように、第2入力電極173bの辺には、複数の直角三角形端部73bが形成されており、第2出力電極175bの辺75bは直線で構成されている。この場合、駆動薄膜トランジスタ(Qd)のチャンネルは、第2入力電極173bに形成された三角形端部73bによってチャンネルの幅(W)が広くなる効果を有する。
図19は、本発明の他の実施形態による有機発光表示装置のチャンネルの形状を拡大した図である。
図19に示す例では、互いに対向する第2入力電極173bの辺と第2出力電極175bの辺には、複数の直角三角形端部73c、75cが形成されており、第2入力電極173bの直角三角形端部73cと対向する第2出力電極175bの直角三角形端部75cは、交差して位置している。この時、直角三角形端部73c、75cの斜辺は互いに対向している。
図20は、本発明の他の実施形態による有機発光表示装置のチャンネルの形状を拡大した図である。
図20に示す例では、互いに対向する第2入力電極173bの辺と第2出力電極175bの辺には、複数の直角三角形端部73d、75dが形成されており、第2入力電極173bの直角三角形端部73dと対向する第2出力電極175bの三角形端部75dは交差して位置している。この時、第2入力電極173bの直角三角形端部73dの斜辺(P1)は、第2出力電極175bの直角三角形端部75dの垂直辺(P2)と互いに対向しており、第2入力電極173bの直角三角形端部73dの垂直辺(P3)は、第2出力電極175bの直角三角形端部75dの斜辺(P4)と互いに対向している。
図21は、本発明の他の実施形態による有機発光表示装置のチャンネルの形状を拡大した図である。
図21に示す例では、互いに対向する第2入力電極173bの辺と第2出力電極175bの辺には、複数の台形端部73e、75eが形成されており、台形端部の側辺(Q1)は、隣接する台形端部の側辺(Q2)に直接連続している。そして、第2入力電極173bの台形端部73eと、これに対向する第2出力電極175bの台形端部75eは、互いに対称となる位置に形成されている。
図22は、本発明の他の実施形態による有機発光表示装置のチャンネルの形状を拡大した図である。
図22に示す例では、互いに対向する第2入力電極173bの辺と第2出力電極175bの辺には、複数の台形端部73f、75fが形成されており、台形端部の側辺(Q1)は、隣接する台形端部の側辺(Q2)と所定の間隔をおいて位置している。そして、第2入力電極173bの台形端部73fと対向する第2出力電極175bの台形端部75fは互いに対称となる位置に形成されている。
図23は、本発明の他の実施形態による有機発光表示装置のチャンネルの形状を拡大した図である。
図23に示す例では、互いに対向する第2入力電極173bの辺と第2出力電極175bの辺には、複数の台形端部73g、75gが形成されており、台形端部の側辺(Q1)は、隣接する台形端部の側辺(Q2)と所定の間隔をおいて位置している。そして、第2入力電極173bの台形端部73gと、これに対向する第2出力電極175bの台形端部75gは、交互に噛み合うように配置されている。
図24は、本発明の他の実施形態による有機発光表示装置のチャンネルの形状を拡大した図である。
図24に示す例では、互いに対向する第2入力電極173bの辺と第2出力電極175bの辺には、複数の三角形端部73h、75hが形成されており、三角形端部の側辺(R1)は、隣接する三角形端部の側辺(R2)と所定の間隔をおいて位置している。第2入力電極173bの辺の三角形端部73hと対向する第2出力電極175bの辺の三角形端部75hは交差して位置している。この時、第2入力電極173bの辺の三角形端部73hと対向する第2出力電極175bの辺の三角形端部75hの大きさは互いに同一である。
図25は、本発明の他の実施形態による有機発光表示装置のチャンネルの模様を拡大した図である。
図25の実施形態は図24の実施形態とほぼ同様であるが、第2入力電極173bの辺に設けられる三角形端部73iの大きさと、これに対向する第2出力電極175bの辺に設けられる三角形端部75iの大きさとが互いに異なっている。
図26は、本発明の他の実施形態による有機発光表示装置のチャンネルの形状を拡大した図である。
図26に示す例では、互いに対向する第2入力電極173bの辺と第2出力電極175bの辺には、複数の半円形端部73j、75jが形成されていて、全体的にエンボシング形状を成す。このような第2入力電極173bの辺に形成される半円形端部73jと、これに対向する第2出力電極175bの辺に形成される三角形端部75jとは互いに噛み合う位置に配置されている。
図27は、本発明の他の実施形態による有機発光表示装置の配置図であり、図28は、図27の有機発光表示装置のXXVIII-XXVIII線による断面図である。
図27及び図28に示すように、本実施形態による有機発光表示装置の積層構造は、図4及び図5に示した薄膜トランジスタ表示板の積層構造とほぼ同一である。
第1制御電極124aを含む複数のゲート線121及び複数の第2制御電極124bを含む複数のゲート導電体が基板110上に形成されており、その上にはゲート絶縁膜140、第1及び第2島型半導体154a、154b、そして抵抗性接触部材163a、163b、165a、165bが順に形成されている。
抵抗性接触部材163a、163b、165a、165b及びゲート絶縁膜140上には、第1入力電極173aを含む複数のデータ線171、第2入力電極173bを含む複数の駆動電圧線172及び複数の第1及び第2出力電極175a、175bを含む複数のデータ導電体が形成されており、その上には保護膜180が形成されている。保護膜180及びゲート絶縁膜140は接触孔181を有し、保護膜180は複数の接触孔182、184、185a、185bを有する。保護膜180上には、画素電極191、連結部材85及び接触補助部材81、82が形成されており、その上には、開口部365を有する隔壁361が形成されている。開口部365及び隔壁361には、有機発光部材370と共通電極270が形成されている。
しかし、図2〜図5の有機発光表示装置とは異なって、第1入力電極173aは、第1制御電極124aと重なっているデータ線171の一部とゲート線121と重なっており、駆動電圧線172に向かって延びている部分を含む。したがって、第1出力電極175aの2つの辺が第1入力電極173aと対向する。
第2制御電極124bは非常に大きく、第2入力電極173bと第2出力電極175bの対向する辺及び駆動薄膜トランジスタ(Qd)のチャンネルの形態が異なる。
互いに対向する第2入力電極173bと第2出力電極175bとの間に露出した半導体154b部分、つまり、チャンネルが蛇行する形状で構成されている。この場合、チャンネルの幅は広くなる効果を有する。また、連結部材85は、下方向に延長される途中に右方向に若干方向を変え、また上方向に長く延びた維持電極87を含む。ここで、維持電極87は駆動電圧線172と重なっている。
また、複数の島型半導体156が、ゲート線121と駆動電圧線172が交差する部分に形成されている。島型半導体156は表面のプロファイルを滑らかにすることによって駆動電圧線172の断線を防止する。
前述では有機発光表示装置のチャンネルについて説明したが、前述した特徴は液晶表示装置に対しても適用可能である。
図29は、本発明の他の実施形態による液晶表示装置の配置図であり、図30及び図31は、各々、図29の液晶表示装置のXXX-XXX線及びXXXI-XXXI線による断面図である。
透明なガラス又はプラスチックなどで作られた絶縁基板110上に、複数のゲート線121及び複数の維持電極線131が形成されている。
ゲート線121はゲート信号を伝達するものであって、主に図の横方向に延びている。各ゲート線121は、下方に突出した複数のゲート電極124と、他の層又は外部駆動回路との接続のために幅が拡張された端部129とを含む。ゲート信号を生成するゲート駆動回路(図示せず)は、基板110上に取り付けられる可撓性印刷回路膜(図示せず)上に装着することができ、基板110上に直接装着することもでき、基板110に集積することもできる。ゲート駆動回路を基板110上に集積する場合、ゲート線121を延長してこれに直接接続することができる。
維持電極線131は所定の電圧の印加を受け、ゲート線121とほぼ平行に延びた幹線と、これから分かれた複数対の維持電極133a、133bとを含む。各維持電極線131はそれぞれ隣接した2つのゲート線121の間に位置し、幹線は2つのゲート線121のうちの下側に近接して配置される。維持電極133a、133bの各々は、幹線に接続された固定端とその反対側の自由端とを有している。一方の維持電極133bの固定端は面積が広く、その自由端は、直線部分と曲線部分の二つの部分に分かれる。しかし、維持電極線131の形状及び配置は多様に変更することができる。
ゲート線121及び維持電極線131は、アルミニウム(Al)やアルミニウム合金などアルミニウム系金属、銀(Ag)や銀合金など銀系金属、銅(Cu)や銅合金など銅系金属、モリブデン(Mo)やモリブデン合金などモリブデン系金属、クロム(Cr)、タンタル(Ta)、及びチタニウム(Ti)などで形成することができる。しかし、これらは物理的性質が異なる2つの導電膜(図示せず)を含む多重膜構造とすることもできる。このうちの1つの導電膜は、信号遅延や電圧降下を減少できるように比抵抗が低い金属、例えば、アルミニウム系金属、銀系金属、銅系金属などで形成することができる。他の導電膜は他の物質、特に、ITO(インジウムスズ酸化物)及びIZO(インジウム亜鉛酸化物)との物理的、化学的、電気的接触特性に優れた物質、例えば、モリブデン系金属、クロム、タンタル、チタニウムなどで形成することができる。このような組み合わせの良い例としては、クロム下部膜とアルミニウム(合金)上部膜及びアルミニウム(合金)下部膜とモリブデン(合金)上部膜がある。しかし、ゲート線121及び維持電極線131は、その他にも多様な金属又は導電体で形成することができる。
ゲート線121及び維持電極線131の側面は基板110面に対して傾いており、その傾斜角は約30゜〜約80゜であることが好ましい。
ゲート線121及び維持電極線131上には、窒化ケイ素(SiNx)又は酸化ケイ素(SiOx)などで構成されたゲート絶縁膜140が形成されている。
ゲート絶縁膜140上には、水素化非晶質シリコン(非晶質シリコンは略称a−Siとする)又は多結晶シリコンなどで作られた複数の線状半導体151が形成されている。線状半導体151は主に図の縦方向に延びており、ゲート電極124に向かって延びる複数の突出部154を含む。線状半導体151はゲート線121及び維持電極線131の付近で幅が広くなって、これらを幅広く覆っている。
半導体151上には、複数の線状及び島型抵抗性接触部材161、165が形成されている。抵抗性接触部材161、165は、リン(P)などのn型不純物が高濃度にドーピングされているn水素化非晶質シリコンなどの物質で形成することができ、シリサイドで形成することもできる。線状抵抗性接触部材161は複数の突出部163を有しており、この突出部163と島型抵抗性接触部材165は、対を成して半導体151の突出部154上に配置されている。
半導体151と抵抗性接触部材161、165の側面もまた基板110面に対して傾いており、傾斜角は30゜〜80゜程度である。
抵抗性接触部材161、165及びゲート絶縁膜140上には、複数のデータ線171と複数のドレーン電極175が形成されている。
データ線171はデータ信号を伝達し、主に図の縦方向に延びてゲート線121と交差する。各データ線171はまた、維持電極線131と交差するとともに、隣接した維持電極133a、133bの間に平行に延長されている。各データ線171は、ゲート電極124に向かって延びた複数のソース電極173と、他の層又は外部駆動回路との接続のために幅が拡張された端部179とを含む。データ信号を生成するデータ駆動回路(図示せず)は、基板110上に取り付けられる可撓性印刷回路膜(図示せず)上に装着することができ、基板110上に直接装着することもでき、基板110に集積することもできる。データ駆動回路を基板110上に集積する場合、データ線171を延長してこれに直接接続することができる。
ドレーン電極175はデータ線171と分離されており、ゲート電極124を中心にしてソース電極173と対向する。各ドレーン電極175は、幅が拡張された一方の端部と、棒状の他方の端部とを有している。一方の端部は維持電極線131と重なっており、棒状の他方の端部は、U字型で曲がったソース電極173で一部が囲まれている。互いに対向するソース電極173の辺とドレーン電極175の辺には、複数の半円形端部73k、75kが形成されている。ソース電極173の辺に形成された半円形端部73kと、これに対向するドレーン電極175の辺に形成された半円形端部75kとは、交互に噛み合うような位置に配置されている。
1つのゲート電極124、1つのソース電極173及び1つのドレーン電極175は、半導体151の突出部154と共に1つの薄膜トランジスタ(TFT)を成し、薄膜トランジスタのチャンネルは、ソース電極173とドレーン電極175との間の突出部154に形成される。このような薄膜トランジスタのチャンネルは、ソース電極173に形成された半円形端部73kと、ドレーン電極175に形成された半円形端部75kとにより、チャンネルの幅(W)が広くなる効果を有する。
データ線171は、モリブデン、クロム、タンタル及びチタニウムなど耐火性金属又はこれらの合金で形成されることが好ましく、耐火性金属膜(図示せず)と低抵抗導電膜(図示せず)を含む多重膜構造とすることができる。多重膜構造の例としては、クロム又はモリブデン(合金)下部膜とアルミニウム(合金)上部膜の二重膜、モリブデン(合金)下部膜とアルミニウム(合金)中間膜とモリブデン(合金)上部膜の三重膜がある。しかし、データ線171及びドレーン電極175はその他にも多様な金属又は導電体で形成することができる。
データ線171及びドレーン電極175もまた、その側面が基板110面に対して30゜〜80゜程度の傾斜角で傾いていることが好ましい。
抵抗性接触部材161、165は、その下の半導体151とその上のデータ線171及びドレーン電極175の間にのみ存在し、これらの間の接触抵抗を低くする。大部分の所では線状半導体151の幅がデータ線171の幅より小さいが、前述のように、ゲート線121と交差する部分で幅を広く形成することによって、表面の断面形状を滑らかにし、データ線171が断線することを防止する。半導体151には、ソース電極173とドレーン電極175の間を始めとして、データ線171及びドレーン電極175で覆われずに露出された部分がある。
データ線171、ドレーン電極175及び露出された半導体154部分上には保護膜180が形成されている。保護膜180は、無機絶縁物又は有機絶縁物などで形成され、表面を平坦に構成することができる。無機絶縁物の例としては、窒化ケイ素と酸化ケイ素が挙げられる。有機絶縁物は感光性を有するものを使用でき、その誘電定数は約4.0以下であることが好ましい。しかし、保護膜180は、有機膜の優れた絶縁特性を生かしながらも露出された半導体151部分が損傷されないように、下部無機膜と上部有機膜の二重膜構造とすることができる。
保護膜180には、データ線171の端部179とドレーン電極175とを各々露出する複数の接触孔182、185が形成されており、保護膜180とゲート絶縁膜140には、ゲート線121の端部129を露出する複数の接触孔181、第1維持電極133a固定端付近の維持電極線131の一部を露出する複数の接触孔183a、そして第1維持電極133a自由端の突出部を露出する複数の接触孔183bが形成されている。
保護膜180上には、複数の画素電極191、複数の連結橋84及び複数の接触補助部材81、82が形成されている。これらはITO又はIZOなどの透明な導電物質やアルミニウム、銀又はその合金などの反射性金属で作られることができる。
画素電極191は、接触孔185を介してドレーン電極175と物理的・電気的に接続されており、ドレーン電極175からデータ電圧の印加を受ける。データ電圧が印加された画素電極191は、共通電圧の印加を受ける他の表示板(図示せず)の共通電極(図示せず)と共に電場を生成することによって、2つの電極との間の液晶層(図示せず)の液晶分子の方向を決定する。画素電極191と共通電極はキャパシタ(以下、“液晶キャパシタ”という)を構成し、薄膜トランジスタがターンオフした後にも印加された電圧を維持する。
画素電極191及びこれに接続されたドレーン電極175は、維持電極133a、133bを始めとする維持電極線131と重なっており、画素電極191の左側及び右側の辺は、維持電極133a、133bよりはデータ線171に隣接する。画素電極191及びこれと電気的に接続されたドレーン電極175が維持電極線131と重なって構成するキャパシタをストレージキャパシタといい、ストレージキャパシタは液晶キャパシタの電圧維持能力を強化する。
接触補助部材81、82は各々、接触孔181、182を介して、ゲート線121の端部129及びデータ線171の端部179に接続される。接触補助部材81、82はデータ線171及びゲート線121の端部179、129と外部装置との接着性を補完し、これらを保護する。
連結橋83はゲート線121を横切り、ゲート線121を隔てて反対側に位置する接触孔183a、183bを介して維持電極線131の露出された部分と、維持電極133b自由端の露出された端部とに接続されている。維持電極133a、133bを始めとする維持電極線131は、連結橋83と共に、ゲート線121やデータ線171又は薄膜トランジスタの欠陥を修理することに使用することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳細に説明したが、当該技術分野における通常の知識を有する者であれば、これより多様な変形及び均等な他実施形態が可能であるという点が理解できる。したがって、本発明の権利範囲はこれに限定されるわけではなく、特許請求の範囲で定義している本発明の基本概念を利用した当業者のいろいろな変形及び改良形態もまた本発明の権利範囲に属する。
本発明の1つの実施形態による有機発光表示装置の等価回路図である。 本発明の1つの実施形態による有機発光表示装置の配置図である。 図2のA部分を拡大した図である。 図2の有機発光表示装置のIV-IV線による断面図である。 図2の有機発光表示装置のV−V線による断面図である。 図2〜図5の有機発光表示装置を、本発明の1つの実施形態によって製造する方法の中間段階での配置図である。 図6の有機発光表示装置のVII-VII線による断面図である。 図6の有機発光表示装置のVIII-VIII線による断面図である。 図2〜図5の有機発光表示装置を、本発明の1つの実施形態によって製造する方法の中間段階での配置図である。 図9の有機発光表示装置のX-X線による断面図である。 図9の有機発光表示装置のXI-XI線による断面図である。 図2〜図5の有機発光表示装置を、本発明の1つの実施形態によって製造する方法の中間段階での配置図である。 図12の有機発光表示装置のXIII-XIII線による断面図である。 図12の有機発光表示装置のXIV-XIV線による断面図である。 図2〜図5の有機発光表示装置を、本発明の1つの実施形態によって製造する方法の中間段階での配置図である。 図15の有機発光表示装置のXVI-XVI線による断面図である。 図15の有機発光表示装置のXVII-XVII線による断面図である。 本発明の多様な他の実施形態による有機発光表示装置のチャンネルの模様を拡大した図である。 本発明の多様な他の実施形態による有機発光表示装置のチャンネルの模様を拡大した図である。 本発明の多様な他の実施形態による有機発光表示装置のチャンネルの模様を拡大した図である。 本発明の多様な他の実施形態による有機発光表示装置のチャンネルの模様を拡大した図である。 本発明の多様な他の実施形態による有機発光表示装置のチャンネルの模様を拡大した図である。 本発明の多様な他の実施形態による有機発光表示装置のチャンネルの模様を拡大した図である。 本発明の多様な他の実施形態による有機発光表示装置のチャンネルの模様を拡大した図である。 本発明の多様な他の実施形態による有機発光表示装置のチャンネルの模様を拡大した図である。 本発明の多様な他の実施形態による有機発光表示装置のチャンネルの模様を拡大した図である。 本発明の他の実施形態による有機発光表示装置の配置図である。 図27の有機発光表示装置のXXVIII-XXVIII線による断面図である。 本発明の他の実施形態による液晶表示装置の配置図である。 図29の液晶表示装置のXXX-XXX線による断面図である。 図29の液晶表示装置のXXXI-XXXI線による断面図である。
符号の説明
81、82 接触補助部材
85 連結部材
110 基板
121、129 ゲート線
124a 第1制御電極
124b 第2制御電極
140 ゲート絶縁膜
127 維持電極
154a 第1島型半導体
154b 第2島型半導体
163a、165a 第1抵抗性接触部材
163b、165b 第2抵抗性接触部材
171、179 データ線
172 駆動電圧線
173a 第1入力電極
173b 第2入力電極
175a 第1出力電極
175b 第2出力電極
175 ドレーン電極
180 保護膜
181、182、184、185a、185b 接触孔
191 画素電極
270 共通電極
361 隔壁
365 開口部
370 有機発光部材

Claims (19)

  1. 基板と、
    前記基板上に形成されている制御電極と、
    前記基板上に形成されており、前記制御電極を中心にして互いに分離されており、対向する辺を有する入力電極及び出力電極と、
    前記入力電極及び前記出力電極と接触する半導体と、
    前記制御電極と前記半導体との間に形成される絶縁膜と、
    を含み、互いに対向する前記入力電極の辺と前記出力電極の辺のうちの少なくともいずれか1つの辺には、複数の突出端部がエッチングされて形成されている表示装置。
  2. 前記突出端部は三角形端部である、請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記入力電極及び前記出力電極の三角形端部は、垂直辺及び斜辺を有する直角三角形端部である、請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記入力電極の直角三角形端部の垂直辺と前記出力電極の直角三角形端部の斜辺とは互いに対向している、請求項3に記載の表示装置。
  5. 前記入力電極の直角三角形端部の斜辺と前記出力電極の直角三角形端部の斜辺とは互いに対向している、請求項3に記載の表示装置。
  6. 前記突出端部は台形端部である、請求項1に記載の表示装置。
  7. 前記台形端部は、前記入力電極と前記出力電極との間の中心線を対称軸として対称である、請求項6に記載の表示装置。
  8. 前記突出端部は半円形端部である、請求項1に記載の表示装置。
  9. 前記入力電極の突出端部と前記出力電極の突出端部とは互いに交差して位置している、請求項1に記載の表示装置。
  10. 前記入力電極及び前記出力電極の突出端部の大きさは互いに同一である、請求項1に記載の表示装置。
  11. 前記入力電極及び前記出力電極の突出端部の大きさは互いに異なる、請求項1に記載の表示装置。
  12. 前記入力電極の隣接する突出端部は互いに接触しており、前記出力電極の隣接する突出端部は互いに接触している、請求項1に記載の表示装置。
  13. 前記入力電極の隣接する突出端部は互いに所定の間隔をおいて位置しており、前記出力電極の隣接する突出端部は互いに所定の間隔をおいて位置している、請求項1に記載の表示装置。
  14. 前記出力電極に接続されている画素電極と、
    前記画素電極に対向する共通電極と、
    前記画素電極と前記共通電極との間に形成される有機発光部材と、
    をさらに含む、請求項1に記載の表示装置。
  15. 基板と、
    前記基板上に互いに交差して形成される第1及び第2信号線と、
    前記基板上に形成され、第1電圧を伝達する駆動電圧線と、
    前記第1信号線及び前記第2信号線に接続されている第1薄膜トランジスタと、
    前記第1薄膜トランジスタ及び前記駆動電圧線に接続されている第2薄膜トランジスタと、
    を含み、前記第2薄膜トランジスタは、
    前記基板上に形成されている制御電極と、
    前記基板上に形成されており、前記制御電極を中心にして互いに分離されている入力電極及び出力電極と、
    前記入力電極及び前記出力電極と接触する半導体と、
    前記制御電極と前記半導体との間に形成される絶縁膜と、
    を含み、互いに対向する前記入力電極の辺と前記出力電極の辺のうちの少なくともいずれか1つの辺には、複数の突出端部がエッチングされて形成されている表示装置。
  16. 前記第1及び第2薄膜トランジスタ上に形成される保護膜と、
    前記保護膜上に形成され、前記第2薄膜トランジスタに接続されている第1電極と、
    第2電圧の印加を受け、前記第1電極に対向する第2電極と、
    前記第1電極と前記第2電極との間に形成される発光部材と、
    をさらに含む、請求項15に記載の表示装置。
  17. 基板上に制御電極を形成する段階と、
    前記基板及び制御電極上に絶縁膜を形成する段階と、
    前記絶縁膜上の前記制御電極に対応する位置に半導体を形成する段階と、
    写真エッチング工程を利用して前記半導体上に、前記制御電極を中心に分離される入力電極及び出力電極を形成する段階と、
    を含み、
    互いに対向する前記入力電極の辺と前記出力電極の辺のうちの少なくともいずれか1つの辺には、複数の突出端部がエッチングされて形成される表示装置の製造方法。
  18. 前記突出端部はエンボシング形状に形成される、請求項17に記載の表示装置の製造方法。
  19. 前記入力電極の突出端部と前記出力電極の突出端部は交差するように形成される、請求項17に記載の表示装置の製造方法。
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