JP2007152630A - 冊子の天と地と小口を着色する方法および装置 - Google Patents

冊子の天と地と小口を着色する方法および装置 Download PDF

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Abstract

【課題】背を着色することなく天と地と小口のみを効率良く着色できる冊子の天と地と小口を着色する方法を提供すること。
【解決手段】上搬送路6の搬送により多数の冊子Bが本体1404内に至ると、ノズル16Aから冊子Bの天Tと地Cに向けて染料が吹き付けられ、ノズル16Bから冊子Bの小口Kに向けて染料が吹き付けられ、冊子Bの天Tと地Cと小口Kが着色される。この場合、空気吹き出し口20から空気が、背Sの延在方向の両端から背Sの延在方向の延長方向に噴出されているので、ノズル16A、16Bから吹き付けられる染料が背Sに侵入することはなく、冊子Bの天Tと地Cと小口Kのみが着色される。
【選択図】図5

Description

本発明は冊子の天と地と小口を着色する方法および装置に関する。
多数の冊子の天と地と小口を着色する場合、それら冊子を並べ、染料をそれら冊子の天と地と小口に吹き付けることが考えられる。
しかしながら、染料を冊子の天と地と小口に単に吹き付けた場合、染料の粒子が背にもまわり込み、背を着色してしまう不具合が生じる。
本発明は前記事情に鑑み案出されたものであって、本発明の目的は、背を着色することなく天と地と小口のみを効率良く着色できる冊子の天と地と小口を着色する方法および装置を提供することにある。
前記目的を達成するため本発明は、冊子の着色方法であって、直線状に延在する搬送路を設け、多数の冊子の背を下向きにし前記背を前記搬送路の幅方向に合わせて前記搬送路上に載せ、各冊子の天と地と小口を揃え隣接する冊子の表表紙と裏表紙を密着させて前記搬送路上に並べ、前記搬送路を搬送させつつ前記搬送路に載せられた多数の冊子の背の延在方向の両端から背の延在方向の延長方向に空気を噴出させつつ、染料をそれら冊子の天と地と小口とに吹き付けて冊子の天と地と小口を着色するようにしたことを特徴とする。
また、本発明は、冊子の天と地と小口を着色する着色装置であって、前記冊子の背の延在長さよりも小さい寸法の幅を有し、直線状に延在し多数の前記冊子の背が下向きにして載せられ各冊子の天と地と小口が揃えられ隣接する冊子の表表紙と裏表紙が密着されて並べられる搬送路と、前記搬送路を搬送させる駆動手段と、前記搬送路の延在方向の中間に設けられ該搬送路およびこの搬送路に並べられた多数の冊子が通過するハウジングと、前記ハウジング内に設けられ、前記搬送路上に並べられた多数の冊子の天と地と小口とに染料を吹き付けるノズルと、前記ハウジング内で搬送路の幅方向両端からそれぞれ突出する冊子の背の下方で前記搬送路に沿って延在する空気路と、前記空気路に連通し、前記搬送路上に並べられた多数の冊子の背の延在方向の両端に臨む箇所で前記搬送路の延在方向に沿って延在し、前記空気路の空気が前記多数の冊子の背の延在方向の両端からそれら背の延在方向の延長方向に吹き出される空気吹き出し口と、前記空気路に空気を供給する空気供給手段とを備えることを特徴とする。
本発明では、空気が吹き出し口から、冊子の背の延在方向の両端から背の延在方向の延長方向に噴出されているので、冊子の天と地と小口に向けて染料が吹き付けられて天と地と小口が確実に着色され、かつ、天と地と小口に吹き付けられた染料が背に付着することが阻止される。
以下、本発明の着色方法を装置と共に図面に従って説明する。
図1は本発明の着色装置の正面図、図2は図1のAA線断面図、図3は図1のBB線断面図、図4は図1のCC線断面図、図5は空気吹き出し口部分の拡大断面図を示す。
着色装置2は、多数の冊子Bを搬送するための搬送路4と、着色用のハウジング14と、ハウジング14内に設けられた吹き付けノズル16と、搬送路12の下方に設けられた空気路18と、空気路に設けられた吹き出し口20と、空気路18に空気を供給する空気供給手段22などを備えている。
搬送路4は無端状であり、直線状に延在する上搬送路6と、上搬送路6の下方に上搬送路6に沿って延在する戻り搬送路8と、上搬送路6の両端と戻り搬送路8の両端とを接続する接続用搬送路10とで構成されている。
搬送路4は駆動手段24により搬送され、駆動手段24は、図1、図5に示すように、無端環状に連結されたチェーン2402と、チェーン2402に噛合する駆動歯車2404および従動歯車2406と、駆動歯車2404を回転駆動するモータ2408とを含んで構成されている。
そして、本実施の形態では、搬送路4は、チェーン2402に連結された多数のスラット2410で構成され、スラット2410の長さ(搬送路4の幅)は、着色すべく冊子Bの背Sの延在長さよりも小さい寸法で形成されている。
また、本実施の形態では、上搬送路6に位置するスラット2410の下方で上搬送路6に沿って延在しスラット2410の下面に接触してスラット2410の上面を水平に保つガイド26が設けられている。
ガイド26は、断面がH型で直線状に延在するベース2602と、ベース2602の上面に設けられた摩擦係数の小さい材料(例えば、テフロン(登録商標)など)からなる左右一対のレール2604とを有し、スラット2410の下面がレール2604上を走行する。
なお、図1、図5において符号2420は、戻り搬送路8を構成するスラット2410の垂れ下がり防止用のガイドを示す。
ハウジング14は、上搬送路6の延在方向の中間部に設けられ、ハウジング14は、入口部1402と、本体部1404と、出口部1406とが冊子Bの搬送方向に並べて設けられている。
上搬送路6は、直線状に延在しその中間部がハウジング14の入口部1402と、本体部1404と、出口部1406とを通過しており、入口部1402よりも搬送方向の上流側に直線状に延在する搬送路12部分は、多数の冊子Bを載置するための載置ステーション1202とされ、出口部1406よりも搬送方向の下流側に直線状に延在する搬送路12部分は、着色された多数の冊子Bを取り出す取り出しステーション1204とされている。
載置ステーション1202において、多数の冊子Bはそれらの背Sが下向きにされかつ背Sの延在方向を上搬送路6の幅方向に合わせて上搬送路6上に載せられ、各冊子Bの天Tと地Cと小口Kが揃えられ隣接する冊子Bの表表紙と裏表紙が密着されて上搬送路6上に並べられる。
多数の冊子Bは上搬送路6上に並べられる際に、背Sの延在方向の両端が上搬送路6の幅方向の両端からそれぞれ均等量外方に突出されるように載置される。
本体部1404は六角形の断面で形成され、入口部1402と出口部1406は本体部1404よりも小さい断面積の五角形の断面形成されている。
入口部1402と出口部1406には、それら入口部1402と出口部1406からハウジング14外へ染料が流出しないように、それぞれ排気ダクト24が接続され、ポンプP1により入口部1402と出口部1406内の空気を吸引し、例えば、フィルターなどを通過させ清浄な空気にしたのち大気に放出するようにしている。
なお、図2において符号1412は、入口部1402の前面に形成された冊子Bよりも大きな輪郭の矩形状の入口を示し、図4において符号1414は、出口部1406の後面に形成された冊子Bよりも大きな輪郭の矩形状の出口を示す。
本体部1404の内部には、上搬送路6により搬送される多数の冊子Bの天Tと地Cと小口Kに向けて染料を吹き付けるノズル16が配設されている。
本実施の形態では、冊子Bの天Tと地Cに向けて染料を吹き付けるノズル16Aが本体部1404の両側面に配設され、冊子Bの小口Kに向けて染料を吹き付けるノズル16Bが上搬送路6の上方に配設されている。なお、吹き付ける染料はハウジング14と離れた箇所で容器に収容され、その容器とノズル16A、16Bとは、チューブ、ポンプ、圧力調整弁などを介して接続され、所望の吹き付け強さで染料がノズル16A、16Bから噴出されるように構成されている。
また、本体部1404の下部には排気ダクトを介してポンプP2が接続され、冊子Bの天Tと地Cと小口Kに付着されなかった染料を含む空気を吸引し、例えば、フィルターなどを通過させ清浄な空気にしたのち大気に放出するようにしている。
空気路18は、ハウジング14内で上搬送路6の下方に沿って設けられている。
空気路18の上部は、上搬送路6に位置する多数のスラット2410と、上搬送路6上に並べられ上搬送路6の幅方向両端から突出する多数の冊子Bの背Sとで仕切られている。
空気路18の左右側部と下部は可撓可能な透明な合成樹脂製のシート30(本実施の形態ではビニールシート)で仕切られている。本実施の形態では、シート30の内側に戻り搬送路8とガイド2410が位置している。
そして、空気路18の左右側部を仕切るシート30の両端に、それぞれ上方に起立し上搬送路6の延在方向に沿って延在する吹き出し口形成用板32が取着されている。
吹き出し口形成用板32の上端3202は、上搬送路6上に並べられ上搬送路6の幅方向両端から突出する多数の冊子Bの背Sよりも僅かに下方に離れた高さとなるように設けられている。
また、吹き出し口形成用板32の上端3202は、左右方向において(上搬送路6の幅方向において)、上搬送路6上に並べられ上搬送路6の幅方向両端から突出する多数の冊子Bの背Sの延在方向の端部と同じ位置か、あるいは、背Sの延在方向の端部よりも背の延在方向の中央寄りに僅かに偏位した位置となっている。
このように吹き出し口形成用板32の上端3202を配置することで、冊子Bの背の延在方向の両端から背Sの延在方向の延長方向に沿って空気を噴出させる上で有利となる。
本実施の形態では、ガイド26の左右の側面で前後に間隔をおいた複数個所にそれぞれ回転可能に雄ねじ部材410が突設され、また、雄ねじ部材410の上方からガイドロッド412が突設されており、それら雄ねじ部材410が吹き出し口形成用板32の雌ねじに螺合され、また、それらガイドロッド412が吹き出し口形成用板32の孔に挿通され、雄ねじ部材410を回転することで吹き出し口形成用板32がガイドロッド412に沿って左右方向に移動し、吹き出し口形成用板32の左右位置が調整されるように構成されている。したがって、本実施の形態では、雄ねじ部材410とガイドロッド412により、吹き出し口形成用板32を上搬送路6の幅方向に移動可能に支持する調整機構が構成されている。
吹き出し口20は、左右の吹き出し口形成用板32の上端3202と、上搬送路6上に並べられ上搬送路6の幅方向両端から突出する多数の冊子Bの背Sと、背Sの延在方向の端部と吹き出し口形成用板32の上端3202との間の隙間により形成されている。
この吹き出し口20は、冊子Bの搬送方向に沿って延在形成されている。
そして、冊子Bの背Sの延在方向の両端から背Sの延在方向の延長方向に沿って空気が吹き出されるように、左右方向において、多数の冊子Bの背Sの延在方向の両端と左右の吹き出し口形成用板32の上端3202とが同一の位置に位置し、あるいは、多数の冊子Bの背Sの延在方向の両端よりも左右の吹き出し口形成用板32の上端3202が背Sの延在方向の内側に位置している。
空気供給手段22は、空気路18に接続する管路、この管路に連結されたコンプレッサP3などを含んで構成され、空気路18に圧縮空気を供給することで、空気吹き出し口20から空気が吹き出される。
次に、作用、効果について説明する。
まず、搬送路4を停止しておき、載置ステーション1202における上搬送路6の前端に、例えば、製品とならない冊子を積み重ね、それら冊子により当て付け部を形成する。
次に、着色すべき多数の冊子Bの背Sを下向きにして上搬送路6上に載せ、多数の冊子Bのうち前端に位置する冊子Bの表紙を当て付け部に当て付けて、各冊子Bの天Tと地Cと小口Kを揃え隣接する冊子の表表紙と裏表紙を密着させて上搬送路6上に並べていく。
その際、多数の冊子Bの背Sの延在方向の両端が上搬送路6の幅方向の両端からそれぞれ均等量外方に突出されるように並べていく。
次に、ポンプを駆動してノズル16A、16Bから染料を噴射させ、ポンプP1、P2を駆動し入口部1402、出口部1406、本体部1404の下部においてハウジング14内の空気を、冊子Bの着色に寄与しなかった染料と共に吸引し、コンプレッサP3などからなる空気供給手段22を駆動して空気路18に空気を供給し、空気吹き出し口20から空気を噴出させ、駆動手段24により搬送路4を搬送させる。
搬送路4の搬送により、上搬送路6上に並べられた多数の冊子Bは当て付け部と共に、入口部1402から本体1404内へと搬送され、以後、作業者は、載置ステーション1202において、既に並べられた冊子Bの表紙に、新たな冊子Bの表紙を密着させつつ天Tと地Cと小口Kを揃え上搬送路6上に並べていく。なお、当て付け部は、冊子Bを上搬送路6に最初に並べる際にのみ用いられ、以後は、既に並べられた冊子Bの表紙に、新たな冊子Bの表紙を密着させつつ上搬送路6上に並べていく。
上搬送路6の搬送により多数の冊子Bが本体1404内に至ると、ノズル16Aから冊子Bの天Tと地Cに向けて染料が吹き付けられ、ノズル16Bから冊子Bの小口Kに向けて染料が吹き付けられ、冊子Bの天Tと地Cと小口Kが着色される。
この場合、空気吹き出し口20から空気が、背Sの延在方向の両端から背Sの延在方向の延長方向に噴出されているので、ノズル16A、16Bから吹き付けられる染料が背Sに侵入することはなく、冊子の天Tと地Cと小口Kのみが着色される。
天Tと地Cと小口Kが着色された冊子Bは、出口部1406において、入口部1402に配置される作業員とは別の作業員により上搬送路6から取り出され、冊子Bの着色が終了する。
本実施の形態によれば、空気が吹き出し口20から、冊子Bの背Sの延在方向の両端から背Sの延在方向の延長方向に噴出されているので、ノズル16A、16Bから冊子Bの天Tと地Cと小口Kに向けて染料が吹き付けられて天Tと地Cと小口Kが確実に着色され、かつ、天Tと地Cと小口Kに吹き付けられた染料が背Sに付着することが阻止される。
したがって、冊子Bの背Sを汚すことなく天Tと地Cと小口Kのみを確実に着色することが可能となる。
なお、実施の形態では、搬送路にスラットチェーンを用いた場合について説明したが、搬送路は、多数の冊子Bがそれらの背Sを下向きにしそれらの天Tと地Cと小口Kを揃えて載せられその状態で搬送できるものであればよく、例えば、チェーンに種々のアタッチメントを取り付けた種々のチェーンコンベアや、ベルトコンベアなど従来公知の様々な形式の搬送手段が採用可能である。
また、本実施の形態では単一の搬送路を用いた場合について説明したが、例えば、多数の冊子Bを載置するための載置ステーション1202を第1の搬送路で構成し、着色された多数の冊子Bを取り出す取り出しステーション1204を第2の搬送路で構成し、それら搬送路の間を第3の搬送路で構成し、それら第1、第2、第3の搬送路の間を適宜受け渡し手段で接続するなど任意であり、搬送路は単一の場合に限定されない。
また、スラットの厚さが小さい場合や、あるいは、ベルトコンベアを用いた場合にそのベルトの厚さが小さい場合には、上搬送路6の幅が背Sの延在長さと同一の寸法かあるいは上搬送路6の幅が背Sの延在長さよりもわずかに大きく、左右方向において、上搬送路6上に並べられた多数の冊子Bの背Sの延在方向の両端が上搬送路6の幅方向の両端と同じ位置に位置し、あるいは、冊子Bの背Sの延在方向の両端が上搬送路6の幅方向の両端よりもわずかに内側に位置していても、冊子Bの背の延在方向の両端から背Sの延在方向の延長方向に噴出される空気の流れにより、冊子Bの背Sを汚すことなく天Tと地Cと小口Kのみを着色することが可能となる。
本発明の着色装置の正面図である。 図1のAA線断面図である。 図1のBB線断面図である。 図1のCC線断面図である。 空気吹き出し口部分の拡大断面図である。
符号の説明
2……着色装置、4……搬送路、6……上搬送路、8……戻り搬送路、14……ハウジング、16……ノズル、18……空気路、20……吹き出し口、22……空気供給手段。

Claims (10)

  1. 直線状に延在する搬送路を設け、
    多数の冊子の背を下向きにし前記背を前記搬送路の幅方向に合わせて前記搬送路上に載せ、各冊子の天と地と小口を揃え隣接する冊子の表表紙と裏表紙を密着させて前記搬送路上に並べ、
    前記搬送路を搬送させつつ前記搬送路に載せられた多数の冊子の背の延在方向の両端から背の延在方向の延長方向に空気を噴出させつつ、染料をそれら冊子の天と地と小口とに吹き付けて冊子の天と地と小口を着色するようにした、
    ことを特徴とする冊子の着色方法。
  2. 前記搬送路の延在方向の中間部に該搬送路が通過するハウジングを設け、前記染料の吹き付けは前記ハウジング内で行なうことを特徴とする請求項1記載の冊子の着色方法。
  3. 前記搬送路の幅を前記冊子の背よりも小さい寸法で形成し、多数の冊子を前記搬送路に並べる際に、背の延在方向の両端を前記搬送路の幅方向の両端から外方に突出させることを特徴とする請求項1記載の冊子の着色方法。
  4. 冊子の天と地と小口を着色する着色装置であって、
    前記冊子の背の延在長さよりも小さい寸法の幅を有し、直線状に延在し多数の前記冊子の背が下向きにして載せられ各冊子の天と地と小口が揃えられ隣接する冊子の表表紙と裏表紙が密着されて並べられる搬送路と、
    前記搬送路を搬送させる駆動手段と、
    前記搬送路の延在方向の中間に設けられ該搬送路およびこの搬送路に並べられた多数の冊子が通過するハウジングと、
    前記ハウジング内に設けられ、前記搬送路上に並べられた多数の冊子の天と地と小口とに染料を吹き付けるノズルと、
    前記ハウジング内で搬送路の幅方向両端からそれぞれ突出する冊子の背の下方で前記搬送路に沿って延在する空気路と、
    前記空気路に連通し、前記搬送路上に並べられた多数の冊子の背の延在方向の両端に臨む箇所で前記搬送路の延在方向に沿って延在し、前記空気路の空気が前記多数の冊子の背の延在方向の両端からそれら背の延在方向の延長方向に吹き出される空気吹き出し口と、
    前記空気路に空気を供給する空気供給手段と、
    を備えることを特徴とする冊子の着色装置。
  5. 前記搬送路の幅は前記冊子の背よりも小さい寸法で形成され、多数の冊子が前記搬送路上に並べられる際に、背の延在方向の両端が前記搬送路の幅方向の両端から外方に突出され、前記空気吹き出し口の上部は、前記冊子の背の延在方向の端部で仕切られていることを特徴とする請求項4記載の冊子の着色装置。
  6. 前記搬送路は、直線状に延在する上搬送路と、前記上搬送路の下方に前記上搬送路に沿って延在する戻り搬送路と、前記上搬送路の両端と前記戻り搬送路の両端とを接続する接続用搬送路とで無端状に形成され、
    前記多数の冊子は前記上搬送路に並べられ、
    前記駆動手段は、無端環状に連結されたチェーンと、前記チェーンに噛合する駆動歯車および従動歯車と、前記駆動歯車を回転駆動するモータとを含んで構成され、
    前記搬送路は、前記チェーンに連結された多数のスラットで構成されていることを特徴とする請求項4記載の冊子の着色装置。
  7. 前記上搬送路に位置するスラットの下方で前記上搬送路に沿って延在しスラットの下面に接触してスラット上面を水平に保つガイドが設けられていることを特徴とする請求項6記載の冊子の着色装置。
  8. 前記空気路の左右側部と下部は、前記ハウジング内において前記搬送路の下方に沿って延在する可撓可能なシートで仕切られ、前記空気路の上部は、前記搬送路とこの搬送路上に並べられた多数の冊子の背とで仕切られていることを特徴とする請求項4記載の冊子の着色装置。
  9. 前記シートの幅方向両端にそれぞれ上下に延在する吹き出し口形成用板が取着され、前記空気吹き出し口は、前記搬送路上に並べられた多数の冊子の背が前記搬送路の幅方向両端からそれぞれ突出する背の延在方向の端部と、前記吹き出し口形成用板の上端と、前記背の延在方向の端部と前記吹き出し口形成用板の上端との間の隙間により形成されていることを特徴とする請求項8記載の冊子の着色装置。
  10. 前記シートの幅方向の両端の各吹き出し口形成用板を、前記搬送路の幅方向に移動可能に支持する調整機構が設けられていることを特徴とする請求項9記載の冊子の着色装置。
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