JP2007155653A - 放射線観察装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】構成部品の増大につながるプリズムを用いることなく、CCDが放射線に晒されないようにする。
【解決手段】放射線を出射する放射線源2と、該放射線源2から出射された放射線を可視光に変換する平板状の波長変換手段3と、該波長変換手段3により変換された可視光を撮像する撮像手段4とを備え、波長変換手段3が、放射線に対して傾斜して配置され、撮像手段4が、放射線の経路外に配置されている放射線観察装置1を提供する。
【選択図】 図1
【解決手段】放射線を出射する放射線源2と、該放射線源2から出射された放射線を可視光に変換する平板状の波長変換手段3と、該波長変換手段3により変換された可視光を撮像する撮像手段4とを備え、波長変換手段3が、放射線に対して傾斜して配置され、撮像手段4が、放射線の経路外に配置されている放射線観察装置1を提供する。
【選択図】 図1
Description
この発明は、放射線観察装置に関するものである。
従来、X線等の放射線を利用した検査装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この特許文献1の検査装置は、シンチレータによって変換された可視光をプリズムにより偏向し、可視光を撮像するCCDをX線の放射角外に配置することにより、CCDが焼付現象を起こすことを防止してCCDの寿命を向上させることとしている。
特開平11−231056号公報
この特許文献1の検査装置は、シンチレータによって変換された可視光をプリズムにより偏向し、可視光を撮像するCCDをX線の放射角外に配置することにより、CCDが焼付現象を起こすことを防止してCCDの寿命を向上させることとしている。
しかしながら、上記特許文献1に開示されている検査装置では、X線源から出射されたX線の一部がシンチレータによって可視光に変換されるが、残りのX線は可視光に変換されることなく、そのままシンチレータおよびプリズムを透過する。したがって、プリズムには、常にX線が照射されることになるため、プリズムは耐放射線性の高い材質により構成されることが要求される。
逆に、プリズムは、単にシンチレータにより変換された可視光を放射線から分岐し、CCDを放射角外に配置するために、特許文献1の発明において新たに導入されたものであるため、シンチレータにより変換された可視光を直接CCDにより検出していた従来例と比較すると、構成部品を増大させていることになる。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、構成部品の増大につながるプリズムを用いることなく、CCDが放射線に晒されないようにすることで、上記課題を解決できる放射線観察装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
本発明は、放射線を出射する放射線源と、該放射線源から出射された放射線を可視光に変換する平板状の波長変換手段と、該波長変換手段により変換された可視光を撮像する撮像手段とを備え、前記波長変換手段が、放射線に対して傾斜して配置され、前記撮像手段が、放射線の経路外に配置されている放射線観察装置を提供する。
本発明は、放射線を出射する放射線源と、該放射線源から出射された放射線を可視光に変換する平板状の波長変換手段と、該波長変換手段により変換された可視光を撮像する撮像手段とを備え、前記波長変換手段が、放射線に対して傾斜して配置され、前記撮像手段が、放射線の経路外に配置されている放射線観察装置を提供する。
本発明によれば、放射線源から発せられた放射線が、平板状の波長変換手段により可視光に変換される。波長変換手段が放射線に対して傾斜して配置されている。したがって、波長変換手段の正面に対向するように撮像手段を配置することにより、波長変換手段により変換された可視光を精度よくピントを合わせた状態で撮像することができる。
この場合に、波長変換手段が放射線に対して傾斜して配置されているので、撮像手段を放射線の経路外に配置しても波長変換手段の正面に対向するように配置することが可能となり、撮像手段における焼き付き等の不都合の発生を防止しながら、精度よくピントを合わせた状態で可視光を撮像することができる。すなわち、本発明によれば、プリズムを使用しないので、部品点数を増加させることがなく、また、耐放射線性の特殊な撮像手段を用いることなく、X線画像を取得することができる。
また、本発明は、放射線を出射する放射線源と、該放射線源から出射された放射線を可視光に変換する平板状の波長変換手段と、該波長変換手段により変換された可視光を撮像する撮像手段とを備え、前記撮像手段が、その光軸を前記波長変換手段に対して傾斜させて、放射線の経路外に配置されている放射線観察装置を提供する。
本発明によれば、波長変換手段を放射線に対して傾斜させなくても、波長変換手段から、放射線に対して傾斜する方向に出射される可視光を撮像手段によって撮像することができる。この場合に、波長変換手段に対して撮像手段を正面に対向させないので、正面に対向させる場合と比較してピントは甘くなるが、部品点数を増加させることなく、かつ、耐放射線性の特殊な撮像手段を用いることなく、X線画像を取得することができる。
上記発明においては、前記波長変換手段が、放射線の経路に交差する方向に沿って配列された、傾斜角度の異なる複数の波長変換部を備え、前記撮像手段が、前記各波長変換部に対向して複数設けられていることとしてもよい。
このようにすることで、撮像手段の数は増えるが、波長変換手段を平坦に構成し、装置の小型化を図ることができる。
このようにすることで、撮像手段の数は増えるが、波長変換手段を平坦に構成し、装置の小型化を図ることができる。
本発明によれば、プリズムを用いることなく、撮像手段を放射線に晒さずに、放射線画像を取得することができ、装置の小型化、低コスト化を図ることができるという効果を奏する。
以下、本発明の第1の実施形態に係る放射線観察装置1について、図1を参照して説明する。
本実施形態に係る放射線観察装置1は、図1に示されるように、X線源(放射線源)2と、該X線源2から発せられたX線を可視光に変換するシンチレータ(波長変換手段)3と、該シンチレータ3により変換された可視光を撮像するCCDカメラ4とを備えている。図中符号5は、可視光を集光する集光レンズ、符号6はX線源2とCCDカメラ4とに接続されたコントローラ、符号7はコントローラ6に接続されたビューワである。また、符号8は、放射線遮蔽用のカバーである。
本実施形態に係る放射線観察装置1は、図1に示されるように、X線源(放射線源)2と、該X線源2から発せられたX線を可視光に変換するシンチレータ(波長変換手段)3と、該シンチレータ3により変換された可視光を撮像するCCDカメラ4とを備えている。図中符号5は、可視光を集光する集光レンズ、符号6はX線源2とCCDカメラ4とに接続されたコントローラ、符号7はコントローラ6に接続されたビューワである。また、符号8は、放射線遮蔽用のカバーである。
前記シンチレータ3は、図1に示されるように、X線源2から発せられるX線の進行方向に対して角度10°〜80°、好ましくは30°〜60°、例えば、45°だけ傾斜させて、経路を遮るように配置される平板状に構成されている。
前記CCDカメラ4は、X線の進行方向に対して45°傾けた光軸を備え、前記シンチレータ3に対して正面に対向する位置に配置されている。本実施形態においては、CCDカメラ4は、シンチレータ3のX線源2からのX線の入射面の正面に対向する位置に配置されている。また、CCDカメラ4は、X線源2からの放射角の範囲外となる位置に配置されている。
前記コントローラ6は、X線源2のオンオフとCCDカメラ4の撮像タイミングとを同期制御するとともに、CCDカメラ4により取得されたX線画像を処理してビューワ7に出力するようになっている。
このように構成された本実施形態に係る放射線観察装置1の作用について説明する。
本実施形態に係る放射線観察装置1によれば、X線源2から発せられたX線は、シンチレータ3に入射されることにより、その一部が可視光に変換され、X線の入射面側から出射される。
本実施形態に係る放射線観察装置1によれば、X線源2から発せられたX線は、シンチレータ3に入射されることにより、その一部が可視光に変換され、X線の入射面側から出射される。
シンチレータ3の入射面側には、シンチレータ3の入射面の正面に対向してCCDカメラ4が配置されているので、シンチレータ3から出射された可視光はCCDカメラ4により撮像されることになる。これにより、X線画像が取得され、コントローラ6により処理された後に、ビューワ7によって表示される。
本実施形態に係る放射線観察装置1では、シンチレータ3をX線に対して傾斜させることにより、変換された可視光をX線に対して交差する方向に出射させることができる。したがって、プリズムを使用することなく、可視光をX線から分岐することができる。その結果、比較的高価なプリズムをなくしてコスト低減を図ることができる。また、可視光をX線に対して交差する方向に分岐するので、X線の放射角外にCCDカメラ4を配置し、しかも、シンチレータ3により変換された可視光を効率よく撮像することができる。したがって、CCDカメラ4として耐放射線性の高い特別なCCDカメラを使用する必要がなく、通常のディジタルカメラを使用することができるとともに、シンチレータ3により発せられた可視光を無駄なく検出して、明るいX線画像を取得することができる。
なお、本実施形態においては、シンチレータ3の正面にCCDカメラ4を対向させて配置することとしたが、これに代えて、図2に示されるように、シンチレータ3の法線に対して、CCDカメラ4の光軸を傾斜させてもよい。このようにすることで、CCDカメラ4により取得されるX線画像は歪むこととなるが、画像処理により補正することで、歪みのないX線画像を取得することができる。また、このようにすることで、CCDカメラ4の位置を、X線の放射角外に維持しながらシンチレータ3に近接させることも可能となる。
また、本実施形態に係る放射線観察装置においては、単一のシンチレータ3のみによりX線を可視光に変換するものを例示したが、これに代えて、図3に示されるように、X線の進行方向に間隔をあけて複数のシンチレータ3a,3b,3cを直列に配置することとしてもよい。最初のシンチレータ3aにおいて変換されることなく透過したX線を後段のシンチレータ3b,3cによって可視光に変換することで、多くの可視光を回収し、X線を無駄なく利用することができる。
この場合に、図3に示されるように、合波光学系9を設け、各シンチレータ3a,3b,3cにより変換された可視光を合波して、単一のCCDカメラ4により撮像することとしてもよく、また、各シンチレータ3a,3b,3cに個別にCCDカメラ4を対向させて配置し、各CCDカメラ4により取得されたX線画像をコントローラ6により合成処理してビューワ7により表示することとしてもよい。
また、本実施形態においては、検出する放射線としてX線を例示したが、これに代えて、他の放射線を検出する放射線観察装置1に適用することとしてもよい。
また、本実施形態においては、図3に示されるように直列に配置した3つのシンチレータ3a,3b,3cを用意し、各シンチレータ3a,3b,3cとして、それぞれ異なる波長帯域の可視光に変換するものを採用してもよい。この場合には、CCDカメラ4として、カラーCCDカメラを使用することが有効である。
また、本実施形態においては、図3に示されるように直列に配置した3つのシンチレータ3a,3b,3cを用意し、各シンチレータ3a,3b,3cとして、それぞれ異なる波長帯域の可視光に変換するものを採用してもよい。この場合には、CCDカメラ4として、カラーCCDカメラを使用することが有効である。
すなわち、例えば、最初のシンチレータ3aにおいてX線を赤色の可視光に変換し、次のシンチレータ3bにおいてX線を緑色の可視光に変換し、最後尾のシンチレータ3cにおいてX線を青色の可視光に変換する。これにより、X線から赤色、緑色および青色の可視光を回収することができ、カラーCCDカメラ4の各色に感度のある全ての画素を有効に利用して、解像度の高い鮮明な画像を取得することができる。この場合に、各シンチレータ3a,3b,3cの変換効率を調節することにより、赤色、緑色および青色の可視光の強度を調節することとすればよい。
また、本実施形態においては、シンチレータ3を放射線の進行方向に対して45°傾斜させることとしたが、これに限定されるものではなく、傾斜角度を任意に選択してよい。放射線の進行方向に対して直交する状態から傾斜角度を増加させて行くにしたがって、シンチレータ3の面積を大きくする必要があり、かつ、放射線の進行方向にシンチレータ3を配置するためのスペースが必要となるので、これらのバランスにより決定することとしてもよい。
また、本実施形態においては、CCDカメラ4をシンチレータ3へのX線の入射面に対向して配置することとしたが、これに代えて、図4に示されるように、シンチレータ3へのX線の入射面に対して背面側に対向して配置することとしてもよい。X線強度が低い場合、入射面に入射した直後に可視光に変換され、入射面側から外部に発せられる可視光が多いが、X線強度が高い場合、シンチレータ3内を進行して、背面側近傍で可視光に変換される場合があり、この場合には、背面側から発せられる可視光が多くなるからである。また、シンチレータ3は蛍光板でもよい。
また、この場合に、図5に示されるように、カメラレンズ5′およびCCD4をカバー8の外部に配置してもよい。このようにすることで、カバー8内に形成されるX線被爆領域S内には、X線源2、観察対象物Aおよびシンチレータ3のみを配置し、カメラレンズ5′およびCCDをX線被爆領域S外に配置することができる。
また、図4および図5に示されるように、X線の進行方向に対してシンチレータ3を傾斜させた場合に、CCD4により取得される画像はシンチレータ3の一端から他端に向かってピントがぼけていくこととなるが、この場合には、コントローラ6においてソフトウェアにより画像処理することでボケを均一にすればよい。
また、これに代えて、図6に示されるように、X線の進行方向に対してシンチレータ32を垂直に配置することとしてもよい。この場合に、CCD4により取得される画像は台形状になるため、コントローラ6においてソフトウェアにより画像処理することで、長方形状の画像に補正することとすればよい。
次に、本発明の第2の実施形態に係る放射線観察装置10について、図7を参照して説明する。
本実施形態の説明において、上述した第1の実施形態に係る放射線観察装置1と構成を共通とする箇所には同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態に係る放射線観察装置10は、波長変換手段であるシンチレータ11において、第1の実施形態に係る放射線観察装置1と相違している。
本実施形態の説明において、上述した第1の実施形態に係る放射線観察装置1と構成を共通とする箇所には同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態に係る放射線観察装置10は、波長変換手段であるシンチレータ11において、第1の実施形態に係る放射線観察装置1と相違している。
本実施形態においては、シンチレータ11が、X線の進行方向に対して一方向に傾斜する第1の傾斜部11aと逆方向に傾斜する第2の傾斜部11bとを備えている。例えば、第1の傾斜部は、X線の進行方向に対して45°の角度で傾斜し、第2の傾斜部は、X線の進行方向に対して−45°の角度で傾斜している。これら第1、第2の傾斜部は、X線の放射角の中心に対して対称に配置されている。
また、シンチレータ11の各傾斜部11a,11bの正面に対向して、それぞれCCDカメラ12a,12bが配置されている。
また、シンチレータ11の各傾斜部11a,11bの正面に対向して、それぞれCCDカメラ12a,12bが配置されている。
このように構成された本実施形態に係る放射線観察装置10によれば、X線源2から発せられたX線がシンチレータ11に入射されると、第1の傾斜部11aに入射されることによりX線から変換された可視光が、該第1の傾斜部11aの正面に対向して配置されている第1のCCDカメラ12aにより撮像され、第2の傾斜部11bに入射されることによりX線から変換された可視光が、第2の傾斜部11bの正面に対向して配置されている第2のCCDカメラ12bにより撮像される。
第1,第2の傾斜部11a,11bはそれぞれ、X線の進行方向に対して傾斜しているので、X線の放射角の範囲外に配置されたCCDカメラ12a,12bに向けて効率よく可視光を入射させることができる。また、X線の放射角の全体にわたって同一傾斜角度で傾斜している第1の実施形態に係る放射線観察装置1の場合と比較して、全体のX線画像を単一のCCDカメラ4で撮像することは困難であるが、シンチレータ11のX線の進行方向に沿う長さ寸法を短縮でき、装置の小型化を図ることができるという利点がある。
なお、本実施形態に係る放射線観察装置10においては、シンチレータ11におけるX線の入射面側に対向してCCDカメラ12a,12bを配置したが、これに代えて、背面側に対向させて配置してもよい。
また、第1の実施形態と同様に、シンチレータ11を直列に複数配列し、X線に代えて他の放射線に適用し、傾斜角度を45°以外の任意の角度に設定し、あるいは、CCDカメラ12a,12bの光軸をシンチレータの傾斜部に対して傾斜させて配置してもよい。
また、第1の実施形態と同様に、シンチレータ11を直列に複数配列し、X線に代えて他の放射線に適用し、傾斜角度を45°以外の任意の角度に設定し、あるいは、CCDカメラ12a,12bの光軸をシンチレータの傾斜部に対して傾斜させて配置してもよい。
また、本実施形態においては、シンチレータ11が2つの傾斜部11a,11bを有することとしたが、これに代えて、図8に示されるように3以上の傾斜部11a,11b,11c,11dを設けることとしてもよい。この場合、各CCDカメラ12a,12bには、間隔をあけた複数の短冊状の画像が取得される。例えば、CCDカメラ12aは傾斜部11b,11dの正面に対向するので、傾斜部11b,11dによって切り取られる短冊状の画像が並んだ状態で取得される。また、CCDカメラ12bは傾斜部11a,11cの正面に対向するので、傾斜部11a,11cによって切り取られる短冊状の画像が並んだ状態で取得される。したがって、取得された画像を画像処理して、間隔を埋めるように各画像を組み合わせることとすればよい。
1,10 放射線観察装置
2 X線源(放射線源)
3,3a,3b,3c,11 シンチレータ(波長変換手段)
4,12a,12b CCDカメラ(撮像手段)
11a,11b,11c,11d 傾斜部(波長変換部)
2 X線源(放射線源)
3,3a,3b,3c,11 シンチレータ(波長変換手段)
4,12a,12b CCDカメラ(撮像手段)
11a,11b,11c,11d 傾斜部(波長変換部)
Claims (5)
- 放射線を出射する放射線源と、
該放射線源から出射された放射線を可視光に変換する平板状の波長変換手段と、
該波長変換手段により変換された可視光を撮像する撮像手段とを備え、
前記波長変換手段が、放射線に対して傾斜して配置され、
前記撮像手段が、放射線の経路外に配置されている放射線観察装置。 - 放射線を出射する放射線源と、
該放射線源から出射された放射線を可視光に変換する平板状の波長変換手段と、
該波長変換手段により変換された可視光を撮像する撮像手段とを備え、
前記撮像手段が、その光軸を前記波長変換手段に対して傾斜させて、放射線の経路外に配置されている放射線観察装置。 - 前記波長変換手段が、放射線に対して垂直に配置されている請求項2に記載の放射線観察装置。
- 前記撮像手段により取得された台形状の画像を長方形状の画像に変換する画像処理手段を備える請求項3に記載の放射線観察装置。
- 前記波長変換手段が、放射線の経路に交差する方向に沿って配列された、傾斜角度の異なる複数の波長変換部を備え、
前記撮像手段が、前記各波長変換部に対向して複数配置されている請求項1または請求項2に記載の放射線観察装置。
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