JP2007143900A - 回動表示装置 - Google Patents

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Kiyoyuki Arai
清之 新井
Hiroshi Ogayu
拡史 大ヶ生
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Abstract

【課題】 本発明は表示体の軸心方向の両端部にスペースがなくても設置することができるとともに、表示体の段階的な表示の演出が可能な回動表示装置を得るにある。
【解決手段】 ベース板と、このベース板にスライド移動可能に取付けられたラックと、このラックと噛み合う駆動軸に取付けられたピニオンの正・逆回転で該ラックをスライド移動させる前記ベース板に取付けられた正・逆回転モータと、前記ラックに固定された係合ピンと、この係合ピンと係合する螺旋溝が外周部に形成された、前記ラックのスライド移動による該係合ピンの移動で回動するように前記ベース板に取付けられた軸と、この軸に取付けられた表示体とで回動表示装置を構成している。
【選択図】 図1

Description

本発明は主に遊技機のやくものを回動表示するために使用される回動表示装置 に関する。
従来、この種の回動表示装置は、正・逆回転モータの駆動軸で直接表示体の軸を回動するように構成されている。
このため、表示体の軸の一方の端部に正・逆回転モータを配置しなければならず、軸の両端部のスペースに制約がある場合には使用することができないという欠点があった。
特になし。
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、表示体の軸心方向の両端部にスペースがなくても設置することができるとともに、表示体の段階的な表示の演出が可能な回動表示装置を提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明はベース板と、このベース板にスライド移動可能に取付けられたラックと、このラックと噛み合う駆動軸に取付けられたピニオンの正・逆回転で該ラックをスライド移動させる前記ベース板に取付けられた正・逆回転モータと、前記ラックに固定された係合ピンと、この係合ピンと係合する螺旋溝が外周部に形成された、前記ラックのスライド移動による該係合ピンの移動で回動するように前記ベース板に取付けられた軸と、この軸に取付けられた表示体とで回動表示装置を構成している。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)ベース板にスライド移動可能に取付けられたラックと、このラックと噛み合う駆動軸に取付けられたピニオンの正・逆回転で該ラックをスライド移動させる前記ベース板に取付けられた正・逆回転モータと、前記ラックに固定された係合ピンと、この係合ピンと係合する螺旋溝が外周部に形成された、前記ラックのスライド移動による該係合ピンの移動で回動するように前記ベース板に取付けられた軸と、この軸に取付けられた表示体とで構成されているので、ラックを軸に沿ってスライド移動させることにより、表示体を回動させることができる。
したがって、軸に沿ってラックが配置されるので、従来のように軸の両端部に正・逆回転モータを配置しなくてもよく、該部位にスパースがなくても設置することができる。
(2)前記(1)によって、正・逆回転モータ、ピニオン、ラック、係合ピン、外周部に螺旋溝が形成された軸とで表示体を回動させることができる。
したがって、表示体を見せたり、隠したりの表示と、段階的に表示させる表示等の演出を行なうことができるとともに、螺旋溝の形状を変えることにより、モータの制御を行わなくても演出効果を換えることができる。
(3)前記(1)によって、表示体の回動により、位置していない部位に正・逆回転モータ、ピニオン、ラックを配置することができる。
したがって、表示体を回動させるための部品の配置が容易にできる。
(4)請求項2も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られるとともに、フィギュア等の表示物を常時垂直状態に位置させて表示することができる。
以下、図面に示す本発明を実施するための最良の形態により、本発明を詳細に説明する。
図1ないし図9に示す本発明を実施するための最良の第1の形態において、1はパチンコ機等の遊技機のやくものを回動表示する場合に使用される本発明の回動表示装置で、この回動表示装置1は遊技機の表示板等の背面に取付けられる長方形状のベース板2と、このベース板2の上部にほぼ水平方向に形成された長孔のガイド孔3、3にガイドピン4、4が係合して、ほぼ水平方向にスライド移動するラック5と、このラック5と噛み合う駆動軸6に取付けられたピニオン7の正・逆回転で、該ラック5をスライド移動させる前記ベース板2に取付けられた正・逆回転モータ8と、前記ラック5の反ガイドピン4、4側に外方へ突出するように固定された係合ピン9、9と、この係合ピン9、9と係合する、ほぼ90度回動可能な螺旋溝10、10が外周部に形成された、前記ラック5のスライド移動による該係合ピン9、9の移動によって回動するように前記ベース板2に固定された軸受部材11、11に取付けられた筒状あるいは中空状の軸12と、この軸12の両端部寄りの部位に固定された一対の支柱13、13、この一対の支柱13、13の上部寄りの部位に両端部が取付けられた支持バー14とからなる回動フレーム15および、この回動フレーム15の支持バー14に回動可能に取付けられたフィギュア等の表示物16、16、16とからなる表示体17と、前記ベース板2に取付けられた前記正・逆回転モータ8の回転位置センサ18および駆動回路を設けた基板19とで構成されている。
このように構成された回動表示装置1は、遊技機の表示板等の表示窓20に回動フレーム15に回動可能に取付けられた表示物16、16、16を位置できるようにベース板2を取付部材21を介して取付けられる。
正・逆回転モータ8の駆動によって、回動フレーム15がほぼ水平状態に位置されると、表示窓20には表示物16、16、16が見えない隠れた位置状態となる。正・逆回転モータ8を駆動させてピニオン7を正回転させると、ラック5がベース板2のガイド孔3、3に沿ってスライド移動するとともに、該ラック5のスライド移動によって、係合ピン9、9も同方向へ移動するため、該係合ピン9、9と係合している螺旋溝10、10が形成された軸12は螺旋溝10、10によって回動し、回動フレーム15をほぼ垂直状態となるように回動して、表示窓20より表示物16、16、16を見える位置状態にできる。
なお、正・逆回転モータ8の駆動を制御することにより、表示窓20より表示物16、16、16が半分だけ見えるような段階的な表示もできる。
[発明を実施するための異なる形態]
次に、図10ないし図17に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図10ないし図12に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、回動フレーム15に固定的に表示物16A、16Aを取付けた表示体17Aを用いた点で、このような表示体17Aを用いて構成した回動表示装置1Aにしても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
なお、表示物16A、16Aは回動フレーム15の回動角度に応じて、傾斜状態からほぼ垂直状態で表示ができる。
図13ないし図17に示す本発明を実施するための第3の形態において、前記本発明を実施するための第2の形態と主に異なる点は、ラック5のほぼ中央部位置に係合ピン9、9を固定するとともに、ほぼ180度回動可能な螺旋溝10A、10Aを形成した軸12Aを用い、回動フレーム15の表面と裏面に表示物16B、16Cを取付けた表示体17Bを用いた点で、このように構成した回動表示装置1Bにしても、前記本発明を実施するための第2の形態と同様な作用効果が得られるとともに、2箇所の表示窓20、20Aで異なる表示物17B、17Cを表示することができる。
本発明は遊技機の回動表示装置を製造する産業で利用される。
本発明を実施するための最良の第1の形態の斜視図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の正面図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の背面図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の平面図。 本発明を実施するための最良の第1の形態のラックの説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の軸の説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の表示物が見える全表示状態にした説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の表示物が半分見える半分表示状態にした説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の表示物が見えない非表示状態にした説明図。 本発明を実施するための第2の形態の斜視図。 本発明を実施するための第2の形態の正面図。 本発明を実施するための第2の形態の表示体の説明図。 本発明を実施するための第3の形態の斜視図。 本発明を実施するための第3の形態の正面図。 本発明を実施するための第3の形態の表示体の説明図。 本発明を実施するための第3の形態の上部表示窓に表示した説明図。 本発明を実施するための第3の形態の下部表示窓に表示した説明図。
符号の説明
1、1A、1B:回動表示装置、
2:ベース板 、 3:ガイド孔、
4:ガイドピン、 5:ラック、
6:駆動軸、 7:ピニオン、
8:正・逆回転モータ、 9:係合ピン、
10、10A:螺旋溝、 11:軸受部材、
12、12A:軸、 13:支柱、
14:支持バー、 15:回動フレーム、
16、16A、16B、16C:表示物、
17、17A、17B:表示体、
18:回転位置センサ、 19:基板、
20:表示窓、 21:取付部材。

Claims (2)

  1. ベース板と、このベース板にスライド移動可能に取付けられたラックと、このラックと噛み合う駆動軸に取付けられたピニオンの正・逆回転で該ラックをスライド移動させる前記ベース板に取付けられた正・逆回転モータと、前記ラックに固定された係合ピンと、この係合ピンと係合する螺旋溝が外周部に形成された、前記ラックのスライド移動による該係合ピンの移動で回動するように前記ベース板に取付けられた軸と、この軸に取付けられた表示体を備えることを特徴とする回動表示装置。
  2. ベース板と、このベース板にスライド移動可能に取付けられたラックと、このラックと噛み合う駆動軸に取付けられたピニオンの正・逆回転で該ラックをスライド移動させる前記ベース板に取付けられた正・逆回転モータと、前記ラックに固定された係合ピンと、この係合ピンと係合する螺旋溝が外周部に形成された、前記ラックのスライド移動による該係合ピンの移動で回動するように前記ベース板に取付けられた軸と、この軸に取付けられた該軸の両端部寄りの部位に固定された一対の支柱、この一対の支柱の上部寄りの部位に両端部が取付けられた支持バーとからなる回動フレームおよび、該回動フレームの支持バーに回動可能に取付けられたフィギュア等の表示物とからなる表示体を備えることを特徴とする回動表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015006307A (ja) * 2013-05-31 2015-01-15 株式会社三洋物産 遊技機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05111871A (ja) * 1991-10-21 1993-05-07 Tsutsumi Seisakusho:Kk 揺動式研磨装置
JPH07204325A (ja) * 1994-01-24 1995-08-08 Pal Co Ltd パチンコ機の入賞装置

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