JP2007153819A - アポトーシス誘導剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】 抗癌剤や制癌剤はきわめて高価であり、さらに殆どの薬剤が副作用を伴う。新規で安全なアポトーシス誘導剤を提供すること並びにこの機能を有する医薬品、化粧品、食品等を提供することを課題とする。
【解決手段】冬虫夏草を有効成分とするアポトーシス誘導剤を提供する。本発明のアポトーシス誘導剤は副作用が少なく正常細胞には影響を及ぼさず、安全性に優れ、白血病をはじめとする各種癌疾患の抑制および予防に有効なアポトーシス誘導剤を含有する、医薬品、化粧品、食品等を提供する。

Description

本発明は、冬虫夏草の抽出物よりなるアポトーシス誘導剤に関するものであり、癌予防および治療するための医薬品、化粧品、食品等に適用されるものである。
アポトーシスとは生物が個体の生命を維持する為に、遺伝子によって制御された細胞死である。アポトーシスに陥った細胞は収縮し、核が濃縮し断片化する。さらに断片化した核が細胞膜に包まれたアポトーシス小体を形成し、最終的に食細胞により処理される。この一連の過程により、発生および分化過程において生体で不用となった細胞や異常を来たした細胞は除去され、新しい個体を構成する細胞の分化および増殖により、生体の正常な機能が維持される。
アポトーシスによる細胞の制御作用の異常は、癌細胞の形成に大きく関与していると言われている。すなわち、本来死するべき細胞がアポトーシスを起こすことなく生き残ると、染色体異常を重ね、最終的には癌細胞になるとされている。つまり癌細胞は、アポトーシスの耐性機能を獲得することにより、増殖を可能とする。
よって、アポトーシスの誘導は、癌抑制に対して非常に有効であると考えられている。例えば、白血病等の造血器腫瘍の治療においては、放射線や化学療法剤により造血器腫瘍細胞のアポトーシスを誘導することが効果的であることが知られている。(例えば非特許文献1および非特許文献2)また、皮膚癌等の原因の一つとされる悪性黒色腫細胞(メラノーマ)の予防においても、メラノーマ細胞のアポトーシスを誘導することは、有効な手段であると考えられる。
Hideshima, T. et al. Cancer Res. 61:3071-3076, 2001. Richardson, PG et al. Cancer control. 10:361-369, 2003.
これまでにも癌の治療および予防を目的として、多種の抗癌剤や制癌剤を中心とする化学療法剤が提案され、癌細胞のアポトーシスを誘導する作用を有する薬剤等が見出されてきた。(例えば特許文献1)
特開2002−275068
しかしながら、これら抗癌剤や制癌剤はきわめて高価であり、さらに殆どの薬剤が副作用を伴う。また、安全性の面から、正常細胞には影響を及ぼさず、癌細胞に対しアポトーシスを誘導するような、安全性が高いアポトーシス誘導作用を有する医薬品、化粧品、食品等の供給が必要である。
本発明の課題は、副作用がなく、安全性に優れたアポトーシス誘導剤を提供すること、これらの機能を有する医薬品、化粧品、食品等を提供することである。
本発明者らは上記目的を達成するために鋭意研究を重ねた結果、冬虫夏草抽出物に癌細胞に対する有効かつ有用なアポトーシス誘導作用を有するとともに高い安全性を有する事を見出し、本発明を完成するに至った。
詳しくは、冬虫夏草より得られる抽出物のヒト骨髄性白血病疾患細胞(以下HL60細胞)およびマウスメラノ―マ細胞(以下B16細胞)に対する細胞増殖抑制効果を見出し、またHL60細胞に対するアポトーシス誘導作用を検討した結果、濃度依存的にアポトーシスを誘導することを見出した。さらに、HL60細胞に対しアポトーシスを誘導する濃度においては、正常細胞に対してアポトーシスを誘導しない事を見出し、本発明を完成させた。
本発明の冬虫夏草より得られる抽出物は、アポトーシス誘導作用を顕著に有し安全性が高いものである。従って、本発明の冬虫夏草抽出物をアポトーシス誘導剤として用いることにより、癌細胞を抑制することが期待でき、癌の治療または予防を目的に医薬品として用いることができる。また本発明の冬虫夏草抽出物を化粧品および食品に用いることにより、癌細胞により生じる疾患を予防することができる。
冬虫夏草は子嚢菌バッカクキン科に属し、昆虫やクモ等に寄生する菌類の総称であり、古くから「不老長寿」の漢方薬として使用されてきた。例えば、子嚢菌バッカクキン科である蟻冬虫夏草、コウモリガ冬虫夏草、セミタケ、ハチタケ、クモタケなど約400種以上の菌類があげられる。本発明に用いられる冬虫夏草は、いずれの昆虫やクモ等に寄生する冬虫夏草であってもこれに用いることができるが、特に蟻由来の冬虫夏草抽出物に高い効果が見られ、蟻冬虫夏草を用いることが好ましい。本発明の蟻冬虫夏草(Cordyceps sphecocehala (KI.) Saccardo)は子嚢菌バッカクキン科ノムシタケ属に属し、中国で唯一食用として認められている擬黒多刺蟻(Polyrhachis Vicina Roger)に寄生した冬虫夏草である。また、本発明に用いられる冬虫夏草は、自然界に生息する菌体をそのまま用いる事が可能であるが、タンク培養や菌糸体培養などで人工的に培養した菌体であってもこれに用いる事が可能である。
本発明で使用する冬虫夏草抽出物は冬虫夏草を水、または水と親水性有機溶媒との混合物を使用して、抽出することによって調製することが可能であり、それらを溶液状で使用することも可能であるが、それら溶液を乾燥して得られる粉体状の製品としても使用可能である。また、冬虫夏草の抽出においては、水のかわりに緩衝液や、希酸および希アルカリを使用することも可能である。
本発明のアポトーシス誘導剤は冬虫夏草を乾燥後、不純物を水で十分に洗浄してから抽出することが望ましい。不純物が除去された冬虫夏草は、原体そのままでも抽出可能であるが、粉砕してから抽出作業に供することも可能である。冬虫夏草抽出物は、洗浄された冬虫夏草を水、メタノール、エタノール、イソプロパノール、ラウリルアルコール、セタノール、ステアリルアルコール、オレイルアルコール、ラノリンアルコール、コレステロール、フィトステロールなどの天然アルコール類、2−ヘキシルデカノール、イソステアリルアルコール、2−オクチルドデカノールなどの合成アルコール類、酸化エチレン、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ポリエチレングリコール、酸化プロピレン、プロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、グリセリン、ペンタエリトリトール、ソルビトール、マンニトールなどの多価アルコール類、アセトンなどのケトン類、ジエチルエーテル、ジオキサン、アセトニトリル、酢酸エチルエステル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸オレイル、オレイン酸デシル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジブチル、酢酸ラノリン、モノステアリン酸エチレングリコール、モノステアリン酸プロピレングリコール、ジオレイン酸プロピレングリコールなどのエステル類、ピリジン、クロロホルム、ベンゼン、トルエン、キシレン、シクロヘキサン、ヘキサンなどの有機溶媒、アボガド油、アーモンド油、ウイキョウ油、エゴマ油、オリブ油、オレンジ油、オレンジラファー油、ゴマ油、カカオ脂、カミツレ油、カロット油、キューカンバー油、牛脂脂肪酸、ククイナッツ油、サフラワー油、シア脂、大豆油、ツバキ油、トウモロコシ油、ナタネ油、パーシック油、ヒマシ油、綿実油、落花生油、タートル油、ミンク油、卵黄油、カカオ脂、パーム油、パーム核油、モクロウ、ヤシ油、牛脂、豚脂などの油脂類またはこれら油脂類の水素添加物(硬化油等)、ミツロウ、カルナバロウ、鯨ロウ、ラノリン、液状ラノリン、還元ラノリン、硬質ラノリン、カンデリラロウ、モンタンロウ、セラックロウなどのロウ類、流動パラフィン、ワセリン、パラフィン、オゾケライド、セレシン、マイクロクリスタンワックス、スクワレン、スクワラン、プリスタンなどの鉱物油類、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、オレイン酸、12-ヒドロキシステアリン酸、ウンデシレン酸、トール油、ラノリン脂肪酸などの天然脂肪酸、イソノナン酸、カプロン酸、2−エチルブタン酸、イソペンタン酸、2−メチルペンタン酸、2−エチルヘキサン酸、イソペンタン酸などの合成脂肪酸、クエン酸緩衝液、リン酸緩衝液、ほう酸緩衝液、トリス塩酸緩衝液などの緩衝液、希苛性ソーダ、希苛性カリ、炭酸ナトリウム、アンモニアなどの希アルカリ、希塩酸、希クエン酸、希酢酸、希乳酸などの希酸または、それらの混合物に加え、-30〜110℃で1時間〜2ヶ月間攪拌することによって得ることができる。
上記抽出液で、好ましい抽出溶媒としては、水と親水性有機溶媒との混合物、例えば、エタノール、1,3−ブチレングリコール、メタノール、アセトンなどの含水溶媒が挙げられる。特に、含水エタノール、含水1,3−ブチレングリコールおよび含水アセトンは、効率よく有効成分を抽出することができ、これを抽出溶媒として用いることが望ましい。これらの親水性有機溶媒―水混合物の濃度は、親水性有機溶媒10〜50%(w/w)が好ましい。10%(w/w)未満であると、有効成分の抽出は不十分となり、また、50%(w/w)を超えると、抽出収量は減少する。
抽出された冬虫夏草抽出物はそのままでも使用可能であるが、さらに濾過、遠心分離等の工程により精製するのが好ましい。多くの場合は、そのままの状態で利用できるが、必要ならば、その効果に影響のない範囲で更に脱臭、脱色などの精製処理を加えても良く、脱臭・脱色等の精製処理手段としては、活性炭カラムなどを用いれば良く、抽出物質により一般的に適用される通常の手段を任意に選択して行えば良い。また、得られた冬虫夏草抽出物を凍結乾燥法、スプレードライ法などの熱乾燥法により乾燥物として得ることも可能である。
本発明のアポトーシス誘導剤を医薬品として使用する場合、その投与形態は特に制限されず、経口的または非経口的に投与することが可能である。例えば、直腸投与、鼻内投与、頬側投与、舌下投与、膣内投与、筋肉内投与、皮下投与、静脈内投与を行なうことが可能である。中でも、本発明のアポトーシス誘導剤は、経口投与、皮下投与または経皮投与するのが好ましい。また、本発明のアポトーシス誘導剤の剤型も特に制限されず、投与経路等に応じて適宜選択することができる。例えば、経口投与に適した製剤として、錠剤、カプセル剤、散剤、細粒剤、顆粒剤、液剤、シロップ剤などを挙げることができ、非経口投与に適した製剤として、注射剤、点滴剤、坐剤、吸入剤、経皮吸収剤、経粘膜吸収剤、貼付剤などを挙げることができる。注射剤は、静脈注射、筋肉注射、皮下注射、点滴などのいずれに用いるものであってもよい。本発明のアポトーシス誘導剤は、特に経口用製剤、経皮吸収剤、注射剤、貼付剤のいずれかであるのが好ましい。
本発明のアポトーシス誘導剤には、必要に応じて薬理学的および製剤学的に許容しうる添加物を添加することができる。例えば、賦形剤、崩壊剤または崩壊補助剤、結合剤、滑沢剤、コーティング剤、色素、希釈剤、基剤、溶解剤または溶解補助剤、等張化剤、pH調整剤、安定化剤、噴射剤、粘着剤、湿潤剤などを使用することができる。これらの添加剤を適宜組み合わせて使用することによって、本発明の医薬組成物にさまざまな付加的機能を持たせることができる。例えば、必要に応じて本発明のアポトーシス誘導剤が徐放されるように設計することができる。また、体内の必要な個所において本発明のアポトーシス誘導剤が集中的に放出されるように設計することもできる。このような徐放性製剤やドラッグデリバリーシステムは、製剤業界において周知の方法にしたがって設計のうえ製造することができる。
また、本発明のアポトーシス誘導剤には、有機物または無機物の担体を使用することができる。そのような担体として、乳糖、でんぷん、植物性および動物性脂肪や油脂を例示することができる。本発明のアポトーシス誘導剤の投与量は、治療または予防の目的、患者の性別、体重、年齢、疾患の種類や程度、剤型、投与経路、投与回数などの種々の条件に応じて適宜決定する。例えば、経口投与する場合には、成人に対して本発明のアポトーシス誘導剤を0.1〜1000mg/日で、一日一回から数回に分けて投与することができる。また、注射剤として投与する場合には、成人に対して本発明のアポトーシス誘導剤を0.05〜500mg/日で、一日一回から数回に分けて投与することができる。状況に応じて、これらの範囲外の投与量を採用することもできる。
本発明のアポトーシス誘導剤が配合される化粧品とは、特に限定はされないが、例えば化粧水、乳液、美容液、一般クリーム、クレンジングクリーム等の洗顔料、パック、髭剃り用クリーム、日焼けクリーム、日焼け止めクリーム、日焼け止めローション、日焼けローション、化粧石鹸、ファンデーション、おしろい、パウダー、口紅、リップクリーム、アイライナー、アイクリーム、アイシャドウ、マスカラ、浴用化粧品、シャンプー、リンス、染毛料、頭髪用化粧品等、各種化粧品に利用可能である。また、当該化粧品は、薬事法に分類される化粧品として用いることもできるが、医薬部外品として分類される化粧品、いわゆる薬用化粧品として用いることもできる。冬虫夏草抽出物の配合量は化粧品組成物中、0.0001〜100%含むことができるが好ましくは0.01〜10%である。
本発明のアポトーシス誘導剤には、以下に示すような通常、化粧品など皮膚外用剤において使用されている各種成分や添加剤の中から用途に適したものを任意に選択、併用して製造することができる。
例えば、アボガド油、アーモンド油、ウイキョウ油、エゴマ油、オリブ油、オレンジ油、オレンジラファー油、ゴマ油、カカオ脂、カミツレ油、カロット油、キューカンバー油、牛脂脂肪酸、ククイナッツ油、サフラワー油、シア脂、大豆油、ツバキ油、トウモロコシ油、ナタネ油、パーシック油、ヒマシ油、綿実油、落花生油、タートル油、ミンク油、卵黄油、カカオ脂、パーム油、パーム核油、モクロウ、ヤシ油、牛脂、豚脂などの油脂類またはこれら油脂類の水素添加物(硬化油等)。
ミツロウ、カルナバロウ、鯨ロウ、ラノリン、液状ラノリン、還元ラノリン、硬質ラノリン、カンデリラロウ、モンタンロウ、セラックロウなどのロウ類。流動パラフィン、ワセリン、パラフィン、オゾケライド、セレシン、マイクロクリスタンワックス、スクワレン、スクワラン、プリスタンなどの鉱物油類。ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、オレイン酸、12-ヒドロキシステアリン酸、ウンデシレン酸、トール油、ラノリン脂肪酸などの天然脂肪酸。
イソノナン酸、カプロン酸、2−エチルブタン酸、イソペンタン酸、2−メチルペンタン酸、2−エチルヘキサン酸、イソペンタン酸などの合成脂肪酸。エタノール、イソプロパノール、ラウリルアルコール、セタノール、ステアリルアルコール、オレイルアルコール、ラノリンアルコール、コレステロール、フィトステロールなどの天然アルコール。2−ヘキシルデカノール、イソステアリルアルコール、2−オクチルドデカノールなどの合成アルコール。
酸化エチレン、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ポリエチレングリコール、酸化プロピレン、プロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリン、ペンタエリトリトール、ソルビトール、マンニトールなどの多価アルコール。
ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸オレイル、オレイン酸デシル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジブチル、酢酸ラノリン、モノステアリン酸エチレングリコール、モノステアリン酸プロピレングリコール、ジオレイン酸プロピレングリコールなどのエステル。
ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、パルミチン酸亜鉛、ミリスチン酸マグネシウム、ラウリン酸亜鉛、ウンデシレン酸亜鉛などの金属セッケン。
アラビアゴム、ベンゾインゴム、ダンマルゴム、グアヤク脂、アイルランド苔、カラヤゴム、トラガントゴム、キャロブゴム、クインシード、寒天、カゼイン、乳糖、果糖、ショ糖及びそのエステル、トレハロース及びその誘導体、デキストリン、ゼラチン、ペクチン、デンプン、カラギーナン、サクシニルキトサン、カルボキシメチルキチンまたはキトサン、エチレンオキサイドなどのアルキレン(C2〜C4)オキサイドが付加されたヒドロキシアルキル(C2〜C4)キチンまたはキトサン、低分子キチンまたはキトサン、キトサン塩、硫酸化キチンまたはキトサン、リン酸化キチンまたはキトサン、アルギン酸及びその塩、ヒアルロン酸及びその塩、コンドロイチン硫酸及びその塩、ヘパリン、エチルセルロース、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシエチルセルロース、カルボキシエチルセルロースナトリウム、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ニトロセルロース、結晶セルロース、ポリビニルアルコール、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルピロリドン、ポリビニルメタアクリレート、ポリアクリル酸塩、ポリエチレンオキサイドやポリプロピレンオキサイドなどのポリアルキレンオキサイドまたはその架橋重合物、カルボキシビニルポリマー、ポリエチレンイミンなどのガム質、糖類及び水溶性高分子化合物。
アニオン界面活性剤(アルキルカルボン酸塩、アルキルスルホン酸塩、アルキル硫酸エステル塩、アルキルリン酸エステル塩)、カチオン界面活性剤(アルキルアミン塩、アルキル四級アンモニウム塩)、両性界面活性剤、カルボン酸型両性界面活性剤(アミノ型、ベタイン型)、硫酸エステル型両性界面活性剤、スルホン酸型両性界面活性剤、リン酸エステル型両性界面活性剤、非イオン界面活性剤(エーテル型非イオン界面活性剤、エーテルエステル型非イオン界面活性剤、エステル型非イオン界面活性剤、ブロックポリマー型非イオン界面活性剤、含窒素型非イオン界面活性剤)、その他の界面活性剤(天然界面活性剤、タンパク質加水分解物の誘導体、高分子界面活性剤、チタン・ケイ素を含む界面活性剤、フッ化炭素系界面活性剤)などの界面活性剤。
レチノール、レチナール(ビタミンA1)、デヒドロレチナール(ビタミンA2)、カロチン、リコピン(プロビタミンA)、チアミン塩酸塩、チアミン硫酸塩(ビタミンB1)、リボフラビン(ビタミンB2)、ピリドキシン(ビタミンB6)、シアノコバラミン(ビタミンB12)、葉酸類、ニコチン酸類、パントテン酸類、ビオチン類、コリン、イノシトール類、アスコルビン酸及びその誘導体、エルゴカルシフェロール(ビタミンD2)、コレカルシフェロール(ビタミンD3)、ジヒドロタキステロール、トコフェロール及びその誘導体、ユビキノン類、フィトナジオン(ビタミンK1)、メナキノン(ビタミンK2)、メナジオン(ビタミンK3)、メナジオール(ビタミンK4)、その他、必須脂肪酸(ビタミンF)、カルニチン、フェルラ酸、γ-オリザノール、オロット酸、ビタミンP類(ルチン、エリオシトリン、ヘスペリジン)、ビタミンUなどのビタミン類。
バリン、ロイシン、イソロイシン、トレオニン、メチオニン、フェニルアラニン、トリプトファン、リジン、グリシン、アラニン、アスパラギン、グルタミン、セリン、システイン、シスチン、チロシン、プロリン、ヒドロキシプロリン、アスパラギン酸、グルタミン酸、ヒドロキシリジン、アルギニン、オルニチン、ヒスチジンなどや、それらの硫酸塩、リン酸塩、硝酸塩、クエン酸塩などのアミノ酸或いはピロリドンカルボン酸などのアミノ酸誘導体。
酵母代謝物、酵母菌抽出エキス、米発酵エキス、米糠発酵エキス、ユーグレナ抽出物やトレハロースまたはその誘導体などの微生物培養代謝物。グリコール酸、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、乳酸などのα-ヒドロキシ酸。
無水ケイ酸、ケイ酸マグネシウム、タルク、カオリン、ベントナイト、マイカ、雲母チタン、オキシ塩化ビスマス、酸化ジルコニウム、酸化マグネシウム、酸化亜鉛、酸化チタン、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、黄酸化鉄、ベンガラ、黒酸化鉄、グンジョウ、酸化クロム、水酸化クロム、カーボンブラック、カラミンなどの無機顔料。
p-アミノ安息香酸誘導体、サルチル酸誘導体、アントラニル酸誘導体、クマリン誘導体、アミノ酸系化合物、ベンゾトリアゾール誘導体、テトラゾール誘導体、イミダゾリン誘導体、ピリミジン誘導体、ジオキサン誘導体、カンファー誘導体、フラン誘導体、ピロン誘導体、核酸誘導体、アラントイン誘導体、ニコチン酸誘導体、ビタミンB6誘導体、ベンゾフェノン類、オキシベンゾン、アルブチン、グアイアズレン、シコニン、バイカリン、バイカレイン、ベルベリン、ネオヘリオパン、ウロカニン酸誘導体、エスカロール、酸化亜鉛、タルク、カオリンなどの紫外線吸収・遮断剤。
アルブチン、グアイアズレン、シコニン、バイカリン、バイカレイン、ベルベリンなどの美白剤。
アスコルビン酸及びその誘導体、ハイドロキノン及びその配糖体、コウジ酸及びその誘導体、胎盤エキス、シルクペプチド、植物エキス(クワ、トウキ、ワレモコウ、ヨモギ、スイカズラ、キハダ、ドクダミ、マツホド、ハトムギ、オドリコソウ、サンザシ、ユーカリ、セイヨウノコギリソウ、アルテア、ケイヒ、マンケイシ、ハマメリス、ヤマグワ、延命草、桔梗、トシシ、続随子、射干、麻黄、センキュウ、ドッカツ、サイコ、ボウフウ、ハマボウフウ、オウゴン、シャクヤク、ゲンノショウコ、甘草、五倍子、アロエ、ショウマ、紅花、阿仙薬など)などチロシナーゼ活性阻害剤。
ハイドロキノンモノベンジルエーテル、フェニル水銀ヘキサクロロフェン、酸化第二水銀、塩化第一水銀、過酸化水素水、過酸化亜鉛などのメラニン色素還元・分解剤。
ハイドロキノン、乳酸菌エキス、胎盤エキス、霊芝エキス、ビタミンA、ビタミンE、アラントイン、脾臓エキス、胸腺エキス、酵母エキス、発酵乳エキス、植物エキス(アロエ、オウゴン、スギナ、ゲンチアナ、ゴボウ、シコン、ニンジン、ハマメリス、ホップ、ヨクイニン、オドリコソウ、センブリ、トウキ、トウキンセンカ、アマチャ、オトギリソウ、キュウリ、タチジャコウソウ、ローズマリー、パセリなど)などのターンオーバーの促進作用・細胞賦活剤。
コハク酸、アラントイン、塩化亜鉛、硫酸亜鉛、酸化亜鉛、カラミン、p−フェノールスルホン酸亜鉛、硫酸アルミニウムカリウム、レゾルシン、塩化第二鉄、タンニン酸(カテキン化合物を含む)などの収斂剤。
SOD、カタラーゼ、グルタチオンパーオキシダーゼなどの活性酸素消去剤。
アスコルビン酸及びその塩、ステアリン酸エステル、トコフェロール及びそのエステル誘導体、ノルジヒドログアセレテン酸、ブチルヒドロキシトルエン(BHT)、ブチルヒドロキシアニソール(BHA)、ヒドロキシチロソール、パラヒドロキシアニソール、没食子酸プロピル、セサモール、セサモリン、ゴシポールなどの抗酸化剤。
β−カロチン、植物エキス(ゴマ培養細胞、アマチャ、オトギリソウ、ハマメリス、チョウジ、メリッサ、エンメイソウ、シラカバ、セージ、ローズマリー、南天実、キナ、エイジツ、イチョウなど)などの過酸化脂質生成抑制剤。
イクタモール、インドメタシン、カオリン、サリチル酸、サリチル酸ナトリウム、サリチル酸メチル、アセチルサリチル酸、塩酸ジフェンヒドラミン、dまたはdl−カンフル、ヒドロコルチゾン、グアイアズレン、カマズレン、マレイン酸クロルフェニラミン、グリチルリチン酸及びその塩、グリチルレチン酸及びその塩、甘草エキス成分、シコンエキス、エイジツエキスなどの抗炎症剤。
アクリノール、イオウ、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、塩化メチルロザニリン、クレゾール、グルコン酸カルシウム、グルコン酸クロルヘキシジン、スルファミン、マーキュロクロム、ラクトフェリンまたはその加水分解物、塩化アルキルジアミノエチルグリシン液、イソプロピルメチルフェノール、トリクロサン、クジンなどの殺菌・消毒薬。
グリセリン、プロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、ヒアルロン酸及びその塩、ポリエチレングリコール、コンドロイチン硫酸及びその塩、水溶性キチン或いはキトサン誘導体、ピロリドンカルボン酸及びその塩、乳酸ナトリウム、ミニササニシキエキスなどの保湿剤。
二硫化セレン、臭化アルキルイソキノリニウム液、ジンクピリチオン、ビフェナミン、チアントール、カスタリチンキ、ショウキョウチンキ、トウガラシチンキ、塩酸キニーネ、強アンモニア水、臭素酸カリウム、臭素酸ナトリウム、チオグリコール酸などの頭髪用剤。
卵胞ホルモン(エストロン、エストラジオール、エチニルエストラジオールなど)、イソフラボン、オキセンドロンなどの抗アンドロゲン剤。
ビタミンE及びその誘導体、センブリエキス、ニンニクエキス、人参エキス、アロエエキス、ゲンチアナエキス、トウキエキス、セファランチン、塩化カルプロニウム、ミノキシジルなどの末梢血管血流促進剤。
トウガラシチンキ、ノニル酸バニルアミド、カンタリスチンキ、ショウキョウチンキ、ハッカ油、l−メントール、カンフル、ニコチン酸ベンジルなどの局所刺激剤。
感光素301号、ヒノキチオール、パントテン酸及びその誘導体、アラントイン、胎盤エキス、ビオチン、ペンタデカン酸グリセリドなどの代謝活性剤。
ピリドキシン及びその誘導体、イオウ、ビタミンB6などの抗脂漏剤。
レゾルシン、サリチル酸、乳酸などの角質溶解剤。
過酸化水素水、過硫酸ナトリウム、過硫酸アンモニウム、過ホウ酸ナトリウム、過酸化尿素、過炭酸ナトリウム、過酸化トリポリリン酸ナトリウム、臭素酸ナトリウム、臭素酸カリウム、過酸化ピロリン酸ナトリウム、過酸化オルソリン酸ナトリウム、ケイ酸ナトリウム過酸化水素付加体、硫酸ナトリウム塩化ナトリウム過酸化水素付加体、β−チロシナーゼ酵素液、マッシュルーム抽出液などの酸化剤。
硫酸ストロンチウム、硫化ナトリウム、硫化バリウム、硫化カルシウムなどの無機系還元剤、チオグリコール酸またはその塩類(チオグリコール酸カルシウム、チオグリコール酸ナトリウム、チオグリコール酸リチウム、チオグリコール酸マグネシウム、チオグリコール酸ストロンチウムなど)などの除毛剤。
エタノールアミン、尿素、グアニジンなどの毛髪膨潤剤。
5−アミノオルトクレゾール、2−アミノ−4−ニトロフェノール、2−アミノ−5−ニトロフェノール、1−アミノ−4−メチルアミノアントラキノン、3,3′−イミノジフェノール、塩酸2,4−ジアミノフェノキシエタノール、塩酸2,4−ジアミノフェノール、塩酸トルエン−2,5−ジアミン、塩酸ニトロパラフェニレンジアミン、塩酸パラフェニレンジアミン、塩酸N−フェニルパラフェニレンジアミン、塩酸メタフェニレンジアミン、オルトアミノフェノール、酢酸N−フェニルパラフェニレンジアミン、1,4−ジアミノアントラキノン、2,6−ジアミノピリジン、1,5−ジヒドロキシナフタレン、トルエン−2,5−ジアミン、トルエン−3,4−ジアミン、ニトロパラフェニレンジアミン、パラアミノフェノール、パラニトロオルトフェニレンジアミン、パラフェニレンジアミン、パラメチルアミノフェノール、ピクラミン酸、ピクラミン酸ナトリウム、N′,N−ビス(4−アミノフェニル)−2,5−ジアミノ−1,−4−キノンジイミン、5−(2−ヒドロキシエチルアミノ)−2−メチルフェノール、N−フェニルパラフェニレンジアミン、メタアミノフェノール、メタフェニレンジアミン、硫酸5−アミノオルトクレゾール、硫酸2−アミノ−5−ニトロフェノール、硫酸オルトアミノフェノール、硫酸オルトクロルパラフェニレンジアミン、硫酸4,4′−ジアミノジフェニルアミン、硫酸2,4−ジアミノフェノール、硫酸トルエン−2,5−ジアミン、硫酸ニトロパラフェニレンジアミン、硫酸パラアミノフェノール、硫酸パラニトロオルトフェニレンジアミン、硫酸パラニトロメタフェニレンジアミン、硫酸パラフェニレンジアミン、硫酸パラメチルアミノフェノール、硫酸メタアミノフェノール、硫酸メタフェニレンジアミン、カテコール、ジフェニルアミン、α−ナフトール、ヒドロキノン、ピロガロール、フロロログルシン、没食子酸、レゾルシン、タンニン酸、2−ヒドロキシ−5−ニトロ−2′,4′−ジアミノアゾベンゾゼン−5′−スルホン酸ナトリウム、ヘマテインなどの染料剤。
ジャコウ、シベット、カストリウム、アンバーグリスなどの天然動物性香料、アニス精油、アンゲリカ精油、イランイラン精油、イリス精油、ウイキョウ精油、オレンジ精油、カナンガ精油、カラウェー精油、カルダモン精油、グアヤクウッド精油、クミン精油、黒文字精油、ケイ皮精油、シンナモン精油、ゲラニウム精油、コパイババルサム精油、コリアンデル精油、シダーウッド精油、シトロネラ精油、ジャスミン精油、ジンジャーグラス精油、杉精油、スペアミント精油、西洋ハッカ精油、大茴香精油、チュベローズ精油、丁字精油、橙花精油、冬緑精油、トルーバルサム精油、バチュリー精油、バラ精油、パルマローザ精油、檜精油、ヒバ精油、白檀精油、プチグレン精油、ベイ精油、ベチバ精油、ベルガモット精油、ペルーバルサム精油、ボアドローズ精油、芳樟精油、マンダリン精油、ユーカリ精油、ライム精油、リナロエ精油、レモングラス精油、レモン精油、ローズマリー精油、和種ハッカ精油などの植物性香料、その他合成香料などの香料。
赤キャベツ色素、赤米色素、アカネ色素、アナトー色素、イカスミ色素、ウコン色素、エンジュ色素、オキアミ色素、柿色素、カラメル、金、銀、クチナシ色素、コーン色素、タマネギ色素、タマリンド色素、スピルリナ色素、ソバ全草色素、チェリー色素、海苔色素、ハイビスカス色素、ブドウ果汁色素、マリーゴールド色素、紫イモ色素、紫ヤマイモ色素、ラック色素、ルチンなどの色素・着色剤。
また、アーモンド(へん桃)、アイ(藍葉)、アオカズラ(清風藤)、アオツヅラフジ(木防巳)、アオノリュウゼツラン、フクリンリュウゼツラン、アカシア、アカスグリ果実、アカブドウ、アカミノキ(ログウッド)、アカメガシワ(赤芽柏)、アカネ(茜草根)、アカヤジオウ・ジオウ(地黄)、アギ(阿魏)、アキニレ(榔楡皮)、アケビ(木通)、アサ(麻子仁)、マルバアサガオまたはアサガオ(牽牛子)、アシタバ(明日葉)、アズキ(赤小豆)、アセロラ、アセンヤク(阿仙薬)、アニス、アベマキ果実、アボカド、アマ、アマチャ(甘茶)、アマチャヅル、アマドコロ(玉竹)、アミガサユリ(貝母)、アルテア、アルニカ、アロエ(蘆薈)、アロエベラ、アンジェリカ、アンズ・ホンアンズ(杏仁)、アンソッコウ(安息香)、イガコウゾリナ(地胆頭)、イタドリ(虎杖根)、イチゴ、イチジク(無花果)またはその葉、イチビ(冬葵子)、イチヤクソウ、イチョウ(銀杏葉、銀杏)、イトヒメハギ(遠志)、イナゴマメ、イネ種子または種皮、イノンド種子、イブキジャコウソウ、イラクサ、イランイラン、ウイキョウ(茴香)、ウキヤガラ(三稜)、ウグイスカグラ果実、ヒメウイキョウ、ウコン(鬱金)、ウスバサイシン・ケイリンサイシン(細辛)、ウスベニアオイ、ウスベニタチアオイ、ウツボグサ(夏枯草)、ウドまたはシシウド(羌活、独活、唐独活)、ウメ(烏梅)またはその果肉、ウラジロガシ、ウーロン茶、ウワウルシ(クサコケモモ)、ウンシュウミカン(陳皮)、エストラゴン、エゾウコギ(蝦夷五加)、エゾキイチゴ、エチナシ(ホソバムラサキバレンギク)、エニシダ、エノキタケ(榎茸)、エビスグサ(決明子)、エルダーベリー果実、エレミ、エリンギィ(プレロータスエリンジ)、エンジュ(槐花、槐花米)、オウギ・キバナオウギ(黄耆)、オウレン(黄連)、オオカラスウリ(カロニン)、オオツヅラフジ(防己)、オオバコ(車前子、車前草)、オオハシバミ(榛子)、オオバナオケラ・オケラ(白朮)、オオバヤシャブシ果実、オオミサンザシ・サンザシ(山査子)、オウヒササノユキ、ササノユキ、オオムギ(大麦)、オグルマ(旋覆)、オクラ果実、オタネニンジン・トチバニンジン (人参)、オトギリソウ・コゴメバオトギリソウ・セイヨウオトギリソウ(弟切草)、オドリコソウ(続断)、オナモミ(蒼耳子)、オニグルミ、オニノヤガラ(天麻)、オニユリ・ササユリ・ハカタユリ(百合)、オヒョウ(裂葉楡)、オミナエシ(敗醤)、オランダイチゴ、オランダカラシ(クレソン)、オランダゼリ、オランダミツバ、オリーブ、オレガノ、オレンジ果実または果皮、カイケイジオウ(熟地黄)、カカオ種子、カキまたはその葉(柿蒂)、カギカズラ(釣藤鈎)、カシア、カジノキ果実(楮実)、ガジュツ(莪朮)、カシワ(槲樹、槲葉)、カスカリラ、カニクサ(金沙藤)、カノコソウ(吉草根)、カバノキまたはシダレカンバ(白樺)、カボチャ、カポックノキ種子、カホクサンショウ(蜀椒)、ガマ(蒲黄)、カミツレ・ローマカミツレ、カミヤツデ(通草)、カムカム/カモカモ、カラスウリ(王瓜)、カラスビシャク(半夏)、カラスムギ、ガラナ種子、カラホオ(厚朴)、カラヤ、カリン(木瓜)、ガルシニア、カワヤナギ、カワラタケ、カワラヨモギ(茵チン蒿)、カンスイ(甘遂)、カンゾウ(甘草)、カンタラアサ、カンデリラ、カントウ、カンナ、キイチゴ、キウイ果実、キカラスウリ(瓜呂根)、キキョウ(桔梗、桔梗根)、キク(菊花)、キササゲ(梓実)、ギシギシ(羊蹄根)、キジツ(枳実)、キズタ、キダチアロエ、キダチハッカ、キナ、キナノキ(シンコーナ、アカキナノキ)、キハダ(黄柏)、ギムネマ・シルベスタ、キャベツ、キャベツ未熟果、キュウリ、キラジャ・サポナリア、キラヤ、キンカン果実、キンマ、キンミズヒキ(仙鶴草)、グアバ果実、グアユーレ、クェルクス・インフェクトリア(没食子)、ククイナッツ、クコ(枸杞、枸杞子、枸杞葉、地骨皮)、クサスギカズラ(天門冬)、クスノキ、グースベリー果実、クチナシ(山梔子)、クヌギ(樸ソウ)、クマザサ、クマツヅラ(馬鞭草)、クララ(苦参)、クランベリー果実、クリまたはその渋皮、クルクリゴ・ラチフォリア果実、グレープフルーツ、クロウメモドキ、クロガネモチ(救必応)、クロバナヒキオコシ、クローブ(丁子、丁香)、ケイガイ(荊芥、荊芥穂)、ケイトウ(鶏冠花、鶏冠子)、ゲッケイジュ(月桂樹)、ケナシサルトリイバラ(土茯苓、山帰来)、ゲンチアナ、ゲンノショウコ(老鸛草)、コウジ/タチバナ/オオベニミカン/ポンカン/サンタラ(橘皮)、コウシンバラ(月季花)、コウスイハッカ、コウゾ果実、コウチャ(紅茶)、コウホネ(川骨)、コウホン(藁本、唐藁本)、コウリャン、コエンドロ果実、コガネバナ(黄ゴン)、コケモモ(越橘)、ココヤシ果実、ゴシュユ(呉茱萸)、ゴショイチゴ(覆盆子)、コショウ(胡椒)、コパイババルサム、コーヒー豆、コブシ・モクレン(辛夷)、ゴボウ(牛蒡、牛蒡子)、コボタンヅル、ゴマ(胡麻)、ゴマノハグサ(玄参)、ゴミシ(五味子)・サネカズラ・ビナンカズラ・マツブサ、コムギ(小麦)、米・米糠(赤糠、白糠)・コメ油、コーラ・アクミナタ種子、コーラ・ベラ種子、コロハ果実、コロンボ、コンズランゴ、コンブ、コンニャク、コンフリー(鰭張草)、サイザル、サイザルアサ、サキシマボタンヅル(威霊仙)、サクラ(オオシマザクラ、ヤマザクラ、オオヤマザクラ、エドヒガシ、マメザクラ、ミヤマザクラ、ソメイヨシノ、タカネザクラ、カスミザクラ、チョウジザクラ、コヒガン、サトザクラ、カンザクラ)の葉・花・果実・樹皮(桜皮)、サクランボ、ザクロ、ササ、サザンカ、サジオモダカ(沢瀉)、サツマイモ、サトウキビ、サトウダイコン、サネブトナツメ(酸棗仁)、サフラン(番紅花、西紅花)、ザボン果実、サボンソウ、サーモンベリー果実、サラシナショウマ(升麻)、サルビア(セージ)、サワギキョウ(山梗菜)、サワグルミ(山胡桃)、サンシチニンジン(三七人参)、サンシュユ(山茱萸)、サンショウ(山椒)、サンズコン(山豆根)、シア(カリテ)、シアノキ果実、シイタケ(椎茸)、シオン(紫苑)、ジキタリス、シクンシ(使君子)、シソ・アオジソ・チリメンジソ・カタメンジソ(紫蘇葉、紫蘇子)、シタン、シナノキ、シナホオノキ、シナレンギョウ(連翹)、シマカンギク(菊花)、シメジ(ヒンシメジ、シャカシメジ、ハタケシメジ、オシロイシメジ、ブナシメジ、シロタモギタケ)、シモツケソウ、ジャガイモ、シャクヤク(芍薬)、シャジン(沙参)、ジャノヒゲ(麦門冬)、ジュズダマ、シュロ果実、ショウガ(生姜)、ショウブ(菖蒲、菖蒲根)、ショズク果実、シラカシ種子、シロゴチョウの種子、シロバナツタの花、シロミナンテン(南天実)、シンコナサクシルブラ、シンナモン、スイカ(西瓜)、スイカズラ(金銀花、忍冬)、スイバ(酸模)、スイムベリー果実、ステビア、ストロベリー果実、スギナ(問荊)、スモモ果実、セイヨウアカマツの球果、セイヨウカラマツ、セイヨウキズタ、セイヨウグルミ、セイヨウサンザシ、セイヨウタンポポ、セイヨウトチノキ(マロニエ)、セイヨウナシ果実、セイヨウナツユキソウ、セイヨウニワトコ(エルダー)、セイヨウネズ(ジュニパー・杜松)、セイヨウノコギリソウ(ミルフォイル)、セイヨウバラ、セイヨウフウチョウボク、セイヨウヤドリギ、セイヨウハッカ・セイヨウヤマハッカ、セイヨウワサビ、セキショウ(石菖根)、ゼニアオイ、ヒロハセネガ、セネガ、セリ、セロリ、センキュウ(川キュウ)、センダン、センブリ(当薬)、センナ果実または葉、センニンソウ(大蓼)、ソウカ(草果)、ソバ種実、ソメモノイモ、ダイオウ(大黄)、大根、大豆、ダイダイ(橙皮、枳実)、タカトウダイ(大戟)、タカワラビ(狗脊)、ダークスィートチェリー果実、タチアオイ、タチジャコウソウ(タイム、百里香)、タチヤナギ、タマリンド種子、タマネギ、タムシバ(辛夷)、タラノキまたはその根皮、タンジン(丹参)、タンポポ(蒲公英)またはシロバナタンポポ・モウコタンポポ、ダンマル、チェリー果実、チガヤまたはその根(茅根)、チクセツニンジン(竹節人参)、チコリ、チョウセンゴミシ(五味子)、チョウセンダイオウ(大黄)、チョウセンニレ(蕪夷)、チョウセンニンジン(人参)、チョウセンヨモギ(艾葉)、チョレイマイタケ(猪苓)、ツキミソウ、ツクリタケ(マッシュルーム)、ツバキ、ツボクサ、ツメクサ(漆姑草)、ツユクサ(鴨跖草)、ツルアズキ(赤小豆)、ツルドクダミ(何首烏)、ツルナ(蕃杏)、ツルニンジン(四葉参)、ツワブキ、デイコ、テウチグルミ、デュベリー果実、テングサ、テンチャ(甜茶)、テンダイウヤク(烏薬)、トウガ(冬瓜子)、トウガラシ(番椒)、トウキ(当帰)、トウキンセンカ(マリーゴールド)、トウモロコシまたはトウモロコシ毛(南蛮毛)、トウネズミモチ(女貞子)、トウリンドウ(竜胆)、ドクダミ(十薬)、トコン(吐根)、トシシ・マメダオシ・ネナシカズラ、トチュウ(杜仲、杜仲葉)、トマト、トラガント、トリアカンソス種子、トルメンチラ、ドロノキ、トロロアオイ、ナイゼリアベリー果実、ナガイモ・ヤマノイモ(山薬)、ナギイカダ(ブッチャーブルーム)、ナギナタコウジュ、ナズナ、ナタネ、ナツミカン、ナツメ(大棗)、ナニワイバラ(金桜子)、ナメコ、ナルコユリ(黄精)、ナンキンマメ(落花生)、ナンテン(南天実)、ニガキ(苦木)、ニガヨモギ(苦艾)、ニクズク、ケイ・ニッケイ(桂皮)・ケイシ(桂枝)、ニラ(韮子)、ニワトコ(接骨木)の果実・花または茎葉、ニンニク(大蒜)、ヌルデ(五倍子)、ネギ、ノアザミ(大薊)、ノイバラ(営実)、ノコギリソウ、ノダケ(前胡)、ノバラ、ノモモ、パーム、パイナップル果実、ハイビスカス(ブッソウゲ、フウリンブッソウゲ、ローゼル)、ハカマウラボシ(骨砕補)、ハクセン(白癬皮)、ハクルベリー果実、ハコベ(繁縷)、ハシバミ(榛子)、ハシリドコロ(ロート根)、バジル、ハス(蓮、蓮肉、蓮子)、パセリ(オランダゼリ)、ハダカムギ、バタタ、ハチク・マダケ(竹茹)、パチョリー、ハッカ(薄荷、薄荷葉)、ハトムギ(ヨクイニン)、ハナスゲ(知母)、バナナ、ハナハッカ、バニラビンズ、パパイヤ、ハハコグサ(鼠麹草)、ハブ草、パプリカ、ハマゴウ・ミツバハマゴウ(蔓荊子)、ハマスゲ(香附子)、ハマビシ(シツ莉子)、ハマナス(マイカイ花)、ハマボウフウ(浜防風)、ハマメリス、バラ(薔薇)、ハラタケ(ハラタケ、シロオオハラタケ、ウスキモリノカサ)、パリエタリア、ハルニレ(楡皮、楡白皮、楡葉)、パンノキ、ヒカゲツルニンジン(党参)、ピーカンナッツ、ヒガンバナ(石蒜、蔓珠沙華)、ヒキオコシ(延命草)、ヒシ(菱実)、ピスタチオ、ビート、ヒトツバ(石葦)、ヒナタイノコズチ(牛膝)、ヒノキ、ヒバ、ヒマシ、ヒマワリ、ピーマン、ヒメガマ(香蒲)、ヒメマツタケ(カワリハラタケ、ヒロマツタケ)、ピメンタ果実、ビャクシ、ビャッキュウ、ヒユ果実、ビロウドアオイ、ヒロハオキナグサ(白頭翁)、ビワ(枇杷、枇杷葉)、ビンロウ(大服皮、檳榔子)、フウトウカズラ(南籐)、フキ、フキタンポポ(款冬花、款冬葉)、フジバカマ(蘭草)、フジマメ(扁豆)、ブドウ果実または果皮・種子・葉、ブナ、フユムシナツクサタケ(冬虫夏草)、ブラジルカンゾウ、ブラックカーラント果実、ブラックベリー、プラム果実、フルセラリア、ブルーベリー(セイヨウヒメスノキ)、プルーン、ブロンドサイリウム、ブンドウ(緑豆)、ヘチマ、ベニバナ(紅花)、ヘネケン、ベラドンナ、ベリー果実、ペルビアンバーグ、ボイセンベリー果実、ボウフウ(防風)、ホウレンソウ、ホオズキ(登呂根)、ホオノキ(和厚朴、朴)、ボケ(木瓜)、ホソバナオケラ(蒼朮)、ホソババレンギク、ボダイジュ(菩醍樹)、ボタン(牡丹、牡丹皮)、ホホバ、ホワートルベリー果実、ホンシメジ、マイズルテンナンショウ(天南星)、マイタケ(舞茸)、マオウ(麻黄)、マカデミアナッツ、マクリ(海人草)、マグワ(桑白皮、桑葉)、マグノリア・スプレンゲリ、マタタビ(木天蓼)、マツカサ、松葉、マツホド(茯苓)、マヨラム(ハナハッカ)、マルバノジャジン(苦参)、マルベリー果実、マルメロ、マンゴー、マンゴスチン、マンシュウグルミ、マンダリン果実、マンネンタケ(霊芝)、ミカン属植物果実(枳実)、ミシマサイコ(柴胡)、ミゾカクシ(半辺蓮)、ミソハギ(千屈菜)、ミツガシワ、ミツバ、ミドリハッカ、ミモザ、ミョウガ、ミラクルフルーツ果実、ミルラ、ミロバラン、ムクゲ(木槿)、ムクノキ、ムクロジ、ムラサキ(紫根)、ムラサキトウモロコシ、メハジキ(益母草)、メボウギ、メラロイカ、メリッサ、メリロート、メロン果実、モウコヨモギ、モウソウチク、モッコウ(木香)、モミジバダイオウ、モモの葉(桃
葉)・果実・種(桃仁)、モヤシ、モレロチェリー果実、モロヘイヤ(黄麻)、ヤカワムラサキイモ、ヤクチ(益智)、ヤグルマソウ(ヤグルマギク)、ヤグルマハッカ、ヤシャブシ(矢車)、ヤチヤナギ、ヤツデ(八角金盤)、ヤドリギ(柳寄生)、ヤナギタデの葉、ヤブガラシ、ヤブコウジ(紫金牛)、ヤマゴボウ(商陸)、ヤマハンノキ(山榛)、ヤマモモ(楊梅皮)、ヤマヨモギ、 ユーカリ、ユキノシタ(虎耳草)、ユッカ・フレビフォリア、ユズ果実、ユリ、ヨロイグサ、ヨーロッパキイチゴ、ヨモギ(艾葉)、ライム果実、ライムギ、落花生種皮、ラカンカ果実、ラズベリー葉・果実、ラベンダー、リョクチャ(緑茶)、リンゴ果実、リンドウ、ルバス・スアビシムス(甜涼)、レタス、レッドカーラント果実、レモン果実、レモングラス、レンギョウ(連翹)、レンゲソウ、ロウヤシ、ロコン(ヨシ:蘆根)ローガンベリー果実、ローズマリー(マンネンロウ)、ローズヒップ(ノバラ)、ワサビ、ワレモコウ(地楡)などの植物やクロレラ・ブルガリス、クロレラ・ピレノイドサ、クロレラ・エリプソイデイア、アオノリ(ウスバアオノリ、スジアオノリ、ヒラアオノリ、ボウアオノリ、ホソエダアオノリ)などの緑藻、及びコンブ(マコンブ、リシリコンブ、ホソメコンブ、ミツイシコンブ)、ワカメ、ヒロメ、アオワカメ、ジャイアントケルプ(マクロシスティス・ピリフェラ、マクロシスティス・インテグリフォリア、ネオシティス・ルエトケアーナ)、ヒジキ、ヒバマタなどの褐藻、及びヒジリメン、マクサ(テングサ)、ヒラクサ、オニクサ、オバクサ、カタオバクサ、ヤタベグサ、ユイキリ、シマテングサ、トサカノリ、トゲキリンサイ、アマクサキリンサイ、キリンサイ、ビャクシンキリンサイ、ツノマタ、オオバツノマタ、トチャカ(ヤハズツノマタ)、エゾツノマタ、トゲツノマタ、ヒラコトジ、コトジツノマタ、スギノリ、シキンノリ、カイノリ、イボツノマタ、ヤレウスバノリ、カギウスバノリ、スジウスバノリ、ハイウスバノリ、アカモミジノリなどの紅藻に代表される海藻やクラミドモナス、アカユキモ、ドゥナリエラ、クロロコッカス、クワノミモ、オオヒゲマワリ、ボルボックス、パルメラ、ヒザオリ、アオミドロ、ツルギミドロ、ヒビミドロ、アナアオサ、アミアオサ、ナガアオサ、カワノリ、フリッチエラ、オオシオグサ、アサミドリシオグサ、カワシオグサ、マリモ、タマゴバロニア、タマバロニア、マガタマモ、フサイワヅタ、スリコギヅタ、ヘライワヅタ、クロキヅタ、ハネモ、ミル、クロミル、サキブチミル、ナガミル、ヒラミル、カサノリ、フトジュズモ、タマジュズモ、ミゾジュズモ、ミカヅキモ、コレカエテ、ツヅミモ、キッコウグサ、ヒトエグサ、ヒロハノヒトエグサ、ウスヒトエグサ、モツキヒトエ、サヤミドロ、クンショウモ、スミレモ、ホシミドロ、フシナシミドロなどの緑藻類やスイゼンジノリ、アオコ、カワタケ、イシクラゲ、ハッサイ、ユレモ、スピルリナ、トリコデスミウム属などの藍藻類やピラエラ、ナガミシオミドロ、イソブドウ、イソガワラ、グンセンクロガシラ、カシラザキ、ムチモ、ヒラムチモ、ケベリグサ、アミジグサ、サキビロアミジ、サナダグサ、フクリンアミジ、
コモングサ、 エゾヤハズ、ヤハズグサ、ウラボシヤハズ、ジガミグサ、ウミウチワ、コナウミウチワ、アカバウミウチワ、ヒルナミマクラ、ソメワケグサ、 ナバリモ、モツキチャソウメン、マツモ、ナガマツモ、オキナワモズク、ニセフトモズク、フトモズク、イシモズク、クロモ、ニセモズク、モズク、イシゲ、イロロ、イチメガサ、ケヤリ、ウミボッス、ウルシグサ、ケウルシグサ、タバコグサ、コンブモドキ、ハバモドキ、ハバノリ、セイヨウハバノリ、コモンブクロ、エゾブクロ、フクロノリ、ワタモ、チシマフクロノリ、カゴメノリ、ムラチドリ、サメズグサ、イワヒゲ、ヨコジマノリ、カヤモノリ、ウイキョウモ、ツルモ、アナメ、スジメ、ミスジコンブ、アツバミスジコンブ、ガツガラコンブ、カキジマコンブ、オニコンブ、ゴヘイコンブ、ナガコンブ、エンドウコンブ、オオチヂミコンブ、トロロコンブ、アントクメ、カジメ、ツルアラメ、クロメ、キクイシコンブ、ネジレコンブ、クロシオメ、ネコアシコンブ、アラメ、アイヌワカメ、チガイソ、エゾイシゲ、ヤバネモク、ラッパモク、ウガノモク、ジョロモク、ヒエモク、タマナシモク、イソモク、ナガシマモク、アカモク、シダモク、ホンダワラ、ネジモク、ナラサモ、マメタワラ、タツクリ、ヤツマタモク、ウミトラノオ、オオバモク、フシズシモク、ハハキモク、トゲモク、ヨレモク、ノコギリモク、オオバノコギリモク、スギモク、オオウキモ、ブルウキモ、カヤモノリなどの褐藻類やウシケノリ、フノリノウシケ、
アサクサノリ、スサビノリ、ウップルイノリ、オニアマノリ、タサ、フイリタサ、ベニタサ、ミルノベニ、 アケボノモズク、 ハイコナハダ、ヨゴレコナハダ、アオコナハダ、
ウミゾウメン、ツクモノリ、カモガシラノリ、ベニモズク、ホソベニモズク、カサマツ、 フサノリ、ニセフサノリ、ソデガラミ、ガラガラ、ヒラガラガラ、 ヒロハタマイタダキ、
タマイタダキ、カギノリ、カギケノリ、ヒメテングサ、ハイテングサ、オオブサ、ナンブグサ、コヒラ、ヨヒラ、キヌクサ、ヒビロウド、ヒメヒビロウド、イソムメモドキ、ミチガエソウ、リュウモンソウ、ヘラリュウモン、ニセカレキグサ、オオバオキツバラ、アカバ、マルバアカバ、ホソバナミノハナ、ナミノハナ、ガラガラモドキ、シオグサゴロモ、エツキイワノカワ、カイノカワ、カニノテ、サンゴモ、ムカデノリ、スジムカデ、カタノリ、ヒラムカデ、キョウノヒモ、サクラノリ、ニクムカデ、タンバノリ、ツルツル、ヌラクサ、クロヌラクサ、オオムカデノリ、
ヒラキントキ、マタボウ、チャボキントキ、キントキ、マツノリ、コメノリ、トサカマツ、ヒトツマツ、オオバキントキ、イトフノリ、ナガオバネ、ハナフノリ、フクロフノリ、マフノリ、カレキグサ、ホソバノトサカモドキ、ヒロハノトサカモドキ、ヤツデガタトサカモドキ、クロトサカモドキ、ネザシノトサカモドキ、キヌハダ、エゾトサカ、エナシカリメニア、オオツカサノリ、ハナガタカリメニア、ホウノオ、ヒカゲノイト、ウスギヌ、ニクホウノオ、ベニスナゴ、ススカケベニ、ヤマダグサ、ミリン、ホソバミリン、キクトサカ、エゾナメシ、イソモッカ、ユカリ、ホソユカリ、イバラノリ、サイダイバラ、タチイバラ、カギイバラノリ、キジノオ、イソダンツウ、アツバノリ、
オゴノリ、ツルシラモ、シラモ、オオオゴノリ、ミゾオコノリ、カバノリ、ハチジョウテングサモドキ、フシクレノリ、ナミイワタケ、 カイメンソウ、 オキツノリ、イタニグサ、サイミ、ハリガネ、
ハスジグサ、イカノアシ、ホソイボノリ、ノボノリ、クロハギンナンソウ、アカバギンナンソウ、 ヒシブクロ、トゲマダラ、エツキマダラ、タオヤギソウ、ハナサクラ、 フクロツナギ、スジコノリ、ハナノエダ、ヒラタオヤギ、ダルス、マサゴシバリ、アナダルス、ウエバグサ、ベニフクロノリ、フシツナギ、ヒメフシツナギ、ヒロハフシツナギ、ヒラワツナギソウ、ウスバワツナギソウ、イギス、ケイギス、ハリイギス、ハネイギス、アミクサ、エゴノリ、フトイギス、サエダ、チリモミジ、
ハブタエノリ、コノハノリ、スズシロノリ、ウスベニ、 ハスジギヌ、 ナガコノハノリ、スジギヌ、アツバスジギヌ、カギウスバノリ、ヤレウスバノリ、スジウスバノリ、ハイウスバノリ、ウスバノリモドキ、アヤニシキ、アヤギヌ、エナシダジア、イソハギ、シマダジア、ダジモモドキ、モロイトグサ、フトイグサ、
マクリ、ハナヤナギ、ユナ、ヤナギノリ、モツレユナ、ベニヤナギコリ、モサヤナギ、ササバヤナギノリ、クロソゾ、コブソゾ、ハネソゾ、ソゾノハナ、ハネグサ、ケハネグサ、コザネモ、イソムラサキ、ホソコザネモ、ヒメゴケ、クロヒメゴケ、キクヒオドシ、ヒオドシグサ、ウスバヒオドシ、アイソメグサ、スジナシグサ、イソバショウ、フジマツモ、ハケサキノコギリヒバ、
カワモズク、アオカワモズク、ヒメカワモズク、イデユコゴメ、オキチモズク、チノリモ、チスジノリなどの紅藻類や、シャジクモ、シラタマモ、ホシツリモ、リクノタムヌス、ヒメフラスコモ、チャボフラスコモ、トリペラなどの車軸藻類や、ヒカリモなどの黄色藻類などに代表されるその他の藻類や鶏冠抽出物、牛・人の胎盤抽出物、豚・牛の胃や十二指腸或いは腸の抽出物若しくはその分解物、豚・牛の脾臓の抽出物若しくはその分解物、豚・牛の脳組織の抽出物、水溶性コラーゲン、アシル化コラーゲンなどのコラーゲン誘導体、コラーゲン加水分解物、エラスチン、エラスチン加水分解物、水溶性エラスチン誘導体、ケラチン及びその分解物またはそれらの誘導体、シルク蛋白及びその分解物またはそれらの誘導体、豚・牛血球蛋白分解物(グロビンペプチド)、豚・牛ヘモグロビン分解物(ヘミン、ヘマチン、ヘム、プロトヘム、ヘム鉄など)、牛乳、カゼイン及びその分解物またはそれらの誘導体、脱脂粉乳及びその分解物またはそれらの誘導体、ラクトフェリンまたはその分解物、鶏卵成分、魚肉分解物などの動物系原料由来の素材などは添加しようとする製品種別、形態に応じて常法的に行われる加工(例えば、粉砕、製粉、洗浄、加水分解、醗酵、精製、圧搾、抽出、分画、ろ過、乾燥、粉末化、造粒、溶解、滅菌、pH調整、脱臭、脱色などを任意に選択、組合わせた処理)を行い、各種の素材から任意に選択して供すればよい。尚、抽出に用いる溶媒については、後に行う加工処理等を考慮した上で選択すれば良いが、通常では、水、水溶性有機溶媒(例えば、エタノール、プロピレングリコール、1、3−ブチレングリコール、アセトンなど)の中から選ばれる1種もしくは2種以上の混液を用いるのが望ましい。但し、用途により有機溶媒の含有が好ましくない場合においては、水のみを使用したり、あるいは抽出後に除去しやすいエタノールを採用し、単独または水との任意の混液で用いたりすれば良い。
その他、保湿剤、ホルモン類、金属イオン封鎖剤、pH調整剤、キレート剤、防腐・防バイ剤、清涼剤、安定化剤、乳化剤、動・植物性蛋白質及びその分解物、動・植物性多糖類及びその分解物、動・植物性糖蛋白質及びその分解物、血流促進剤、消炎剤、抗アレルギー剤、アポトーシス誘導剤、細胞賦活剤、角質溶解剤、創傷治療剤、増泡剤、増粘剤、口腔用剤、消臭・脱臭剤、苦味料、酵素などが上げられ、これらとの併用によって、相加的及び相乗的な各種の効果が期待できる。
本発明のアポトーシス誘導剤を含む食品を調製する場合には、例えば、清涼飲料水、ジュース、あめ、澱粉質食品、各種加工食品等にすることができる。本発明のアポトーシス誘導剤の添加量は、約0.1〜99重量%の範囲内に設定することができる。また、必要に応じて、甘味料、着色料、保存料、増粘剤、糊料、酸化防止剤、イーストフード、ガムベース、苦味料、酵素、光沢剤、香料、酸味料、調味料、凝固剤、乳化剤、pH調整剤、ゲル化剤などの添加剤を加えることもできる。
尚、本発明のアポトーシス誘導剤の添加方法については、予め加えておいても、製造途中で添加しても良く、作業性を考えて適宜選択すれば良い。
以下、本発明を実施例により説明するが、本実施例によって本発明が限定されるものではない。
製造例1
乾燥した蟻冬虫夏草を粉砕し、5gを水100mLに浸漬し95℃で6時間抽出した。沈殿物を遠心分離法(10000G、10分)により除去し、薄褐色の清澄蟻冬虫夏草抽出物を得た。
製造例2
製造例1で得た蟻冬虫夏草抽出物を真空凍結乾燥して蟻冬虫夏草抽出物凍結乾燥粉末を得た。
製造例3
乾燥した蟻冬虫夏草を粉砕し、5gを20%エタノール水溶液(w/w)100mLに浸漬し95℃で6時間抽出した。沈殿物を遠心分離法(10000G、10分)により除去し、薄褐色の清澄蟻冬虫夏草抽出物を得た。
製造例4
製造例3で得た蟻冬虫夏草抽出物を真空凍結乾燥して蟻冬虫夏草抽出物凍結乾燥粉末を得た。
製造例5
乾燥したコウモリガ冬虫夏草を粉砕し、5gを20%エタノール水溶液(w/w)100mLに浸漬し95℃で6時間抽出した。沈殿物を遠心分離法(10000G、10分)により除去し、褐色の清澄コウモリガ冬虫夏草抽出物を得た。
製造例6
製造例5で得たコウモリガ冬虫夏草抽出物を真空凍結乾燥してコウモリガ冬虫夏草抽出物凍結乾燥粉末を得た。
製造例7
乾燥した蟻冬虫夏草を粉砕し、5gを40%1,3-ブチレングリコール水溶液(w/w)100mLに浸漬し95℃で6時間抽出した。沈殿物を遠心分離法(10000G、10分)により除去し、薄褐色の清澄蟻冬虫夏草抽出物を得た。
製造例8
乾燥した蟻冬虫夏草を粉砕し、5gを30%アセトン水溶液(w/w)100mLに浸漬し95℃で6時間抽出した。沈殿物を遠心分離法(10000G、10分)により除去し、薄褐色の清澄蟻冬虫夏草抽出物を得た。
実施例1
<HL60細胞増殖抑制試験>
製造例2、製造例4および製造例6で調製した冬虫夏草抽出物凍結乾燥粉末について、HL60細胞の増殖抑制効果について検討を行った。
(試験方法)
HL60細胞をウシ胎児血清(10%)含有RPMI1640培地中で培養した。次に96穴プレートに製造例2、製造例4および製造例6で調製した冬虫夏草抽出物を所定濃度となるよう加えた細胞浮遊液(終濃度1×10個cells/ml)を播種し、24時間培養後(37℃,5%CO2下)、トリパンブルー色素排除能を示す生存している細胞を血球計測盤を用いて測定した。
(試験結果)
試験結果は表1のとおりで、冬虫夏草抽出物は、冬虫夏草抽出物を加えなかったコントロールと比べて、生存している細胞数が著しく減少した。よって冬虫夏草抽出物は、HL60細胞の増殖を抑制する事が明らかとなった。また、蟻冬虫夏草抽出物はコウモリガ冬虫夏草抽出物と比べて、生存している細胞を減少させる効果が高かった。特に製造例4で調製した蟻冬虫夏草抽出物の活性は高く、製造例2で調製した蟻冬虫夏草抽出物と比較しても強い活性が確認された。
実施例2
<B16細胞増殖抑制試験>
製造例2、製造例4および製造例6で調製した冬虫夏草抽出物凍結乾燥粉末について、B16細胞の増殖抑制効果について検討を行った。
(試験方法)
B16細胞をウシ胎児血清(10%)含有DMEM培地中で培養した。次に96穴プレートに細胞培養液を5×104個cells/mlとなるよう播種し、24時間培養後(37℃,5%CO2下)、培地を除去し、製造例2、製造例4および製造例6で調製した冬虫夏草抽出物を所定濃度となるよう加えた培地を加え、24時間培養後(37℃,5%CO2下) 、トリパンブルー色素排除能を示す生存している細胞を血球計測盤を用いて測定した。
(試験結果)
試験結果は表2のとおりで、冬虫夏草抽出物は、冬虫夏草抽出物を加えなかったコントロールと比べて、生存している細胞数が著しく減少した。よって冬虫夏草抽出物は、B16細胞の増殖を抑制する事が明らかとなった。また、蟻冬虫夏草抽出物はコウモリガ冬虫夏草抽出物と比べて、生存している細胞を減少させる効果が高かった。特に製造例4で調製した蟻冬虫夏草抽出物の活性は高く、製造例2で調製した蟻冬虫夏草抽出物と比較しても強い活性が確認された。
実施例3
<正常細胞に対する毒性試験>
製造例2、製造例4および製造例6で調製した冬虫夏草抽出物凍結乾燥粉末について、正常細胞であるヒト胎児肺繊維芽細胞WI38(以下WI38細胞)に対する毒性試験を行なった。
(試験方法)
WI38細胞をウシ胎児血清(10%)含有DMEM培地中で培養した。次に96穴プレートに細胞培養液を5×104個cells/mlとなるよう播種し、24時間培養後(37℃,5%CO2下)、培地を除去し、製造例2、製造例4および製造例6で調製した冬虫夏草抽出物を所定濃度となるよう加えた培地を加え、24時間培養後(37℃,5%CO2下) 、トリパンブルー色素排除能を示す生存している細胞を血球計測盤を用いて測定した。
(試験結果)
試験結果は表3のとおりで、製造例2、製造例4および製造例6で調製した冬虫夏草抽出物は、冬虫夏草抽出物を加えなかったコントロールと比べて、生存している細胞数が同程度であった。従って、冬虫夏草抽出物は、正常細胞に対する毒性はない若しくは非常に少ないと結論付けられた。
実施例4
<HL60細胞に対するアポトーシス誘導効果試験>
製造例4で調製した蟻冬虫夏草抽出物凍結乾燥粉末について、下記の方法によりHL60細胞に対するアポトーシス誘導効果について確認した。
試験方法:HL60細胞をウシ胎児血清(10%)含有RPMI培地中で培養した。次に24穴プレートに製造例2で調製した蟻冬虫夏草抽出物を濃度0.5mg/mlとなるよう加えた細胞浮遊液(終濃度1×10個cells/ml)を播種し、24時間培養 (37℃,5%CO2下)した。細胞を回収後、10%グルタルアルデヒド/PBSで固定し、ヘキスト33258で核のDNAを染色し、蛍光顕微鏡にて観察した。なお、蟻冬虫夏草抽出物を加えなかったコントロールについても同様の操作を行なった。
(試験結果)
蟻冬虫夏草抽出物を加えた細胞の蛍光顕微鏡像を図1に、コントロールを図2に示す。蟻冬虫夏草抽出物を加えた細胞において、アポトーシス特有の核の断片化と凝縮が確認された。
実施例5
<DNA断片化の検出>
製造例4で調製した蟻冬虫夏草抽出物凍結乾燥粉末について、下記の方法によりHL60細胞のDNAのヌクレオソーム単位での断片化を検出した。
(試験方法)
HL60細胞をウシ胎児血清(10%)含有RPMI1640培地中で培養した。次に24穴プレートに製造例4で調製した冬虫夏草抽出物を所定濃度となるよう加えた細胞浮遊液(終濃度1×10個cells/ml)を播種し、24時間培養 (37℃,5%CO2下)した。細胞を回収後、Lysis緩衝液を加えて細胞を溶解し、リボヌクレアーゼ、およびプロテイナーゼKで処理し、アガロースゲル電気泳動装置に供し、エチレンブロマイド溶液にて蛍光染色した。これをUVトランスイルミネーター上で観察した。
(試験結果)
試験結果は図3のとおりで、蟻冬虫夏草抽出物を加えた細胞のDNAは、濃度依存的にヌクレオソーム単位の断片化が確認された。
比較例として、製造例4で調製した蟻冬虫夏草抽出物凍結乾燥粉末について、正常細胞であるWI38細胞のDNAの断片化について、電気泳動により検討を行ったところ、DNAの断片化は確認されなかった。これらの結果より、蟻冬虫夏草抽出物は癌細胞であるHL60細胞のアポトーシスを誘導するが、正常細胞に対してアポトーシスを誘導しない事が明らかとなった。
実施例6
<注射剤の製造>
表4に示す処方に従い、溶解した。この溶液をフィルター(孔径0.2μm)を通して濾過することによって、注射剤を製造した。
実施例7
表5に示す処方に従い、(1)〜(3)を混合して、十分に攪拌した。この混合物をゼラチンカプセルに充填することによってカプセル剤を製造した。
実施例8
<化粧水の製造>
表6に示す処方に従い、(1)〜(10)を攪拌、溶解し、化粧水を製造した。得られた化粧水はいずれも40℃、RH75%の条件下において3ヶ月間安定であった。また、25歳から40歳までの男女10名に3ヶ月間の連続塗布を行った結果、実施例8の化粧水塗布部はしわやたるみの発生が抑制され、はりのある肌を維持していることが確認された。

実施例9
<クリームの製造>
表7に示す処方に従い、(1)〜(7)を80℃で混合攪拌したものに別途(8)、(10)、(11)を80℃で混合攪拌したものを加え、ホモジナイズし、攪拌しながら30度まで冷却し、(9)をさらに添加し混合攪拌してクリーム剤を製造した。得られた製品は使用中にべたつかず、肌をしっとりとさせるものであった。
実施例10
<ボディジェルの製造>
表8に示す処方に従い、(1)〜(8)を80℃で混合攪拌し、ボディジェル剤を得た。得られた製品は使用中にべたつかず、肌をしっとりとさせるものであった。

実施例11
市販のオレンジジュース1kgに製造例4で調製した蟻冬虫夏草抽出物を0.1 %(W/W)となるよう加えて良く混合し、本発明のアポトーシス誘導剤を含むオレンジジュースを調製した。
本発明の冬虫夏草抽出物は、顕著に高いアポトーシス誘導作用を有するものであり、癌の治療または予防を目的に医薬品として用いることができる。また本発明の冬虫夏草抽出物を化粧品および食品に用いることにより、この癌細胞により生じる疾患を予防することができる。
蟻冬虫夏草抽出物を加えた細胞の蛍光顕微鏡写真である。 蟻冬虫夏草抽出物を加えていない細胞の蛍光顕微鏡写真である(コントロール)。 細胞に対する断片化を、アガロースゲル電気泳動装置を用いUVトランスイルミネーター上で観察した写真である。

Claims (7)

  1. 冬虫夏草抽出物を有効成分とすることを特徴とするアポトーシス誘導剤。
  2. 冬虫夏草が蟻由来のものであることを特徴とする請求項1記載のアポトーシス誘導剤。
  3. 冬虫夏草が子嚢菌バッカクキン科ノムシタケ属に属する菌類であることを特徴とする請求項1及び2記載のアポトーシス誘導剤。
  4. 冬虫夏草抽出物が水、親水性有機溶媒又はこれら混合物を抽出溶媒として抽出されたものであることを特徴とする請求項1乃至3記載のアポトーシス誘導剤。
  5. 抽出溶媒が親水性有機溶媒濃度10〜50%の親水性有機溶媒―水混合物であることを特徴とする請求項4記載のアポトーシス誘導剤。
  6. 親水性有機溶媒が、エタノール、アセトン、1,3-ブチレングリコール又はこれらの混合物であることを特徴とする請求項4及び5記載のアポトーシス誘導剤。
  7. 請求項1乃至6記載のアポトーシス誘導剤を含有することを特徴とする医薬品、化粧品又は食品。
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