JP2007238288A - ワーク搬送装置 - Google Patents

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【課題】本発明は、簡易な構成且つ比較的少量のエアーで、ワークを適切且つ効率良くエアー搬送することができるワーク搬送装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ワークWの搬送を案内するワーク搬送路2と、ワーク搬送路2の両側に配設され、ワーク搬送路2上のワークWに両側方からエアーを均等に吹き付けてワークWに搬送のための推進力を付与する一対のエアーブロー手段3と、を備えており、各エアーブロー手段3は、ワークWの側面に斜め搬送方向からエアーを吹き付けると共に搬送方向に並んだ複数の推進ノズル13を有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワークをエアーにより搬送するワーク搬送装置に関するものである。
従来、この種のワーク搬送装置として、ワークが搬送されるワーク搬送路からエアーを上方に向かって噴出してワークを浮上させると共に、ワーク搬送路の両側を中央よりも強くエアーを噴出してワークを中央に誘導させ、この状態で、ワーク搬送路に設けた噴出口からエアーを搬送方向に向けて噴出することにより、ワークに推進力を与えてこれを搬送するものが知られている(特許文献1参照)。これにより、ワーク搬送装置は、ワークをワーク搬送路から外れることなく搬送することができる。
特開平10−157851号公報
しかしながら、上記の構成では、ワークをワーク搬送路から外れることなく搬送するために、ワーク搬送路の両側を中央よりも強くエアーを噴出しなければならず、またエアー同士の衝突によるエアーの乱れも考慮する必要がある。このため、エアーの吹出し量、吹出し方向、噴出口の数や配置等、エアーコントロールが複雑になると共に、消費するエアー量が多くなる問題があった。
本発明は、簡易な構成且つ比較的少量のエアーで、ワークを適切且つ効率良くエアー搬送することができるワーク搬送装置を提供することを課題とする。
本発明のワーク搬送装置は、ワークの搬送を案内するワーク搬送路と、ワーク搬送路の両側に配設され、ワーク搬送路上のワークに両側方からエアーを均等に吹き付けてワークに搬送のための推進力を付与する一対のエアーブロー手段と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、ワークの両側面に均等に推進力が付与されるようエアーが吹き付けられるため、ワークをワーク搬送路の中央に寄せながらワークを搬送することができる。従って、ワークがワーク搬送路から外れることがなく、ワークの姿勢を維持しつつこれを搬送することができる。
この場合、各エアーブロー手段は、ワークの側面に斜め搬送方向からエアーを吹き付けると共に搬送方向に並んだ複数の推進ノズルを有していることが、好ましい。
この構成によれば、エアーを、その搬送方向のベクトルがワークの推進力として、搬送方向と直交するベクトルがワークの中央寄せとして機能するように、吹き付けることができる。また、スリット状の推進ノズルに比して、ワークを少ないエアー量で効率良く搬送することができる。
この場合、各エアーブロー手段の複数の推進ノズルの相互の間隔が、ワークの側面の長さの1/2以下であることが、好ましい。
この構成によれば、少なくとも2組の推進ノズルによりワークの側面にエアーを吹き付けることができるため、適切にワークを中央に寄せて姿勢を維持しつつ搬送方向に推進力を付与することができる。
この場合、各エアーブロー手段は、ワークの側面に斜め搬送方向からエアーを吹き付ける複数の推進ノズルと、ワークの側面に搬送方向に直交する方向からエアーを吹き付けてワークの姿勢を制御する複数の制御ノズルと、を更に有し、複数の推進ノズルと複数の制御ノズルとは、混在した状態で搬送方向に並んでいることが、好ましい。
この構成によれば、制御ノズルは、ワークをワーク搬送路の中央に搬送方向と略平行な姿勢で位置決めすることができ、推進ノズルによりワークをこの状態で搬送することができる。
この場合、一対のエアーブロー手段間において、各推進ノズルと各制御ノズルとが対向配置されていることが、好ましい。
この構成によれば、ワークに対し、常に推進ノズルからエアーが吹き付けられることになるため、搬送速度を安定させることができる。
この場合、各エアーブロー手段の複数の推進ノズルおよび複数の制御ノズルの相互の間隔が、ワークの側面の長さの1/2以下であることが、好ましい。
この構成によれば、制御ノズルによりワークの側面にエアーを吹き付けることができるため、搬送方向に対しワークが位置ズレしていたとしても、ワークの姿勢を補正しつつ、これをワーク搬送路の中央に位置決めすることができる。また、推進ノズルによりワークの側面にエアーを吹き付けることができるため、適切にワークを中央に寄せつつ搬送方向に推進力を付与することができる。
この場合、ワーク搬送路は、有孔プレートと有孔プレートに連通するエアー室とから成る作動エアープレートを、搬送方向に複数連ねて構成されており、有孔プレートを介してワークを浮上させるためにエアー室にエアーを供給するエアー供給手段を、更に備えたことが、好ましい。
この構成によれば、ワークを浮上させることができるため、ワークとワーク搬送路との間に生ずる摩擦力を極端に小さくすることができ、エアーによるワークの姿勢制御やワークの搬送を行い易いものとすることができる。
この場合、有孔プレートを介してワークを吸着するためにエアー室からエアーを吸引する真空吸引手段と、エアー供給手段と真空吸引手段とを切り替える切替え制御手段と、を更に備えたことが、好ましい。
この構成によれば、ワークを真空吸着してワーク搬送路上に固定することができる。このため、例えば、搬送終了位置においてワークをピックアップする場合、プリアライメントした状態で吸着固定することができ、ピックアップ時にワークに位置ズレを生ずることなく、ピックアップすることができる。
この場合、有孔プレートが多孔質プレートで構成されていることが、好ましい。
この構成によれば、比較的少量のエアー量で、多孔質プレートの全面からエアーを均等に吹き付けることができる。
この場合、ワーク搬送路の幅が、ワークの幅よりも狭幅に形成されていることが、好ましい。
この構成によれば、ワーク搬送装置をコンパクトにすることができる。このとき、ワーク搬送路の幅は、ワークが落下しないようワークの幅の1/2以上にすることが、より好ましい。
この場合、ワーク搬送路は、ワークが跨ぐように載せ込まれる一対の分割搬送路で構成されており、一対の分割搬送路の少なくとも一方を搬送方向に直交する方向に移動させて、一対の分割搬送路の離間距離を広狭調整する離間距離調整手段と、を備えたことが、好ましい。
この構成によれば、搬送するワークのサイズに応じて、一対の分割搬送路の離間距離が適切な距離となるよう広狭調整することができる。これにより、所望のサイズのワークを搬送することができるため、ワークのサイズに制限されることなく、ワークのサイズに応じた適切な搬送を行うことが可能となる。
この場合、一対の分割搬送路は、搬送方向に相互に平行に延在しており、離間距離調整手段は、一対の分割搬送路を、平行状態を維持しつつ離間距離を調整することが、好ましい。
この構成によれば、ワークのサイズに合わせた離間距離とすることで、所望のサイズのワークを搬送することができる。
この場合、一対の分割搬送路は、搬送方向の先方に向かって「ハ」字状に狭まように非平行に延在しており、離間距離調整手段は、一対の分割搬送路を、非平行状態を維持しつつ離間距離を調整することが、好ましい。
この構成によれば、一対の分割搬送路上に載置されたワークを、搬送方向の先方に搬送するに連れて、一対の分割搬送路の中央に寄せながら搬送することができる。すなわち、一対の分割搬送路が「ハ」字状になっているため、搬送が進むにつれてエアーブローが強く作用し、ワークは、搬送が進むにつれて自動的にセンター中心に位置決めされる。
以下、添付の図面を参照して、本実施形態に係るワーク搬送装置について説明する。ところで、フレキシブル基板(FOG)やドライバチップ(COG)等の部品をガラス基板等に実装するべく、前段階として各部品およびガラス基板をプリアライメント(±0.1mmの精度)した後、次段階において、画像認識装置および精密ステージ等を用いて、各部品およびガラス基板に形成された各アライメントマークを画像認識し、この画像認識結果に基づいて、精密ステージにより高精度なアライメント(±0.002mmの精度)を行う。この後、ガラス基板に各部品を接合して、ガラス基板に各部品を実装する。このとき、前段階として行うプリアライメントは、画像認識装置にアライメントマークを映し込む為の作業となっている。ここで、このワーク搬送装置は、ワーク搬送路上に載置した液晶パネルに用いられるガラス基板等のワークをワーク搬送路に沿ってエアーにより搬送しながら、ワークのプリアライメントを行うものである。
図1を参照すると、ワーク搬送装置1は、ワーク搬送路2と、その両側に沿うように立設した一対のエアーブローユニット3とを有している。一対のエアーブローユニット3は、ワーク搬送路2の搬送開始位置Psから搬送終了位置Peまで、ワーク搬送路2の長さより幾分短く延在しており、ワーク搬送路2により搬送されるワークWに向けてエアーを吹き付ける。
ワーク搬送路2は、複数の作動エアープレート5が連なることで搬送路を形成しており、各作動エアープレート5は、ベースとなる方形の枠状フレーム7と、枠状フレーム7の上部に嵌合する多孔質プレート8と、を有し、多孔質プレート8の下側には、エアー室6が形成されている。各エアー室6には、その下側にエアー接続口9が開口されており、エアー接続口9は、図示しない切替バルブを介して、工場内の圧縮エアー供給設備およびエアー吸引設備に切替可能に接続されている。圧縮エアー供給設備からエアーが供給されると、多孔質プレート8の全面から上方に向けて均等にエアーを吹き付けてワークWを浮上させ、また、切替バルブを切り替えて、エアー吸引設備に接続すると、ワークWは多孔質プレート8に真空吸着される。これにより、複数のワークWの搬送終了位置Peから搬送開始位置Psへの搬送において、搬送終了位置PeにおけるワークWの除材(移載)作業や、搬送途中位置に配置した処理装置のワークWへのアクセス等により搬送を停止する場合は、真空吸着を行ってワークを吸着固定し、再び搬送を行う場合には、エアーを吹き出してワークWを浮上させる。なお、エアー吹出し量は、ワークWを僅かに浮上させる程度でよい。
一対のエアーブローユニット3は、ワーク搬送路2の両側に沿って配設され、搬送開始位置Psから搬送終了位置Peまで延在する長方体状の一対のエアーボックス10と、各エアーボックス10に連なりワーク搬送路2を挟んで対向するように設けられ、搬送方向と直交する直交方向にエアーを吹き付ける複数の制御ノズル12と、搬送方向と直交方向との間の傾斜方向にエアーを吹き付ける複数の推進ノズル13と、を有している。
各エアーボックス10は、長手方向に複数に分割されており、この各分割ボックス11には3個(複数)の制御ノズル12または推進ノズル13が設けられている。すなわち、複数の分割ボックス11は、制御ノズル12が設けられた制御分割ボックス11aと、推進ノズル13が設けられた推進分割ボックス11bと、の2種類で構成されており、各制御分割ボックス11aおよび各推進分割ボックス11bは、ワーク搬送路2を挟んで対向して配置されている。複数の分割ボックス11には、流量調整弁等を介して、工場内の圧縮エアー供給設備(いずれも図示省略)がそれぞれ接続されており、圧縮エアー供給設備から供給されたエアーは、各分割ボックス11を介して各制御ノズル12および各推進ノズル13から、エアーがワークWの両側面に対して均等に吹き付けられるように、エアーが調整されて吹き付けられる。なお、流量調整弁等は制御ノズル12および推進ノズル13毎に設けることが、より好ましい。
各エアーボックス10の複数の制御ノズル12および推進ノズル13は、その配置ピッチが等間隔となるよう各エアーボックス10の上部に搬送開始位置Psから搬送終了位置Peまで列設されている。制御ノズル12は、ワーク搬送路2の搬送方向に対し直交するようにエアーの吹付け角度が調整されており、推進ノズル13は、搬送方向と直交方向との間の傾斜方向となるようにエアーの吹付け角度が調整されている。複数の両ノズル12、13の配置ピッチは、ワークWの側面の長さの1/2以下のピッチで配設され、ワークWには少なくとも2組のノズル12、13によりエアーが吹付けられるようになっている。なお、各分割ボックス11の3つの制御ノズル12および推進ノズル13を、一体としてスリット状に形成してもよい。
ワーク搬送路7上の搬送開始位置PsにワークWが載置されると、ワークWの下面には、多孔質プレート8から上方に向けてエアーが吹き付けられることにより、ワークWが浮上する。同時に、ワークWの両側方に臨んだ複数組の推進ノズル13および複数組の制御ノズル12により、ワークの両側面に均等にエアーが吹き付けられ、複数組の推進ノズル13は、ワークWを中央に寄せながら搬送し、複数組の制御ノズル12は、ワークWを搬送方向に倣った姿勢に姿勢制御する。すなわち、推進ノズル13から吹き付けるエアーは、その搬送方向のベクトルがワークWの推進力として、搬送方向と直交するベクトルがワークWの中央寄せとして機能する。ワークWは、徐々にプリアライメントされながら搬送されてゆき、最終的にプリアライメントされた状態で搬送終了位置Peに達する。その後、ワークWは、真空吸着によりピックアップするピックアップ装置等により、次工程の装置等に移載される。
以上の構成によれば、簡易な構成でワークWの両側面に均等に推進力が付与されるようエアーを吹き付けることができるため、ワークWをプリアライメントしながら搬送することができ、ワークWがワーク搬送路2から外れることもない。なお、複数の制御ノズル12および複数の推進ノズル13は、搬送終了位置Peに近づくに連れて配置ピッチの間隔が密となるようにしてもよいし、配置ピッチを変えず、複数の制御ノズル12および複数の推進ノズル13毎に流量調整弁等を設け、搬送終了位置Peに近づくに連れて、エアー量を多くするようにしてもよい。これにより、ワークWが搬送終了位置Peに近づくに連れて、ワークWをワーク搬送路2の中央により精度良くプリアライメントすることができる。また、エアーは、ワークWを搬送している時に吹き付けてもよいし、ワークWが停止している時に吹き付けてもよいし、また、常時吹き付けてもよい。更に、本実施形態では、各制御分割ボックス11aおよび各推進分割ボックス11bを対向するよう設けたが、これを千鳥状に設けてもよい(図2参照)。これにより、ワークWに対し、常に推進ノズル13が臨むことになるため、ワークWには常に推進力が加わりワークWを搬送する速度を一定とすることができる。また、一対のエアーブローユニット3を、推進ノズル13(推進分割ボックス11b)のみの構成としてもよい。更に、図5に示すように、ワーク搬送路2の幅を、ワークWの幅よりも狭幅に形成してもよい。これにより、ワーク搬送路2をスリムにすることができるため、ワーク搬送装置1のコンパクト化を図ることができる。このとき、ワークWが落下しないようワーク搬送路2の幅を、ワークWの幅の1/2よりも広幅に形成することがより好ましい。
また、本実施形態の変形例として、図3に示すように、ワーク搬送路2が、ワークWを跨ぐよう一対の分割搬送路15となる構成でも良い。すなわち、一対の分割搬送路15は、その搬送方向の前部および後部に設けられた離間距離調整機構16を有しており、この離間距離調整機構16により、平行状態を維持しながら、一対の分割搬送路15の離間距離を調整することで、ワークWのサイズに合わせた搬送を行うことができる。具体的に説明すると、サイズの大きなワークWを搬送する場合には、両分割搬送路15の離間距離を広く調整し、サイズの小さなワークWを搬送する場合には、両分割搬送路15の離間距離を狭く調整する。
また、図4に示すように、一対の分割搬送路15を、搬送方向の先方に向かって「ハ」字状に狭まるよう非平行に配設して、その搬送方向の前部および後部に離間距離調整機構16を設けてもよい。これにより、一対の分割搬送路15上にワークWを跨ぐように載置した後、ワークWの搬送が開始されると、搬送が進むに連れてエアーが、ワークWの両側面に強く吹き当たる。これにより、ワークWを搬送終了位置Peにおいて、高精度にプリアライメントされた状態で臨ませることができる。
本実施形態に係るワーク搬送装置の説明図である。 推進ノズルおよび制御ノズルを千鳥状に設けたワーク搬送装置の説明図である。 本実施形態の変形例1に係るワーク搬送装置の説明図である。 本実施形態の変形例2に係るワーク搬送装置の説明図である。 ワーク搬送路の幅を狭幅にしたワーク搬送装置の説明図である。
符号の説明
1…ワーク搬送装置 2…ワーク搬送路 3…一対のエアーブローユニット 5…作動エアープレート 6…エアー室 8…多孔質プレート 12…制御ノズル 13…推進ノズル 15…分割搬送路 16…離間距離調整機構 Ps…搬送開始位置 Pe…搬送終了位置 W…ワーク

Claims (13)

  1. ワークの搬送を案内するワーク搬送路と、
    前記ワーク搬送路の両側に配設され、前記ワーク搬送路上の前記ワークに両側方からエアーを均等に吹き付けて前記ワークに搬送のための推進力を付与する一対のエアーブロー手段と、を備えたことを特徴とするワーク搬送装置。
  2. 前記各エアーブロー手段は、前記ワークの側面に斜め搬送方向からエアーを吹き付けると共に搬送方向に並んだ複数の推進ノズルを有していることを特徴とする請求項1に記載のワーク搬送装置。
  3. 前記各エアーブロー手段の前記複数の前記推進ノズルの相互の間隔が、前記ワークの側面の長さの1/2以下であることを特徴とする請求項2に記載のワーク搬送装置。
  4. 前記各エアーブロー手段は、前記ワークの側面に斜め搬送方向からエアーを吹き付ける複数の推進ノズルと、前記ワークの側面に搬送方向に直交する方向からエアーを吹き付けて前記ワークの姿勢を制御する複数の制御ノズルと、を更に有し、
    前記複数の推進ノズルと前記複数の制御ノズルとは、混在した状態で搬送方向に並んでいることを特徴とする請求項1に記載のワーク搬送装置。
  5. 前記一対のエアーブロー手段間において、前記各推進ノズルと前記各制御ノズルとが対向配置されていることを特徴とする請求項4に記載のワーク搬送装置。
  6. 前記各エアーブロー手段の前記複数の前記推進ノズルおよび前記複数の制御ノズルの相互の間隔が、前記ワークの側面の長さの1/2以下であることを特徴とする請求項4または5に記載のワーク搬送装置。
  7. 前記ワーク搬送路は、有孔プレートと前記有孔プレートに連通するエアー室とから成る作動エアープレートを、搬送方向に複数連ねて構成されており、
    前記有孔プレートを介して前記ワークを浮上させるために前記エアー室にエアーを供給するエアー供給手段を、更に備えたことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のワーク搬送装置。
  8. 前記有孔プレートを介して前記ワークを吸着するために前記エアー室からエアーを吸引する真空吸引手段と、
    前記エアー供給手段と前記真空吸引手段とを切り替える切替え制御手段と、を更に備えたことを特徴とする請求項7に記載のワーク搬送装置。
  9. 前記有孔プレートが多孔質プレートで構成されていることを特徴とする請求項7または8に記載のワーク搬送装置。
  10. 前記ワーク搬送路の幅が、前記ワークの幅よりも狭幅に形成されていることを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載のワーク搬送装置。
  11. 前記ワーク搬送路は、ワークが跨ぐように載せ込まれる一対の分割搬送路で構成されており、
    前記一対の分割搬送路の少なくとも一方を搬送方向に直交する方向に移動させて、前記一対の分割搬送路の離間距離を広狭調整する離間距離調整手段と、を備えたことを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載のワーク搬送装置。
  12. 前記一対の分割搬送路は、搬送方向に相互に平行に延在しており、
    前記離間距離調整手段は、前記一対の分割搬送路を、前記平行状態を維持しつつ離間距離を調整することを特徴とする請求項11に記載のワーク搬送装置。
  13. 前記一対の分割搬送路は、搬送方向の先方に向かって「ハ」字状に狭まように非平行に延在しており、
    前記離間距離調整手段は、前記一対の分割搬送路を、前記非平行状態を維持しつつ離間距離を調整することを特徴とする請求項11に記載のワーク搬送装置。
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